あとは年内1試合を残すのみになった…/原ゆみこのマドリッド
2024.12.20 21:00 Fri
「どこが首位になってもおかしくない」そんな風に私がリーガの順位表と睨めっこしていたのは木曜日、インターコンチネンタルカップも無事にレアル・マドリーの優勝で終わったことだしと、早めに週末の予定を確認していた時のことでした。いやあ、10月などは不調のドン底で、一時は首位のバルサに勝ち点10差をつけられていたアトレティコだったんですけどね。11節でベティスに負けた後、心を改めてからは破竹の公式戦11連勝を達成。それが幸運にもバルサの停滞期と重なり、前節は弟分レガネスの援護射撃もあったため、今では何と同じ勝ち点の2位となり、この土曜にはモンジュイックに乗り込んで、直接対決で白黒をつけることに。
もちろん、その勝負に勝ったチームが頂点で年を越えることになるんですが、これが引分けで終わると話が変わってきて、ええ、勝ち点差1で3位にいるマドリーがセビージャ戦に勝てば、2チーム共、抜かれてしまいますからね。大体がして、アトレティコそのものがここ18年間、カンプ・ノウで白星と無縁。もちろん、シメオネ監督もこれまでバルサのホームで1度も勝っていないとなると、たとえ、今回はスタジアム建て替え中の仮宿、エスタディ・オリンピックだとしても、流れを変えるのは難しい?
まあ、週末のリーガのことはまた後でお話しすることにして、先にマドリーが今季2つ目のタイトルを獲得したインターコンチネンタルカップ決勝がどうだったかをお伝えていくことにしましょうか。珍しく試合の2日前、月曜午後にはカタールのドーハ入りしたチームだったんですが、それってもしや予め、火曜に現地で開かれたFIFAのザ・ベスト表彰式でビニシウスが、バロンドールをかすめ取られたロドリ(マンチェスター・シティ)に大差をつけて、受賞することがわかっていたってこと?というのも女子受賞者のアイタナ・ボンマティ(バルサ)を始め、他の賞に選ばれた選手はビデオ通話による参加だったにも関わらず、彼だけは最優秀監督賞に選ばれたアンチェロッティ監督と共に式典に出席していたから。
そんな調子ですから、すでにカタールで準々決勝ボタファゴ戦、準決勝アル・アハリ戦を勝ち抜いた相手のパチューカがどんなに気合を入れてこようと、マドリーにとってはおそらく気楽な試合なんだろうと予想はついたんですが、蓋を開けてみれば、やっぱりその通り。いえ、アンチェロッティ監督は念のため、10月に続き、今回も超スピードでケガが治ったエムバペをスタメンに入れ、ベストメンバーを並べて挑んだんですけどね。前半途中まではゆったりモードで何度か、GKクルトワがシュートを浴びていたものの、ついに37分、マドリーのスイッチが入ったんですよ。
そう、ベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内に持ち込むと、GKカルロス・モレノをかわして、ゴール前のエムバペに送り、そのシュートで先制点を奪ったんですが、奇しくも会場のルサイルは2年前、フランスがPK戦でアルゼンチンに負け、彼が自身2度目のW杯王者になり損ねたスタジアム。その時も3本ゴールを決めていたエムバペですが、マドリーでの得点で少しは当時の傷心が薄れた?
更にロドリゴがモドリッチに代わった時には決勝とは思えない程、静かだったらしいカタールの観客も沸いたようですが、何せ、パチューカは頼みのロンドンのヘッドもゴール上部のネットに落ちてしまい、まったく点が取れそうに見えませんでしたからね。終盤36分にもイドリッシがルーカス・バスケスをエリア内で倒してしまい、PKでビニシウスがゴールでザ・ベスト受賞を祝う機会を与えていたぐらいでしたが、これでスコアは3-0に。
前節は弟分のラージョに3-3と粘れられたのに比べると、あまりにも簡単に優勝が決まったことにちょっと、私も拍子抜けした程だったんですが、もしやこれがまさにヨーロッパサッカーとその他の違い?ええ、このインターコンチネンタルカップで、指揮官としてマドリー歴代最多の15タイトルを獲得したアンチェロッティ監督も「Ganar títulos en el Real Madrid es más sencillo que en otros sitios/ガナール・ティトゥロス・エン・エル・レアル・マドリッド・エス・マス・センシージョ・ケ・エン・オトロス・シティオス(レアル・マドリーでタイトルを獲るのは他より簡単だ)」と言っていましたしね。
この試合での活躍で大会MVPとなったビニシウスも「No muchos jugadores pueden vestir esta camiseta. Somos elegidos/ノー・ムーチョス・フガドーレス・プエデン・ベスティル・エスタ・カミセタ。ソモス・エレヒードス(多くの選手がこのユニフォームを着られる訳じゃない。ボクらは選ばれた者たちだ)」と何か、ザ・ベストを受賞したせいもあったんでしょうかね。ちょっと態度がデカくなっていた気がしないでもないんですが、彼、先日のエスタディオ・バジェカスでは試合後、ラージョファンに向かって、「A la Segunda/ア・ラ・セグンダ(2部に落ちちまえ)」という仕草をして、ラ・リーガに訴えられたなんてことも。
それには当人が、かつてはクリスチアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)も歌われた「Balon de playa/バロン・デ・プラージャ(バロンドールをもじってビーチボール)」のカンティコなど、侮蔑的な野次を受けて、カッカしていたというのもあるんでしょうが、その辺はもう少し大人になってほしいところかと。そうそう、リーガやCLのビッグタイトルとは違い、現地でのお祝いもそこそこにその夜、マドリッドに戻ったチームは金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)で練習を再開。日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)、久々にサンティアゴ・ベルナベウでのホームゲームとなるセビージャ戦にビニシウスは累積警告で出られないんですが、アンチェロッティ監督によると、クリスマス休暇の前倒しはしないそうですよ。
え、水曜に試合があったのはマドリーだけじゃないだろうって?その通りで、それこそアトレティコがお隣さんを追い抜く原因を作ってくれたラージョもバレンシア洪水災害で延期となっていたリーガ12節のビジャレアル戦をプレー。それが前半20分にはアルバロ・ガルシアのゴールで先制した上、33分にはバレンティンに乱暴なタックルをしたカンブワラが一発退場となったにも関わらず、45分にはアジョセに決められて追いつかれてしまう始末でねえ。人数的優勢となったことで、逆にバランスが崩れてしまったのもあったか、シュートこそ沢山撃ったものの、後半も勝ち越し点を挙げることができず、1-1で引分けてしまうことに。
この試合にもハメス・ロドリゲスがベンチ入りしていなかったのはともかく、おかげで順位も12位と1つしか上げることができなかったんですが、ラージョは降格圏と勝ち点6差と、マドリッドの弟分チームたちの中で一番上にいますからね。年内最終戦となる日曜のベティスとのアウェイ戦は、ええ、相手も木曜にはコンフェレンスリーグ6節のヘルシンキ戦(1-0勝利で決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ出場が確定)があったため、体力的にはどちらも大差がない見込み。ここはしっかり勝って、もう少しだけでもヨーロッパの大会出場圏に近づいてくれると、ファンも喜ぶかと。
そしてこのミッドウィーク、ヒマをしていた残りの3チームなんですが、これも不思議な偶然でアトレティコ、ヘタフェ、レガネスは揃って水曜に恒例のクリスマス昼食会をしていたんですよ。先週金曜には済ませていたマドリー共々、その後、選手たちが近隣の病院を子供たちへのプレゼントを持って訪問というのも同じだったんですが、結構、皆、余裕ですよねえ。だってえ、前節、兄貴分のアトレティコに1-0で負けてしまったヘタフェなど、降格圏と勝ち点1差の16位で、この土曜にコリセウムにマジョルカを迎える試合でまた勝たないと、レッドゾーンに落ちちゃうかもしれないんですよ。
まあ、一応、ホームゲームですし、アラサーテ監督のチームはエースのムリキがジローナ戦でレッドカードをもらい、この試合には出られないため、僅差の勝負となれば、慢性ゴール欠乏症のヘタフェでも何とかなるかもしれませんけどね。とにかくここを乗り切れば、1月の移籍市場でのFW獲得の道も開けてくるため、今はアルバロ・ロドリゲスやベルトゥを頼りにするばかりですが…マスコミ向けクリスマス会での「年明けにはボルハ・マジョラルは復帰しているはず」という、アンヘル・トーレス会長の言葉は信用してもいいんでしょうかね。
そしてバルサ戦での大金星の後、士気が上がっているレガネスは日曜にビジャレアルとブタルケで対戦するんですが、実は15位の彼らも勝ち点はお隣さんより2つ多いだけで、まだ降格圏落ちの危険からは完全に逃れられておらず。相手がラージョ戦で疲弊していることを考えると、ええ、こちらもホームゲームですからね。できれば、4年ぶりの1部生活を満喫しているファンを最速2部Uターンへの恐れから遠ざけてあげるためにも、勝って今年を締め括りたいところですが、FW陣がほとんど得点していないのは弟分揃って共通の悩み。ボルハ・ヒメネス監督の考えたセットプレーがモンジュイックでのように上手く当たってくれることを祈るばかりかと。
一方、水曜にはこの週末から1月5日までの期間限定でオープンする、スタンド一周スケートリンク設置工事のやぐらが組み上がった中、メトロポリターノで練習をしたアトレティコはその後、スタジアム内にあるレストラン、エル・グラン・エセナリオで男子女子トップチーム、クラブ職員合同のクリスマス大昼食会を開催。もちろん現在、連勝中ということもあり、選手たちは楽しく過ごしたはずですが、大丈夫。他の日はちゃんと、マハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドでガッチリ練習していますから。
ちなみに土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバルサ戦におけるスタメン変更はサムエル・リノからギャラガーだけで、あとはヘタフェ戦のリピートとなるよう。何せ、相手のバルサはジャマルが足首負傷で出られないのに比べ、今週末も負傷者ゼロのアトレティコですからね。先発陣がゴールを挙げられなくても、得意の選手交代で勝利の得点を奪えたらいいのですが…今回は兄貴分としてしっかりプレーしないと、レガネスに笑われちゃいますよ。
もちろん、その勝負に勝ったチームが頂点で年を越えることになるんですが、これが引分けで終わると話が変わってきて、ええ、勝ち点差1で3位にいるマドリーがセビージャ戦に勝てば、2チーム共、抜かれてしまいますからね。大体がして、アトレティコそのものがここ18年間、カンプ・ノウで白星と無縁。もちろん、シメオネ監督もこれまでバルサのホームで1度も勝っていないとなると、たとえ、今回はスタジアム建て替え中の仮宿、エスタディ・オリンピックだとしても、流れを変えるのは難しい?
まあ、週末のリーガのことはまた後でお話しすることにして、先にマドリーが今季2つ目のタイトルを獲得したインターコンチネンタルカップ決勝がどうだったかをお伝えていくことにしましょうか。珍しく試合の2日前、月曜午後にはカタールのドーハ入りしたチームだったんですが、それってもしや予め、火曜に現地で開かれたFIFAのザ・ベスト表彰式でビニシウスが、バロンドールをかすめ取られたロドリ(マンチェスター・シティ)に大差をつけて、受賞することがわかっていたってこと?というのも女子受賞者のアイタナ・ボンマティ(バルサ)を始め、他の賞に選ばれた選手はビデオ通話による参加だったにも関わらず、彼だけは最優秀監督賞に選ばれたアンチェロッティ監督と共に式典に出席していたから。
そう、ベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内に持ち込むと、GKカルロス・モレノをかわして、ゴール前のエムバペに送り、そのシュートで先制点を奪ったんですが、奇しくも会場のルサイルは2年前、フランスがPK戦でアルゼンチンに負け、彼が自身2度目のW杯王者になり損ねたスタジアム。その時も3本ゴールを決めていたエムバペですが、マドリーでの得点で少しは当時の傷心が薄れた?
そのまま1-0で折り返したところ、後半になるとBMV(ベリンガム、エムバペ、ビニシウスの頭文字)にはRも入るべきと主張していたロドリゴが発奮。8分には敵エリア前でDFたちを切り返して、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)で2点目を決めてくれたとなれば、もうこっちのものですって。いえまあ、この時はベリンガムがゴール前、オフサイドの位置にいたため、主審はVAR(ビデオ審判)のモニターでGKの視界を遮っていないかチェックしてから、ようやくスコアに挙がったんですけどね。2点差となったことで、アンチェロッティ監督もほぼ勝負はついたと見たか、もう16分にはエムバペ、同様に負傷から戻って2試合目だったカマビンガを下げ、ブライムとセバージョスを投入。
更にロドリゴがモドリッチに代わった時には決勝とは思えない程、静かだったらしいカタールの観客も沸いたようですが、何せ、パチューカは頼みのロンドンのヘッドもゴール上部のネットに落ちてしまい、まったく点が取れそうに見えませんでしたからね。終盤36分にもイドリッシがルーカス・バスケスをエリア内で倒してしまい、PKでビニシウスがゴールでザ・ベスト受賞を祝う機会を与えていたぐらいでしたが、これでスコアは3-0に。
前節は弟分のラージョに3-3と粘れられたのに比べると、あまりにも簡単に優勝が決まったことにちょっと、私も拍子抜けした程だったんですが、もしやこれがまさにヨーロッパサッカーとその他の違い?ええ、このインターコンチネンタルカップで、指揮官としてマドリー歴代最多の15タイトルを獲得したアンチェロッティ監督も「Ganar títulos en el Real Madrid es más sencillo que en otros sitios/ガナール・ティトゥロス・エン・エル・レアル・マドリッド・エス・マス・センシージョ・ケ・エン・オトロス・シティオス(レアル・マドリーでタイトルを獲るのは他より簡単だ)」と言っていましたしね。
この試合での活躍で大会MVPとなったビニシウスも「No muchos jugadores pueden vestir esta camiseta. Somos elegidos/ノー・ムーチョス・フガドーレス・プエデン・ベスティル・エスタ・カミセタ。ソモス・エレヒードス(多くの選手がこのユニフォームを着られる訳じゃない。ボクらは選ばれた者たちだ)」と何か、ザ・ベストを受賞したせいもあったんでしょうかね。ちょっと態度がデカくなっていた気がしないでもないんですが、彼、先日のエスタディオ・バジェカスでは試合後、ラージョファンに向かって、「A la Segunda/ア・ラ・セグンダ(2部に落ちちまえ)」という仕草をして、ラ・リーガに訴えられたなんてことも。
それには当人が、かつてはクリスチアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)も歌われた「Balon de playa/バロン・デ・プラージャ(バロンドールをもじってビーチボール)」のカンティコなど、侮蔑的な野次を受けて、カッカしていたというのもあるんでしょうが、その辺はもう少し大人になってほしいところかと。そうそう、リーガやCLのビッグタイトルとは違い、現地でのお祝いもそこそこにその夜、マドリッドに戻ったチームは金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)で練習を再開。日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)、久々にサンティアゴ・ベルナベウでのホームゲームとなるセビージャ戦にビニシウスは累積警告で出られないんですが、アンチェロッティ監督によると、クリスマス休暇の前倒しはしないそうですよ。
え、水曜に試合があったのはマドリーだけじゃないだろうって?その通りで、それこそアトレティコがお隣さんを追い抜く原因を作ってくれたラージョもバレンシア洪水災害で延期となっていたリーガ12節のビジャレアル戦をプレー。それが前半20分にはアルバロ・ガルシアのゴールで先制した上、33分にはバレンティンに乱暴なタックルをしたカンブワラが一発退場となったにも関わらず、45分にはアジョセに決められて追いつかれてしまう始末でねえ。人数的優勢となったことで、逆にバランスが崩れてしまったのもあったか、シュートこそ沢山撃ったものの、後半も勝ち越し点を挙げることができず、1-1で引分けてしまうことに。
この試合にもハメス・ロドリゲスがベンチ入りしていなかったのはともかく、おかげで順位も12位と1つしか上げることができなかったんですが、ラージョは降格圏と勝ち点6差と、マドリッドの弟分チームたちの中で一番上にいますからね。年内最終戦となる日曜のベティスとのアウェイ戦は、ええ、相手も木曜にはコンフェレンスリーグ6節のヘルシンキ戦(1-0勝利で決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ出場が確定)があったため、体力的にはどちらも大差がない見込み。ここはしっかり勝って、もう少しだけでもヨーロッパの大会出場圏に近づいてくれると、ファンも喜ぶかと。
そしてこのミッドウィーク、ヒマをしていた残りの3チームなんですが、これも不思議な偶然でアトレティコ、ヘタフェ、レガネスは揃って水曜に恒例のクリスマス昼食会をしていたんですよ。先週金曜には済ませていたマドリー共々、その後、選手たちが近隣の病院を子供たちへのプレゼントを持って訪問というのも同じだったんですが、結構、皆、余裕ですよねえ。だってえ、前節、兄貴分のアトレティコに1-0で負けてしまったヘタフェなど、降格圏と勝ち点1差の16位で、この土曜にコリセウムにマジョルカを迎える試合でまた勝たないと、レッドゾーンに落ちちゃうかもしれないんですよ。
まあ、一応、ホームゲームですし、アラサーテ監督のチームはエースのムリキがジローナ戦でレッドカードをもらい、この試合には出られないため、僅差の勝負となれば、慢性ゴール欠乏症のヘタフェでも何とかなるかもしれませんけどね。とにかくここを乗り切れば、1月の移籍市場でのFW獲得の道も開けてくるため、今はアルバロ・ロドリゲスやベルトゥを頼りにするばかりですが…マスコミ向けクリスマス会での「年明けにはボルハ・マジョラルは復帰しているはず」という、アンヘル・トーレス会長の言葉は信用してもいいんでしょうかね。
そしてバルサ戦での大金星の後、士気が上がっているレガネスは日曜にビジャレアルとブタルケで対戦するんですが、実は15位の彼らも勝ち点はお隣さんより2つ多いだけで、まだ降格圏落ちの危険からは完全に逃れられておらず。相手がラージョ戦で疲弊していることを考えると、ええ、こちらもホームゲームですからね。できれば、4年ぶりの1部生活を満喫しているファンを最速2部Uターンへの恐れから遠ざけてあげるためにも、勝って今年を締め括りたいところですが、FW陣がほとんど得点していないのは弟分揃って共通の悩み。ボルハ・ヒメネス監督の考えたセットプレーがモンジュイックでのように上手く当たってくれることを祈るばかりかと。
一方、水曜にはこの週末から1月5日までの期間限定でオープンする、スタンド一周スケートリンク設置工事のやぐらが組み上がった中、メトロポリターノで練習をしたアトレティコはその後、スタジアム内にあるレストラン、エル・グラン・エセナリオで男子女子トップチーム、クラブ職員合同のクリスマス大昼食会を開催。もちろん現在、連勝中ということもあり、選手たちは楽しく過ごしたはずですが、大丈夫。他の日はちゃんと、マハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドでガッチリ練習していますから。
ちなみに土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバルサ戦におけるスタメン変更はサムエル・リノからギャラガーだけで、あとはヘタフェ戦のリピートとなるよう。何せ、相手のバルサはジャマルが足首負傷で出られないのに比べ、今週末も負傷者ゼロのアトレティコですからね。先発陣がゴールを挙げられなくても、得意の選手交代で勝利の得点を奪えたらいいのですが…今回は兄貴分としてしっかりプレーしないと、レガネスに笑われちゃいますよ。
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UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)準決勝2ndレグ、バルセロナvsチェルシーが27日にカンプ・ノウで行われ、1-1で90分を終了。合計スコア2-1でバルセロナが決勝進出を決めた。 スタンフォード・ブリッジでの1stレグをキャロライン・グラハム・ハンセンの決勝点で制したバルセロナは、負傷欠場のルーシー・ブロンズに代わってマルタ・トレホーンが右サイドバックで先発。ベンチにはアレクシア・プテジャスが戻ってきた。 [3-5-2]を敷いたチェルシーも序盤はボールを握る時間を作ったが、7万2262人の大観衆の後押しもあって次第にペースはバルセロナへ。8分には左クロスを収めたグラハム・ハンセンがネットを揺らすも、ハンドを取られた。 アイタナ・ボンマティが躍動するバルセロナは、以降もフィニッシュシーンを創出するが、アシサト・オショアラ、マリオナ・カルデンテイをはじめ、シュートを枠に飛ばせない場面が続き、ゴールレスで前半を折り返した。 後半も引き続いてバルセロナのペースで推移すると、試合が動いたのは63分。オフサイドに掛けて得たFKを素早くに縦に付け、ハーフウェーライン手前でカルデンテイが落としてセンターサークル内からボンマティが長い距離をドリブルで運ぶ。ペナルティアーク内から右へ流すと、グラハム・ハンセンが決め切った。 チェルシーはバルセロナの両サイド、高い位置を取るフリドリーナ・ロルフォの裏や、中央へ絞るトレホンの脇への長いボールで活路を見出すと、エリン・カスバートのボール奪取を起点に中盤を経由してメラニー・ロイポルツが左の裏へ斜めのパス。サマンサ・カーの一対一はGKに阻まれるも、こぼれ球をグロ・レイテンが蹴り込んだ。 これで勢いづくチェルシーだったが、詰め寄られたバルセロナも持ち前の技術力を駆使して焦らずに対応。追加点を狙う姿勢も示しながら、守備のバランスは崩れることなくタイムアップ。2大会ぶり2度目の優勝を目指すバルセロナが、競り勝って3大会連続の決勝進出を決めている。 なお、決勝戦の相手は5月1日に行われる、アーセナルvsヴォルフスブルク(1stレグ:2-2)の勝者となる。 <span class="paragraph-title">【動画】シンプルながら精錬された美しさ、バルセロナ女子の先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DoZ_z3dB1dc";var video_start = 323;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.29 17:50 Sat5
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なでしこジャパンのMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)の意外な姿が話題となっている。 現在開催されているオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に出場しているなでしこジャパン。グループステージでは、ザンビア女子代表、コスタリカ女子代表、スペイン女子代表と同居していた。 日本は、グループステージで2連勝を収めて早々にラウンド16進出が決定。グループ最終節では優勝候補の一角であるスペインと対戦した中、圧倒的にポゼッションを与えた中で、スコアは4-0と完勝。カウンターが冴え渡り、世界中を驚かせた。 2022年12月のカタールW杯と同様に、男女ともにW杯でスペインを撃破した日本。グループ順位も、日本が1位、スペインが2位と男女同じ成績を残し、女子は12年ぶりの世界一に向けてここから挑戦が始まる。 そんな中、女子W杯の日本語公式X(ツイッター)がスペイン戦後の写真をアップして話題となっている。 そこに写っているのは、長谷川とスペインのMFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)。男子同様に女子サッカー界でも強豪に位置する両クラブのスターが談笑する姿だ。 ただ両者は既にユニフォーム交換済み。長谷川がスペイン代表のユニフォームを、ボンマティが日本代表のユニフォームを着用するという珍しい状況が起きていた。 これには「すごく良い写真」、「可愛すぎる」、「どっちから交換をお願いしたんだろう」、「スペイン代表ユニの長谷川唯もいいな」、「なんかエモい」、「激アツ」、「日本代表ユニの彼女も似合ってる」、「ユニフォーム交換ってこんなにかわいいものだったんだ」、「どっちも可愛い」、「素晴らしい光景」と驚きと共に、称賛のコメントが寄せられた。 ボンマティと長谷川は、1歳長谷川が年上。ボンマティはバルセロナ生え抜きの選手で、2014年のU-17女子W杯に共に出場。当時もグループステージで日本が0-2で勝利を収めており、共に勝ち上がって決勝でも再戦。再び2-0で日本が勝利し、U-17女子W杯初優勝を収めていた。なお、当時のメンバーからは長谷川の他、長野風花、南萌華、杉田妃和が今大会に出場している。 ボンマティは、バルセロナ生え抜きという点、そしてプレースタイルを含めて、今季途中までヴィッセル神戸でプレーしたMFアンドレス・イニエスタに例えられることが多く、両国を代表する中盤の2人の交流は世界中でも話題となっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】激レア!? 長谷川唯のスペイン代表ユニフォーム姿&ボンマティの日本代表ユニフォーム姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">(@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1686181178125250561?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.02 08:12 Wedレアル・マドリーの人気記事ランキング
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代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue2
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エッシェンが2012年レアル移籍のドタバタ裏話を明かす「バスを止めてくれ!と狂ったように叫んだ」
元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンが、レアル・マドリー移籍の経緯を明かした。スペイン『アス』が伝えている。 2005年から2014年の間、チェルシーで活躍したエッシェン。2012-2013シーズンには、当時チェルシー加入時の恩師であったジョゼ・モウリーニョ監督が率いていたレアル・マドリーへ1年間のレンタル移籍で加入していた。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUm1zTmlFUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> エッシェンは、南アフリカ人スポーツジャーナリスト、キャロル・シャバララ氏と、インスタグラムのライブ配信を通してのインタビューに応えると、この移籍が決定するまでの経緯を回顧。移籍市場最終日のわずか数時間で移籍が決まったと明かし、映画のようなドタバタ移籍劇について語った。 <span class="paragraph-title">◆知らない番号から突然の電話…</span> 「(2012年8月31日)私はUEFAスーパーカップを戦うためにチェルシーのチームとモナコにいた。その時見覚えのない番号から電話があったんだ」 「私は出たくなかったが、その日私と同じ部屋にいた従兄弟が電話に出るよう言ってきたんだ」 「電話が鳴り続けたので、電話に出た。『もしもし?』と言った瞬間に相手からも、『もしもし?』と聞こえた。すぐに誰が電話をしてきたか分かって、従兄弟に『ジョゼ・モウリーニョからだ』と教えたよ」 「彼は『アーセナルに移籍するそうじゃないか』と言ってきたので、そんなことないと伝えたよ。アーセナルからは何の連絡もなかったからね」 「そしたら彼が『アーセナルには行かずに俺のところへ来い』と言ったんだ。彼にどこのことか聞いたら、『レアル・マドリー』と言った。私は彼に準備はできてると言ったよ」 <span class="paragraph-title">◆試合前のドタバタ劇</span> 「あれは移籍市場最終日のことで、ジョゼは私の代理人の電話番号を聞いてきた。私はスーパーカップの試合中に抜け出すことになっても行く準備はできてると伝えた」 「ラサナ・ディアラがロシアに移籍する予定で、彼の移籍が成立したら私の移籍の手順を進めると教えてくれた。私は『分かった、部屋でリラックスして待ってるよ』と答えた」 「彼は、数時間待ってくれ、そしたらかけ直すと言っていた」 「数時間して私の代理人に何が起きたか話した。マドリーへの移籍についてジョゼと話したこと、彼の番号を教えたことを伝えた。彼はマドリーは戻ってくるから落ち着けと言っていた」 「ラス(ラサナ・ディアラ)のロシアへの移籍が決まったから、私たちは計画を変更しなきゃならなかった。チームは(スーパーカップの)アトレティコ戦に向けてホテルを出る寸前だったからね。マドリーの代理人は私の代理人と一緒にいて、私はスタジアムに行くためにもうバスに乗っていたんだ。私もスタジアムに行く予定だったが、代理人がホテルに戻ってこいと言ってきた。FAXを送らなきゃいけなかったらしい。だから私は運転手にバスを止めてくれと狂ったように叫ばなければならなかった」 <span class="paragraph-title">◆「バスを止めてくれ!」</span> 「チームメイトはみんな私を見て『ミケルどうした?』って感じだった。彼らに私はバスから降りなきゃいけないと伝えて『またね』と言った」 「そんなこんなでパスが止まって、私はホテルに戻って代理人を待っていた。それから彼が来てFAXを何枚か送ったんだ。ありがたいことに全ての処理が時間内に間に合ったよ。それから私は少なくともスパイクを取りに行かなきゃいけないからスタジアムに行ってくると代理人に伝えた」 「スタジアムに着いたころにはもう試合は終わっていた。私がピッチにいたチームメイトに加わったが、何人かは既に私の移籍について知っていた。他のチームメイトは何があったのか聞いてきたので、彼らに移籍することを伝えなきゃならなかった。レアルへの移籍の話が来てホテルに戻って書類を書く必要があったと説明したよ。だからスパイクを取りにいくついでにみんなにさよならを言わなきゃならなかった」 「表彰式の後、みんなでロッカールームに戻った時、みんなにちゃんとしたお別れを言った。スパイクとすね当てだけ持って、ロマン・アブラモビッチを含めみんなに挨拶した。アブラモビッチは幸運を祈ってくれた。その後私はホテルに戻り、次の日にはマドリー行きの飛行機に乗っていた」 「私はスパイクとすね当てと、ジーンズとシャツ一枚、それからチェルシーのジャージだけ持ってマドリーへ行ったんだ。空港に着くとジョゼが待っていてくれた。挨拶を済ますと、病院でメディカルを受けて、次の日にはトレーニングに参加したよ」 激動の移籍最終日の出来事を明かしたエッシェン。移籍したマドリーでは主力として公式戦35試合に出場し2ゴール1アシストを記録した。 2020.05.19 11:15 Tue4
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