ユーロ2024メンバーから落選、インモービレがモナコ訪問で移籍噂噴出も…

2024.05.30 16:00 Thu
来季は挽回なるか...チーロ・インモービレ34歳
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来季は挽回なるか...チーロ・インモービレ34歳
ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレ(34)がモナコ公国で目撃された。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。

イタリア屈指の点取り屋も34歳。A代表歴も長くなったなか、ルチアーノ・スパレッティ監督就任当初はキャプテンを担ったインモービレだが、得点ペースが下ったまま今季を終え、ユーロ2024のメンバーから落選することに。

エースの得点が減るのと比例するかのように、思うように勝ち点を稼げなかった今季のラツィオ。契約を26年6月まで残すインモービレも、今夏退団の噂がなかったわけではない。
そんななか、ラツィオでの1年を終えたインモービレが、フランス・ニースのコート・ダジュール国際空港で目撃されたとのこと。その後、ニースからほど近いモナコ公国へ向かったことも明らかになっている。

これにより、同国からリーグ・アンに参戦する南野拓実所属のモナコとの紐付けが始まったインモービレ。「とうとうラツィオ退団でモナコへ?」との憶測が、前述の目撃者発信で広まった。
ただ、イタリア『スカイ』いわく、インモービレはユーロ2024がないことで休暇に入っただけであり、プライベートの用だったとのこと。移籍云々はもちろん、サッカーと何ら関係がないモナコ入国だったという。

つい先日にはしっかりラツィオ残留を宣言していたインモービレ。

今季はラツィオ加入8季目で最少のセリエA7得点...来季は挽回なるか。残留濃厚な鎌田大地のパス出しにも期待したい。なんといっても19-20シーズンに史上最多タイの36得点を叩き出したストライカーだ。

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首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ

トロントFCの元イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ(29)がイタリア復帰を切望中だという。 元ユベントスのベルナルデスキ。2021-22シーズン限りで契約満了を迎えると、同胞のロレンツォ・インシーニェとともにMLSトロントへ加入し、背番号10を背負って北中米カリブ海屈指の強豪をけん引している。 移籍に伴ってイタリア代表からフェードアウトしたなか、契約は2026年末まで…昨年末ごろからイタリア復帰が報じられるようになり、オフシーズンで帰国していた選手自らユベントスへの復帰希望を口に。トップレベルが懐かしくなったのだろうか。 年が明けて現在はカナダへ戻っているようだが、イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人は今日現在もイタリアにとどまり、古巣ユベントス、ローマ、ラツィオと協議しているという。 「ベルナルデスキが帰りたい場所」と位置付けられるユベントスについては、スポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が獲得に躊躇。ナポリ時代に無名の若手獲得で名を上げた同SDは、人件費が安くないことは明らかな29歳をさほど必要としていないとのことだ。 ローマとラツィオの首都2クラブについては、イタリアの代理店が仲介する形でベルナルデスキ側から売り込み。両クラブともアンタッチャブルな存在になりうる右ウインガーの獲得を興味深いアイデアとして捉えており、ユベントスよりも可能性が高いとみられている。 ただし、完全移籍で獲得する余裕はなく、トロント側が格安レンタル料、または無償レンタルを容認することが大前提。500万ユーロ(約8億円)の現年俸については、ベルナルデスキ自身が大幅カットに同意済みとみられている。 1月移籍市場の閉幕まで残り1週間…トロント側は何らかの形で放出を許可するのか。今夏のユーロ2024に向けたイタリア代表復帰が念頭にあるとされるベルナルデスキ。代理人からの吉報をカナダで待ち続ける。 2024.01.25 20:50 Thu

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