ジョバンニ・ディ・ロレンツォ Giovanni DI LORENZO

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1993年08月04日(30歳)
利き足
身長 187cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

後半4得点巻き返しのナポリ、指揮官は前半の走力不足指摘「ハーフタイムに奮い立たせた」

ナポリのフランチェスコ・カルツォーナ監督が逆転勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のアタランタ戦では、カルツォーナ体制となってから初のリーグ戦黒星を喫したナポリ。7日の第31節モンツァ戦ではリーグ戦4試合ぶりの勝利を目指した。 前半立ち上がりの失点により1️点ビハインドで折り返したナポリだったが、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの打点の高いヘディングで追いつくと、途中投入のイタリア代表FWマッテオ・ポリターノが逆転ゴール。その後、ポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ、イタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリが加点し、最終的に4-2の大勝を収めた。 この逆転劇についてカルツォーナ監督は、「ハーフタイムに話し合い、お互いを奮い立たせた」とコメント。前半の入りの悪さを嘆いた一方、立て直した選手たちを称えている。 「我々はダイナミズムを少し欠いて試合に入った。サッカーは戦術の前に走力がある。それなのに我々は常にボールを待っている状態で、ほとんど動きがなかった」 「しかし、後半はより強度が増し、クオリティが出てきた。素晴らしいリアクションを見せた選手たちが何人かいた。だからこそ、今シーズンの道のりには悔いが残る」 「チームスピリットのおかげで我々は立て直すことができた。繰り返すが、サッカーにおいて何よりも重要なのはモチベーションと走力であり、後半に入ってそれを見つけられたのは何よりだ」 また、カルツォーナ監督は後半の4得点も回想。イタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォのシュートのこぼれ球を押し込んだラスパドーリのゴールに深く触れた。 「オシムヘンの同点弾で試合を振り出しに戻し、ポリターノの逆転弾で精神的な障壁がなくなった。我々は目を見張るようなゴールをいくつか決めたが、信じて走り込み、確実にゴールに押し込んだラスパドーリのスプリントも良かった」 スロバキア代表も兼任するカルツォーナ監督は、シーズン途中からのナポリでの指揮についても言及。今回の勝利で7位に順位を上げた中、欧州カップ戦出場を目指して最後まで戦うと意気込んだ。 「代表チームとの契約はあるが、ナポリは私の人生であり、良い思い出を残したい。このクラブは私のキャリアにとって大きな意味があるし、価値のあるものだからだ」 「ヨーロッパ(カップ戦の出場権を得られるか)はもはや我々だけの問題ではないが、ここから最後までできるだけポイントを獲得するよう全力を尽くしたい」 2024.04.08 20:37 Mon

ドンナルンマやジョルジーニョらイタリア代表が28名を招集! アメリカで南米2カ国と対戦【国際親善試合】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は15日、国際親善試合に臨むイタリア代表メンバー28名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督率いるイタリア代表。アメリカにてベネズエラ代表、エクアドル代表と2試合を行う。 今回のメンバーには、DFラウル・ベッラノーバ(トリノ)、MFマイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ)、FWロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ)の3名が初招集を受けている。 その他、GKジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン)、DFフランチェスコ・アチェルビ(インテル)、MFジョルジーニョ(アーセナル)、FWフェデリコ・キエーザ(ユベントス)など順当に選ばれている。 ベネズエラとはインテル・マイアミの本拠地であるチェイス・スタジアムで21日に対戦。エクアドルとはニューヨーク・レッドブルずの本拠地であるレッドブル・アリーナで対戦する。今回発表されたイタリア代表メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) マルコ・カルネセッキ(アタランタ) DF ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) MF マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) マヌエル・ロカテッリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW ニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ/イングランド) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ロレンツォ・ルッカ(ウディネーゼ) 2024.03.16 21:50 Sat

新監督候補からリクエスト…ミランがナポリ主将ディ・ロレンツォに関心、その実現性は?

ミランがナポリのイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ(30)をリストアップしているという。 昨季スクデットのナポリで主将を担うディ・ロレンツォ。24歳までアマチュアリーグのセリエDにてプレーしていた苦労人は、ルチアーノ・スパレッティ監督就任に伴うイタリア代表の新主将就任が有力とも報じられたほど求心力を持ち、叩き上げの男として一目置かれる存在だ。 ナポリとの契約は2028年6月まで残し、今季公式戦全31試合出場、うち30試合は先発フル出場という鉄人ぶりを発揮中。そんなディ・ロレンツォが来季からライバル・ミランへ? 可能性がゼロというわけではないようだ。 どうやら、いくつかの“兆候”が切っても切れそうにないナポリとディ・ロレンツォの絆を揺るがしかけている模様。ミラノのTV局『Telelombardia』は、ミランは新監督候補アントニオ・コンテ氏(54)からディ・ロレンツォのリクエストがあると報じている。 また、ディ・ロレンツォの代理人は先日、クライアントの将来について「近年彼に悪いパフォーマンスなんてなかっただろう? 常に最高の選手だ。6月には状況を把握し、評価・選択を下すつもりだ」とラジオ番組で発言。代理人には他クラブから何らかの接触がある様子だ。 では、ミランはさておき、ディ・ロレンツォがナポリを離れる可能性はどのくらいあるのだろうか。 イタリア『カルチョメルカート』によると、責任感の強いディ・ロレンツォは、去就云々以前にチームリーダーとして今季の戦いに全集中。最低限のノルマと言えるチャンピオンズリーグ(CL)圏内フィニッシュを見据えているという。 ナポリで4番目に高額だという年俸も300万ユーロ(約4億7000万円)。上はビクター・オシムヘン、ピオトル・ジエリンスキ、スタニスラブ・ロボツカとのことだが、オシムヘン&ジエリンスキについては今季終了後の退団が濃厚。ディ・ロレンツォの人件費を削減する必要性はないように考えられている。 したがって、もしミランが獲得に本腰を入れるなら、30代の選手に対してそれなりのオファーが必要に。『カルチョメルカート』は2500万〜3000万ユーロ(約39億9000万〜47億9000万円)では獲得不可と結論づけている。ベテランを信頼するコンテ氏らしいリクエストだが、果たして。 2024.02.06 21:15 Tue

ナポリが地元出身マッツォッキをサレルニターナから獲得!

ナポリは5日、サレルニターナからイタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は300万ユーロ(約4億7000万円)となるという。契約期間は2027年6月30日までの3年半となる。 エラス・ヴェローナでプロキャリアをスタートしたマッツォッキは、右のサイドバックとウイングバックを主戦場とする183cmのDF。以降はリミニ、パルマ、ペルージャ、ヴェネツィアといった国内クラブを経て2022年1月にサレルニターナへレンタル加入。その翌シーズンに完全移籍へ移行した。 今シーズンはセリエA18試合に出場している苦労人は、2022年9月に行われたハンガリー代表戦で27歳でのアッズーリデビューも飾っていた。 なお、出身地である故郷ナポリに帰還した28歳DFは、カピターノを務める同胞DFジョバンニ・ディ・ロレンツォのバックアップを担う。 2024.01.05 22:34 Fri

王者らしからぬ3失点敗戦…ナポリ主将は危機感「インテルと非常に大きな差がある」

ナポリのイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォがインテル戦を振り返った。 ナポリは3日、セリエA第14節でインテルとのホームゲームを戦い、0-3と敗戦。スクデットに輝いた昨シーズンはどこへやら、ルチアーノ・スパレッティ監督の退任が引き金となったか、後任のルディ・ガルシア前監督は各方面から信任を得られず、低迷とまでは言い切れずも、昨季王者らしからぬ90分間を過ごすことが増えてしまっている。 結局、11月の段階でガルシア前監督からワルテル・マッツァーリ監督へと交代。新体制3試合目で迎えた首位インテルとの大一番だったわけだが、結果は前述の通り、0-3の敗戦…微妙な判定もスコアに影響した点は否めないが、主将ディ・ロレンツォは危機感を口にする。 「インテルと非常に大きな差がある。スクデットの可能性について話すのは無意味だ」 「たとえ良いパフォーマンスをしていたとしても、結果がこれでは満足できない。再び良いサッカーを取り戻している感覚はあるんだ。多くのチャンスを作ったけど、それを決めることはできなかった…とても残念だよ」 「1試合ずつ戦い、僕たちの現在地がどこなのかを正確に把握する必要がある。次節はユベントスとの対決だ。この一戦がファンにとって何を意味するかはよく理解している…可能な限り最善を尽くして準備するよ」 一方で、ナポリに10年ぶり再登板となったマッツァーリ監督については「彼はすでにナポリの街、クラブ、その雰囲気を熟知している。これは本当に助けになるし、選手全員を団結させようと努めてくれている」とし、信頼を寄せている様子を窺わせた。 現在ナポリは7勝3分け4敗の5位で、首位インテルとは勝ち点「11」差。大きな差がついてしまっているわけだが、決して追いつけない距離ではない。ひとたび勢いに乗った時のナポリの強さ…それはカルチョファンなら誰もが知っている。 2023.12.04 19:20 Mon

