【エル・クラシコ プレビュー】タイトル決定づける4pt差の頂上決戦

2025.05.11 20:11 Sun
タイトル決定づける4pt差の頂上決戦
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タイトル決定づける4pt差の頂上決戦
ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。

首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。

2点差から一時試合を引っくり返したなか、後半アディショナルタイムの土壇場失点に加え、幾つかの微妙な判定もあって承服しがたい敗退の形に。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で臨む中4日の一戦ではチームとしてのタフさが求められるところだ。
対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点は余計だったが、アルダ・ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテによってリーグ連勝を達成。逆転での連覇の可能性を残し敵地へ乗り込んだ。この試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、悲壮な決意での戦いとなった。

なお、今季行われた3度の対戦ではマドリーホームのラ・リーガで4-0、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で5-2、直近のコパ・デル・レイ決勝で延長戦の末に3-2とバルセロナがいずれも大量得点を奪って勝利。ただ、それ以前はマドリーが4連勝中だったこともあり、エル・ブランコの意地にも期待したいところだ。
◆バルセロナ◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:シュチェスニー
DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン
MF:デ・ヨング、ペドリ
MF:ヤマル、ダニ・オルモハフィーニャ
FW:フェラン・トーレス

負傷者:DFクンデ、MFベルナル
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては主力でクンデが唯一の欠場となるが、カサド、バルデのメンバー入りは朗報だ。

激しい消耗を強いられたインテル戦からの回復を考慮したメンバー構成となるが、前線はレヴァンドフスキ、フェルミン・ロペス、ガビにチャンスがありそうだ。懸念のディフェンスラインではサイドバックがキーとなるが、エリック・ガルシアとマルティンのスタートが濃厚か。

◆レアル・マドリー◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:クルトワ
DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、アセンシオ、フラン・ガルシア
MF:バルベルデ、セバージョス
MF:ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス
FW:ムバッペ

負傷者:DFアラバ、カルバハル、リュディガー、メンディ、ミリトン、MFカマヴィンガ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者はディフェンスラインの主力とカマヴィンガが欠場となる。

スタメンは前述の11名を予想。モドリッチを中盤に入れてバルベルデを右サイドバックに置くオプションやロドリゴ、ブラヒム・ディアスの起用も想定される。

★注目選手
◆バルセロナ:FWラミン・ヤマル
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インテル戦の悔しさを胸に決定的な仕事ができるか。エル・ブランコの強力アタッカー陣と対峙する両サイドバック、ペドリらのパフォーマンスも注目されるが、やはり若きエースの活躍に最も注目が集まるところだ。

今季ここまで公式戦51試合15ゴール24アシストと圧巻の数字を残す17歳だが、プレーのインパクトに比べてゴール数に関してはやや物足りない部分もあり、インテルとの2ndレグでは百戦錬磨の相手守護神ゾマーの牙城を破れず。土壇場での失点シーンに繋がったプレーの判断を含め悔しい思いを味わった。

とはいえ、若くして傑出したリバウンドメンタリティ、大舞台での強さを併せ持つフェノーメノは、今回のクラシコで決定的な仕事が期待される選手の筆頭格。チームスタイルや守備陣の状況を鑑みれば、打ち合いの展開は避けられず、インテル戦で出た決定力という課題を克服し、チームのリーグ優勝を決定づける勝利に貢献したい。

◆レアル・マドリー:MFアルダ・ギュレル
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絶好調の20歳アタッカーが切り札に。バルセロナ同様にディフェンスラインに不安を抱えるマドリーではアセンシオや中盤で防波堤を担うドブレピボーテの活躍も必須となるが、攻撃面でカギを握る存在となるのが、トルコ代表MFだ。

エンドリッキとともにそのポテンシャルは高く評価されながらも、ある意味でアンタッチャブルな前線4枚に全幅の信頼を寄せるイタリア人指揮官の偏った起用法もあり、代表チームでの活躍とは裏腹に今季もなかなか出番を得られず。それでも、直近数試合では凄み増すパフォーマンスで指揮官の翻意を引き出し、今回は自身初のクラシコ先発が期待される。

バルデがベンチに控えるものの、マッチアップは経験の少ないマルティンとなるため、マドリーとしては強力な左サイドだけでなく右サイドで優位性をもたらしたい。そのなかで傑出したテクニックと攻撃センス、プレー精度を併せ持つアタッカーの活躍に期待したい。また、守備面ではハフィーニャとのマッチアップは荷が重いルーカス・バスケスを献身的にサポートしたい。先日のコパ決勝では1アシストで見せ場を作っており、いいイメージで臨めるはずだ。

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バルセロナの新監督!初めて欧州王者に導いた立役者、ロナルド・クーマンの神業FK集【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、一つのFKではなく、バルセロナの指揮官に就任したロナルド・クーマン氏のFK集だ。 <div id="cws_ad">◆新監督クーマン氏のバルセロナを初めて欧州王者に導く一撃!<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJKdDRPeEJNRyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> フローニンヘン、アヤックス、PSVとオランダ国内のクラブで結果を残した後、1989年に当時ヨハン・クライフ氏が率いていたバルセロナへ移籍したクーマン氏。最終ラインを牽引するだけでなく、大砲とも称されたその右足のキックの精度と威力を買われ、PKを含めたセットプレーのキッカーも任された。 1995年にフェイエノールトに移籍するまでの6年間で、公式戦254試合に出場し83ゴールというDF離れした数字を残し、ラ・リーガ通算67ゴールは、2020年6月にレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに抜かれるまで、ディフェンダー登録選手としてリーガ史上最多記録であった。(なお、67ゴール中46ゴールがPKによるもの) 在籍中には“エル・ドリームチーム”と呼ばれたチームの最終ラインを統率。中でも圧巻だったのは1991-92シーズンだった。 リーグ戦では35試合に出場し、16ゴールを記録。PKは11本蹴って、1度も失敗することがなかった。そして、サンプドリアとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝。バルセロナは、93年の歴史で一度も欧州王者に輝いたことがなかった。 試合は、バルセロナが再三のチャンスを逸するなど押し気味に進めたが、サンプドリアも鋭いカウンターで得点を狙う。そして、ゴールレスのまま延長戦へ。延長戦でも得点が生まれずに後半に入ると、勝負はPK戦に持ち込まれるかと思われた。 しかし延長後半6分、ゴール正面の約27m地点でフリーキックを獲得すると、大黒柱のオランダ人DFが魅せる。クーマンが右足から放った鋭い弾道のシュートが、サンプドリアのゴールネットに突き刺さり、ついにバルセロナが試合の均衡を破った。結局、このクーマンのゴールを決勝点としたバルセロナが初のCL戴冠。クーマンはバルセロナを初めて欧州王者に導いた立役者として歴史に名を残すことになった。 動画では、サンプドリア戦の一撃を含め、バルセロナ時代の珠玉のFK集をまとめている。 2020.08.21 16:00 Fri
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バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」

バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue

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