チェルシーFWブロヤのイプスウィッチ移籍がケガ発覚で白紙に…今夏残留か

2024.08.30 10:50 Fri
チェルシー残留の可能性が浮上のブロヤ
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チェルシー残留の可能性が浮上のブロヤ
アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(22)のイプスウィッチ・タウン移籍が破談した。イギリス『BBC』が報じている。
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昨季途中からフルアムへレンタル移籍した後、この夏からチェルシーに戻ったが、戦力外で移籍話が浮かぶブロヤ。チェルシーでは2022年12月の右ヒザ前十字じん帯損傷による長期離脱もあり、輝き切れず、プレミアリーグ昇格組のイプスウィッチ行きが濃厚視される。今季後に3000万ポンド(約57億2000万円)の買取オプションも付いての1年レンタルが秒読みとされたが、イギリス『BBC』の続報によると、メディカルチェックで問題が発覚。ブロヤにとって、心機一転の移籍になるはずだったが、イプスウィッチが獲得を見送ったという。
チェルシーからしても誤算で、他クラブを模索しているが、アメリカツアーで負った足のケガを治療するため、リハビリが必要ということで、残留の可能性も出ている模様。今夏のマーケットも閉幕目前であり、来年1月まで移籍を先延ばしにする線が強まっている。

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チェルシーが不要と判断したDFチャロバーを突如呼び戻し…今季は鎌田大地の同僚としてクリスタル・パレスで14試合プレー

チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンは、プレシーズンの段階で構想外に。チームに居場所がないとされた中、クリスタル・パレスへとレンタル移籍。ここまでプレミアリーグで12試合3得点、EFLカップ(カラバオカップ)で2試合に出場していた。 そんな中、チェルシーはディフェンスラインにケガ人が続出したことを受け、チャロバーを早期に呼び戻すことを決断したとのこと。15日に行われるプレミアリーグ第21節のレスター・シティ戦ではクリスタル・パレスで起用できないこととなった。 チャロバーのレンタル移籍に関しては、1月末までに呼び戻せる条項が存在。ヴェスレイ・フォファナ、ブノア・バディアシルがケガで離脱となったことを受け、マレスカ監督が呼び戻しを決断。14日に伝えたとされている。 一方で、突然ディフェンスラインの主軸を失うこととなってしまったクリスタル・パレス。オリバー・グラスナー監督は「契約上の問題」と語るの止め、「彼はここに留まりたいと望んでいるが、チェルシーが決断を下す」とチェルシー次第だと語っていた。 シーズン当初は不要な選手の中に入り、実際にチームを離れたチャロバー。チェルシーで再びポジションを確保することはできるだろうか。 2025.01.15 22:10 Wed

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