ウルグアイ代表の11名が処分…家族を守ろうとしたダルウィン・ヌニェスが5試合出場停止、コパ・アメリカ準決勝後に乱闘騒ぎ
2024.08.29 00:01 Thu
スタンドでファンと揉み合いになるダルウィン・ヌニェス
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカ2024でのウルグアイ代表の選手たちの行動に対し、懲戒処分を下したことを発表した。今夏アメリカで開催されていたコパ・アメリカ2024。準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表戦の試合後に問題が発生した。
試合中から荒れた展開になりつつあった中、試合後に両国ファンがスタンドで乱闘騒ぎ。すると、ウルグアイ代表の選手家族らがいる席の付近で問題が発生。これを受け、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)らがスタンドに乗り込み、乱闘に参加していた。
発端となったのはコロンビアのサポーターだったようだが、家族の危機を守るためとはいえ、スタンドに入って騒動に関与したヌニェスらの行為も容認されるものではなかった。
CONMEBOLは、ウルグアイサッカー協会に対して懲戒処分を決定。2万ドル(約290万円)の罰金処分を下し、テレビの放映権や出場料、賞金などから差し引かれるという。
さらに、ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)に4試合の出場停止と1万6000ドル(約231万円)の罰金処分、マティアス・オリベラ(ナポリ)とロナルド・アラウホ(バルセロナ)、ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー)に3試合の出場停止と1万2000ドル(約173万円)の罰金処分が下されることとなった。
また、セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)、マティアス・ビーニャ(フラメンゴ)、エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン)、ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)、サンティアゴ・メレ(フニオール)、ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス)、は5000ドル(約72万円)の罰金処分となった。
なお、異議申し立ては7日以内に行え、3000ドル(約43万円)を支払う必要がある。
ウルグアイは北中米ワールドカップ南米予選で9月7日にパラグアイ代表、11日にベネズエラ代表と対戦する。マルセロ・ビエルサ監督にとっては、大きな痛手となってしまった。
試合中から荒れた展開になりつつあった中、試合後に両国ファンがスタンドで乱闘騒ぎ。すると、ウルグアイ代表の選手家族らがいる席の付近で問題が発生。これを受け、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)らがスタンドに乗り込み、乱闘に参加していた。
CONMEBOLは、ウルグアイサッカー協会に対して懲戒処分を決定。2万ドル(約290万円)の罰金処分を下し、テレビの放映権や出場料、賞金などから差し引かれるという。
また、ダルウィン・ヌニェスに関しては、ウルグアイ代表の試合で5試合の出場停止と、2万ドルの罰金処分が下された。
さらに、ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム)に4試合の出場停止と1万6000ドル(約231万円)の罰金処分、マティアス・オリベラ(ナポリ)とロナルド・アラウホ(バルセロナ)、ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー)に3試合の出場停止と1万2000ドル(約173万円)の罰金処分が下されることとなった。
また、セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)、マティアス・ビーニャ(フラメンゴ)、エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン)、ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)、サンティアゴ・メレ(フニオール)、ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス)、は5000ドル(約72万円)の罰金処分となった。
なお、異議申し立ては7日以内に行え、3000ドル(約43万円)を支払う必要がある。
ウルグアイは北中米ワールドカップ南米予選で9月7日にパラグアイ代表、11日にベネズエラ代表と対戦する。マルセロ・ビエルサ監督にとっては、大きな痛手となってしまった。
1
2
ダルウィン・ヌニェス
ロドリゴ・ベンタンクール
マティアス・オリベラ
ロナルド・アラウホ
ホセ・マリア・ヒメネス
セバスティアン・カセレス
マティアス・ビーニャ
エミリアーノ・マルティネス
ブリアン・ロドリゲス
サンティアゴ・メレ
ファクンド・ペリストリ
マルセロ・ビエルサ
ウルグアイ代表
コパ・アメリカ
ダルウィン・ヌニェスの関連記事
ウルグアイ代表の関連記事
コパ・アメリカの関連記事
記事をさがす
|
|
ダルウィン・ヌニェスの人気記事ランキング
1
南米予選2位のウルグアイ代表が発表! ヌニェスやバルベルデら31名が招集、首位アルゼンチンと対戦【2026年W杯南米予選】
ウルグアイサッカー連盟(AUF)は18日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー31名を発表した。 マルセロ・ビエルサ監督率いるチームは、ここまでの南米予選12試合を戦い5勝5分け2敗の勝ち点20で2位につけている。 今回のメンバーにはDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)やFWダルウィン・ヌニェス(リバプール)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFマヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド)ら主軸が順当に選出されている。 また、国内リーグでプレーする10代の7名がトレーニングパートナーとして参加する。 ウルグアイは21日にホームでアルゼンチン代表(首位/25pt)と、25日にはアウェイでボリビア代表(7位/13pt)と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ウルグアイ代表メンバー31名</h3> GK セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) DF ナイタン・ナンデス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マルセロ・サラッキ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) サンディアゴ・ブエノ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF エミリアーノ・マルティネス(パウメイラス/ブラジル) ニコラス・デ・ラ・クルス(フラメンゴ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ニコラス・フォンセカ(レオン/メキシコ) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) マヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) アグスティン・アルバレス(エルチェ/スペイン) フェデリコ・ビニャス(レアル・オビエド/スペイン) マクシミリアーノ・アラウホ(スポルティングCP/ポルトガル) ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス/ギリシャ) ブライアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ロドリゴ・アギーレ(クラブ・アメリカ/メキシコ) ファクンド・トーレス(パウメイラス/ブラジル) ルシアーノ・ロドリゲス(バイーア/ブラジル) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ホアキン・ラベガ(フルミネンセ/ブラジル) <h3>◆トレーニングパートナー</h3> GK ケビン・マルティネス(ダヌビオ) DF ルーカス・アガッツィ(デフェンソール) パトリシオ・パシフィコ(デフェンソール) パオロ・カリオーネ(ナシオナル) MF ヘルマン・バルバス(ペニャロール) エリコ・クエージョ(デフェンソール) FW パブロ・スアレス(モンテビデオ・ワンダラーズ) 2025.03.19 13:30 Wed2
ウルグアイ代表のビエルサ監督が怒り爆発「それは共犯だ」、ヌニェスの暴力行為に対するメディアの対応に苦言「我々が口を開くことを望んでいる」
ウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督が怒りを露わにしている。『ESPN』が伝えた。 コパ・アメリカ2024に臨むウルグアイ代表を指揮しているビエルサ監督。チームはベスト4に勝ち上がるも、準決勝でコロンビア代表に0-1で敗れて敗戦。カナダ代表との3位決定戦に回ることとなった。 しかし、この準決勝の試合後に大きな問題が発生。一部のコロンビア代表ファンと、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスらがスタンドで殴り合いの乱闘騒ぎになっていた。 報道やファンではヌニェスの行為に批判が殺到し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)も「あらゆる暴力行為を強く非難する」と声明を発表。一方で、ウルグアイサッカー連盟(AUF)は家族や子供たちに危害が加えられそうになっていたことを指摘。守るためにやった行為だと主張している。 14日(現地時間13日)に3位決定戦を控える中、ビエルサ監督が記者会見に出席。その際に、報道陣から今回の件について質問されると怒りを露わに。暴力行為だけに目を向け、何が実際に起こっていたかを伝えずに、発言を引き出そうとするメディアの姿勢に怒りを露わにしていた。 「発言すれば受けるであろう、あらゆる脅迫を考えて発言しなければならない。私が言えることは、選手たちは他の人々と同じ様に反応したということだけだ」 「もし、何かが起きていることを目の当たりにし、彼らが他に手段がない状況でガールフレンドや母親、赤ん坊、妻たちが襲われていたら、あなたならどうする?」 「あなたは助けに向かった人たちに制裁が課されるかどうかを聞いているのか?これは共犯のレベルだ。なぜなら、質問は共犯者になる手段でもある」 「皆さん全員が同じ様に考えているかどうかは分からないが、もし皆さんの質問が誰かによって聞かれなければ、これはジャーナリストが言うべきことであり、私が口を開くリスクを冒して言うべきことではない」 「過剰な反応や暴力行為を見た時、もちろん暴力的な反応を支持する人は誰もいないだろう。しかし、まず見なければならないのは、彼らが何に反応しているのかと言うことだ。そして、もっと違うやり方があったのかどうかだ」 「皆さんはそれを知っているにも関わらず、こちら側、我々がそれについて口を開くことを望んでいる。そうすれば、何が起きたかを指摘し、何らかの影響を受けるのはあなたたちではないからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】家族を守るため…ヌニェスらウルグアイの選手たちがスタンドでファンと殴り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><br><br>(vía <a href="https://twitter.com/the_bonnfire?ref_src=twsrc%5Etfw">@the_bonnfire</a>) <a href="https://t.co/Lso6JpXZbC">pic.twitter.com/Lso6JpXZbC</a></p>— ESPN Deportes (@ESPNDeportes) <a href="https://twitter.com/ESPNDeportes/status/1811224109193613823?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.13 10:50 Sat3
「ファンに愛される彼ではなかった」スロット監督がヌニェスへの苦言理由を説明、決定機逸は問題視せずも「全力を尽くさないなら…」
リバプールのアルネ・スロット監督が、FWダルウィン・ヌニェスへの苦言の理由を明かした。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 プレミアリーグ27試合を消化した現時点で、首位を独走状態となっているリバプール。今季新たに就任したスロット監督の下で、2019-20シーズン以来となるプレミアリーグ制覇が少しずつ現実のものとなりつつある。 そんなチームにあって、いまいち好調の波に乗れていないのがヌニェスだ。プレミアリーグでは21試合に出場するも先発数はわずか7試合にとどまっており、4ゴール2アシストの成績となっている。 20日に行われたプレミアリーグ第29節先行分のアストン・ビラ戦では途中出場するも、絶好のチャンスでゴールを決められず。続く第26節のマンチェスター・シティ戦は出場がなかったが、スロット監督は決定機ミスではなくその後の態度が問題だったと指摘していた。 この指摘について、改めてスロット監督は理由を説明。2試合連続で適切な態度を示さなかったからこその指摘だったとしつつ、現在はトレーニング場で良い姿勢を見せているとも強調している。 「私としては、まずチャンスを逃すこともあると話して彼を助けた。だから、彼に厳しく接しただけではないんだ。とはいえ、彼がウルブス戦とビラ戦の2試合で示した努力の量には満足できなかった」 「私は常に選手に対して正直でいようと努めている。それはメディアの皆さんに対してもそうだ。もちろん、常に選手を守ろうとしているから、彼が一生懸命に働いたことがないなどとは言わない」 「(ホームの)ビラ戦では100mを全力疾走してゴールを決めた彼を知っている。(ホームでの)シティ戦も非常にアグレッシブにプレッシャーをかけ、ボールを奪い返して得点した彼を知っているんだ」 「しかし、選手が全力を尽くさないのであればそれは受け入れられない。それは明らかだ。1度なら受け入れられるとしても、2度目は少々問題だ。だから私はそのことを指摘したんだ」 「突然彼に激怒したわけではない。彼がチャンスを逃したことについては気にしていないし、得点してほしいと思っていたし、いずれは得点するだろうと理解している。しかし、チャンスを逃した時にはチームのため戦わなければならない。彼がまったくそうしなかったとは言わないが、いつものダルウィン、ファンに愛されるダルウィンではなかった」 「とはいえ、昨日のトレーニングセッションでは、彼の仕事量は信じられないほど素晴らしかった。彼がこの調子を続けてくれると願っているし、昨日のようにトレーニングを続ければ、チームが彼を必要とするときいつでも応じられるだろう」 2025.02.26 18:40 Wed4
首位アルゼンチンがアラウホ&ヌニェス弾のウルグアイに敗戦… 苦しむブラジルは父親が無事に解放されたルイス・ディアスの2発に泣き2連敗【W杯南米予選】
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の5試合が16日に行われた。 第4節ではアルゼンチン代表が4連勝を達成し首位独走の気配を見せていたが、第5節は今後の混戦を予感させる結果となった。 前節ペルー代表に勝利したアルゼンチン(勝ち点12)は、2勝1分け1敗の成績で2位につけるウルグアイ代表(勝ち点7)をホームに迎えた。 アルゼンチンがリオネル・メッシを擁する3トップで臨んだ中、先に試合を動かしたのはダルウィン・ヌニェスを最前線に置くウルグアイ。41分、左サイドで粘ったマティアス・ビーニャがゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、ファーに走り込んだロナルド・アラウホがきっちりと決めきった。 ウルグアイ1点リードのまま終盤に突入すると、ヌニェスがカウンターからダメ押しゴールを決め勝負あり。前節のブラジル戦に続き強豪を下したウルグアイは、首位アルゼンチンとの勝ち点差を「2」に縮めている。 前節ネイマールが長期離脱の重傷を負った3位・ブラジル(勝ち点7)は、アウェイで5位のコロンビア代表(勝ち点6)と対戦。こちらも好カードとなった。 ヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ・ゴエスのレアル・マドリーコンビが先発したブラジルは、試合開始早々の4分に先制。左サイドでボールを持ったガブリエウ・マルティネッリがヴィニシウスに預けると、2人のコンビネーションでボックス内へ侵入し、最後はリターンパスを受けたマルティネッリが右足で押し込んだ。 ところが、70分を過ぎるとコロンビアが反撃に出る。ルイス・ディアスが左からのクロスを頭で押し込み75分に同点とすると、その4分後にはハメス・ロドリゲスのクロスに再びディアスが合わせ、瞬く間に逆転。勝利したコロンビアは3位に浮上し、2連敗となったブラジルは5位へ転落した。 その他、4位のベネズエラ代表(勝ち点7)は6位のエクアドル代表(勝ち点4)とゴールレスドロー。7位につけるパラグアイ代表(勝ち点)も8位のチリ代表(勝ち点4)と勝ち点を分け合っている。 ◆第5節結果 ▽11/16 ボリビア代表 2-0 ペルー代表 ベネズエラ代表 0-0 エクアドル代表 コロンビア代表 2-1 ブラジル代表 アルゼンチン代表 0-2 ウルグアイ代表 チリ代表 0-0 パラグアイ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(12/+5) 2.ウルグアイ代表(10/+5) 3.コロンビア代表(9/+2) 4.ベネズエラ代表(8/+3) 5.ブラジル代表(7/+2) 6.エクアドル代表(5/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.パラグアイ代表(5/-1) ーーー大陸間POーーー 8.チリ代表(5/-3) 9.ボリビア代表(3/-7) 10.ペルー代表(1/-7) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】ヌニェスの独走弾でアルゼンチンにトドメ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wYdAs5yhmhk";var video_start = 487;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.17 12:03 Fri5
古巣アルゼンチンを封殺!歴史的勝利のウルグアイ、ビエルサ監督「チャンピオンを倒したものが王者、というわけではない」
ウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督は勝利後に手綱を締めた。 2位のウルグアイは現地時間16日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第4節で首位のアルゼンチン代表とのアウェイ戦に臨んだ。 中盤を中心に高い守備強度を披露したウルグアイは、カタール・ワールドカップW杯王者のアルゼンチンと互角の戦いを演じ、41分にロナルド・アラウホのゴールで先制。終盤にはカウンターからダルウィン・ヌニェスのダメ押し弾で突き放す。 W杯後14戦無敗だった世界チャンピオンに土を付けたウルグアイ。南米予選における対アルゼンチン戦では、アウェイでの初勝利という歴史的快挙も達成した。 指揮官は試合後、「難しい試合だったが、選手たちにはとても感謝している。勝利はもちろん、それを成すためにした努力を大いに評価したい」と、選手の奮闘を称え、守備面での手ごたえを口にした。 「我々の守備がうまくいったと思う。奪ってからの展開でいいシーン、得点につながるような好機も作ることができた。奪った後にはボールをキープすることも必要だ。先に点を取ったことで試合運びはしやすくなった」 前節のブラジル代表戦に続く強豪撃破を達成したウルグアイ。だが、指揮官は「アルゼンチンは紛う方なき世界チャンピオンだが、世界チャンピオンを破ったからといって、倒した者にその栄冠が与えるというわけではない」と勝って兜の緒を締める。 2023年5月にウルグアイ代表監督に就任したビエルサ監督は、1998年から2004年までアルビセレステを率いていた。 古巣対戦となった試合前には当時の"教え子"で現アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督やコーチのパブロ・アイマールらと抱擁。笑顔で旧交を温める場面も話題となった。 上位対決を制してアルゼンチンとの勝ち点差を「2」まで縮めたウルグアイ。古豪復活への期待は高まる一方だ。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ウルグアイがW杯王者・アルゼンチンを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wYdAs5yhmhk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ビエルサ監督がかつての教え子アイマールと抱擁</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">"TE VEO TRIUNFANTE"<br>El abrazo entre Bielsa y Aimar <a href="https://t.co/z67AvCs9cO">pic.twitter.com/z67AvCs9cO</a></p>— TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1725307246802853991?ref_src=twsrc%5Etfw">November 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.17 19:45 Friウルグアイ代表の人気記事ランキング
1
南米予選2位のウルグアイ代表が発表! ヌニェスやバルベルデら31名が招集、首位アルゼンチンと対戦【2026年W杯南米予選】
ウルグアイサッカー連盟(AUF)は18日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー31名を発表した。 マルセロ・ビエルサ監督率いるチームは、ここまでの南米予選12試合を戦い5勝5分け2敗の勝ち点20で2位につけている。 今回のメンバーにはDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)やFWダルウィン・ヌニェス(リバプール)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFマヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド)ら主軸が順当に選出されている。 また、国内リーグでプレーする10代の7名がトレーニングパートナーとして参加する。 ウルグアイは21日にホームでアルゼンチン代表(首位/25pt)と、25日にはアウェイでボリビア代表(7位/13pt)と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ウルグアイ代表メンバー31名</h3> GK セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) DF ナイタン・ナンデス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マルセロ・サラッキ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) サンディアゴ・ブエノ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF エミリアーノ・マルティネス(パウメイラス/ブラジル) ニコラス・デ・ラ・クルス(フラメンゴ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ニコラス・フォンセカ(レオン/メキシコ) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) マヌエル・ウガルテ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) アグスティン・アルバレス(エルチェ/スペイン) フェデリコ・ビニャス(レアル・オビエド/スペイン) マクシミリアーノ・アラウホ(スポルティングCP/ポルトガル) ファクンド・ペリストリ(パナシナイコス/ギリシャ) ブライアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ロドリゴ・アギーレ(クラブ・アメリカ/メキシコ) ファクンド・トーレス(パウメイラス/ブラジル) ルシアーノ・ロドリゲス(バイーア/ブラジル) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ホアキン・ラベガ(フルミネンセ/ブラジル) <h3>◆トレーニングパートナー</h3> GK ケビン・マルティネス(ダヌビオ) DF ルーカス・アガッツィ(デフェンソール) パトリシオ・パシフィコ(デフェンソール) パオロ・カリオーネ(ナシオナル) MF ヘルマン・バルバス(ペニャロール) エリコ・クエージョ(デフェンソール) FW パブロ・スアレス(モンテビデオ・ワンダラーズ) 2025.03.19 13:30 Wed2
ウルグアイ代表のビエルサ監督が怒り爆発「それは共犯だ」、ヌニェスの暴力行為に対するメディアの対応に苦言「我々が口を開くことを望んでいる」
ウルグアイ代表のマルセロ・ビエルサ監督が怒りを露わにしている。『ESPN』が伝えた。 コパ・アメリカ2024に臨むウルグアイ代表を指揮しているビエルサ監督。チームはベスト4に勝ち上がるも、準決勝でコロンビア代表に0-1で敗れて敗戦。カナダ代表との3位決定戦に回ることとなった。 しかし、この準決勝の試合後に大きな問題が発生。一部のコロンビア代表ファンと、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスらがスタンドで殴り合いの乱闘騒ぎになっていた。 報道やファンではヌニェスの行為に批判が殺到し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)も「あらゆる暴力行為を強く非難する」と声明を発表。一方で、ウルグアイサッカー連盟(AUF)は家族や子供たちに危害が加えられそうになっていたことを指摘。守るためにやった行為だと主張している。 14日(現地時間13日)に3位決定戦を控える中、ビエルサ監督が記者会見に出席。その際に、報道陣から今回の件について質問されると怒りを露わに。暴力行為だけに目を向け、何が実際に起こっていたかを伝えずに、発言を引き出そうとするメディアの姿勢に怒りを露わにしていた。 「発言すれば受けるであろう、あらゆる脅迫を考えて発言しなければならない。私が言えることは、選手たちは他の人々と同じ様に反応したということだけだ」 「もし、何かが起きていることを目の当たりにし、彼らが他に手段がない状況でガールフレンドや母親、赤ん坊、妻たちが襲われていたら、あなたならどうする?」 「あなたは助けに向かった人たちに制裁が課されるかどうかを聞いているのか?これは共犯のレベルだ。なぜなら、質問は共犯者になる手段でもある」 「皆さん全員が同じ様に考えているかどうかは分からないが、もし皆さんの質問が誰かによって聞かれなければ、これはジャーナリストが言うべきことであり、私が口を開くリスクを冒して言うべきことではない」 「過剰な反応や暴力行為を見た時、もちろん暴力的な反応を支持する人は誰もいないだろう。しかし、まず見なければならないのは、彼らが何に反応しているのかと言うことだ。そして、もっと違うやり方があったのかどうかだ」 「皆さんはそれを知っているにも関わらず、こちら側、我々がそれについて口を開くことを望んでいる。そうすれば、何が起きたかを指摘し、何らかの影響を受けるのはあなたたちではないからだ」 <span class="paragraph-title">【動画】家族を守るため…ヌニェスらウルグアイの選手たちがスタンドでファンと殴り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><br><br>(vía <a href="https://twitter.com/the_bonnfire?ref_src=twsrc%5Etfw">@the_bonnfire</a>) <a href="https://t.co/Lso6JpXZbC">pic.twitter.com/Lso6JpXZbC</a></p>— ESPN Deportes (@ESPNDeportes) <a href="https://twitter.com/ESPNDeportes/status/1811224109193613823?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.13 10:50 Sat3
W杯得点王の元Jリーガーがプロテニスデビュー! ダブルスに出場しボレーなどでポイント奪うも敗戦
かつてはセレッソ大阪でもプレーし、ウルグアイ代表のエースとしても活躍していたディエゴ・フォルラン。ワールドカップ得点王という実績もありながら、引退後にプロテニスプレーヤーに転身した。 そのフォルランは13日、テニスプレーヤーとしてプロデビュー戦を戦った。 45歳での新たな挑戦となったフォルラン。アルゼンチン人パートナーであるフェデリコ・コリアと共に、ATPのチャレンジャーツアーでもあるウルグアイ・オープンのワイルドカード出場権を獲得。13日に、ボリビアのボリス・アリアスとフェデリコ・ゼバロスのペアと対戦した。 ATPツアーの1つ下のランクに位置するチャレンジャーツアー。観客から大きな歓迎を受けたフォルランとコリアのペアは最初のサービスゲームをキープ。しかし、試合が進むにつれてやはりフォルランの経験不足が露呈。フォルランは全てのサービスをブレイクされてしまうなど力の差があり、6-1、6-2で敗退となった。 観客もフォルランを応援し、笑顔で応える中、試合終了後には「この機会をありがとう」と挨拶をしていた。 フォルランは引退後、国際テニス連盟(ITF)のマスターズツアーでプレー。ITF400レベルのトーナメントに当初は出場していが、その後は元プロなどが参加するITF1000レベルのトーナメントに出場。今回は、さらにその上のAFPチャレンジャーツアーに出場した。 週4回は練習し、技術の向上に努めており、本人も力がついてきていることを感じていると語っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】フォルランがプロテニスデビュー! 見事にポイントを奪う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/ATPChallenger?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ATPChallenger</a> | <a href="https://twitter.com/DiegoForlan7?ref_src=twsrc%5Etfw">@DiegoForlan7</a> <a href="https://t.co/p24PQgTVxJ">pic.twitter.com/p24PQgTVxJ</a></p>— ATP Challenger Tour (@ATPChallenger) <a href="https://twitter.com/ATPChallenger/status/1856855480154619909?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/ATPChallenger?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ATPChallenger</a> | <a href="https://twitter.com/DiegoForlan7?ref_src=twsrc%5Etfw">@DiegoForlan7</a> <a href="https://t.co/SHcGpSVViv">pic.twitter.com/SHcGpSVViv</a></p>— ATP Challenger Tour (@ATPChallenger) <a href="https://twitter.com/ATPChallenger/status/1856857665244217783?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.14 13:55 Thu4
「女性や子供たちが人質に取られ…」ダルウィン・ヌニェスらが絡む暴力事件にウルグアイサッカー連盟が声明「十分な安全保障メカニズムがなかった」
ウルグアイサッカー連盟(AUF)は12日、コパ・アメリカ2024の準決勝のウルグアイ代表vsコロンビア代表戦で起きた出来事への声明を発表した。 決勝をかけた戦いとなった中、試合中も両国はヒートアップ。終了後にも一悶着するシーンがあった。 しかし、その後にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスらがスタンドへと乗り込み、コロンビアのサポーターと殴り合いの乱闘騒ぎに発展。ヌニェスはピッチから椅子を投げ込もうとする姿なども確認され、重い処分が下される可能性が指摘されていた。 南米サッカー連盟(CONMEBOL)も「あらゆる暴力行為を強く非難する」と発表しており、ウルグアイの選手たちを非難する声明を発表した中、AUFは事態の説明とともに、当然の行動だとした。 「様々な形で試合に参加したウルグアイのファン全員に影響を及ぼす言葉の暴力、挑発、様々な攻撃の状況下で、ベンチにいる交代選手とテクニカルエリアの後ろにいたウルグアイのファンのグループが、暴力行為に関与しているのが見られた」 「様々な小競り合いが激化し、最終的にはチームの選手やスタッフの家族数名が巻き込まれる事態が発生した。この様な状況に直面し、女性や子供たちが人質に取られ、緊張と絶望の瞬間が訪れる中、数人の選手がスタンドに上がり、彼らの保護を求めた」 「この出来事は、ウルグアイファンの割合が非常に少数で、ほとんどが家族連れであり、この状況に対する十分な安全保障メカニズムがなかった状況で発生したことは注目に値する。 これらの事実と、前述の安全の欠如を考慮すると、選手たちの態度は必然であり、自然なものだった」 「 試合終了後、関係者全員が当局の協力で避難したが、数名がウルグアイサッカー協会の保健サービスによる治療を受け、昨日健康報告書が発行された」 また、試合中からウルグアイのファンが敵意を向けられていたことも明かしている。 「ウルグアイ代表団のリーダー数名とそれに同行した他のファンがいたブースの1つで経験した状況については、試合中ずっとそのセクターが隣にいたファンからの敵意を受けていたことを明らかにしなければならない」 「試合が終わった後、彼らの場所から数メートル離れた別のウルグアイ人グループと対峙した。これに関連し、残念な攻撃のやりとりが発生したが、これは我々が強く非難するものであり、これは、オープンファイルに基づいて我々の機関に適用される可能性のある制裁を損なうことなく、我々側の分析の対象となる」 「協会は124年の創立以来、市民の行動規範を最大限に尊重し、スポーツにおけるあらゆる暴力行為を追放していることを誇りに思っている」 「残念なことに、報告された出来事は、保護の欠如という枠組みの中で家族の健全な概念に違反するものであり、不当ではあるものの人間としては理解できる反応を引き起こした」 <span class="paragraph-title">【動画】家族を守るため…ヌニェスらウルグアイの選手たちがスタンドでファンと殴り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><br><br>(vía <a href="https://twitter.com/the_bonnfire?ref_src=twsrc%5Etfw">@the_bonnfire</a>) <a href="https://t.co/Lso6JpXZbC">pic.twitter.com/Lso6JpXZbC</a></p>— ESPN Deportes (@ESPNDeportes) <a href="https://twitter.com/ESPNDeportes/status/1811224109193613823?ref_src=twsrc%5Etfw">July 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.13 09:25 Sat5

