アルバニア代表の最終メンバー確定! 初の決勝T進出を目指す精鋭たちにブロヤら【ユーロ2024】

2024.06.10 10:45 Mon
アルバニア代表FWブロヤ
Getty Images
アルバニア代表FWブロヤ
アルバニアサッカー連盟(FSHF)は8日、ユーロ2024に臨む最終メンバー26名を発表した。

2大会ぶり2回目の出場となるアルバニア。大会ではイタリア代表、クロアチア代表、スペイン代表と強豪国が集ったグループBから、初の決勝トーナメント進出を目指す。

開幕が刻々と迫るなか、27選手の予備リストからフランクフルトGKシモン・シモニが外れ、最終メンバーが確定。唯一落選のシモニだが、大会中もチームに帯同するという。
一方で、精鋭たちにはインテルMFクリスティアン・アスラニらが選出。チェルシーからローン移籍し、今夏も去就注目のフルアムFWアルマンド・ブロヤもリスト入りした。

◆メンバー一覧
GK
エトリト・ベリシャ(エンポリ/イタリア)
トーマス・ストラコシャ(ブレントフォード/イングランド)
エルハン・カストラティ(チッタデッラ/イタリア)
DF
ベラト・ディムスティ(アタランタ/イタリア)
エルセイド・ヒサイ(ラツィオ/イタリア)
イバン・バジウ(ラージョ・バジェカーノ/スペイン)
アルディアン・イスマイリ(エンポリ/イタリア)
アルリンド・アイエティ(CFRクルージュ/ルーマニア)
ナセル・アリイ(FCヴォルンタリ/ルーマニア)
マリオ・ミタイ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)
エネア・ミハイ(ファマリカン/ポルトガル)
マラシュ・クンブラ(サッスオーロ/イタリア)

MF
アミル・アブラシ(グラスホッパー/スイス)
クリスティアン・アスラニ(インテル/イタリア)
ネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア)
メドン・ベリシャ(レッチェ/イタリア)
クラウス・ギャスラ(ダルムシュタット/ドイツ)
カジム・ラチ(スパルタ・プラハ/チェコ)
エルネスト・ムチ(ベシクタシュ/トルコ)
イルベル・ラマダニ(レッチェ/イタリア)

FW
ジャシル・アサニ(光州FC/韓国)
アルマンド・ブロヤ(フルアム/イングランド)
ミルリンド・ダク(ルビン・カザン/ロシア)
アルベール・ホッジャ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア)
レイ・マナイ(スィヴァススポル/トルコ)
タウラン・セフェリ(バニーヤース/UAE)

アルマンド・ブロヤの関連記事

エバートンは補強に動きたくても動けないという。イギリス『ミラー』が伝える。 先日、デイビッド・モイーズ氏が監督として再登板し、選手からは「循環が良くなった」というコメントも出たエバートン。今季も目下残留争いだが、ここのところは2連勝だ。 しかし、FWドワイト・マクニールがヒザ負傷で離脱し、FWドミニク・キャ 2025.01.30 14:55 Thu
チェルシーからエバートンへレンタル中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(23)だが、負傷によって返却される可能性があるようだ。 将来を嘱望される若手ストライカーだったブロヤだが、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯を損傷すると、以降は中々輝きを取り戻せず。昨シーズンはフルアムにレンタル移籍するも主力に定着でき 2025.01.16 13:05 Thu
エバートンは30日、チェルシーからアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)、リヨンからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)をそれぞれレンタル移籍で獲得したと発表した。 いずれもレンタル期間は2025年6月30日まで。ブロヤには買い取りオプションが付随しており、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツ 2024.08.31 11:20 Sat
アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)のイプスウィッチ・タウン移籍が破談した。イギリス『BBC』が報じている。 昨季途中からフルアムへレンタル移籍した後、この夏からチェルシーに戻ったが、戦力外で移籍話が浮かぶブロヤ。チェルシーでは2022年12月の右ヒザ前十字じん帯損傷による長期離脱もあり、輝き切れず、プレ 2024.08.30 10:50 Fri
チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)がイプスウィッチ・タウンに加わるようだ。 報じたイギリス『BBC』によると、イプスウィッチはまずシーズンローンでの獲得になるが、プレミアリーグ残留となれば、完全移籍のオプションを行使できる条項も手に。行使するにあたり、シーズン終了後のブロヤと合意に至るのも条 2024.08.21 11:25 Wed

アルバニア代表の関連記事

アーセナルのイングランド代表DFマイルズ・ルイス=スケリーが代表デビュー弾を決めたアルバニア代表戦を振り返った。 トーマス・トゥヘル監督によって代表初招集を受けたルイス=スケリーは21日にホームで行われ、2-0で快勝した2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節アルバニア戦に先発。 19 2025.03.22 10:30 Sat
イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が21日にホームで行われ、2-0で快勝した2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節アルバニア代表戦を振り返った。 トゥヘル監督の初陣となった一戦。イングランドは立ち上がりからボールを握ると、19分に最初のシュートで先制する。MFジュード・ベリンガ 2025.03.22 09:00 Sat
イングランド代表は21日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節でアルバニア代表をホームに迎え、2-0で快勝した。 セルビア代表、ラトビア代表、アンドラ代表が同居しているグループK。 トゥヘル監督の初陣となる2026年W杯予選初戦に臨むイングランドは[4-2-3-1]を採用し、最前線 2025.03.22 06:40 Sat
イングランド代表に招集されていたチェルシーのFWコール・パーマーがを負傷のため合流が叶わなかった。トーマス・トゥヘル監督が21日に行われる北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK初戦のアルバニア代表戦を前日に控えた会見で明かした。 筋肉に負傷を抱えるパーマーは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナ 2025.03.21 08:00 Fri
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、ユーロ2024において、出場24カ国のうち7カ国へ制裁を課すことを決定した。 この制裁はファンによる人種差別的、または差別的な行為が理由とのこと。セルビア、クロアチア、ルーマニア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、アルバニアの7つのサッカー協会に制裁を与えた。 処分 2024.07.25 23:30 Thu

ユーロの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は、プレミアリーグの元審判員であるデイビッド・クート氏への処分を発表した。イギリス『BBC』が伝えた。 クート氏は、当時リバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏に対する侮辱的発言により調査を受け、2024年12月にプロ審判協会(PGMOL)から解雇されていた。 さらに、時を同 2025.02.28 22:20 Fri
元イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト氏(54)が2025年の大英帝国叙勲で最高位であるナイト(サー)の称号を授与することになった。イギリス『BBC』が報じている。 サウスゲイト氏は2016年にイングランド代表監督に就任。在任8年で102試合を指揮し、61勝24分け17敗の戦績を残した。ワールドカップでは2 2024.12.31 08:30 Tue
元ロシア代表DFのアレクセイ・ブガエフ氏(43)が29日、戦死した。ロシア『RIA』がブガエフ氏の父親による証言を元に報じた。 ブガエフ氏はロシア兵としてウクライナへの軍事侵攻に関わっていたところ亡くなったようだ。 ブガエフ氏はロシア代表として7試合の出場歴があり、ユーロ2004に出場。クラブレベルではトル 2024.12.30 13:00 Mon
バイエルンのドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチが、紆余曲折あった2024年を振り返った。 ミュンヘン生まれで9歳の頃からバイエルンでプレーする20歳のゲームメーカー。2023年10月にファーストチームデビューを飾ると、そのままレギュラー格となり、2024年6月にはドイツ代表でもデビューした。 さらに 2024.12.25 23:38 Wed
クロアチアサッカー連盟(HNS)は28日、クロアチア代表のレジェンドでもありGKとして活躍したトンチ・ガブリッチ氏の急逝を発表した。63歳だった。 旧ユーゴスラビアの1つでもあるクロアチアは、1990年にクロアチア代表として活動をスタート。イタリア・ワールドカップ(W杯)直後に発足し、1990年10月17日にアメ 2024.10.30 10:55 Wed

記事をさがす

アルマンド・ブロヤの人気記事ランキング

1

プレミア開幕2連敗と苦しむエバートン…ブロヤ&マンガラをレンタルで獲得!

エバートンは30日、チェルシーからアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)、リヨンからベルギー代表MFオレール・マンガラ(26)をそれぞれレンタル移籍で獲得したと発表した。 いずれもレンタル期間は2025年6月30日まで。ブロヤには買い取りオプションが付随しており、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると買い取り金額は3000万ポンド(約57億円)と報じている。 ブロヤは2022年12月の右ヒザ前十字じん帯損傷による長期離脱から、輝きを取り戻せておらず。昨シーズン途中からフルアムにレンタル移籍するも主力に定着できないまま今夏チェルシーに復帰すると、イプスウィッチへのレンタル移籍に近づいていたがメディカルチェックで問題が発生したことで破談となっていた。 マンガラはシュツットガルトで日本代表MF遠藤航とコンビを組んでいた経歴を持ち、ノッティンガム・フォレストを経て今年2月に買い取りオプションの付随したレンタル移籍でリヨンに加入。半年間で公式戦12試合に出場するなど評価を高め、ユーロ2024でも主力として活躍すると、7月に買い取りオプションの行使が発表されたばかりだった。 2024.08.31 11:20 Sat
2

モイーズ再登板で光差すも前線が故障者だらけ、エバートンがブライトンFWのレンタル獲得を切望するも現実は…

エバートンは補強に動きたくても動けないという。イギリス『ミラー』が伝える。 先日、デイビッド・モイーズ氏が監督として再登板し、選手からは「循環が良くなった」というコメントも出たエバートン。今季も目下残留争いだが、ここのところは2連勝だ。 しかし、FWドワイト・マクニールがヒザ負傷で離脱し、FWドミニク・キャルバート=ルーウィンはブライトン戦で負傷。FWアルマンド・ブロヤは復帰のメドが立たず、MFオレール・マンガラは重傷で今季アウトの可能性大…アタッカー陣を中心に故障者だらけである。 そんなこんなで、今冬中の補強を画策。 もともと財政問題とPSR諸々の制約を抱えるなか、FWブロヤとFWジャック・ハリソンを保有元のチェルシー、リーズにレンタル破棄で送り返したのち、ブライトンからアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(20)をレンタルで獲得することを望んでいるのだという。 だが、今季21試合で得点関与ゼロというハリソンのレンタル破棄は、保有元リーズから承諾されず。肥大化したチェルシーもブロヤを手元に置いておくつもりなどなく、エバートンの要請を軽くあしらったとされる。 詰まるところ、エバートンはファーガソンをレンタル獲得するスペースも経済的余裕もなし。ただでさえ、補強資金がプレミアリーグの他クラブよりも少ないなか、ファーガソンを借りてくることは事実上不可能とのことだ。 2025.01.30 14:55 Thu

アルバニア代表の人気記事ランキング

1

ルイス=スケリーの代表デビュー弾に主砲ケイン弾のイングランドがトゥヘル体制初陣を快勝で制す【2026年W杯欧州予選】

イングランド代表は21日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節でアルバニア代表をホームに迎え、2-0で快勝した。 セルビア代表、ラトビア代表、アンドラ代表が同居しているグループK。 トゥヘル監督の初陣となる2026年W杯予選初戦に臨むイングランドは[4-2-3-1]を採用し、最前線にはケイン、2列目に右からフォーデン、ベリンガム、ラッシュフォードと並べた。そして初招集のルイス=スケリーとバーンがスタメンとなった。 アスラニやディムスティらがスタメンとなったアルバニアに対し、立ち上がりからボールを握ったイングランドは19分にファーストシュートで先制する。 ベリンガムが中央でDF3枚を寄せ付けてスルーパス。ボックス左のスペースに走り込んだルイス=スケリーがダイレクトで合わせ、GKの股間を抜いてネットを揺らした。 ルイス=スケリーの代表デビュー弾で試合を動かしたイングランドが先制後も一方的に押し込むと、34分に追加点の好機。ラッシュフォードのスルーパスに抜け出したベリンガムがゴールエリア左まで走り込んでトゥキックシュート。しかしGKストラコシャのセーブに阻まれた。 さらに40分にも絶好機。ボックス右ポケットを突いたウォーカーのクロスにベリンガムがダイビングヘッド。シュートは枠を捉えていたが、ここもGKストラコシャのファインセーブに阻まれ、ルーズボールに詰めたケインのシュートはディムスティの好ブロックに阻止された。 このプレーで得た一連のCKからバーンがヘディングシュートでゴールに迫るもバーに嫌われ、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半もハーフコートゲームとしたイングランドは58分、ボックス左からベリンガムの上げたクロスにケインがヘッドで合わせる決定機もシュートはわずかに枠外へ。 その後も一方的な展開としていたが追加点が遠いイングランドは74分、3枚替え。ゴードン、ボーウェン、ロジャーズを投入した。 すると77分に追加点。ライスの浮き球パスをボックス左で受けたケインがコントロールシュートを流し込んだ。その後、1年ぶりに代表復帰したベテランのヘンダーソンを投入して試合を締めにかかったイングランドが2-0のまま快勝。 トゥヘル監督の初陣を白星で飾ったイングランドは3日後、ラトビアとホームで対戦する。 イングランド 2-0 アルバニア 【イングランド】 マイルズ・ルイス=スケリー(前19) ハリー・ケイン(後32) 2025.03.22 06:40 Sat
2

パーマーがW杯予選2試合を欠場、イングランド代表招集も負傷で合流できず

イングランド代表に招集されていたチェルシーのFWコール・パーマーがを負傷のため合流が叶わなかった。トーマス・トゥヘル監督が21日に行われる北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK初戦のアルバニア代表戦を前日に控えた会見で明かした。 筋肉に負傷を抱えるパーマーは16日に行われたプレミアリーグ第29節のアーセナル戦を欠場していた。 トゥヘル監督はパーマーについて「コールは我々と一緒に居ない。我々は彼を招集するチャンスを長い間待っていた。しかし彼は居ないし、出場しない。今、彼を招集しても意味がない」とコメント。 トゥヘル監督の初陣となるアルバニア戦、そして24日のラトビア代表戦ではパーマーを欠いて臨むことになった。 2025.03.21 08:00 Fri
3

イングランド最年少代表デビュー弾のルイス=スケリー「今日を忘れることは決してない」

アーセナルのイングランド代表DFマイルズ・ルイス=スケリーが代表デビュー弾を決めたアルバニア代表戦を振り返った。 トーマス・トゥヘル監督によって代表初招集を受けたルイス=スケリーは21日にホームで行われ、2-0で快勝した2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節アルバニア戦に先発。 19分にMFジュード・ベリンガムの見事なスルーパスから先制ゴールを奪っていた。 FWマーカス・ラッシュフォードの記録(18歳と209日)を破り、18歳と176日で最年少代表デビュー弾を決めたルイス=スケリーは喜びを爆発させた。 「覚えているのはワイドに留まり、マーカス・ラッシュフォードとポジションを入れ替えていたことだけだ。ジュードは反転するプレーを好む。彼からのパスは素晴らしくタイミングもとても良かった。GKが僕に向かってきていたから股間を通そうとした。ゴールを決めれるなんて思ってもいなかったよ」 今季アーセナルでファーストチームデビューを飾った中、瞬く間にトッププレーヤーへと駆け上がり代表入りを果たした。 「言葉が出ない。この6カ月はあっという間に過ぎた。この瞬間を大切に生きている。本当に信じられないことだ。今日を忘れることは決してない」 2025.03.22 10:30 Sat
4

快勝発進もトゥヘル監督はウインガー勢に改善を要求「もっとインパクトが欲しい」

イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が21日にホームで行われ、2-0で快勝した2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループK第1節アルバニア代表戦を振り返った。 トゥヘル監督の初陣となった一戦。イングランドは立ち上がりからボールを握ると、19分に最初のシュートで先制する。MFジュード・ベリンガムの見事なスルーパスからDFマイルズ・ルイス=スケリーが代表デビュー弾を決めた。 その後も一方的にボールを持ったイングランドは77分にFWハリー・ケインが追加点を奪って快勝し、トゥヘル監督の初陣を白星で飾った。 アルバニアに一切付け入る隙を見せなかったイングランドだったが、トゥヘル監督は満足していない。 「もっとできるし、改善しなければならない。パスをたくさん回して強度も高く、かなり良いスタートを切ったが、相手はブロックを深くに敷いて守ってきたため、なかなか疲れさせられなかった。ユーロで観たどの試合でもアルバニアは相手にチャンスを多く与えていなかった。後半は我々のスピードが遅すぎたと感じたし、ラインの裏に走り込む回数が足りなかった」 とりわけ、ウイングを務めたFWマーカス・ラッシュフォード、FWフィル・フォーデンらの打開力に更なる期待を込めた。 「そのポジションからもっとインパクトが欲しい。もっとドリブルを増やしてボックス内に向かってもっとアグレッシブに仕掛けて欲しい。これが欠けていたためチャンスは全てライン裏への斜めの走り込みのみとなっていた」 一方で代表デビュー弾を決めたルイス=スケリーを手放しで称賛した。 「キャンプに参加してすぐ彼に惚れ込むのは当然だと示した。彼はトップ選手で素晴らしい個性を持っている。その評価に値するよ」 2025.03.22 09:00 Sat
5