「とても光栄だった」 バロンドール授賞式参加のクワラツヘリアがメッシとの逸話を明かす! 自身のアイドルやライバルFWにも触れる

ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、スター選手との秘話や特別な想いについて語った。 スクデットを獲得した昨シーズンとは打って変わり、早くも指揮官交代を行うなど混乱しているナポリで2年目を迎えているクワラツヘリア。現在はユーロ2024予選を戦うジョージア代表に合流しており、16日に行われたスコットランド代表戦では2ゴールを奪う活躍を見せた。 そんなクワラツヘリアは代表合宿中にコメントを残し、ジョージア人ジャーナリストのダチ・ツルツミア記者がSNSでこれを紹介。これまで対戦した中で最も手強い相手には「トレーニング中の(ジョバンニ・)ディ・ロレンツォ」とチームメイトの名前を挙げ、先月30日の2023バロンドール授賞式で会ったFWリオネル・メッシとの逸話も披露した。 「バロンドール授賞式ではメッシが僕の右側に座っていた。コマーシャルによる休憩中はあまり立ったり動き回ったりしないよう注意されていた」 「彼は突然立ち上がって僕の方に向かって来た。何が起こっているのかわからなかったけど、彼は僕の腕を持ち上げて握手してくれた。とても光栄だったし、彼は偉大な人だ」 また、長きにわたりメッシとバロンドールを争ってきたFWクリスティアーノ・ロナウドにも言及。自分にとってのアイドルだと明かした。 「レオ・メッシのような相手がいて、ほぼ毎年彼と同じレベルにいるのはとても難しいことだ。だからこそ僕はいつも彼を崇拝しているんだ。彼はそのプロ意識で多くのことを成し遂げたが、少年時代は厳しい人生を送った。僕にとって彼はアイドルであり、彼のゴールは多くの感動をもたらしてくれた」 セリエAのライバルであり、ポジションも被るミランのFWラファエル・レオンについてもコメント。ある出来事をきっかけに好印象を抱いているようだ。 「サッカー界で彼のような男を見つけるのは難しい。僕が長い間ゴールから遠ざかっていて、ようやくゴールを決めた時、彼は僕に祝福のメッセージをくれた。彼の幸運を祈っているよ。スーパーな人間だ」 2023.11.18 15:46 Sat

ロカテッリが肋骨骨折でイタリア代表離脱…その他に練習欠席者も…

ユベントスのMFマヌエル・ロカテッリが、負傷によってイタリア代表を離脱した。 直近のカリアリ戦でフル出場していたロカテッリだが、イタリアの代表キャンプに合流後に行われたメディカルチェックで第10肋骨に軽度の骨折を負ったことが判明した。 イタリア『スカイ・スポルト』によれば、今回のケガは重傷ではないものの、大きな痛みを伴うもので即時の復帰は難しい模様だ。 ロカテッリは無念の離脱を受け、自身のインスタグラムのストーリーを通じて「とても前向きな時期だったけど、このケガを受け入れなければいけない」、「これらの決定的な試合を欠場せざるを得なくなるのはさらに痛みを伴う。できるだけ早く戻れるように努力するよ」と、心境を語っている。 また、イタリア代表ではロカテッリの離脱に加え、MFブライアン・クリスタンテやDFアンドレア・カンビアーゾ、DFジョバンニ・ディ・ロレンツォがコンディションの問題で直近のトレーニングを欠席している。 なお、1試合未消化ながらグループC2位のウクライナ代表と3ポイント差の3位で、ユーロ2024予選突破へ崖っぷちのイタリアは、17日にホームで北マケドニア代表戦、20日にアウェイでウクライナ戦を控えている。 2023.11.14 06:00 Tue

イタリア代表が29選手招集! カンビアーゾ&コルパーニの新顔にカラブリアら復帰組も【ユーロ2024予選】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は10日、ユーロ2024予選に挑むイタリア代表メンバーを発表した。 今月もユーロ2024予選グループCの2試合が組まれ、北マケドニア代表(17日/ホーム)、ウクライナ代表(20日/アウェイ)と対戦するイタリア。消化が1試合少ないものの、ウクライナを3ポイント差で追いかける状況とあって、連勝で切り抜けたいところだ。 そんなルチアーノ・スパレッティ監督率いるアズーリは29選手を招集。アンドレア・カンビアーゾとアンドレア・コルパーニの新顔とともに、ダビデ・カラブリアが2022年6月以来の代表返り咲きを果たした。 また、アレッサンドロ・ボンジョルノ、ラファエウ・トロイ、ジョルジーニョも復帰。前回、サンドロ・トナーリらの違法賭博関与に揺れたイタリアだが、今活動を良い結果で飾れるか。 ◆メンバー一覧 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) イバン・プロベデル(ラツィオ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) DF フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ダビデ・カラブリア(ミラン) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) マッテオ・ダルミアン(インテル) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ラファエウ・トロイ(アタランタ) MF ニコロ・バレッラ(インテル) ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ) アンドレア・コルパーニ(モンツァ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ダビデ・フラッテージ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) マヌエル・ロカテッリ(ユベントス) FW ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) モイゼ・ケアン(ユベントス) マッテオ・ポリターノ(ナポリ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) ニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ/イングランド) 2023.11.11 12:35 Sat

10月のイタリア代表にスパーズDFウドジェが初招集! ケアン&ボナヴェントゥーラも復帰果たす【ユーロ2024予選】

イタリアサッカー連盟(FIGC)は6日、10月の代表メンバーを発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督率いるイタリアはユーロ2024予選グループCの2位に位置。今月はその2試合が組まれ、14日にマルタ代表をホームに迎え撃った後、17日に首位のイングランド代表とのアウェイ戦に挑む。 27選手が呼んだ今回はデスティニー・ウドジェが初選出となり、モイゼ・ケアンとジャコモ・ボナヴェントゥーラが復帰。一方、チーロ・インモービレとマテオ・レテギはコンディションの問題でメンバーから外れた。 ◆選手一覧 GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) イバン・プロベデル(ラツィオ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イタリア) DF フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) クリスティアーノ・ビラーギ(フィオレンティーナ) マッテオ・ダルミアン(インテル) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) フェデリコ・ディマルコ(インテル) フェデリコ・ガッティ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ) デスティニー・ウドジェ(トッテナム/イングランド) MF ニコロ・バレッラ(インテル) ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(フィオレンティーナ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ダビデ・フラッテージ(インテル) マヌエル・ロカテッリ(ユベントス) サンドロ・トナーリ(ニューカッスル/イングランド) FW ドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ) フェデリコ・キエーザ(ユベントス) モイゼ・ケアン(ユベントス) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) ニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ/イングランド) 2023.10.07 10:30 Sat

クヴァラに続いてオシムヘン…ナポリ、2試合連続で選手がガルシア監督への不満あらわに

ナポリでまたしても選手と指揮官が対立した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨シーズンのセリエA王者ナポリ。33年ぶりに訪れた栄冠の最大の立役者であるルチアーノ・スパレッティ監督(現:イタリア代表)は、契約を巡る不信感もあり仲違いする形でシーズン後に退任。今季からはルディ・ガルシア監督が指揮を執るも、新生ナポリはセリエA開幕5試合で2勝2分け1敗と王者らしからぬスロースタート。第4節のジェノア戦以降は指揮官と主力選手の間に距離があることも報じられる。 昇格組ジェノアとドローに終わった一戦ではジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア、24日に行われた第5節のボローニャ戦ではナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンがそれぞれ指揮官への不満を隠そうともしなかった。 クワラツヘリアはジェノア戦の89分、2点ビハインドを追いついて2-2とし、さらに逆転まで…というシチュエーションでガルシア監督から交代を命じられ、ピッチ上であからさまに不満を示す仕草。結局ナポリは勝ち越せないまま終わった。 オシムヘンも0-0で迎えたボローニャ戦の86分、交代を受け入れられず、指揮官に面と向かって大げさなジェスチャー。PKを外したフラストレーションもあったと推察できるが、非常に見苦しい光景であり、ナポリはやはりドローに終わった。 オシムヘンに対してはガルシア監督自ら試合後の記者会見で一定の理解を示し、キャプテンのDFジョバンニ・ディ・ロレンツォはロッカールームで教育的指導に及んだと報じられる。大きく対立する前に責任ある者たちが動いた格好だ。 ただ、『カルチョメルカート』によると、オシムヘンは昨夏のプレシーズン中にもスパレッティ前監督を激怒させ、ファンの目の前で練習から追い出されたことがあったという。 この時は更生し、昨季の大活躍、そしてスパレッティ前監督との信頼関係構築は誰もが知るところ。繰り返されたオシムヘンの悪癖は良くないものだが、ガルシア監督のコントロール能力も気になるところだ。 2023.09.25 21:49 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年7月1日 エンポリ ナポリ 完全移籍
2017年8月30日 Matera エンポリ 完全移籍
2015年8月19日 レッジーナ Matera 完全移籍
2013年6月30日 Cuneo レッジーナ レンタル移籍終了
2012年7月18日 Reggina U19 Cuneo レンタル移籍
2010年7月1日 Reggina U17 Reggina U19 完全移籍
2009年7月1日 Reggina U17 完全移籍