ラージョに3発完勝のアトレティコが上位追走で優勝争いに望みを繋ぐ【ラ・リーガ】

2025.04.25 06:40 Fri
Getty Images
アトレティコ・マドリーは24日、ラ・リーガ第33節でラージョ・バジェカーノと対戦し3-0で勝利した。

前節のラス・パルマス戦でリーグ戦3試合ぶりの黒星を喫した3位アトレティコ・マドリー(勝ち点63)は、その試合のスタメンからコケとヒメネスをデ・パウルとラングレに変更した以外は同じスタメンを採用。セルロートとアルバレスを2トップに据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。

リーグ戦3試合勝利のない10位ラージョバジェカーノ(勝ち点41)に対し、アトレティコは開始早々に先制する。3分、右サイドを持ち上がったM・ジョレンテのスルーパスから右サイド深くまで駆け上がったG・シメオネがダイレクトクロスを供給すると、これをセルロートがヘディングでゴールに叩き込んだ。
先制したアトレティコは、6分にもハビ・ガランの左クロスからセルロートがチャンスを迎えたが、ヘディングシュートはゴール右上に外れる。さらに8分には、中盤からのロングスルーパスに反応したセルロートがボックス左からシュートを放ったが、これはGKバタージャのセーブに阻まれた。

その後は一進一退の展開が続いたが、アトレティコは28分にピンチ。右サイドでパスを受けたラティウが巧みなトラップでDFハビ・ガランをかわすと、そのままボックス右まで侵攻。折り返しからイシが決定機を迎えたが、シュートはGkオブラクの好セーブに防がれた。
ハーフタイムにかけてはラージョがボールを保持する時間を増やしたが、アトレティコは前半終了間際に追加点を奪う。45分、右サイドから斜めのドリブルで切り込んだM・ジョレンテのバックパスをバイタルエリア右手前で受けたデ・パウルがゴール前へクロスを送ると、これを走りこんだギャラガーがヘディングで流し込んだ。

2-0で前半を終えたアトレティコは、後半開始早々にピンチを迎える。51分、左サイドを突破したアルバロ・ガルシアのクロスをファーサイドのイシが頭で合わせたが、これは好反応を見せたGKオブラクが弾き出した。

膠着状態が続く中、アトレティコは61分にセルロートを下げてグリーズマンを投入。すると77分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、中盤でボールを受けたグリーズマンが中央を持ち上がり、ラストパス。これに反応したアルバレスがボックスライン付近からダイレクトシュートをゴール右隅に流し込んだ。

直後の81分にコケ、アスピリクエタ、リーノを投入し試合をクローズしたアトレティコが、そのまま3-0で完勝。2試合ぶりの白星で優勝争いに望みを繋いでいる。

アトレティコ・マドリー 3-0 ラージョ・バジェカーノ
【アトレティコ】
アレクサンダー・セルロート(前3)
コナー・ギャラガー(前45)
フリアン・アルバレス(後32)

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【ラ・リーガ第36節プレビュー】2年前の再現狙うバルサがダービーで優勝決めるか?

先週末に行われた第35節ではリーグタイトルレースを決定づける大一番となったエル・クラシコを逆転で制したバルセロナが優勝に王手をかけた。また、アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定している。 ミッドウィーク開催となる今節の最注目カードは2シーズンぶりのプリメーラ制覇に王手をかけた首位のバルセロナ(勝ち点82)と、14位のエスパニョールによるバルセロナ・ダービー。 奇しくもバルセロナが2022-23シーズンに優勝を決めたのはRCDEスタジアムで4-2の勝利を収めたダービーで、今回も同じ条件での通算28度目の戴冠を目指す。ちなみに、2位のレアル・マドリー(勝ち点75)と7ポイント差且つ当該戦績で上回るフリックのチームの今節での優勝条件は前日に試合を行うマドリーの結果に左右される部分もあるが、勝利すれば文句なしで決められる。 ホーム開催となった前節のクラシコでは4-3の逆転勝利を収めたバルセロナ。試合開始から15分までにFWムバッペにドブレーテを許す最悪な入りとなったが、そこからDFエリック・ガルシア、FWラミン・ヤマル、FWハフィーニャの3連続ゴールで逆転。さらに、前半終了間際にもハフィーニャのドブレーテで点差を広げた。後半はハフィーニャらが相手守護神クルトワの再三のビッグセーブに阻まれ、トドメをさせずにムバッペにトリプレーテを献上。試合終盤はかなり緊迫した攻防に持ち込まれたが、インテル戦を教訓に勝ち切って今季クラシコ全勝を達成した。 インテル戦に続く激闘から中3日で臨むアウェイ開催のダービーマッチは決してラクな試合とはならないが、マドリー撃破の勢いそのままに優勝を成し遂げたい。また、ピチーチ争いでムベッペ(27ゴール)に2点差を付けられたFWレヴァンドフスキ(25ゴール)のゴールにも期待したいところだ。 敵地でのクラシコで屈辱的な逆転負けを喫し、逆転での連覇の夢がほぼ潰える形となったマドリー。この試合後にアンチェロッティ監督の今季限りでの退任およびブラジル代表監督就任のアナウンスも行われ、クラブは6月開催のFIFAクラブ・ワールドカップとともにシャビ・アロンソ新監督招へい決定的な来シーズンへ目を向けている。 とはいえ、自分たちの取りこぼしでライバルに優勝をプレゼントするわけにはいかず、9位のマジョルカ(勝ち点47)をホームで迎え撃つ中2日の一戦ではバウンスバックの勝ち点3を掴みたい。クラシコでMFルーカス・バスケス、FWヴィニシウスと新たな負傷者を出し、今季限りでの退団も噂されるFWロドリゴも起用が難しい状況となっており、唯一の希望であるムバッペやクラシコで不完全燃焼に終わったMFギュレルやFWエンドリッキの意地に期待したい。 対するマジョルカは前節、FW浅野拓磨の今季初アシストの活躍もあって最下位のバジャドリーに2-1で逆転勝利。ヨーロッパへの望みを繋いだ。残り3試合すべてで勝利を手にすることが必要となるなか、手負いのエル・ブランコを撃破できるか。引き続きスタメン起用が期待される浅野としてはディフェンスラインに不安を抱える相手に積極的なチャレンジを期待したい。 3位のアトレティコ(勝ち点70)は前節、レアル・ソシエダを相手に古巣対戦のFWセルロートのポーケル(1試合4ゴール)の活躍によって4-0の圧勝。低調だったアラベス戦のゴールレスドローを見事に払拭し、3節を残してCL出場権獲得を決定。最低限のノルマを達成したなか、残り試合では5ポイント差のマドリーを抜いての2位フィニッシュを目指す。10位のオサスナ(勝ち点45)のホームに乗り込む今回の一戦では[4-3-3]の新布陣継続やセルロートのパフォーマンスに注目しつつ、サスペンション明けのFWアルバレスの活躍にも期待だ。 そのアトレティコに無惨な大敗を喫したMF久保建英を擁する12位のソシエダ(勝ち点43)は、7位のセルタ(勝ち点49)との対決に臨む。逆転でのヨーロッパ出場権獲得へわずかながら可能性を残すなか、難敵相手のホームゲームでリーグ6試合ぶりの白星を掴めるか。アトレティコ戦で孤軍奮闘の活躍を見せた久保には、残り2試合となるホームゲームでラ・レアルファンを沸かせる活躍を期待したい。 4位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点64)、5位のビジャレアル(勝ち点61)、6位のレアル・ベティス(勝ち点58)が2枠を争うCL出場権争いでは、最も厳しい立場にあるベティスが8位のラージョ・バジェカーノ(勝ち点47)という難敵とのアウェイゲームを戦うことになり、ここが正念場だ。 また、残留争いでは直近のセルタ戦で数的優位を活かせずに惨敗し、クラブハウス到着後に一部過激サポーターの暴力的な抗議を受けた16位のセビージャ(勝ち点38)、19位のラス・パルマス(勝ち点32)の対戦はいろんな意味で注目が集まる重要な一戦となる。 《ラ・リーガ第36節》 ▽5/13(火) 《26:00》 バジャドリー vs ジローナ 《27:00》 レアル・ソシエダ vs セルタ 《28:30》 セビージャ vs ラス・パルマス ▽5/14(水) 《26:00》 アラベス vs バレンシア ビジャレアル vs レガネス 《28:30》 レアル・マドリー vs マジョルカ ▽5/15(木) 《26:00》 オサスナ vs アトレティコ・マドリー ラージョ vs ベティス 《28:30》 エスパニョール vs バルセロナ ヘタフェ vs アスレティック・ビルバオ 2025.05.13 19:30 Tue
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セルロートが古巣相手にラ・リーガ史上最速記録となる11分でハット、アトレティコが久保建英先発のソシエダを粉砕【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第35節、アトレティコ・マドリーvsレアル・ソシエダが10日に行われ、アトレティコが4-0で圧勝した。ソシエダのMF久保建英は前半のみの出場となっている。 前節アラベスにゴールレスドローに終わった3位アトレティコは、勝利すれば5位以上が確定し、来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が確定する中、累積警告で出場停止のアルバレスに代わって古巣対決となるセルロートが最前線に構えた。 一方、前節アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーをゴールレスドローで終えた11位ソシエダ(勝ち点43)は4試合勝利がない中、久保が[4-3-3]の右ウイングで先発となった。 試合は開始7分に動く。バリオスの右クロスにセルロートがダイレクトで合わせた。 あっさり先制したアトレティコは3分後にリードを広げる。ボックス手前左からセルロートが左足を振り抜くと、ゴール右隅に決まった。 止まらないセルロートは1分後にハットトリック達成。右クロスのルーズボールをボレーで蹴り込んだ。11分でのハットトリックに加え、最初のゴールから3分57秒でのハットトリック達成もラ・リーガ最速記録となった。 なお、これまでの記録は1929年のカルレス・ベスティット氏と1941年のエドムンド・スアレス氏が15分で達成したハットトリックだった。 また、最初のゴールから3点目までの記録に関してはFWケヴィン・ガメイロがアトレティコ在籍時の2016-17シーズン、スポルティング・ヒホン相手に4分44秒で達成したハットトリックだった。 歴史的なハットトリックとなった中、30分にもハビ・ガランの左クロスを受けたセルロートが圧巻の4点目を奪取したアトレティコが、後半も久保が退いたソシエダに付け入る隙を見せずに完勝として5位以上を確定せさ、来季のCL出場権を獲得している。 アトレティコ 4-0 レアル・ソシエダ 【アトレティコ】 アレクサンダー・セルロート(前7) アレクサンダー・セルロート(前10) アレクサンダー・セルロート(前11) アレクサンダー・セルロート(前30) <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ最速ハットトリックをチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DxTwSYIbVBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.11 06:09 Sun
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ラ・リーガ最速ハット記録樹立のセルロート「ボールが全て僕の足元に落ちてくるように思えた」

アトレティコ・マドリーのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが10日に行われ、自身が4ゴールを決めたラ・リーガ第35節レアル・ソシエダ戦を振り返った。 FWフリアン・アルバレスの出場停止を受けて先発で起用されたセルロートは古巣ソシエダ相手に爆発。 7分にMFパブロ・バリオスの右クロスに合わせて先制点を挙げると、3分後にはボックス手前左から正確なシュートをゴールに流し込み追加点をマーク。 止まらないセルロートは1分後、右クロスのルーズボールをボレーで蹴り込み、キックオフから11分でのラ・リーガ最速ハットトリックを達成した。 1929年のカルレス・ベスティット氏と1941年のエドムンド・スアレス氏が保持していた15分の記録を塗り替えたセルロートは歴史的なハットトリックを次のように振り返った。 「良い気分だよ。ボールが全て僕の足元に落ちてくるように思えた。今日はそんな日だった。ボックス内で準備ができていて、全てがゴールに入った。チームメートからの良いパスもあった。本当に凄い」 昨季はビジャレアルでレアル・マドリー相手に17分間で4ゴールを挙げており、自身2度目の1試合4ゴールをマークした。過去に2度、1試合で4ゴールを決めた選手はFWクリスティアーノ・ロナウド、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスの3選手だけだった。 「彼らの仲間入りを果たしたのは嬉しいことだ。もちろん、僕は今後もラ・リーガに残ってまたこういう試合をしたいと思っているよ」 今季のラ・リーガでのゴール数を17に伸ばしたセルロートはチームメートとの連係が深まっていることがゴールに繋がっていると明かした。 「チームメートが僕のランニングを常に把握してくれている。ボックス内に僕が居ることを見なくてもわかってくれている。ただクロスを上げれば、そこに僕が居るんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ最速ハットトリックをチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DxTwSYIbVBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.11 13:00 Sun
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敵地で完敗アトレティコが4戦ぶりの黒星…オサスナは来季の欧州カップ戦出場に望みを繋ぐ【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは15日、ラ・リーガ第36節でオサスナとエル・サダールで対戦し0-2で敗戦した。 直近に行われたソシエダ戦を古巣対戦となったセルロートの4ゴールで圧勝した3位アトレティコ(勝ち点70)は、その試合のスタメンからリーノをアルバレスに変更した以外は同じスタメンを採用。2トップにセルロートとアルバレスを並べた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦2試合勝利のない10位オサスナ(勝ち点45)に対し、アトレティコは25分にセットプレーから失点を許す。サラゴサの右CKをゴール前で競り合ったカテナがヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。 先制を許したアトレティコは35分に反撃。ボックス右横でパスを受けたバリオスのダイレクトクロスに反応したセルロートがワンバウンドしたボールをダイビングヘッドで合わせたが、これはGKエレーラの好セーブに防がれた。 迎えた後半、1点ビハンドのアトレティコはG・シメオネとハビ・ガランを下げてリーノとアスピリクエタを投入。さらに50分には、相手DFのタックルでバランスを崩したバリオスが味方選手に頭から接触すると、そのままピッチに倒れ込む。バリオスは脳震盪の疑いがあり、モリーナが緊急投入された。 その後は主導権を握ったアトレティコがポゼッションでオサスナを圧倒する展開となるが、自陣で堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れ図に時間が経過。 するとアトレティコは、82分にオサスナにワンチャンスをモノにされる。中盤でのボールをカットしたボヨモが左サイドに展開すると、キケ・バルハのクロスをニアサイドのブディミルにダイビングヘッドで流し込まれた。 2点を追う展開となったアトレティコは、試合終了間際の96分に左サイドからカットインしたリーノのクロスをゴール前に抜け出したモリーナが頭で合わせた、これは枠の上に外れた。 結局、試合はそのまま0-2でタイムアップ。アトレティコはリーグ戦4試合ぶりの黒星を喫した。一方、勝利したオサスナは来季の欧州カップ戦出場権争いに望みを繋いでいる。 オサスナ 2-0 アトレティコ・マドリー 【オサスナ】 アレハンドロ・カテナ(前25) アンテ・ブディミル(後37) 2025.05.16 07:10 Fri

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