ユベントスが期待の19歳ユルドゥズと新契約へ…背番号も「10」に変更か

2024.07.17 13:54 Wed
デル・ピエロ氏らが着用した新10番候補のユルドゥズ
Getty Images
デル・ピエロ氏らが着用した新10番候補のユルドゥズ
ユベントスがトルコ代表MFケナン・ユルドゥズ(19)をクラブの中心に据えようとしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

バイエルンやユベントスの下部組織出身で、2023-24シーズンのセリエA開幕節でファーストチームデビューのユルドゥズ。シーズン後半戦にはプレータイムを増やし、公式戦32試合で4ゴール1アシストを記録すると、ユーロ2024ではレアル・マドリーの19歳MFアルダ・ギュレルらと共に、トルコの8強入りに貢献した。

新シーズンにさらなる飛躍が期待されるMFはここ数カ月の間に代理人を変更。しかし、ユベントスとの関係は変わりがないようで、契約更新へ向かっているという。
現在、2027年6月までの契約を結ぶユルドゥズだが、期間が1〜2年延長される予定。約30万ユーロ(約5200万円)の現年俸も約100万ユーロ(約1億7000万円)+ボーナスにアップするようだ。

交渉は今後数週間以内に決着する見込み。また、ユベントスで背番号「15」を着けているユルドゥズだが、かつてミシェル・プラティニ氏やロベルト・バッジョ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が着用した背番号「10」の最有力候補にも挙がっている。

ケナン・ユルドゥズの関連記事

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が4日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたセリエA第35節ボローニャ戦を振り返った。 1ポイント差のボローニャとのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い直接対決。ユベントスは9分にMFケフラン・テュラムのゴールで先制するも、後半序盤の54分に同点弾を許すと、その後は守勢の展開 2025.05.05 11:30 Mon
セリエA懲戒委員会は29日、ユベントスのトルコ代表FWケナン・ユルドゥズに対し、2試合の出場停止処分と罰金1万ユーロ(約162万円)を科した。 ユルドゥズは27日に行われたセリエA第34節モンツァ戦に先発。前半追加タイムに相手MFアレッサンドロ・ビアンコに対してヒジ打ちを見舞って一発退場となっていた。 この 2025.04.30 11:00 Wed
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が27日にホームで行われ、2-0で勝利したセリエA第34節モンツァ戦を振り返った。 前節パルマに敗れてトゥドール体制後初黒星を喫したユベントスはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退。CL出場権獲得へ必勝を期す最下位モンツァ戦となった中、34分までにFWニコラス・ゴン 2025.04.28 13:00 Mon
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が12日にホームで行われ、2-1で勝利したセリエA第32節レッチェ戦を振り返った。 前節ローマ戦を引き分けてトゥドール監督就任後1勝1分けとしたユベントス。復調の兆しが見える中、レッチェ戦では新体制後初スタメンを飾ったMFトゥン・コープマイネルスが開始2分にFWドゥシャン・ヴラ 2025.04.13 13:15 Sun
ユベントスは12日、セリエA第32節でレッチェをホームに迎え、2-1で勝利した。 前節ローマ相手に優勢な試合運びを見せつつ引き分けた5位ユベントス(勝ち点56)は、ローマ戦のスタメンからウェアに代えてコープマイネルスのみを変更。コープマイネルスは2シャドーの一角でスタメンとなった。 17位レッチェ(勝ち点2 2025.04.13 05:38 Sun

ユベントスの関連記事

セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が10日にアウェイで行われ、1-1の引き分けに持ち込まれたセリエA第36節ラツィオ戦を振り返った。 同勝ち点で並ぶ来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオとの一戦。昨季終盤にトゥドール監督が指揮を執った古巣との対戦となった中、ユベントスはゴールレスで迎えた後半開始6分にF 2025.05.11 11:00 Sun
セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベ 2025.05.11 03:06 Sun
ガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)をめぐる争奪戦が激化している。 ナポリでエースとして活躍したオシムヘン。これまで何度となく移籍の噂が浮上していた中、今季は一転して構想外となりガラタサライへレンタル移籍している。 スュペル・リグでは27試合に出場し24ゴール5アシストと大暴れ中。 2025.05.10 11:30 Sat

セリエAの関連記事

フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed
国内外の強豪クラブから引く手あまたのセスク・ファブレガス監督(38)だが、来シーズンもコモを率いる決断を下したようだ。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたセスク監督。昨シーズンはコモをセリエA昇格に導く手腕を発揮。さらに、初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点48を 2025.05.13 21:30 Tue

記事をさがす

ケナン・ユルドゥズの人気記事ランキング

1

ボローニャとのCL出場権争いドローのユーベ、トゥドール監督は4位キープをポジティブに捉える

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が4日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたセリエA第35節ボローニャ戦を振り返った。 1ポイント差のボローニャとのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争い直接対決。ユベントスは9分にMFケフラン・テュラムのゴールで先制するも、後半序盤の54分に同点弾を許すと、その後は守勢の展開で1-1のドローに終わった。 トゥドール監督はアウェイでの戦い、MFケナン・ユルドゥズを出場停止で欠いた他、FWドゥシャン・ヴラホビッチやMFトゥン・コープマイネルスをケガで欠いていたこともあって引き分けでも満足している。 「ボローニャは数年かけて築き上げてきたチーム。独自のスタイルを持っている。とりわけ、ホームでの熱狂が原動力となっている。どのチームも苦戦するスタジアムでしっかりと結果を残せたことを嬉しく思う。多くの問題、ケガ、出場停止があったにも関わらず我々はよくやった」 「選手たちは全力を尽くした。ボローニャの激しさに対抗するために応戦すると、徐々に鋭さが失われていく。チャンスは作ったが、総合的に見て勝ち点1に満足している」 残り3試合でローマとラツィオに勝ち点で並ばれたが、トゥドール監督は4位をキープしていると自信を失っていない。 「まだ4位だ。自信を持ってラツィオ戦に臨む。そしてその後、ウディネーゼ戦、ヴェネツィア戦だ。一見、簡単そうに見える試合こそ最も難しい試合になる可能性がある。シーズンのこの段階ではどのチームも何かに挑んでいる。とりわけ最後のヴェネツィア戦はそうだ」 ユベントスは次節、昨季トゥドール監督が指揮を執ったラツィオと対戦。最終節の相手となるヴェネツィアは現在18位で残留を争っている。 2025.05.05 11:30 Mon
2

ユルドゥズ退場も10人での勝利にトゥドール監督は安堵「爪先で掴み取るような展開だったが…」

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が27日にホームで行われ、2-0で勝利したセリエA第34節モンツァ戦を振り返った。 前節パルマに敗れてトゥドール体制後初黒星を喫したユベントスはチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退。CL出場権獲得へ必勝を期す最下位モンツァ戦となった中、34分までにFWニコラス・ゴンサレスとFWランダル・コロ・ムアニのゴールで2点をリードした。 余裕の展開としかけていたが、ハーフタイム間際の追加タイム1分にMFケナン・ユルドゥズが相手MFに対してヒジ打ちを見舞って一発退場に。後半は10人での戦いを強いられたが、守備に徹して2-0のまま勝利を収めた。 暫定4位に順位を戻した中、トゥヘル監督は勝利に安堵している。 「前半はとても良いプレーができた。得点以外に2つの決定機があってもう1点決めることができたと思うが、あのアクシデントで試合の流れが変わってしまった。後半は戦いの連続で爪先で掴み取るような展開だった。だが、苦しいながらも懸命にプレーしてくれた。私の好きなスタイルだ」 「こういう勝利は選手たちの成長を促す。苦しい中でも戦って勝利できると気付かせてくれる。そういう意味でとても嬉しかった。サッカーには戦術もあるが、最終的にはデュエルに勝ち、決意を持って戦うことで勝利を掴める。私は選手たちに日々、このことを徹底させている」 一方で次節ボローニャ戦は当然ながら、次々節ラツィオ戦も悪質性の高さからユルドゥズが出場停止となる可能性が高い。CL出場権を争う直接対決で攻撃のキーマンを失うことになりそうだが、トゥドール監督は「ケナンはワールドクラスだ。真の才能を持つ者だけがあの役割をこなせる。我々は何とか代役を見つけ出さなければならない。これらの試合は直接対決で我々が何者であるかを証明する機会だ。待ちきれない」と逆境を敢えて楽しむ姿勢を示した。 2025.04.28 13:00 Mon
3

ユベントスが期待の19歳ユルドゥズと新契約へ…背番号も「10」に変更か

ユベントスがトルコ代表MFケナン・ユルドゥズ(19)をクラブの中心に据えようとしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 バイエルンやユベントスの下部組織出身で、2023-24シーズンのセリエA開幕節でファーストチームデビューのユルドゥズ。シーズン後半戦にはプレータイムを増やし、公式戦32試合で4ゴール1アシストを記録すると、ユーロ2024ではレアル・マドリーの19歳MFアルダ・ギュレルらと共に、トルコの8強入りに貢献した。 新シーズンにさらなる飛躍が期待されるMFはここ数カ月の間に代理人を変更。しかし、ユベントスとの関係は変わりがないようで、契約更新へ向かっているという。 現在、2027年6月までの契約を結ぶユルドゥズだが、期間が1〜2年延長される予定。約30万ユーロ(約5200万円)の現年俸も約100万ユーロ(約1億7000万円)+ボーナスにアップするようだ。 交渉は今後数週間以内に決着する見込み。また、ユベントスで背番号「15」を着けているユルドゥズだが、かつてミシェル・プラティニ氏やロベルト・バッジョ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が着用した背番号「10」の最有力候補にも挙がっている。 2024.07.17 13:54 Wed
4

ユルドゥズがユベントスの背番号10に、2029年まで契約延長

ユベントスは16日、トルコ代表MFケナン・ユルドゥズ(19)との契約を2029年6月まで延長し、背番号を15から10に変更したことを発表した。これまでの契約から2年更新し、給与は年俸30万ユーロ(約5000万円)から100万ユーロ(約1億6000万円)に増額されたようだ。 バイエルンやユベントスの下部組織出身で、昨季のセリエA開幕節でファーストチームデビューを飾ったユルドゥズ。シーズン後半戦にはプレータイムを増やし、公式戦32試合で4ゴール1アシストを記録すると、ユーロ2024ではレアル・マドリーの19歳MFアルダ・ギュレルらと共に、トルコの8強入りに貢献していた。 かつてミシェル・プラティニ氏やロベルト・バッジョ氏、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏が着用した背番号「10」を纏い、新シーズンを戦うことになった。 2024.08.17 08:00 Sat
5

最優秀若手に送られるゴールデンボーイ賞の最終候補25名が発表、大本命ヤマルらが選出

イタリア『トゥットスポルト』は17日、2024年のゴールデンボーイ賞候補25名を発表した。同賞はヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる。 昨年はレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受賞。2022年はバルセロナのスペイン代表MFガビ、2021年はバルセロナのスペイン代表MFペドリ、2020年はノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)と錚々たる面々が受賞している。 22回目となる今回、候補にはバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルやパリ・サンジェルマンのポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス、フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリらが選出されている。受賞者は12月16日に発表される。候補者は以下の通り。 ◆ゴールデンボーイ賞最終候補20名 ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/アルゼンチン) パウ・クバルシ(バルセロナ/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/ブラジル) リコ・ルイス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン/ドイツ) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヨレル・ハト(アヤックス/オランダ) レニー・ヨロ(マンチェスター・ユナイテッド/フランス) ジェイミー・バイノー=ギテンス(ドルトムント/イングランド) ケナン・ユルドゥズ(ユベントス/トルコ) クリスティアン・モスケラ(バレンシア/スペイン) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス/イングランド) アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/トルコ) マティス・テル(バイエルン/フランス) デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン/フランス) オスカル・グルーク(ザルツブルク/イスラエル) サム・オモロディオン(ポルト/スペイン) ◆ワイルドカード5名 ウィルソン・オドベール(トッテナム/フランス) エンドリッキ(レアル・マドリー/ブラジル) サミュエル・バングーラ(ユベントス/ベルギー) アンドレアス・シェルデルップ(ベンフィカ/ノルウェー) エリーズ・ベン・セギル(モナコ/モロッコ) 2024.10.18 06:00 Fri

ユベントスの人気記事ランキング

1

ユベントスがジープ社と再契約、総額114億円の支援

ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベントスとジープ社は昨季終了後、2012年から続いていたスポンサー関係が終了していたが、再び蜜月の関係となった。 なお、ジープ社はユベントスの歴代会長を輩出してきたフィアット創業家のアニェッリ家が所有する投資会社エクソールの傘下にあたる。 2025.05.14 09:30 Wed
2

今夏の去就が注目されるオシムヘン、ユベントスやユナイテッド参戦の獲得レースはアル・ヒラルが優勢か

ガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)をめぐる争奪戦が激化している。 ナポリでエースとして活躍したオシムヘン。これまで何度となく移籍の噂が浮上していた中、今季は一転して構想外となりガラタサライへレンタル移籍している。 スュペル・リグでは27試合に出場し24ゴール5アシストと大暴れ中。ヨーロッパリーグ(EL)でも敗退に終わったが、7試合で6ゴール2アシストとチームの攻撃を牽引し、その実力を発揮している。 そのオシムヘンには、ユベントスやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといった各国の強豪クラブからの関心が伝えられている。 そんな中、現在ナイジェリア代表FWの争奪戦において有力候補に上がっているのはサウジアラビアのアル・ヒラルのようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、アル・ヒラルは今夏にナポリが設定する契約解除金7500万ユーロ(約123億円)と同額程度のオファーを準備しているとのこと。 また、個人間でも現在の年俸1100万ユーロ(約18億円)の3倍以上となる3500万ユーロ(約57億円)という破格のオファーを提示するようだ。 なお同紙によれば、ナポリが設定する契約解除金は国外クラブに対するものであるため、ユベントスが獲得を目指す場合には7500万ユーロ以上のオファーが必要になるとのことだ。 2025.05.10 11:30 Sat
3

試合終了間際被弾でラツィオに痛恨ドロー、トゥドール監督はCL圏外転落の危機も10人で奮闘した点を評価「自信を持って前に進んでいく」

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が10日にアウェイで行われ、1-1の引き分けに持ち込まれたセリエA第36節ラツィオ戦を振り返った。 同勝ち点で並ぶ来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオとの一戦。昨季終盤にトゥドール監督が指揮を執った古巣との対戦となった中、ユベントスはゴールレスで迎えた後半開始6分にFWランダル・コロ・ムアニが2戦連発となるゴールで先制した。 しかし60分にDFピエール・カルルがFWタティ・カステジャノスに対して振り上げた手が顔面に直撃し、一発レッドカードに。守勢を強いられた中、逃げ切り目前だったが、追加タイム6分に被弾して追いつかれ、勝ち点1を分け合う結果となった。 明日試合を行うローマがアタランタに勝利すると、CL圏外への転落となるユベントスだが、トゥドール監督は前を向いている。 「素晴らしい試合だった。試合終了間際に勝ち点2を失ってしまったのは残念だったが、前に進む。選手たちは退場者を出した中、全力を尽くしてくれた。ロッカールームでは彼らを祝福した。自信を持って前に進んでいく」 退場したカルルについては「実際、どれだけ接触していたかはわからないが、軽率な行動だった。あんなプレーはすべきではない。カルルはもちろん良い選手だ。だが、レッドカードは受け入れる。彼は失望していたと同時に驚いていた。本当に思いやりのある男だ。どうなるか見守りたい。1試合の出場停止で済むことを願っている」とコメント。 また、MFルカ・アジッチが途中出場から10分後に交代となったことについては「ロッカールームですぐに誤った。滅多にないことだし、やりたくはなかった。最後の数分、経験と高さのある選手が欲しいと思った。奇妙な選択をしたが、また同じ状況があったらそうするだろう」と相手のパワープレーを警戒してのことだったと明かした。 ユベントスは残り2試合、12位ウディネーゼ、19位ヴェネツィアと対戦する。 2025.05.11 11:00 Sun
4

ニューカッスルからレンタル中のケリーがユベントスに完全移籍へ!出場基準を満たし買い取り義務が発動

ユベントスにレンタル中のイングランド人DFロイド・ケリー(26)の買い取り義務が発動する見込みとなった。 イタリア『スカイ』によれば、ケリーは買い取り義務が発生する最低限の出場基準に達したとのこと。これにより、ユベントスはレンタル料の300万ユーロ(約5億円)に加え、移籍金1450万ユーロ(約24億円)を3年間の分割払いでニューカッスルに支払うとのことだ。 ボーンマスで主力として活躍した左利きのセンターバックであるケリーは昨夏にニューカッスルに完全移籍。しかし、ニューカッスルではプレミアリーグで先発4試合のみとバックアッパーに甘んじており、今冬にセンターバックの獲得が急務となっていたユベントスへレンタル移籍。 ユベントスでは、センターバックとして公式戦13試合に出場していたが、4月27日に行われたセリエA第34節のモンツァ戦で右太ももを負傷。直近のボローニャ戦は欠場していた。 2025.05.09 10:30 Fri
5

トゥドール初の古巣対戦となったラツィオvsユーベはベシーノ土壇場弾で痛み分け…トップ4争いは混迷極める【セリエA】

セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベストメンバーを起用。ロマニョーリやカステジャノス、ザッカーニ、ゲンドゥージらがスタメンに名を連ねた。 一方、ボローニャとの前節を1-1のドローで終え、辛くも4位キープに成功したユベントス。敵地で勝ち点3を目指したこの試合では先発1人を変更。負傷のカンビアーゾに代えてアルベルト・コスタを初めてスタメンで起用した。 元指揮官トゥドールの帰還にも注目が集まった強豪対決は立ち上がりから一進一退の攻防が続いていく。 開始直後にはデレ=バシルのシュートでラツィオがゴールに迫ったが、徐々に押し返したユベントスも15分過ぎにニコラス・ゴンサレス、コロ・ムアニと前線の選手が足を振っていく。 前半半ばから終盤にかけて試合は膠着状態に陥る。球際でのバトルが激しくなった一方、ともに相手の堅守を揺さぶるような攻撃には至らず。 セットプレーを軸にユベントスがより効果的にフィニッシュへ繋げていったものの、先制点を奪うことはできなかった。 互いに負けられない気持ちが強く出たことで睨み合いのままゴールレスで折り返した後半。ユベントスはニコラス・ゴンサレスを下げてコンセイソンをハーフタイム明けに投入した。 後半も堅い展開が予想されたが、早い時間帯にスコアが動く。 51分、相手陣内左サイドでウェアとパス交換したマッケニーが深い位置から柔らかなクロスを供給。これをファーでフリーのコロ・ムアニが頭で合わせると、GKマンダスの手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さった。 出ばなを挫かれたラツィオは失点直後にイサクセン、デレ=バシルを下げてペドロ、ディアを同時投入した。 この交代によって即時の攻撃の活性化には至らずも、60分には試合の行方を左右するアクシデントが発生。最後尾でボールを受けたカルルがハイプレスを仕掛けたカステジャノスにアフター気味に強く寄せられると、思わず振り上げた手が顔面に直撃。オンフィールド・レビューの末に暴力行為と判定され、一発レッドでの退場となった。 依然としてリードはアウェイチームも残り30分余りで数的優位を得たホームチームは、ここから一気に攻勢を強めていく。さらに、65分にはマルシッチとロベッラを下げてラッツァーリ、ベシーノを同時投入した。 この交代によってラツィオはラッツァーリの再三の右クロス、ペドロの積極的なミドルシュートでゴールを脅かしていく。これに対して防戦一方のユベントスはコロ・ムアニを下げてアジッチ、足が攣ったアルベルト・コスタを下げてドウグラス・ルイスを続けてピッチに送り出す。 以降も攻めるラツィオ、守るユベントスという明確な構図の下で痺れる攻防が繰り広げられていく。86分にはコンセイソン、アジッチと後半投入の2選手を下げてガッティ、ヴラホビッチの長身選手を投入し、パワープレー対策も施したユベントス。この交代直後にはサヴォーナのボックス内でのロストからGKディ・グレゴリオがカステジャノスを倒してしまう。主審は迷わずPKを宣告したが、これはその前のオフサイドが取られて取り消しに。 それでも、最後まで諦めないホームチームは7分が加えられた後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛けると、ディアの決定的なシュートはGKディ・グレゴリオの好守と右ポストに阻まれたが、96分にはボックス右角でラッツァーリが左足で上げたクロスをファーで競り勝ったカステジャノスがヘディングシュート。ディ・グレゴリオが何とか前にはじいたが、こぼれに詰めたベシーノがすかさず押し込んだ。 そして、ベシーノの土壇場ゴールで1-1のイーブンに戻った試合はこのままタイムアップ。ともに敗戦回避で勝ち点1ずつを積み上げたが、痛み分けの結果となった。 ラツィオ 1-1 ユベントス 【ラツィオ】 マティアス・ベシーノ(後51) 【ユベントス】 ランダル・コロ・ムアニ(後6) 2025.05.11 03:06 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly