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大会後2カ月、ユーロ2024での誤審が発覚…スペインvsドイツの準々決勝でハンド見逃しとUEFAが見解「PKを与えるべきだった」
欧州サッカー連盟(UEFA)の審判委員会は、今夏行われていたユーロ2024の準々決勝で、誤審があったことを認めた。 スペイン代表の優勝で幕を下ろしたユーロ2024。イングランド代表との決勝を2-1でスペインが制していた。 白熱の戦いが続いていたユーロ2024だったが、UEFAの審判委員会はプレーの検証を行った結果、誤審を認めることに。ハンドによるPKの見逃しがあったことを伝えた。 スペイン『Relevo』によれば、問題判定があったのは準々決勝のスペイン代表vsドイツ代表の一戦。1-1で迎えた延長後半、ジャマル・ムシアラのシュートをマルク・ククレジャが左手で止めたようにみえ、PKが与えられるかと思われたが、これはPKの判定とはならなかった。 当然ドイツの選手たちはPKを要求するも、イングランド人主審のアンソニー・テイラー氏はPKを認めず。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)もPKの可能性を伝えなかった。 ドイツでは大きな論争を巻き起こしたこのプレー。最終的にドイツは延長戦まで持つれた中で2-1で敗れており、悔しい敗退となってしまっていた。 UEFAは「判定が誤りであり、PKが与えられるべきであった」と、大会から2カ月が経過した中で、国際審判員に送られるレポートで言及。「最新のUEFAガイドラインによって、ゴール前のシュートを止めたハンドでの接触はより厳しく罰せられるべきであり、DFの腕が体に近かったり、体上にある場合を除いて、ほとんどはPKが与えられるべきだ」と、誤審を認めた。 また「今回の場合、DFは腕でシュートを止めたが、腕は体に密着しておらず、広げてシュートを止めているため、PKを与えるべきだった」と、不自然な状態で広がっていたとした。なお、警告や懲戒処分にする必要はないとまとめている。 一瞬の判断をしなければいけない主審たち。一方で、VARが導入されており、映像でチェックできても、審判員の認識違いや、解釈のミス、さらには人為的なミスもまだまだ散見される状況。これがPKであればドイツが勝っていた可能性もあり、結果的にスペインが優勝していることを考えると、なんとも言えない気持ちといったところだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】UEFAが誤審を認めたククレジャのハンド…明暗分かれることに</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Tsz2oEL8fLc";var video_start = 109;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.24 23:40 Tue2
麻薬密売未遂で懲役9年6カ月…ユーロにも出場した元ロシア代表DFに実刑判決
ユーロにも出場経験のある元ロシア代表DFアレクセイ・ブガエフが麻薬密売未遂の罪で懲役刑となった。ロシア『SPORT BOX』が伝えた。 報道によると、ブガエフはクラスノダール準州裁判所の判決を受け、9年6カ月の実刑判決を受けたとのことだ。 ブガエフは、2023年10月に麻薬の隠し場所の位置が記されたSMSメッセージを受信。総重量494.8グラムの麻薬を隠し場所から取り出したという。 なお、ブガエフは違法な販売を目的として麻薬を入手したが、拘束されてしまい、没収されることとなった。 『SPORT BOX』によれば、ブガエフは麻薬を配布するつもりはなかったと証言。それを目的とする人物を警察が摘発するのを手助けしたかったと述べたという。しかし、法廷で証言が読み上げられた後、ブガエフは罪を全面的に認め、自身の行為を悔い改めたという。 なお、裁判所は判決を下す際に、子供の存在や反省の態度、またスポーツ面での功績などを緩和する材料にしたという。 トム・トムスクでキャリアをスタートしたブガエフは、トルペド・モスクワ、ロコモティフ・モスクワ、トム・トムスク、FCヒムキ、クラスノダールでプレー。2010年5月に現役を引退していた。 ロシア代表としても7試合に出場し、ユーロ2004に出場。通算7試合に出場していた。 2024.09.26 20:50 Thu3
「99%の希望を失った」スペインの名医がガビの負傷に言及「劇的な状況になってしまう」、原因は「選手の試合数」
スペインで最高の外傷学者の1人であるペドロ・ルイス・リポル氏が、重傷を負ったスペイン代表MFガビについて言及した。スペイン『カデナ・セール』が伝えた。 19日に行われたユーロ2024予選のジョージア代表戦に先発出場したガビは、20分過ぎに着地の際にヒザを捻りピッチに倒れ込むことに。すぐに大きなケガにも見える反応を見せ、そのまま交代していた。 重傷だとすぐにわかると、20日にバルセロナは右ヒザ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷と診断されたことを発表。手術を受けることが決定していた。 今季絶望とも言われ、19歳のガビにとっては非常に大きなケガとなった中、チームメイトやライバルからもエールが送られていた。 そんな中、リポル氏は「カルーセル・カナーラ」の中でガビの負傷について言及している。 「ケガはもっと大きなものであるとも予想していた。彼のヒザが突然曲がった最初の動作を見た時、私は99%の希望を失った」 「全てが十字じん帯であることを示していた。私にとっては最初の動きで心が折れてしまった」 「関連するケガにもよる。半月板が関係していれば、予後は長くなる。半月板だけなら、7、8カ月だろう。半月板が断裂した場合は、19歳にとっては劇的な状況になってしまう」 結果として半月板に損傷はあったが、断裂までとはいかなかったが、それでも大きなケガとなった。 また、リポル氏はあまりにも多い試合数が原因だとコメント。試合数を減らす努力をすべきだと指摘している。 「全てのケガは、選手の試合数と関係している。走れば走るほど、プレーすればプレーするほど悪くなる。どのチームも勝ちたい。これは変わらない」 「やるべきことはルールとスケジュールを適応させることだ。現状に合わせて何かをしなければならない。サッカー選手がプレーする時間を分散させなければならない」 ガビは今シーズンの3カ月で21試合に出場。およそ4日に1回のペースで試合を行っており、移動も伴い、高いレベルでの試合をこなしている。 リポル氏はこうしたことが起きたことで、今一度考えるべきだとコメント。代表チームでポジションを確保するために無理をする可能性も指摘した。 「この数字はあまり合理的とは思えない。サッカー選手は多くの試合に出場することができるが、このような休みでは立ち止まって考え、解決策を探さなければならない」 「代表チームに参加すれば、“チップ”が変わってしまう。誰もがゼロからのスタートとなり、チームのようにメンバーが固定されていないからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】悲劇…ガビが自滅で右ヒザの重傷に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5zJRlKDxWQY";var video_start = 267;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.21 20:40 Tue4
バロンドール2024候補30名が発表、CL優勝マドリーからベリンガムやヴィニシウス、ユーロ優勝スペインからロドリら選出
フランス・フットボールは4日、2023-24シーズンのバロンドール候補30名を発表した。1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。FIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定され、10月28日の授賞式で受賞者が決まる。 昨年はFWリオネル・メッシが最多8度目となる受賞としていた同賞。 今回の候補者ではチャンピオンズリーグ優勝のレアル・マドリーから最多6選手が選出。プレミアリーグ史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティから4選手、そのシティとプレミアリーグで優勝を争ったアーセナルから同じく4選手が選出された。そして無敗で国内2冠を達成したレバークーゼンから3選手が選ばれた。 代表別ではユーロ優勝のスペイン代表が最多6選手、準優勝のイングランド代表からも6選手が選ばれた。候補者は以下の通り。 ◆候補者一覧 ※()内は昨季所属クラブ/国籍 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド) トニ・クロース(レアル・マドリー/ドイツ) ヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ) ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) グラニト・ジャカ(レバークーゼン/スイス) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン) マルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) デクラン・ライス(アーセナル/イングランド) ウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) ハカン・チャルハノール(インテル/トルコ) ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ハリー・ケイン(バイエルン/イングランド) マッツ・フンメルス(ドルトムント/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー/イングランド) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/スペイン) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン) アルテム・ドフビク(ジローナ/ウクライナ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.09.05 06:00 Thu5
イングランド代表から落選、悔しさ残るラッシュフォードがエール「幸運を祈る」
ユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバーから外れたマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードが、悔しさもある中エールを送った。 21日、イングランドサッカー協会(FA)はユーロ2024に臨むイングランド代表の候補メンバー33名を発表した。 事前のトレーニングキャンプと親善試合に向けたメンバーで、6月8日に26名に絞られることとなる。 初招集の若手もいる中で、驚きを与えたのはラッシュフォードとアヤックスのMFジョーダン・ヘンダーソンの落選。候補にも入れないことは大きなトピックスとなった。 ラッシュフォードは18歳だった2016年5月にイングランド代表デビュー。そのままユーロ2016に出場すると、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)、2021年のユーロ2020、2022年のカタールW杯と国際大会でイングランドを牽引。60試合に出場し17ゴールを記録していた。 ユナイテッドでも中心選手として活躍してきた中、今シーズンは公式戦42試合でわずか8ゴール。昨シーズンは56試合で30ゴールを記録していたことを考えると、調子が良いとは言えないシーズンだった。 ガレス・サウスゲイト監督も「ピッチの同じエリアにいる選手たちは、より良いシーズンを過ごせたと感じている」と、今季の不調ぶりが落選の理由だとし、より優れた結果を残した選手を呼んだに過ぎないと語った。 ショックも大きい中、ラッシュフォードは自身のインスタグラムのストーリーズを更新。メンバー発表の投稿を引用しエールを送った。 「ガレスと選手たちの今後のトーナメントでの幸運を祈っている」 イングランドは4大会連続11回目のユーロ出場。最高成績はユーロ2020の準優勝であり、悲願の優勝を目指して戦う。 2024.05.22 09:40 Wed試合日程
2024年7月14日(日)
決勝
スペイン | 2 - 1 | イングランド | ||
ベルリン・オリンピアシュタディオン |
順位表
グループA | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | ドイツ | 7 | 2 | 1 | 0 | 8 | 2 | 6 | 3 | |
2 | スイス | 5 | 1 | 2 | 0 | 5 | 3 | 2 | 3 | |
3 | ハンガリー | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 | -3 | 3 | |
4 | スコットランド | 1 | 0 | 1 | 2 | 2 | 7 | -5 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
グループB | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | スペイン | 9 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 5 | 3 | |
2 | イタリア | 4 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 | 3 | |
3 | クロアチア | 2 | 0 | 2 | 1 | 3 | 6 | -3 | 3 | |
4 | アルバニア | 1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 5 | -2 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
グループC | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | イングランド | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 | 3 | |
2 | デンマーク | 3 | 0 | 3 | 0 | 2 | 2 | 0 | 3 | |
3 | スロベニア | 3 | 0 | 3 | 0 | 2 | 2 | 0 | 3 | |
4 | セルビア | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 | 2 | -1 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
グループD | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | オーストリア | 6 | 2 | 0 | 1 | 6 | 4 | 2 | 3 | |
2 | フランス | 5 | 1 | 2 | 0 | 2 | 1 | 1 | 3 | |
3 | オランダ | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 | 3 | |
4 | ポーランド | 1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 6 | -3 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
グループE | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | ルーマニア | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | 3 | 1 | 3 | |
2 | ベルギー | 4 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 | |
3 | スロバキア | 4 | 1 | 1 | 1 | 3 | 3 | 0 | 3 | |
4 | ウクライナ | 4 | 1 | 1 | 1 | 2 | 4 | -2 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
グループF | 勝点 | 勝数 | 引分 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失 | 試合 | ||
1 | ポルトガル | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 3 | 2 | 3 | |
2 | トルコ | 6 | 2 | 0 | 1 | 5 | 5 | 0 | 3 | |
3 | ジョージア | 4 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 | 3 | |
4 | チェコ | 1 | 0 | 1 | 2 | 3 | 5 | -2 | 3 |
決勝トーナメント進出
各グループ3位のうち上位4か国が決勝トーナメント進出
得点ランキング
順位 | 選手名 | チーム名 | |||
1 | シュランツ | スロバキア | 3 | 4 | |
1 | ミカウタゼ | ジョージア | 3 | 4 | |
1 | ムシアラ | ドイツ | 3 | 5 | |
1 | ガクポ | オランダ | 3 | 6 | |
1 | ダニ・オルモ | スペイン | 3 | 6 |
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