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宮本会長誕生で思い出すJFA会長ヒストリー/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)は12月24日に臨時評議員会を開き、次期会長選挙で唯一の立候補者となっていた宮本恒靖専務理事を会長予定者として承認した。信任投票の結果、出席者74人のうち38票以上を得たそうだ。来年3月の理事による互選を経て、正式に会長となる。W杯出場経験者で元JリーガーがJFA会長になるのは初めてのケースだ 2023.12.29 11:30 Fri
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Jリーグのシーズン移行は決まったが……/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは19日の実行委員会で、26-27シーズンからの秋春制への移行を全会一致で決めた。ただし、秋春制へ移行するメリットについては11月28日の理事会会見で示された資料からの進展はなく、やはり「移行ありき」が前提にあっての議論だったという印象が拭えなかった。 移行の理由の1つに、「夏場はパフォーマンスが落ちる」 2023.12.22 20:30 Fri
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2024年度の日程で五輪OA枠は海外組を招集/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)は18日、2024年度の全カテゴリーの代表チームのスケジュールを発表した。 まずサムライブルーは元旦の1月1日に国立競技場でタイ代表と対戦。試合後には12日から始まるアジアカップのエントリーメンバーを発表し、カタールへと乗り込む。そして3月にはW杯アジア2次予選の北朝鮮とホームで21日に 2023.12.19 14:00 Tue
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2026年からのシーズン移行は規定路線?/六川亨の日本サッカー見聞録

来週月曜の18日、国立競技場でシャフタール・ドネツク対福岡のチャリティーマッチが19時から開催される。これはウクライナの復興支援を目的としたチャリティーマッチで、ウクライナの優勝チームであるシャフタール・ドネツクの来日は初めてではないだろうか。 クラブはチーム名が示す通りドネツクを本拠地としているが、ロシアのウク 2023.12.17 21:45 Sun
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元日の代表戦はファンへのお年玉として定着させて欲しい/六川亨の日本サッカーの歩み

第103回天皇杯決勝は川崎Fが3大会ぶり2度目の優勝を果たした。試合は延長戦でも0-0のまま、決着はPK戦に委ねられ、10人目までもつれ込むという史上稀に見る大接戦。最後は柏GK松本健太のシュートを川崎FのGKチョン・ソンリョンがストップして死闘に終止符を打った。 120分間の試合では、柏の2トップ細谷真大と山田 2023.12.11 21:00 Mon
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城福トーキョーの逆襲/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは12月3日に全日程を終了し、残すは9日の天皇杯決勝だけとなった。すでに各カテゴリーの優勝チームは決定し、J1リーグの得点王には大迫勇也とアンデルソン・ロペスが初の栄誉に輝いた。 そんな23年シーズンでとりわけ印象深いのが、“オリジナル10"によるJ1昇格プレーオフだった。結果は東京Vが16年ぶりにJ1の 2023.12.04 21:45 Mon
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シーズン移行の結論は12月or先送り?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は、来年3月に改選を迎える会長選で、宮本恒靖JFA専務理事を唯一の会長候補として29日に発表した。宮本専務理事が立候補に必要な評議員16人以上の推薦を集めたからで、出馬が噂されていたJリーグチェアマン室特命担当オフィサーの鈴木徳昭氏は16人以上の推薦を集めることができなかった。 宮本専務 2023.11.30 15:00 Thu
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J1参入プレーオフ決勝で思い出す31年前の激闘/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは大詰めを迎え、先週末は各地でドラマが生まれた。まずはホームのノエスタで神戸が名古屋を2-1と下して悲願の初優勝を達成した。FW大迫勇也はこの日も2アシストで勝利に貢献。間違いなく今シーズンのMVPだろう。 そして残留争いでは湘南が横浜FCを1-0で退けG大阪とともに残留を確定。柏は鳥栖と2-2で引分けた 2023.11.27 21:00 Mon
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アウェー・シリア戦の報道から感じた新聞各紙の違い/六川亨の日本サッカー見聞録

21日のシリア戦はトップ下に起用された久保建英のミドルで先制すると、CFの上田綺世が2ゴールを奪うなどアウェーにもかかわらず5-0と圧勝した。残念ながらテレビ中継はなかったが、今回の日本側の代理店やテレビ局の決断は正しい判断だったことは先週のコラムでも書いた通り。 今回は2次予選だし、相手はシリア、さらに夜中の時 2023.11.25 18:30 Sat
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U-22アルゼンチンに大勝も寂しかったアイスタ/六川亨の日本サッカーの歩み

北中米W杯のアジア2次予選で日本がミャンマーに5-0で圧勝したのは当然として、翌17日にはU-17日本代表がW杯のグループリーグ第3戦でアフリカ王者のセネガル代表に2-0と快勝してベスト16進出を決めた。さらに18日はU-22日本代表が、親善試合とはいえU-22アルゼンチン代表に5-2の勝利を収めた。 日本もアル 2023.11.20 22:15 Mon
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アウェー・シリア戦のテレビ中継は考え直すきっかけに/六川亨の日本サッカー見聞録

16日は北中米W杯のアジア2次予選が各地で一斉にスタートした。日本は伊東純也や久保建英らを温存しながらミャンマーに5-0と圧勝。ほぼ同じ時間に行われたオーストラリア対バングラデシュ戦もオーストラリアが7-0と大勝した。 それ以外にもカタールはアフガニスタンに8-1、韓国はシンガポールに5-0、イランは香港に4-0 2023.11.18 09:30 Sat
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明暗分けたJ2最終戦。J1昇格プレーオフ千葉は5度目の挑戦/六川亨の日本サッカーの歩み

12日のJ1リーグは横浜FMがC大阪に2-0で勝ち、神戸も後半アディショナルタイム90+6分に大迫勇也が劇的ロングシュートを決めて浦和を2-1と下したため、優勝争いはこの2強に絞られた。代表ウィークでJ1は中断するが、24日から再開される第33節で横浜FMが引分け以下に終わり、神戸が名古屋に勝てば初優勝が決まる。 2023.11.13 17:30 Mon
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シリア戦の放映権が決まらないJFAのジレンマ/六川亨の日本サッカー見聞録

11月16日のW杯アジア2次予選のミャンマー戦(吹田)と21日のシリア戦(サウジアラビア・ジッダ)に臨む日本代表26名が11月8日に発表されたのは当サイトでも既報のとおり。負傷の板倉滉と旗手怜央が外れた以外は“いつもの“ベストメンバーと言える。 そこで意外だったのは、山本昌邦ナショナルチームダイレクターが自ら発言 2023.11.10 13:05 Fri
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リーグカップ初戴冠の福岡に歴史あり/六川亨の日本サッカーの歩み

2023YBCルヴァンカップは福岡の初優勝で幕を閉じた。立ち上がりから攻勢に出た福岡は、FW紺野和也が得意のドリブルで仕掛けて浦和DF陣にプレッシャーをかけ、前半5分に右サイドを突破してのクロスでMF前寛之の先制点をアシスト。さらに前半終了間際には左サイドからのクロスでDF宮大樹の追加点をお膳立てしてチームの勝利に貢献 2023.11.06 21:45 Mon
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2034年W杯開催地はFIFAの規定路線通り?/六川亨の日本サッカー見聞録

こういうのを「出来レース」というのだろうか。それとも用意周到な「努力の成果」というべきだろうか。34年のW杯の開催地はサウジアラビアでほぼ決まったようだ。 FIFA(国際サッカー連盟)は10月4日の理事会で、34年のW杯は大陸ローテーション(持ち回り)の原則から、アジアとオセアニアからの立候補を受け付けることを確 2023.11.03 21:15 Fri
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次期会長選に出馬した2人の弱点/六川亨の日本サッカーの歩み

JFA(日本サッカー協会)は10月29日に臨時評議員会を開催し、次期会長選挙の「会長予定者選出管理委員会」の活動スケジュール(会長選挙の流れ)を評議員に説明した。現会長の田嶋幸三氏は2016年に就任し、来年で4期8年の任期を全うする。 東浩之JFAマネジメント本部長によると、10月30日から11月25日の27日間 2023.10.31 21:00 Tue
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いまだ謎の多いシーズン移行の実態/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは10月24日に理事会後の記者会見を開き、「シーズン移行」についてのブリーフィングを実施した。 会見では現在の問題点として次の6点を指摘した。 「スタジアム確保」。「JFL/地域リーグ/大学/高校などとの連携」。「新人選手の加入タイミング/制度設計」。「試合日程案の精査」。「移行期の大会方式」。「財源の 2023.10.26 20:00 Thu
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チャールトン氏にいただいたプレゼント/六川亨の日本サッカーの歩み

10月22日のJ2リーグ第39節は、首位の町田が熊本に3-0と快勝して初のJ1リーグ昇格を決めた。その一方で、金沢は山形に0-1で敗れてJ3リーグへの降格がほぼ決定した(J3の上位2チームがクラブライセンスを保持していない場合に限り残留)。 ただ、J2リーグ残り3試合でプレーオフ進出チームと降格圏内にいるチームは 2023.10.24 12:30 Tue
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元日のタイ戦とアジアカップはU-22日本代表で参加すべき/六川亨の日本サッカー見聞録

期待したぶん、がっかりしたファン・サポーターも多かったのではないだろうか。 JFA(日本サッカー協会)は10月18日、来年元日の1月1日、国立競技場で日本代表戦を開催すると発表した。対戦相手は「ウインターブレイクのある国」ということで、さすがにドイツとの連戦はないだろうが、オランダやベルギーだったらと期待してしま 2023.10.21 12:30 Sat
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過去の偉大な記録にスポットライトを当てた中村敬斗の活躍/六川亨の日本サッカーの歩み

2004年のこと、イチローがメジャー4年目にシーズン262安打という記録を打ち立てた。それまでのシーズン安打記録保持者はジョージ・シスラーで、1920年に記録した257安打だった。84年前の大記録にイチローが近づくたびに、MLBのメディアは大騒ぎをして、アメリカはもちろん日本でもジョージ・シスラーという大打者の存在がク 2023.10.17 11:00 Tue
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続く代表辞退で海外組の招集は曲がり角?/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は12日の12時過ぎ、GK前川黛也がケガのためにチームを離脱し、代わりに新潟のGK小島亨介を追加で招集したと発表した。10月4日の代表メンバー発表の際は、鎌田大地と堂安律がコンディション不良のため招集を見送ったと森保一監督は話していた。 その後、9日に前田大然がケガのため不参加となり、代 2023.10.12 14:00 Thu
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J2とJFLから感じたこと/六川亨の日本サッカーの歩み

IMD(代表週間)に入ったため、J1リーグは小休止。代わりに天皇杯の準決勝2試合が行われ、ともに優勝経験のある柏と川崎Fが12月9日の決勝戦に進出した。来年は1月にアジアカップがあるため決勝戦の日程が前倒しされたが、いいかげん元旦に決勝戦を開催するなどカレンダーは固定して欲しいが、シーズン移行を考慮するとそれも難しいの 2023.10.10 22:22 Tue
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話題の中心は北朝鮮の暴走/六川亨の日本サッカー見聞録

杭州・アジア大会のサッカー男子準決勝は日本が香港に4-0と圧勝したことよりも、決勝は18年に続いて2大会連続して日韓対決になったことよりも、北朝鮮が準々決勝の日本戦で見せたラフプレーや日本スタッフに左拳を突き上げて脅した仕草、さらには試合後の主審への抗議を非難する記事の方が圧倒的に多い。 それだけ許されざる行為で 2023.10.05 20:05 Thu
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過去にもいろいろあったアジア大会です/六川亨の日本サッカーの歩み

現在、中国・杭州で開催中の第19回アジア競技大会。日本は10月1日の準々決勝、北朝鮮戦に2-1と勝ってベスト4に進出、4日に香港と決勝戦進出をかけて激突する。北朝鮮との試合に関しては、「選手にケガがなくてよかった」というのが正直な感想だ。 かつて北朝鮮は、82年の第9回インド・ニューデリー大会の準決勝後、審判への 2023.10.03 12:30 Tue
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クラブライセンス取得で熱を帯びる昇格争い/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは9月26日の理事会後に記者会見を開いて、『シーズン移行』と『2024シーズンのJ1、J3ライセンス判定結果』について報告した。『ライセンスの判定結果』に関しては、すでに当サイトでも26日に報告済みだ。 J1ライセンスは新たに、いわき、藤枝、讃岐の3チームが取得し、合計49クラブとなった。ただし岩手、秋田 2023.09.28 20:20 Thu
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シーズン移行の会見を取材「かなり慎重になっている」印象だった/六川亨の日本サッカーの歩み

Jリーグは9月26日に理事会を開催し、終了後に『シーズン移行』と『2024シーズンのクラブライセンス交付』についての記者会見を実施した。 『シーズン移行』に関しては、特に進展したことはなかった。これまで報道されてきた通り、ACLが“春秋制”から“秋春制”に移行したことと、クラブW杯が32チームと参加チーム増で4年 2023.09.26 22:10 Tue
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浦和の天皇杯参加資格が剥奪に/六川亨の日本サッカー見聞録

さて浦和である。JFA(日本サッカー協会)は19日の規律委員会で、8月2日の天皇杯4回戦の名古屋戦後、浦和サポーターによる管理規定違反行為(相手サポーターへの暴力・威嚇など)があったとして、浦和の24年度の天皇杯の参加資格剥奪とけん責(始末書の提出)という懲罰を決定した。 過去の天皇杯で、選手が出場停止処分を受け 2023.09.21 20:00 Thu
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日本代表の球技を見て感じたユニホームの不思議/六川亨の日本サッカーの歩み

アフリカにカーボベルデという国があることを知ったのは、今月上旬に日本で開催された男子バスケットボールのワールドカップだった。ちょっと新鮮な発見だった。日本はカーボベルデに80対71と競り勝ち、76年モントリオール五輪以来48年ぶりに五輪の出場権を獲得した。そして9日からはフランスでラグビーのワールドカップが開幕。日本は 2023.09.19 10:00 Tue
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日本代表、10月の2試合は国内組にもチャンスを/六川亨の日本サッカー見聞録

森保ジャパンはドイツに続きトルコも4-2と撃破した。日本はターンオーバーで、トルコは主力選手のケガなどで互いにベストメンバーではなかったものの、それぞれの“現在地”を確認できた、有意義な試合だったのではないだろうか。トルコは途中交代でインテルのMFチャルハノールが中盤に入ることで、細かい動き直しによりパスワークがスムー 2023.09.14 18:30 Thu
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フリック監督解任でドイツ凋落の原因は?/六川亨の日本サッカーの歩み

日本がドイツ戦に4-1と快勝した翌日、飯田橋のJFAハウスでは第19回日本サッカー殿堂掲額式典が、名誉総裁である高円宮妃殿下をお招きして開催された。今年の掲額者は現国士舘大学理事長の大澤英雄氏、元JFA会長の大仁邦彌氏、長年少年サッカーの指導者として育成に貢献し、現在はコメンテーターとして活躍中のセルジオ越後氏、漫画「 2023.09.12 10:15 Tue
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