「歴史に刻まれるべき1シーン」日産スタジアムが沸いた!遠藤航、粋な演出で日本凱旋試合のピッチへ「かっこよすぎやろ」
2025.08.01 18:00 Fri
【Jリーグワールドチャレンジ】横浜F・マリノス 1ー3 リヴァプール(7月30日/日産スタジアム)
リヴァプールの日本代表MF遠藤航がエモーショナルな日本凱旋を果たした。超満員の日産スタジアムで、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと交代でピッチへ。腕章を託されてピッチに入るシーンにファンたちが感激している。
30日、Jリーグワールドチャレンジで横浜F・マリノスとリヴァプールが対戦した。Jリーグ主催試合では過去最多となる67,032人の観客が押し寄せた注目の一戦。試合は後半に大きく動き、FW植中朝日のゴールで横浜FMが先制した。しかし、62分のMFフロリアン・ヴィルツのゴールからリヴァプールが2点を追加し、3ー1でプレミアリーグ王者が意地を見せている。
この試合でベンチスタートとなった遠藤は60分、ついに出番を迎える。サイドラインで投入に向けて気持ちを高めていると、それに気づいたファンたちが歓喜の声を上げる。そしてプレーが切れて、ついに交代の時を迎えた。
このシーンにファンたちが歓喜。SNS上では「遠藤かっこよすぎやろ」「ファンダイクが、遠藤にキャプテンマークを託すシーンが、カッコ良すぎでした」「キャプテンマークつけてもらうところで湧く感じたまりませんな」「これ以上にエモいシーンないだろ」「遠藤だけ1人だけで出場でダイクからキャプテンマークを渡される」「こんなことが日本であったなんてすごい」「日本サッカーの歴史に刻まれるべき1シーンやん」と感動的なシーンにさまざまな声が寄せられた。
本来プレシーズン中であれば、プレータイムを管理するためにも一度に複数の選手を入れ替える。しかし今回は、日本凱旋もあって遠藤が1人で交代する異例のシーンとなった。
試合後、遠藤は「(交代の仕方について)監督にハーフタイムで言われました。みんなと一緒に入るかなと思っていたんですけど、たぶん監督も僕に気を遣ってくれてというか。試合が終わった後に、自分の昨シーズンの出場機会がない中でも常に全力でやる姿勢だったりを評価して、そこへのリスペクトを持って自分にそういう対応をしたという話をしてくれたので、そこはうれしかったです」とコメント。粋な演出を見せた指揮官への感謝の言葉を残している。
昨シーズンの遠藤は、新指揮官となったアルネ・スロット監督の元で出場機会を失った。しかし試合を締める「クローザー」としての役割を全う。本職ではないセンターバックでもプレーするなど守備で大きく貢献し、最終的にはリーグ戦20試合に出場してプレミアリーグ制覇を達成している。
フィルジル ファンダイクに代わって、遠藤航がキャプテンとしてピッチに!
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) July 30, 2025
明治安田ワールドチャレンジ
横浜F・マリノス vs リヴァプールFC
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リヴァプールの日本代表MF遠藤航がエモーショナルな日本凱旋を果たした。超満員の日産スタジアムで、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと交代でピッチへ。腕章を託されてピッチに入るシーンにファンたちが感激している。
この試合でベンチスタートとなった遠藤は60分、ついに出番を迎える。サイドラインで投入に向けて気持ちを高めていると、それに気づいたファンたちが歓喜の声を上げる。そしてプレーが切れて、ついに交代の時を迎えた。
交代ボードに表示されたのは、4番と3番。リヴァプールのキャプテンであるファン・ダイクは自身の腕章を外すと、そのまま遠藤の左腕にバンドを通す。神奈川出身である遠藤は、観客たちからの盛大な拍手を受けて凱旋試合のピッチに立ち、4バックの左センターバックのポジションについた。
このシーンにファンたちが歓喜。SNS上では「遠藤かっこよすぎやろ」「ファンダイクが、遠藤にキャプテンマークを託すシーンが、カッコ良すぎでした」「キャプテンマークつけてもらうところで湧く感じたまりませんな」「これ以上にエモいシーンないだろ」「遠藤だけ1人だけで出場でダイクからキャプテンマークを渡される」「こんなことが日本であったなんてすごい」「日本サッカーの歴史に刻まれるべき1シーンやん」と感動的なシーンにさまざまな声が寄せられた。
本来プレシーズン中であれば、プレータイムを管理するためにも一度に複数の選手を入れ替える。しかし今回は、日本凱旋もあって遠藤が1人で交代する異例のシーンとなった。
試合後、遠藤は「(交代の仕方について)監督にハーフタイムで言われました。みんなと一緒に入るかなと思っていたんですけど、たぶん監督も僕に気を遣ってくれてというか。試合が終わった後に、自分の昨シーズンの出場機会がない中でも常に全力でやる姿勢だったりを評価して、そこへのリスペクトを持って自分にそういう対応をしたという話をしてくれたので、そこはうれしかったです」とコメント。粋な演出を見せた指揮官への感謝の言葉を残している。
昨シーズンの遠藤は、新指揮官となったアルネ・スロット監督の元で出場機会を失った。しかし試合を締める「クローザー」としての役割を全う。本職ではないセンターバックでもプレーするなど守備で大きく貢献し、最終的にはリーグ戦20試合に出場してプレミアリーグ制覇を達成している。
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菅原由勢はアピールに“失敗”したのか?右のスペシャリストが45分で表現したもの
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▽チェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でのリバプールGKロリス・カリウスのミスの原因が脳震盪であったという見解について「奇妙だ」語っている。『ESPN』が伝えた。 ▽先月26日に行われたレアル・マドリーとのCL決勝戦、カリウスはスローイングミスからマドリーFWカリム・ベンゼマに先制点を与え、マドリーFWガレス・ベイルの強烈なシュートを正面で受けつつも弾き出せず3点目を献上。信じられないミスの連続に非難の声が集まっていた。 ▽そんな中、試合後に脳の検査を行ったカリウスは、試合中に脳震盪が起こっていたことが判明した。医師によれば、原因は後半立ち上がりのマドリーDFセルヒオ・ラモスによる肘打ちとのこと。ベンゼマのゴールはその3分後に生まれている。 ▽しかし、クルトワはこの見解に疑問符を投げかけた。カリウスのミスには同情の色を表したが、脳震盪のせいにすることに懐疑的な目を向けている。 「僕も試合中に脳震盪になったことがあるよ。アレクシス・サンチェスとの接触でね。その後20分はボールがよく見えていなかった。だからゲームから退いたんだ」 「彼に起こったことは残念だけど、そのミスを脳震盪を理由にするのはどうかな。彼は素晴らしいセーブを2回も見せていたじゃないか」 「もしそれが理由だって言うんなら、そうなんだろうね。彼は試合後に2つのミスを認めた。人々はそれを受け入れるだろう。GKには起こりうるものだ。だけど、それを脳震盪のせいにするのはちょっと納得がいかないね。でもそういうふうに医者が言うんだったら認めるしかないね」 2018.06.06 17:00 Wed3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon5
