37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出

2024.05.31 08:00 Fri
代表引退を発表したカバーニ
Getty Images
代表引退を発表したカバーニ
ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。

「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」
こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。

またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。

エディンソン・カバーニの関連記事

「僕らは夢見た2人の子どもだった」 同い年カバーニの代表引退に盟友スアレスがメッセージ…「すべてに感謝する」

ボカ・ジュニアーズFWエディンソン・カバーニのウルグアイ代表引退に長らく共闘のインテル・マイアミFWルイス・スアレスが反応した。 2人は近年のウルグアイで自慢の攻撃陣を引っ張る存在で、ディエゴ・フォルラン氏が引退してからも長らく中心に。代表歴代得点数では最多68ゴールのスアレスに次いで、カバーニも2位の58ゴールをマークしている。 来るコパ・アメリカ2024の予備登録メンバーに入るカバーニだが、代表からの引退を表明。驚きが走ったなか、同い年のスアレスは自身のインスタグラムにカバーニとハグする姿の写真をアップ。労いのメッセージを送った。 「最初のゴールを一緒に祝ったとき、僕らはこの国をトップに押し上げるのを夢見た2人の子どもだった。その子どもたちは成長し、親愛なるチームを守るためにユニークかつ再現不可能な経験をした」 「悲しみも、喜びもあったけど、僕らはいつだって同じ目標を見据えた。それはウルグアイが勝利し、国旗を掲げることだ」 「君の名前は僕らのフットボールと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のために尽くしてくれたことのすべてに感謝する。成功を祈っている。ウルグアイ、万歳!」 2024.06.01 12:40 Sat

PSGが3度ナポリからエース獲得か? オシムヘンに214億円を支払う可能性

パリ・サンジェルマン(PSG)がナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)の契約解除条項に目をつけているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。 ナポリのエースとして活躍するオシムヘン。これまでも度々移籍の噂が出るものの、ナポリに残留を続けていた。 2023年12月には2026年夏までの契約延長を果たした中、1億3000万ユーロ(約213億8000万円)の契約解除条項が設定されている。 そんな中、その契約解除条項を発動させようとしていると見られるのがPSG。ナポリからは過去に2度もエースを引き抜いている。 2012年夏にはエセキエル・ラベッシ、2013年夏にはエディンソン・カバーニをナポリから獲得。当時も契約解除金を支払っての獲得となったが、オシムヘンの比ではない。 PSGは今夏エースのフランス代表FWキリアン・ムバッペがレアル・マドリーへと移籍する可能性があり、新たなストライカーが欲しい状況。ナポリとの交渉で引き抜くことはアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との骨の折れる交渉が待っているため現実的ではなく、この条項が適用される5月26日からの48日間が勝負と見られている。 2020年9月にリールからナポリに完全移籍で加入したオシムヘン。ナポリではこれまで公式戦126試合で72ゴール18アシストを記録している。 リール時代には公式戦38試合で18ゴール6アシスト。リーグ・アンでも27試合で13ゴール5アシストを記録しているが、再びフランスの地に足を踏み入れることはあるだろうか。 2024.04.06 13:45 Sat

“タフネス集団”首位インテルの強さはデータ上でも鮮明、とりわけ光る敵地での圧倒的勝負強さ

インテルの強さはデータ・数字にもしっかり表れている。 シモーネ・インザーギ監督体制3年目のインテル。「昨シーズン中盤戦の国内連敗続きからチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦進出」を大きな経験値とし、これを経てタフネス集団と化したミラノの雄だ。 26日現在は、セリエAで2位ユベントスと勝ち点「9」差のダントツ首位、CLラウンド16もアトレティコ・マドリーに先勝でベスト8進出へ一歩前進…コッパ・イタリアこそ敗退も、1月のスーペル・コッパ優勝ですでにタイトルを1つ獲得済みだ。 その強さは、『OPTA』集計のセリエAにおけるデータにも表れている。 まず、インテルは昨季途中の2023年1月からセリエAにおけるアウェイゲームで「16」勝。これは欧州5大リーグ、イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランスの全クラブ中最多の数字だという。 また、25日に敵地でレッチェを撃破(4◯0)したことにより、史上初のアウェイ「20」試合連続ゴールを達成。今季公式戦全体でノーゴールに終わったのは、消化試合となったCLグループステージ第6節のレアル・ソシエダ戦だけ…凄まじい得点力だ。 そんなインテルをけん引するのが、絶対的な点取り屋にしてキャプテンを担う26歳、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス。レッチェ戦の2ゴールにより、今季23試合22ゴールとした得点ランキングトップのエースだ。 ラウタロについては、この段階でキャリアハイの22ゴールとなっただけでなく、過去65年間で5人目となる3年連続20ゴールを前節までに達成。もはや、名実ともにカルチョの象徴と言って差し支えない。 3季ぶりのスクデットへ視界良好であると同時に、14年ぶりのCL制覇も目指すインテル。”カルチョ復権”のためには、インテルが欧州で勝つ以外に道はない。3月以降のインザーギ・インテルにも期待したい。 ◆インテルの今季アウェイ成績(セリエA) ▷13試合11勝2分け0敗 ▷13試合33ゴール6失点 ▷13試合すべて最低1ゴール ◆3年連続20ゴール達成者(セリエA) ▷ガブリエル・バティストゥータ氏 ▷アントニオ・ディ・ナターレ氏 ▷エディンソン・カバーニ ▷クリスティアーノ・ロナウド ▷ラウタロ・マルティネス 2024.02.26 15:55 Mon

ムバッペの失いそうなPSG、オシムヘンを有力な後釜候補に?

フランス代表FWキリアン・ムバッペを失いそうなパリ・サンジェルマン(PSG)がナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)をリストアップしているようだ。 2017年夏にモナコからPSG入りしてから、クラブ歴代最多の通算243ゴールを誇るムバッペ。幾度となく退団の可能性が取り沙汰されながら、PSGでプレーし続けるが、ナセル・アル・ケライフィ会長に今季限りでの退団意向を正式に知らせたといわれる。 このまま退団となれば、ムバッペの穴埋めという相当難しいミッションを強いられるPSGだが、イギリス『The Athletic』によると、その解決策の1つとしてナポリの主砲オシムヘンを後釜の有力候補に。来る夏のアプローチを検討しているという。 PSGのフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏はリール時代にオシムヘンの獲得に携わった過去。PSGとナポリの間もエディンソン・カバーニやエセキエル・ラベッシ、ファビアン・ルイスの移籍が実現しており、関係性も悪くないとされる。 今やセリエAを代表するストライカーとして注目されるオシムヘンは2020年7月にリールからナポリ入りし、通算119試合で67ゴール。昨季のセリエAでは26ゴールで自身初の得点王に輝き、チームの33年ぶりとなるスクデット獲得に大きく貢献した。 そんなオシムヘンだが、昨年12月にナポリとの契約を2026年夏まで延長。来る夏ではイタリア国外に移籍なら、1億2000〜3000万ユーロ(約193億8000万〜210億円) の契約解除条項が存在するとみられている。 2024.02.16 11:45 Fri

スアレスや長期離脱明けベンタンクールが復帰…ウルグアイ代表メンバーが発表【2026W杯南米予選】

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は13日、2026北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー24名を発表した。 ここまでW杯南米予選で2勝1分け1敗の2位に位置するマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイ。 今回の招集メンバーでは、カタールW杯以降は代表から遠ざかっていたベテランのルイス・スアレスがホセ・マリア・ヒメネス、長期離脱明けのロドリゴ・ベンタンクールらと共に復帰。また、フェデリコ・バルベルデやロナルド・アラウホ、ダルウィン・ヌニェスらも順当に招集されている。 一方で、スアレスと共に復帰が期待されたFWエディンソン・カバーニ(ボカ・ジュニアーズ)はケガの影響で招集外となった。 ウルグアイは16日にアウェイでアルゼンチン代表と、21日にホームでボリビア代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) DF ブルーノ・メンデス(コリンチャンス/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マティアス・ビーニャ(サッスオーロ/イタリア) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/フランス) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) フェデリコ・ビニャス(レオン/メキシコ) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ルイス・スアレス(グレミオ/ブラジル) 2023.11.14 07:30 Tue

ウルグアイ代表の関連記事

「みんな同じに見える」ソン・フンミンへの差別発言をチームメイトが謝罪…ウルグアイ代表MF「酷いジョークだった」

トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、韓国代表FWソン・フンミンに対する人種差別発言を謝罪した。 2022年1月にユベントスからトッテナムに加入したベンタンクール。2023-24シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1ゴールを記録していた。 そのベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニーの?みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだった。 しかし、この動画がSNSで拡散されると、人種差別的な発言だと大炎上。ベンタンクールは、自身のインスタグラムのストーリーズで騒動を謝罪した。 「ブラザー、ソニー。起こってしまったことに謝罪する。あれはただの酷いジョークだった」 「僕が君を愛していることは知っていると思うし、君や他の誰かを軽視したり、傷つけたりすることは絶対にない!愛しているよ、ブラザー」 ベンタンクールは軽はずみな発言をしてしまったが、思わぬ炎上で謝罪。ただ、これに対してソン・フンミンは返事を送っていない。 2024.06.15 21:55 Sat

ウルグアイ代表メンバーが発表!スアレスやヌニェス、バルベルデらを順当に選出【コパ・アメリカ2024】

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は8日、コパ・アメリカ2024に臨むウルグアイ代表メンバー26名を発表した。 5大会ぶり16度目の優勝を目指すマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイ。 今回の招集メンバーには、FWルイス・スアレスやFWダルウィン・ヌニェス、MFフェデリコ・バルベルデ、MFロドリゴ・ベンタンクール、DFホセ・マリア・ヒメネス、DFロナルド・アラウホら主力を順当に選出した。 ウルグアイはグループCに入り、アメリカ代表、パナマ代表、ボリビア代表と同居。初戦は24日にボリビアと対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) DF ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マティアス・ビーニャ(フラメンゴ/ブラジル) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ニコラス・マリシャル(ディナモ・モスクワ/ロシア) ルーカス・オラサ(FCクラスノダール/ロシア) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(フラメンゴ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン/デンマーク) マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/フランス) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) ファクンド・ペリストリ(グラナダ/スペイン) ブリアン・オカンポ(カディス/スペイン) ルイス・スアレス(インテル・マイアミ/アメリカ) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) ブライアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) 2024.06.09 07:10 Sun

20日に開幕するコパ・アメリカ、『Prime Video』が独占ライブ配信! アルゼンチン&ブラジルの試合に決勝Tの全14試合が視聴可能に

6月20日に開幕するコパ・アメリカ。6日、『Amazon Prime Video(プライムビデオ)』が配信することを発表した。 今大会はアメリカで開催され、2016年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ以来。南米の10カ国に加え、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に所属する6カ国も参加。16カ国にて争われる。 『Prime Video』は、アルゼンチン代表、ブラジル代表の試合に加え、決勝トーナメント全試合の合計14試合を独占ライブ配信。見逃し配信も行われる。また、この独占ライブ配信はAmazonプライム特典として利用可能。プライム会員は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる。 『Prime Video』では、これまで『Prime Video Presents Live Boxing』としてボクシングのビッグマッチや野球の『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』といったスポーツの人気コンテンツをライブ配信。今回、世界で最も古いサッカーのナショナルチームによる大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』の配信によって、『Prime Video』のスポーツラインアップに新たにサッカーを加えることになる。 2021年にはブラジルで開催されたコパ・アメリカ。アルゼンチン代表が15度目の優勝を果たし、リオネル・メッシにとっては悲願の代表での初タイトルとなっていた。 今回の独占ライブ配信決定を受け、プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーである児玉隆志がコメントしている。 「今回、『コパ・アメリカUSA 2024』をPrime Videoで日本の皆様にお届けできることを大変うれしく思っています。これまでPrime Videoでは、ボクシングの世界タイトルマッチや野球の『2023 WBC』など、世界的なスポーツのコンテンツを配信してきました」 「今回、そのラインアップに歴史あるサッカーの大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』が加わることは非常に光栄なことだと感じています」 「世界王者であるアルゼンチン代表やスター軍団のブラジル代表をはじめ、最多タイの優勝回数を誇るウルグアイ代表や近年力をつけている北米の各国など、世界的な強豪国のチームがそれぞれの威信をかけた本気の戦いを繰り広げます。ぜひこの夏はPrime Videoで世界最高レベルのサッカーをお楽しみください」 2024.06.06 15:55 Thu

「僕らは夢見た2人の子どもだった」 同い年カバーニの代表引退に盟友スアレスがメッセージ…「すべてに感謝する」

ボカ・ジュニアーズFWエディンソン・カバーニのウルグアイ代表引退に長らく共闘のインテル・マイアミFWルイス・スアレスが反応した。 2人は近年のウルグアイで自慢の攻撃陣を引っ張る存在で、ディエゴ・フォルラン氏が引退してからも長らく中心に。代表歴代得点数では最多68ゴールのスアレスに次いで、カバーニも2位の58ゴールをマークしている。 来るコパ・アメリカ2024の予備登録メンバーに入るカバーニだが、代表からの引退を表明。驚きが走ったなか、同い年のスアレスは自身のインスタグラムにカバーニとハグする姿の写真をアップ。労いのメッセージを送った。 「最初のゴールを一緒に祝ったとき、僕らはこの国をトップに押し上げるのを夢見た2人の子どもだった。その子どもたちは成長し、親愛なるチームを守るためにユニークかつ再現不可能な経験をした」 「悲しみも、喜びもあったけど、僕らはいつだって同じ目標を見据えた。それはウルグアイが勝利し、国旗を掲げることだ」 「君の名前は僕らのフットボールと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のために尽くしてくれたことのすべてに感謝する。成功を祈っている。ウルグアイ、万歳!」 2024.06.01 12:40 Sat

ワールドカップの関連記事

「僕のプレーをしたかった」とミャンマー戦で反省。「もっと自己中になっていい」と本拠地で奮起を期す広島の看板・川村拓夢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.43】

6日のミャンマー戦(ヤンゴン)を5-0で圧勝した日本代表。その後、バンコク経由で帰国し、7日からは広島入り。11日の次戦・シリア戦に向けて調整を行っている。 前回の試合でベンチ外となった長友佑都(FC東京)と久保建英(レアル・ソシエダ)の試合出場は微妙な情勢だが、冨安健洋(アーセナル)の方は復帰。森保一監督が攻撃的3バックのテストを続けると見られるため、彼が最終ラインに陣取る可能性が大だ。 ボランチは遠藤航(リバプール)と田中碧(デュッセルドルフ)のコンビが濃厚だが、地元・サンフレッチェ広島所属の川村拓夢もどこかでチャンスが与えられるのではないか。 9日のYBCルヴァンカップでFC東京を下した広島のミヒャエル・スキッベ監督も「拓夢と大迫(敬介)の2人にはぜひ本拠地で試合に出てほしい。前日練習に招かれているので、森保監督に直接お願いしてみようかな」と出場を熱望する。もちろん試合展開にもよるが、前回同様、後半からの登場が有力視される。 「個人的には良いパフォーマンスができなかった。もっと出して入っていくところであったり、ポケットに入っていく回数を増やしていかないといけない。そういった回数を多くできるのが僕の良さ。今回のプレーは正直、誰でもできるというか、僕を選んでもらったからには、僕のプレーをしたかった」と川村はミャンマー戦後に反省の弁を口にした。 悔恨の念は帰国してから日に日に強まっているようだ。ボランチコンビを組んだ守田英正(スポルティングCP)が「(拓夢は)すごい自重していたというか、下がり過ぎていた。もっとシュートを打っていいし、30mくらい離れていても全然決められる。左利きで素晴らしいキックを持っているところは碧とか航、僕にはない。もっともっと見たいですよね」と要望を出したのを受け、本人も「その通り」と苦渋の表情を浮かべた。「アンパイなプレーじゃダメ。もっと自己中になってもいいので、自分の良さを出していきたい」と彼は自らを鼓舞するように語気を強めた。まだ代表キャップ数2という駆け出しだが、だからこそ、失うものは何もない。スキッベ監督が「拓夢は日本サッカーの未来を担うような選手」と太鼓判を押しているように、ワールドクラスのスケール感とポテンシャルは間違いないのだから、それを思い切って発揮すればいいのだ。 川村のマイナス面は年代別代表で国際舞台に立った経験が少ないこと。日の丸を背負った時には想像以上の重圧を感じるのかもしれない。そういうメンタル的な課題を乗り越えることが2026年W杯出場への第一歩。そろそろ弱気の虫は一層してほしい。 そのうえで、本人も語っているように、3列目からガンガン飛び出して、ゴール前に入っていく仕事を増やしたいところ。ダイナミックなアップダウンを繰り返し、攻守両面に迫力を持って絡める強みを押し出せるようになれば、遠藤、田中、守田とは異なるタイプの大型ボランチとして輝けるはず。地元での重要ゲームでその布石を打つべきだ。 「広島のサポーターの方も、サンフレッチェの選手がピッチに立ったところをすごく見たいと思っているので、その期待に応えられるようにしたい。僕自身、サンフレッチェを見て育ったし、森保監督がいて3連覇した時も今のスタジアムはできていなかったんで、あのピッチに立てていることにすごく感謝している。日本代表としてそこでプレーできるのは大きなことだと思います」と本人もエディオンピースウイング広島で初の代表戦に向けて気持ちを高めている。 とにかく川村にはゴールに直結するプレーを強く求めたい。今季はまだ2点とゴール数が伸びていないが、2023年6月の京都サンガ戦で奪った得点シーンのように、ハーフウェーライン手前でボールを奪って一気にドリブルで持ち上がり、フィニッシュを決めるだけの推進力と決定力を備えている。 森保監督も「拓夢は守備から攻撃に移った時のダイナミックな動きから、自らペナルティボックスに入っていけるし、ミドルシュートも打てる」と絶賛していたが、伝家の宝刀を故郷でのシリア戦で抜いてくれれば、まさに理想的。川村拓夢の存在価値を確実に高めることにつながるはずだ。 昨年までは海外移籍を考えることは皆無に近かったというが、これだけ欧州組がズラリと並ぶ場所に来れば、「自分ももっと高いレベルに辿り着きたい」と感じるようになるのも当然のこと。先月には上田綺世(フェイエノールト)や鈴木唯人(ブレンビー)の代理人と契約。いよいよ世界へ踏み出す態勢を整えつつある。 もちろん、日本代表に定着しなければ、そういった野心も現実にはならない。もちろん本人も今季広島でJ1タイトル、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指して戦っているが、ステップアップした彼の姿も見てみたい。シリア戦で「これほどの選手なら欧州へ行くのも仕方ない」と人々を納得させる形が一番いいだろう。 いずれにせよ、見る者を驚かせるほどのインパクトを次こそは残すべき。ミャンマー戦の反省を生かすタイミングは今しかない。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.06.11 12:00 Tue

日本代表メンバー発表も伊東純也と三笘薫の名前は……/六川亨の日本サッカー見聞録

6月6日のアウェー・ミャンマー戦と11日の広島でのシリア戦に臨む日本代表26人が昨日24日に発表された。すでに2次予選は突破が決まっているため、国内組を中心にチームを作るプランもあったかもしれないが、森保一監督は海外組も含めてほぼベストメンバーを招集した。何事にも万全を期す、森保監督らしい人選と言える。 GKの前川黛也、大迫敬介、谷晃生の3人は順当なところ。3人とも今シーズンのJ1リーグで実力を証明している。鈴木彩艶と小久保怜央ブライアンはしばらく五輪に専念という事情もある。これまでの出場数では大迫がリードしているが、前川と谷には高いレベルでのポジション争いを期待したい。 DF陣については、パリ五輪のOA枠候補として名前のあがっている板倉滉と町田浩樹、谷口彰悟だが、「現段階で森保監督にOA枠について伝える状況ではない。できればU-23の話は(メンバー発表の)30日にまた発表させていただきます」と山本昌邦NTDは話すにとどめた。 長友佑都に関しては、3月の北朝鮮戦に続いての招集だが、その理由は当時と変わらないだろう。森保監督は「まずはプレーヤーとして選んだ」と言うものの、彼のファイティングスピリットとムードメーカーとしての精神的支柱を期待しての招集だろう。 逆に右SBの主力選手と思われていた毎熊晟矢がメンバー外になった。その理由を森保監督は「コンディションを見ながら決めさせていただいている。代表は約束された絶対な場所ではない」と明かした。1月のアジアカップで精彩を欠いた菅原由勢の奮起を期待する部分もあるのではないだろうか。 攻撃陣では北朝鮮戦で復帰し決勝ゴールを決めた田中碧に続き、ラツィオで復活した鎌田大地の復帰も明るい材料と言える。3月に続いての代表となる小川航基も楽しみな存在だ。上田綺世とのポジション争いに期待したい。 一方で残念なのは、まだ負傷が癒えていない三笘薫と、スピードスター伊東純也の招集が見送られたことだ。負傷の三笘は仕方ないとして、伊東に関しても「結論から言うと3月と状況が変わらないし、彼のために招集しませんでした。彼がスタッド・ランスでプレーしているところは日頃から確認していて、確実に戦力になるのは評価している。ただ3月と同じで、代表として来る場合、彼にプレッシャーがかかることが起こりえる」と、サッカー以外で注目を集めてしまうことを懸念しての招集断念であると話した。 彼ら2人の代わりと期待されているのが相馬勇紀であり前田大然、中村敬斗だろうが、まだ絶対的な存在にはなれていない。ここらあたりが森保ジャパンの悩ましいところであり、アジアカップでベスト8止まりに終わった一因ではないだろうか。 最後に久保建英と鈴木唯人に関しては「長い時間をかけてU-23(パリ五輪)の招集をクラブとやりとりしてきました。その中で鈴木と久保はFIFAルールで招集できない。クラブができない」(山本NTD)ということから、招集に強制力のあるA代表の活動に専念するようになった。 リーグ戦とカップ戦に加え、久保はCLも戦っただけに、オフをしっかり取って休養することも必要だろう。6月の2試合は、いわば消化試合のようなもの。くれぐれもケガには細心の注意を払ってもらいたい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.25 18:00 Sat

オーストラリア代表が6月のW杯予選で若手をテスト? 主将は招集外濃厚、バイエルン移籍の18歳を初招集か

オーストラリア代表は、6月に開催される2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア二次予選のラスト2試合で若手をテストか。 豪代表は日本代表と同じく、W杯アジア二次予選の突破が決定済み。現在I組首位で2位パレスチナ代表とは勝ち点「5」差…そのパレスチナおよびバングラデシュ代表と対戦する6月で勝ち点1でも積めば、ほぼ確実に首位突破だ。 そんなこんなで新戦力、また若手をテストする余地がある模様。豪『news.com.au』によると、キャプテンで正守護神のGKマシュー・ライアン(32)は6月招集外になる見込みという。 また、オランダ1部・エールディビジのAZで日本代表DF菅原由勢とチームメイトのライアンは、6月末の契約満了に伴う退団が濃厚。豪代表としては、不動の正GKに6月を新天地探しに専念してもらう意向だ。 これに伴い、6月6日のバングラデシュ戦、11日のパレスチナ戦は、アジア杯後にプレミアリーグのアストン・ビラへ移籍した通算2キャップのGKジョー・ガウチ(23)がゴールマウスを守ることになるとみられている。 なお、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、U-23豪代表がパリ五輪行きを逃したことを恩恵として捉え、この世代の選手に初めて声をかける可能性も。 今夏バイエルンへ移籍するアデレード・ユナイテッドのFWネストリ・イランクンダ(18)を、ドイツ渡航前にA代表デビューさせることを検討し、ラージリストに含めているとのことだ。 アーノルド監督は、25日に行われるAリーグ・メン(豪1部)のオールスターゲームを視察したうえで、6月の最終メンバー23人を選定する。 2024.05.23 17:20 Thu

韓国代表が元神戸FWキム・ドフン氏を暫定監督に任命…蔚山でACL制覇などの実績、6月の2試合を担当

大韓サッカー協会(KFA)は20日、指揮官不在の韓国代表に関して、キム・ドフン氏(53)暫定的に指揮を執ることを発表した。 韓国代表は、アジアカップ終了後にユルゲン・クリンスマン監督を解任。その後新監督探しの時間がなく、U-23韓国代表を指揮するファン・ソンホン監督が暫定指揮。3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦っていた。 その後、6月の北中米W杯アジア2次予選に向けて監督探しを再会。しかし、候補として名前が浮上していたジェシー・マーシュ氏はカナダ代表監督に就任するなど、後任が見つからない状況だった。 キム・ドフン氏は、現役時代は韓国代表のストライカーとしても活躍。“コリアン・ボンバー(爆撃機)”の愛称で親しまれ、全北現代ダイノス(現:全北現代モータース)、城南一和(現:城南FC)でプレー。また、1998年から1999年にはヴィッセル神戸dメオプレーし、2シーズンで58試合27ゴールと得点を量産した。 引退後は指導者となり、2015年に仁川ユナイテッドで初となる監督に就任。2017年からは蔚山現代FC(現:蔚山HD FC)で指揮を執り、コロナ禍の2020年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して退任。2021年からはシンガポールのライオン・シティ・セーラーズで監督を務めていたが、2022年7月に相手コーチと取っ組み合いの喧嘩をし、頭突きなどの暴力行為で解任されていた。 KFAは監督の選任は続いているものの、6月のW杯予選に間に合わない可能性を考慮し、暫定的にキム・ドフン氏が指揮を執ると発表した。 「代表チーム監督選定のための交渉が継続されており、6月のAマッチ前まで監督選任が終わらない可能性がある。この場合を備え、今日(20日)午前、国家代表電力強化委員を開き、この問題を議論し、その結果、6月の2試合を引き受ける臨時監督でキム・ドフン監督を選任することにした」 また、キム・ドフン氏については「キム・ドフン監督は指導者として多様なキャリアを築きながら能力と成果を見せた」と評価。「シンガポールリーグでチームを優勝に導くなど、現地環境をよく知っている点も背景として作用した」と、これまでの指導実績をもとに選んだとした。 2024.05.20 18:20 Mon

監督不在の韓国代表、最有力候補とされる元リーズのマーシュ氏と交渉中も報酬でズレか?

ユルゲン・クリンスマン監督との契約をアジアカップ後に解消してから監督不在の韓国代表。新監督候補はいるものの、マネーゲームをする気がなく、大韓サッカー協会(KFA)は監督選定を慎重に行う方針のようだ。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 アジアカップではベスト4の成績を残した韓国。しかし、準決勝を前にチーム内で問題が発生。選手同士が衝突した中、準決勝ではヨルダン代表相手に2-0で敗れていた。 それまでもクリンスマン監督の手腕には疑問符がついており、マネジメントの問題もあったために契約解除となった中、3月の北中米ワールドカップ予選ではU-23韓国代表のシン・テヨン監督が暫定的に指揮を執っていた。 6月の活動に向けて新監督を探しているKFA。新たな監督候補を11人リストアップ。韓国人で4人、外国人で7人をピックアップした中、外国人監督の3、4名に絞ったという。 最終候補に対してランク付けをし、最も優先順位の高い人物から細部を詰めていく交渉をスタートしていくというKFA。最有力候補と見られていたのが、元リーズ・ユナイテッドの監督であった、アメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)と見られている。 KFAの幹部が4月にマーシュ監督とロンドンで会談していたことが発覚。ザルツブルクでは南野拓実も指導し、2019年から2021年まで指揮。オーストリア・ブンデスリーガで2度の優勝を経験している。その後は、RBライプツィヒでも指揮を執り、リーズで1年間指揮を執っていた。 実力に疑いはないものの、問題は報酬面だという。KFAは代表チームの監督の年俸について150〜200万ドル(約2億3000万〜3億1000万円)を水準としており、税金を含めるとおよそ倍になるという。ただ、マーシュ監督がこれまでもらっていたサラリーはそれ以上となっており、その部分での交渉が今は詰まっていないという。 韓国はアジア2次予選でグループCに入り、勝ち点10で首位。6月の2試合では最下位のシンガポール代表、2位の中国代表と対戦。予選突破はまだ決まっていない状況だけに、監督が決まらないと再び支障が大宇頃になりそうだ。 2024.05.13 17:55 Mon

記事をさがす

エディンソン・カバーニの人気記事ランキング

1

「僕らは夢見た2人の子どもだった」 同い年カバーニの代表引退に盟友スアレスがメッセージ…「すべてに感謝する」

ボカ・ジュニアーズFWエディンソン・カバーニのウルグアイ代表引退に長らく共闘のインテル・マイアミFWルイス・スアレスが反応した。 2人は近年のウルグアイで自慢の攻撃陣を引っ張る存在で、ディエゴ・フォルラン氏が引退してからも長らく中心に。代表歴代得点数では最多68ゴールのスアレスに次いで、カバーニも2位の58ゴールをマークしている。 来るコパ・アメリカ2024の予備登録メンバーに入るカバーニだが、代表からの引退を表明。驚きが走ったなか、同い年のスアレスは自身のインスタグラムにカバーニとハグする姿の写真をアップ。労いのメッセージを送った。 「最初のゴールを一緒に祝ったとき、僕らはこの国をトップに押し上げるのを夢見た2人の子どもだった。その子どもたちは成長し、親愛なるチームを守るためにユニークかつ再現不可能な経験をした」 「悲しみも、喜びもあったけど、僕らはいつだって同じ目標を見据えた。それはウルグアイが勝利し、国旗を掲げることだ」 「君の名前は僕らのフットボールと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のために尽くしてくれたことのすべてに感謝する。成功を祈っている。ウルグアイ、万歳!」 2024.06.01 12:40 Sat
2

日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ

遡る事22年前──1998年の6月は日本サッカーが初めて世界を知った1カ月だった。 “ジョホールバル”の歓喜で初めてワールドカップの出場権を獲得した日本代表。プロリーグがスタートしてから初めて実感した世界のサッカーは、次元の違うものだった。 当時から攻撃力に秀でていた南米の雄・アルゼンチン代表がワールドカップ初戦の相手。日本はディフェンシブな布陣で臨んだが、一瞬の隙を突かれてやられた。 前半28分、クリアミスを拾われるとパスを繋がれる。現在はアトレティコ・マドリーで指揮を執るディエゴ・シメオネからの縦パスが入ったところで当時の10番・名波浩がアリエル・オルテガのスルーしたボールに対応できないと、これが絶妙なパスとなってしまい、そのままゴールを許してしまった。 日本代表のワールドカップの歴史に最初に名を刻んだ男。それが、アルゼンチン代表のエース、ガブリエル・バティストゥータだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆日本を沈めた“バティゴール” </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> フィオレンティーナでキャリアの全盛期を過ごしていたバティストゥータは、エースとして日本戦に先発出場。FWクラウディオ・ロペス、FWアリエル・オルテガとともに日本ゴールを脅かしていた。 そして日本に少し疲れが見え始めた28分にゴールを奪う。 名波が対応をミスしたボールを受けたバティストゥータは、飛び出してきたGK川口能活の上を通す冷静沈着なチップキックでゴールを決めた。 ゴール前でのこの落ち着きは、今の日本にも必要な要素。意図しないこぼれ球であったが、しっかりと胸トラップでコントロールし、名波のプレッシャー、川口の飛び出しにも冷静に対処した。まさに、ストライカーらしいゴールだった。 <div id="cws_ad">◆日本を沈めた“バティゴール” も!バティストゥータのゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzTmlYUDBZeSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201028_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆フィレンツェの英雄</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1988年に母国のニューウェルズ・オールドボーイズにてプロデビューを果たしたバティストゥータは、リーベル・プレートを経て加入したボカ・ジュニアーズで才能を一気に開花させる。 ここでの活躍からセリエAの強豪チームの1つであったフィオレンティーナへ加入。ロベルト・バッジョ氏の後釜としての加入だった彼に不信感を抱く者もいたが、デビュー戦となった1991年9月1日のユベントス戦でいきなりゴールを記録。その後も得点を量産し、フィオレンティーナの旗手としてチームを牽引し続けた。 1992-93シーズンにフィオレンティーナがまさかのセリエBに降格した際には、誰もがチームを離れる事を予想したが、バティストゥータはチームに残留。1年でのセリエA復帰に貢献するだけでなく、1994-95シーズンには26ゴールを挙げて得点王も獲得している。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ローマで日本代表戦士と共に悲願のスクデット</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> しかし、フィオレンティーナでは本人の夢であるスクデット獲得には至らず、その夢を果たすため2000-01シーズンにローマへ電撃移籍。シーズン途中にケガでの離脱がありながら20得点を挙げる活躍を見せ、移籍1年目、そしてイタリア10年目にして祈願のスクデットを獲得した。 このシーズンは、前年の途中にペルージャから加入していた元日本代表MF中田英寿もローマに所属。フランチェスコ・トッティとのポジション争いもある中で、中田もスクデット獲得に貢献。1998年のフランスW杯で敵として黒星をつけた男と、2年後にはチームメイトになっていたのだから、中田の凄さも計り知れないところだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ストライカーから認められる “ストライカー”</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Batistuta_20201028_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> その後もローマでプレーしたバティストゥータだが、2002-03シーズン途中、ローマにて出場機会を失いつつあった彼はインテルへレンタル移籍。母国の後輩であり、ケガで離脱していたFWエルナン・クレスポの穴埋めと期待されたが、12試合で2ゴールと期待された結果を残せず。翌シーズンにはカタールのアル・アラビへと完全移籍。2005年3月に現役を退いた。 アルゼンチンに収まらず、1990年代最高のストライカーの1人であったバティストゥータだが、その姿は現代で活躍するストライカーたちの目にも焼き付いている。 ウルグアイが誇る現代屈指のストライカーであるFWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)は、バティストゥータの同胞フアン・パブロ・ソリンとのインタビューでその強烈な憧れを明かしている。 「子供の頃からアイドルだったということを伝えたい。あなたは私が今まで見たサッカー選手の中で最も偉大な存在だった。子供の頃から真似してみたけど、だからこそ憧れてしまう。あなたは私にとってアイドルです」 さらには、ウルグアイ代表でスアレスの相棒であるFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)もバティストゥータに憧れを抱いた1人だ。 「昔から憧れているストライカーを1人選ばなければならないのなら、バティストゥータを選ぶよ。フィオレンティーナの9番を背負った彼は最強だった。9番は特別な数字で得点を挙げる人間を表す。よく似合っていた」 破壊的な右足とヘディングに高い決定力を備え、どこからでもゴールを貪欲に狙う姿勢。最もゴールにこだわり、ゴールを決めてきたバティストゥータこそ、"9番”の象徴であり、“ストライカー”の神髄と呼べる存在だった。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>日本代表を沈める“バティゴール”を決めた1990年代最高のストライカーの一人であるバティストゥータが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />さらに日本戦にもフル出場していたMFファン・セバスティアン・ベロンとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“バティゴール”を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.10.30 15:30 Fri
3

37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出

ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。 「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」 こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。 またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。 2024.05.31 08:00 Fri
4

“タフネス集団”首位インテルの強さはデータ上でも鮮明、とりわけ光る敵地での圧倒的勝負強さ

インテルの強さはデータ・数字にもしっかり表れている。 シモーネ・インザーギ監督体制3年目のインテル。「昨シーズン中盤戦の国内連敗続きからチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦進出」を大きな経験値とし、これを経てタフネス集団と化したミラノの雄だ。 26日現在は、セリエAで2位ユベントスと勝ち点「9」差のダントツ首位、CLラウンド16もアトレティコ・マドリーに先勝でベスト8進出へ一歩前進…コッパ・イタリアこそ敗退も、1月のスーペル・コッパ優勝ですでにタイトルを1つ獲得済みだ。 その強さは、『OPTA』集計のセリエAにおけるデータにも表れている。 まず、インテルは昨季途中の2023年1月からセリエAにおけるアウェイゲームで「16」勝。これは欧州5大リーグ、イングランド・スペイン・イタリア・ドイツ・フランスの全クラブ中最多の数字だという。 また、25日に敵地でレッチェを撃破(4◯0)したことにより、史上初のアウェイ「20」試合連続ゴールを達成。今季公式戦全体でノーゴールに終わったのは、消化試合となったCLグループステージ第6節のレアル・ソシエダ戦だけ…凄まじい得点力だ。 そんなインテルをけん引するのが、絶対的な点取り屋にしてキャプテンを担う26歳、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス。レッチェ戦の2ゴールにより、今季23試合22ゴールとした得点ランキングトップのエースだ。 ラウタロについては、この段階でキャリアハイの22ゴールとなっただけでなく、過去65年間で5人目となる3年連続20ゴールを前節までに達成。もはや、名実ともにカルチョの象徴と言って差し支えない。 3季ぶりのスクデットへ視界良好であると同時に、14年ぶりのCL制覇も目指すインテル。”カルチョ復権”のためには、インテルが欧州で勝つ以外に道はない。3月以降のインザーギ・インテルにも期待したい。 ◆インテルの今季アウェイ成績(セリエA) ▷13試合11勝2分け0敗 ▷13試合33ゴール6失点 ▷13試合すべて最低1ゴール ◆3年連続20ゴール達成者(セリエA) ▷ガブリエル・バティストゥータ氏 ▷アントニオ・ディ・ナターレ氏 ▷エディンソン・カバーニ ▷クリスティアーノ・ロナウド ▷ラウタロ・マルティネス 2024.02.26 15:55 Mon
5

PSGが3度ナポリからエース獲得か? オシムヘンに214億円を支払う可能性

パリ・サンジェルマン(PSG)がナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)の契約解除条項に目をつけているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。 ナポリのエースとして活躍するオシムヘン。これまでも度々移籍の噂が出るものの、ナポリに残留を続けていた。 2023年12月には2026年夏までの契約延長を果たした中、1億3000万ユーロ(約213億8000万円)の契約解除条項が設定されている。 そんな中、その契約解除条項を発動させようとしていると見られるのがPSG。ナポリからは過去に2度もエースを引き抜いている。 2012年夏にはエセキエル・ラベッシ、2013年夏にはエディンソン・カバーニをナポリから獲得。当時も契約解除金を支払っての獲得となったが、オシムヘンの比ではない。 PSGは今夏エースのフランス代表FWキリアン・ムバッペがレアル・マドリーへと移籍する可能性があり、新たなストライカーが欲しい状況。ナポリとの交渉で引き抜くことはアウレリオ・デ・ラウレンティス会長との骨の折れる交渉が待っているため現実的ではなく、この条項が適用される5月26日からの48日間が勝負と見られている。 2020年9月にリールからナポリに完全移籍で加入したオシムヘン。ナポリではこれまで公式戦126試合で72ゴール18アシストを記録している。 リール時代には公式戦38試合で18ゴール6アシスト。リーグ・アンでも27試合で13ゴール5アシストを記録しているが、再びフランスの地に足を踏み入れることはあるだろうか。 2024.04.06 13:45 Sat

ウルグアイ代表の人気記事ランキング

1

「みんな同じに見える」ソン・フンミンへの差別発言をチームメイトが謝罪…ウルグアイ代表MF「酷いジョークだった」

トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、韓国代表FWソン・フンミンに対する人種差別発言を謝罪した。 2022年1月にユベントスからトッテナムに加入したベンタンクール。2023-24シーズンはプレミアリーグで23試合に出場し1ゴールを記録していた。 そのベンタンクールはウルグアイ『Canal 10』の番組「Por La Camiseta」に出演。司会者のラファ・コテロ氏から選手のユニフォームを求められたが、その際の反応が問題となった。 ベンタンクールは「ソニーの?みんな同じように見えるから、ソニーの従兄弟かもしれないよ」とコメント。韓国人は似たような顔をしているからというジョークを口にしたつもりだった。 しかし、この動画がSNSで拡散されると、人種差別的な発言だと大炎上。ベンタンクールは、自身のインスタグラムのストーリーズで騒動を謝罪した。 「ブラザー、ソニー。起こってしまったことに謝罪する。あれはただの酷いジョークだった」 「僕が君を愛していることは知っていると思うし、君や他の誰かを軽視したり、傷つけたりすることは絶対にない!愛しているよ、ブラザー」 ベンタンクールは軽はずみな発言をしてしまったが、思わぬ炎上で謝罪。ただ、これに対してソン・フンミンは返事を送っていない。 2024.06.15 21:55 Sat
2

「僕らは夢見た2人の子どもだった」 同い年カバーニの代表引退に盟友スアレスがメッセージ…「すべてに感謝する」

ボカ・ジュニアーズFWエディンソン・カバーニのウルグアイ代表引退に長らく共闘のインテル・マイアミFWルイス・スアレスが反応した。 2人は近年のウルグアイで自慢の攻撃陣を引っ張る存在で、ディエゴ・フォルラン氏が引退してからも長らく中心に。代表歴代得点数では最多68ゴールのスアレスに次いで、カバーニも2位の58ゴールをマークしている。 来るコパ・アメリカ2024の予備登録メンバーに入るカバーニだが、代表からの引退を表明。驚きが走ったなか、同い年のスアレスは自身のインスタグラムにカバーニとハグする姿の写真をアップ。労いのメッセージを送った。 「最初のゴールを一緒に祝ったとき、僕らはこの国をトップに押し上げるのを夢見た2人の子どもだった。その子どもたちは成長し、親愛なるチームを守るためにユニークかつ再現不可能な経験をした」 「悲しみも、喜びもあったけど、僕らはいつだって同じ目標を見据えた。それはウルグアイが勝利し、国旗を掲げることだ」 「君の名前は僕らのフットボールと国の歴史に刻まれることだろう。ウルグアイ人のカバーニとして、君が代表のために尽くしてくれたことのすべてに感謝する。成功を祈っている。ウルグアイ、万歳!」 2024.06.01 12:40 Sat
3

20日に開幕するコパ・アメリカ、『Prime Video』が独占ライブ配信! アルゼンチン&ブラジルの試合に決勝Tの全14試合が視聴可能に

6月20日に開幕するコパ・アメリカ。6日、『Amazon Prime Video(プライムビデオ)』が配信することを発表した。 今大会はアメリカで開催され、2016年に行われたコパ・アメリカ・センテナリオ以来。南米の10カ国に加え、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に所属する6カ国も参加。16カ国にて争われる。 『Prime Video』は、アルゼンチン代表、ブラジル代表の試合に加え、決勝トーナメント全試合の合計14試合を独占ライブ配信。見逃し配信も行われる。また、この独占ライブ配信はAmazonプライム特典として利用可能。プライム会員は、お急ぎ便やお届け日時指定便などの迅速で便利な配送特典を追加料金なしで無制限に利用できる。 『Prime Video』では、これまで『Prime Video Presents Live Boxing』としてボクシングのビッグマッチや野球の『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™』といったスポーツの人気コンテンツをライブ配信。今回、世界で最も古いサッカーのナショナルチームによる大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』の配信によって、『Prime Video』のスポーツラインアップに新たにサッカーを加えることになる。 2021年にはブラジルで開催されたコパ・アメリカ。アルゼンチン代表が15度目の優勝を果たし、リオネル・メッシにとっては悲願の代表での初タイトルとなっていた。 今回の独占ライブ配信決定を受け、プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーである児玉隆志がコメントしている。 「今回、『コパ・アメリカUSA 2024』をPrime Videoで日本の皆様にお届けできることを大変うれしく思っています。これまでPrime Videoでは、ボクシングの世界タイトルマッチや野球の『2023 WBC』など、世界的なスポーツのコンテンツを配信してきました」 「今回、そのラインアップに歴史あるサッカーの大陸選手権大会である『コパ・アメリカ USA 2024』が加わることは非常に光栄なことだと感じています」 「世界王者であるアルゼンチン代表やスター軍団のブラジル代表をはじめ、最多タイの優勝回数を誇るウルグアイ代表や近年力をつけている北米の各国など、世界的な強豪国のチームがそれぞれの威信をかけた本気の戦いを繰り広げます。ぜひこの夏はPrime Videoで世界最高レベルのサッカーをお楽しみください」 2024.06.06 15:55 Thu
4

ウルグアイ代表メンバーが発表!スアレスやヌニェス、バルベルデらを順当に選出【コパ・アメリカ2024】

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は8日、コパ・アメリカ2024に臨むウルグアイ代表メンバー26名を発表した。 5大会ぶり16度目の優勝を目指すマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイ。 今回の招集メンバーには、FWルイス・スアレスやFWダルウィン・ヌニェス、MFフェデリコ・バルベルデ、MFロドリゴ・ベンタンクール、DFホセ・マリア・ヒメネス、DFロナルド・アラウホら主力を順当に選出した。 ウルグアイはグループCに入り、アメリカ代表、パナマ代表、ボリビア代表と同居。初戦は24日にボリビアと対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) DF ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マティアス・ビーニャ(フラメンゴ/ブラジル) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ニコラス・マリシャル(ディナモ・モスクワ/ロシア) ルーカス・オラサ(FCクラスノダール/ロシア) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(フラメンゴ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) エミリアーノ・マルティネス(ミッティラン/デンマーク) マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/フランス) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) ファクンド・ペリストリ(グラナダ/スペイン) ブリアン・オカンポ(カディス/スペイン) ルイス・スアレス(インテル・マイアミ/アメリカ) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) ブライアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) 2024.06.09 07:10 Sun
5

37歳カバーニがウルグアイ代表を引退、2010年W杯ではベスト4進出

ボカ・ジュニアーズのFWエディンソン・カバーニ(37)が30日、自身のインスタグラムでウルグアイ代表からの引退を発表した。 「間違いなく美しい時間だった。言いたいこと、伝えたいこと、思い出したいことはたくさんあるが、今はクラブのキャリアに専念し、自分が居るべき場所で全てを捧げたい」 こう綴ったカバーニは2008年2月にウルグアイ代表デビュー。これまで136試合出場58ゴールを挙げた。ワールドカップ(W杯)には4大会連続出場。17試合出場で5ゴールをマークした。2010年南アフリカW杯ではFWルイス・スアレス、FWディエゴ・フォルランと共に強力な前線を形成し、ベスト4進出に貢献していた。 またコパ・アメリカでは2011年に優勝を経験していた。 2024.05.31 08:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly