敵地で完敗アトレティコが4戦ぶりの黒星…オサスナは来季の欧州カップ戦出場に望みを繋ぐ【ラ・リーガ】

2025.05.16 07:10 Fri
Getty Images
アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。

直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバレスを並べた[4-4-2]で試合に臨んだ。

リーグ戦2試合勝利のない10位オサスナ(勝ち点45)に対し、アトレティコは25分にセットプレーから失点を許す。サラゴサの右CKをゴール前で競り合ったカテナがヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。
先制を許したアトレティコは35分に反撃。ボックス右横でパスを受けたバリオスのダイレクトクロスに反応したセルロートがワンバウンドしたボールをダイビングヘッドで合わせたが、これはGKエレーラの好セーブに防がれた。

迎えた後半、1点ビハンドのアトレティコはG・シメオネとハビ・ガランを下げてリーノとアスピリクエタを投入。さらに50分には、相手DFのタックルでバランスを崩したバリオスが味方選手に頭から接触すると、そのままピッチに倒れ込む。バリオスは脳震盪の疑いがあり、モリーナが緊急投入された。
その後は主導権を握ったアトレティコがポゼッションでオサスナを圧倒する展開となるが、自陣で堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れ図に時間が経過。

するとアトレティコは、82分にオサスナにワンチャンスをモノにされる。中盤でのボールをカットしたボヨモが左サイドに展開すると、キケ・バルハのクロスをニアサイドのブディミルにダイビングヘッドで流し込まれた。

2点を追う展開となったアトレティコは、試合終了間際の96分に左サイドからカットインしたリーノのクロスをゴール前に抜け出したモリーナが頭で合わせた、これは枠の上に外れた。

結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。アトレティコはリーグ戦4試合ぶりの黒星を喫した。一方、勝利したオサスナは来季の欧州カップ戦出場権争いに望みを繋いでいる。

オサスナ 2-0 アトレティコ・マドリー
【オサスナ】
アレハンドロ・カテナ(前25)
アンテ・ブディミル(後37)

アンテ・ブディミルの関連記事

UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝1stレグ、クロアチア代表vsフランス代表が20日に行われ、ホームのクロアチアが2-0で先勝した。 グループA1をポルトガルに次ぐ2位通過となったクロアチアは、ベスト4進出を懸けたホーム開催の初戦でグヴァルディオル、モドリッチ、コバチッチ、 2025.03.21 06:48 Fri
クロアチアサッカー連盟(HNS)は3日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー24名と予備メンバー5名を発表した。 ズラトコ・ダリッチ監督は、MFトニ・フルク(リエカ)とFWフランヨ・イバノビッチ(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を初招集している。 また、今年40歳を迎え 2025.03.03 22:45 Mon
ラ・リーガ第24節、オサスナvsレアル・マドリーが15日にエル・サダールで行われ、1-1のドローに終わった。 マドリーは前節、ホーム開催となったマドリード・ダービーを1-1のドローで終えて辛くも首位をキープ。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグではマンチェスター・シテ 2025.02.16 02:31 Sun
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が苦しい結果の中でもまずまずの評価を受けた。 2日、ラ・リーガ第22節でソシエダはオサスナと対戦。久保は先発出場を果たし78分までプレーした。 ヨーロッパリーグ(EL)のPAOK戦では勝利したソシエダだが、リーグ戦はバレンシア、ヘタフェと2試合連続ノーゴールで連敗中。な 2025.02.03 12:15 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは2日、ラ・リーガ第22節でオサスナと対戦し1-2で敗戦した。久保は78分までプレーしている。 リーグ戦2連敗中の9位ソシエダ(勝ち点28)が、リーグ戦9試合未勝利の12位オサスナ(勝ち点27)のホームに乗り込んだ一戦。ソシエダの久保は[4-1-4-1]の右MFでスタメン出場して 2025.02.03 06:58 Mon

オサスナの関連記事

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が15日に行われ、0-2で敗戦したラ・リーガ第36節オサスナ戦を振り返った。 直近に行われたソシエダ戦をセルロートの4ゴールで圧勝したアトレティコが、来季の欧州カップ戦出場権獲得を狙うオサスナのホームに乗り込んだ一戦。 アトレティコは25分にセットプレーからカテ 2025.05.16 08:45 Fri
オサスナのビセンテ・モレノ監督(50)が今シーズン限りでの退任を明かした。 2018年から長期政権を築いたハゴバ・アラサテ監督の退任に伴い、今シーズンからオサスナの新指揮官に就任したモレノ監督。 過去にマジョルカやエスパニョール、アル・シャバブ、アルメリアの指揮官を歴任した50歳のスペイン人指揮官は、ここま 2025.05.14 23:45 Wed
スペインサッカー連盟(RFEF)は、オサスナが異議申し立てをしたバルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの出場に関して、却下したことを発表した。 3月27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクタ 2025.04.11 23:45 Fri
オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで 2025.03.29 00:00 Sat
バルセロナに新たな問題が生じる可能性が出てきている。 27日、ラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナはオサスナと対戦した。 インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合。バルセロナのチームドクターが急逝したことを受け、急遽中止となっていた試合の代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな 2025.03.28 18:15 Fri

ラ・リーガの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat

記事をさがす

アンテ・ブディミルの人気記事ランキング

1

PK3本セーブ、日本代表の前に立ちはだかったクロアチアGKにチームメイトから称賛の嵐…モドリッチ「最後の試合になるとは考えなかった」

日本代表を苦しめたクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチに対し、チームメイトが称賛の声を並べている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16で日本とクロアチアが対戦した。 史上初のベスト8を目指す日本と、前回大会準優勝で悲願の優勝を目指すクロアチアの一戦となった。 試合は日本が前半アディショナルタイムに前田大然のゴールで先制。一方のクロアチアは後半早々にイバン・ペリシッチが決めて同点とする。 その後は互いにゴールに迫るシーンがある中、延長戦でもゴールが生まれずにPK戦で決着をつけることとなった。 そのPK戦で大活躍したのがリヴァコビッチ。日本の1人目である南野拓実のシュートをセーブすると、2人目の三笘薫のシュートもセーブ。3人目の浅野拓磨には決められたが、4人目の吉田麻也のシュートもセーブし、3本のPKストップでチームをベスト8に導いた。 W杯のPK戦で最初の2人をセーブしたのは史上初とのこと。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたリヴァコチッビは、試合中も好セーブでピンチを凌ぐことに。チームを勝利に導いた守護神には、チームメイトからも称賛の声が相次いだ。 チームのキャプテンを務めるMFルカ・モドリッチは「多くのチームがPK戦でW杯を制しており、試合の一部でもある。今夜はリヴァコビッチが印象的なセーブを3本も記録した」とコメントした。 すでにベンチに下がっていたモドリッチだが、「PK戦になった時、リヴァコビッチが守ってくれるとみんなに言った。これがクロアチア代表で最後の試合になるとは考えてもいなかった」とコメント。守護神の活躍を信じていたと明かした。 また、この試合でゴールを決めていたペリシッチは「素晴らしいGKがいれば、全てが簡単になる。彼を本当に誇りに思う」とコメント。「彼は勤勉な男だ。だからこの結果に値するし、継続できることを願う」と、この先の活躍にも期待を寄せた。 FWアンテ・ブディミルは「ドミニクは信じられない活躍だ。彼のセーブのおかげで、僕たちは正常な精神状態になり、自分たちのPKに対してより冷静になることができた」とコメント。MFニコラ・ヴラシッチは、「彼は素晴らしかった。あの3つのセーブは、僕たちを大いに助けてくれた」と称賛。「GKが3度PKをセーブした時は僕たちは勝たなければいけない」と、活躍に応える必要があったとした。 チームメイトからの絶対的な信頼を得ているリヴァコビッチ。クロアチアはどこまで勝ち上がるだろうか。 2022.12.06 22:40 Tue

オサスナの人気記事ランキング

1

ベリンガムを退場させた渦中のムヌエラ主審が金銭の授受を否定、RFEFは調査を開始

ホセ・ルイス・ムヌエラ・モンテロ主審が18日、声明を出した。 ムヌエラ主審は15日に行われたラ・リーガ第24節オサスナvsレアル・マドリーを担当し、マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムを一発退場させていた。 同氏に対してはSNS上で激しい批判が起こっており、自身が株式を保有する『タレンタス・スポーツ・スピーカーズ』という会社が金銭の授受を受け、ベリンガムを退場させたという流布が広まっていた。 ムヌエラ主審はこの噂を断固として否定している。 「ここ数カ月、審判団への過度な攻撃が明らかになっている。今回は私が主役となってしまった。私が株式を保有するタレンタス・スポーツ・スピーカーズは約1年前の設立以来、クラブ、連盟、スポーツ業界の企業など、いかなるスポーツ団体からも一切の金銭の授受を受けていない。会社の目的は様々なアスリートが個人的な体験談を通じてスポーツの普遍的な価値を様々な組織に伝えることにある。そして虚偽、または不正確な情報の下に偏った情報を流布した者、メディアに対して適切に民事、及び刑事訴訟を起こすつもりだ」 なお、スペインサッカー連盟(RFEF)はコンプライアンス委員会を通じてムヌエラ主審のスポーツ外における調査を開始すると発表。スペインサッカー審判技術委員会(CTA)は調査が終わるまでムヌエラ主審を起用しないとした。 また、欧州サッカー連盟(UEFA)も調査が終わるまでムヌエラ主審を起用しないとし、20日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグのボデ・グリムトvsトゥベンテで第4審を務める予定だった同氏の担当を外すことを決めるなど波紋が広がっている。 2025.02.19 11:15 Wed
2

オサスナが生え抜きMFムニョスと契約延長、契約解除金に19億円を設定

オサスナは5日、MFイケル・ムニョス(21)との契約延長を発表した。 契約期間は2027年夏までの4年間となる。契約解除条項は1200万ユーロ(約19億円)に設定されている。 オサスナの下部組織育ちの生え抜き選手であるムニョスは、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023年2月にファーストチームデビュー。ラ・リーガで8試合に出場した。 正式昇格した今シーズンは開幕の最終盤に出場すると、第2節は出番なし。しかし、第3節のバレンシア戦、第4節のバルセロナ戦はフル出場を果たし、チームに安定感とハードワークを与えていた。 2023.09.06 17:30 Wed
3

オサスナで再起のスペイン代表MFが右足骨折…バイエルンからローン加入で活躍中も全治2カ月か

オサスナのスペイン代表MFブライアン・サラゴサがしばしの離脱を余儀なくされてしまった。 バイエルンでパッとせず、今夏にオサスナへの武者修行を決断したサラゴサ。バイエルンでのステップアップがうまくいかず、わずか約半年で母国に逆戻りとなったが、オサスナでしっかりとレギュラーの座を射止め、ここまでラ・リーガ15試合で1得点5アシストをマークしている。 だが、2日に行われた第15節のセビージャ戦で77分に足を引きずりながら交代。3日付のクラブ発表によると、右足第5中足骨の骨折と診断され、回復プロセスに励む見込みという。 全治については明らかにされていないが、スペイン『マルカ』によれば、全治2カ月が予想されるといい、来年2月中旬頃まで離脱が続くものとみられる。 ここまでバイエルンでの停滞感を払拭する活躍ぶりだったサラゴサだが、ケガに泣く運びとなってしまった。 2024.12.06 11:20 Fri
4

バルセロナがチームドクター急逝により延期となっていたオサスナ戦を快勝し8連勝、2位マドリーと3pt差に【ラ・リーガ】

バルセロナは27日、ラ・リーガ第27節延期分でオサスナをホームに迎え、3-0で快勝した。 今月8日に行われる予定だったものの、バルセロナのチームドクター急逝により延期となっていた一戦。 代表ウィーク前のアトレティコ・マドリーとの決戦を制し、1試合消化が少ない中で2位レアル・マドリーと同勝ち点で並ぶ首位バルセロナ(勝ち点60)は、代表戦を戦ってきたハフィーニャが欠場。レヴァンドフスキと負傷で代表を離脱したクバルシがベンチスタートとなった。 5試合勝利のない14位オサスナ(勝ち点33)に対し、最前線にフェラン・トーレスを起用したバルセロナが立ち上がりから押し込むと、11分に先制する。 中央でのF・デ・ヨングとフェラン・トーレスのパス交換から左サイドへ展開。バルデのダイレクトクロスをフェラン・トーレスがスライディングで押し込んだ。 さらに14分、ヤマルのスルーパスからフェラン・トーレスが追加点に迫ったバルセロナは、18分にPKを獲得。ペドリの浮き球スルーパスに抜け出したダニ・オルモがボックス内で飛び出してきたGKセルヒオ・エレーラに倒された。 このPKをダニ・オルモ自ら蹴った中、1本目はGKセルヒオ・エレーラに止められるも蹴り直しの2本目を決めて加点したバルセロナは、そのダニ・オルモが股関節を負傷した様子でフェルミン・ロペスとの交代を強いられる。 それでも31分にヤマルがドリブルシュートで3点目に迫ったバルセロナは39分にフェラン・トーレスの直接FKがバーに直撃した中、2点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、F・デ・ヨングに代えてパブロ・トーレを投入したバルセロナが引き続き押し込む展開とする中、57分にヤマルが超絶タッチからのコントロールシュートで牽制。 60分にブディミルを投入して盛り返してきたオサスナに対し、バルセロナは67分にレヴァンドフスキを投入。すると77分にダメ押しの3点目。ロングカウンターの流れから右サイドを抜け出したフェルミンのクロスにレヴァンドフスキがヘッドで叩き込んだ。 このまま3-0で快勝としたバルセロナが8連勝とし、2位マドリーとの勝ち点差を3に広げて首位を堅守。3日後にはジローナ戦を戦う。 バルセロナ 3-0 オサスナ 【バルセロナ】 フェラン・トーレス(前11) ダニ・オルモ(前21)【PK】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後32) 2025.03.28 06:58 Fri
5

オサスナがバルセロナのFIFA規則違反を訴え、イニゴ・マルティネスは出場資格なしか?

オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、この試合にフル出場したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが問題視されている。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手や健康上の理由で代表参加を辞退した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触する可能性があるとして、オサスナはスペインサッカー連盟(RFEF)に異議申し立てを行っている。 オサスナは「3月17日、スペインサッカー連盟はイニゴ・マルティネスが医療上の理由、具体的には「FCバルセロナの報告によると、右膝の内側半月板炎」のため代表チームから外されたと発表した」としており、「病気休暇が撤退の正当な理由であるため、クラブ・アトレティコ・オサスナは、このケースが FIFA 規則を適用できない例外的な状況とはみなされないことを理解している」とした。 RFEFが正式に負傷が理由であると発表しており、バルセロナからの通知によるものとなれば、バルセロナも理解していたとのこと。急遽組まれた日程とはいえ、スペイン代表の試合は23日に行われており、27日の試合には出られないはず。果たしてどういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.29 00:00 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly