バルセロナに規定違反の可能性…オサスナ戦で先発のイニゴ・マルティネスが問題に?

2025.03.28 18:15 Fri
イニゴ・マルティネスはオサスナ戦でフル出場した
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イニゴ・マルティネスはオサスナ戦でフル出場した
バルセロナに新たな問題が生じる可能性が出てきている。

27日、ラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナはオサスナと対戦した。

インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合。バルセロナのチームドクターが急逝したことを受け、急遽中止となっていた試合の代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。
試合は3-0でバルセロナが快勝したが、オサスナが異議申し立てをする可能性があるという。

スペイン『アス』によると、問題視されているのは先発出場したバルセロナのDFイニゴ・マルティネスだ。
イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。

国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触しているのではないかと疑問視されている。

オサスナは異議申し立ての前に、スペインサッカー連盟(RFEF)に対して不参加の理由を尋ねるとのこと。代表活動前の負傷のためにお咎めなしの可能性もあるが、招集を辞退したことも事実のため、どういった結末を迎えるだろうか。


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【エル・クラシコ プレビュー】タイトル決定づける4pt差の頂上決戦

ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。 2点差から一時試合を引っくり返したなか、後半アディショナルタイムの土壇場失点に加え、幾つかの微妙な判定もあって承服しがたい敗退の形に。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で臨む中4日の一戦ではチームとしてのタフさが求められるところだ。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点は余計だったが、アルダ・ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテによってリーグ連勝を達成。逆転での連覇の可能性を残し敵地へ乗り込んだ。この試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、悲壮な決意での戦いとなった。 なお、今季行われた3度の対戦ではマドリーホームのラ・リーガで4-0、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で5-2、直近のコパ・デル・レイ決勝で延長戦の末に3-2とバルセロナがいずれも大量得点を奪って勝利。ただ、それ以前はマドリーが4連勝中だったこともあり、エル・ブランコの意地にも期待したいところだ。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュチェスニー DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン MF:デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:フェラン・トーレス 負傷者:DFクンデ、MFベルナル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては主力でクンデが唯一の欠場となるが、カサド、バルデのメンバー入りは朗報だ。 激しい消耗を強いられたインテル戦からの回復を考慮したメンバー構成となるが、前線はレヴァンドフスキ、フェルミン・ロペス、ガビにチャンスがありそうだ。懸念のディフェンスラインではサイドバックがキーとなるが、エリック・ガルシアとマルティンのスタートが濃厚か。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、アセンシオ、フラン・ガルシア MF:バルベルデ、セバージョス MF:ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス FW:ムバッペ 負傷者:DFアラバ、カルバハル、リュディガー、メンディ、ミリトン、MFカマヴィンガ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はディフェンスラインの主力とカマヴィンガが欠場となる。 スタメンは前述の11名を予想。モドリッチを中盤に入れてバルベルデを右サイドバックに置くオプションやロドリゴ、ブラヒム・ディアスの起用も想定される。 ★注目選手 ◆バルセロナ:FWラミン・ヤマル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテル戦の悔しさを胸に決定的な仕事ができるか。エル・ブランコの強力アタッカー陣と対峙する両サイドバック、ペドリらのパフォーマンスも注目されるが、やはり若きエースの活躍に最も注目が集まるところだ。 今季ここまで公式戦51試合15ゴール24アシストと圧巻の数字を残す17歳だが、プレーのインパクトに比べてゴール数に関してはやや物足りない部分もあり、インテルとの2ndレグでは百戦錬磨の相手守護神ゾマーの牙城を破れず。土壇場での失点シーンに繋がったプレーの判断を含め悔しい思いを味わった。 とはいえ、若くして傑出したリバウンドメンタリティ、大舞台での強さを併せ持つフェノーメノは、今回のクラシコで決定的な仕事が期待される選手の筆頭格。チームスタイルや守備陣の状況を鑑みれば、打ち合いの展開は避けられず、インテル戦で出た決定力という課題を克服し、チームのリーグ優勝を決定づける勝利に貢献したい。 ◆レアル・マドリー:MFアルダ・ギュレル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 絶好調の20歳アタッカーが切り札に。バルセロナ同様にディフェンスラインに不安を抱えるマドリーではアセンシオや中盤で防波堤を担うドブレピボーテの活躍も必須となるが、攻撃面でカギを握る存在となるのが、トルコ代表MFだ。 エンドリッキとともにそのポテンシャルは高く評価されながらも、ある意味でアンタッチャブルな前線4枚に全幅の信頼を寄せるイタリア人指揮官の偏った起用法もあり、代表チームでの活躍とは裏腹に今季もなかなか出番を得られず。それでも、直近数試合では凄み増すパフォーマンスで指揮官の翻意を引き出し、今回は自身初のクラシコ先発が期待される。 バルデがベンチに控えるものの、マッチアップは経験の少ないマルティンとなるため、マドリーとしては強力な左サイドだけでなく右サイドで優位性をもたらしたい。そのなかで傑出したテクニックと攻撃センス、プレー精度を併せ持つアタッカーの活躍に期待したい。また、守備面ではハフィーニャとのマッチアップは荷が重いルーカス・バスケスを献身的にサポートしたい。先日のコパ決勝では1アシストで見せ場を作っており、いいイメージで臨めるはずだ。 2025.05.11 20:11 Sun
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メッシが親友マスチェラーノのために補強をブロック? 守備職人がバルサ時代の噂を回想 「私があの時とった行動は…」

元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ氏がバルセロナ時代のとある噂について真実を語った。 現役時代にバルセロナで7年半プレーしたマスチェラーノ氏。親友リオネル・メッシらが織りなす魅惑のアタッキングを後方から支え、ラ・リーガを5回、チャンピオンズリーグ(CL)を2回制覇するなどクラブに黄金期をもたらし、いぶし銀の守備職人として名声を得た。 そんなマスチェラーノ氏の退団から5年半、バルセロナは今夏、アスレティック・ビルバオとの契約を終えたスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが加入。昨夏から獲得を要望してきたチャビ・エルナンデス監督にとってはついに念願叶った格好だ。 だが、バルセロナがイニゴ・マルティネスの獲得に初めて動いたのは昨夏でも今夏でもない。最終ラインの主力だったマスチェラーノ氏に衰えが隠せなくなり、結果的に同氏の在籍最終年となった2017-18シーズン、その後釜として交渉に乗り出していた経緯がある。 その当時、メッシがマスチェラーノ氏に少しでも出場機会を残すべくクラブに働きかけ、イニゴ・マルティネスから手を引かせたという噂が囁かれ、実際に獲得は実現せず。しかし、スペイン『Relevo』のインタビューに応じたマスチェラーノ氏はこれを否定している。 「いやいやいやいや…伝説がたくさん残っているんだね(笑) それは良いことだ。イニゴ・マルティネスという素晴らしい選手が来ればライバルになっただろうが、私はバルサで他人に対して何ら求めたりしなかった」 「バルサの選手は『自らのポジションを確保すべく激しい競争に身を置かなくてはならない』と理解する必要がある。だが、私があの時とった行動は1つ。チームに与えるべきプレーができなくなったと感じ、理事会のドアをノックしたんだ」 マスチェラーノ氏は2017-18シーズンの早い段階でクラブに退団を申し入れたとされ、2018年1月に双方合意のもとで契約を解除。自身の進退を巡るメッシの越権行為を否定した。 「メッシのロッカールームでの影響力はもちろん絶大さ。ただ、それが理事会に対しても同様だったかと言えばそうではない。噂がどこから来たかよくわからないが、私は自らバルサを去ることによって、最後にバルサに何かを残すことができた」 2023.08.07 17:10 Mon
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ギュンドアンがやっとバルサの一員に、開幕戦前日のデンベレ移籍で選手登録…背番号は「14」ではなく「22」?

バルセロナは、ついにドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを選手登録できたようだ。 今夏マンチェスター・シティから獲得したギュンドアン。インテル・マイアミへと移籍した元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの代わりとして大きな期待が寄せられていた。 しかし、慢性的な財政難を抱えるバルセロナは、これまで同様に選手の登録が不可能に。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を解決しなければ、選手を獲得しても起用できないという状況だった。 ギュンドアンも開幕を迎えた中で選手登録がされず、このままでは起用できなかったが、12日にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレがパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。時を同じくして、ラ・リーガに選手登録されたことが確認されている。 ただ、プレシーズンマッチでは背番号「14」でプレーしていたギュンドアン。バルセロナも公式サイトで「14」となっているが、ラ・リーガの公式サイトでは「22」となっている。 バルセロナは財政難を解決するため、11日に『Barca Vision』の一部株式を売却。これにより1億2000万ユーロ(約190億円)の資金調達に成功したとのこと。ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホを選手登録していた。 なお、現段階では今夏獲得したDFイニゴ・マルティネスやMFオリオル・ロメウ、キャプテンのDFセルジ・ロベルト、DFマルコス・アロンソ、DFアレハンドロ・バルデなど多くの選手が登録されていない。 バルセロナは13日にヘタフェと開幕戦を戦うことに。5分前まで選手登録は可能とのことだ。 2023.08.12 19:33 Sat

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ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>&mdash; Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun
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バルサBが福岡に5発快勝! ムニルやサンドロ・ラミレスがゴール《トレーニングマッチ》

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「ほぼバルサの同窓会」「5人もいるのすごい」インテル・マイアミ来日パーティーに集まった豪華面々にファン興奮「これは夢ですか?」

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