2024バロンドールはロドリが初受賞! ヴィニシウスやベリンガムらマドリー3選手抑えての受賞に
2024.10.29 08:00 Tue
フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式が28日にパリで行われ、マンチェスター・シティのロドリが初受賞した。
1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。
注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。
また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。
女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。
◆各賞受賞者
▽男子バロンドール
MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン)
▽女子バロンドール
MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン)
▽コパ・トロフィー
FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
▽ヤシン・トロフィー
GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
▽ゲルト・ミュラー・トロフィー
FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス)
▽ソクラテス・アワード
FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン)
▽クラブ・オブ・ザ・イヤー
男子
レアル・マドリー(スペイン)
女子
バルセロナ(スペイン)
◆2024男子バロンドール最終順位
1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン)
2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル)
3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド)
4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン)
5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)
6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス)
7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン)
8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ)
10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド)
12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ)
13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン)
14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア)
15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン)
16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス)
17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ)
18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー)
20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ)
21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)
22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ)
23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル)
24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス)
25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド)
26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド)
27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル)
28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン)
29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ)
29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ)
※()内は所属クラブ/国籍
1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。
注目の男子バロンドールは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に加え、スペイン代表のユーロ2024制覇に貢献し、大会MVPにも輝いたMFロドリが初受賞した。
女子バロンドールは昨季40試合に出場し19ゴールを記録し、バルセロナのリーグ5連覇と、女子チャンピオンズリーグ連覇に貢献したMFアイタナ・ボンマティが2年連続の受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は26位だった。
コパ・トロフィーはFWラミン・ヤマル。ヤシン・トロフィーは2年連続となるGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間52ゴールを挙げたFWハリー・ケインとFWキリアン・ムバッペ、ソクラテス・アワードはスペインサッカー連盟(RFEF)元会長であるルイス・ルビアレス氏のキス問題の被害者で、問題を解決しようとしない態度の改善を求めてRFEFと戦ったFWジェニファー・エルモソが受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはレアル・マドリー、バルセロナが選出された。
◆各賞受賞者
▽男子バロンドール
MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン)
▽女子バロンドール
MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン)
▽コパ・トロフィー
FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
▽ヤシン・トロフィー
GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
▽ゲルト・ミュラー・トロフィー
FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス)
▽ソクラテス・アワード
FWジェニファー・エルモソ(パチューカ、ティグレス/スペイン)
▽クラブ・オブ・ザ・イヤー
男子
レアル・マドリー(スペイン)
女子
バルセロナ(スペイン)
◆2024男子バロンドール最終順位
1.MFロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン)
2.FWヴィニシウス(レアル・マドリー/ブラジル)
3.MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/イングランド)
4.DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー/スペイン)
5.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)
6.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー/フランス)
7.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン)
8.FWラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン)
9.MFトニ・クロース(レアル・マドリー、引退/ドイツ)
10.FWハリー・ケイン(バイエルン/イングランド)
11.MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ/イングランド)
12.MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン/ドイツ)
13.MFダニ・オルモ(ライプツィヒ、バルセロナ/スペイン)
14.FWアデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア)
15.FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ/スペイン)
16.MFグラニト・ジャカ(アーセナル/スイス)
17.MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/ウルグアイ)
18.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
19.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー)
20.MFハカン・チャルハノール(インテル/トルコ)
21.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)
22.DFアントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ)
23.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル)
24.DFウィリアム・サリバ(アーセナル/フランス)
25.MFコール・パーマー(チェルシー/イングランド)
26.MFデクラン・ライス(アーセナル/イングランド)
27.MFヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン/ポルトガル)
28.DFアレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/スペイン)
29.DFマッツ・フンメルス(ドルトムント、ローマ/ドイツ)
29.FWアルテム・ドフビク(ドニプロ-1、ジローナ、ローマ/ウクライナ)
※()内は所属クラブ/国籍
ロドリ
アイタナ・ボンマティ
長谷川唯
ラミン・ヤマル
エミリアーノ・マルティネス
エミリアーノ・マルティネス
ハリー・ケイン
キリアン・ムバッペ
ルイス・ルビアレス
ジェニファー・エルモソ
ヴィニシウス
ヴィニシウス
ヴィニシウス
ヴィニシウス
ヴィニシウス
ヴィニシウス
ジュード・ベリンガム
ダニエル・カルバハル
アーリング・ハーランド
ラウタロ・マルティネス
トニ・クロース
フィル・フォーデン
フロリアン・ヴィルツ
ダニ・オルモ
アデモラ・ルックマン
ニコ・ウィリアムズ
ニコ・ウィリアムズ
グラニト・ジャカ
フェデリコ・バルベルデ
マルティン・ウーデゴール
ハカン・チャルハノール
ブカヨ・サカ
アントニオ・リュディガー
ルベン・ディアス
ウィリアム・サリバ
コール・パーマー
デクラン・ライス
ヴィティーニャ
ヴィティーニャ
アレハンドロ・グリマルド
マッツ・フンメルス
アルテム・ドフビク
バルセロナ
レアル・マドリー
アストン・ビラ
バイエルン
パリ・サンジェルマン
パチューカ
ティグレス
プレミアリーグ
ラ・リーガ
ロドリの関連記事
バルセロナの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
ロドリの人気記事ランキング
1
バロンドール初受賞ロドリの振る舞いが物議…受賞逃したヴィニシウス揶揄のチャントに批判
バロンドールを初受賞したマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリだが、授賞式後のディナー中の振る舞いが物議を醸している。スペイン『エル・チリンギート』が伝えている。 昨シーズンはシティのプレミアリーグ4連覇、スペイン代表のユーロ2024の立役者となった世界最高峰のピボーテ。ここ数年の圧倒的なパフォーマンスと前述の実績によって有力なバロンドール候補に挙げられていた一方、対抗にはレアル・マドリーのチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ2冠に貢献したブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、スペイン代表DFダニエル・カルバハル、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの3選手が挙げられていた。 当初はヴィニシウスの受賞が有力と見られたが、最終的にはシティズンズとラ・ロハの絶対的な司令塔が初受賞した。 この決定に対しては、事前に受賞を逃したことがリークされたか、授賞式参加をボイコットしたマドリー陣営から多くの憤りや不満の声が挙がっていた。 そんななか、ロドリは授賞後のスピーチで「今日は僕にとっての勝利ではなく、スペインフットボール界にとっての勝利」、「多くの友人がフットボールが勝ったと言ってくれた」と、マドリーを揶揄するような発言も行っていた。 一連の発言に関しては特に大きく取り上げられることはなかったが、授賞式後のディナー中の様子を映した動画における煽りが物議を醸すことになった。 一時マンチェスター・シティの公式SNSに投稿され、すぐさま削除された動画ではバロンドール初受賞で興奮するロドリが「ヴィニ、バイバイ!、ヴィニ、バイバイ!、バイバイ、バイバイ!」とのチャントを歌っている姿が映されていた。 これは受賞を逃したヴィニシウスを馬鹿にする意図があったと思われ、マドリディスタを中心にリスペクトを欠く振る舞いだと批判が殺到。そのネガティブな反応によって投稿削除に至った。 なお、マドリーの宿敵であるアトレティコ・マドリー出身のロドリは、今回の一件以外にもユーロ制覇後の祝賀会での「ジブラルタルはスペインのものだ」との発言が問題視され、1試合の出場停止を科された過去もあった。 授賞式前のマドリーサイドの振る舞いにフラストレーションを溜めたゆえの行動で、内輪だけであれば大きな問題とはならなかっただけに、動画を投稿した側に責任の大半はあるが、ユーロ後の反省を活かして自重したいところだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリの物議醸したチャント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> ¡RODRI SE ACUERDA DE VINICIUS celebrando el BALÓN DE ORO!<br><br> El Manchester City sube... y borra un vídeo del mediocentro festejando su galardón.<br><br> '¡Vini ciao, Vini ciao, ciao, ciao!' <a href="https://t.co/HOjd86eQ9K">pic.twitter.com/HOjd86eQ9K</a></p>— El Chiringuito TV (@elchiringuitotv) <a href="https://twitter.com/elchiringuitotv/status/1851402080600117536?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.31 06:30 Thu2
人気銘柄ロドリが注目発言…「何かを約束すると言ったら、それは偽善」
アトレティコ・マドリーに所属するスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(22)が将来について発言した。スペイン『マルカ』が報じた。 “ロドリ”ことロドリゴ・エルナンデスは昨夏、ビジャレアルから加入した守備的MF。アトレティコ・マドリーとの契約を2023年まで残しているが、今シーズンの活躍ぶりを受け、ブラジル代表MFフェルナンジーニョの後釜を探すマンチェスター・シティを筆頭に欧州複数クラブの関心が浮上している状況だ。 今月の代表ウィークでスペイン代表の招集を受けたロドリは、そうした移籍の可能性について問われると、次のようにコメント。アトレティコ・マドリーでの充実ぶりを強調しつつ、今後の去就に関して濁した。 「何も話せないよ。何が起こるのか見当がつかないのだからね」 「僕が保証できるのは、アトレティコ・マドリーとの契約があるということだけさ」 「それに契約解除条項(7000万ユーロ/約85億1000万円)もある。そして、僕は今日も幸せだよ」 「落ち着きたいよ。でも、何かを約束すると言ったら、それは偽善になってしまう」 2019.06.05 11:15 Wed3
スターリングがロドリの弾丸ゴラッソにナイスな反応! 「ジャマイカまで飛ばされそうだった…」
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが同僚のスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスがバーンリー戦で決めた弾丸ゴラッソにナイスなリアクションを見せた。 シティは3日に行われたプレミアリーグ第15節のバーンリー戦を4-1で快勝した。 その中でロドリは68分、ペナルティアーク付近でMFダビド・シルバのシュートのこぼれ球に反応すると、右足で強烈な弾丸ミドルシュートをゴール右上隅に突き刺し、貴重なチーム3点目を記録した。 その際、ゴール前にいたスターリングはロドリのシュートが顔面付近に飛んできていたが、これを間一髪かわすことに成功していた。 そして、同試合後にスターリングは自身の公式ツイッターでロドリのゴールシーンをスローモーションで映した短い動画と共に、「ラッキーなことにロドリのシュートは僕の顔に当たらなかった。もし、当たっていたらきっとジャマイカまで真っすぐ飛ばされていたね」というユーモアに溢れたコメントを投稿した。 ちなみにスターリングのジャマイカという表現に関しては、同選手の生まれ故郷を指したものだ。 さすがに今回の表現は大げさだが、あの弾丸シュートが直撃していれば、脳震とうを引き起こすレベルの衝撃だったはずだ。 <div id="cws_ad">◆スターリング危機一髪<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lucky that Rodri shot didn’t hit my face cuz I would have gone straight back to Jamaica with that <a href="https://t.co/6pM4Em5B26">pic.twitter.com/6pM4Em5B26</a></p>— Raheem Sterling (@sterling7) <a href="https://twitter.com/sterling7/status/1201996528870739968?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </div> 2019.12.05 02:43 Thu4
アトレティコ、トーマス強奪のアーセナルに怒り! シメオネはトレイラとのドブレピボーテを構想
アトレティコ・マドリーは、移籍市場閉幕ギリギリにガーナ代表MFトーマス・パルティ(27)を強奪したアーセナルに憤りを見せているようだ。『ESPN』が報じている。 アーセナルは今夏、リヨンのフランス代表MFフセム・アワール(22)、チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョ(28)など、セントラルMFや守備的MFを主戦場とする新戦力の獲得に動いていた。 そういった中、以前から長期的に関心を示してきたトーマスを最終的に獲得することに成功した。 ただ、移籍市場最終日のビッグディール成立は、アトレティコ側にとって予期せぬものだったようだ。 アトレティコは同じ5日にアーセナルからウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(24)をレンタル移籍で獲得しており、一部ではトーマスとのトレードに近いオペレーションとの見方もあった。 しかし、スペイン『アス』が報じるところによれば、シメオネ監督はトレイラをトーマスのドブレピボーテの相棒と見なしており、今後に向けて両者を中央で起用し、MFサウール・ニゲス、MFコケのスペイン代表MFをサイドで起用するクアトロピボーテも構想していたようだ。 そして、その背景にはトーマスが今夏残留するという確信があったという。 各メディアの情報をまとめると、アーセナルとアトレティコはトレイラの交渉の中でトーマス移籍に関する話し合いを行っておらず、アトレティコサイドはアーセナルが前述の2選手など他の候補の獲得に動くと考えていたようだ。 しかし、アーセナルはアワールの獲得交渉失敗、トレイラ、U-21フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(ヘルタ・ベルリン)のレンタル移籍を通じて、5000万ユーロ(約62億1000万円)に設定されていたトーマスの契約解除金を準備し、移籍市場最終日にスペインプロリーグ機構(LFP)に収めたことで、電撃移籍が成立することになった。 今回の動きに関してルール違反はないものの、トーマスあるいはアーセナルからアトレティコに事情を伝える配慮はあってしかるべきだと考えられており、教え子に裏切られる形となったシメオネ監督を含めアトレティコサイドは激怒しているようだ。 なお、アトレティコでは昨夏にスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)、フランス代表DFリュカ・エルナンデス(バイエルン)を同様の形で引き抜かれているが、その3選手に関しては移籍市場閉幕までに多くの日数が残っており、代役の獲得が可能だった。 しかし、今回のケースではトーマス流出に伴う代役の確保に動く時間は残されておらず、アトレティコが不義理だと怒りを覚える気持ちも理解できなくはない。一方、アーセナルも幾つかのプラン変更に伴う動きだった可能性もあり、完全に悪者だと断じることはできない。 ただ、今回の移籍を通じて両クラブの間に軋轢が生じたことは確かであり、今後ヨーロッパの舞台で直接対決が行われる場合、壮絶な遺恨マッチとなるはずだ。 2020.10.07 16:13 Wed5
2023バロンドールはメッシが史上最多8度目の受賞! 女子はバルサとスペイン代表で圧巻活躍のボンマティ
フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2023バロンドール授賞式が30日にパリで行われ、インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最多8度目の受賞を果たした。 1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。 注目の男子バロンドールは事前の予想通り、カタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の優勝と共に大会MVPを獲得し、パリ・サンジェルマンでもリーグ優勝に貢献したメッシが、2021年以来となる受賞。自身の最多受賞記録を更新した。 また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。 女子バロンドールはバルセロナでリーグ戦、女子チャンピオンズリーグの2冠、スペイン代表でオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の初優勝に貢献する大会MVPに輝いたMFアイタナ・ボンマティが初受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は27位、MF宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース、マンチェスター・ユナイテッド)は12位だった。 コパ・トロフィーはMFジュード・ベリンガム。ヤシン・トロフィーはアルゼンチン代表のカタールW杯制覇に貢献したGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間56ゴールを挙げたFWアーリング・ハーランド、ソクラテス・アワードはフットボール界の人種差別問題と戦うFWヴィニシウス・ジュニオールがいずれも初受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはマンチェスター・シティ、バルセロナが選出された。 ◆各賞受賞者 ▽男子バロンドール FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン) ▽女子バロンドール MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) ▽コパ・トロフィー MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド) ▽ヤシン・トロフィー GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) ▽ゲルト・ミュラー・トロフィー FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) ▽ソクラテス・アワード FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) ▽クラブ・オブ・ザ・イヤー 男子 マンチェスター・シティ(イングランド) 女子 バルセロナ(スペイン) ◆2023男子バロンドール最終順位 1.FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン) 2.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) 3.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) 4.MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー) 5.MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ/スペイン) 6.FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル) 7.FWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/アルゼンチン) 8.FWビクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア) 9.MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/ポルトガル) 10.MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア) 11.FWモハメド・サラー(リバプール/エジプト) 12.FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/ポーランド) 13.GKボノ(セビージャ、アル・ヒラル/モロッコ) 14.MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ、バルセロナ/ドイツ) 15.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン) 16.FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー、アル・イテハド/フランス) 17.FWクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/ジョージア) 18.MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド) 19.FWハリー・ケイン(トッテナム、バイエルン/イングランド) 20.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン) 21.FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/フランス) 22.DFキム・ミンジェ(ナポリ、バイエルン/韓国) 23.GKアンドレ・オナナ(インテル、マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン) 24.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) 25.DFヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ、マンチェスター・シティ/クロアチア) 26.MFジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ) 27.MFニコロ・バレッラ(インテル/イタリア) 28.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー) 28.FWランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト、パリ・サンジェルマン/フランス) 30.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) ※()内は所属クラブ/国籍 2023.10.31 06:56 Tueバルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue2
バルセロナ注目の“いとこコンビ”が偉業達成…バルサ・アトレティックの最年少ゴール&歴代3位記録を同じ試合で更新
バルセロナのカンテラに所属する注目の“いとこコンビ”が偉業を成し遂げた。 バルセロナのリザーブチームで、スペイン3部に所属するバルサ・アトレティック(前バルセロナB)。 7日にホームでプリメーラ・フェデラシオン第3節のオウレンセ戦を戦ったチームでは、U-17スペイン代表FWトニ・フェルナンデス、同MFギジェ・フェルナンデスの16歳いとこコンビが偉業を成し遂げた。 1点リードで迎えた前半41分、中央で味方とパス交換してゴール前に侵入したトニは低空の見事な左足ジャンピングボレーを右隅に叩き込む。この直後の45分にはボックス中央でトニから横パスを受けたギジェが右足を振ると、ブロックを試みた相手DFにもディフレクトしたシュートがゴール右隅に突き刺さった。 このゴールは2人にとってバルサ・アトレティックでの初ゴールとなったが、いずれも年少記録を更新するモノとなった。 ギジェが16歳2カ月21日で決めたゴールは元スペイン代表FWボージャン・クルキッチの16歳2カ月28日の記録を抜き、歴代3位の年少ゴールに。 一方、トニの16歳1カ月23日でのゴールは元ナイジェリア代表FWハルナ・ババンギダの16歳1カ月28日を抜き、歴代最年少ゴールとなった。 ちなみにバルセロナのレジェンド中のレジェンドであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは17歳2カ月13日で歴代6位だ。 なお、インテリオールを主戦場とするギジェはプレシーズンツアーでハンジ・フリック監督から定期的にプレー機会を与えられ、センターフォワードや右ウイングを主戦場とするトニもモナコとのジョアン・ガンペール杯でプレー機会を与えられており、近い将来のファーストチームデビューも期待されている。 <span class="paragraph-title">【動画】トニ・フェルナンデスが決めた最年少ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ca" dir="ltr">Toni Fernández turns heads in last night's win for Barça Atlètic <a href="https://twitter.com/hashtag/MadeInLaMasia?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MadeInLaMasia</a> | <a href="https://twitter.com/FCBmasia?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCBmasia</a> <a href="https://t.co/CbYbyDz1kb">pic.twitter.com/CbYbyDz1kb</a></p>— FC Barcelona (@FCBarcelona) <a href="https://twitter.com/FCBarcelona/status/1832718549401440469?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.09 07:30 Mon3
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu4
