フェルミン・ロペス FERMIN Lopez

ポジション MF
国籍 スペイン
生年月日 2003年03月11日(21歳)
利き足
身長 176cm
体重
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【ラ・リーガ第34節プレビュー】2位の座懸けたジローナvsバルセロナ! CL控えるマドリーはカディス戦

先週末に行われた第34節ではアスレティック・ビルバオとの上位対決を制したアトレティコ・マドリーを始め、レアル・マドリー、バルセロナ、ジローナの上位4チームが順当に勝利。また、最下位のアルメリアが5節を残してのセグンダ降格が決定した。 5月最初に行われる第34節は、3位のジローナ(勝ち点71)と2位のバルセロナ(勝ち点73)による2位の座を懸けたカタルーニャ自治州ダービーに大きな注目が集まるところだ。 ジローナは前節、敵地でラス・パルマスと対戦。試合序盤に与えたPKを守護神ガッサニーガのビッグセーブで凌ぐと、前半半ばに獲得したPKはFWドフビクが止められるも、こぼれに詰めたDFダビド・ロペスのゴールで先制に成功。後半にはこの試合2度目のPKを今度はドフビクがきっちり決めて4試合連続ゴールを達成。その後、相手の反撃を凌ぎ切って2-0の勝利。リーグ連勝で今回の大一番を迎えることになった。4-2で快勝した前回対戦に比べ相手の状態は上がっており、ホームとはいえ簡単なゲームとはならないが、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)出場と2位でのスーペル・コパ出場権獲得に向けてシーズンダブルを決めたい。 対するバルセロナは前節、ホームでバレンシアと対戦。チャビ監督の来季続投が決まった直後ということもあり、より注目が集まった名門対決は前半半ばにMFフェルミン・ロペスのゴールで先制するまでは良かったが、守護神テア・シュテーゲン、DFアラウホの軽率なプレーもあって逆転を許した。それでも相手守護神ママルダシュヴィリの退場で前半終了間際に数的優位を手にすると、後半に主砲レヴァンドフスキが圧巻の直接FKを含めトリプレーテを達成。4-2で競り勝ってクラシコ敗戦を払拭すると共に、今回のジローナ戦へ弾みを付けた。順位を考えれば敵地でドローでも問題はないが、前回対戦の屈辱を晴らす上でしっかりとリベンジを果たしたい。 週明けにバイエルンとのCL準決勝2ndレグを控える首位のレアル・マドリーは、ホームに降格圏の18位カディスを迎え撃つ。敵地で行われた1stレグはMFクロースの圧巻のアシストからFWヴィニシウスのゴールで先制し、前半は冷静にゲームをコントロール。だが、後半序盤に立ち位置を変えた相手に連続失点を喫し逆転を許した。それでも、FWロドリゴが獲得したPKをヴィニシウスが決め切り終盤に追いつくと、2-2のドローと悪くない結果で初戦を終えた。その運命の第2戦に万全の状態で臨むべく、今回のカディス戦はMFギュレルのゴールでウノセロ勝利を収めた前節レアル・ソシエダ戦と同じく大幅なターンオーバーが見込まれる。この試合では守護神クルトワの戦列復帰も期待されており、さらなるコンディション改善が求められるDFミリトンやギュレルと共にそのパフォーマンスに注目。優勝に向けて勝ち点を積み上げつつ、バイエルン戦へ弾みを付ける試合にしたい。 前節、アスレティックとのシックスポインターを制した4位のアトレティコは、これで勝ち点差を「6」に広げてCL出場権確保へ大きく前進。FWニコ・ウィリアムズに対する一部サポーターの人種差別虐待行為でホーム2試合のスタンド部分閉鎖という事件も起きてしまったが、堅い展開の中でツキも味方に3ゴールを重ねて勝ち切った点は評価に値する。ただ、今回の一戦は苦手のアウェイで、且つ残留に向けて勝ち点が必要な16位のマジョルカというタフな相手との対戦となるため、ある意味でアスレティック戦以上に難しい試合になりそうだ。堅守速攻を徹底してくる相手に対して、アタッキングサードでの崩しのアイデア、セットプレーを追求して勝ち切りたい。 そのアトレティコに敗れた5位のアスレティックは、難所コリセウムで10位のヘタフェとのタフな戦いでバウンスバックの白星を狙う。今季のアトレティコのアウェイ戦績を考えれば、まだまだ逆転の可能性は残されているだけに自分たちの戦いに集中したい。4試合未勝利が続くリーグ戦では全試合で失点し、複数得点を奪い切れていない部分で攻守両面での改善が求められる。 MF久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、14位のラス・パルマス相手に4試合ぶりの白星を目指す。前節は主力温存のマドリー相手にイーブンの試合を見せながらも、味方のファウルで取り消された久保の幻の恩返しゴールを含め運や決定力の問題で勝ち切れず。また、この一戦に向けては主力MFスビメンディが左足大腿部の負傷によって欠場となり、中盤の構成力の部分で難しい試合を強いられそうだ。その中で引き続きスタメン起用が見込まれる久保にはチャンスメークと共にゴールという決定的な仕事を期待したい。 《ラ・リーガ第34節》 ▽5/3(金) 《28:00》 ヘタフェ vs アスレティック・ビルバオ ▽5/4(土) 《21:00》 レアル・ソシエダ vs ラス・パルマス 《23:15》 レアル・マドリー vs カディス 《25:30》 ジローナ vs バルセロナ 《28:00》 マジョルカ vs アトレティコ・マドリー ▽5/5(日) 《21:00》 オサスナ vs ベティス 《23:15》 セルタ vs ビジャレアル 《25:30》 バレンシア vs アラベス 《28:00》 ラージョ vs アルメリア セビージャ vs グラナダ 2024.05.03 19:00 Fri

「非常に不公平」「矛盾を抱えて去る」最後に逆転負けのバルセロナ、レアルとの一戦に敗れたチャビ監督は終戦宣言「2位を確保するのが目標」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、ラ・リーガ第32節でバルセロナはアウェイでマドリーと対戦。首位決戦の“エル・クラシコ”となった。 勝ち点差「8」で臨んだバルセロナ。逆転優勝のためには是が非でも3ポイントを獲得したいところだった中、開始6分にアンドレアス・クリステンセンのゴールで先制する。 18分にPKで追いつかれてしまい、1-1で前半を終えるも、69分にフェルミン・ロペスのゴールで勝ち越しに成功。チームは勢いづくかと思われたが、73分に再び失点。引き分けでは終われないバルセロナは攻勢に出るが実らず。するとアディショナルタイムに失点し、3-2で逆転負け。痛恨の敗戦となった。 勝ち点差が「11」に広がってしまったバルセロナ。数字上は逆転が可能だが、マドリーが大量に取りこぼす必要があり、優勝の可能性は無くなったと言っても良い状況だ。 試合をリードしながらも敗れたバルセロナ。チャビ監督は、記者会見で結果が不公平だと不満を口にした。 「非常に良い仕事をしてきたが、エリア内での守備や明確なトランジションの阻止など、我々がコントロールできない状況のせいで負けてしまうのは残念だ」 「非常に不公平だった。我々が優勢でチャンスを作っていた。我々が勝たなければいけない試合だったが、逃してしまった」 手痛い逆転負けとなったバルセロナ。それでも、チャビ監督は選手たちが見せたパフォーマンスは良かったとコメント。改めて敗戦に悔しさを滲ませている。 「自分たちがどのように競争し、サッカーをプレーしてきたかを誇りに思わなければいけない」 「我々は上手くコントロールできていたし。勝利に値するものだった。矛盾を抱えて去ることになる。なぜなら、我々がプレーした試合では勝つのが普通だが、今回のシチュエーションによって負けてしまったからだ」 今季の無冠がほぼ確定してしまったバルセロナ。3位のジローナとの勝ち点差はわずかに「2」となっており、2位確保が現実的な目標だ。 「この敗戦を消化しなければならない。当然のことではないので、難しいことになるだろうが、我々はプレーを続けて、スーパーカップへの切符を手にする2位を確保するという目標がある」 そのジローナとの直接対決も控えている残りシーズンは6試合。今季限りで退任するチャビ監督が良い形でシーズンを終えられるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】これぞクラシコ、劇的結末! 首位レアルvs2位バルサ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PocrDEziajM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 12:30 Mon

1カ月離脱のデ・ヨングが練習復帰、10日パリでのPSG戦に帯同へ

バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが練習復帰だ。 足首の負傷で3月上旬より離脱、同月のオランダ代表にも招集外だったデ・ヨング。その間のバルセロナはラ・リーガで3試合連続クリーンシートの3連勝を達成し、状態は悪くない。 欧州は9日よりチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝が幕を開け、バルセロナは10日、敵地でパリ・サンジェルマン(PSG)との1stレグ。超重要ゲームを控え、4日からデ・ヨングが練習に復帰した。 PSGのお膝元パリに本社を置くフランス『RMC Sport』が「バルサに朗報」と警戒感を示す一方、バルセロナ贔屓のカタルーニャ紙『スポルト』は「クラブはデ・ヨングのPSG戦起用に慎重」とレポート。ただ、少なくともパリ遠征には帯同させる可能性が高いという。 ここ最近のバルセロナは中盤で21歳フェルミン・ロペスが逞しく、33歳イルカイ・ギュンドアンも10日間ゲーム間隔が空くため休養バッチリ。「チャビ・エルナンデス監督はセルジ・ロベルトをパリで先発起用か?」とも聞こえてくる。 したがって、そこまで無理をさせたくないデ・ヨングは花の都でベンチスタートが濃厚といったところか。これが『RMC Sport』と『スポルト』の共通見解となっている。 2024.04.05 18:10 Fri

アトレティコとの上位対決制し2位浮上、チャビ監督「シーズン最高の試合の1つ」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が喜びをあらわにした。クラブ公式サイトが伝えた。 ラ・リーガでは直近7試合負けなし、チャンピオンズリーグ(CL)ではナポリを破って準々決勝進出を決めるなど、一時の不調から脱したバルセロナ。逆転でのリーグ優勝に向け勝利を重ねていく必要がある中、17日にはアトレティコ・マドリーとの上位対決に臨んだ。 試合はアトレティコからレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが保有元相手に先制点を決め、アウェイチームが1点リードで折り返し。後半にはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとU-21スペイン代表MFフェルミン・ロペスのゴールが決まり、3-0でタイムアップのホイッスルを迎えた。 レヴァンドフスキの1ゴール1アシストの活躍もあり、アトレティコに今シーズンのリーグ戦ホーム初黒星をもたらしたバルセロナは、ジローナをかわして2位に浮上。抗議により退席処分を受けていたチャビ監督だが、試合を振り返るとその内容を高く評価した。 「我々のメソッドやプレー哲学の観点からすれば、理想的な試合だった。完璧なポジショニングができた試合だったし、守備ではほとんど見せ場がなかった。ベストでないとしても、シーズン最高の試合の1つだった」 「夢を見る時が来た。我々はシーズンで最高の瞬間にいる。これが我々バルサのDNAだ。残念ながら全ての試合でそれが発揮できているわけではないが、今日のように素晴らしい試合ができることもあり、そうなるととても楽しいものだ」 また、チャビ監督はリーグの優勝争いにも言及。首位レアル・マドリーとの勝ち点差は「8」あるが、ここからどんどん接近していくつもりだ。 「我々はバルサであり、ここで気を緩める者はいない。これまで以上に彼らを追い込むつもりだ。私は今シーズン限りで退団するからなおさらだ」 2024.03.18 13:07 Mon

バルサの17歳CBクバルシが初CLでMOMに 「人生で最高の日の1つ」

バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)8強に駒を進めた。 ラウンド16でナポリと激突したバルセロナは敵地での1stレグを1-1で引き分け、12日にホームでのリターンレグを迎えると、3-1で勝利。2戦合計4-2で4シーズンぶりのベスト8進出を果たした。 この試合では先制弾のフェルミン・ロペスをはじめ、若い力が躍動。センターバックとしてフル出場の17歳パウ・クバルシはCLデビューながら堂々とプレーし、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。 スペイン『マルカ』によると、試合後のクバルシは謙虚さを表立たせながら、心境を語った。 「人生で最高の日の1つ。難しい数年を経て、準々決勝に進出できた。このMVPのトロフィーはチーム全員が受け取るに値する。僕らはグループだし、試合中にやり遂げた仕事に誰もが満足している」 クバルシはまた、「プレッシャーもあったけど、最初から勝ちにいくという野心に変わった」とこの試合に挑むにあたっての姿勢を振り返っている。 バルセロナからまた新たな才能が出てきた。 2024.03.13 11:10 Wed

「楽しむべき瞬間」 バルサの4季ぶりCL8強入りにチャビ監督も歓喜! 17歳CBクバルシにも「目を見張るばかり」

バルセロナが4シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出を決めた。 ラウンド16でナポリと激突したバルセロナは敵地での1stレグを1-1で引き分け、12日にホームでのリターンレグを迎えると、3-1で勝利。2戦合計4-2で8強入りを果たした。 2ndレグでは若い力が随所に躍動。20歳フェルミン・ロペスは先制弾をマークし、17歳パウ・クバルシはセンターバックとしてフル出場し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いている。 『UEFA.com』によると、チャビ・エルナンデス監督は「素晴らしい試合をした。試合の大半を支配したし、それを本当に誇らしく思う」 「私が早い段階で退任の決断を表明したとき、このチームは大きくステップアップを遂げるとみんなに予告した。我々にとって、本当に楽しむべき瞬間だ!」 「我々の狙いはアグレッシブなプレー。ボールの有無に関わらずね。ポゼッションを奪い返し続けたし、ナポリにほとんどカウンターを許さなかった」 「非常に優れたライバルを3-1で破ったのは素晴らしいと思う」 44歳のスペイン人指揮官はまた、CLデビューの舞台で堂々たるパフォーマンスを披露したクバルシにも賛辞の言葉を送っている。 「クバルシはナーバスになることなく、常に"フリーマン"を探していた。自分の時間を作り出し、テンポを生んだ。彼のプレーぶりを見ていると、ただただ目を見張るばかりだ」 2024.03.13 09:05 Wed

バルセロナが新星フェルミン・ロペスを正式にトップチーム登録 背番号も16番に

バルセロナは30日、U-21スペイン代表MFフェルミン・ロペス(20)の正式なトップチーム登録を発表した。 フェルミンは昨年8月のラ・リーガで1stチームデビューを遂げると、ここまで公式戦22試合に出場。得点においても9月のマジョルカ戦での初弾から3ゴールをマークしている。 レアル・マドリーとのプレシーズンマッチで1得点1アシストの結果を出してから、まだバルセロナ・アトレティックに籍を置きつつ、トップチームの戦力と化す状況だった。 この正式なトップチーム昇格を受け、背番号も「32」から「16」に。フェルミンはクラブ公式チャンネルで「これからも成功を収めるために頑張る」などとコメントしている。 バルセロナでは先日、チャビ・エルナンデス監督が今季限りで退任を明言。残るタイトルもラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)のみのなか、チームにとって明るい話題といえそうだ。 なお、フェルミン・ロペスは昨年8月に2027年6月までの新契約にサイン。契約解除金は4億ユーロ(約639億3000万円)となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナが新たに現る注目株を正式にトップチーム登録! 背番号も変更に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Fermín&#39;s new number has been revealed! <a href="https://t.co/602cbWj26o">pic.twitter.com/602cbWj26o</a></p>&mdash; FC Barcelona (@FCBarcelona) <a href="https://twitter.com/FCBarcelona/status/1752497345873277163?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 16:45 Wed

スペイン代表に新顔続々? 前政権が無視した28歳の左SB、バルサの20歳…ソシエダからも初招集か

スペイン代表に複数の新顔が加わる可能性もあるようだ。スペイン『Estadio Deportivo』が伝えている。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表。今月のインターナショナル・マッチウィークでは、16日にユーロ2024予選・グループA第9節でキプロス代表、19日に第10節でジョージア代表と対戦する。 すでにユーロ本大会行きを決めているため、今回の2試合は心置きなく新戦力をテストできることに。度重なるケガにより、デ・ラ・フエンテ政権で未だ出場ゼロのMFぺドリ(バルセロナ)は、今回も大事をとって招集を見送る可能性があるという。 その一方、バレンシアの中盤を支え、U-21スペイン代表で背番号「10」を背負うMFハビ・ゲラ(20)の初招集が議論されている模様。ラ・ロハはテクニカルスタッフが5日に行われたバレンシアvsグラナダを視察したとのことだ。 また、レバークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルド(28)が今回こそ初招集されるとの見方も。同選手はバルセロナの下部組織時代にルイス・エンリケ監督(当時)を激怒させてしまった事件があり、ラ・ロハを率いた同監督から声がかかることは決してなかった左サイドバック。今季は公式戦15試合で7ゴール5アシスト…ストライカー並みの数字だ。 他には、レアル・ソシエダの左サイドアタッカーを担うFWアンデル・バレネチェア(21)、バルセロナで急速にプレータイムを伸ばすMFフェルミン・ロペス(20)がデ・ラ・フエンテ監督の手元のラージリストに名を連ねているようだ。 スペイン代表の最新メンバーは現地時間11月10日に発表される。 2023.11.08 15:00 Wed

CL3連勝で首位固めのチャビ「もっと全面的に勝てた」 追加点の20歳フェルミン・ロペスにも賛辞

3連勝で首位固めのバルセロナ、チャビが追加点の20歳フェルミン・ロペスを称賛 「我々にとって貴重な存在」 バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ突破に前進した。『UEFA.com』がバルセロナ指揮官の試合後コメントを伝えている。 グループHの2試合を連勝で首位のバルセロナ。25日の第3節ではシャフタール・ドネツクをホームに迎え撃ち、2-1の勝利で飾った。 無傷の3連勝で首位固めに成功のチャビ・エルナンデス監督は難しいゲームと感じたようだが、最終的に満足できる内容だった様子だ。 「シャフタールは我々にとって本当に複雑な試合したと思う。彼らはボールを奪い合って、我々に合わせようとした。技術面も優れたものだったんだ」 「そのなかで、我々はいくつかのミスをおかしたが、プレーのクオリティには全体的に満足だ。もっと全面的に勝てたとも思っている」 また、追加点の20歳フェルミン・ロペスを「我々にとって貴重な存在。この先の何年にもわたり、バルセロナでプレーすることだろう」と評した。 「彼は精神面でも準備ができている。良いシーズンを過ごしているね。ミドルシュートも素晴らしいものがある。私は彼と一緒で幸せだし、彼のことを思うと嬉しいよ」 2023.10.26 11:30 Thu

バルセロナ、新星MFフェルミン・ロペスと2027年まで契約延長

バルセロナは29日、スペイン人MFフェルミン・ロペス(20)と2027年6月まで契約を延長したことを発表した。これまでの契約から3年更新した格好だ。契約解除金は4億ユーロ(約635億円)に設定されたとのこと。 2016年夏にバルセロナの下部組織に加入したフェルミン。昨シーズンはRFEFプリメーラ・ディビシオン(スペイン3部)のリナレスへとレンタル移籍し、左ウイングや2列目中央の主力としてリーグ戦37試合に出場。12ゴール4アシストを記録していた。 バルセロナへレンタルバックとなった今夏は、アメリカで行われたプレシーズンツアーに帯同し、アーセナルやレアル・マドリー、ミランとのプレシーズンマッチに出場。エル・クラシコでは途中出場から1ゴール1アシストの大活躍を披露し、一躍その名を世界に知らしめた。 リーグ開幕後も3試合連続でベンチ入りを果たしているフェルミンは、直近のビジャレアル戦で86分から途中出場し、ラ・リーガデビューを飾っていた。 2023.08.29 22:30 Tue
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