傑出した対人能力有するアルバニアの壁/ベラト・ディムスティ(アルバニア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■アルバニア代表</span> 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループリーグ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> DFベラト・ディムスティ(アタランタ) 1993年2月19日(31歳) ヨーロッパリーグ(EL)制覇にも貢献したアルバニアのディフェンスリーダー。2大会ぶり2度目の本大会参戦となるアルバニアは、スペイン、イタリア、クロアチアと同居した激戦区のグループステージにおいてはアウトサイダーの扱いとなる。ただ、予選ではチェコ、ポーランドを退けて首位通過を成し遂げており、今大会のサプライズ候補としての役割も期待されるところだ。 中盤や前線にはブロヤやアスラニと4大リーグのビッグクラブで活躍する期待の若手もいるが、やはり今大会で最も重要な選手はディフェンスリーダーとキャプテンを担う31歳DFだ。 生まれ故郷のチューリッヒから2016年にアタランタ入りした190cmのセンターバックは、同時期に指揮官に就任したガスペリーニ監督の薫陶を受け、2018-19シーズン以降は3バックの主力に定着。恵まれた体躯を活かした空中戦、読みと機動力を武器にマンツーマンのスペシャリストとして活躍。ほぼフル稼働した今シーズンはアタランタのEL制覇とセリエA4位フィニッシュに貢献した。 [4-2-3-1]をメインシステムとする代表ではガスペリーニのチームとは異なる役割を担うが、傑出した対人守備とベテランらしい統率力を武器に、前述のユーロ予選では8試合4失点の堅守を支えた。いずれも格上との対戦となるグループステージでも多士済々の相手アタッカー陣をしっかりと封じ込めたい。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《28:00》 【B】イタリア代表 vs アルバニア代表 ▽6月19日(水) 《22:00》 【B】クロアチア代表 vs アルバニア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.エトリト・ベリシャ(エンポリ/イタリア) 12.エルハン・カストラティ(チッタデッラ/イタリア) 23.トーマス・ストラコシャ(ブレントフォード/イングランド) DF 2.イバン・バジウ(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) 3.マリオ・ミタイ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) 4.エルセイド・ヒサイ(ラツィオ/イタリア) 5.アルリンド・アイエティ(CFRクルージュ/ルーマニア) 6.ベラト・ディムスティ(アタランタ/イタリア) 13.エネア・ミハイ(ファマリカン/ポルトガル) 18.アルディアン・イスマイリ(エンポリ/イタリア) 24.マラシュ・クンブラ(サッスオーロ/イタリア) 25.ナセル・アリイ(FCヴォルンタリ/ルーマニア) MF 8.クラウス・ギャスラ(ダルムシュタット/ドイツ) 10.ネディム・バイラミ(サッスオーロ/イタリア) 14.カジム・ラチ(スパルタ・プラハ/チェコ) 16.メドン・ベリシャ(レッチェ/イタリア) 17.エルネスト・ムチ(ベシクタシュ/トルコ) 20.イルベル・ラマダニ(レッチェ/イタリア) 21.クリスティアン・アスラニ(インテル/イタリア) 22.アミル・アブラシ(グラスホッパー/スイス) FW 7.レイ・マナイ(スィヴァススポル/トルコ) 9.ジャシル・アサニ(光州FC/韓国) 11.アルマンド・ブロヤ(フルアム/イングランド) 15.タウラン・セフェリ(バニーヤース/UAE) 19.ミルリンド・ダク(ルビン・カザン/ロシア) 26.アルベール・ホッジャ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア) 2024.06.15 21:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly