オーバメヤンがEL最優秀選手に輝く! 最優秀若手選手は2年連続でヴィルツが受賞

2024.05.25 00:40 Sat
EL最優秀選手賞に輝いたFWオーバメヤン
Getty Images
EL最優秀選手賞に輝いたFWオーバメヤン
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)最優秀選手として、マルセイユの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを選出した。
PR
6季ぶりの決勝進出を目指したマルセイユだが、準決勝でアタランタに2戦合計1-4で敗戦。それでも34歳を迎えたベテランFWは、今シーズンのELで13試合に出場し10得点を記録。2位のローマのベルギー代表FWロメル・ルカクに2点差をつけて得点王に輝いた。また、EL最優秀若手選手にはEL11試合に出場して4得点4アシストを記録したレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)を選出。ヴィルツは2022-23シーズンのELでも同賞を獲得しており、2年連続の受賞となった。
そのほか、[3-4-3]の布陣に合わせて選出された今大会のベストイレブンでは、GKにローマのベスト4入りに貢献したミル・スヴィラールを選出。3バックは、優勝したアタランタからベラト・ディムスティ、準優勝のレバークーゼンからヨナタン・ター、ベスト4のローマからジャンルカ・マンチーニを選出した。

中盤では優勝したアタランタからトゥン・コープマイネルスマッテオ・ルッジェーリ、準優勝のレバークーゼンからジェレミー・フリンポングラニト・ジャカを選出。
3トップには得点王と最優秀選手賞を獲得したマルセイユのオーバメヤンと最優秀若手選手に輝いたヴィルツに加え、ハットトリックでアタランタをEL優勝に導いたFWアデモラ・ルックマンが選ばれた。

PR

ロメル・ルカクの関連記事

セリエA第19節、フィオレンティーナvsナポリが4日に行われ、0-3でナポリが快勝した。 2024年最終戦の前節ユベントス戦を引き分けに持ち込んだ5位フィオレンティーナ(勝ち点32)は、前節恩返し弾を決めたケアンが先発となった。 一方、前節ヴェネツィアにウノゼロ勝利として首位アタランタに勝ち点で並んだ2位ナ 2025.01.05 05:35 Sun
ナポリは14日、セリエA第16節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。 前節ラツィオに屈して2位に後退したナポリ(勝ち点32)は、クワラツヘリアが負傷欠場となった中、ネレスが代役を務めた。 9位ウディネーゼ(勝ち点20)に対し、立ち上がりからボールを握ったナポリだったが、21分にPKを献 2024.12.15 08:39 Sun
ナポリのアントニオ・コンテ監督が、控え組の突き上げに期待を寄せた。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 今季ナポリへ赴き、チームを蘇らせたコンテ監督。就任当初から全開だった「補強要求」も愛弟子ロメル・ルカクを筆頭に概ね叶えてもらい、現段階でセリエAの首位に立つ。 5日はコッパ・イタリアのラウンド16でラ 2024.12.04 14:55 Wed
ナポリvsローマで主審を務めたダビデ・マッサ氏が、誤審によって今週末のセリエAの担当から外れるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 マッサ氏は24日に行われたセリエA第13節のデルビー・デル・ソーレで主審を担当。そのビッグマッチはFWロメル・ルカクの古巣恩返しゴールを最後まで守り抜いたホー 2024.11.27 12:56 Wed
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 開幕から不振が続くローマはインターナショナルマッチウィーク中に今シーズン2度目の指揮官交代を決断。クラウディオ・ラニエリ監督が3度目の就任を果たし、24日に行われたセリエA第13節のナポリ戦に臨んだ。 首位を走るチ 2024.11.25 17:40 Mon

ローマの関連記事

UEFAヨーロッパリーグの関連記事

ハンガリーのフェレンツヴァーロシュは6日、新監督にロビー・キーン氏(44)を招へいしたことを発表した。 現役時代はアイルランド代表のエースとしてプレー。クラブレベルでもインテル、リーズ・ユナイテッド、トッテナム、リバプール、セルティック、ロサンゼルス・ギャラクシーなどプレー。 現役最後のクラブとなったインド 2025.01.07 09:36 Tue
アムステルダム地方裁判所は24日、11月にアムステルダムで行われたヨーロッパリーグ(EL)のアヤックスvsマッカビ・テルアビブの試合中に発生した暴動で、5人の男性に最高6カ月の禁錮刑を言い渡した。 事件が発生したのは、11月7日の夜。ELリーグフェーズ第4節でアヤックスとマッカビ・テルアビブが対戦。アムステルダム 2024.12.25 20:06 Wed
得点力不足にあえぐセビージャがカラバフのブラジル人FWジュニーニョ(28)への関心を強めているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 現在、ラ・リーガで11位に低迷するセビージャは17試合で18得点と深刻な得点力不足に悩まされる。チーム内ではウイングのFWドディ・ルケバキオが7得点とひとり気を吐いているが、セン 2024.12.20 17:20 Fri
やらかしが続くマンチェスター・ユナイテッドの守護神だが、同僚が擁護した。イギリス『デイリー・メール』が報じる。 ユナイテッドは12日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節でビクトリア・プルゼニのホームに乗り込み、2-1で勝利。48分に先制を許した流れから、途中出場のラスムス・ホイルンドが2発で逆転勝利した 2024.12.13 12:59 Fri
AZの日本代表DF毎熊晟矢が嬉しい移籍後初ゴールを記録した。 セレッソ大阪から夏に海を渡りAZに加入した毎熊。右サイドバックのレギュラーにすぐ定着すると、エールディビジで13試合、ヨーロッパリーグ(EL)で5試合に出場していた。 日本代表からは遠ざかっている毎熊だが、チームではレギュラーとしてプレー。ここま 2024.12.13 12:50 Fri

記事をさがす

ロメル・ルカクの人気記事ランキング

1

クルトワはテデスコ監督を拒絶、ベルギーサッカー協会のCEOが訪問も代表復帰を拒否

ベルギー代表からの招集を拒否しているレアル・マドリーのGKティボー・クルトワだが、そのスタンスは現時点も変わらないようだ。 ベルギー代表の正守護神としてプレーし、これまで102キャップを記録しているクルトワ。しかし、2023-24シーズンはヒザに2度も重傷を負い、リーグ戦はシーズン終盤の4試合、チャンピオンズリーグ(CL)もドルトムントとの決勝のみの出場に終わった。 シーズン終了前にはケガも癒えてプレーにも復帰。タイトル獲得にも貢献していたが、ベルギー代表を指揮するドメニコ・テデスコ監督はユーロ2024に向けてクルトワを招集しないことを決断。クルトワは、2012年に代表デビューして以来、2014年、2018年、2022年と3度のワールドカップ、2016年、2020年と2度のユーロの全試合に出場しており、初めて出場を逃すこととなった。 するとユーロ終了後、テデスコ監督の下ではベルギー代表としてプレーする気がないことを公言。『The Athletic』によればユーロ前にケビン・デ・ブライネが離脱したときにキャプテンがロメル・ルカクに決まったことへ不満を持っているとも考えられている。 そんな中、復帰させたいベルギーサッカー協会(KBVB)はCEO(最高経営責任者)のピーター・ウィレムス氏がマドリードを訪問。クルトワと会談を行い代表復帰への可能性を探ったが、それでもテデスコ監督の下ではプレーする気がないことを強調したようだ。 現在のクルトワは内転筋を傷めて離脱中。テデスコ監督が退任しない限りはベルギー代表のユニフォームを身に纏うことはどうやらなさそうだ。 2024.11.14 19:53 Thu
2

「ベストのチームではなかった」 イスラエルに敗戦のベルギー指揮官、批判続く状況には「まだこのポストにふさわしい人間だと確信」

ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督が敗戦を振り返った。ベルギー『RTBF』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ2でここまで1勝のみと苦戦が続いているベルギーは、17日の最終節でイスラエル代表と対戦。3位死守を狙った。 FWロメル・ルカクの離脱などもあったベルギーは、ポスト直撃のシュートを浴びるなど守勢のなか、MFレアンドロ・トロサールが負傷交代。後半もゴールを割れずにいると、終盤には自陣ボックス付近でDFティモシー・カスターニュの横パスをカットされ、痛恨の失点を喫した。 0-1で敗れ、イスラエルに勝ち点で並ばれたものの、得失点差で3位はキープしたテデスコ監督。試合後には内容を分析した。 「イスラエルはインテンシティの高いプレーをしていた。この試合、彼らは少しも気を抜かなかった。我々は個人ミスから失点してしまった。非常に気持ちの入ったプレーをしていたが、我々のプレーは良くなかった。あのアグレッシブな守備に対抗できなかった」 「見てわかるように、レアンドロ・トロサールとゼノ・デバストの負傷を受けて、選手交代を余儀なくされた。つまり、ベストのチームではなかった。チームを悪く言うことはできない。彼らはトライした」 「多くの選手がイタリア戦でプレーしたが、今夜も同様にプレーしなければならなかった。ロイス・オペンダのように。彼らはまだ回復しきっていない」 「我々は全体的によく組織されている。今夜は危険なボールロストから3回カウンターを許した。ある瞬間ではチームのカウンタープレスを認識できなかった。一部の選手はインテンシティが十分ではなかった」 また、低調ぶりから批判が続いている指揮官だが、今後に向け強い意思。収穫もあったと振り返り、3月に行われるリーグBとの入れ替えプレーオフに意気込んだ。 「私はまだこのポストにふさわしい人間だと確信している。グループからも信頼されている。このチームとスタッフのためにすべてを捧げている。難しい遠征だったし、この試合は信じられないものだった。イスラエルに対して苦難を忍んだ」 「今は選手やインテンシティ、戦術についてたくさんの情報がある。ネガティブな面もあるが、ポジティブな面もある。その一例がレアンドロ・トロサールで、彼は試合前から違和感があった。だがプレーすることにこだわった。疑いの余地はなく、3月の試合に臨む」 さらに、ベルギーサッカー協会(KBVB)からの信頼が3月まで続いているかという質問には「わからない。それに答えるのは私ではない」と回答。胸の内を明かしている。 「ユーロの後、いくらかテストする必要があると感じた。欲しかった情報は手に入れた。このグループでもっと勝ち点を獲りたかったのは明らかだ」 「今夜は負けに値したとは思わない。状況は難しかった。このグループには時間が必要だ。ネガティブな空気がずっと続いている。ベルギーではこういうことがあると理解している。最近の結果を見れば、批判も受け入れなければならないだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】終盤痛恨のミス…イスラエルvsベルギー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="clkr0yf6Z28";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.18 14:38 Mon
3

ルカクがユーロ以来の代表復帰! デ・ブライネ&ティーレマンスは招集外、ベルギー代表23名発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督が率いるチームは、負傷中のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)が招集外に。一方で、招集外が続いていたFWロメル・ルカク(ナポリ)、MFロメオ・ラヴィア(チェルシー)が復帰を果たした。 また、DFホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ)が初招集となっている。 その他、FWレアンドロ・トロサール(アーセナル)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFアマドゥ・オナナ(アストン・ビラ)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、4試合を終えて1勝1分け2敗の3位。14日にホームでイタリア代表と、17日にはアウェイでイスラエル代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ベルギー代表メンバー23名</h3> GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ) DF マッテ・スメット(ヘンク) ホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト/ドイツ) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アルネ・エンゲルス(セルティック/スコットランド) マリク・フォファナ(リヨン/フランス) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレール・マンガラ(エバートン/イングランド) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ロメオ・ラヴィア(チェルシー/イングランド) FW ロメル・ルカク(ナポリ/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.11.08 19:58 Fri
4

コンテ監督の下で絶好調ナポリ、クワラツヘリアは再びのスクデット獲得について「この勢いを維持できれば」

ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが、スクデット獲得への自信を語った。 今季から就任したアントニオ・コンテ監督の下で、現在セリエA首位と好調のナポリ。29日に行われたセリエA第10節のミラン戦では、開始早々にロメル・ルカクのゴールで先制に成功すると、43分にはクワラツヘリアの得点で2点差に。後半は反撃を試みるミランの攻撃を最後までシャットアウトし、2-0で勝利した。 セリエAで5連勝となったナポリは、首位をがっちりキープ。試合後、『DAZN』の取材に応じたクワラツヘリアはチームへの手応えを口にしつつ、2022-23シーズン以来となるスクデット獲得にも自信を示している。 「僕たちはこの結果を目指して努力していた。チームは強いメンタリティを見せていて、今日は勝利に値したと思っている。チームのみんながこの試合に満足しているよ」 「(優勝は可能かとの質問に対して)もちろん、僕たちのチームはこのまま順調に進んでいけると信じている。この勢いを維持したまま、もう一度優勝できると確信している必要があるね」 「(ルカクについて)ナポリには素晴らしいファンがいると伝えたけど、彼はすでにナポリがフットボールの街であると理解していて、楽しんでいると思う。彼は親切で、とても謙虚な人だ。彼がこのチームのリーダーの一人であることはわかっている。良い人であり、素晴らしい選手であり、誰もがそれを知っているはずだ」 2024.10.30 10:45 Wed
5

ルカクやトロサールらが選外! クルトワも招集拒否のベルギー代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は30日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2024ではラウンド16でフランス代表相手に敗れて敗退となったベルギー。長年支えてきたDFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)が代表を引退。また、監督との関係に問題が生じていたGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)も招集拒否を示すなど、混沌としている。 ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集したが、これまで主軸としてプレーしてきた選手を招集外に。FWロメル・ルカク(ナポリ)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)、MFアクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー)、MFヤニク・カラスコ(アル・シャバブ)が外れた。 メンバーには、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)やMFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、DFトーマス・ムニエ(リール)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居。9月6日にホームとしてハンガリーでイスラエルと、同9日にはアウェイでフランスと対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー23名 GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・ムニエ(リール/フランス) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF オレール・マンガラ(リヨン/フランス) アーサー・フェルメーレン(RBライプツィヒ/ドイツ) アルネ・エンゲルス(アウグスブルク/ドイツ) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) FW ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ジュリアン・デュランヴィル(ドルトムント/ドイツ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.08.30 18:55 Fri

ローマの人気記事ランキング

1

元デンマーク代表DFケアーが35歳で現役引退…ミランなど欧州各国で活躍の生粋リーダー

元デンマーク代表DFシモン・ケアー(35)が現役引退を発表した。 昨シーズン限りでミランを退団して以降、フリーの状況が続いていたベテランDFは13日、『TV2Sport』でスパイクを脱ぐ決断を下したことを明かした。 「今こそ、この章を閉じるのにふさわしい時だ。これは夏が終わってから決めたのではなく、ユーロ2024の前に考えていた決断だ。昨年の秋、ミラノでの時間が終わりに近づいているかもしれないと気づいたんだ。ただ、自分以外の誰にも何も発表する必要はまったくなかった」 「そこから、多くの要素が将来に影響を与えたんだ。子供たち、家族、代表チーム、そして僕の夢のクラブであるミラン。ユーロ後にこのように終わることになった多くのことがあった。何かが起こるのを待っていたが、まず家族のために、そしてスポーツの面で決断しなければならなかった。ただ、僕は何も後悔していないよ」 母国の名門ミッティランでプロキャリアをスタートしたケアーは、当時セリエAのパレルモで台頭し、ヴォルフスブルク、ローマ、リール、フェネルバフチェ、セビージャ、アタランタ、ミランとヨーロッパ各国の名門クラブを渡り歩いた。 公式戦500試合以上でプレーしてきたなか、獲得タイトルは2021-22シーズンのセリエAのみとタイトルには恵まれなかったが、屈強なフィジカルとプレーリード、正確なフィード能力を武器に各クラブで活躍。とりわけ、ディフェンスラインの統率やチーム全体に波及するリーダーシップは傑出したものだった。 2009年に行われたワールドカップ(W杯)予選のスウェーデン戦でデビューを飾ったデンマーク代表では、通算132試合に出場。長年の相棒であるMFクリスティアン・エリクセンに抜かれたものの、歴代2位の出場数を誇る。 2016年からはDFダニエル・アッガーに代わって8年間に渡ってキャプテンを務め、2010年南アフリカW杯からW杯、ユーロと6大会連続で本大会に出場していた。 2025.01.13 20:08 Mon
2

ローマがオランダ代表SB獲得に接近…個人間合意で今後数日間での決着か

ローマが、アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)の獲得に近づいているようだ。 以前から右のサイドバックやウイングバックの補強を目指してきたローマ。これまで多くの候補の名前が挙がりながらも立ち消えとなる状況が続いていたが、ここにきてようやく具体的な動きが出てきている。 イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、ローマはマルセイユとナポリと競合するオランダ代表DFの獲得に接近しているという。 すでに個人間では年俸350万ユーロ(約5億7000万円)程度の条件で合意に至っており、現在はクラブ間での交渉を進めている段階に。 当初、アヤックスは今季限りで契約が終了するレンシュに対して、700万ユーロ(約11億4000万円)を要求していたが、ここにきて値下げに応じる構えを見せており、今後数日間で450万~500万ユーロ(約7億3000万~8億1000万円)程度の金額での決着を予想している。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2025.01.15 10:40 Wed
3

横浜FM暫定指揮官、ローマ相手に「エンターテイメントな試合を見せられた」、退団の仲川輝人にも言及

ASローマ戦で暫定指揮官を務めた横浜F・マリノスのショーン・オントンヘッドコーチがこの一戦を振り返った。 横浜FMは28日、国立競技場で行われた『EUROJAPAN CUP 2022』でローマと対戦し、3-3で引き分けた。 明治安田生命J1リーグを制した横浜FMにとって今季のラストゲームとなったこの一戦。 ほぼ主力を揃えたJ1王者は立ち上がりから主導権を握ると、開始9分にセットプレーからDFエドゥアルドのゴールで先制に成功。さらに、前半終了間際にはFW西村拓真のミドルシュートが相手GKのオウンゴールを誘い、2点リードで試合を折り返す。 後半は互いにメンバーを入れ替えた中、1点差に迫られた72分にはDF松原健のファインゴールで再び2点差に。しかし、試合終了間際には相手の猛攻を前に耐え切れず、3-3のドローに終わった。 数日前にケヴィン・マスカット監督が新型コロナウイルス陽性判定が出た影響で、暫定指揮官を務めたオントン氏は試合後の公式会見でスペクタクルな打ち合いを振り返った。 「エンターテイメントな試合展開を見せられたのかなと思います。前半から良いスタートを切れたと思いますし、後半も良い部分が見せられたと思います。後半に関してはいろんな交代選手を入れたりしながらやりましたが、最終的に3-3の同点で終わることができました」 前後半でローマが3バックから4バックに変更するなど、戦い方を大きく変えてきた中、後半終盤を除いてはうまく対応を見せた。ただ、チームとしての狙いは普段通りに自分たちでゲームをコントロールするところにあったという。 「前半から相手はマンツーマンでアグレッシブに来るであろうと予測していた中、その通りに相手は来ました。そういうチームは初めてではないですし、Jリーグでもそういったチームはあります」 「そういった中、自分たちが大事にしていたのは、まずは自分たちでコントロールすること。そこに重点を置いて選手たちに伝えてきましたし、後半は相手の変更もありましたが、柔軟性を持って対応していく。とにかく、コントロールしていくことを大事にしていました」 「後半の最終盤は交代選手の投入などの影響もありましたが、それでもたくさんのチャンスを作り出したと思いますし、自分たちのサッカーを見せられたと思います。最終的にこういう結果になりましたが、もちろん相手もすごく前から来ているぶん、裏が空いてくる、スペースが生まれていたので、そういうところを狙っていこうという話もしていました」 また、この試合では当日に来季からのFC東京移籍が発表されたFW仲川輝人が、トリコロールのユニフォームを着て最後のプレーとなった。 コーチという立場で3年間同選手を指導してきたオントン氏は、「重要な選手の一人」と、常にプロフェッショナルな姿勢を見せ続けたストライカーの退団を惜しんでいる。 「テルはクラブにとって重要な選手の一人であり、素晴らしい選手の一人でした。私自身は彼と共に3年間過ごしてきましたが、本当に彼がこの数年間マリノスでプレーしてきたところでは、ケガを抱えながらチャレンジングなシーズンを毎シーズン行ってきました」 「彼は重要な選手の一人で、練習の姿勢もそうですし、インパクトを残せる選手です。特に重要な試合においては良いところに入っていてゴールを決めてくれました。クラブを去ってしまうことは本当に悲しいです。ただ、これがサッカーの世界なので彼が今後も良い活躍をしてほしいと思いますし、良い形で今日の試合を終えて送り出すことができたのではないかと思います」 2022.11.29 06:00 Tue
4

ローマ所属のウズベキスタン代表エースが再びレンタル移籍へ…セリエA3クラブが参戦、昨季も所属したカリアリが有力か

ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)が再びレンタル移籍か。 W杯初出場へ奮闘するウズベキスタンのエース、主将、大黒柱であるショムロドフ。2020年にジェノアへ移籍し、そこからイタリア・セリエAでのクラブキャリアを続けている。 21年夏にはジェノアからローマへステップアップし、恵まれた体躯のセンターフォワードとあって貴重なオプションとなることも。ただ、先発機会は少なく、数字も残せていない。 昨季のカリアリを含め、ローマから2度のレンタル放出を経験。現在、『カルチョメルカート』によると、“古巣”カリアリ、パルマ、ヴェネツィアがレンタル獲得に乗り出しているといい、ポールポジションにはカリアリだという。 ローマもショムロドフを放出した上で、スタッド・レンヌのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(22)を獲得する思惑。ショムロドフを出さないことには話が進まないとされる。 2025.01.14 19:10 Tue
5

豪代表GKライアンが今冬ローマ退団へ…ここまでコッパ1試合の出場

オーストラリア代表GKマシュー・ライアン(32)がわずか半年でローマを去る見込みだ。 ポルトガル代表GKルイ・パトリシオの退団によって、セルビア代表GKミレ・スヴィラルのバックアップを探していたローマは、昨シーズン限りでAZを退団したオーストラリア代表GKをフリートランスファーで獲得した。 しかし、すでに2度の監督交代に踏み切ったジャッロロッシにおいてライアンの評価は芳しくなく、ここまで公式戦の出場はコッパ・イタリア1試合にとどまっていた。 ローマとの契約には2年の延長オプションも含まれていたが、両者は今冬のタイミングで契約を解消することになるようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今冬の退団は確実な模様で、ローマはすでにジェノアの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)をライアンの後釜として獲得に動いているという。 ライアンは母国クラブでプロキャリアを始めてから、バレンシアやブライトン、アーセナル、レアル・ソシエダなどを渡り歩き、オーストラリア代表でも通算95試合を誇る。 2025.01.12 21:24 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly