あとは年内1試合を残すのみになった…/原ゆみこのマドリッド
2024.12.20 21:00 Fri
「どこが首位になってもおかしくない」そんな風に私がリーガの順位表と睨めっこしていたのは木曜日、インターコンチネンタルカップも無事にレアル・マドリーの優勝で終わったことだしと、早めに週末の予定を確認していた時のことでした。いやあ、10月などは不調のドン底で、一時は首位のバルサに勝ち点10差をつけられていたアトレティコだったんですけどね。11節でベティスに負けた後、心を改めてからは破竹の公式戦11連勝を達成。それが幸運にもバルサの停滞期と重なり、前節は弟分レガネスの援護射撃もあったため、今では何と同じ勝ち点の2位となり、この土曜にはモンジュイックに乗り込んで、直接対決で白黒をつけることに。
もちろん、その勝負に勝ったチームが頂点で年を越えることになるんですが、これが引分けで終わると話が変わってきて、ええ、勝ち点差1で3位にいるマドリーがセビージャ戦に勝てば、2チーム共、抜かれてしまいますからね。大体がして、アトレティコそのものがここ18年間、カンプ・ノウで白星と無縁。もちろん、シメオネ監督もこれまでバルサのホームで1度も勝っていないとなると、たとえ、今回はスタジアム建て替え中の仮宿、エスタディ・オリンピックだとしても、流れを変えるのは難しい?
まあ、週末のリーガのことはまた後でお話しすることにして、先にマドリーが今季2つ目のタイトルを獲得したインターコンチネンタルカップ決勝がどうだったかをお伝えていくことにしましょうか。珍しく試合の2日前、月曜午後にはカタールのドーハ入りしたチームだったんですが、それってもしや予め、火曜に現地で開かれたFIFAのザ・ベスト表彰式でビニシウスが、バロンドールをかすめ取られたロドリ(マンチェスター・シティ)に大差をつけて、受賞することがわかっていたってこと?というのも女子受賞者のアイタナ・ボンマティ(バルサ)を始め、他の賞に選ばれた選手はビデオ通話による参加だったにも関わらず、彼だけは最優秀監督賞に選ばれたアンチェロッティ監督と共に式典に出席していたから。
そんな調子ですから、すでにカタールで準々決勝ボタファゴ戦、準決勝アル・アハリ戦を勝ち抜いた相手のパチューカがどんなに気合を入れてこようと、マドリーにとってはおそらく気楽な試合なんだろうと予想はついたんですが、蓋を開けてみれば、やっぱりその通り。いえ、アンチェロッティ監督は念のため、10月に続き、今回も超スピードでケガが治ったエムバペをスタメンに入れ、ベストメンバーを並べて挑んだんですけどね。前半途中まではゆったりモードで何度か、GKクルトワがシュートを浴びていたものの、ついに37分、マドリーのスイッチが入ったんですよ。
そう、ベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内に持ち込むと、GKカルロス・モレノをかわして、ゴール前のエムバペに送り、そのシュートで先制点を奪ったんですが、奇しくも会場のルサイルは2年前、フランスがPK戦でアルゼンチンに負け、彼が自身2度目のW杯王者になり損ねたスタジアム。その時も3本ゴールを決めていたエムバペですが、マドリーでの得点で少しは当時の傷心が薄れた?
更にロドリゴがモドリッチに代わった時には決勝とは思えない程、静かだったらしいカタールの観客も沸いたようですが、何せ、パチューカは頼みのロンドンのヘッドもゴール上部のネットに落ちてしまい、まったく点が取れそうに見えませんでしたからね。終盤36分にもイドリッシがルーカス・バスケスをエリア内で倒してしまい、PKでビニシウスがゴールでザ・ベスト受賞を祝う機会を与えていたぐらいでしたが、これでスコアは3-0に。
前節は弟分のラージョに3-3と粘れられたのに比べると、あまりにも簡単に優勝が決まったことにちょっと、私も拍子抜けした程だったんですが、もしやこれがまさにヨーロッパサッカーとその他の違い?ええ、このインターコンチネンタルカップで、指揮官としてマドリー歴代最多の15タイトルを獲得したアンチェロッティ監督も「Ganar títulos en el Real Madrid es más sencillo que en otros sitios/ガナール・ティトゥロス・エン・エル・レアル・マドリッド・エス・マス・センシージョ・ケ・エン・オトロス・シティオス(レアル・マドリーでタイトルを獲るのは他より簡単だ)」と言っていましたしね。
この試合での活躍で大会MVPとなったビニシウスも「No muchos jugadores pueden vestir esta camiseta. Somos elegidos/ノー・ムーチョス・フガドーレス・プエデン・ベスティル・エスタ・カミセタ。ソモス・エレヒードス(多くの選手がこのユニフォームを着られる訳じゃない。ボクらは選ばれた者たちだ)」と何か、ザ・ベストを受賞したせいもあったんでしょうかね。ちょっと態度がデカくなっていた気がしないでもないんですが、彼、先日のエスタディオ・バジェカスでは試合後、ラージョファンに向かって、「A la Segunda/ア・ラ・セグンダ(2部に落ちちまえ)」という仕草をして、ラ・リーガに訴えられたなんてことも。
それには当人が、かつてはクリスチアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)も歌われた「Balon de playa/バロン・デ・プラージャ(バロンドールをもじってビーチボール)」のカンティコなど、侮蔑的な野次を受けて、カッカしていたというのもあるんでしょうが、その辺はもう少し大人になってほしいところかと。そうそう、リーガやCLのビッグタイトルとは違い、現地でのお祝いもそこそこにその夜、マドリッドに戻ったチームは金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)で練習を再開。日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)、久々にサンティアゴ・ベルナベウでのホームゲームとなるセビージャ戦にビニシウスは累積警告で出られないんですが、アンチェロッティ監督によると、クリスマス休暇の前倒しはしないそうですよ。
え、水曜に試合があったのはマドリーだけじゃないだろうって?その通りで、それこそアトレティコがお隣さんを追い抜く原因を作ってくれたラージョもバレンシア洪水災害で延期となっていたリーガ12節のビジャレアル戦をプレー。それが前半20分にはアルバロ・ガルシアのゴールで先制した上、33分にはバレンティンに乱暴なタックルをしたカンブワラが一発退場となったにも関わらず、45分にはアジョセに決められて追いつかれてしまう始末でねえ。人数的優勢となったことで、逆にバランスが崩れてしまったのもあったか、シュートこそ沢山撃ったものの、後半も勝ち越し点を挙げることができず、1-1で引分けてしまうことに。
この試合にもハメス・ロドリゲスがベンチ入りしていなかったのはともかく、おかげで順位も12位と1つしか上げることができなかったんですが、ラージョは降格圏と勝ち点6差と、マドリッドの弟分チームたちの中で一番上にいますからね。年内最終戦となる日曜のベティスとのアウェイ戦は、ええ、相手も木曜にはコンフェレンスリーグ6節のヘルシンキ戦(1-0勝利で決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ出場が確定)があったため、体力的にはどちらも大差がない見込み。ここはしっかり勝って、もう少しだけでもヨーロッパの大会出場圏に近づいてくれると、ファンも喜ぶかと。
そしてこのミッドウィーク、ヒマをしていた残りの3チームなんですが、これも不思議な偶然でアトレティコ、ヘタフェ、レガネスは揃って水曜に恒例のクリスマス昼食会をしていたんですよ。先週金曜には済ませていたマドリー共々、その後、選手たちが近隣の病院を子供たちへのプレゼントを持って訪問というのも同じだったんですが、結構、皆、余裕ですよねえ。だってえ、前節、兄貴分のアトレティコに1-0で負けてしまったヘタフェなど、降格圏と勝ち点1差の16位で、この土曜にコリセウムにマジョルカを迎える試合でまた勝たないと、レッドゾーンに落ちちゃうかもしれないんですよ。
まあ、一応、ホームゲームですし、アラサーテ監督のチームはエースのムリキがジローナ戦でレッドカードをもらい、この試合には出られないため、僅差の勝負となれば、慢性ゴール欠乏症のヘタフェでも何とかなるかもしれませんけどね。とにかくここを乗り切れば、1月の移籍市場でのFW獲得の道も開けてくるため、今はアルバロ・ロドリゲスやベルトゥを頼りにするばかりですが…マスコミ向けクリスマス会での「年明けにはボルハ・マジョラルは復帰しているはず」という、アンヘル・トーレス会長の言葉は信用してもいいんでしょうかね。
そしてバルサ戦での大金星の後、士気が上がっているレガネスは日曜にビジャレアルとブタルケで対戦するんですが、実は15位の彼らも勝ち点はお隣さんより2つ多いだけで、まだ降格圏落ちの危険からは完全に逃れられておらず。相手がラージョ戦で疲弊していることを考えると、ええ、こちらもホームゲームですからね。できれば、4年ぶりの1部生活を満喫しているファンを最速2部Uターンへの恐れから遠ざけてあげるためにも、勝って今年を締め括りたいところですが、FW陣がほとんど得点していないのは弟分揃って共通の悩み。ボルハ・ヒメネス監督の考えたセットプレーがモンジュイックでのように上手く当たってくれることを祈るばかりかと。
一方、水曜にはこの週末から1月5日までの期間限定でオープンする、スタンド一周スケートリンク設置工事のやぐらが組み上がった中、メトロポリターノで練習をしたアトレティコはその後、スタジアム内にあるレストラン、エル・グラン・エセナリオで男子女子トップチーム、クラブ職員合同のクリスマス大昼食会を開催。もちろん現在、連勝中ということもあり、選手たちは楽しく過ごしたはずですが、大丈夫。他の日はちゃんと、マハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドでガッチリ練習していますから。
ちなみに土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバルサ戦におけるスタメン変更はサムエル・リノからギャラガーだけで、あとはヘタフェ戦のリピートとなるよう。何せ、相手のバルサはジャマルが足首負傷で出られないのに比べ、今週末も負傷者ゼロのアトレティコですからね。先発陣がゴールを挙げられなくても、得意の選手交代で勝利の得点を奪えたらいいのですが…今回は兄貴分としてしっかりプレーしないと、レガネスに笑われちゃいますよ。
もちろん、その勝負に勝ったチームが頂点で年を越えることになるんですが、これが引分けで終わると話が変わってきて、ええ、勝ち点差1で3位にいるマドリーがセビージャ戦に勝てば、2チーム共、抜かれてしまいますからね。大体がして、アトレティコそのものがここ18年間、カンプ・ノウで白星と無縁。もちろん、シメオネ監督もこれまでバルサのホームで1度も勝っていないとなると、たとえ、今回はスタジアム建て替え中の仮宿、エスタディ・オリンピックだとしても、流れを変えるのは難しい?
まあ、週末のリーガのことはまた後でお話しすることにして、先にマドリーが今季2つ目のタイトルを獲得したインターコンチネンタルカップ決勝がどうだったかをお伝えていくことにしましょうか。珍しく試合の2日前、月曜午後にはカタールのドーハ入りしたチームだったんですが、それってもしや予め、火曜に現地で開かれたFIFAのザ・ベスト表彰式でビニシウスが、バロンドールをかすめ取られたロドリ(マンチェスター・シティ)に大差をつけて、受賞することがわかっていたってこと?というのも女子受賞者のアイタナ・ボンマティ(バルサ)を始め、他の賞に選ばれた選手はビデオ通話による参加だったにも関わらず、彼だけは最優秀監督賞に選ばれたアンチェロッティ監督と共に式典に出席していたから。
そう、ベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内に持ち込むと、GKカルロス・モレノをかわして、ゴール前のエムバペに送り、そのシュートで先制点を奪ったんですが、奇しくも会場のルサイルは2年前、フランスがPK戦でアルゼンチンに負け、彼が自身2度目のW杯王者になり損ねたスタジアム。その時も3本ゴールを決めていたエムバペですが、マドリーでの得点で少しは当時の傷心が薄れた?
そのまま1-0で折り返したところ、後半になるとBMV(ベリンガム、エムバペ、ビニシウスの頭文字)にはRも入るべきと主張していたロドリゴが発奮。8分には敵エリア前でDFたちを切り返して、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)で2点目を決めてくれたとなれば、もうこっちのものですって。いえまあ、この時はベリンガムがゴール前、オフサイドの位置にいたため、主審はVAR(ビデオ審判)のモニターでGKの視界を遮っていないかチェックしてから、ようやくスコアに挙がったんですけどね。2点差となったことで、アンチェロッティ監督もほぼ勝負はついたと見たか、もう16分にはエムバペ、同様に負傷から戻って2試合目だったカマビンガを下げ、ブライムとセバージョスを投入。
更にロドリゴがモドリッチに代わった時には決勝とは思えない程、静かだったらしいカタールの観客も沸いたようですが、何せ、パチューカは頼みのロンドンのヘッドもゴール上部のネットに落ちてしまい、まったく点が取れそうに見えませんでしたからね。終盤36分にもイドリッシがルーカス・バスケスをエリア内で倒してしまい、PKでビニシウスがゴールでザ・ベスト受賞を祝う機会を与えていたぐらいでしたが、これでスコアは3-0に。
前節は弟分のラージョに3-3と粘れられたのに比べると、あまりにも簡単に優勝が決まったことにちょっと、私も拍子抜けした程だったんですが、もしやこれがまさにヨーロッパサッカーとその他の違い?ええ、このインターコンチネンタルカップで、指揮官としてマドリー歴代最多の15タイトルを獲得したアンチェロッティ監督も「Ganar títulos en el Real Madrid es más sencillo que en otros sitios/ガナール・ティトゥロス・エン・エル・レアル・マドリッド・エス・マス・センシージョ・ケ・エン・オトロス・シティオス(レアル・マドリーでタイトルを獲るのは他より簡単だ)」と言っていましたしね。
この試合での活躍で大会MVPとなったビニシウスも「No muchos jugadores pueden vestir esta camiseta. Somos elegidos/ノー・ムーチョス・フガドーレス・プエデン・ベスティル・エスタ・カミセタ。ソモス・エレヒードス(多くの選手がこのユニフォームを着られる訳じゃない。ボクらは選ばれた者たちだ)」と何か、ザ・ベストを受賞したせいもあったんでしょうかね。ちょっと態度がデカくなっていた気がしないでもないんですが、彼、先日のエスタディオ・バジェカスでは試合後、ラージョファンに向かって、「A la Segunda/ア・ラ・セグンダ(2部に落ちちまえ)」という仕草をして、ラ・リーガに訴えられたなんてことも。
それには当人が、かつてはクリスチアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)も歌われた「Balon de playa/バロン・デ・プラージャ(バロンドールをもじってビーチボール)」のカンティコなど、侮蔑的な野次を受けて、カッカしていたというのもあるんでしょうが、その辺はもう少し大人になってほしいところかと。そうそう、リーガやCLのビッグタイトルとは違い、現地でのお祝いもそこそこにその夜、マドリッドに戻ったチームは金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)で練習を再開。日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)、久々にサンティアゴ・ベルナベウでのホームゲームとなるセビージャ戦にビニシウスは累積警告で出られないんですが、アンチェロッティ監督によると、クリスマス休暇の前倒しはしないそうですよ。
え、水曜に試合があったのはマドリーだけじゃないだろうって?その通りで、それこそアトレティコがお隣さんを追い抜く原因を作ってくれたラージョもバレンシア洪水災害で延期となっていたリーガ12節のビジャレアル戦をプレー。それが前半20分にはアルバロ・ガルシアのゴールで先制した上、33分にはバレンティンに乱暴なタックルをしたカンブワラが一発退場となったにも関わらず、45分にはアジョセに決められて追いつかれてしまう始末でねえ。人数的優勢となったことで、逆にバランスが崩れてしまったのもあったか、シュートこそ沢山撃ったものの、後半も勝ち越し点を挙げることができず、1-1で引分けてしまうことに。
この試合にもハメス・ロドリゲスがベンチ入りしていなかったのはともかく、おかげで順位も12位と1つしか上げることができなかったんですが、ラージョは降格圏と勝ち点6差と、マドリッドの弟分チームたちの中で一番上にいますからね。年内最終戦となる日曜のベティスとのアウェイ戦は、ええ、相手も木曜にはコンフェレンスリーグ6節のヘルシンキ戦(1-0勝利で決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ出場が確定)があったため、体力的にはどちらも大差がない見込み。ここはしっかり勝って、もう少しだけでもヨーロッパの大会出場圏に近づいてくれると、ファンも喜ぶかと。
そしてこのミッドウィーク、ヒマをしていた残りの3チームなんですが、これも不思議な偶然でアトレティコ、ヘタフェ、レガネスは揃って水曜に恒例のクリスマス昼食会をしていたんですよ。先週金曜には済ませていたマドリー共々、その後、選手たちが近隣の病院を子供たちへのプレゼントを持って訪問というのも同じだったんですが、結構、皆、余裕ですよねえ。だってえ、前節、兄貴分のアトレティコに1-0で負けてしまったヘタフェなど、降格圏と勝ち点1差の16位で、この土曜にコリセウムにマジョルカを迎える試合でまた勝たないと、レッドゾーンに落ちちゃうかもしれないんですよ。
まあ、一応、ホームゲームですし、アラサーテ監督のチームはエースのムリキがジローナ戦でレッドカードをもらい、この試合には出られないため、僅差の勝負となれば、慢性ゴール欠乏症のヘタフェでも何とかなるかもしれませんけどね。とにかくここを乗り切れば、1月の移籍市場でのFW獲得の道も開けてくるため、今はアルバロ・ロドリゲスやベルトゥを頼りにするばかりですが…マスコミ向けクリスマス会での「年明けにはボルハ・マジョラルは復帰しているはず」という、アンヘル・トーレス会長の言葉は信用してもいいんでしょうかね。
そしてバルサ戦での大金星の後、士気が上がっているレガネスは日曜にビジャレアルとブタルケで対戦するんですが、実は15位の彼らも勝ち点はお隣さんより2つ多いだけで、まだ降格圏落ちの危険からは完全に逃れられておらず。相手がラージョ戦で疲弊していることを考えると、ええ、こちらもホームゲームですからね。できれば、4年ぶりの1部生活を満喫しているファンを最速2部Uターンへの恐れから遠ざけてあげるためにも、勝って今年を締め括りたいところですが、FW陣がほとんど得点していないのは弟分揃って共通の悩み。ボルハ・ヒメネス監督の考えたセットプレーがモンジュイックでのように上手く当たってくれることを祈るばかりかと。
一方、水曜にはこの週末から1月5日までの期間限定でオープンする、スタンド一周スケートリンク設置工事のやぐらが組み上がった中、メトロポリターノで練習をしたアトレティコはその後、スタジアム内にあるレストラン、エル・グラン・エセナリオで男子女子トップチーム、クラブ職員合同のクリスマス大昼食会を開催。もちろん現在、連勝中ということもあり、選手たちは楽しく過ごしたはずですが、大丈夫。他の日はちゃんと、マハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドでガッチリ練習していますから。
ちなみに土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバルサ戦におけるスタメン変更はサムエル・リノからギャラガーだけで、あとはヘタフェ戦のリピートとなるよう。何せ、相手のバルサはジャマルが足首負傷で出られないのに比べ、今週末も負傷者ゼロのアトレティコですからね。先発陣がゴールを挙げられなくても、得意の選手交代で勝利の得点を奪えたらいいのですが…今回は兄貴分としてしっかりプレーしないと、レガネスに笑われちゃいますよ。
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「どこが首位になってもおかしくない」そんな風に私がリーガの順位表と睨めっこしていたのは木曜日、インターコンチネンタルカップも無事にレアル・マドリーの優勝で終わったことだしと、早めに週末の予定を確認していた時のことでした。いやあ、10月などは不調のドン底で、一時は首位のバルサに勝ち点10差をつけられていたアトレティコだったんですけどね。11節でベティスに負けた後、心を改めてからは破竹の公式戦11連勝を達成。それが幸運にもバルサの停滞期と重なり、前節は弟分レガネスの援護射撃もあったため、今では何と同じ勝ち点の2位となり、この土曜にはモンジュイックに乗り込んで、直接対決で白黒をつけることに。 もちろん、その勝負に勝ったチームが頂点で年を越えることになるんですが、これが引分けで終わると話が変わってきて、ええ、勝ち点差1で3位にいるマドリーがセビージャ戦に勝てば、2チーム共、抜かれてしまいますからね。大体がして、アトレティコそのものがここ18年間、カンプ・ノウで白星と無縁。もちろん、シメオネ監督もこれまでバルサのホームで1度も勝っていないとなると、たとえ、今回はスタジアム建て替え中の仮宿、エスタディ・オリンピックだとしても、流れを変えるのは難しい? まあ、週末のリーガのことはまた後でお話しすることにして、先にマドリーが今季2つ目のタイトルを獲得したインターコンチネンタルカップ決勝がどうだったかをお伝えていくことにしましょうか。珍しく試合の2日前、月曜午後にはカタールのドーハ入りしたチームだったんですが、それってもしや予め、火曜に現地で開かれたFIFAのザ・ベスト表彰式でビニシウスが、バロンドールをかすめ取られたロドリ(マンチェスター・シティ)に大差をつけて、受賞することがわかっていたってこと?というのも女子受賞者のアイタナ・ボンマティ(バルサ)を始め、他の賞に選ばれた選手はビデオ通話による参加だったにも関わらず、彼だけは最優秀監督賞に選ばれたアンチェロッティ監督と共に式典に出席していたから。 そんな調子ですから、すでにカタールで準々決勝ボタファゴ戦、準決勝アル・アハリ戦を勝ち抜いた相手のパチューカがどんなに気合を入れてこようと、マドリーにとってはおそらく気楽な試合なんだろうと予想はついたんですが、蓋を開けてみれば、やっぱりその通り。いえ、アンチェロッティ監督は念のため、10月に続き、今回も超スピードでケガが治ったエムバペをスタメンに入れ、ベストメンバーを並べて挑んだんですけどね。前半途中まではゆったりモードで何度か、GKクルトワがシュートを浴びていたものの、ついに37分、マドリーのスイッチが入ったんですよ。 そう、ベリンガムのスルーパスをビニシウスがエリア内に持ち込むと、GKカルロス・モレノをかわして、ゴール前のエムバペに送り、そのシュートで先制点を奪ったんですが、奇しくも会場のルサイルは2年前、フランスがPK戦でアルゼンチンに負け、彼が自身2度目のW杯王者になり損ねたスタジアム。その時も3本ゴールを決めていたエムバペですが、マドリーでの得点で少しは当時の傷心が薄れた? そのまま1-0で折り返したところ、後半になるとBMV(ベリンガム、エムバペ、ビニシウスの頭文字)にはRも入るべきと主張していたロドリゴが発奮。8分には敵エリア前でDFたちを切り返して、golazo(ゴラソ/スーパーゴール)で2点目を決めてくれたとなれば、もうこっちのものですって。いえまあ、この時はベリンガムがゴール前、オフサイドの位置にいたため、主審はVAR(ビデオ審判)のモニターでGKの視界を遮っていないかチェックしてから、ようやくスコアに挙がったんですけどね。2点差となったことで、アンチェロッティ監督もほぼ勝負はついたと見たか、もう16分にはエムバペ、同様に負傷から戻って2試合目だったカマビンガを下げ、ブライムとセバージョスを投入。 更にロドリゴがモドリッチに代わった時には決勝とは思えない程、静かだったらしいカタールの観客も沸いたようですが、何せ、パチューカは頼みのロンドンのヘッドもゴール上部のネットに落ちてしまい、まったく点が取れそうに見えませんでしたからね。終盤36分にもイドリッシがルーカス・バスケスをエリア内で倒してしまい、PKでビニシウスがゴールでザ・ベスト受賞を祝う機会を与えていたぐらいでしたが、これでスコアは3-0に。 前節は弟分のラージョに3-3と粘れられたのに比べると、あまりにも簡単に優勝が決まったことにちょっと、私も拍子抜けした程だったんですが、もしやこれがまさにヨーロッパサッカーとその他の違い?ええ、このインターコンチネンタルカップで、指揮官としてマドリー歴代最多の15タイトルを獲得したアンチェロッティ監督も「Ganar títulos en el Real Madrid es más sencillo que en otros sitios/ガナール・ティトゥロス・エン・エル・レアル・マドリッド・エス・マス・センシージョ・ケ・エン・オトロス・シティオス(レアル・マドリーでタイトルを獲るのは他より簡単だ)」と言っていましたしね。 この試合での活躍で大会MVPとなったビニシウスも「No muchos jugadores pueden vestir esta camiseta. Somos elegidos/ノー・ムーチョス・フガドーレス・プエデン・ベスティル・エスタ・カミセタ。ソモス・エレヒードス(多くの選手がこのユニフォームを着られる訳じゃない。ボクらは選ばれた者たちだ)」と何か、ザ・ベストを受賞したせいもあったんでしょうかね。ちょっと態度がデカくなっていた気がしないでもないんですが、彼、先日のエスタディオ・バジェカスでは試合後、ラージョファンに向かって、「A la Segunda/ア・ラ・セグンダ(2部に落ちちまえ)」という仕草をして、ラ・リーガに訴えられたなんてことも。 それには当人が、かつてはクリスチアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)も歌われた「Balon de playa/バロン・デ・プラージャ(バロンドールをもじってビーチボール)」のカンティコなど、侮蔑的な野次を受けて、カッカしていたというのもあるんでしょうが、その辺はもう少し大人になってほしいところかと。そうそう、リーガやCLのビッグタイトルとは違い、現地でのお祝いもそこそこにその夜、マドリッドに戻ったチームは金曜からバルデベバス(バラハス空港の近く)で練習を再開。日曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)、久々にサンティアゴ・ベルナベウでのホームゲームとなるセビージャ戦にビニシウスは累積警告で出られないんですが、アンチェロッティ監督によると、クリスマス休暇の前倒しはしないそうですよ。 え、水曜に試合があったのはマドリーだけじゃないだろうって?その通りで、それこそアトレティコがお隣さんを追い抜く原因を作ってくれたラージョもバレンシア洪水災害で延期となっていたリーガ12節のビジャレアル戦をプレー。それが前半20分にはアルバロ・ガルシアのゴールで先制した上、33分にはバレンティンに乱暴なタックルをしたカンブワラが一発退場となったにも関わらず、45分にはアジョセに決められて追いつかれてしまう始末でねえ。人数的優勢となったことで、逆にバランスが崩れてしまったのもあったか、シュートこそ沢山撃ったものの、後半も勝ち越し点を挙げることができず、1-1で引分けてしまうことに。 この試合にもハメス・ロドリゲスがベンチ入りしていなかったのはともかく、おかげで順位も12位と1つしか上げることができなかったんですが、ラージョは降格圏と勝ち点6差と、マドリッドの弟分チームたちの中で一番上にいますからね。年内最終戦となる日曜のベティスとのアウェイ戦は、ええ、相手も木曜にはコンフェレンスリーグ6節のヘルシンキ戦(1-0勝利で決勝トーナメント16強対決進出プレーオフ出場が確定)があったため、体力的にはどちらも大差がない見込み。ここはしっかり勝って、もう少しだけでもヨーロッパの大会出場圏に近づいてくれると、ファンも喜ぶかと。 そしてこのミッドウィーク、ヒマをしていた残りの3チームなんですが、これも不思議な偶然でアトレティコ、ヘタフェ、レガネスは揃って水曜に恒例のクリスマス昼食会をしていたんですよ。先週金曜には済ませていたマドリー共々、その後、選手たちが近隣の病院を子供たちへのプレゼントを持って訪問というのも同じだったんですが、結構、皆、余裕ですよねえ。だってえ、前節、兄貴分のアトレティコに1-0で負けてしまったヘタフェなど、降格圏と勝ち点1差の16位で、この土曜にコリセウムにマジョルカを迎える試合でまた勝たないと、レッドゾーンに落ちちゃうかもしれないんですよ。 まあ、一応、ホームゲームですし、アラサーテ監督のチームはエースのムリキがジローナ戦でレッドカードをもらい、この試合には出られないため、僅差の勝負となれば、慢性ゴール欠乏症のヘタフェでも何とかなるかもしれませんけどね。とにかくここを乗り切れば、1月の移籍市場でのFW獲得の道も開けてくるため、今はアルバロ・ロドリゲスやベルトゥを頼りにするばかりですが…マスコミ向けクリスマス会での「年明けにはボルハ・マジョラルは復帰しているはず」という、アンヘル・トーレス会長の言葉は信用してもいいんでしょうかね。 そしてバルサ戦での大金星の後、士気が上がっているレガネスは日曜にビジャレアルとブタルケで対戦するんですが、実は15位の彼らも勝ち点はお隣さんより2つ多いだけで、まだ降格圏落ちの危険からは完全に逃れられておらず。相手がラージョ戦で疲弊していることを考えると、ええ、こちらもホームゲームですからね。できれば、4年ぶりの1部生活を満喫しているファンを最速2部Uターンへの恐れから遠ざけてあげるためにも、勝って今年を締め括りたいところですが、FW陣がほとんど得点していないのは弟分揃って共通の悩み。ボルハ・ヒメネス監督の考えたセットプレーがモンジュイックでのように上手く当たってくれることを祈るばかりかと。 一方、水曜にはこの週末から1月5日までの期間限定でオープンする、スタンド一周スケートリンク設置工事のやぐらが組み上がった中、メトロポリターノで練習をしたアトレティコはその後、スタジアム内にあるレストラン、エル・グラン・エセナリオで男子女子トップチーム、クラブ職員合同のクリスマス大昼食会を開催。もちろん現在、連勝中ということもあり、選手たちは楽しく過ごしたはずですが、大丈夫。他の日はちゃんと、マハダオンダ(マドリッド近郊)のグラウンドでガッチリ練習していますから。 ちなみに土曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのバルサ戦におけるスタメン変更はサムエル・リノからギャラガーだけで、あとはヘタフェ戦のリピートとなるよう。何せ、相手のバルサはジャマルが足首負傷で出られないのに比べ、今週末も負傷者ゼロのアトレティコですからね。先発陣がゴールを挙げられなくても、得意の選手交代で勝利の得点を奪えたらいいのですが…今回は兄貴分としてしっかりプレーしないと、レガネスに笑われちゃいますよ。 2024.12.20 21:00 Fri2
「2度も獲得できるとは…」女子バロンドール連覇のボンマティ、自身の使命を語る「小さな女子や男子の模範に」
女子バロンドールを連覇したバルセロナ・フェメニのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが受賞について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 28日、2024年のバロンドール授賞式が開催。男子はマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞。女子も同じスペインのボンマティが連覇を果たした。 2023-24シーズンのボンマティは、バルセロナでリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、女子チャンピオンズリーグと3冠を達成。公式戦41試合で19ゴール18アシストという驚異的な数字を残し、タイトルも総なめにした。 今シーズンも公式戦7試合で3ゴール3アシストを記録するなど、現在の女子サッカーで最高の選手は、バロンドール連覇を達成。2021年、2022年に連覇を果たしたチームメイトのアレクシア・プテジャスの後を継ぐ形となった。 2年連続でバロンドールに選ばれたボンマティはインタビューでコメント。感謝と共に、自身の活躍が多くの子どもたちの模範になれることを願った。 「2年連続でバロンドールを受賞できて光栄です。これは、今シーズン私が良いプレーをしたこと、そしてバルサとスペイン代表チームで、個人レベルでも集団レベルでもうまくいったことを意味します」 「チームメイト、そして私のクラブとラ・ロハのスタッフに捧げます。この素晴らしいトロフィーを2度も獲得できるとは思ってもいませんでした。とても誇りに思います」 「私の基準と考え方があれば、何でも可能です。私の使命は、小さな女子や男子たちの模範となることで、それは重要です。このバロンドールによって、さらに多くの家庭で選ばれることを願っています。女性がより多くの権利と自由を得るために、闘いは続けなければなりません」 <h3>◆女子バロンドール最終結果</h3> 1.アイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) 2.キャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ/ノルウェー) 3.サルマ・パラジュエロ(バルセロナ/スペイン) 4.ソフィア・スミス(ポートランド・ソーンズ/アメリカ) 5.リンジー・ホラン(リヨン/アメリカ) 6.マロリー・スワンソン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 7.マリー・アントワネット・カトト(パリ・サンジェルマン/フランス) 8.マリオナ・カルデンテイ(バルセロナ/スペイン) 9.トリニティ・ロッドマン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 10.アレクシア・プテジャス(バルセロナ/スペイン) 11.パトリシア・ギハーロ(バルセロナ/スペイン) 12.バーバラ・バンダ(オーランド・プライド/ザンビア) 13.ローレン・ジェームズ(チェルシー/イングランド) 14.アーダ・ヘーゲルベルグ(リヨン/ノルウェー) 15.カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ/ジャマイカ) 16.タバサ・チャウィンガ(パリ・サンジェルマン→リヨン/マラウィ) 17.アリッサ・ネイハー(シカゴ・レッドスターズ/アメリカ) 18.ガビ・ポルティーリョ(コリンチャンス/ブラジル) 19.ジュリア・グヴィン(バイエルン/ドイツ) 20.ルーシー・ブロンズ(チェルシー/イングランド) 21.マイラ・ラミレス(チェルシー/コロンビア) 22.グロディス・ペルラ・ヴィゴスドッティル(バイエルン/ドイツ) 23.タルシアニ(ヒューストン・ダッシュ/ブラジル) 24.レア・シュラー(バイエルン/ドイツ) 25.シェーケ・ニュスケン(チェルシー/ドイツ) 26.長谷川唯(マンチェスター・シティ/日本) 27.マヌエラ・ジュリアーノ(ローマ/イタリア) 28.ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ/イングランド) 29.エヴァ・パヨル(バルセロナ/ポーランド) 30.グレイス・ゲヨロ(パリ・サンジェルマン/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】ボンマティが自身2つ目のバロンドールトロフィーにキス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Aitana, it's all yours!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/BT2PzX2I3x">pic.twitter.com/BT2PzX2I3x</a></p>— Ballon d'Or (@ballondor) <a href="https://twitter.com/ballondor/status/1851034214885392388?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 10:35 Tue3
「激アツ」「どっちも可愛い」長谷川唯の“激レア”スペイン代表ユニフォーム姿が話題! イニエスタにも例えられるボンマティの日本代表ユニも話題「なんかエモい」
なでしこジャパンのMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)の意外な姿が話題となっている。 現在開催されているオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に出場しているなでしこジャパン。グループステージでは、ザンビア女子代表、コスタリカ女子代表、スペイン女子代表と同居していた。 日本は、グループステージで2連勝を収めて早々にラウンド16進出が決定。グループ最終節では優勝候補の一角であるスペインと対戦した中、圧倒的にポゼッションを与えた中で、スコアは4-0と完勝。カウンターが冴え渡り、世界中を驚かせた。 2022年12月のカタールW杯と同様に、男女ともにW杯でスペインを撃破した日本。グループ順位も、日本が1位、スペインが2位と男女同じ成績を残し、女子は12年ぶりの世界一に向けてここから挑戦が始まる。 そんな中、女子W杯の日本語公式X(ツイッター)がスペイン戦後の写真をアップして話題となっている。 そこに写っているのは、長谷川とスペインのMFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)。男子同様に女子サッカー界でも強豪に位置する両クラブのスターが談笑する姿だ。 ただ両者は既にユニフォーム交換済み。長谷川がスペイン代表のユニフォームを、ボンマティが日本代表のユニフォームを着用するという珍しい状況が起きていた。 これには「すごく良い写真」、「可愛すぎる」、「どっちから交換をお願いしたんだろう」、「スペイン代表ユニの長谷川唯もいいな」、「なんかエモい」、「激アツ」、「日本代表ユニの彼女も似合ってる」、「ユニフォーム交換ってこんなにかわいいものだったんだ」、「どっちも可愛い」、「素晴らしい光景」と驚きと共に、称賛のコメントが寄せられた。 ボンマティと長谷川は、1歳長谷川が年上。ボンマティはバルセロナ生え抜きの選手で、2014年のU-17女子W杯に共に出場。当時もグループステージで日本が0-2で勝利を収めており、共に勝ち上がって決勝でも再戦。再び2-0で日本が勝利し、U-17女子W杯初優勝を収めていた。なお、当時のメンバーからは長谷川の他、長野風花、南萌華、杉田妃和が今大会に出場している。 ボンマティは、バルセロナ生え抜きという点、そしてプレースタイルを含めて、今季途中までヴィッセル神戸でプレーしたMFアンドレス・イニエスタに例えられることが多く、両国を代表する中盤の2人の交流は世界中でも話題となっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】激レア!? 長谷川唯のスペイン代表ユニフォーム姿&ボンマティの日本代表ユニフォーム姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr">(@FIFAWorldCup_JP) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup_JP/status/1686181178125250561?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.02 08:12 Wed4
個人四冠、スペイン女子MFボンマティのバロンドール受賞を仲間が祝福!トロフィー付きのケーキに記念パネル「これは素晴らしい」
バルセロナのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティへ、チームメイトからバロンドール受賞を記念したプレゼントが贈られた。 10月30日、2023年のバロンドール授賞式が開催され、女子ではボンマティが初受賞を果たした。 バルセロナの中心選手として国内リーグ4連覇や女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の優勝に貢献。UWCLでは大会最優秀にも選出された。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも2度のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝くなど、核としてチームを牽引。スペインに初優勝をもたらすと同時に、ゴールデンボール(大会MVP)も受賞した。 8月にはUEFA女子年間最優秀選手賞にも選出されたいた25歳は、今季個人四冠を達成することとなった。 女子のインターナショナルマッチウイーク中に開催されていた授賞式と代表活動を終え、チームに合流したボンマティ。待っていたはチームメイトからの祝福だった。 バルセロナは記念パネルに加え、バロンドールを模したケーキを贈呈。サプライズの様子にはファンからも「このボールは食べられるかどうか」、「これは素晴らしい」、「素晴らしいチームメイト」、「ボンマティは最高の人生を送っている」、「女子サッカー界のプリンセス」などの賛辞が送られた。 スペインは、パリ・オリンピックの予選を兼ねるUEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)でもリーグAのグループ4で首位に立っており、本戦への出場も近いと目されている。UWCL、女子W杯に続き、オリンピックでもボンマティの輝く姿が見られそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ボンマティに贈られたバロンドールトロフィーを模倣したケーキ&記念パネル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ca" dir="ltr">El regal de l'equip a l'Aitana per la Pilota d'Or <a href="https://t.co/iYt8JFJ6D2">pic.twitter.com/iYt8JFJ6D2</a></p>— FC Barcelona Femení (@FCBfemeni) <a href="https://twitter.com/FCBfemeni/status/1720425601260020109?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.05 18:55 Sun5
「The Best 2024」のノミネート選手が発表!日本からは池田太監督&GK山下杏也加がノミネート、男子最優秀選手候補にはレアルから6名
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、第9回となる「The Best FIFAフットボールアワード2024」の候補者リストを発表した。 「The Best」では、男女の最優秀選手、最優秀監督、最優秀GKなど様々な賞を設けており、男女の代表チームのキャプテンと監督、メディア関係者の投票で受賞者が決まっていた。 今回からの大きな変更点は、男女のベストイレブンにファンが投票できるようになったこと。ノミネートされた77名の選手から、あらかじめ設定されたフォーメーションの1つに選手を組み込んでチームを編成。投票はファンと専門家で均等に配分されることになる。 また、FIFAファン賞はファンの投票のみによって決定。FIFAフェアプレー賞は専門家の審査員によって決められる。また、最優秀ゴール賞であるプスカシュ賞と、ブラジル女子代表のレジェンドでもあるマルタの名前を取り今回新設されたマルタ賞は、女子のベストゴール賞に当たるものとなる。これはファンとFIFAレジェンドの審査員の間で均等に配分されるとのことだ。 男子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン代表MFロドリや、バロンドールで2位となったブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシらが名を連ねている。 女子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン女子代表のMFアイタナ・ボンマティやパリ・オリンピック金メダルのアメリカ女子代表のFWトリニティ・ロッドマンやMFリンジー・ホーランらが名を連ねている。 また、最優秀女子監督の候補にはパリ五輪でなでしこジャパンを指揮した池田太監督がノミネート。女子最優秀GKの候補にもなでしこジャパンのGK山下杏也加が名を連ねている。 なお、男子の最優秀監督候補はチャンピオンズリーグ(CL)を制したカルロ・アンチェロッティ監督(レアル・マドリー)やプレミアリーグ4連覇のジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)、ユーロを制したスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督に加え、シーズンわずか1敗で2冠を達成したシャビ・アロンソ監督(レバークーゼン)もノミネートされた。 <h3>◆FIFA女子最優秀選手候補者</h3> アイタナ・ボンマティ (スペイン/バルセロナ) バーバラ・バンダ (ザンビア/上海農商銀行女子足球隊→オーランド・プライド) キャロライン・グラハム・ハンセン (ノルウェー/バルセロナ) キーラ・ウォルシュ (イングランド/バルセロナ) カディジャ・ショー (ジャマイカ/マンチェスター・シティ) ローレン・ヘンプ (イングランド/マンチェスター・シティ) リンジー・ホーラン (アメリカ/リヨン) ルーシー・ブロンズ (イングランド/バルセロナ→チェルシー) マロリー・スワンソン (アメリカ/シカゴ・レッドスターズ) マリオナ・カルデンテイ (スペイン/バルセロナ→アーセナル) ナオミ・ギルマ (アメリカ/サンディエゴ・ウェーブ) オナ・バジェ (スペイン/バルセロナ) サルマ・パラジュエロ (スペイン/バルセロナ) ソフィア・スミス (アメリカ/ポートランド・ソーンズ) タバサ・チャウィンガ (マラウイ/パリ・サンジェルマン→リヨン) トリニティ・ロッドマン (アメリカ/ワシントン・スピリット) <h3>◆FIFA男子最優秀選手候補者</h3> ダニエル・カルバハル (スペイン/レアル・マドリー) アーリング・ハーランド (ノルウェー/マンチェスター・シティ) フェデリコ・バルベルデ (ウルグアイ/レアル・マドリー) フロリアン・ヴィルツ (ドイツ/レバークーゼン) ジュード・ベリンガム (イングランド/レアル・マドリー) キリアン・ムバッペ (フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) ラミン・ヤマル (スペイン/バルセロナ) リオネル・メッシ (アルゼンチン/インテル・マイアミ) ロドリ (スペイン/マンチェスター・シティ) トニ・クロース (ドイツ/レアル・マドリー)※現役引退 ヴィニシウス・ジュニオール (ブラジル/レアル・マドリー) <h3>◆FIFA最優秀女子監督候補者</h3> アルトゥール・エリアス (ブラジル/ブラジル女子代表) エレナ・サディク (スウェーデン/セルティック) エマ・ヘイズ (イングランド/チェルシー→アメリカ女子代表) 池田太 (日本/なでしこジャパン) ガレス・テイラー (イングランド/マンチェスター・シティ) ホナタン・ヒラルデス (スペイン/バルセロナ→ワシントン スピリット) サンドリーヌ・スベイラン (フランス/パリFC) ソニア・ボンパストル (フランス/オリンピック・リヨン→チェルシー) <h3>◆FIFA最優秀男子監督候補者</h3> カルロ・アンチェロッティ (イタリア/レアル・マドリー) リオネル・スカローニ (アルゼンチン/アルゼンチン代表) ルイス・デ・ラ・フエンテ (スペイン/スペイン代表) ジョゼップ・グアルディオラ (スペイン/マンチェスター・シティ) シャビ・アロンソ (スペイン/レバークーゼン) <h3>◆FIFA女子最優秀GK候補者</h3> アリッサ・ネイハー (アメリカ/シカゴ・レッドスターズ アン=カトリン・ベルガー (ドイツ/チェルシー→NJ/NY ゴッサムFC) 山下杏也加 (日本/INAC神戸レオネッサ→マンチェスター・シティ) カタ・コル (スペイン/バルセロナ) メアリー・アープス (イングランド/マンチェスター・ユナイテッド→パリ・サンジェルマン) <h3>◆FIFA男子最優秀GK候補者</h3> アンドリー・ルニン (ウクライナ/レアル・マドリー) ダビド・ラヤ (スペイン/アーセナル) エデルソン (ブラジル/マンチェスター・シティ) エミリアーノ・マルティネス (アルゼンチン/アストン・ヴィラ) ジャンルイジ・ドンナルンマ (イタリア/パリ・サンジェルマン) マイク・メニャン (フランス/ミラン) ウナイ・シモン (スペイン/アスレティック・ビルバオ) 2024.11.29 10:55 Friレアル・マドリーの人気記事ランキング
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圧巻バルセロナが衝撃マニータで2戦連続クラシコ大勝! フリック新体制で初タイトル【スーペル・コパ】
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、レアル・マドリーvsバルセロナが12日にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、2-5で圧勝したバルセロナが2シーズンぶり最多15度目の優勝を果たした。 マジョルカとの準決勝を後半の3ゴールによって快勝し、大会連覇に王手をかけたマドリー。今季のラ・リーガ前回対戦で大敗を喫した宿敵にリベンジを期して臨んだファイナルでは準決勝と全く同じスタメンを採用した。 一方、アスレティック・ビルバオを2-0で退けたバルセロナは2025年を連勝でスタート。昨年末のリーグ戦での不振をひとまず払しょくした。その勢いに乗ってエル・ブランコ相手の連勝を狙った大一番ではこちらもアスレティック戦と同じメンバーで臨み、シュチェスニーが引き続き起用された。 タイトルを懸けたエル・クラシコということもあり、様子見の入りも予想されたが、立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられていく。 キックオフ直後から押し込んだバルセロナはヤマルのカットインシュート、ゴール前でのハフィーニャの叩きつけるヘディングシュートでいきなり決定機を創出。だが、ここはGKクルトワの見事な連続セーブに阻まれた。 すると、直後の5分にはマドリーの高速カウンターが発動。相手CKを撥ね返した流れでヴィニシウスがカサドからボール奪取。すかさず右で浮いたムバッペに縦パスを通すと、そのまま快足を飛ばしてボックス付近まで運ぶ。ヴィニシウスのクロスのランニングと重なりながらも、うまく外側へ運んで右足のシュートをゴール左へ突き刺した。 0-4で惨敗したラ・リーガのクラシコで戦犯と批判を浴びたフランス代表FWの圧巻の個人技によってエル・ブランコが早々に先制した今回の伝統の一戦。しかし、失点後もハフィーニャが右ポストを掠めるシュートで反撃姿勢を示すと、こちらも圧倒的な個人技でスコアをタイに戻す。 22分、右サイドで浮いたクンデからの縦パスをレヴァンドフスキがうまく右のスペースへ流すと、これに抜け出したヤマルが絶妙なコース取りでボックス中央まで切り込んでニア下へ左足の丁寧なグラウンダーシュートを流し込んだ。 1-1のイーブンに戻った直後には筋肉系のトラブルか、イニゴ・マルティネスがピッチに座り込んでしまい、アラウホがスクランブル投入される。少し嫌な流れが漂うが、畳みかける攻めでこれを払拭してみせた。 36分、ボックス内でルーズボールに頭から飛び込んだガビに対して、足を出してクリアを試みたカマヴィンガの足裏が太もも付近に直撃。オンフィールド・レビューの末にPKが与えられる。これをキッカーのレヴァンドフスキがゴール右へ突き刺した。 前半のうちに試合を引っくり返したバルセロナは39分、再びハーフウェイライン付近の右サイドで浮いたクンデがゴール前のスペースへ絶妙なロングクロスを入れると、これに反応したハフィーニャがフリーで走り込んでゴール左隅へヘディングシュートを流し込んだ。 その後もバルセロナペースで進んだ前半アディショナルタイムのラストプレーではエル・ブランコのお株を奪う圧巻の高速カウンターが発動。 マドリーの左CKの場面でショートコーナーからロドリゴが不用意にバックパスしたところをヤマルがカット。ボールを引き取ったハフィーニャがボックス付近まで運んだ後、後方からサポートに入ったバルデに短く繋ぐと、ブラウグラナの背番号3がゴール右隅へ左足のシュートを流し込んだ。 前半だけで前回対戦と同じ4ゴールを奪ったバルセロナのワンサイドゲームとなったクラシコ。3点を追うマドリーはカードトラブルの可能性があったカマヴィンガを下げてセバージョスをハーフタイム明けに投入した。 後半もオープンな立ち上がりの中、両者の明暗が分かれる。47分、ボックス左のライン際でヴィニシウスが上げたクロスをファーでフリーのロドリゴが右足で合わすが、これは左ポストを掠めて痛恨の決定機逸に。 すると、直後の48分には再びバルセロナがロングカウンターを発動すると、カサドのスルーパスで完全に背後へ抜け出したハフィーニャが巧みな切り返しでチュアメニを外してボックス内に持ち込んで左足シュートをゴール右隅に流し込み、自身のドブレーテとともにチームとしてマニータを達成した。 出ばなをくじかれたマドリーだが、腹をくくって前に出ると、思わぬ展開に。うまくハイラインの背後を取ったムバッペがエリア外に飛び出したGKシュチェスニーに足をかけられて倒されると、オンフィールド・レビューの末に決定機阻止でのレッドカードが掲示される。 数的不利を背負ったバルセロナがガビ、ヤマルを削ってGKペーニャとともにダニ・オルモを投入するも、マドリーはこのファウルで得たFKをキッカーのロドリゴがゴール右隅へ突き刺し、反撃の狼煙を上げる1点を挙げた。 数的優位を得て残り30分で3点差を追いつくべくアンチェロッティ監督は64分のモドリッチ投入を皮切りに、フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスの同時投入で前がかっていく。 ただ、2失点目以降は集中した守備を取り戻したバルセロナに対して、交代選手がなかなか良さを出せず、徐々に攻撃がトーンダウンしていくマドリー。後半終盤はブロックの前でボールを動かすにとどまるフラストレーションの溜まる状況が続いた。後半アディショナルタイムにはムバッペが見事な個人技でゴールに迫るも、ここはGKペーニャのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、前回対戦に続く2試合連続のクラシコ大勝となったバルセロナがフリック新体制での初タイトルを獲得。敗れたマドリーは今季7冠の夢が潰えることに。 レアル・マドリー 2-5 バルセロナ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前5) ロドリゴ・ゴエス(後15) 【バルセロナ】 ラミン・ヤマル(前22) ロベルト・レヴァンドフスキ(前36[PK]) ハフィーニャ(前39、後3) アレハンドロ・バルデ(前55) <span class="paragraph-title">【動画】スーペル・コパでゴラッソの応酬</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">圧巻のカウンター炸裂<br>キレキレのエンバペが<br>ジッダを沸かす<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a 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href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878528528754618798?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">シュチェスニ退場直後に<br>ロドリゴのFKが炸裂<br>数的優位となった<br>マドリーが反撃開始<br><br>スーペルコパ決勝<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/QVaHndy0Tg">https://t.co/QVaHndy0Tg</a> <a href="https://t.co/ffyhXcDark">pic.twitter.com/ffyhXcDark</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878540693188341957?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.13 06:08 Mon2
試合終了後の乱闘にアンチェロッティ監督が苦言「意味がない、不必要だった」、チュアメニとベリンガムは問題なし
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が9日に行われ、3-0で勝利したスーペル・コパ準決勝マジョルカ戦を振り返った。 マドリーは序盤から優勢に試合を進めた中、63分にMFジュード・ベリンガムのゴールで均衡を破り、追加タイムに2点を加えて勝利した。試合終了後には両軍が入り乱れる乱闘があったが、アンチェロッティ監督は苦言を呈している。 「両チームにとって不要なものだった。意味がない、不必要だ。試合は既に終わっていた。とはいえ誰も責めることはない。マジョルカの選手もうちの選手もだ。選手たちは少し熱くなっていた。私はマフェオを落ち着かせようとピッチに出たが、結局は何も起こらなかった」 また、脳震とうの可能性を考慮し大事を取って52分に交代したMFオーレリアン・チュアメニと、試合終盤にハムストリングをさすっていたMFジュード・ベリンガムについては以下のように述べ、スーペル・コパ決勝バルセロナ戦出場に問題はないようだ。 「チュアメニは大丈夫だ。医師は彼のプレーを止めさせることを望んだ。ベリンガムは暑さによって大きなダメージを受けたが、休めば元気になるだろう」 2025.01.10 08:30 Fri3
名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳
アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed4
ヴィニシウスとやり合っていたマフェオにチュアメニは辟易「いつも彼と問題を抱える」
レアル・マドリーのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが9日に行われ、3-0で勝利したスーペル・コパ準決勝マジョルカ戦を振り返った。 センターバックで出場したチュアメニは52分にCKの守備の際、相手選手の頭部と接触し、脳震とうの可能性を考慮してそのまま交代となっていた。 ベンチでは笑顔も見られていたため大事には至っていない様子だったが、「医師は深刻な状態になる可能性があるから交代するのが最善だと言っていた」と無事を報告。 一方で試合中、FWヴィニシウス・ジュニオールとやり合い続け、試合終了後に乱闘の原因となったマジョルカDFパブロ・マフェオに苦言を呈した。 「いつも彼と問題を抱える。どの試合でもだ。怒ってはいるが、重要なのは試合に勝つこと。相手の挑発に乗ることは彼の望む通りになってしまう」 2025.01.10 09:00 Fri5