ルーカス・バスケス

Lucas Vazquez
ポジション DF
国籍 スペイン
生年月日 1991年07月01日(34歳)
利き足
身長 173cm
体重 70kg
ニュース 人気記事 クラブ 代表

ルーカス・バスケスのニュース一覧

レアル・マドリーのGKアンドリー・ルニンが、マジョルカ戦を急遽欠場することになった。 マドリーは14日、ラ・リーガ第36節でマジョルカとホームで対戦する。しかし、試合当日にルニンの欠場とともにGKフラン・ゴンサレスの追加招集が発表された。 クラブの発表によると、ルニンは前日練習で右手に打撲を負っており、この 2025.05.14 20:10 Wed
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「すぐに次の仕事が見つかる人はいいわね」そんな風に私が羨ましがっていたのは月曜日、クラシコ(伝統の一戦)敗戦により、リーガremontada(レモンターダ/逆転優勝)の夢が断たれたショックも覚めぬ間に、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任が同国サッカー協会のXで発表されているのを知った時のことでした。いえ 2025.05.13 21:00 Tue
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先週末に行われた第35節ではリーグタイトルレースを決定づける大一番となったエル・クラシコを逆転で制したバルセロナが優勝に王手をかけた。また、アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が決定している。 ミッドウィーク開催となる今節の最注目カードは2シーズンぶりのプリメーラ制覇に王手をかけた首位の 2025.05.13 19:30 Tue
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レアル・マドリーは12日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとスペイン代表DFルーカス・バスケスの負傷を報告した。 マドリーの発表によると、ヴィニシウスは左足首の捻挫と診断。バスケスは左恥骨筋の負傷と診断されたとのこと。共に経過を見守っていくことになるという。 ヴィニシウスは今シーズンのラ・リーがで 2025.05.13 00:05 Tue
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ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下 2025.05.11 20:11 Sun
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レアル・マドリーのニュース一覧

「やっと平常モードに戻ったわね」そんな風に私が懐かしさを覚えていたのは月曜日。レアル・マドリーがリスボンに到着する映像をお昼のニュースで見た時のことでした。ここ2週間、スペインサッカー界のミッドウィークはコパ・デル・レイ開催だったため、マドリッド勢で試合があったのはアトレティコだけでした。対照的に16強対決でアルバセテ 2026.02.19 10:43 Thu
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「もしかしたら、とてもオメデタイ人たちだったのかも」そんな風に私が呆れていたのは木曜日、アリ・サミ・イェン・スポル・コンプレクシから引き揚げるアトレティコの選手たちが、CLリーグフェーズのトップ8に「Nos vamos a meter/ノス・バモス・ア・メテール(ウチは入れる)」と確信していたという、マルカ(スポーツ紙 2026.01.24 20:00 Sat
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「たった3日で雰囲気がガラッと変わったら、そっちの方が怖いよね」そんな風に私が訝っていたのは月曜日。レバンテ戦でミソギは済んだため、ベルナベウのファンはCLモナコ戦でレアル・マドリーを応援してくれるはずという楽観論をスポーツ紙で読んだ時のことでした。 スペイン・スーパーカップ(スーペルコパ)決勝でバルサに負けた後 2026.01.21 17:00 Wed
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「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
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レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
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【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出

2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat
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カルバハルは短気!? ロンドで怒りが爆発しマドリー若手にボールを蹴り込む…キャプテンの対応で事態は鎮静化

▽レアル・マドリーのトレーニング中に事件が発生したようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 ▽報道によると、マドリーは26日のトレーニングで通常通りにロンドでウォーミングアップを行っていた模様。すると、カルバハルは接触してピッチ上に倒れ込んだ。無事に起き上がると、鬼の形相で味方をにらみつけ、すぐさまボールを拾うといきなり蹴り込んだ。 ▽『マルカ』は動画でこの事態を紹介。ダニエル・カルバハルがボールを蹴り込んだ方向には、ルーカス・バスケス、ボルハ・マジョラル、マルコ・アセンシオがいたようで、彼らとのトラブルがカルバハルの怒りの原因だとしている。 ▽異様な空気に包まれたピッチだったが、キャプテンの行動で落ち着いたようだ。セルヒオ・ラモスは、治療を終えたカルバハルを笑顔で抱きしめて事態の鎮静化をはかったようだ。その後トレーニングは普通に行われたという。 ▽なお、マドリーは27日にホームのサンチャゴ・ベルナベウでバレンシアとの試合を控えている。 2017.08.27 11:42 Sun
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お金のないチームには苦労が多い…/原ゆみこのマドリッド

「リーガ開幕の実感があまりないわね」そんな風に私が嘆いていたのは金曜日、今季は6年ぶりにマドリッド勢1部5チーム体制となり、身構えていたにも関わらず、最初の週末が意外とヒマなことに気がついた時のことでした。いやあ、1節が猛暑の8月半ばとあって、昼間に試合が組めず、午後7時と午後9時半の1日2カード設定で、木曜から月曜まで開催という、ダラダラしたスケジュールを作ったリーガもリーガなんですけどね。何より最悪だったのはマドリッドのチームが揃ってアウェイゲームとなったことで、私がスタジアム観戦デビューするのも来週末までお預けになっちゃったんですよ。 まあ、その辺の話はまた後ですることにして、この水曜、先陣を切って、UEFAスーパーカップで今季の公式戦をスタートさせたレアル・マドリーがどうだったから、お伝えしていくことすると。ワルシャワでの前日スタジアム練習中、チュアメニとぶつかったカマビンガがヒザを痛め、全治4~6週間となってしまったせいで、これは何かの悪い前触れじゃないかと恐れた私ですが、大丈夫。ええ、例年、この時期は市内の多くのバル(スペインの喫茶店兼バー)がバケーション入りするため、暑い中、試合を流しているお店を見つけるために歩き回り、挙句に満員で立ち見という苦行も今年はせずに済みましたしね。 というのも先週のアトレティコの親善試合を見るため、営業しているバルを探して、以前、行きつけだったお店を訪ねたところ、いつの間にかオーナーがチェンジ。この8月は休業しないとわかったため、少し早めに行って、席を確保することができたから。ただ、待望のエムバペ(PSGから移籍)もスタメンデビューしたEL王者アタランタとの試合の前半はやや低調で、うーん、彼を含め、ベリンガム、バルベルデ、カルバハル、チュアメニ、メンディと、ユーロやコパ・アメリカのせいで、練習を始めてから、たった1週間という選手が大量に入ったせいもあったんですかね。一応、先制のチャンスはエムバペ、ビニシウス、ベリンガム、ロドリゴと何回かあったものの、0-0のままでハーフタイムに入ることに。 前半はせいぜい、デ・ローンのシュートがミリトンに当たったボールがゴールバーを直撃したぐらいだったアタランタも後半はまだ、失点していないことに自信を得たか、再開2分にはパサリッチが絶妙のヘッドを放ったんですけどね。そのボールに飛びついて指先で弾き、paradon(パラドン/スーパーセーブ)でチームを救ったのはご存知、GKクルトワ。当人も後で「He tenido que llegar muy lejos y usar mis dos metros para sacarla/エ・テニードー・ケ・ジェガール・ムイ・レホス・イ・ウサール・ミス・ドス・メトロス・パラ・サカールラ(とても遠いところに手が届くよう、ボクの身長2mを使わないといけなかった)」とお馴染みの長身自慢をしていましたが、まあねえ。 私など、いっそアタランタが先制して、マドリーの根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神を目覚めさせてくれた方が0-0のまま延長戦、更にはPK戦で決着という、迷惑展開への恐れを一掃してくれんじゃないかと思ったぐらいでしたが、そこはこの夏、エムバペとエンドリック(パルメイラスから移籍)の2人しか補強がなくても、得点力には不自由していないマドリー。14分にはベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内右奥からゴール前に送り、そこに駆けこんで来たバルベルデが決めて、先制点を挙げているんですから、ユニ着用でバルに応援に来ていたファンたちも喜んだの何のって。 ちなみにこのベルベルデのゴールには、アンチェロッティ監督も「Es sorprendente que estuviera allí/エス・ソルプレンデンテ・ケ・エストゥビエラ・アジー(あそこにいたのは驚きだった)。ウチのアタッカーたちから考えて、彼はもっと後方にいるべきだったからね」と告白していたんですけどね。そう、昨季CL決勝をプレーしたメンバーからクロースが現役引退して抜け、代わりにエムバペがCFとして入ったため、この日は移籍1年目だった昨季、23得点を挙げ、MFの皮を被ったFWではないかと疑われたベリンガムですら、下がり目の位置に移動。バルベルデなど、言うに及ばずですが、背番号8の後継者に指名してくれたクロースへのリスペクトからか、金髪に染めただけでなく、ゴールまで捧げることができたのは、当人にも大きな喜びだったかと。 その後、更に追い打ちをかけようと、ビニシウスやベリンガムが撃ったシュートはGKムッソに弾かれてしまったマドリーですが、23分には追加点が入ります。そう、3トップの右側でスタートしたロドリゴがヒエンから自陣でボールを奪い、エリア内のビニシウスを経由して、反対側にいたベリンガムへ。そこからまるで測ったような折り返しのラストパスがエムバペに送られ、彼がデビュー戦をゴールで飾ることになったんですが、いやあ、今季のマドリーたるや恐るべし。ロドリゴが言うには、「前から同じことをビニとジュードとやっていて、今はそれが1人増えただけ。El míster nos pide cambiar mucho la posición, no quedarnos parado/エル・ミステル・ノス・ピデ・カンビアル・ムーチョ・ラ・ポシシオン、ノー・ケダモス・パラードー(監督はボクらに何度もポジションを変えるように、止まらないように頼んでくる)」そうなんですけどね。 こんな動きをされては今季、マドリーのSeptete(セプテテ/7冠優勝のこと)を阻めるチームはいないんじゃないかと思ってしまう程、4人の連携が取れているのには舌を巻いたのは私だけではないかと。2-0となった後はモドリッチ、ブライム、残り1分にもギュレル、セバージョス、ルーカス・バスケスらが顔見せ交代出場して、準備期間が短かった選手たちは下がったものの、そのままスコアは動かず、マドリーは新シーズンを白星でスタート。ナチョ(アル・カーディシーヤに移籍)の退団で第1キャプテンとなったモドリッチがトロフィーを掲げ、マドリーで選手として個人最多の27タイトル獲得となったんですが、入団して1試合目で、これまで無縁だったヨーロッパのクラブ大会優勝を果たしたエムバペなど、もしや、もっと早く移籍しなかったことを後悔していた? そんなマドリーはUEFAスーパーカップ優勝のお祝いもそこそこに、金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)での練習を再開。日曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からのマジョルカ戦の準備を始めたんですが、相手もアギーレ監督からアラサーテ監督に代わり、気分一新しているでしょうからね。加えてこの夏はFWの浅野拓磨選手(ボーフムから移籍)も入団して、すでにプレシーズンマッチでもゴールを挙げているため、結構、注目されているかもしれませんが…果たしてマドリーの新4弾頭相手に善戦できるのでしょうか。 え、兄貴分が公式戦の口火を切った翌日、弟分のヘタフェもリーガ開幕戦最初のカード、アスレティック戦に挑んでいなかったかって?その通りで、まだまだ補強が足りていないボルダラス監督のチームは、トップチームの使えるフィールドプレーヤー14人をカンテラーノ(Bチームの選手)で水増しした18人でサン・マメスに乗り込んだんですけどね。もちろん、この日もFWはおらず、MFのウチェ(RFEF1部/実質3部のセウタから移籍)をCFにしていたため、望める最善の結果はプレシーズンマッチ最後のサザンプトン戦のようにスコアレスドローなんじゃないかと、私も悲観的だったところ…。 それが前半27分、サンセットのエリア外かのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)で先制されてしまったため、もうダメだと絶望したものですが、いやいや。ハーフタイムまでにアランバリとカルレス・ペレス(セルタからレンタル)を負傷で失うという不幸も重なりながら、後半20分、CKからウチェがヘッドを決めて、同点にしてくれたから、驚いたの何のって。しかも27分にはこの夏のユーロで英雄になったニコ・ウィリアムスが入りながら、そのままアスレティックと1-1で引き分けたとなれば、GKダビド・ソリアが「Hablando feamente, tenemos unos huevos terribles/アブランドー・フェアメンテ、テネモス・ウノス・ウエボス・テリブレス(汚い言い方をすれば、ボクらには凄いタマがついている)」と自画自賛していたのも納得だったかと。 いやあ、確かにウチェはプレシーズンのアトレティコ戦でも、この夏のヘタフェ唯一のゴールを挙げているんですけどね。といっても昨季まで2つも下のカテゴリーでプレーしていた彼がベリンガム化するとは思えませんし、左SBのアレックス・ソラ(レアル・ソシエダから移籍)がマタ(契約終了でラス・パルマスへ移籍)の残した背番号7を着け、常に前線にいる辺りから、かなりムリがあるのは火を見るよりも明らか。順調に行けば、2節のラージョとの弟分ダービーにはボルハ・マジョラルがリハビリを終えて、復帰できるはずとはいえ、こちらも移籍の噂が絶えませんからねえ。 その上、ガストンのサウジアラビア行きに続いて、キャプテンのジェネも同じ道を辿りそうな気配もあって、実際、先に誰かを売却しないと、補強できないって、この絶対的頭数不足の中、恐ろしい二律背反に陥っているようなヘタフェなんですが、不思議なことにボルダラス監督は落ち着いているよう。「負傷者も出てしまったし、el club tiene claro lo que necesitamos y seguro que llegarán jugadores/エル・クルブ・ティエネ・クラーロ・ロ・ケ・ネセシタモス・イ・セグロ・ケ・ジェガラン・フガドーレス(私たちが必要としているものをクラブは理解していて、きっと選手は来るだろう)」と言っていましたが、ファンは心配でたまらないんじゃないでしょうか。 ただ、補強が遅れているのは他の弟分たちも同じで、土曜のオサスナ戦で4年ぶりに1部の試合に挑むレガネスもまだ5人程、足りず。一応、水曜にはセビージャから、2部降格したシーズン以来の出戻りとなる、昨季はお隣さんのヘタフェにいたオスカル・ロドリゲスとGKドミトリエフスキ、木曜にはセルタからレナト・タピアが入団したものの、まだまだ完成形には遠いよう。一方、日曜のレアル・ソシエダ戦でスタートとなるラージョもグンバウ(グラナダから移籍)、エンバルバ(アルメリアからレンタル)が来たくらいで、いえ、火曜にはオリンピックの金メダルを首にかけて、カメージョがスペイン代表から戻っているんですけどね。決勝フランス戦で2得点した勢いが続いてくれているといいものの、そうでないとまた、今季もイニゴ・ペレス監督のチームはゴール日照りに苦しむことになりそうです。 え、それで6月7月はまったく移籍市場での動きが見えず、ファンをやきもきさせながら、先週末から一気に活発になったアトレティコのことも気になるって?いやあ、ル・ノルマン(レアル・ソシエダから移籍)とセルロート(同ビジャレアル)の入団が発表になった後、月曜には最初は誰もが夢物語だと信じていた移籍金7500万ユーロ(約123億円)の高額FW、フリアン・アルバレス(同マンチェスター・シティ)の加入も決まり、今週は私も水木金と連日、入団プレゼンでメトロポリターノに通うことになったんですけどね。 彼らがアトレティコへ来た理由はそれぞれで、スペイン代表でユーロ王者となったル・ノルマンは「Era dar un paso adelante en mi carrera/エラ・ダール・ウン・パソ・アデランテ・エン・ミ・カレラ(自分のキャリアを一歩進ませるため)」。ええ、私も2年前、ソシエダがメトロポリターノで10年ぶりのCL出場を決めた時、記念Tシャツまで用意する喜びようにはちょっと、困惑したものでしたが、確かにアトレティコにとって、ここ12年間、CLは日常ですからね。十分、理解できますが、ただ、セルロートの「ずっとアトレティコでプレーするのが夢だった。スペインに来る前には、代理人と家族にアトレティコに行けるに足るゴールを挙げたいと言ったもんだ」という台詞はもしかして、リップサービスだったかも。 更にフリアン・アルバレスに至っては、うーん、彼の場合、まずはコパ・アメリカでアルゼンチン代表仲間のデ・パウル、モリーナの勧誘を受け、続いて参加したパリ五輪中もシメオネ監督直々、ラブコールを重ねて、それを一緒のチームにいた三男のジュリアーノがバックアップ。かてて加えて、グリーズマンまで勧誘メッセージを送るという、凄いことになっていたのに根負けしたんでしょうかね。でなければ、プレミアリーグ優勝の常連、CLでも毎シーズン優勝候補であるマンCから、「Sentía que necesitaba un cambio en mi carrera, buscar un nuevo desafío/センティア・ケ・ネセシタバ・ウン・カンビオ・エン・ミ・カレラ、ブスカル・ウン・ヌエボ・デサフィオ(自分のキャリアに変化が必要、新しい挑戦を見つける必要があった)」なんて、万年、CL出場権ゲットだけで満足しているチームに来る気になるはずありませんって。 ただその一方で、膠着状態に入ってしまった案件も1つあって、ええ、先週木曜にはギャラガー(チェルシー)がマドリッド入りして、金曜にはこっそり、マハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場で日曜のユベントスとの親善試合に行かない選手たちと一緒にトレーニングしていたぐらいだったんですけどね。その移籍とバーターになるはずだった、土曜にラス・ロサスのサッカー協会本部で五輪優勝祝いをした後、速攻ロンドンに向かって、メディカルチェック。それにはパスしたものの、いきなりチェルシーが気を変えて、移籍がチャラにされたサムが戻って来たため、ギャラガーも火曜にはロンドンに帰ってしまったんですよ。 それがどうやら、チェルシーは獲得のターゲットをジョアン・フェリックスに変えたようで、いえ、アトレティコもギャラガーとハビ・ゲラ(バレンシア)を天秤にかけ、後者に失望を味あわせてしまったため、文句を言える義理はないんですけどね。ジョンと袂を分かつのは当人もクラブもファンも皆が望んでいることとはいえ、問題は相手がサムと同じ4000万ユーロ(約66億円)の移籍金で済ませたがっている点。 6000万ユーロ(約98億円)で売りたいアトレティコとしてはとても呑めない金額なんですが、どちらにしろ、ジョアンなりサムなりが売却できない限り、すでにこの夏は移籍金に1億4150万ユーロ(約230億円)も使っているだけに、ギャラガーは獲れませんからね。こちらはしばらく時間がかかることかと思いますが…それにしても月曜午後9時30分の開幕ビジャレアル戦の後、水曜午後9時にメトロポリターノで初の試みとなるNoche de bienvenidos/ノッチェ・デ・ビエンベニードス(歓迎の夜)という、ファンを招いた新入団選手紹介イベント開催って、一体、何をするんでしょうね。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.08.17 23:30 Sat
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ミリトンに2年連続の悲劇…右ヒザ前十字じん帯断裂で今季絶望…ロドリゴ&バスケスも1カ月程度の離脱に

レアル・マドリーは9日、ブラジル代表DFエデル・ミリトンの負傷を報告した。 ミリトンは9日に行われたラ・リーガ第13節のオサスナ戦に先発出場。しかし、前半半ば過ぎに攻撃時のセットプレーでゴール前に抜け出した際、相手選手と競り合った際に芝に足を取られる形で右ヒザを負傷。地力での歩行が不可能となり、担架に乗せられてピッチを後にした。 負傷後の痛がり方や担架で運ばれる際にはユニフォームで顔を覆っており、重傷の可能性が危惧されたが、試合後に発表されたメディカルレポートでは右ヒザの前十字じん帯の完全断裂と両半月板の損傷という重傷が明かされた。 近日中に手術を受ける予定となるブラジル代表の全治は9カ月程度が見込まれており、今シーズン中の復帰が絶望的となった。 ミリトンは昨年8月に逆の左ヒザの前十字じん帯断裂という重傷を負っており、2年連続の悲劇となった。 また、FWヴィニシウス・ジュニオールのトリプレーテの活躍で4-0の快勝した同試合では、ミリトンと同じくブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス、スペイン代表DFルーカス・バスケスの2選手が負傷交代していた。 スペイン『アス』によると、ロドリゴは右大腿直筋の負傷で約1カ月の離脱、バスケスに関しては左内転筋の負傷によって3週間程度の離脱を強いられる見込みだ。 元々、手薄なディフェンスラインではオーストリア代表DFダビド・アラバに復帰の目途が立ち始めているものの、右サイドバックに加えてセンターバックの補強が急務となり、カンテラーノの抜擢やフリートランスファーでの緊急補強も念頭に置きつつ、今冬の移籍市場での補強は確実となった。 2024.11.10 06:00 Sun
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シーズンはまだ終わってないけど…/原ゆみこのマドリッド

「すぐに次の仕事が見つかる人はいいわね」そんな風に私が羨ましがっていたのは月曜日、クラシコ(伝統の一戦)敗戦により、リーガremontada(レモンターダ/逆転優勝)の夢が断たれたショックも覚めぬ間に、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任が同国サッカー協会のXで発表されているのを知った時のことでした。いえ、あと1年レアル・マドリーとの契約はあっても、彼が来季続投しないという話はCL準々決勝アーセナル戦で敗退した後から始まって、更にコパ・デル・レイ決勝でもタイトルを逃した後はクラブW杯には行かず、6月の代表戦から、ブラジル代表の指揮を執るというのが世間の共通認識になっていたんですけどね。 それでも当人は「私の先のことを話すのはリーガ最終節の25日以降」と言い張っていたため、一時は様子見になっていたんですが、間がいいと言うか、何と言うか、後継候補ナンバーワンだったシャビ・アロンソ監督もこの日曜、バイアレナでのブンデスリーグ今季最後のドルトムント戦でレバークーゼンファンと大々的にお別れ。おかげで夜のニュースでは、彼が6月1日からマドリー監督に3年契約で就任し、クラブW杯でデビューするというところまで、発展していたんですが、今季最後のタイトル獲得チャンスとアトレティコ同様、血眼になっているマドリーなのにそんなやっつけで大丈夫? 何せ、リーガ終了後、5月の残り1週間をミニバケーションに充てた後、6月最初の週は各国代表戦週間ですからね。例を出すと、ブラジルならW杯予選のエクアドル戦が5日、パラグアイ戦が10日に入っていて、マドリーのクラブW杯初戦は18日のアル・ヒラル戦。エムバペにもフランスとスペインが相まみえるネーションズリーグ準決勝が5日にあって、8日には3位決定戦or決勝に挑むとなると、新監督が全選手揃ったチーム練習に取り組めるのはせいぜい1週間あるかないか。 それだけの短期間で、マドリーで現役だった頃の同僚もすでにモドリッチとカルバハルだけ。そこにアルクサンダー=アーノルド(リバプールとの契約満了)を始め、あと2人ぐらいの補強選手が入る予定の新チームをシャビ・アロンソ監督がクラブW杯で優勝できるまでに鍛え上げるのはさすがに難しい気がしますが、それはまだ先の話。まずは火曜のアンチェロッティ監督のマジョルカ戦前日記者会見を待つことにして、今は先週末のマドリッド勢のリーガがどうだったか、お伝えしてくことにすると。 35節もまた、弟分のラージョの金曜試合から始まったんですが、前節にヘタフェとの弟分ダービーに勝って、来季のヨーロッパの大会出場への夢が蘇った彼らは、アウェイで降格圏18位のラス・パルマスと対戦。ゴールは後半21分、イシのスルーパスからアルバロ・ガルシアが決めた1本だけだったものの、0-1で勝利と、4月にはヘタフェ、アトレティコが連敗して、できなかった残留争いの渦中にあるレガネスへの援護射撃を果たすことに。 おかげでラージョ自身も一時、EL出場圏の7位まで上がり、イニゴ・ペレス監督も「Hemos conseguido el objetivo y ahora hay que buscar más/エモス・コンセギードー・エル・オブヘティボ・イ・アオラ・アイ・ケ・ブスカル・マス(ウチは目標を達成したから、今はもっと上を求めないと)」と野心的になっていたんですけどね。翌日にはセルタがセビージャに勝ったため、コンフェレンスリーグ出場圏の8位に留まったのはちょっと残念だったかと。 どちらにしろ、ラージョのいる辺りはマジョルカが同じ勝ち点で9位、10、11位のバレンシア、オサスナが勝ち点2差と激戦区になっているため、とにかく木曜にエスタディオ・バジェカスで迎えるベティス戦での勝利が必須。相手は今季のコンフェレンスリーグ決勝を果たした準決勝のフィオレンティーナ戦から、これで3週連続ミッドウィーク試合が続いているため、その疲労に上手く付け込めるといいのですが。 そして翌土曜は先にヘタフェがメスタジャでバレンシア戦をプレーしたんですが、これがまた、すでにガス欠状態になってしまったのか、ひどい有様でねえ。前半8分から、アルデレテがウーゴ・ドゥーロをエリア内で倒し、ペペルのPKゴールで先制されると、18分にはディエゴ・ロペスに2点目を奪われ、37分にもドゥアルテがドゥーロにペナルティって、一体どうなっている?3点目のPKはドゥーロ自身に決められ、結局、ボルダラス監督はバレンシア時代の教え子たちに3-0の完敗を喰らうことに。 いえまあ、それでも13位のヘタフェですから、これで5連敗と言っても慌てることはないんですが、先週末は降格圏との差が勝ち点5に縮まってしまいましたからね。最終節のガラガラドボンに巻き込まれないよう、木曜のコリセウム開催のアスレティック戦では心機一転を期待したいところですが、何せ相手はリーガ4位のチーム。EL準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦に総合スコア7-1で敗退したショックを乗り越え、日曜にはまだウィリアムス兄弟はいなかったものの、オサスナに1-0と勝っていましたし、あと1勝で来季のCL出場権確定となるとあって、ちょっと難しいかもしれませんが…唯一の朗報はようやくウチェの3試合出場停止処分が明けることぐらいでしょうか。 え、それで土曜は朝から、メトロポリターノ周辺がDia del Nino(ディア・デル・ニージョ/子供の日)のアクティビティで賑わっていたアトレティコはどうしたのかって?いやあ、もうホントに彼らはジキルとハイドで、アウェイの前節アラベス戦ではスコアレスドローのダメダメぶりだったのが、ホームゲームでは豹変。午後9時からレアル・ソシエダを迎えた試合では、出場停止だったフリアン・アルバレスに代わって、セルロートが爆発しているんですから、驚いたの何のって。そう、グリーズマンをベンチに戻して、1トップでスタートとしたシメオネ監督のチームは早くも開始7分、バリオスのクロスをノルウェー人大型FWがvolea(ボレア/ボレーシュート)で決めて、先制したんですよ。 おまけに10分にもサムエル・リノからボールをもらった彼はエリア前まで行くと、GKレミロの届かないゴール右隅に撃ち込んで2点目をゲット。その1分後にも今度はジュリアーノのクロスをヨン・マルティンがヘッドでクリアしたところ、アグエルドのアップ中の負傷で急遽、スタメンに入ったエルストンドに当たり、セルロートの前に落ちるという幸運が。ソツなくゴールに入れて、4分弱でハットトリックって、もしやこの日のセルロートにはゴールの神が降臨していた?ええ、彼は30分にもガランのラストパスから、4点目を挙げていましたしね。 前半だけで4-0とされ、後半頭からソシエダはオジャルサバルと久保建英選手がミッドウィークリーガに向けて温存交代となった後、セルロートには4分にもジョレンテのアシストで5点目を挙げるチャンスがあったんですが、この時にはすでに憑依状態は終了。シュートをバーに当ててしまい、それ以上のゴールは挙げることができなかったんですが、実は当人も「Hoy ha sido como un flashback/オイ・ア・シドー・コモ・ウン・フラッシュバック(今日はフラッシュバックのようだった)」と言っていたように、彼はビジャレアルの一員だった昨季、37節のマドリー戦でも1試合4得点の経験があるんですよ。 ただ、当時のセルロートはドブビク(ジローナ、今季からローマ)とピチチ(リーガの得点王)争いをしており、最終節でケガをしたため、結局は24本の相手に1本及ばず、次点で終わったんですけどね。今季のアトレティコでは32試合中、スタメン入り13回と途中出場が圧倒的に多い中、何が凄いって、これでとうとう、リーガでの得点を17本までかさ上げしたこと。もしや、残り3試合であと8本入れて、25得点のレバンドフスキとのピチチ争いに参戦するつもりかと、私も思わず疑ってしまった程のハングリー精神だったんですが、それは翌日、エムバペがハットトリックで27得点となったため、まず不可能に。 それより、確実性がかなり高くなったのは後半も零封して、試合を4-0で終えたGKオブラクの史上最多となる6回目のサモラ(リーガで一番失点率の低いGKに贈られる賞)獲得で、ええ、対照的に直接ライバルだったクルトワはモンジュイックで4失点してしまいましたからね。こうなると、このソシエダ戦勝利で来季のCL出場権が確定したアトレティコだけに、シメオネ監督が残り3試合を控えGKムッソに預けることもありうる?いえまあ、それでも木曜午後7時(日本時間翌午前2時)からのオサスナ戦は鬼門のアウェイですからね。もうお隣さんから2位を奪う野心などないアトレティコでもラージョの援護射撃ができるよう、最悪でもスコアレスドローで済ますためには、オブラクの力を借りない訳にはいかないかと。 そして翌日曜、私はブタルケにレガネスの応援に行ったんですが、何と「hoy hicimos el mejor partido del año/オイ・イシモス・エル・メホール・パルティードー・デル・アーニョ(今日は今年一番の試合をした)」(ボルハ・ヒメネス監督)という一戦を目撃することに。そう、ここ8試合白星なしで、いよいよケツに火がついた状態になっていた彼らはエスパニョール相手に奮起して、早くも開始9分にはFKからサエンスがゴールを入れたんですが、こちらは残念ながらオフサイドで認められず。それでも33分にはGKジョアン・ガルシアがエリア内のウルコに出したボールを奪い、シセが先制ゴールを挙げてくれたから、チームの窮地に駆けつけたブタルケの観客もどんなに勇気づけられたことか。 更に41分には、前節セビージャ戦で勝利に繋がるシュートを外し、一部のファンからネットで攻撃を受けていた18才のディオマンデが2点目を奪い、2-0で折り返すと、後半18分にもラバの蹴ったFKをクンブラがオウンゴールにして、とうとう3-0にしたんですが、そこでエネルギーが尽きましたかねえ。34分にはCKから、シェディラのヘッドがバーに弾かれたボールをカブレラに決められ、45分にもシェディラのシュートが決まったんですが、こちらは幸いオフサイド。それでもロスタイムの最後にはペペ・ミジャに2点目を返され、何とか3-2で逃げ切るという有様だったんですが、勝ちは勝ち。 おかげでラス・パルマスを抜いて18位となり、17位のアラベスとも勝ち点1差になったため、残留に一筋の光明がさしてきたレガネスなんですが、とにかくあと3試合。水曜のビジャレアル戦で勝ち点を取れれば、あとはラス・パルマスとの直接対決とすでに降格済みのバジャドリーとのホームゲームとなるため、3チーム中2チームが落ちるという極限状態を生き残れるかもしれないんですが…果たしてどういう結末になるんでしょうかね。 そしてブタルケを駆け足で出た私は続く時間帯で始まったクラシコを後半だけでも見るため、家の近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)へと急いだんですが、いやホントに恐ろしい。最寄りのメトロ駅までのバスの中でオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の中継と聞いていたところ、前半8分にはクバルシのミスから、ボールを追ってエリア内に入ったエムバペがGKシュシェスニーに倒され、当人のPKゴールでマドリーが先制。14分にもビニシウスのスルーパスを再びエムバペが決め、早々に2点リードしてくれたのには私もニンマリしていたところ…。 まさか、メトロに乗り換えた後から惨劇が始まるとは!19分、まずはCKからフェラン・トーレスが頭で繋ぎ、「Había mucho espacio en mi gol, porque estaban marcando individual/アビア・ムーチョ・エスパシオ・エン・ミ・ゴル、ポルケ・エスタバン・マルカンドー・インディビドゥアル(彼らはマンマークしていたから、自分のゴールの時にはスペースが沢山あった)」というエリック・ガルシアのヘッドで1点を返されたのがケチの付き始め。32分にはジャマルのgolazo(ゴラソ/スーパーゴール)が生まれ、その1分後には何故か、エムバペの進路をセバージョスが塞いだため、ペドリにボールを奪われると、最後はラフィーニャに決められて逆転されているって、いやもう、ラジオの情報だけでは私が混乱するのもムリはなかった? それも42分にはデ・ヨングがエリア内でエムバペを倒したため、再びPKで同点にできるかと思われたマドリーでしたが、こちらはオフサイドでなしに。それどころか、45分にはルーカス・バスケスがエリア前でラフィーニャにボールを奪われ、とうとう4-2になってしまったとなれば、奇跡的に空いている椅子を見つけたバルで後半、私は一体、何を見たらいい?いえ、それでもセバージョスとギュレルをモドリッチとブライムに代えたマドリーは25分、ビニシウスのアシストでエムバペが3点目を挙げたんですけどね。その後はクルトワもジャマルのシュートをparadon(パラドン/スーパーセーブ)で防ぎ、チュアメニの腕に当たったフェラン・トーレスのシュートもモニターチェックでハンドなしとなったため、マドリーお得意の根性のレモンターダに最後の望みを懸けていたものの…。 ダメでした。うーん、43分に足首をネンザしたビニシウスと交代で入った、何故かロドリゴではなく、22才のカンテラーノ、この日がトップチームデビューだったビクトル・ムニョスがエムバペのパスから、絶好の得点機を迎えたなんてこともあったんですけどね。経験のなさ故か、そのシュートを外してしまい、レガネスのディオマンデのようにネット攻撃を受けて、自身のSNSアカウントを閉鎖せざるを得なくなる破目に。ロスタイムのCKからのチュアメニのヘッドによるゴールもエムバペのオフサイドでスコアに挙がらず、最後はフェルミンのゴールがバルベルデからボールを奪った際のハンドで認められず、4-3で終わったのは不幸中の幸いだったかも。 何にせよ、点差に関わらず、この敗戦でとうとう、マドリーとバルサの勝ち点差は7に広がり、ええ、残る勝ち点は9しかありませんからね。次節、ビニシウスに加え、ルーカス・バスケスも太ももを負傷、チュアメニも出場停止で欠くマドリーが水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からのマジョルカ戦に勝てなければ、バルサは木曜のエスパニョールとのダービーを待つことなしに優勝が決定。たとえ勝っても、バルサも勝てばやはり優勝ともう絶望状態なんですが、大体がして、今季のクラシコ4試合のスコア合計が16-7で4連敗というのは差がつきすぎですって。 アンチェロッティ監督も「ウチは攻撃には明確なアイデアがあったが、いい守備ができなかった。No hay que olvidar que faltaban cinco defensas/ノー・アイ・ケ・オルビダール・ケ・ファルタバン・シンコ・デフェンサス(DFが5人欠けていたことを忘れてはいけない)」と最後は嘆いていたんですが、それは冬の市場で補強しなかったフロントも悪かったってことですからね。今更、悔いても遅いというか、私としては、先週はCL準決勝でインテルに敗退して超落ち込みながら、ほんの数日で気分を切り替えて、クラシコ勝利に邁進したバルサの選手たちを褒めるしかないような気がするんですが…。 2025.05.13 21:00 Tue

ルーカス・バスケスの移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2015年7月2日 エスパニョール レアル・マドリー 完全移籍
2015年7月1日 レアル・マドリー・カスティージャ エスパニョール 完全移籍
2015年6月30日 エスパニョール レアル・マドリー・カスティージャ レンタル移籍終了
2014年8月19日 レアル・マドリー・カスティージャ エスパニョール レンタル移籍
2011年7月1日 レアル・マドリーC レアル・マドリー・カスティージャ 完全移籍
2010年7月1日 レアル・マドリーU19 レアル・マドリーC 完全移籍
2009年7月1日 レアル・マドリーU18 レアル・マドリーU19 完全移籍
2008年7月1日 レアル・マドリード U17 レアル・マドリーU18 完全移籍
2007年7月1日 レアル・マドリード U17 完全移籍

ルーカス・バスケスの今季成績

コパ・デル・レイ 3 244’ 0 1 1
ラ・リーガ 30 2103’ 1 4 0
UEFAチャンピオンズリーグ 10 542’ 1 3 0
合計 43 2889’ 2 8 1

ルーカス・バスケスの出場試合

コパ・デル・レイ
ラウンド16 2025年1月16日 vs セルタ 120′ 0
5 - 2
準々決勝 2025年2月5日 vs レガネス ベンチ入り
2 - 3
準決勝1stレグ 2025年2月26日 vs レアル・ソシエダ 45′ 0 86′
0 - 1
準決勝2ndレグ 2025年4月1日 vs レアル・ソシエダ 79′ 0
4 - 4
決勝 2025年4月26日 vs バルセロナ 55′ 0 123′
3 - 2
ラ・リーガ
第1節 2024年8月18日 vs マジョルカ 2′ 0
1 - 1
第2節 2024年8月25日 vs レアル・バジャドリー ベンチ入り
3 - 0
第3節 2024年8月29日 vs ラス・パルマス 76′ 0
1 - 1
第4節 2024年9月1日 vs レアル・ベティス ベンチ入り
2 - 0
第5節 2024年9月14日 vs レアル・ソシエダ 13′ 0
0 - 2
第6節 2024年9月21日 vs エスパニョール 30′ 0
4 - 1
第7節 2024年9月24日 vs アラベス 90′ 1
3 - 2
第8節 2024年9月29日 vs アトレティコ・マドリー 4′ 0
1 - 1
第9節 2024年10月5日 vs ビジャレアル 1′ 0
2 - 0
第10節 2024年10月19日 vs セルタ 90′ 0 75′
1 - 2
第11節 2024年10月26日 vs バルセロナ 90′ 0
0 - 4
第13節 2024年11月9日 vs オサスナ 45′ 0
4 - 0
第14節 2024年11月24日 vs レガネス メンバー外
0 - 3
第15節 2024年12月1日 vs ヘタフェ 90′ 0
2 - 0
第19節 2024年12月4日 vs アスレティック・ビルバオ 88′ 0 72′
2 - 1
第16節 2024年12月7日 vs ジローナ 90′ 0
0 - 3
第17節 2024年12月14日 vs ラージョ・バジェカーノ 79′ 0
3 - 3
第18節 2024年12月22日 vs セビージャ 90′ 0
4 - 2
第12節 2025年1月3日 vs バレンシア 90′ 0 78′
1 - 2
第20節 2025年1月19日 vs ラス・パルマス 89′ 0
4 - 1
第21節 2025年1月25日 vs レアル・バジャドリー ベンチ入り
0 - 3
第22節 2025年2月1日 vs エスパニョール 87′ 0
1 - 0
第23節 2025年2月8日 vs アトレティコ・マドリー 81′ 0
1 - 1
第24節 2025年2月15日 vs オサスナ メンバー外
1 - 1
第25節 2025年2月23日 vs ジローナ 90′ 0
2 - 0
第26節 2025年3月1日 vs レアル・ベティス 90′ 0
2 - 1
第27節 2025年3月9日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
2 - 1
第28節 2025年3月15日 vs ビジャレアル 90′ 0
1 - 2
第29節 2025年3月29日 vs レガネス 72′ 0
3 - 2
第30節 2025年4月5日 vs バレンシア 85′ 0
1 - 2
第31節 2025年4月13日 vs アラベス 90′ 0 88′
0 - 1
第32節 2025年4月20日 vs アスレティック・ビルバオ 7′ 0
1 - 0
第33節 2025年4月23日 vs ヘタフェ 90′ 0
0 - 1
第34節 2025年5月4日 vs セルタ 90′ 0
3 - 2
第35節 2025年5月11日 vs バルセロナ 84′ 0
4 - 3
第36節 2025年5月14日 vs マジョルカ メンバー外
2 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ第1節 2024年9月17日 vs シュツットガルト 45′ 0 23′
3 - 1
リーグフェーズ第2節 2024年10月2日 vs リール ベンチ入り
1 - 0
リーグフェーズ第3節 2024年10月22日 vs ドルトムント 90′ 1
5 - 2
リーグフェーズ第4節 2024年11月5日 vs ミラン 90′ 0 68′
1 - 3
リーグフェーズ第5節 2024年11月27日 vs リバプール 33′ 0
2 - 0
リーグフェーズ第6節 2024年12月10日 vs アタランタ 90′ 0
2 - 3
リーグフェーズ第7節 2025年1月22日 vs ザルツブルク メンバー外
5 - 1
リーグフェーズ第8節 2025年1月29日 vs ブレスト 82′ 0
0 - 3
プレーオフ1stレグ 2025年2月11日 vs マンチェスター・シティ メンバー外
2 - 3
プレーオフ2ndレグ 2025年2月19日 vs マンチェスター・シティ ベンチ入り
3 - 1
ラウンド16・1stレグ 2025年3月4日 vs アトレティコ・マドリー 8′ 0
2 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2025年3月12日 vs アトレティコ・マドリー 25′ 0 115′
1 - 0
準々決勝1stレグ 2025年4月8日 vs アーセナル 18′ 0
3 - 0
準々決勝2ndレグ 2025年4月16日 vs アーセナル 61′ 0
1 - 2

ルーカス・バスケスの代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2016年6月7日 2018年7月1日 スペイン代表