連勝スペインが首位通過! 今大会初黒星の王者イタリアはクロアチアとの最終節で突破狙う【ユーロ2024】

2024.06.21 06:01 Fri
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ユーロ2024グループB第2節、スペイン代表vsイタリア代表が20日に行われ、スペインが1-0で勝利した。

クロアチア代表との初戦を3-0の快勝で制したスペインは、連勝でのグループステージ突破へ前大会王者撃破を狙った。その初戦からはナチョに代えてラポルテを起用した以外、同じメンバーを継続した。

対するイタリアはアルバニア代表との初戦を2-1の逆転で制し、こちらも白星スタート。難敵相手に連勝を目指した一戦ではアルバニア戦と全く同じ布陣で臨んだ。
立ち上がりからボールの主導権争いに、球際でのバトルが強調される激しい展開となった。その攻防において、より質的優位を作り出したスペインが序盤から続けて決定機を生み出す。

まずは2分、相手陣内左サイドで縦に仕掛けたニコ・ウィリアムズからの正確なクロスを、ゴール前のペドリが頭で合わすが、ここはGKドンナルンマのビッグセーブに遭う。さらに、10分には左に流れたモラタからの正確なクロスを、今度はゴール前に飛び込んだニコが頭で合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。
早い時間帯の先制はならずも、試合の主導権を握ることに成功したスペイン。ボールを動かして相手を押し込みつつ、即時奪回の形から厚みのある攻撃を仕掛けていく。24分にはラミン・ヤマルの見事な中央突破からボールを引き取ったモラタのボックス右に持ち込んでのシュート、直後にはファビアン・ルイスが得意の左足ミドルシュートでゴールに迫るが、いずれもGKドンナルンマの好守に遭った。

守護神の再三の好守で何とか失点を回避したものの、攻め手を見いだせないイタリア。前半終了間際にはカウンターからキエーザのシュートでようやくファーストシュートを記録したが、枠内シュート0本で前半を終えた。

ゴールレスで迎えた後半、より変化が必要なイタリアはハーフタイムに2枚替え。フラッテージとジョルジーニョを下げてカンビアーゾ、クリスタンテを同時投入。カンビアーゾを右、キエーザを左のワイドに配置した。

ただ、後半も主導権を握ったのはスペイン。ククレジャとニコの左サイドを突破口に良い形を作ると、55分には左サイド深くで縦に仕掛けたニコのクロスをニアに飛び込んだモラタが頭でフリック。これはGKドンナルンマに触られたが、そのボールがDFカラフィオーリの足に当たってゴールネットに吸い込まれた。

結果的にはオウンゴールも相手守備を崩し切って先制に成功したスペインは、これで落ち着くことなく追加点を狙う。不安定な相手のビルドアップを効果的に遮断すると、カウンターからモラタやヤマルが際どいシュートでGKドンナルンマを脅かす。

一方、ジリ貧のイタリアは64分、キエーザとスカマッカを下げてザッカーニ、レテギと同ポジションの交代で攻撃を好転させようと試みる。だが、この交代も即時攻撃を活性化させる一手とはならず。

絶好調のニコのカットインからの右足シュートがクロスバーに阻まれ、なかなか追加点を奪えないスペイン。70分を過ぎると、前線3枚にペドリを下げてアジョセ・ペレス、オヤルサバル、フェラン・トーレス、バエナとフレッシュな選手を続けて投入。やや逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。

後半終盤はイタリアが初めて押し込む展開を作るものの、攻め切れない状況が続くと、スペインはカウンターからアジョセ・ペレスに2度のビッグチャンスが舞い込むが、いずれもGKドンナルンマの見事なファインセーブに阻まれた。

結局、最後まで試合を決める2点目を奪えなかったスペインだが、イタリアのパワープレーを冷静に凌ぎ切ってウノセロ勝利。前大会王者に今大会初黒星を与え、2連勝での首位通過を決定した。

なお、敗れたイタリアは2位通過を懸けてクロアチアとの最終戦に臨み、スペインはアルバニアとの最終戦でメンバーの入れ替えが可能となった。

スペイン代表 1-0 イタリア代表
【スペイン】
オウンゴール(後10)

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4QthY4NufL/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Sevilla FC(@sevillafc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Thank you for everything, Akira Toriyama.<br><br>Your legacy lives on <a href="https://t.co/onSOttkfRP">pic.twitter.com/onSOttkfRP</a></p>&mdash; Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1766146303451398641?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><br>We loved every minute<br>Rest in peace, Toriyama-先生 <a href="https://t.co/rxHalCZmFG">pic.twitter.com/rxHalCZmFG</a></p>&mdash; AC Milan (@acmilan) <a href="https://twitter.com/acmilan/status/1766049936208966063?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/AkiraToriyama?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AkiraToriyama</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DragonBall?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DragonBall</a> <a href="https://t.co/D8kGrxwIMS">pic.twitter.com/D8kGrxwIMS</a></p>&mdash; Real Betis Balompié (@RealBetis) <a href="https://twitter.com/RealBetis/status/1766107629003190577?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr"><a href="https://t.co/MbJquOL1Cp">pic.twitter.com/MbJquOL1Cp</a></p>&mdash; Flamengo (@Flamengo) <a href="https://twitter.com/Flamengo/status/1766143911766941994?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">El poder nuestro es.<a href="https://twitter.com/hashtag/TodoRojo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TodoRojo</a> <a href="https://t.co/qxC6FecNqK">pic.twitter.com/qxC6FecNqK</a></p>&mdash; C. A. Independiente (@Independiente) <a href="https://twitter.com/Independiente/status/1766180129707790534?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Una última <a href="https://twitter.com/hashtag/AkiraToriyama?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AkiraToriyama</a> || <a href="https://twitter.com/hashtag/DragonBall?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DragonBall</a> <a href="https://t.co/EfwRWlG6GS">pic.twitter.com/EfwRWlG6GS</a></p>&mdash; Villarreal CF (@VillarrealCF) <a href="https://twitter.com/VillarrealCF/status/1766183407648678241?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/CagliariSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CagliariSalernitana</a> <a href="https://t.co/j0NAk0p8Sy">pic.twitter.com/j0NAk0p8Sy</a></p>&mdash; Cagliari Calcio (@CagliariCalcio) <a href="https://twitter.com/CagliariCalcio/status/1766140089778807293?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DragonBall?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DragonBall</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AkiraToriyama?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AkiraToriyama</a> <a href="https://t.co/xMwFFS6yJC">pic.twitter.com/xMwFFS6yJC</a></p>&mdash; Cádiz Club de Fútbol (@Cadiz_CF) <a href="https://twitter.com/Cadiz_CF/status/1766182482305515529?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="eu" dir="ltr">Beti arte, Akira <a href="https://twitter.com/hashtag/DragoiBola?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DragoiBola</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DragonBallZ?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DragonBallZ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AkiraToriyama?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AkiraToriyama</a> <a href="https://t.co/5NgNRBo5G8">pic.twitter.com/5NgNRBo5G8</a></p>&mdash; Deportivo Alavés (@Alaves) <a href="https://twitter.com/Alaves/status/1766155091906535678?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ca" dir="ltr"><br><br>Descansa en pau, Akira Toriyama. <a href="https://t.co/NlIqxw46Jt">pic.twitter.com/NlIqxw46Jt</a></p>&mdash; Girona FC (@GironaFC) <a href="https://twitter.com/GironaFC/status/1766089571098370324?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">En memoria de Akira Toriyama (1955-2024)<br><br>SIEMPRE MONO <a href="https://t.co/M5HPrHCoim">pic.twitter.com/M5HPrHCoim</a></p>&mdash; Boca Juniors (@BocaJrsOficial) <a href="https://twitter.com/BocaJrsOficial/status/1766261002167779749?ref_src=twsrc%5Etfw">March 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">.<a href="https://twitter.com/hashtag/GironaOsasuna?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#GironaOsasuna</a> <a href="https://t.co/99l52UZr8Z">pic.twitter.com/99l52UZr8Z</a></p>&mdash; C. A. OSASUNA (@Osasuna) <a href="https://twitter.com/Osasuna/status/1766182137969992018?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">. <a href="https://t.co/CrTGBoGG3r">pic.twitter.com/CrTGBoGG3r</a></p>&mdash; RC Celta (@RCCelta) <a href="https://twitter.com/RCCelta/status/1766086468991340959?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="eu" dir="ltr"> <a href="https://t.co/CDtsoDrTH2">pic.twitter.com/CDtsoDrTH2</a></p>&mdash; Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) <a href="https://twitter.com/RealSociedad/status/1766046301483897187?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Gracias por todo, Akira Toriyama<br><br>DEP <a href="https://t.co/MukkLwvv1J">pic.twitter.com/MukkLwvv1J</a></p>&mdash; Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1766148503263150138?ref_src=twsrc%5Etfw">March 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.09 23:05 Sat
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バルサFWアンス・ファティ、レアルDFナチョがスペイン代表追加招集

スペインサッカー連盟(RFEF)は5日、UEFAネーションズリーグ(UNL)ファイナルに向けたスペイン代表メンバーの変更を発表した。 既に発表されていたスペイン代表。しかし、FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)が負傷により辞退。代わりに、バルセロナのFWアンス・ファティが追加招集された。 また、DFダビド・ガルシア(オサスナ)もラ・リーガ最終節のジローナ戦で負傷。代わりにレアル・マドリーのDFナチョ・フェルナンデスを招集することとなった。 なお、チームは9日からトレーニングをスタート。13日にオランダへと向かい、15日に準決勝でイタリア代表と対戦。その後、オランダ代表orクロアチア代表と決勝か3位決定戦で対戦する。 アンス・ファティは今シーズンの公式戦51試合で10ゴール4アシスト、ナチョは公式戦44試合で1ゴール1足巣を記録していた。 2023.06.06 09:58 Tue
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ニコ・ウィリアムズ逃したバルサ、代役に浮上したのは35歳のクロアチア代表MF

今夏の移籍市場ではRBライプツィヒからスペイン代表MFダニ・オルモを獲得したバルセロナ。一方で、確実に補強したかった選手も逃す形となっている。 アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)。なんとかして獲得を目論んでいたが、最終的にはアスレティックがイケル・ムニアインが背負っていた背番号「10」をニコ・ウィリアムズに託したことで、移籍は無くなった。 ラ・リーガの開幕が目前に迫る中、バルセロナは代替策に取り組む必要がある状況。一方で、移籍市場も残り半月程度となり、慌ただしさに加えて、駆け引きも加熱する状況。決して資金があるとは言えないバルセロナの選択肢は限られてくる。 かつて狙っていたとされるリバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスに関しては、7000万ユーロ(約114億4000万円)以上の移籍金が必要になり、マンチェスター・シティが急襲しようとしていることもあり不可能といえるだろう。 スペイン『アス』によれば、バルセロナの現実的な路線として浮上しているのがクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)。母国のハイドゥク・スプリトに所属していたが、今季から就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の序列に不満を抱き、電撃的に退団が発表。現在無所属となっている。 年齢は大きな気掛かりではあるが、移籍金がまずはかからないという利点があること。また、ユーロ2024でもプレーしており、年齢以上にパフォーマンスは衰えておらず、バルセロナの補強ポイントである左ウイングは十分に埋まる可能性がある。 加えて、ハンジ・フリック監督はバイエルン時代にペリシッチを指導しており、クロアチア『24sata』によれば、ペリシッチをテストするためにフリック監督が連絡を直接とったと報じられている。 短期的な解決策という点では、バルセロナの落とし所としては最適ともいえるペリシッチ。その他には、バイエルンで構想外となっているフランス代表FWキングスレー・コマンもいるが、こちらも高い移籍金が要求される可能性は十分あり、ペリシッチの電撃加入が実現する可能性もありそうだ。 2024.08.15 23:45 Thu
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ニコ・ウィリアムズに代わる本命はレオン? バルセロナはトップクラスのウイング補強を諦めずか

バルセロナの新たなトップターゲットは、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)のようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 今夏は獲得に成功したスペイン代表MFダニ・オルモと共に、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)に狙いを定めていたバルセロナ。しかし、22歳ウインガーはクラブレジェンドの元スペインMF代表イケル・ムニアインから背番号「10」を継承し、残留が決定的となった。 ハイドゥク・スプリトを退団したクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)も代役候補に浮上したバルセロナだが、依然としてトップクラスの契約を諦めていないとのこと。コロンビア代表FWルイス・ディアス(27)も高く評価しているが、リバプールに放出の意思はなく、ミランのエース、レオンが新たなトップターゲットだという。 現行契約を2028年6月まで残すレオンに関しても困難な取引になると予想され、市場価値は9000万〜1億ユーロ(約146億7000万〜163億円)。少なくともニコ・ウィリアムズの獲得と同程度の予算が必要と考えられているが、レオン自身がさらなるビッグクラブへの移籍を望んでいる可能性があり、バルセロナとの関係が深いジョルジュ・メンデス氏が代理人を務めることも有利に働く。 バルセロナは元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(33)や元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の放出によるチームの総年俸削減を視野に。ブラジル代表FWヴィトール・ロッキ(19)、セネガル代表DFミカイル・フェイ(20)の売却による資金捻出も望んでいる。 一方、ミランがバルセロナの選手に興味を示す可能性もあるとのこと。ブラジル代表FWハフィーニャ(27)やデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(28)、スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)、スペイン代表FWフェラン・トーレス(24)、レオンと同様にメンデス氏を代理人に持つスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(20)らに関しては、オファー次第で放出も辞さない構えだという。 レオンは2019年夏、移籍金4950万ユーロ(約80億6000万円)でリールからミランに加入。圧倒的な身体能力を活かしたドリブルを武器に、チームの中心選手にまで成長し、昨シーズンは公式戦47試合で15ゴール14アシストを記録した。 なお、レオンより安価な選択肢はペリシッチ以外にも存在。それぞれのクラブが売却を検討するバイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(28)やユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の名前が挙がっている。 2024.08.20 16:41 Tue

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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

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ユーロ2016で“理詰めの”スペイン代表撃破を経験...元イタリア代表FWエデル「今回も...が勝利へ戦術的なポイント」

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活躍止まらない17歳ヤマル、筋肉量は1年で8キロ増…技術の礎は「犬との駆け引き」

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルの飛躍は、たゆまぬ努力の裏付けのようだ。スペイン『AS』が伝えた。 先日フランス・フットボールが発表した2023-24シーズンのバロンドール候補30名、及び21歳以下の若手が対象となるコパ・トロフィー候補10名にダブル選出されたヤマル。8日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のスイス代表戦でも、突破からのクロスでFWホセルの先制点をアシストした。 そんな驚異の17歳は、7日に刊行されたフランス・フットボールの表紙に。年上とのストリートサッカーや、犬とのドリブルで技術を磨いたことを明かし、「犬との駆け引きほど難しいものはない」と述べている。 一方、バルセロナで主力の座を掴んだ昨シーズンは、筋肉トレーニングの成果も出ていた模様。チャビ・エルナンデス前監督とフィジカルチームは、適度な起用でプレー時間を調整しながらジムには何時間も通わせ、筋肉量は1年で8キロ増加したという。 身長も1年で10cm伸びるなど、フィジカル面の成長が著しいヤマル。今シーズンはすでにラ・リーガの4試合で1ゴール4アシストを記録しているが、どれだけの活躍を見せてくれるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】磨きがかかっているヤマルの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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「スペインを祝福したい」強豪相手に3失点…完敗認めるストイコビッチ監督は「素晴らしい経験になった」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)での完敗を認めた。『UEFA.com』が伝えている。 15日、セルビアはUNLリーグAグループ4第4節でスペイン代表と対戦。立ち上がりいきなりの失点を許すと、その後も押し込まれ続けハーフタイムへ。後半、何とか反撃の糸口を見つけたいところだったが、76分にストラヒニャ・パブロビッチが退場したこともあって最後まで打開できず、0-3の完敗を喫した。 強豪相手に完敗を喫したストイコビッチ監督は相手の強さを称えつつ、これを良い経験にしたいと前向きな姿勢を見せている。 「まずはスペインを祝福したいと思う。彼らは本当に良いチームだ。アイデアが豊富であり、スピードもある。彼らがヨーロッパのチャンピオンであることは偶然ではない」 「1-1に追いつくチャンスはあったが、それを逃してしまった。その後は状況がどんどん厳しくなったが、もし同点にできていたらどうなっていたか誰にも分からない。全体として、我々にとって素晴らしい経験になった。若い選手の何人かに、チャンピオンのやり方を見せることができたと思う」 「これは我々にとってネーションズリーグ、リーグAでの初めての戦いであり、欠場している選手もいた。彼らがいれば、これまでのグループのパフォーマンスは大きく違っていただろうと思う」 2024.10.16 10:20 Wed
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スペイン代表はもうドイツにいる…/原ゆみこのマドリッド

「随分、扱いが違ったもんだ」そんな風に私が驚いていたのは月曜日、ユーロのためにベルリンから75km離れたベースキャンプ地、ノイルピーン入りしたクロアチア代表チームが町の中央広場に設けられたステージに立ち、4000人ものファンの歓迎を受けている映像をお昼のニュースで見た時のことでした。いやあ、確かに数日前、クロアチア人の友だちと話した時にもドイツ在住の同胞は多いとは聞いていたんですけどね。対して前日日曜夜、ドナウエッシンゲンにある宿泊所、デア・エシュベルクホフに到着した際は折しも大雨に見舞われたせいもあり、ホテル前でスペインのチームバスを待っていたファンは数十人といったところ。 飛行機が降り立ったシュツットガルト空港には結構な数のファンを滑走路に入れて、盛り上がっている風を呈していたんですが、それでもとてもクロアチアの応援に駆けつけたファンの数には太刀打ちできず。ええ、チームが現地入りする1日前には、先乗りTVレポーターがドナウエッシンゲンの町でその辺の人に代表メンバーの写真を見せて、知っている選手がいるかと尋ねても全然、わからないという答えが多かったですしね。確かに翌月曜、宿舎に近いSVアーセンの練習場での初日一般公開セッションでは見学に来た500人のファンが小さなスタンドに収まりきらなかったそうですが、それもクロアチアの初日セッションに比べると多勢に無勢。いやこれ、両者が初戦での激突するスタジアムの応援勢力図に影響しない? まあ、そんなことはともかく、ユーロ前最後となったスペインの親善強化試合がどうだったかをお伝えしていくことにすると。先週水曜のアンドラ戦で5-0と大勝した彼らは金曜午前中にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設での最後の練習を終え、いやあ、その直後に発表された29人から、26人に本大会参加メンバーを絞ったリストでは、オリンピックに専念することになった17才のクバルシ(バルサ)、アレイス・ガルシア(ジローナ)、そしてジョレンテ(アトレティコ)が落選しちゃったんですけどね。その3人を即時解放して、チームはマジョルカ島のパルマに飛び、土曜にはサン・モイシュ(マジョルカのホーム)で北アイルランド戦を迎えたんですが…。 うーん、地元にリーガ1部チームも2部チームすらないバダホスでは、会場がバダホスCF(RFEF3部/実質5部に今季降格)のホーム、ヌエボ・ビベロのキャパが小さいのもあって、スタンドを超満員にしたスペインだったんですが、この試合はかなり空席が目立ってねえ。それでもこの日はちゃんと国歌斉唱もあり、スタメンリピートはモラタ(アトレティコ)とペドリ(バルサ)だけ。かなりユーロ用の布陣に近づいたデ・ラ・フエンテ監督のチームが開始2分、FKから、北アイルランドのバラード(サンダーランド)にヘッドで先制されるという、冷や水を浴びせられてしまったから、ビックリしたの何のって。 それからもしばらくはル・ノルマン(レアル・ソシエダ)がイエローカードをもらったり、プライス(リエージュ)にダブルチャンスを与えたりと挙動が怪しかったため、やっぱり、アマチュア選手ばかりだったアンドラには大きな顔ができても、プレミアリーグでプレーするクラスの選手がいるチーム相手にはすぐ粗が出てしまうのかと、私も暗澹たる気分になったものでしたが、いやいや、とんでもない。12分にはペドリがエリア外からゴールを決めて、同点にしてくれたんですから、有難いじゃないですか。 おかげですっかり落ち着いたスペインは18分、ヘスス・ナバス(セビージャ)のクロスから、とうとうモラタが頭で勝ち越し点をゲット。ようやくゴール日照りを脱してくれたのには、彼に大いに肩入れしているデ・ラ・フエンテ監督もホッとしたことかと思いますが、24分にお水休憩があった後もスペインは止まらず。ええ、29分にはククレジャ(チェルシー)からボールをもらったニコ・ウィリアムス(アスレティック)がエリア内左奥から折り返し、それを再びペドリがゴールに。 いやあ、彼の場合は18才だった2021年の夏にユーロと東京オリンピックを梯子したせいもあって、その後、何度も負傷。今季もようやくシーズン終盤になって、調子が上がってきたため、まさに当時のオリンピック担当だったデ・ラ・フエンテ監督も今回、初めてA代表に招集することができたという経緯があったんですけどね。曰く、「Pedri tenía que encontrarse con Pedri/ペドリ・テニア・ケ・エンコントラールセ・コン・ペドリ(ペドリが、ペドリと出逢わないといけなかった)。監督は選手に自信を与えることができるが、まずは選手が一歩踏み出さないといけないからね」そうで、ペドリの復調はユーロに向けて、何よりの朗報だったかと。 実際、当人もこの2ゴールには、「Con el gol se ha visto que ha quedado atrás la lesion/コン・エル・ゴル・セ・ア・ビストー・ケ・ア・ケダードー・アトラス・ラ・レシオン(このゴールで負傷がもう過去のものになったのがわかったはず)」と手応えを感じていたようですしね。ええ、代表に来られなかった期間には何度もデ・ラ・フエンテ監督から、電話で励ましてもらったみたいですし、この夏もパリ・オリンピックがあるんですが、今回はペドリも梯子は考えず、ユーロオンリーで頑張ってもらいたいものです。 そしてスペインは35分にも、今度はジャマル(バルサ)がエリア内送ったボールをファビアン(PSG)が押し込んで、とうとう4点目を取ってしまったんですが、21才のニコといい、16才のジャマルといい、若い2人のサイドアッターはかなりいい線いっている気が。といっても中心になってゴールを決めるCFが冴えているかどうかというのもありますけどね。4-1で始まった後半のモラタは敵DFにゴール前で倒されながら、またしても主審がペナルティを取ってくれないのに怒って、8分にはオジャルサバル(レアル・ソシエダ)と交代。 そのオジャルサバルに再び、ジャマルがアシストして、15分に5点目が入ったところでスペインは打ち止めに。ええ、彼もアンドラ戦でキャリア初というハットトリックを達成して、この日のゴールで2試合4得点。あとはユーロに取っておいてもらいたいですからね。その後はミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)やホセル(レアル・マドリー)らが途中出場したものの、スコアは5-1のまま動かず、スペインは2試合連続のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)勝利を祝うことになりましたっけ。 え、てことはユーロでもゴールがガンガン入るスペインを期待してもいいのかって?いやあ、話はそう簡単ではなく、ええ、グループリーグ初戦、土曜の午後6時(日本時間翌午前1時)から、ベルリンのオリンピック・スタジアムで当たるクロアチアも同日、いわゆる強豪と見なされるポルトガルとの親善試合にモドリッチ(マドリー)のPKとブドミル(オサスナ)のゴールで1-2と勝って、いい感じで調整を進めていますからね。おまけに昨年夏のネーションズリーグ・ファイナルフォー決勝でそのクロアチアを倒し、2012年ユーロ以来のタイトルを獲得したスペインとはいえ、その時も0-0で延長戦に突入。最後はPK戦でやっと勝ったという有り様でしたから、おそらく相手のリベンジ願望度はかなり高いかと。 といっても今回も6グループ中、成績上位の3位4チームまでが決勝トーナメントに進むという激甘ユーロですからね。その後、イタリア、アルバニアと続くスペインが3引分けとかで終わっても16強対決には進めるんじゃないかと。北アイルランド戦を済ませたスペインはその日はパルマに連泊、日曜夕方にシュットガルトに向けて出発し、もうユーロで敗退or優勝するまで、戻って来ず。ただ、それがどうも今回はラス・ロサス滞在中にメディアデー以外、普段の合宿では毎日あった記者会見を含め、マスコミ対応がまったくなかったため、まだ選手のインタビューとかも全然、目にしていないんですよ。 ドイツのベースキャンプでは練習以外、他にやることもなく、時間がたっぷりあるため、その辺はこれからイロイロ、出て来ることになりそうですが…何か、デ・ラ・フエンテ監督になってからは、ルイス・エンリケ前監督時代のようにチーム全員でゲームしに行ったり、外食したりということもなく、1日から、合宿に入った選手など、もう缶詰状態がかなりの長期に。今週も土曜のまで、ずっとセッション続きですし、一体、いつお休みがもらえるんですかね。 一方、各国代表選手以外、すでにバケーションに入っているマドリッドのクラブに関しては、ええ、マドリーなど、大量にユーロやコパ・アメリカに参加するチームに選手を派遣していますからね。自ずから、入ってくる関連情報もやれ、日曜のメキシコとの親善試合でビニシウスがエンドリック(パルメイラスから移籍)にラストパスを送り、そのヘッドで2-3としたブラジルが勝ったとか、同じくカナダとの親善試合ではヒザの打撲のせいで、終盤だけの出場となったエムバペ(同PSG)がカマビンガからスルーパスを受け、シュートを撃ったものの、ブロックされてしまうことに。おかげでフランスは0-0の引分けに終わったとか、要は来季の新チームのコンビネーション育成が着々と進行していることを強調するようなニュースが多かったんですが、どちらにしろ、彼らのプレシーズン練習が始まるのは7月15日と遥か先のことですからね。 おまけにユーロやコパ・アメリカに行く選手は自分のチームが敗退してから、1カ月の休暇をもらうため、それこそ、優勝候補に挙げられる国の代表だと、合流が恒例のアメリカツアー中の8月になる場合も。それは7月11日からプレシーズン練習が始まるアトレティコも同様で、いえ、オブラク(スロベニア)やヒメンス(ウルグアイ)なんかは戻りも早いかもしれないものの、ビッツェル、フェルメーレン(ベルギー)、グリーズマン(フランス)、そしてデ・パル、モリーナ、コレア(アルゼンチン)らはかなり戻って来るのが遅いのでは? ただ、月曜になって、伝わってきた話なんですが、アトレティコのプレシーズンはロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエル(マドリッドから1時間の高原リゾート)でのキャンプから始まって、まあ、今季限りでフィジカルコーチのプロフェ・オルテガが退団してしまいましたからね。恒例通り、”地獄の”という形容詞をつけていいのかは今時点ではわかりかねますが、そこで1週間過ごした後、中国の成都市へ行き、PSGとインテルとの親善試合ツアーをやる予定だったのが、どうやら現地との調整が上手くできず、流れるかもしれないのだとか。 その後予定の香港での地元チームとの試合は決まっているらしいんですが、今は中国での2試合ができない場合の代替地を探しているそうで、候補はインドネシア…いやあ、そんな暑いところに行くくらいなら、またロス・アンヘレスでのキャンプを2週間に戻して、後はカランサ杯(カディスの主催する伝統的な夏の親善大会)とか、近場で済ます方がずっといいと思うんですが、こればっかりはねえ。何にしろ、昨季はお隣さん比べ、体力の消耗が異常に早いチームを見せられてきた身としては、プレシーズンにはじっくりフィジカルトレーニングができる環境を選んでほしいとか言えません。 2024.06.11 20:30 Tue

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