2023バロンドールはメッシが史上最多8度目の受賞! 女子はバルサとスペイン代表で圧巻活躍のボンマティ

2023.10.31 06:56 Tue
W杯優勝のメッシが史上最多8度目の受賞
Getty Images
W杯優勝のメッシが史上最多8度目の受賞
フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2023バロンドール授賞式が30日にパリで行われ、インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最多8度目の受賞を果たした。

1956年に創設され、最も権威ある個人賞とされるバロンドール。前回から暦年ではなく、シーズンが評価の対象となり、選出プロセスの基準も個人のパフォーマンスが最重視されされる。なお、順位はFIFAランキング上位100カ国のジャーナリストの投票で決定する。

注目の男子バロンドールは事前の予想通り、カタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の優勝と共に大会MVPを獲得し、パリ・サンジェルマンでもリーグ優勝に貢献したメッシが、2021年以来となる受賞。自身の最多受賞記録を更新した。
また、同授賞式では女子のバロンドール、21歳以下の年間最優秀選手賞にあたるコパ・トロフィー、年間最優秀GK賞にあたるヤシン・トロフィー、年間最優秀FW賞にあたるゲルト・ミュラー・トロフィー、社会貢献を称えるソクラテス・アワードなどの各受賞者も発表された。

女子バロンドールはバルセロナでリーグ戦、女子チャンピオンズリーグの2冠、スペイン代表でオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の初優勝に貢献する大会MVPに輝いたMFアイタナ・ボンマティが初受賞。なお、最終候補30名にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)は27位、MF宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース、マンチェスター・ユナイテッド)は12位だった。
コパ・トロフィーはMFジュード・ベリンガム。ヤシン・トロフィーはアルゼンチン代表のカタールW杯制覇に貢献したGKエミリアーノ・マルティネス、ゲルト・ミュラー・トロフィーは年間56ゴールを挙げたFWアーリング・ハーランド、ソクラテス・アワードはフットボール界の人種差別問題と戦うFWヴィニシウス・ジュニオールがいずれも初受賞。また、男子と女子の年間最優秀チームにはマンチェスター・シティ、バルセロナが選出された。

◆各賞受賞者

▽男子バロンドール
FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン)

▽女子バロンドール
MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン)

▽コパ・トロフィー
MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド)

▽ヤシン・トロフィー
GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)

▽ゲルト・ミュラー・トロフィー
FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)

▽ソクラテス・アワード
FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル)

▽クラブ・オブ・ザ・イヤー
男子
マンチェスター・シティ(イングランド)

女子
バルセロナ(スペイン)

◆2023男子バロンドール最終順位
1.FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン、インテル・マイアミ/アルゼンチン)
2.FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー)
3.FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス)
4.MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/ベルギー)
5.MFロドリゴ・エルナンデス(マンチェスター・シティ/スペイン)
6.FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/ブラジル)
7.FWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/アルゼンチン)
8.FWビクター・オシムヘン(ナポリ/ナイジェリア)
9.MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ/ポルトガル)
10.MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア)

11.FWモハメド・サラー(リバプール/エジプト)
12.FWロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/ポーランド)
13.GKボノ(セビージャ、アル・ヒラル/モロッコ)
14.MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ、バルセロナ/ドイツ)
15.GKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/アルゼンチン)
16.FWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリー、アル・イテハド/フランス)
17.FWクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/ジョージア)
18.MFジュード・ベリンガム(ドルトムント、レアル・マドリー/イングランド)
19.FWハリー・ケイン(トッテナム、バイエルン/イングランド)
20.FWラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン)

21.FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/フランス)
22.DFキム・ミンジェ(ナポリ、バイエルン/韓国)
23.GKアンドレ・オナナ(インテル、マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン)
24.FWブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド)
25.DFヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ、マンチェスター・シティ/クロアチア)
26.MFジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ)
27.MFニコロ・バレッラ(インテル/イタリア)
28.MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル/ノルウェー)
28.FWランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト、パリ・サンジェルマン/フランス)
30.DFルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル)

※()内は所属クラブ/国籍

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インテル・マイアミのFWリオネル・メッシがアルゼンチン代表への合流を見送った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨む代表候補のメンバーに選出されていたメッシだが、コンディションに問題があり、2月に新シーズンがスタートしたインテル・マイアミでは公式戦8試合中、2試合を欠場。1試合はベンチ入りも出場していない状況だった。 インテル・マイアミを率いるハビエル・マスチェラーノ監督によれば負傷ではなく負担軽減、負傷への予防措置とのこと。今回の代表見送りに関してはアルゼンチン代表のドクターとインテル・マイアミのドクターが連絡を取り合っていることも明かした。 12試合を消化した南米予選で首位に立つアルゼンチン(勝ち点25)は21日にアウェイで2位ウルグアイ代表(勝ち点20)と、25日にホームで5位ブラジル代表(勝ち点18)と対戦する。 2025.03.18 06:00 Tue
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シティを去るデ・ブライネはメッシと共演か!? インテル・マイアミが強い関心と報道

今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)だが、インテル・マイアミが強い関心を持っているようだ。 10シーズンを過ごしたシティからの退団を発表したデ・ブライネ。12日に行われたプレミアリーグ第32節のクリスタル・パレス戦では、直接FKを叩き込むなど1ゴール1アシストの活躍を見せ、2点ビハインドからの逆転勝利に貢献していた。 衰えを全く見せていないデ・ブライネだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが、獲得に強い関心を持っていると伝えている。 「インテル・マイアミは、今シーズン終了後にケビン・デ・ブライネをフリー移籍で獲得することに非常に興味を持っている」 ただ、現時点では特に交渉などは進んでおらず、他にもサウジアラビアのクラブが関心を持っている状況だ。 一方で、気になるのはサラリーキャップの問題。MLSではサラリーキャップ外で3選手を保有できるが、インテル・マイアミにはリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバの3名がその枠を埋めている状況だ。 問題を解決しなければいけない状況ではあるが、プレミアリーグ史上最高のMFの1人ともされるデ・ブライネとメッシが共演することになれば、さらにゴールが量産されることは間違い無いだろう。ルイス・スアレスも所属しており、アメリカがさらに盛り上がることになるが、どういった結末を迎えるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】シティで見られるのはあとわずか! デ・ブライネが圧巻FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFs5hqp_cFc";var video_start = 81;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:20 Mon

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