イタリア代表候補30名が発表! 違法賭博で長期離脱明けファジョーリも選出【ユーロ2024】

2024.05.23 23:15 Thu
大会連覇を目指すアッズーリ
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大会連覇を目指すアッズーリ
イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、ユーロ2024に臨むイタリア代表候補メンバー30名を発表した。

ルチアーノ・スパレッティ監督の下、大会連覇を狙うアッズーリ。その本大会に向けてはジャンルイジ・ドンナルンマジョバンニ・ディ・ロレンツォジョルジーニョニコロ・バレッラフェデリコ・キエーザなど主力が順当に選出された。
また、ボローニャの躍進を支え、センターバックと左サイドバックで高いレベルのパフォーマンスを見せるリッカルド・カラフィオーリが初招集となった。

一方、戦前から国内メディアがメンバー入りの可能性を報じていたものの、やはり物議を醸す招集となったのが、ニコロ・ファジョーリ。違法賭博で7カ月の出場停止処分を受けていた同選手は、今月20日に行われたボローニャ戦で復帰したばかりだった。ただ、同選手が本大会のメンバーに招集される可能性は低い模様だ。

選外選手ではMFニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)、DFデスティニー・ウドジェ(トッテナム)、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)がいずれも負傷で、MFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)、FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らが外れている。
なお、今大会でグループBに入ったイタリアは、スペイン、クロアチア、アルバニアと対戦する。今回発表されたイタリア代表候補メンバーは以下の通り。

◆イタリア代表メンバー
GK
ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アレックス・メレト(ナポリ)
グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド)
イバン・プロベデル(ラツィオ)

DF
リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ)
ラウル・ベッラノーバ(トリノ)
アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ)
ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ)
ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ)
アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス)
ジャンルカ・マンチーニ(ローマ)
フランチェスコ・アチェルビ(インテル)
アレッサンドロ・バストーニ(インテル)
マッテオ・ダルミアン(インテル)
フェデリコ・ディマルコ(インテル)

MF
サムエレ・リッチ(トリノ)
マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ)
ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ)
ブライアン・クリスタンテ(ローマ)
ニコロ・ファジョーリ(ユベントス)
ダビデ・フラッテージ(インテル)
ニコロ・バレッラ(インテル)
ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド)

FW
フェデリコ・キエーザ(ユベントス)
ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ)
ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
マテオ・レテギ(ジェノア)
マッティア・ザッカーニ(ラツィオ)
リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ)
ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)

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min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

ユーロ史上最速被弾も逆転白星のイタリア代表指揮官「優勝するなら良いフットボールが必要」

イタリア代表がユーロ連覇に向けて白星スタートを切った。 15日のユーロ2024グループB第1節でアルバニア代表と対戦したイタリア。大会史上最速となる23秒で失点の入りだったが、アレッサンドロ・バストーニとニコロ・バレッラの連続ゴールで前半のうちに逆転すると、後半もこのスコア差を維持し、2-1で勝利した。 UEFA公式サイトによると、ルチアーノ・スパレッティ監督は連覇に向けた一歩目を勝利で飾った試合後、こう語った。 「監督を始めてから、ずっと勝利こそが重要だと言われてきた。いや、大事なのは良いプレーをすること。このユーロ2024で優勝するなら、良いフットボールが必要だ」 「前半は少し深くで守ったことで、アルバニアのフィジカルを駆使した攻めにやられてしまった。自分たちのスタイルを信じ続けないと。それこそが前進への道だ」 20日の次戦はスペイン代表と対戦。初戦を制した強豪国同士の対戦になり、イタリア代表指揮官も警戒した。 「スペインはおそらくアルバニアとまた違ったセットアップをしてくるだろうし、もっと圧をかけてくるはず」 「今夜よりももっと素早くボールを動かしていかないとね。ボールをもっと前に運び、守備陣の背後に入れる必要がある」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イタリアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pIJ3XO6FYQ0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:15 Sun

アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat

ユーロ連覇目指すイタリア代表指揮官、母国の子供たちのためにも初戦突破へ「我々は彼らが夢見るヒーロー」

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督がファンに勝利を届けようとしている。『UEFA.com』が伝えた。 前回のユーロ2020では決勝でPK戦の末にイングランド代表を破り、欧州王者に輝いたイタリア代表。連覇を目指すユーロ2024では、15日のグループステージ初戦でアルバニア代表と戦い、その後はスペイン代表戦、クロアチア代表戦が控える。 アルバニア戦の前日会見に臨んだスパレッティ監督は、シウヴィーニョ監督率いるチームを警戒。一方、プラン通りに試合を進められるはずだと自信も見せている。 「個人的には非常に興奮しているが、時間が経つにつれてその感情はますます大きくなっている。これはトリッキーな試合だ。シウヴィーニョ(アルバニア指揮官)は我々がセリエAでよく知っているような質の高い選手たちを集め、とても良い仕事をしている」 「時には結果が異なることもあるが、サッカーの試合において行方を追うのは難しい。結果が試合展開と一致しないこともある。我々は独自のサッカースタイルを築いており、それを信じ続ける必要がある。だが、時には相手に阻止されることもある。それがサッカーだ! しかし、我々は自分たちのゲームプランを遂行できると確信している」 また、母国の幼いファンの期待に応えるには気持ちが大事だと主張。何があっても臨機応変に対応するための準備を選手たちに求めている。 「毎日夕方に外に出て汗を流し、ヒザを擦りむく子供たちにとって、我々は彼らが夢見るヒーローだ。その期待に応えられるかどうかは我々次第だ。巨人やヒーローは恐れを抱いて戦いに行くのではない。情熱と信念を持って赴くんだ。1人1人が道具箱を持ち、必要に応じてネジを締めたり緩めたりする必要がある」 一方、スパレッティ監督はケガ人についてもコメント。筋肉系のトラブルを抱えるMFニコロ・バレッラ、腓骨を負傷していたMFニコロ・ファジョーリの状態が懸念されていたなか、バレッラ以外の選手は問題ないようで、すでにトレーニングをフルでこなしたというバレッラに関しても「彼は以前からこの痛みを抱えているから、(プレーできるかどうかは)判断できるだろう」と前向きな状況を伝えた。 2024.06.15 18:18 Sat

イタリア代表のバレッラがユーロ2024初戦を回避か…スペイン戦&クロアチア戦に照準

ケガ人が多いイタリア代表の中盤だが、ユーロ2024を万全の状態で迎えられるか。『フットボール・イタリア』が伝える。 今大会で連覇を目指すは、ルチアーノ・スパレッティ監督率いるイタリア代表。昨秋突如いなくなったロベルト・マンチーニ前監督の後任を拝命した指揮官は、この数カ月間で選手間の競争を強め、とうとう開幕目前まできた。 そんななか、今大会に向けて招集、直近のテストマッチでも起用したミッドフィールダーが相次いで負傷。まずMFニコロ・バレッラ(インテル)とMFニコロ・ファジョーリ(ユベントス)が軽度の筋肉系トラブルを抱えている。 2人は12日、チーム練習には合流せず、ジムでトレーニング器具などを使って調整。両者とも15日のグループB第1節・アルバニア代表戦には間に合うそうだが、主軸バレッラは続くスペイン代表戦、クロアチア代表戦に向けて、初戦を回避する可能性が低くないという。 ファジョーリもアルバニア戦はベンチスタートで、指揮官はMFブライアン・クリスタンテを先発起用する見通し。また、MFダビデ・フラッテージは11日にチーム練習へ再合流も、アルバニア戦での起用の有無は判明していない。 そんな状況からか、指揮官は今季ボローニャで評価を高めたスター候補生、センターバックのDFリッカルド・カラフィオーリ(22)を紅白戦でボランチ起用。サプライズ招集に続くサプライズ起用の可能性があるそうだ。 2024.06.13 12:40 Thu

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ヨーロッパ最強の国を決めるユーロ2024。今大会はドイツで開催され、24カ国が参加する。 世界トップレベルの選手たちが集い、ワールドカップよりも見応えがあるとされるユーロ。今回は試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024試合日程・キックオフ時間</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> ドイツで開催される17回目のユーロ。4年に1度の戦いは、6月14日(金)に開幕。7月14日(日)まで1カ月間開催される。 試合のキックオフ時間は3つに分かれ、日本時間の22時、25時、28時となる。なお、開幕戦のドイツ代表vsスコットランド代表は14日の28時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 放送・配信予定</span> ユーロ2024は日本でも視聴が可能。「WOWOW」が前回大会に引き続き放映権を取得。開幕1週間前とギリギリでの発表となったが、8大会連続での放送となる。なお、WOWOでのテレビ視聴と、WOWOWオンデマンドでのネット視聴がどちらも可能。全試合をライブ配信することが決定した。 さらに、「ABEMA」が全51試合を無料生中継することを発表。この取り組みは日本初の出来事となる。 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024無料視聴方法</span> 「ABEMA」では全試合が無料生中継。15試合は日本語の実況・解説楽しむことができる。 また、「WOWOW」での視聴には会員登録必要となり有料だが、3試合は無料での放送と配信が発表されている。 6月14日(金) 27:00〜(放送時間) 【開幕戦・グループA】ドイツvsスコットランド 6月15日(土) 24:45〜(放送時間) 【グループB】スペインvsクロアチア 6月16日(日) 27:45〜(放送時間) 【グループC】セルビアvsイングランド <span class="paragraph-subtitle">■お得な視聴パック「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> WOWOWは有料放送のため、無料での視聴には限りがあり、有料会員登録が必要だ。しかし、今回のユーロ放送を記念し、お得なパスが販売開始。その名も「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」だ。 世界最高峰の戦いでもあるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も放送するWOWOW。2024-25シーズンも放送が決定している中、「CL・EL 2024-25シーズンパス」は1万7500円で8月から販売開始予定となっている。 しかし、今回ユーロ2024の全試合も視聴できる「ユーロ2024+CL・EL 2024-25シーズンパス」の販売が開始。なんと年間1万4500円での販売となり、12カ月で換算すると1カ月あたり「1208円」で視聴が可能となる。CLとEL、さらにカンファレンスリーグ(ECL)に加え、ユーロも全試合見られて3000円もお得だ。 なお、CLはハイライトや2000-01シーズンからの全ての決勝なども視聴可能。新シーズンのUEFAスーパーカップも視聴が可能だ。この機会に契約するのは大変お得となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■「ユーロ2024」主な試合配信スケジュール</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:900">◆グループステージ</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 《28:00》 【B】イタリア代表 vsアルバニア代表 ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 《25:00》 【C】スロベニア代表 vs デンマーク代表 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 《28:00》 【F】ポルトガル代表 vs チェコ代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 《28:00》 【B】スペイン代表 vsイタリア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ポルトガル代表 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 ▽6月24日(月) 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 《28:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 【F】チェコ代表 vs トルコ代表 <span style="font-weight:900">◆ラウンド16</span> ▽6月29日(土) 《25:00》 A・2位 vs B・2位 《28:00》 A・1位 vs C・2位 ▽6月30日(日) 《25:00》 C・2位 vs D/E/F・3位 《28:00》 B・1位 vs A/D/E/F・3位 ▽7月1日(月) 《25:00》 D・2位 vs E・2位 《28:00》 F・1位 vs A/B/C・3位 ▽7月2日(火) 《25:00》 E・1位 vs A/B/C/D・3位 《28:00》 D・1位 vs F・2位 <span class="paragraph-subtitle">■ユーロ2024 出場国データ</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro2024_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> <span style="font-weight:800">【グループA】</span> <span style="font-weight:800">◆ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆スコットランド代表</span> 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク <span style="font-weight:800">◆ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">【グループB】</span> <span style="font-weight:800">◆スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆クロアチア代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ <span style="font-weight:800">◆イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">【グループC】</span> <span style="font-weight:800">◆スロベニア代表</span> 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク <span style="font-weight:800">◆デンマーク代表</span> 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド <span style="font-weight:800">◆セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">【グループD】</span> <span style="font-weight:800">◆ポーランド代表</span> 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">【グループE】</span> <span style="font-weight:800">◆ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆ルーマニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク <span style="font-weight:800">◆ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">【グループF】</span> <span style="font-weight:800">◆トルコ代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ <span style="font-weight:800">◆ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆ポルトガル代表</span> 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス <span style="font-weight:800">◆チェコ代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 2024.06.17 00:00 Mon

ユーロ史上最速被弾も逆転白星のイタリア代表指揮官「優勝するなら良いフットボールが必要」

イタリア代表がユーロ連覇に向けて白星スタートを切った。 15日のユーロ2024グループB第1節でアルバニア代表と対戦したイタリア。大会史上最速となる23秒で失点の入りだったが、アレッサンドロ・バストーニとニコロ・バレッラの連続ゴールで前半のうちに逆転すると、後半もこのスコア差を維持し、2-1で勝利した。 UEFA公式サイトによると、ルチアーノ・スパレッティ監督は連覇に向けた一歩目を勝利で飾った試合後、こう語った。 「監督を始めてから、ずっと勝利こそが重要だと言われてきた。いや、大事なのは良いプレーをすること。このユーロ2024で優勝するなら、良いフットボールが必要だ」 「前半は少し深くで守ったことで、アルバニアのフィジカルを駆使した攻めにやられてしまった。自分たちのスタイルを信じ続けないと。それこそが前進への道だ」 20日の次戦はスペイン代表と対戦。初戦を制した強豪国同士の対戦になり、イタリア代表指揮官も警戒した。 「スペインはおそらくアルバニアとまた違ったセットアップをしてくるだろうし、もっと圧をかけてくるはず」 「今夜よりももっと素早くボールを動かしていかないとね。ボールをもっと前に運び、守備陣の背後に入れる必要がある」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】イタリアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pIJ3XO6FYQ0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:15 Sun

電光石火被弾も前回王者イタリア、インテルコンビ弾でアルバニアに逆転勝利【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB第1節、イタリア代表vsアルバニア代表が15日に行われ、イタリアが2-1で逆転勝利した。 スペイン代表とクロアチア代表が同居する今大会の死のグループB。前回王者イタリアは守護神ドンナルンマやバレッラ、ディ・ロレンツォらが先発。 一方、2大会ぶり2度目の出場となるアルバニアはディムスティやアスラニ、ブロヤらが先発となった。 3トップにスカマッカ、ペッレグリーニ、キエーザを据える[4-3-3]で臨んだイタリアに対し、アルバニアが開始1分に衝撃の先制点。ディマルコのスローインをボックス内でカットしたバイラミがそのままシュートを叩き込んだ。 自滅により出鼻を挫かれたイタリアが前がかる中、10分後に追いつく。ショートコーナーの流れからペッレグリーニのクロスをバストーニがヘッドで押し込んだ。 そして5分後には一気に逆転する。前線に人数をかけた流れからルーズボールに反応したペナルティアーク内のバレッラが右足ボレーで一閃。これがゴールに突き刺さった。 さらに攻勢を続けるイタリアは33分に3点目の絶好機。敵陣でボールを奪い返した流れからスカマッカのスルーパスでボックス右に抜け出したフラッテージがループシュート。しかしGKストラコシャに阻まれボールは右ポストに直撃した。 続く40分にもペッレグリーニのヘディングパスからスカマッカが決定機を迎えたが、ここもGKストラコシャの好守に阻まれ、2-1で前半を終えた。 迎えた後半、一進一退の攻防で立ち上がった中、徐々に前半同様イタリアがボールを持つ展開に。 膠着状態が続いた中、後半半ばを過ぎてキエーザとペッレグリーニに代えカンビアーゾとクリスタンテを投入し守備の強度を上げていく。 逃げ切りの体勢を作ったイタリアは試合を膠着させながら最終盤へ。90分にはロングボールに抜け出したマナイに決定機を許したが、シュートは枠を外れた。 バストーニ、バレッラのインテルコンビ弾で電光石火被弾を跳ね返した前回王者イタリアが逆転勝利で白星スタートとしている。 イタリア代表 2-1 アルバニア代表 【イタリア】 アレッサンドロ・バストーニ(前11) ニコロ・バレッラ(前16) 【アルバニア】 ネディム・バイラミ(前1) <span class="paragraph-title">【動画】王者イタリアが1分で失点も…イタリアvsアルバニア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pIJ3XO6FYQ0-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 05:56 Sun

アッズーリの10番託された攻撃的MFの躍動が連覇のカギに/ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イタリア代表</span> 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2021) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 1996年6月19日(27歳) アッズーリの10番託され、躍動期待されるジャッロロッシのカピターノ。ディフェンディングチャンピオンとして今大会に挑むイタリアだが、ユーロ2020以降の戦績は芳しくなく下馬評は著しく低い。 前大会もスカッドの質は充実しているとは言い難かったが、ロベルト・マンチーニ前監督のマネジメント、ジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチらを中心に守護神ドンナルンマが圧巻の輝きを放った守備陣の奮闘によってしぶとく勝ち切り、優勝を成し遂げた。ただ、今大会に向けては代表50キャップ以上の選手がドンナルンマ、ジョルジーニョ、バレッラの3選手のみと、より小粒なスカッドに加え、経験値の部分でも難しい戦いを強いられるはずだ。 その下馬評を覆す上ではスカマッカ、レテギの両ストライカー、フラッテージ、ボンジョルノら新顔の台頭が重要な要素となるが、代表通算30キャップを刻みながら、これが初のメジャートーナメント参戦となるローマのカピターノの躍動が重要となるはずだ。 今季ダニエレ・デ・ロッシ監督の途中就任以降、持ち味のダイナミズムと攻撃センスを遺憾なく発揮し、ユーロメンバー入りを果たしたペッレグリーニ。さらに、スパレッティ監督は「彼こそが10番を着るプレーヤーだ」と今大会でアッズーリ伝統の背番号10を託すなど、大きな期待を寄せる。 [3-4-2-1]をメインシステムに採用する中、2シャドーの一角での起用が見込まれるペッレグリーニは、キエーザとスカマッカのアタッカー2人、中盤のジョルジーニョ、バレッラらと連携しながら中盤と前線のリンクマン、崩しの起点として攻撃を牽引する仕事が求められる。加えて、得意のプレースキックでも違いを生み、アッズーリの10番としての責務を果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】クロアチア代表 vs イタリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) 12.グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) 26.アレックス・メレト(ナポリ) DF 2.ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) 4.アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) 3.フェデリコ・ディマルコ(インテル) 5.リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) 6.フェデリコ・ガッティ(ユベントス) 13.マッテオ・ダルミアン(インテル) 15.ラウル・ベッラノーバ(トリノ) 17.ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) 23.アレッサンドロ・バストーニ(インテル) 24.アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) MF 7.ダビデ・フラッテージ(インテル) 8.ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) 10.ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) 16.ブライアン・クリスタンテ(ローマ) 18.ニコロ・バレッラ(インテル) 21.ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) 25.マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) FW 9.ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 11.ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) 14.フェデリコ・キエーザ(ユベントス) 19.マテオ・レテギ(ジェノア) 20.マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) 22.ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) 2024.06.15 20:30 Sat

ユーロ連覇目指すイタリア代表指揮官、母国の子供たちのためにも初戦突破へ「我々は彼らが夢見るヒーロー」

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督がファンに勝利を届けようとしている。『UEFA.com』が伝えた。 前回のユーロ2020では決勝でPK戦の末にイングランド代表を破り、欧州王者に輝いたイタリア代表。連覇を目指すユーロ2024では、15日のグループステージ初戦でアルバニア代表と戦い、その後はスペイン代表戦、クロアチア代表戦が控える。 アルバニア戦の前日会見に臨んだスパレッティ監督は、シウヴィーニョ監督率いるチームを警戒。一方、プラン通りに試合を進められるはずだと自信も見せている。 「個人的には非常に興奮しているが、時間が経つにつれてその感情はますます大きくなっている。これはトリッキーな試合だ。シウヴィーニョ(アルバニア指揮官)は我々がセリエAでよく知っているような質の高い選手たちを集め、とても良い仕事をしている」 「時には結果が異なることもあるが、サッカーの試合において行方を追うのは難しい。結果が試合展開と一致しないこともある。我々は独自のサッカースタイルを築いており、それを信じ続ける必要がある。だが、時には相手に阻止されることもある。それがサッカーだ! しかし、我々は自分たちのゲームプランを遂行できると確信している」 また、母国の幼いファンの期待に応えるには気持ちが大事だと主張。何があっても臨機応変に対応するための準備を選手たちに求めている。 「毎日夕方に外に出て汗を流し、ヒザを擦りむく子供たちにとって、我々は彼らが夢見るヒーローだ。その期待に応えられるかどうかは我々次第だ。巨人やヒーローは恐れを抱いて戦いに行くのではない。情熱と信念を持って赴くんだ。1人1人が道具箱を持ち、必要に応じてネジを締めたり緩めたりする必要がある」 一方、スパレッティ監督はケガ人についてもコメント。筋肉系のトラブルを抱えるMFニコロ・バレッラ、腓骨を負傷していたMFニコロ・ファジョーリの状態が懸念されていたなか、バレッラ以外の選手は問題ないようで、すでにトレーニングをフルでこなしたというバレッラに関しても「彼は以前からこの痛みを抱えているから、(プレーできるかどうかは)判断できるだろう」と前向きな状況を伝えた。 2024.06.15 18:18 Sat

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中盤で質的・量的優位性もたらすラングニック・スタイルの体現者/コンラート・ライマー(オーストリア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オーストリア代表</span> 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFコンラート・ライマー(バイエルン) 1997年5月27日(27歳) ラングニック・スタイルの体現者。重鎮アラバの不在(チームスタッフとして帯同)は大きな痛手となるが、中盤とディフェンスラインに好タレントを擁するチームは2大会連続のグループステージ突破も十分に可能なはずだ。そういった中、ザビッツァーと共に中盤で主軸を担う27歳の職人系MFが、キープレーヤーとなる。 レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒと現代表監督ラングニックがそのメソッドを築き上げたレッドブルグループでキャリアの大半を過ごしてきたライマーは、その卓越した運動量と戦術眼、闘争心、プレーの連続性を武器に、中盤のバトルで質的と量的優位性をもたらす重要なプレーヤーだ。 加入1年目となったバイエルンでは本職のセントラルMFに加え、チーム事情で右サイドバックでもプレーした中、公式戦43試合に出場。チャンピオンズリーグのアーセナル戦やレアル・マドリー戦となった重要なゲームでも確かな存在感を示しており、今大会でもその勝負強い活躍を期待したい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ハインツ・リンドナー(サン=ジロワーズ/ベルギー) 12.ニクラス・ヒードル(ラピド・ウィーン) 13.パトリック・ペンツ(ブレンビー) DF 2.マクシミリアン・ウーバー(ボルシアMG/ドイツ) 3.ゲルノト・トラウナー(フェイエノールト/オランダ) 4.ケビン・ダンソ(RCランス/フランス) 5.シュテファン・ポッシュ(ボローニャ/イタリア) 14.レオポルト・ケールフェルト(ラピド・ウィーン) 15.フィリップ・ラインハルト(フライブルク/ドイツ) 16.フィリップ・ムウェネ(マインツ/ドイツ) 21.フラヴィウス・ダニリウク(ザルツブルク) MF 6.ニコラス・ザイヴァルト(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.アレクサンダー・プラス(シュトゥルム・グラーツ) 9.マルセル・ザビッツァー(ドルトムント/ドイツ) 10.フロリアン・グリリッチュ(ホッフェンハイム/ドイツ) 17.フロリアン・カインツ(ケルン/ドイツ) 18.ロマーノ・シュミット(ブレーメン/ドイツ) 19.クリストフ・バウムガルトナー(RBライプツィヒ/ドイツ) 20.コンラート・ライマー(バイエルン/ドイツ) 22.マティアス・ザイドル(ラピド・ウィーン) 23.パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 26.マルコ・グリュル(ラピド・ウィーン) FW 7.マルコ・アルナウトビッチ(インテル/イタリア) 11.ミハエル・グレゴリッチュ(フライブルク/ドイツ) 24.アンドレアス・ヴァイマン(WBA/イングランド) 25.マクシミリアン・エントルップ(ハルトベルク) 2024.06.17 20:30 Mon

イングランド代表は「最も才能豊かなチームだが、十分に訓練されていない」 指揮官大国の解説陣がサウスゲイト監督に苦言

イングランド代表vsセルビア代表を、元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ氏と元イタリア代表FWパオロ・ディ・カーニオ氏が批評した。 16日、ユーロ2024グループ第1節のイングランドvsセルビアが行われ、ジュード・ベリンガムのヘディング一発でイングランドが1-0と勝利。白星発進を飾った。 イングランドとしては追加点が奪えず、セルビアにとっては勝ち点を拾うチャンスが十二分にあったと見るべきな90分間。 イタリア国内のTV放映『スカイ』で解説を務めたオグボンナ氏は、プレミアリーグはウェストハム歴が長い元アッズーリDF。セルビアについて「もっとできただろう」と語る。 「セルビアはイングランドを尊敬しすぎたのだろうか。イングランドが良かったのは最初の30分間だけ。その後明らかにペースを落としたし、後半は残念な戦いだった」 同じく元ウェストハムのディ・カーニオ氏も「まったくその通りだね。セルビアに勝機はあった」とし、イングランドはガレス・サウスゲイト監督が選手の魂を振るわせることができないと付け加えた。 「肉体的な疲労はどうしたって溜まる。そんなときに『もう少し踏ん張れ』とやる気を起こさせるコーチがイングランドにはいないのだ」 「集中力とモチベーションを高める存在だよ。真っ先に頭に浮かぶのはアントニオ・コンテ。サウスゲイトはコーチとして百戦錬磨というわけでもないのに思考が古い。ボールを手放してはいけないのだ」 「つまるところ、イングランドはどこよりも才能豊かな選手が集うチームだが、十分に訓練されていない。うまくいかないとき、選手たち自身で解決策を見つけられるかが今後のカギだ。セルビア戦の前半30分以降に全て如実に現れていた」 2024.06.17 20:05 Mon

サプライズ招集で2年ぶりの復帰…レ・ブルーを再び頂に導けるか/エンゴロ・カンテ(フランス代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2000) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFエンゴロ・カンテ(アル・イテハド) 1991年3月29日(33歳) サプライズ招集で2年ぶりの復帰。前回大会は屈辱のベスト16敗退となったが、今大会ではポルトガルやイングランド、開催国ドイツと共に優勝候補の一角を担うレ・ブルー。指揮官の保守的なメンバー選考もあってほぼ予想通りのメンバー構成となったが、唯一のサプライズが2年ぶりの招集となったベテランMFの復帰だ。 チェルシー晩年の負傷癖や競争力が落ちるサウジアラビア移籍、カマヴィンガ、チュアメニ、フォファナ、ザイール=エメリら有望な若手の台頭もあり、事実上の代表引退と見られていた33歳だが、シーズンを通してほぼフル稼働となったアル・イテハドでのプレーが評価され、この大舞台で声がかかった。 今大会直前の2つのテストマッチでは上々のパフォーマンスを披露し、回復途上のチュアメニの状態、ブレない指揮官の選手起用を鑑みれば、ベテランMFがグリーズマン、ラビオ、カマヴィンガらと共に中盤で重要な役割を果たす可能性は十二分にあるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ブライス・サンバ(RCランス) 16.マイク・メニャン(ミラン/イタリア) 23.アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) DF 2.バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) 3.フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) 4.ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) 5.ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) 17.ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) 21.ジョナタン・クラウス(マルセイユ) 22.テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) 24.イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) MF 6.エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) 7.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 8.オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) 13.エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア) 14.アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) 18.ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) 19.ユスフ・フォファナ(モナコ) FW 9.オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) 10.キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 11.ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) 12.ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) 15.マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 20.キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) 25.ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) 2024.06.17 20:00 Mon

代表通算85ゴールの主砲…守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか/ロメル・ルカク(ベルギー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ベルギー代表</span> 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWロメル・ルカク(ローマ) 1993年5月13日(31歳) 守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか。黄金世代の集大成となるはずだったカタール・ワールドカップでのグループステージ敗退を受け、世代交代の過渡期を迎える赤い悪魔。予選では6勝2分けの無敗での首位通過を決めたが、守護神クルトワの不参加に加え、ヴェルトンゲンやテアテら守備陣を中心に負傷者が出ており、今大会では厳しい戦いが想定される。 そういった中、司令塔デ・ブライネ、ドク、トロサール、カラスコらと共に攻撃を牽引する仕事が求められるのが、現役ではクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ代表85ゴールを挙げている31歳のストライカー。 16歳のデビュー以降、代表とクラブレベルでゴールを量産してきたものの、ビッグマッチでの勝負弱さを指摘されるルカク。W杯では12戦5ゴール、ユーロ本大会では10戦6ゴールをマークしているが、その多くが格下相手のものだ。それだけに今大会ではチームの守備の不安、自身の勝負弱さを払しょくするエースの仕事を期待したい。中盤の構成力の低下や前線を中心に経験の少ない選手が増えている状況において、持ち味のポストワークやリーダーシップの部分でも周囲を活かしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 ▽6月22日(土) 《28:00》 【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) 12.トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) 13.マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF 2.ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) 3.アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) 4.バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) 5.ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) 15.トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ) 21.ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) 25.マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) MF 6.アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン) 7.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) 8.ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) 11.ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア) 16.アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ) 17.チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) 18.オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) 23.アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 24.アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) FW 9.レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) 10.ロメル・ルカク(ローマ/イタリア) 14.ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) 19.ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 20.ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) 22.ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) 2024.06.17 19:30 Mon

代表とクラブで指揮官の戦術知り抜くピッチ上の指揮官/スタニスラブ・ロボツカ(スロバキア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スロバキア代表</span> 出場回数:3大会連続3回目 最高成績:ベスト16(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFスタニスラブ・ロボツカ(ナポリ) 1994年11月25日(29歳) 代表とクラブで指揮官の戦術知り抜くピッチ上の指揮官。本命ベルギーを除けば、ほぼ横一線のグループに入ったスロバキアにとってグループステージ突破が当面の目標となる。その中でシュクリニアル、ハンツコ、ヴァヴロと実力者を擁するセンターバックと共に、チームにとってストロングとなるアンカープレーヤーの活躍が重要となりそうだ。 現在、代表チームを率いるカルツォーナ監督は不振極めた今季のナポリで暫定指揮官を務めており、168cmの小兵MFは代表、クラブの双方でイタリア人指揮官の戦術の体現者となった。 攻守両面に渡るハードワークを可能とする運動量、献身性を併せ持ち、ビルドアップの局面では相手の矢印を折る動きや的確な捌きでボールを前進させることに長けており、今大会においても中盤のオーガナイザーとしての活躍が期待されるところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《25:00》 【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】スロバキア代表 vs ルーマニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マルティン・ドゥブラフカ(ニューカッスル/イングランド) 12.マレク・ロダーク(フルアム/イングランド) 23.ヘンリッヒ・ラヴァス(ニューイングランド・レボリューション/アメリカ) DF 2.ペテル・ペカリーク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 3.デニス・ヴァヴロ(コペンハーゲン/デンマーク) 4.アダム・オベルト(カリアリ/イタリア) 6.ノルベルト・ギョンベル(サレルニターナ/イタリア) 14.ミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.ヴェルノン・デ・マルコ(ハッタ・クラブ/UAE) 16.ダビド・ハンツコ(フェイエノールト/オランダ) 25.セバスティアン・コシャ(スパルタク・トルナヴァ) MF 5.トマシュ・リゴ(バニーク・オストラヴァ/チェコ) 8.オンドレイ・ドゥダ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 11.ラズロ・ベネス(ハンブルガーSV/ドイツ) 13.パトリック・フロショフスキー(ヘンク/ベルギー) 19.ユライ・クツカ(スロバン・ブラチスラヴァ) 21.マトゥス・ベロ(ボーフム/ドイツ) 22.スタニスラブ・ロボツカ(ナポリ/イタリア) FW 7.トマシュ・ススロフ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・ボジェニク(ボアヴィスタ/ポルトガル) 10.リュボミール・トゥプタ(スロバン・リベレツ/チェコ) 17.ウカシュ・ハラスリン(スパルタ・プラハ/チェコ) 18.ダビド・ストレレツ(スロバン・ブラチスラヴァ) 20.ダビド・ジュリシュ(アスコリ/イタリア) 24.レオ・ザウアー(フェイエノールト/オランダ) 26.イバン・シュランツ(スラボア・プラハ/チェコ) 2024.06.17 19:00 Mon

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