ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動

2025.01.17 20:48 Fri
ライプツィヒに完全移籍のMFフェルメーレン
Getty Images
ライプツィヒに完全移籍のMFフェルメーレン
RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。
PR
なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。
フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。

2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。
ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。

ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。

「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」

「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」

PR

アーサー・フェルメーレンの関連記事

RBライプツィヒの関連記事

ブンデスリーガの関連記事

記事をさがす

アーサー・フェルメーレンの人気記事ランキング

1

ライプツィヒがアトレティコから19歳フェルメーレンをレンタル移籍で獲得

RBライプツィヒは26日、アトレティコ・マドリーに所属するベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)のレンタル移籍加入を発表した。 なお、特定の条件を満たした場合に買い取り義務が発生するオプションが付帯しており、オプションが発動した場合は2029年6月30日まで契約を結ぶとのことだ。 フェルメーレンは前所属のアントワープで若き主軸として活躍。ベルギー1部優勝、チャンピオンズリーグ(CL)、ゲーム主将などを経験し、昨季途中にアトレティコへ。 しかし、ディエゴ・シメオネ監督からほとんど起用されておらず、今季開幕戦も90分間ベンチ。レンタル移籍が迫っているのか、25日の第2節・ジローナ戦はメンバー外となっていた。 ライプツィヒへの移籍が決まったフェルメーレンは、クラブの公式ツイッターで以下のよう喜びを語った。 「今日から僕はレッドブルの一員であり、RBライプツィヒという素晴らしいクラブに移籍できたことをとても嬉しく思っている。なぜならライプツィヒは、短期間でチャンピオンズリーグとブンデスリーガのトップクラブに上り詰めたクラブだからさ」 2024.08.27 08:00 Tue
2

体調不良者続出でベルギー代表が4名を変更、ドクやフォファナが入れ替えに【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は11日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバーの入れ替えを発表した。 8日に発表していた23名から、4名が不参加に。FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFチャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ)、DFホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ)、MFマリク・フォファナ(リヨン)が体調不良のために合流しないことが決定した。 なお、追加招集としてFWサミュエル・バングーラ(ユベントス)、MFアーサー・フェルメーレン(RBライプツィヒ)、MFアルベール・サンビ・ロコンガ(セビージャ)、DFキリアン・サルデラ(アンデルレヒト)がチームに合流することとなる。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、4試合を終えて1勝1分け2敗の3位。14日にホームでイタリア代表と、17日にはアウェイでイスラエル代表と対戦する。 2024.11.12 13:30 Tue

RBライプツィヒの人気記事ランキング

1

RB大宮も傘下に入った「レッドブル」、サッカー部門の責任者に就任したクロップ氏が所信表明「『レッドブルだ』と感じられるようなプレーを」

レッドブルのグローバルサッカー責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が、14日に正式に就任。オーストリアのザルツブルクでメディア発表会に参加した。 マインツやドルトムント、リバプールなどで指揮を執り、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい成績を残してきたクロップ氏。2023-24シーズンを最後にリバプールの監督を退任すると、この1月からレッドブルのグローバルサッカー責任者に就任した。 レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズなど世界各国にクラブを保有し、今シーズンからはRB大宮アルディージャとしてJリーグにも参戦。サッカー以外にもモータースポーツをはじめとした様々なスポーツの分野で名を馳せている。 エナジードリンクが最も知られている中、新たにサッカー部門を統括するというクロップ氏。メディア発表会で「ピッチ上での情熱」「ファンにとってのエンターテインメント」「クラブ全体の長期的ビジョン」の提供を誓った。 「我々の試合を見て、シャツに書かれた名前を読まずとも『レッドブルだ』と感じられるようなプレーを目指したい」と語るクロップ氏。「私はフットボールを進化させたい。クラブ、選手、タレントのためだけでなく、フットボールそのもののために進化をもたらしたい。誰かがそれを担わなければならない。それと同時に、レッドブルとともに長期的な成功を目指すのは非常に魅力的だ」と語った。 惜しまれながらも監督業を一旦離れることとなったクロップ氏だが、その経験を生かし、レッドブルサッカー全体の戦略的ビジョンを提供することが期待される。 「私はここ30年間リーダーとして活動してきたが、まずは話を聞き、感じ取り、学び、これまでの成果を理解したいと思っている。これまでの取り組みが素晴らしいものであることは間違いない。ゼロから始めるわけではないが、それを全て結びつけるのが本当の挑戦であり、それに挑むつもりだ」 また、サッカー以外にも関心を持つクロップ氏。レッドブルが複数のスポーツやアスリートと関わる姿勢に学びたいと述べ、クラブ全体やグローバルなフットボールへの長期的な影響を楽しみにしていると語った。 「これまでの仕事では3日毎に試合があり、ただ勝利を求めたり敗北を受け止めたりする日々だった。でも今はそのプレッシャーから解放され、他のことに時間とエネルギーを注ぐことができる。だからこそ、これは私にとって簡単な決断だった」 「スポーツに関する決断であり、私はレッドブルのスポーツ哲学が大好きだ。それは刺激的で、冒険心に満ち、革新的だ。そして今、その一員になれた」 さらに、若い選手を信頼し、成長させ続けてきたクロップ氏は、レッドブルでもタレント育成を続けていきたいと意欲を示している。 「人々をより良くする、彼らの翼の下に手を差し伸べる、そんなアイデアを常に持ってきた。それはこれからも変わらない。ただ、これまで一つのクラブで働いていたものが、今後はさらに多くのクラブと関わるという違いがある」 「我々は特別でありたいと思っている。そして、人々がそれを実感できるようにサポートしたい」 これまでは自身が指揮する1つのクラブのことだけを考えていたが、これからは複数の国に渡る様々なチームを見ていくことに。それぞれの特徴を活かしていくべきだと語った。 「単一のアイデアを異なる文化に押し付けることはできない。我々の試合を見て、シャツの名前を読まずとも『レッドブルだ』と感じられるようなプレーがしたい。それは本当に生き生きとしたもので、情熱的だ」 そして、クロップ氏自信も他競技の選手から学びたい意欲があるとのこと。特にオラクル・レッドブル・レーシングの F1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンとの対話を楽しみだとした。 「話したいことがたくさんある!彼の集中力だけでなく、さまざまなことについて知りたい。時速300マイルのプレッシャーの中で、どうやってベストな精神状態を保つのか、とても興味深い」 2025.01.15 15:20 Wed
2

ヘンリクス長期離脱のライプツィヒが穴埋め補強! ヴォルフスブルクから元ドイツ代表SBを獲得

RBライプツィヒは10日、ヴォルフスブルクから元ドイツ代表DFリドル・バク(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「17」に決定。契約期間は2027年6月30日までとなる。 マインツ生え抜きのバクは2017-18シーズンにファーストチームデビュー。本職はセントラルMFながら高い身体能力と、柔軟な戦術理解力を武器にサイドハーフやサイドバックでもプレーした。 その後、2020年に加入したヴォルフスブルクでは右サイドバックにコンバート。ここまでサイドバックとウイングバックを主戦場に公式戦166試合20ゴール19アシストを記録。今シーズンもここまでブンデスリーガ15試合に出場し、2ゴール2アシストの数字を残していた。 ライプツィヒでは右サイドバックを主戦場に左右のサイドをカバーするドイツ代表DFベンヤミン・ヘンリクスが右アキレス腱断裂の重傷で長期離脱となっており、今冬の補強が急務となっていた。 2025.01.10 23:54 Fri
3

ミランFWオカフォーのライプツィヒ移籍が白紙に…メディカルチェックで問題

ミランのスイス代表FWノア・オカフォー(24)はRBライプツィヒへの移籍がなくなったようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 最前線やウイングで起用されるものの、ミランでの2シーズンは局所的な活躍にとどまっているオカフォー。2024年12月下旬から負傷離脱していたなか、1月のライプツィヒ移籍が取り沙汰されていた。 13日には現地でメディカルチェックを行ったとのこと。しかし、しばらく試合に出られないことが判明したという。 2500万ユーロ(約40億5000万円)の買い取りオプション付きレンタル移籍を目指していたライプツィヒだが、メディカルチェックの結果を受けて獲得をキャンセル。すでにミランでトレーニングに復帰していたが、シーズン前半で不運な負傷が続いたことから神経を尖らせていたようだ。 オカフォーはサインを交わさずライプツィヒを離れることに。ポジションが被り、ミラン行きが浮上しているマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の移籍話にも影響が及ぶ可能性がある。 2025.01.14 21:55 Tue
4

「レッドブルグループでは監督にはならない」責任者に就任のクロップ氏、グループ内のクラブで指揮を執ることはないと明言「そうした疑問が生じない体制を作る」

レッドブルのグローバルサッカーの責任者に就任したユルゲン・クロップ氏。14日にメディア発表会に登場したが、レッドブルグループ内のクラブで指揮を執ることはないという。 マインツやドルトムント、リバプールなどで指揮を執り、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ優勝など、輝かしい成績を残してきたクロップ氏。2023-24シーズンを最後にリバプールの監督を退任すると、この1月からレッドブルのグローバルサッカー責任者に就任した。 レッドブルは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズなど世界各国にクラブを保有し、今シーズンからはRB大宮アルディージャとしてJリーグにも参戦。サッカー以外にもモータースポーツをはじめとした様々なスポーツの分野で名を馳せている。 すでに就任が発表されていたクロップ氏だが、メディアの前に登場し所信表明。その中で、レッドブルグループ内のクラブの監督のポジションが空いた場合のことについて問われ、明確に「ノー」と自身が指揮を執ることはないと語った。 「私はレッドブルのチームの監督にはならない。それは明確な決意だ。保証できる範囲で言えば、私は監督にはならない」 「おそらくこの部屋の中で、5年後にどこにいるのかを聞かれるのは私だけだろう。ただ、全く分からない」 「しかし、私はレッドブルの監督の1人の代わりになるつもりはない。こうした疑問が全く生じないような体制を作れることを願っている」 あくまでも、レッドブルが保有するクラブ全体を統括するポジションであり、クラブの成長や発展には尽力するものの、現場で指揮を執るつもりはないようだ。 2025.01.15 23:00 Wed
5

「サッカーについて話すのは不可能」バイエルン指揮官らマクデブルクの悲劇知り大勝喜べず、試合後のクリスマスセレモニーも中止「平和が訪れることを願う」

年内最終戦を大勝で飾ってウィンターブレークに入るバイエルンだが、試合当日にドイツ国内で起こった悲劇的な事件を受け、ヴァンサン・コンパニ監督らが複雑な心境を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 20日、ブンデスリーガ第15節でRBライプツィヒとの上位対決に臨んだ首位バイエルン。前節のマインツ戦でリーグ戦初黒星を喫したなか、立ち直りを図った。 試合開始29秒、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラが折り返しを押し込んだバイエルンだったが、1分後に追いつかれる立ち上がり。それでも25分、オーストリア代表MFコンラート・ライマーのボレーで勝ち越すと、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒの強烈なロングシュートも決まり、2点リードで折り返す。 後半にはドイツ代表FWレロイ・サネ、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスが追加点。5-1の大勝を収めた。 上位対決を制して年内最終戦を終えたコンパニ監督だが、素直にこの勝利を喜べず。『ESPN』によると、試合の約1時間前、ドイツ・マクデブルクで開催されていたクリスマスマーケットに車が突っ込む事件が発生。意図的とみられており、少なくとも2人が死亡、60人が負傷。この悲劇を受け、バイエルンは急遽試合後に予定していたクリスマスセレモニーを中止する事態となっていた。 「実際、サッカーについて話すのは不可能だ。今はマクデブルクの人々のことを思っている。最優先すべきは、いつか平和が訪れることを願うことだ。今年も終わろうとしているが、来年は平和のために勝利を収めたい」 また、最高経営責任者(CEO)を務めるヤン・クリスティアン・ドレーゼン氏は、クリスマスセレモニー中止の経緯を説明している。 「試合中にマクデブルクの事件について知った。そのため、クリスマスセレモニーを中止することにした」 さらに、選手たちも複雑な心境を吐露。ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは「試合後に知った。僕らはサッカーに集中し、完全にゾーンに入っている。そして時折、現実に向き合わされる」と述べ、イングランド代表FWハリー・ケインは「時にはサッカーよりも大切なことがある」とテロとみられる事件に触れた。 <span class="paragraph-title">【動画】ムシアラの電光石火弾など5発 バイエルンvsライプツィヒ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b_nDgZ_OUI8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.21 16:42 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly