フリアン・アルバレス

Julian ALVAREZ
ポジション FW
国籍 アルゼンチン
生年月日 2000年01月31日(25歳)
利き足
身長 173cm
体重
ニュース 人気記事 クラブ 代表

フリアン・アルバレスのニュース一覧

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨むアルゼンチン代表候補メンバー28名を発表した。 南米予選の14試合を終えて首位を独走しているアルゼンチン。6月には5日にチリ代表とアウェイで、10日にはホームでコロンビア代表と対戦する。 すでにW杯の出場権を獲 2025.05.16 11:25 Fri
Xfacebook
「すぐに次の仕事が見つかる人はいいわね」そんな風に私が羨ましがっていたのは月曜日、クラシコ(伝統の一戦)敗戦により、リーガremontada(レモンターダ/逆転優勝)の夢が断たれたショックも覚めぬ間に、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任が同国サッカー協会のXで発表されているのを知った時のことでした。いえ 2025.05.13 21:00 Tue
Xfacebook
アトレティコ・マドリーのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが10日に行われ、自身が4ゴールを決めたラ・リーガ第35節レアル・ソシエダ戦を振り返った。 FWフリアン・アルバレスの出場停止を受けて先発で起用されたセルロートは古巣ソシエダ相手に爆発。 7分にMFパブロ・バリオスの右クロスに合わせて先制点 2025.05.11 13:00 Sun
Xfacebook
先週ミッドウィークに行われた第33節では上位3チームが揃って勝利。また、最下位バジャドリーの1年でのセグンダ降格が決定した。 来週にリーグタイトルレースにおいて決定的なエル・クラシコを控えるなか、首位のバルセロナ(勝ち点76)、2位のレアル・マドリー(勝ち点72)の2強の戦いに大きな注目が集まる。 バルセロ 2025.05.02 19:00 Fri
Xfacebook
アトレティコ・マドリーは24日、ラ・リーガ第33節でラージョ・バジェカーノと対戦し3-0で勝利した。 前節のラス・パルマス戦でリーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した3位アトレティコ・マドリー(勝ち点63)は、その試合のスタメンからコケとヒメネスをデ・パウルとラングレに変更した以外は同じスタメンを採用。セルロートとアルバ 2025.04.25 06:40 Fri
Xfacebook

アトレティコ・マドリーのニュース一覧

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が15日に行われ、0-2で敗戦したラ・リーガ第36節オサスナ戦を振り返った。 直近に行われたソシエダ戦をセルロートの4ゴールで圧勝したアトレティコが、来季の欧州カップ戦出場権獲得を狙うオサスナのホームに乗り込んだ一戦。 アトレティコは25分にセットプレーからカテ 2025.05.16 08:45 Fri
Xfacebook
アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。 直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバ 2025.05.16 07:10 Fri
Xfacebook
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレア(30)が在籍10年のコルチョネロスを離れる見込みだ。スペイン『レレボ』のマッテオ・モレット記者が報じている。 2015年にサン・ロレンソから加入したコレアは、ここまで公式戦463試合に出場し、87ゴール65アシストを記録。2トップやシャドー、右サイドハ 2025.05.14 17:08 Wed
Xfacebook
先週末に行われた第35節ではリーグタイトルレースを決定づける大一番となったエル・クラシコを逆転で制したバルセロナが優勝に王手をかけた。また、アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定している。 ミッドウィーク開催となる今節の最注目カードは2シーズンぶりのプリメーラ制覇に王手をかけた首位の 2025.05.13 19:30 Tue
Xfacebook
アトレティコ・マドリーのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが10日に行われ、自身が4ゴールを決めたラ・リーガ第35節レアル・ソシエダ戦を振り返った。 FWフリアン・アルバレスの出場停止を受けて先発で起用されたセルロートは古巣ソシエダ相手に爆発。 7分にMFパブロ・バリオスの右クロスに合わせて先制点 2025.05.11 13:00 Sun
Xfacebook
アトレティコ・マドリーについて詳しく見る>

フリアン・アルバレスの人気記事ランキング

1

「1分間の黙祷を!」宿敵に完勝のアルゼンチン、試合後にはファンと共に大合唱「死んだブラジルのために」

大勝を収めたアルゼンチン代表は、宿敵に対して容赦ない振る舞いを見せたようだ。『TYCスポーツ』が伝えている。 アルゼンチンは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、ブラジル代表と対戦。すでにW杯出場を決めている状況での一戦だったが、立ち上がりからフリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデスにゴールが生まれて優位に立つと、1点を返されながらアレクシス・マク・アリスターのゴールで再度突き放しハーフタイムへ。後半もジュリアーノ・シメオネの得点でリードを広げる盤石さを見せつけ、4-1の勝利を収めた。 試合終了直前には、ボールを受けたエミリアーノ・マルティネスがリフティングを開始するなど終始余裕を見せつけたアルゼンチン。成す術もなく敗れたブラジルにとっては、屈辱的な試合となった。 しかし、アルゼンチン側の煽りはこれに留まらず。試合後、選手たちはホームに集ったファンと「死んだブラジルのため…1分間の黙祷を!」と歌い、実際に沈黙を促す場面もあった。 こうした煽りの理由には試合前、ブラジル代表FWハフィーニャによる「僕たちはアルゼンチンに勝つつもりだ。彼らを打ちのめそう。ピッチ内だけでなく、必要ならピッチ外でも」といった発言も影響した模様。煽り煽られが当たり前な、南米サッカーらしい一幕となった。 <span class="paragraph-title">【動画】強さ見せつけたアルゼンチンは煽りも全力?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">UN MINUTO DE SILENCIO... <a href="https://t.co/3ahePnrx6V">pic.twitter.com/3ahePnrx6V</a></p>&mdash; TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1904727148859949423?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.26 14:10 Wed
2

「僕世代のアイドル」アルバレスがメッシへの忠誠心語る「W杯優勝を手伝えて、この上ない誇り」

マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、同代表FWリオネル・メッシへの忠誠心を語った。アルゼンチン『アス』が伝えている。 アルバレスはカタール・ワールドカップ(W杯)で4得点を挙げ、アルゼンチン代表36年ぶりの優勝に大きく貢献。得点だけでなく、前線からの守備といった貢献度も光り、メッシ中心の攻撃陣を引き立てて見せた。 『DAZN』のインタビューでは大会を振り返り、優勝の喜びを語るとともに、少年時代からのアイドルだったというメッシのW杯トロフィー獲得を手助けできた事実を誇りに思うと口にした。 「僕たちが達成したことがどれだけ難しいものだったか、よく理解しているつもりだよ。多くの選手の夢であるW杯トロフィーを持ち上げられたんだ」 「僕の世代はメッシを見て育った。彼は僕たちのアイドルさ。国を代表し、チームを助け、多くの人に喜びをもたらしてきた彼が長年求めていたものこそW杯のトロフィーだ。僕がその達成を手伝えたことは大きな満足であり、喜びであり、この上ない誇りだ」 一方、自身のクラブキャリアに話が及ぶと、昨夏に揃ってシティへ加入したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに言及。センターフォワードの定位置を争うライバルに称賛の言葉を送っている。 「初めて会った日から信じられない光景を見た。紹介されて挨拶を交わし、そのあとすぐに練習があったんだ。彼のテクニック、フィジカル、スピードに驚かされた…」 「シティで始まったわけじゃない。彼はこれまでプレーした全てのクラブにおいて、ゴールによって自身の価値を証明してきた。それも信じられないほどにね」 W杯で輝きを放ったアルバレスは15試合で4得点だが、シティではプレミア19試合で25得点を叩き出す怪物ハーランドに完敗。今後はハーランドの定位置を脅かすほどの突き上げに期待したい。 2023.01.25 21:20 Wed
3

「6、7番打者の風格」ドイツ代表MFが侍ジャパンのユニフォーム!?シティのSNS投稿が反響「めちゃくちゃ打点上げてそう」

マンチェスター・シティの日本語版公式ツイッターが更新。現在行われているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に合わせた投稿が話題を呼んでいる。 22日に決勝が行われているWBC。3大会ぶりの優勝を目指す侍ジャパンには多くのエールが送られているが、シティのツイッターも斬新な形でメッセージを送った。 「今日はWBC決勝戦 頑張れ、NIPPON」のコメントとともに添えられたのは、試合内容を紹介するマッチデープログラム風の画像。そこにはドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが侍ジャパンのユニフォームを着ているように編集された画像があった。 名手の野球姿にはファンも反応。「これは完全に6、7番打者の風格 ポジションはキャッチャーあたり」、「6番ぐらいでめちゃくちゃ打点上げてそう」、「笑かすな笑笑」、「マンチェスターシティーのアカウントも応援してくれるってびっくり」、「似合ってる」と反響を呼んでいる。 シティのツイッターは、18日にも開幕した第95回記念選抜高等学校野球大会に合わせて、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスとイングランド代表MFフィル・フォーデンの野球姿を投稿。その時もファンの笑いを誘っていた。 <span class="paragraph-title">【写真】「6、7番打者の風格」ギュンドアンが侍ジャパンのユニフォームを着ている!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">今日は <a href="https://twitter.com/hashtag/WBC%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E6%88%A6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WBC決勝戦</a> <br>頑張れ、NIPPON<a href="https://twitter.com/hashtag/WBC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WBC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BE%8D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#侍ジャパン</a> <a href="https://t.co/OGjEOg5vyA">https://t.co/OGjEOg5vyA</a> <a href="https://t.co/tHUX3aGoqf">pic.twitter.com/tHUX3aGoqf</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1638309219450654721?ref_src=twsrc%5Etfw">March 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】シティの選手たちが高校球児に!?</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">またこの季節がやってきた...<br>頑張れ、高校球児<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%84?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#センバツ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%B2%E5%AD%90%E5%9C%92?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#甲子園</a> <a href="https://t.co/dmygO7UZz9">pic.twitter.com/dmygO7UZz9</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1636889914125193219?ref_src=twsrc%5Etfw">March 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.22 11:05 Wed
4

“ベンチに置いとくのは勿体ない” ルカ・トーニ氏がミランへ直言「…を獲得せよ」

元イタリア代表FWルカ・トーニ氏がミランへアドバイスしたこととは。『フットボール・イタリア』が伝える。 21世紀初頭の欧州サッカーを彩った長身ストライカー、ルカ・トーニ。ブレシアでロベルト・バッジョと2トップを組み、イタリア代表のエースとして06年ドイツW杯優勝、バイエルンでブンデスリーガ得点王、38歳でセリエA得点王などなど、今なおファンの脳裏に残る活躍が眩しかった。 現在は指導者や役員としてどのクラブにも属さず、今回、イタリア『トゥットスポルト』にコメンテーターとして登場。カルチョについてあれこれ語るなか、オリヴィエ・ジルーの後継者を探すミランに対しては、マンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)を獲得せよ、と進言した。 「もし、フリアン・アルバレスがシティのベンチにとどまりたくないと考えているのであれば、彼はもっともっと勝利に飢えた、慣れた、素晴らしい選手となる可能性を秘めている」 「ミランはクリシティアン・プリシッチと契約したことを思い出せばいい。トップクラブで十分な出場機会がない選手と契約すればいいんだ。私にはそういうアイデアが常に浮かぶ」 アルバレスは今季のプレミアリーグで基本スタメンも、チャンピオンズリーグ(CL)だとベンチスタートが多く、リーグでもラスト4試合は3試合連続10分未満の途中出場に最終節出番なし。ジョゼップ・グアルディオラ体制でこういったことは他の選手にもよくあるが、序列回復に時間を要せば、選手のモヤモヤも溜まる。 続けて「仮に、レアル・マドリーでロドリゴ・ゴエスが出番を減らすなら、やはりアタックすべきだ。キリアン・ムバッペの加入で競争が激しくなり、もしかすると出番が大きく減るかもしれない。なら、ベンチには置かず、ミランで試合に90分間出した方がいい」とトーニ氏。 非常にざっくりとしたミランへのアドバイスではあるが、カルチョの舞台で大物アタッカーを観たい様子のトーニ氏だ。 2024.05.30 13:50 Thu
5

いつの間にか、リーガ優勝争いに参加していた…/原ゆみこのマドリッド

「浮かれていられるのも一時だけなのね」そんな風に私が肩すかしを喰らった気がしていたのは火曜日、今週の予定を見直していた時のことでした。いやあ、先週末のリーガ15節では上位3チームの距離が急接近。土曜には首位のバルサが3試合白星なしとなったため、その夜だけはアトレティコが勝ち点2差の2位になったのをニンマリ眺めていたんですけどね。当然ながら、日曜には再びお隣さんに抜かれ、首位と勝ち点1差となったレアル・マドリーと共に段々状態を形成しているんですが、それがあっという間にまた、差が広がってしまうかもしれないんですよ。 そう、今週のミッドウィークはコパ・デル・レイ2回戦に当たっているものの、1月8日~12日のスペイン・スーパーカップに参加するため、このラウンドもコパ免除の4チームはその日付と重なるリーガ19節を先取り開催。マジョルカvsバルサ戦が火曜に、アスレティックvsマドリー戦が水曜にあるため、1位2位チームが勝った場合、アトレティコとの差がそれぞれ、5差、4差になることに。加えてマドリーは洪水災害で延期になった12節のバレンシア戦開催が1月2日とも言われているため、たとえ、シメオネ監督のチームが12月も連勝街道を突っ走ったとしても、年明け最初のリーガ19節時には勝ち点7差になっているかもしれないって、ちょっとショックじゃない? いえまあ、10月27日の11節ベティス戦でこの世のものとも思えないプレーを披露して敗戦。不調のドン底にあった当時はそれこそ、首位に勝ち点7とか、10とか、すでにリーガは終わったと言われる程の大差をつけられていたアトレティコでしたから、ここまで持ち直しただけでも立派なんですけどね。実際、リーガはまだ23試合もありますし、先のことはわかりませんが、物は考えよう。何より、この急上昇期のおかげで後続勢とも勝ち点6差ができ、現在、4位のアスレティックがもしマドリーに勝ったとしても、追い越される心配をしなくていいのは朗報と言っていいかもしれません。 まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢の試合がどうだったかをお伝えしていかないと。先陣を切ったのは弟分レガネスで、土曜にメンディソローサでのアラベスと対決。それがせっかく後半22分にラバのクロスからオスカル・ロドリゲスがヘッドを決めて先制しながら、42分にはカルロス・ビセンテにエリア外からgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)を撃ち込まれ、最後は1-1で引分けてしまうことに。ボルハ・ヒメネス監督のチームはそれでも15位、降格圏から勝ち点差2に留まったんですが、気の毒だったのはアラベスのルイス・ガルシア監督で、その前の節でもアトレティコに逆転負けを喰らい、ここ9試合で勝ち点4しか稼げなかったせいで、16位と順位はレガネスと1つしか違わないのに、月曜には解任となってしまいましたっけ。 ちなみにレガネスは今週、水曜にコパでエステポナ(RFEF2部/実質4部)と対戦し、日曜にはレアル・ソシエダをブタルケに迎えるんですが、15節の土曜は夜の部もあって、アトレティコがホセ・ソリージャを訪問。バジャドリーとの3年ぶりのリーガ対決となったんですが、何せこのスタジアム、2021年に最後のリーガ優勝を果たした思い出の場所ですからね。その時はコロナ禍でスタンドが無人だったの比べ、今回の試合は大勢のファンに見守られてではありますが、最下位の相手は前節、コリセウムで弟分のヘタフェにすら2-0とあっさり敗北。だったら、兄貴分のアトレティコの敵ではないはずと、かなりゆったりした気分で近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に向かったところ…。 序盤からラポールとシラが頭をぶつけ合って倒れ込んだ時は、9月のマドリーダービーで頭蓋骨骨折をしたル・ノルマンの例もあったため、ドキリとさせられたんですが、幸い2人もプレー続行に支障は出ず。バジャドリーの方には12分にアマラーが負傷して、ユリッチと交代というアクシデントもあったんですが、いよいよ26分にはアトレティコの銃口が火を噴きます。そう、まずはジョレンテのラストパスをレングレがゴール前で押し込み、移籍後初ゴールを挙げると、いえ、31分のジュリアーノのゴールはオフサイドで認められなかったんですけどね。 その4分後にはシメオネ監督の三男がアシストに回り、ゴール右前からのグリーズマンのシュートはGKカール・ハインに弾かれてしまったものの、こぼれ球をフリアン・アルバレスが2点目にしてくれます。更にそれからたった2分後、ガランがエリア内左奥から折り返したボールをデ・パウルが決め、あっという間にリードが3点になっているとは凄まじい。となれば、前半ロスタイム、先日のCLスパルタ・プラハ戦でボールがゴールに入る直前に終了の笛が鳴り、得点が認められなかったヒメネスが決めたヘッドが、今度はグリーズマンのオフサイドで再びスコアに挙がらなかったとて、残念なのは当人だけだった? ええ、更に後半にもアトレティコのgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)は続きましたからね。次はとうとう、スパルタ戦では控えに回ったグリーズマンの見せ場が来て、7分、フリアンとのワンツーでエリア内に入った彼はボールを受けながらクルリと1回転。正確無比なvaselina(バセリーナ/ループシュート)でカール・ハインの頭上を抜けるゴールを挙げたとなれば、「Ronaldo vete ya!/ロナウド・ベテ・ジャー(ロナウド会長、もう出て行け)」と歌うのに疲れたホームファンまで、拍手喝采してしまったとしても無理はない? とうとう4点差になったこともあったか、24分にはシメオネ監督も恒例の一斉交代を行い、グリーズマン、フリアン、ジュリアーノが下がり、コケ、セルロート、コレアがピッチに入ったんですが、いえ、この日はCLリーグフェーズのように大量得点する必要はなかったんですけどね。やはり後出の選手たちもスポットライトを浴びたかったか、ロスタイムにはコレアのアシストでセルロートがダメ押しの5点目をゲット。先週火曜のプラハでの0-6勝利に続き、0-5のゴール祭りって、こんな景気のいいアトレティコ、未だかつて見たことありませんって。 いえ、確かにスパルタにしろ、その夜のうちにペッツェラーノ監督が解任されたバジャドリーにしろ、強敵とはとても言えないんですが、この7連勝が始まったコパ1回戦など、5つもカテゴリーが下のビック(地方リーグ/実質6部)相手に延長戦入り寸前までもつれ込む程、弱っちい彼らでしたからね。その試合のまさに救世主となったフリアンも、「アルゼンチンでは違うスタイルでプレーして、マンチェスター・シティでは完全に違うスタイルでプレーしてきたが、ahora ya sabe cómo juega el Atlético/アオラ・ジャー・サベ・コモ・フエガ・エル・アトレティコ(今ではアトレティコがどうプレーするか知っている)」(シメオネ監督)状態に進化。すでに10得点も挙げており、今回は3度目の正直で、7500億ユーロ(約120億円)の高額移籍がようやく成功してくれたみたいですからね。 加えてグリーズマン、コレア、セルロートと他のFWたちもゴールを決めているとなれば、このいきなり常勝アトレティコ、今週木曜午後7時(日本時間翌午前3時)のコパのカサレス(RFEF2部)戦、日曜メトロポリターノ開催のセビージャ戦でも8連勝、9連勝と続けていきそうですが、さて。ちなみにそのコパではいよいよ、ヘッドギア装着で用意が整ったル・ノルマンの復帰が見られそうなんですが、残る回復待ち選手がレマルだけというのも、負傷禍に苦しむ他のチームと比べて、アトレティコの有利な点かもしれませんね。 そして翌日曜にはマドリーが3週間ぶりにサンティアゴ・ベルナベウに帰還。何を勘違いしたか、午後2時試合だと思って行ってみれば、実は午後4時15分キックオフだったというのはともかく、やっぱりホームはどこのチームにとっても有難い場所なんですね。おかげで先週ミッドウィークはアンフィールドでリバプールにまったく歯が立たず。エムバペのPK失敗もあって、2-0でCLリーグフェーズ3敗目を喫し、決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ圏ギリギリの24位になってしまった彼らながら、リーグは別物であることをしっかり証明できることに。 まあ、それには相手のヘタフェが、ベルナベウでは後にも先にも16年前に1度勝ったきりというのもあったんですけどね。おまけにこの日はジェネと共にベルトゥが出場停止とあって、先発したアルバロ・ロドリゲス以外、トップチームのFWがいないため、ボルダラス監督は右サイドをイグレシアスとニヨムのダブルSBで固め、ドゥアルテ、バロカルに加え、アルデレテを中盤に使うCB3人の超守備的な布陣を選択。おかげで開始から25分程は、ロドリゴが復帰したマドリーと拮抗を保っていられたんですが、セットプレーの時、リュディガーのマークについたニヨムが張り切りすぎてしまってねえ。 最初は主審の注意で済んだものの、2度目はイエローカード、そして27分、3度目にはとうとう、ペナルティを取られてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。この日もビニシウスは負傷欠場で、ピッチにはキックオフ前に私服で11月のリーガMVPトロフィーをお披露目する時にしか現れなかったため、当然、場内はエムバペのリベンジPKを期待したんですが…当人はPKマークに近寄る素振りすら見せず、ベリンガムが躍るようなパラディーニャで決めて、マドリーに先制点をもたらします。 ただ、エムバペにもすぐに活躍の場は巡ってきて、そう、38分にはベリンガムからスルーパスをもらうと、イグレシアスを振り切って、エリア前からシュート。これがまた、GKダビド・ソリアにも制止不能の弾丸シュートで、あっという間にヘタフェは2点差にされてしまったんですが、いやあ。何せ、「Nos falta gol desde el inicio del campeonato/ノス・ファルタ・ゴル・デスデ・エル・イニシオ・デル・カンペオナートー(ウチにはシーズン島当初からゴールが欠けていた)」(ボルダラス監督)ヘタフェですからね。最善の結果だったスコアレスドローの夢が消えて、ハーフタイム前にもう勝負あった状態になってしまったのは辛いところだったかと。 それでも後半頭からはアランバリとニヨムをプレシーズンから本職ボランチながら、CFとして使われているウチェ、そしてカンテラーノ(ヘタフェBの選手)のFWコバを入れて、一矢を報おうとしたヘタフェだったんですけどね。幸い、序盤にバロカルのハンドで再びPKを献上しそうになったのは、VAR注進のおかげで逃れることができたんですが、実はこの時も誰がマドリーのPKを蹴るのかが注目に。おかげで丁度、前半にソリアと頭をぶつけたプレーで気分が悪くなっていたベリンガムがギュレルと交代になっていたこともあり、一旦はルーカス・バスケスからボールを受け取ったエムバペがロドリゴにキッカー役を押し付けているシーンがTVカメラに目撃されちゃったんですよ。 まあ、これを当人の自信のなさと見るか、自信のない時はムリをせず、チームメートに託す実直な性格と見るかは人それぞれですが、むしろどうにかした方がいいのはシュート精度の悪さで、後半のエムバペは3度も絶好のチャンスがありながら、ゴール数を増やせず。いえ、せっかく1度はバーに当たるシュートを撃ちながら、その後、ヒザを痛め、21分にはウチェが交代することになったヘタフェにしてみれば、傷口が広がらなくて、助かったんですけどね。結局、試合はそのまま2-0で終わり、ボルダラス監督のチームは再び18位のエスパニョールと同じ勝ち点の17位となって、来週月曜にガチンコの降格圏外キープの戦いに挑むことに。 その前にはもちろん、木曜にコパのオリウエラ(RFEF2部)戦があるんですが、成績が振るわないのは日曜の続く時間帯にエスタディオ・バジェカスでアスレティック戦を迎えた弟分仲間のラージョも同様で、いえ、さすがにこの日は私も梯子観戦はできなかったんですけどね。せっかく前半14分にはエヌテカのゴールで先制しながら、後半にはサンセットに2発決められて、1-2で逆転負け。とうとう3連敗となってしまい、順位こそ13位のままだったものの、降格圏まで勝ち点3差に近づいてしまったとなれば、とてもじゃないけど、火曜のコパ、オリウエラ(RFEF2部)戦などにかまけている場合じゃない? ちなみにそのラージョに勝ったばかりのアスレティックに水曜午後9時(日本時間翌午前4時)から挑むのがマドリーなんですが、週明けの朗報はとうとう、チュアメニがチーム練習に復帰したことで、アンチェロッティ監督によると、もう実戦参加できるのだとか。今はリバプール戦で負傷したカマビンガおらず、カンテラーノのアセンシオもここ3試合でしっかりトップチームのCBが務まることがわかったため、おそらくボランチでの起用となりそうですが、ヘタフェ戦前半で交代したベリンガムも頭を打った後遺症がなかったのは良かったかと。 何せ、気がついてみれば、火曜の夜にはバルサがいきなり目覚めて、マジョルカ相手に1-5の大勝をしていましたからねえ。一時的にまた、2位との差が勝ち点4に広がってしまったため、ここはマドリーも勝って、1差に戻しておきたいところですが…サン・マメスでのアスレティックって、マドリッドの弟分たちのようには優しくないんですよね。 2024.12.05 00:00 Thu

フリアン・アルバレスの移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年8月12日 マンチェスター・C アトレティコ 完全移籍
2022年7月7日 リーベル・プレート マンチェスター・C レンタル移籍終了
2022年2月1日 マンチェスター・C リーベル・プレート レンタル移籍
2022年1月31日 リーベル・プレート マンチェスター・C 完全移籍
2019年1月1日 River Plate II リーベル・プレート 昇格
2018年1月1日 River Plate U20 River Plate II 昇格
2016年1月1日 River Plate U20 -

フリアン・アルバレスの今季成績

コパ・デル・レイ 4 258’ 2 1 0
ラ・リーガ 35 2341’ 15 4 0
UEFAチャンピオンズリーグ 10 761’ 7 0 0
合計 49 3360’ 24 5 0

フリアン・アルバレスの出場試合

コパ・デル・レイ
ラウンド16 2025年1月15日 vs エルチェ 17′ 1
0 - 4
準々決勝 2025年2月4日 vs ヘタフェ 61′ 0
5 - 0
準決勝1stレグ 2025年2月25日 vs バルセロナ 90′ 1
4 - 4
準決勝2ndレグ 2025年4月2日 vs バルセロナ 90′ 0 48′
0 - 1
ラ・リーガ
第1節 2024年8月19日 vs ビジャレアル 12′ 0
2 - 2
第2節 2024年8月25日 vs ジローナ 81′ 0
3 - 0
第3節 2024年8月28日 vs エスパニョール 45′ 0
0 - 0
第4節 2024年8月31日 vs アスレティック・ビルバオ 71′ 0
0 - 1
第5節 2024年9月15日 vs バレンシア 29′ 1
3 - 0
第6節 2024年9月22日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
1 - 1
第7節 2024年9月26日 vs セルタ 36′ 1
0 - 1
第8節 2024年9月29日 vs レアル・マドリー 75′ 0 75′
1 - 1
第9節 2024年10月6日 vs レアル・ソシエダ 74′ 1
1 - 1
第10節 2024年10月20日 vs レガネス 33′ 0
3 - 1
第11節 2024年10月27日 vs レアル・ベティス 90′ 0
1 - 0
第12節 2024年11月3日 vs ラス・パルマス 65′ 0
2 - 0
第13節 2024年11月10日 vs マジョルカ 62′ 1
0 - 1
第14節 2024年11月23日 vs アラベス 31′ 0 91′
2 - 1
第15節 2024年11月30日 vs レアル・バジャドリー 64′ 1
0 - 5
第16節 2024年12月8日 vs セビージャ 76′ 0
4 - 3
第17節 2024年12月15日 vs ヘタフェ 90′ 0
1 - 0
第18節 2024年12月21日 vs バルセロナ 90′ 0
1 - 2
第19節 2025年1月12日 vs オサスナ 78′ 1
1 - 0
第20節 2025年1月18日 vs レガネス 90′ 0
1 - 0
第21節 2025年1月25日 vs ビジャレアル 90′ 0 64′
1 - 1
第22節 2025年2月1日 vs マジョルカ 61′ 0
2 - 0
第23節 2025年2月8日 vs レアル・マドリー 81′ 1
1 - 1
第24節 2025年2月15日 vs セルタ 90′ 0
1 - 1
第25節 2025年2月22日 vs バレンシア 74′ 2
0 - 3
第26節 2025年3月1日 vs アスレティック・ビルバオ 31′ 1
1 - 0
第27節 2025年3月9日 vs ヘタフェ 58′ 0
2 - 1
第28節 2025年3月16日 vs バルセロナ 60′ 1
2 - 4
第29節 2025年3月29日 vs エスパニョール 26′ 0
1 - 1
第30節 2025年4月6日 vs セビージャ 90′ 1
1 - 2
第31節 2025年4月14日 vs レアル・バジャドリー 90′ 2
4 - 2
第32節 2025年4月19日 vs ラス・パルマス 65′ 0
1 - 0
第33節 2025年4月24日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 1
3 - 0
第34節 2025年5月3日 vs アラベス 90′ 0 42′
0 - 0
第35節 2025年5月10日 vs レアル・ソシエダ メンバー外
4 - 0
第36節 2025年5月15日 vs オサスナ 63′ 0
2 - 0
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ第1節 2024年9月19日 vs RBライプツィヒ 63′ 0
2 - 1
リーグフェーズ第2節 2024年10月2日 vs ベンフィカ 60′ 0
4 - 0
リーグフェーズ第3節 2024年10月23日 vs リール 90′ 1
1 - 3
リーグフェーズ第4節 2024年11月6日 vs パリ・サンジェルマン 67′ 0
1 - 2
リーグフェーズ第5節 2024年11月26日 vs スパルタ・プラハ 79′ 2
0 - 6
リーグフェーズ第6節 2024年12月11日 vs スロバン・ブラチスラヴァ 73′ 1
3 - 1
リーグフェーズ第7節 2025年1月21日 vs レバークーゼン 90′ 2
2 - 1
リーグフェーズ第8節 2025年1月29日 vs ザルツブルク 59′ 0
1 - 4
ラウンド16・1stレグ 2025年3月4日 vs レアル・マドリー 90′ 1
2 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2025年3月12日 vs レアル・マドリー 90′ 0
1 - 0

フリアン・アルバレスの代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2021年6月4日 アルゼンチン代表

フリアン・アルバレスの今季成績

カタール・ワールドカップ グループC 3 137’ 1 0 0
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント 4 318’ 3 0 0
コパ・アメリカ2024 グループA 2 149’ 1 0 0
コパ・アメリカ2024 決勝トーナメント 3 200’ 1 0 0
合計 12 804’ 6 0 0

フリアン・アルバレスの出場試合

カタール・ワールドカップ グループC
第1節 2022年11月22日 vs サウジアラビア 31′ 0
1 - 2
第2節 2022年11月26日 vs メキシコ 27′ 0
2 - 0
第3節 2022年11月30日 vs ポーランド 79′ 1
0 - 2
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント
ラウンド16 2022年12月3日 vs オーストラリア 72′ 1
2 - 1
準々決勝 2022年12月9日 vs オランダ 82′ 0
2 - 2
準決勝 2022年12月13日 vs クロアチア 74′ 2
3 - 0
2022年12月18日 vs フランス 103′ 0
3 - 3
コパ・アメリカ2024 グループA
第1節 2024年6月21日 vs カナダ代表 76′ 1
2 - 0
第2節 2024年6月26日 vs チリ代表 73′ 0
0 - 1
第3節 2024年6月30日 vs ペルー代表 ベンチ入り
2 - 0
コパ・アメリカ2024 決勝トーナメント
準々決勝 2024年7月5日 vs エクアドル代表 25′ 0
1 - 1
準決勝 2024年7月10日 vs カナダ代表 78′ 1
2 - 0
決勝 2024年7月15日 vs コロンビア代表 97′ 0
1 - 0