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伊東純也の代わりに呼んで欲しい選手/六川亨の日本サッカーの歩み

「ヤングなでしこ」ことU-20日本女子代表は、AFC U-20女子アジアカップ決勝でU-20北朝鮮女子に1-2で敗れて大会4連覇はならなかった。内容的にも後半は押されていて、グループステージ(ミスからの失点で0-1)に続いての完敗だった。 北朝鮮の実力は侮れない――ということで、21日から始まる北中米W杯アジア2 2024.03.19 13:00 Tue
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伊東純也のメンバー外で思い出したこと/六川亨の日本サッカー見聞録

3月14日、14時からの代表メンバー発表ということで、誰もが気になったのが背番号14の去就だろう。結論から先に言うと、森保一監督は「ひとことで言うと、彼を守るために招集しなかったという判断を、私自身がさせていただいた」と切り出した。 スタッド・ランスでは活躍しているため「彼のパフォーマンスと状況を踏まえたうえで招 2024.03.15 08:30 Fri
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VARの介入によるPKにはウンザリ/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは第3節を消化して、10日にアウェイで札幌を1-0で下した浦和が今シーズン初勝利で12位へ浮上。最下位はノーゴールで3連敗の名古屋は変わらず、ホームで初勝利を飾れなかった札幌も19位のまま。そして3試合連続してアディショナルタイムのPKでC大阪に敗れた東京Vが18位、神戸に逆転負けを喫したFC東京が17位と下 2024.03.11 18:30 Mon
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久しぶりに見たカンフーサッカー/六川亨の日本サッカー見聞録

3月6日に行われたACLの準々決勝第1戦で、敵地に乗り込んだ横浜F・マリノスはFWアンデルソン・ロペスとヤン・マテウスのゴールで山東泰山に2-1の勝利を収めた。試合は立ち上がりからホームの4万人を超える大観衆の後押しを受けた山東が押し気味に進めた。これに対して横浜FMもカウンターで対抗し、前半7分にはアンデルソン・ロペ 2024.03.07 21:15 Thu
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東京Vは観客動員で早くも貢献?/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは3月4日、今シーズンの開幕期(J1、J2、J3の第1節:2月23日~25日、第2節:3月1日~3日)でトータル683,587人と過去最多の入場者数を更新したと発表した。とりわけJ1リーグは前年の33万2,440人から45万8,039人と前年比138パーセントを記録。国立競技場での第1節、東京ヴェルディ対横浜F 2024.03.05 18:15 Tue
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フェアだった北朝鮮の選手たち/六川亨の日本サッカー見聞録

なでしこジャパンが朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を2-1で退け、パリ五輪の出場権を獲得したのはご存知の通り。前回東京大会に続いての出場で(2大会連続6回目)、予選を突破しての出場は12年ロンドン五輪以来となる。 今回の予選は、アジア2次予選を首位通過した日本、北朝鮮、オーストラリアに加え、成績上位の2位ウズベキ 2024.03.01 12:30 Fri
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得点ランク歴代3位の岡崎慎司が今季限りで引退/六川亨の日本サッカーの歩み

元日本代表FWで、現在はベルギーのシント=トロイデンでプレーしている岡崎慎司が今シーズン限りで現役引退を決断したと知人からLINEがあった。(注:その後に引退が公式発表) 滝川二高から清水へ入団したのが2005年のこと。以来シュツットガルト、マインツ、レスターなどヨーロッパのクラブで活躍を続け、20年の長きに渡り 2024.02.26 19:30 Mon
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Jはアジアの審判のレベルアップに貢献してほしい/六川亨の日本サッカー見聞録

ACLのラウンド16で、甲府はアウェーこそ0-3と完敗したが、ホーム国立競技場での試合は終盤に1-1のタイスコアに追いつくなど粘りを見せた。相手の蔚山にはGKチョ・ヒョンウ、DFキム・ヨングォン、ソル・ヨンウらアジアカップでベスト4の守備陣が揃っている。にもかかわらずホームでの善戦を含め、グループリーグ突破など貴重な経 2024.02.22 18:15 Thu
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富士フィルムと1970年からのサッカーとの付き合い/六川亨の日本サッカーの歩み

2月17日に国立競技場で開催された富士フィルム・スーパーカップには5万人を越す大観衆が集まり、天皇杯王者の川崎Fが新加入のファンウェルメスケルケン際のゴールでJ1リーグ覇者の神戸を下した。 この「富士フィルム・スーパーカップ」、2021年から現在の名称になったが、2009年から2020年までは「富士ゼロックス・ス 2024.02.20 12:40 Tue
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アジア杯敗退の検証がおざなりでは/六川亨の日本サッカー見聞録

アジアカップ2023の決勝戦からまだ1週間も経っていないが、すでにずいぶんと昔のような感覚がある。これも日本がベスト8で姿を消したからだろうか。お隣の韓国ではユルゲン・クリンスマンの責任を問う声、解任を求める声が日増しに高くなっていると思っていたら、ソン・フンミンとイ・ガンインがヨルダン戦の前日に仲違いをしたとの報道が 2024.02.16 18:35 Fri
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アジアカップ総括と日本/六川亨の日本サッカーの歩み

カタールで約1カ月にわたり開催されたアジアカップ2023は開催国カタールの連覇で幕を閉じた。これで過去9度の開催となった中東での大会は、イランやサウジアラビアなど中東勢が7回の優勝を飾っている(例外は2000年レバノン大会と2011年カタール大会で日本が優勝)。 乾燥した気候など地理的なアドバンテージに加え、母国 2024.02.13 19:00 Tue
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イランは「借りてきた猫」のはずが大変身/六川亨の日本サッカーの歩み

アジアカップカタール2023の日本は、準々決勝でイランに1-2の逆転負けを喫して5度のアジア制覇は果たせなかった。試合は前半28分にFW上田綺世のリターンパスを受けた守田英正が、ドリブルで左サイドから中央へと突破。最後はゴール正面からの右足シュートで日本に先制点をもたらした。 しかし後半はイランの猛反撃に遭い、浅 2024.02.05 20:10 Mon
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いよいよイラン戦。まさかのタレミ出場停止/六川亨の日本サッカー見聞録

ドーハで戦っている森保ジャパンに激震が走った。発端は一部週刊誌の報道で、伊東純也が2人の女性から刑事告訴されたというもの。これに対し伊東側の弁護士も虚偽告訴容疑の告訴状を出すなど、予断を許さない状況になっている。日本代表が国際大会の最中に告訴されるという、かつてない前代未聞の大事件だけに、今後の進捗状況を慎重に見守る必 2024.02.02 10:00 Fri
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バーレーン戦で思い出す埼スタでのOG/六川亨の日本サッカーの歩み

1月28日から始まったアジアカップの決勝トーナメント1回戦、日本は31日に韓国でもなくヨルダンでもなくバーレーンと対戦する。グループE首位のヨルダンが3位のバーレーンに0-1で負け、なおかつ2位の韓国が2連敗中で最下位のマレーシアに3-3と引分けたためで、これには久保建英も「想定外」と驚いていた。 バーレーンとい 2024.01.29 12:35 Mon
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韓国対マレーシア戦は想定外のドローで日本の相手はバーレーンに/六川亨の日本サッカー見聞録

1月12日に始まったアジアカップ2023も25日でグループリーグの全試合が終了した。日本がイラクに完敗して2位通過となったのは当初の予想と違ったものの、イラクの勝利は順当だっただけに、グループAからDの各1位(カタール、オーストラリア、イラン、イラク)とグループF1位のサウジアラビアは予想通りといったところ。 そ 2024.01.26 23:10 Fri
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残念だったイラク戦の浅野の選択/六川亨の日本サッカーの歩み

かつて中東でのサッカーの試合といえば、観客は民族衣装の「トーブ」を身にまとった男性か(オバQのイメージ)、その子供がほとんどで、観客も数えられるほどだった(イランのホームゲームはのぞく)。 しかしW杯効果なのか、今回のアジアカップではアラブ諸国の試合でも女性の進出が目立つ。さらに大人と子供も応援はワールドワイドの 2024.01.22 22:45 Mon
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アジアカップ2023でのタイの本気度とイラク戦で要注意の2選手/六川亨の日本サッカー見聞録

大会6日目を終えたアジアカップ2023は、グループAが2試合目を消化。地元カタールが2連勝で決勝トーナメント進出1番乗りを決めた。2位は2引分けの中国だが、最終戦の相手はカタール。連敗中のレバノン対タジキスタンでどちらかが勝利すれば2位の可能性があるだけに、どのチームにも決勝トーナメント進出の可能性が残されている。 2024.01.18 17:30 Thu
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アジアカップの歴史/六川亨の日本サッカーの歩み

アジアカップ2023の開幕戦で、一時は逆転を許すなどベトナムに苦戦を強いられた森保ジャパン。しかし結果は4-2と後半は危なげない試合運びで勝点3を手にして、アジアカップ最多となる5度目の優勝へ好スタートを切った。 森保一監督自身も「相手がワンチャンスを狙ってくるという戦い、カウンターであったりセットプレーであった 2024.01.16 16:30 Tue
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皇帝の訃報に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み

今回のコラムは昨日行われた第102回全国高校サッカー選手権の決勝、青森山田高対近江高の試合で書く予定でいた。しかし8日、「皇帝」と言われた西ドイツ(当時)のDFフランツ・ベッケンバウアー氏(78歳)の訃報が届いたので彼のエピソードを紹介したい。 それにしても訃報が続く。1月5日にはブラジル人のマリオ・ザガロ氏が9 2024.01.10 15:00 Wed
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タイ戦からアジア杯を展望/六川亨の日本サッカー見聞録

元日初となる代表戦は、日本がタイを5-0と一蹴した。森保一監督はCBに藤井陽也、トップ下に伊藤涼太郎、左FWに奥抜侃志の代表初招集の3人を起用。タイとの実力差から無難な守備に終始した藤井は別にして、伊藤も奥抜もアグレッシブに仕掛けていたものの、連係という点で時間不足だったことは明らかだった。 さらにタイがDFライ 2024.01.04 21:30 Thu
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宮本会長誕生で思い出すJFA会長ヒストリー/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)は12月24日に臨時評議員会を開き、次期会長選挙で唯一の立候補者となっていた宮本恒靖専務理事を会長予定者として承認した。信任投票の結果、出席者74人のうち38票以上を得たそうだ。来年3月の理事による互選を経て、正式に会長となる。W杯出場経験者で元JリーガーがJFA会長になるのは初めてのケースだ 2023.12.29 11:30 Fri
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Jリーグのシーズン移行は決まったが……/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは19日の実行委員会で、26-27シーズンからの秋春制への移行を全会一致で決めた。ただし、秋春制へ移行するメリットについては11月28日の理事会会見で示された資料からの進展はなく、やはり「移行ありき」が前提にあっての議論だったという印象が拭えなかった。 移行の理由の1つに、「夏場はパフォーマンスが落ちる」 2023.12.22 20:30 Fri
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2024年度の日程で五輪OA枠は海外組を招集/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)は18日、2024年度の全カテゴリーの代表チームのスケジュールを発表した。 まずサムライブルーは元旦の1月1日に国立競技場でタイ代表と対戦。試合後には12日から始まるアジアカップのエントリーメンバーを発表し、カタールへと乗り込む。そして3月にはW杯アジア2次予選の北朝鮮とホームで21日に 2023.12.19 14:00 Tue
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2026年からのシーズン移行は規定路線?/六川亨の日本サッカー見聞録

来週月曜の18日、国立競技場でシャフタール・ドネツク対福岡のチャリティーマッチが19時から開催される。これはウクライナの復興支援を目的としたチャリティーマッチで、ウクライナの優勝チームであるシャフタール・ドネツクの来日は初めてではないだろうか。 クラブはチーム名が示す通りドネツクを本拠地としているが、ロシアのウク 2023.12.17 21:45 Sun
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元日の代表戦はファンへのお年玉として定着させて欲しい/六川亨の日本サッカーの歩み

第103回天皇杯決勝は川崎Fが3大会ぶり2度目の優勝を果たした。試合は延長戦でも0-0のまま、決着はPK戦に委ねられ、10人目までもつれ込むという史上稀に見る大接戦。最後は柏GK松本健太のシュートを川崎FのGKチョン・ソンリョンがストップして死闘に終止符を打った。 120分間の試合では、柏の2トップ細谷真大と山田 2023.12.11 21:00 Mon
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城福トーキョーの逆襲/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは12月3日に全日程を終了し、残すは9日の天皇杯決勝だけとなった。すでに各カテゴリーの優勝チームは決定し、J1リーグの得点王には大迫勇也とアンデルソン・ロペスが初の栄誉に輝いた。 そんな23年シーズンでとりわけ印象深いのが、“オリジナル10"によるJ1昇格プレーオフだった。結果は東京Vが16年ぶりにJ1の 2023.12.04 21:45 Mon
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シーズン移行の結論は12月or先送り?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は、来年3月に改選を迎える会長選で、宮本恒靖JFA専務理事を唯一の会長候補として29日に発表した。宮本専務理事が立候補に必要な評議員16人以上の推薦を集めたからで、出馬が噂されていたJリーグチェアマン室特命担当オフィサーの鈴木徳昭氏は16人以上の推薦を集めることができなかった。 宮本専務 2023.11.30 15:00 Thu
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J1参入プレーオフ決勝で思い出す31年前の激闘/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは大詰めを迎え、先週末は各地でドラマが生まれた。まずはホームのノエスタで神戸が名古屋を2-1と下して悲願の初優勝を達成した。FW大迫勇也はこの日も2アシストで勝利に貢献。間違いなく今シーズンのMVPだろう。 そして残留争いでは湘南が横浜FCを1-0で退けG大阪とともに残留を確定。柏は鳥栖と2-2で引分けた 2023.11.27 21:00 Mon
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アウェー・シリア戦の報道から感じた新聞各紙の違い/六川亨の日本サッカー見聞録

21日のシリア戦はトップ下に起用された久保建英のミドルで先制すると、CFの上田綺世が2ゴールを奪うなどアウェーにもかかわらず5-0と圧勝した。残念ながらテレビ中継はなかったが、今回の日本側の代理店やテレビ局の決断は正しい判断だったことは先週のコラムでも書いた通り。 今回は2次予選だし、相手はシリア、さらに夜中の時 2023.11.25 18:30 Sat
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U-22アルゼンチンに大勝も寂しかったアイスタ/六川亨の日本サッカーの歩み

北中米W杯のアジア2次予選で日本がミャンマーに5-0で圧勝したのは当然として、翌17日にはU-17日本代表がW杯のグループリーグ第3戦でアフリカ王者のセネガル代表に2-0と快勝してベスト16進出を決めた。さらに18日はU-22日本代表が、親善試合とはいえU-22アルゼンチン代表に5-2の勝利を収めた。 日本もアル 2023.11.20 22:15 Mon
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