ロドリゴ・ベンタンクール Rodrigo BENTANCUR

ポジション MF
国籍 ウルグアイ
生年月日 1997年06月25日(26歳)
利き足
身長 187cm
体重 73kg
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「勝てなかったのは不運」満身創痍の中でアウェイでユナイテッドに追いつきドローのトッテナム、ポステコグルー監督は「パフォーマンスと努力は一流」と選手を称える

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 2024年のリーグ初戦となった両チーム。トッテナムはボーンマスに勝利した状態で迎え、ユナイテッドはノッティンガム・フォレストに負けた中で迎えた一戦だった。 互いにFAカップでは勝利を収めて迎えた中、試合は打ち合いに。3分にユナイテッドが先制するも、19分にリシャルリソンのゴールでトッテナムが追いつく。 しかし、40分にも失点。2-1で前半を終えたが、後半開始1分にロドリゴ・ベンタンクールが同点ゴール。そのまま2-2の引き分けに終わった。 上位に踏み留まりたいトッテナムとしては最低限の勝ち点1。ポステコグルー監督はアウェイゲームであったことに加え、ケガ人や体調不良などで選手がいない中でもよく戦ったとし、リードを許しても諦めずに見せたパフォーマンスを称えた。 「選手たちの素晴らしいパフォーマンスに本当に満足している。我々は厳しい一週間を過ごした。そして今日対処しなければいけなかったことに対処できたという事実、簡単に来られる場所ではなかった」 「相手はかなり結果を望んでいると思った。そして我々は早い段階で失点した。ただ、それに対する反応、そして経験したその他の逆境は素晴らしいと感じた。彼らをこれほど誇りに思うことはできない」 「素晴らしい取り組みであり、我々のサッカーは素晴らしかったと思う。試合に勝てなかったのは不運だと思った。それとは関係なく、選手たちのパフォーマンスと努力は一流のものだった」 2024.01.15 13:25 Mon

ポステコグルー監督、満身創痍で掴んだ難敵相手の勝利誇る…中盤で輝いた南米2選手を称賛

トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、2023年最終戦での勝利を飾ったボーンマス戦を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 トッテナムは、12月31日に行われたプレミアリーグ第20節のボーンマス戦を3-1で勝利。2023年最終戦を勝利で締めくくると共に、後半戦を白星スタートした。 2-4の敗戦を喫した前節のブライトン戦から中2日での一戦では、直近6勝1分けの7戦無敗と最も調子が良いチェリーズと対戦。試合を通してはハイインテンシティの相手に押し込まれる時間が長かったが、前半序盤にMFパプ・マタル・サールのゴールで先制に成功。さらに、守勢の後半半ばにFWソン・フンミン、FWリシャルリソンの連続ゴールで一気に引き離すと、MFアレックス・スコットにプレミアリーグ初ゴールを決められてクリーンシートを逃したが、難敵相手に勝負強さを発揮した。 同試合後、公式会見に出席したオーストラリア人指揮官は、ホームで行われた2023年最終戦の勝利を喜ぶと共に、満身創痍の状況ですべてを出し尽くした選手たちを称賛した。 「(良い1年の締めくくりになったか?)そうだね、とても嬉しいよ。今日はあらゆることがちょっとずつあったし、あらゆることがちょっとずつ必要だった。我々のフットボールの一部は良かったが、我々はある程度の回復力と個性を示さなければならず、やはり多大なフィジカル面での努力をしなければならなかった」 「私は今週に入って、自分たちのプレーヤーが全力を尽くし、出場可能なプレーヤーがすべてを出してくれたと言った。同時に我々が努力不足でつまずいているわけではないとも話した。それは確かだ。今日はおそらく現状で最も調子の良いチームを相手にし、我々はブライトン戦でかなりの肉体的負担を負い、休息も彼らより2日少なかった。その状況で我々のプレーヤーが最大限の努力を続けていることは彼ら自身の功績だ」 現在も多くの負傷やサスペンションで主力を欠くなか、この試合では11月末のアストン・ビラ戦で右足首を負傷したMFロドリゴ・ベンタンクールがスタメンで起用されるサプライズがあった。 当初、復帰は最短で1月中旬以降とみられ、直近のブライトン戦も招集外だったウルグアイ代表の起用については選手本人と対話を重ねながら確信を持って起用したと語っている。 「彼はこの一週間我々と一緒にトレーニングをしており、昨日彼と話したところ、自身の状態がとても良いと感じていた。彼からどれだけのことを引き出すことができるかには時間制限があることはなんとなく分かっていた。彼に再びピッチで会えて嬉しかったし、彼はグループ全体に元気を与えてくれた。彼が素晴らしいプレーヤーだからというだけではなく、このグループは最近彼が経験したことを見てきており、その文脈の中で彼は決して失望させなかった。彼は正真正銘の戦士だ」 「現時点でピッチを離れているプレーヤーにとってもどかしいのは、彼らもチームを助けたいと思っており、彼もチームを助けたがっていた。その意味で今日は素晴らしかった。勝利は別として、彼は60分間のプレーを通じてそれができたことを最も喜んでくれているはずであり、これからも彼は我々を助けてくれるはずだ」 また、ポステコグルー監督はMFデヤン・クルゼフスキをサスペンションで欠いたなか、その代役を担い2アシストを記録したMFジオバニ・ロ・チェルソを称賛。さらに、アフリカ・ネーションズカップとアジアカップで主力3人が離脱する今後の戦いにおける、さらなる貢献を期待している。 「ジオは素晴らしかった。ここ2~3週間、彼はとても調子がよかった。負傷者や欠場者が多く、我々のグループ内の全員が必要となり、新たに加わってきた全員がステップアップしてきた。今日のジオはとても良かった。仕事量だけでなく、オン・ザ・ボールのクオリティも見て取れた。彼のパスとソニー(ソン・フンミン)へのスルーパスは素晴らしかった」 「我々は今日彼を必要としていたし、今後も彼が必要になる。なぜなら、ソニーが去り、ビス(ビスマ)も去り、パプも去ってしまうからだ。だから、彼は良い貢献者だと思った」 2024.01.01 07:30 Mon

スパーズはドラグシン獲得に自信! 個人間合意に加えてクラブ間交渉も順調か?

トッテナムはジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得に自信を深めているようだ。 今冬のセンターバック補強を最優先事項とし、1月初旬の移籍完了を目指すトッテナム。当初はニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)をトップターゲットに定めていたが、先日にマンチェスター・ユナイテッドの株式25%を取得したサー・ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』がニースを保有しており、赤い悪魔の補強候補にも挙がっている同選手の獲得へのハードルは非常に高くなっている。 これを受け、クラブは同じくターゲットの一人に定めていたドラグシンの獲得に力を注ぐ構えだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、トッテナムはすでにドラグシン個人と5年契約で合意に至っているという。さらに、クラブ間では3000万ユーロ(約46億7000万円)を要求するジェノアに対して、2500万ユーロ(約39億円)のファーストオファーを掲示。今後、両者の間で駆け引きが行われる可能性は高いが、ノースロンドンのクラブは交渉成立に自信を示しているようだ。 また、ドラグシンの代理人を務めるフロリン・マネア氏は、イタリア『スポルト・イタリア』で自身の顧客の去就に言及。プレミアリーグ行きの可能性を示唆している。 「私の意見では、もし彼がジェノアを離れるならば、非常に重要なチームのためにそうしなければならない。私が話しているのは、プレミアリーグのトップ5、6チーム。あるいはインテルやミランのようなイタリアのトップクラブのことだ」 「私は例としてこれらの名前を挙げたが、彼らが興味を持っていたとは言わないよ。彼らは非常に強いチームであり、もし彼らが彼に興味を持ってくれたら嬉しいよ」 2018年にユベントスの下部組織に加入したドラグシンだが、ファーストチーム定着には至らず。在籍期間にサンプドリア、サレルニターナ、ジェノアへの武者修行を繰り返した。 昨シーズンはセリエBに降格したジェノアで全38試合に出場し、4ゴールを記録。クラブのセリエA復帰に貢献すると、完全移籍に切り替わった今シーズンはここまでのセリエA全試合に出場し、2ゴールを挙げている。 191cmの恵まれた体躯と圧倒的なフィジカル能力を武器に、地対空の対人戦で無類の強さを誇るタフな守備者として知られ、過去に両サイドバックでのプレー経験もあるなど一定水準のスピードも備える。 アンジェ・ポステコグルー監督の下で重視されるビルドアップ能力に関しては未知数な部分が大きいが、ロングフィードやドライブといった部分は光るものがあり、全体的な伸びしろを含めて悪くない補強と言えるはずだ。 なお、ドラグシンの獲得に関しては、マネージング・ディレクター退任後もクラブに影響力を持っているとされる、ファビオ・パラティチ氏のアドバイスがあったことは想像に難くない。そのため、MFデヤン・クルゼフスキ、MFロドリゴ・ベンタンクールの元ユベントス同僚2人に続き、ドラグシンがトッテナムで重要な役割を果たす可能性は十分にありそうだ。 2023.12.31 07:30 Sun

スパーズに更なる痛手…ベンタンクールは足首じん帯断裂の重傷か?

トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが、再びの長期離脱を余儀なくされるようだ。ウルグアイ『DSports』が報じている。 昨シーズンに左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負ったベンタンクールは、先月末に待望の戦列復帰。直近のアストン・ビラ戦では今シーズン初先発を飾ったが、同試合の前半にはポーランド代表DFマティ・キャッシュから悪質なアフターチャージを受けて負傷交代した。 『DSports』によると、ベンタンクールは今回のケガで右足首のじん帯を断裂した模様。そして、離脱期間は2カ月から2カ月半が見込まれており、復帰時期は来年2月中旬以降となる見込みだという。 現在、トッテナムではDFミッキー・ファン・デ・フェン、MFジェームズ・マディソン、MFイバン・ペリシッチ、FWマノー・ソロモン、FWリシャルリソンが長期離脱中。ベンタンクールが報道通りの離脱期間となれば、さらなる厳しい戦いを強いられることになる。 2023.11.29 06:00 Wed

苦境のトッテナムがまさかの3連敗…ポステコグルー監督も嘆き「プレーに値するような報いを得られなかった」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、アストン・ビラ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ第13節でトッテナムはホームにアストン・ビラを迎えた。 今シーズンは好スタートを切り、首位を走っていたトッテナム。トップ6との対戦もマンチェスター・ユナイテッドとリバプールに勝利し、アーセナルとは引き分けてきた。 しかし、ケガ人が続出するなど苦しい状態に陥ったチームは11月に入って連敗。勝ち点を落として臨んだアストン・ビラ戦では、初先発となったジオバニ・ロ・チェルソのゴールで先制に成功。しかし、前半アディショナルタイムにパウ・トーレスに同点ゴールを許すと、61分にはオリー・ワトキンスに逆転ゴールを許し、1-2で敗戦。3連敗となった。 ポステコグルー監督は試合後、パフォーマンスに結果が見合っていないとコメント。内容には満足感を示した。 「結果は残念だ。ファン、特に選手たちにとって残念だ。なぜなら、自分たちのプレーぶり、彼らが示した意図を考えれば、この試合から何かを得るべきだと思っている」 「他の日であれば、楽に勝てたかもしれない。だから、当然のことながら、彼らは報いを受けられず、我々のサポーターはサッカーの試合に勝つ喜びを逃していることに失望している」 「我々がプレーしたフットボールのいくつかには本当に満足していた。シーズンを通してプレーしたのと同じぐらい良い場面もあった。明らかに、我々は自分たちのプレーに値するような報いを得ることができなかった」 「そしてフットボールでは時々それが起こる。わずかな差だ。選手たちに何を求めているのか、そしてプレーのやり方から、我々は自分たちがやりたいフットボールをするという真の意図を持って、試合に臨んだと思った」 また、欠場者が多い状況で、初先発となったロドリゴ・ベンタンクール、ロ・チェルソ、ブライアン・ヒルについても言及。チームによくフィットしていたと評価した。 「チームが欠けているという点で、我々が厳しい時期を迎えているということはよく知られている。ロドリゴ、ジオ、ブライアンにとっては初先発だったが、3人とも本当に上手く対応してくれたと思う」 「私の観点では、先週も言ったように、これは選手たちを見て、彼らが我々がプレーしたいフットボールにどのように適合するのかを確認する機会であり、3人は本当に上手く対処していた」 「敗戦には満足していないが、監督としてチームを率いる時、求めているのは本当の信念、意図、そして我々がなりたいチームだ、今日はそれがたくさん見えた」 <span class="paragraph-title">【動画】トッテナムが先制も…アストン・ビラに逆転され3連敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="39J2vdCsbHw";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.27 10:25 Mon

スアレスや長期離脱明けベンタンクールが復帰…ウルグアイ代表メンバーが発表【2026W杯南米予選】

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は13日、2026北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むウルグアイ代表メンバー24名を発表した。 ここまでW杯南米予選で2勝1分け1敗の2位に位置するマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイ。 今回の招集メンバーでは、カタールW杯以降は代表から遠ざかっていたベテランのルイス・スアレスがホセ・マリア・ヒメネス、長期離脱明けのロドリゴ・ベンタンクールらと共に復帰。また、フェデリコ・バルベルデやロナルド・アラウホ、ダルウィン・ヌニェスらも順当に招集されている。 一方で、スアレスと共に復帰が期待されたFWエディンソン・カバーニ(ボカ・ジュニアーズ)はケガの影響で招集外となった。 ウルグアイは16日にアウェイでアルゼンチン代表と、21日にホームでボリビア代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK フランコ・イスラエル(スポルティングCP/ポルトガル) セルヒオ・ロチェ(インテルナシオナル/ブラジル) サンティアゴ・メレ(アトレティコ・ジュニオール/コロンビア) DF ブルーノ・メンデス(コリンチャンス/ブラジル) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) マティアス・ビーニャ(サッスオーロ/イタリア) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/フランス) ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) マクシミリアーノ・アラウホ(トルーカ/メキシコ) フェデリコ・ビニャス(レオン/メキシコ) クリスティアン・オリベラ(ロサンゼルスFC/アメリカ) ルイス・スアレス(グレミオ/ブラジル) 2023.11.14 07:30 Tue

解任されたトッテナムの元幹部、今なおクラブ人事に深く関与か… 新守護神ヴィカーリオ獲得にも貢献

トッテナムを去ったはずのファビオ・パラティチ氏は、今でもクラブを裏から操っているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 2021年夏からトッテナムでマネージング・ディレクター(MD)を務め、クラブのリクルート部門を取り仕切っていたパラティチ氏。今年1月にユベントス時代の財務上の不正行為がイタリアサッカー協会(FIGC)により有罪とみなされると、3月には2年半の活動禁止処分が有効に。当初は休職扱いだったが、トッテナムは4月にパラティチ氏の解任を発表していた。 しかし、現在でもパラティチ氏はトッテナムに深く携わっているとのこと。スパーズのコンサルタントとして働き、リクルート部門の全ての糸を引いているという。 クラブの会長を務めるダニエル・レヴィ氏は、パラティチ氏の人脈や過去2年にわたる実績を「傑出した」ものと高く評価しているようで、今シーズンもディレクターズボックスではパラティチ氏の姿が度々目撃されているという。 トッテナムMD時代のパラティチ氏は、ユベントスコネクションを用いて現在チームの中心選手として活躍しているMFデヤン・クルゼフスキやDFクリスティアン・ロメロ、MFロドリゴ・ベンタンクールらを獲得。2022年夏にウディネーゼから獲得していたDFデスティニー・ウドジェも、レンタルを終えて本格加入した今シーズンは主力の1人としてプレミアリーグで躍動している。 パラティチ氏なしで迎えたと思われた今夏もMFジェームズ・マディソンやGKグリエルモ・ヴィカーリオ、DFミッキー・ファン・デ・フェンなど当たり補強が続いたトッテナムだが、特にイタリアのエンポリからやってきたヴィカーリオの契約にはパラティチ氏の影響が色濃く出ているようだ。 2023.11.09 17:29 Thu

長期離脱終えたトッテナムMFベンタンクールがウルグアイ代表復帰に意欲 「もし呼んでくれるならベストを尽くす」「問題ないことを証明しなければならない」

トッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが長期離脱からの復帰について語った。『ESPN』が伝えた。 今年2月、2022-23シーズンのプレミアリーグ第23節レスター・シティ戦で左ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂の重傷を負い、手術からの復帰を目指していたベンタンクール。10月27日に行われた2023-24シーズンの第10節クリスタル・パレス戦で後半の終盤から途中出場し、約8カ月ぶりの実戦復帰を果たした。 ベンタンクールは『100% Deporte』でこのケガについて詳細を語り、手術後はそれほど苦しまなかったことを明かしている。 「長いケガだったけど、ネガティブなことをポジティブに変えようと努力した。長い間待たされたけど、戻ってこられてこれまで以上に幸せだ」 「断裂自体には苦しんでいなかった。ヒザから水を3回抜き取っただけだし、伸ばしたり曲げたりして苦しむこともなかった。ヒザはあらゆる刺激によく反応したし、家族との時間を楽しむことができたから、最初の5、6 カ月はあっという間に過ぎたよ」 また、ウルグアイ代表への復帰についても言及。16日に行われる北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のアルゼンチン代表戦に出たいという願望を述べた。 「僕はもうすでにプレーできる。もしマルセロ・ビエルサのコーチングスタッフが僕を呼んでくれるなら、ベストを尽くす。そうでないなら落ち着いて次の試合を待つよ」 「(アルゼンチン戦出場が)実現することを願っている。ユニークなスタジアムであるラ・ボンボネーラでまたプレーできたら最高だ」 「もし自分次第なら、トッテナムでプレーも練習もせずに9月に(代表に)行くつもりだった。欲望や願望はいつだってそこにある。アルゼンチン戦で100分プレーすることになっても問題はない。決断は彼ら(コーチングスタッフ)次第だ。トッテナムでプレーすることになるなら、問題ないことを証明しなければならない」 「ここ2、3カ月は最悪だったけど、それも終わったことだ。今はリズムを取り戻し、できるだけ多くの出場時間を得て、徐々に元のレベルに戻ろうと思っている。トッテナムではプレミアリーグで首位にいることを楽しんでいるよ」 2023.11.01 20:44 Wed

「これ以上嬉しいことはない…」、約8カ月ぶり戦線復帰のベンタンクールが喜び嚙みしめる

約8カ月ぶりの戦線復帰となったトッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが復帰の喜びを噛みしめた。 ベンタンクールは、今年2月11日に行われた2022-23シーズンのプレミアリーグ第23節のレスター・シティ戦で左ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂の重傷を負った。その後、すぐさま手術を受けて以降は長期に渡るリハビリに励んでいた。 そして、27日に行われた2023-24シーズンのプレミアリーグ第10節、クリスタル・パレス戦では2-0のリードで迎えた後半終盤にMFデヤン・クルゼフスキとの交代で、約8カ月ぶりの実戦復帰を果たした。 2-1で勝利した試合後にはアウェイまで駆けつけたサポーターから盛大な拍手や声援を浴びると共に、キャプテンの韓国代表FWソン・フンミンらチームメイトから祝福を受けていた。 同試合後、ウルグアイ代表MFは自身の公式インスタグラムを通じて復帰の喜びを噛みしめた。 「リカバリープロセスはとても長く困難だったけど、素晴らしい家族、友人、クラブ、ファンのサポートのおかげで、ようやく復帰できてこれ以上嬉しいことはないよ」 「昨日は僕にとって特別な日となった。今はただフットボールを楽しみ、ベストを尽くし、毎日そばにいてシーズン前半で素晴らしい仕事をしてくれているチームメイトを助けたいと思っている。みなさん、ありがとうございました」 さらに、別の投稿ではこれまでのリハビリ期間を通じて、多くの励ましのメッセージを届けてくれたスパーズファンへの感謝の思いを伝えた。 「やあ、スパーズファンのみんな、お元気ですか?」 「今日は長い間離れていたのに応援してくれてありがとう。久しぶりに戻ってきてとても嬉しいよ」 「僕らは正しい道を進んでいる。これからも全力を尽くしたいと思っていいる。みんなに大きなハグを、そして感謝を伝えたい」 開幕から10戦無敗で首位に立つトッテナムだが、来年1月には中盤センターで主力を担うセネガル代表MFパプ・サール、マリ代表MFイヴ・ビスマがアフリカ・ネーションズリーグ参戦で約1カ月の戦線離脱となる。そのため、加入以降、中盤の主軸を担ってきたベンタンクールに懸かる期待は大きい。 <span class="paragraph-title">【動画】チームメイトが復帰を祝福</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Post-match scenes ft. Lolo<a href="https://t.co/4rDDv62uQO">pic.twitter.com/4rDDv62uQO</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1718014723965198759?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.10.30 07:30 Mon

スパーズに朗報! マディソンはリバプール戦にフィット

今週末にリバプールとのビッグマッチを控えるトッテナムだが、頼れる新司令塔がプレーできる見込みだ。 前節、アウェイで行われたアーセナルとのノースロンドン・ダービーを2-2のドローで終えたトッテナムは、ここまで4勝2分けと開幕からの無敗を継続。30日には5勝1分けで同じく無敗のリバプールとのホーム開催のビッグマッチに臨む。 この無敗対決に向けては、アーセナル戦でヒザを痛めた可能性のあったイングランド代表MFジェームズ・マディソンの状態が懸念材料となっていたが、イギリス『フットボール・ロンドン』などの地元メディアによると、新司令塔は大事に至らなかったとのことだ。 負傷後に5分ほどプレーを継続し、試合後も問題なくメディア対応をこなしていたマディソンは、週明けに行われた検査でも問題は確認されず、現状ではリバプール戦でプレー可能な状態にあるという。 また、ダービーで負傷交代したウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンは、左ハムストリングの負傷が懸念されたが、こちらも大きな問題とはならなかったという。 週明けの検査でハムストリングの張りと診断された新加入FWは短いリハビリを経て、屋外でのトレーニングを継続中だ。 その他の負傷者に関してはスペイン代表FWブライアン・ヒル、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールらがリハビリの最終段階にあり、復帰に近づいているようだ。 2023.09.29 00:10 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月31日 ユベントス トッテナム 完全移籍
2017年7月1日 ボカ・ジュニアーズ ユベントス 完全移籍
2015年1月3日 ボカ・ジュニアーズ 完全移籍
今季の成績
プレミアリーグ 18 791’ 1 6 0
合計 18 791’ 1 6 0
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023年8月13日 vs ブレントフォード メンバー外
2 - 2
第2節 2023年8月19日 vs マンチェスター・ユナイテッド メンバー外
2 - 0
第3節 2023年8月26日 vs ボーンマス メンバー外
0 - 2
第4節 2023年9月2日 vs バーンリー メンバー外
2 - 5
第5節 2023年9月16日 vs シェフィールド・ユナイテッド メンバー外
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs アーセナル メンバー外
2 - 2
第7節 2023年9月30日 vs リバプール メンバー外
2 - 1
第8節 2023年10月7日 vs ルートン・タウン メンバー外
0 - 1
第9節 2023年10月23日 vs フルアム メンバー外
2 - 0
第10節 2023年10月27日 vs クリスタル・パレス 1′ 0
1 - 2
第11節 2023年11月6日 vs チェルシー 29′ 0
1 - 4
第12節 2023年11月11日 vs ウォルバーハンプトン 27′ 0 89′
2 - 1
第13節 2023年11月26日 vs アストン・ビラ 32′ 0
1 - 2
第14節 2023年12月3日 vs マンチェスター・シティ メンバー外
3 - 3
第15節 2023年12月7日 vs ウェストハム メンバー外
1 - 2
第16節 2023年12月10日 vs ニューカッスル メンバー外
4 - 1
第17節 2023年12月15日 vs ノッティンガム・フォレスト メンバー外
0 - 2
第18節 2023年12月23日 vs エバートン メンバー外
2 - 1
第19節 2023年12月28日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン メンバー外
4 - 2
第20節 2023年12月31日 vs ボーンマス 58′ 0
3 - 1
第21節 2024年1月14日 vs マンチェスター・ユナイテッド 90′ 1 25′
2 - 2
第22節 2024年1月31日 vs ブレントフォード 45′ 0
3 - 2
第23節 2024年2月3日 vs エバートン 64′ 0
2 - 2
第24節 2024年2月10日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 62′ 0
2 - 1
第25節 2024年2月17日 vs ウォルバーハンプトン 19′ 0
1 - 2
第27節 2024年3月2日 vs クリスタル・パレス 63′ 0 58′
3 - 1
第28節 2024年3月10日 vs アストン・ビラ 20′ 0
0 - 4
第29節 2024年3月16日 vs フルアム 23′ 0 97′
3 - 0
第30節 2024年3月30日 vs ルートン・タウン 22′ 0
2 - 1
第31節 2024年4月2日 vs ウェストハム 90′ 0 61′
1 - 1
第32節 2024年4月7日 vs ノッティンガム・フォレスト 45′ 0 60′
3 - 1
第33節 2024年4月13日 vs ニューカッスル 56′ 0
4 - 0
第35節 2024年4月28日 vs アーセナル 45′ 0
2 - 3