バルサDFイニゴ・マルティネスの出場に違反はなし、オサスナの訴えが却下…ただ納得いかずに控訴の構え
2025.04.11 23:45 Fri
出場資格の問題が問われたイニゴ・マルティネス
スペインサッカー連盟(RFEF)は、オサスナが異議申し立てをしたバルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの出場に関して、却下したことを発表した。
国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手や健康上の理由で代表参加を辞退した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触する可能性があるとして、オサスナはRFEFに異議申し立てを行っていた。
RFEFは11日にこれを却下。仮にこの訴えた認められていた場合は、没収試合となっており、ラ・リーガの優勝争いに非常に大きな影響を与えることとなっていた。
なお、オサスナはこの件に納得がいかず、控訴することを発表。スペイン代表の招集に応じなかった理由が、不詳であったため、選手とRFEFの合意に必要な免除はなかったと訴えている。
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バルセロナはイニゴ・マルティネスの負傷を伝えた日と、スペイン代表が発表された日が同じだったとし、代表チームに招集されてからのものではないと主張している。
なお、オサスナはこの件に納得がいかず、控訴することを発表。スペイン代表の招集に応じなかった理由が、不詳であったため、選手とRFEFの合意に必要な免除はなかったと訴えている。
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