クラブW杯の出場資格を剥奪されたクラブ・レオン、ハメスがFIFAを批判「重大な不当行為」、メキシコのレジェンドは「間違っているのはFIFA」

2025.03.29 23:55 Sat
ハメス・ロドリゲスがFIFAの決定を批判
Getty Images
ハメス・ロドリゲスがFIFAの決定を批判
クラブ・ワールドカップ(W杯)への出場権を獲得しながら、国際サッカー連盟(FIFA)によって出場資格がないことを突きつけられたメキシコのクラブ・レオン。選手たちが猛反発している。

クラブ・レオンは2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグを制覇し、クラブW杯の出場権を獲得していた。

しかし、2024年のCONCACAFチャンピオンズリーグを制したパチューカとクラブ・レオンは、「グルポ・パチューカ」が所有。同一オーナーグループが保有するとして、FIFAが出場資格がないことを発表していた。
開幕まで2カ月半ほどとなっている中での突然の発表は、大きな問題として話題に。そんな中、28日にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが記者会見でFIFAの決定を批判した。

「これは重大な不当行為だと思う。僕たちは皆そう信じている。僕たちはピッチで勝利した。クラブも選手たちもこのことで傷ついている」
「考えてみれば、僕らが敗退するのは不公平だ。僕たちに代わるチームは汚名を着せられ、サッカーも汚される。これほど多くのファンが大会への遠征を計画しているのに、彼らに行けないとどうやって伝えられるんだ?」

「この件について多くの疑問を抱いている。奇妙なことだ。FIFAはしっかりやらなければならないと思う。サッカー界はこれで汚された」

また、メキシコ代表のレジェンドである大ベテランのMFアンドレス・グアルダードもこの決定に苦言を呈した。

「もし誰かがミスを犯したのだとしたら、それはレオンではなくFIFAだ。間違っているのはFIFAだ。なぜなら、複数クラブの所有権とグルポ・パチューカは常に存在していたからだ」

「グルポ・パチューカがレオンを買収したのはいつだったか?何年も前だ。そして今、パチューカとレオンの両チームはFIFAが承認したトーナメントに参加することになるが、FIFAはグルポ・パチューカに、チームが予選を通過しても参加できないと伝えていない」

「その後、FIFAはチームが参加できないというルールを事後的に作った。だからここで失敗したのはFIFAです。それだけでなく、彼らは僕たちを抽選に招待し、僕たちのために宣伝し、インファンティーノは僕たちを(大会に)歓迎してくれた」

もし複数のクラブを所有していることが問題視されるのであれば、最初から通達されているべきだと主張するグアルダード。後出しの形になったことは悪手だったと言えそうだ。


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