5大会ぶり制覇目指すウルグアイがパナマに快勝! M・アラウホの美弾にヌニェスらが追加点【コパ・アメリカ2024】

2024.06.24 12:08 Mon
終盤に追加点を決めたヌニェス
Getty Images
終盤に追加点を決めたヌニェス
24日(現地時間23日)、コパ・アメリカ2024グループC第1節のウルグアイ代表vsパナマ代表がハードロック・スタジアムで行われ、3-1でウルグアイが勝利した。

5大会ぶり16度目の優勝を目指すマルセロ・ビエルサ監督率いるウルグアイは、前回大会でベスト8。2026ワールドカップ(W杯)・南米予選で4勝1分け1敗と好成績を残しているなか、コパ・アメリカ初戦でダルウィン・ヌニェスフェデリコ・バルベルデロナルド・アラウホらが順当に先発した。

一方、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)組のパナマは、2023年のCONCACAFゴールドカップで準優勝。2度目のW杯出場を目指して戦っている北中米カリブ海2次予選でも2戦2勝と好発進のなか、ホセ・ファハルドを最前線に置く[5-4-1]で臨んだ。
立ち上がりから主導権を握るウルグアイは、早速ジョルジアン・デ・アラスカエタがオープニングシュート。対するパナマも防戦一方ではなく、右サイドの崩しからクリスチャン・マルティネスがCKを獲得していく。

押し込むウルグアイはア14分、ファクンド・ペリストリの右クロスにマクシミリアーノ・アラウホが合わせるも、シュートはわずかに左へ外れた。
その2分後、マクシミリアーノ・アラウホが今度こそゴールを決める。ボックス左手前でボールを持つと、左足でコントロールショット。右サイドネットに突き刺さる鮮やかな一撃が決まった。

これに続けとばかりにヌニェスも右足を振っていくが、パンチのあるシュートはGKの正面。29分にはカウンターからバルベルデが右サイドを駆け上がり、中央へクロスを送るも、合わせたヌニェスのシュートはまたも正面を突いた。

その後も攻勢のウルグアイだったが、チャンスを活かしきれないまま前半終了。追加点はなく1-0で試合を折り返した。

ウルグアイはロナルド・アラウホをホセ・マリア・ヒメネスに代えて後半へ。開始直後、またもヌニェスがチャンスを迎えるが、高い打点のヘディングシュートは枠の右に外れた。

追いかけるパナマは59分、左CKのクリアボールにホセ・ルイス・ロドリゲスが反応。トラップから左足で狙ったシュートはGKセルヒオ・ロチェに防がれる。

パナマペースで試合が進むなか、流れを取り戻したいウルグアイは60分にさらに2枚替え。ニコラス・デ・ラ・クルスセバスティアン・カセレスを投入する。

両チーム共に激しい球際の戦いを繰り広げながら試合は終盤へ。すると85分、ウルグアイにようやく追加点が生まれる。

デ・ラ・クルスが右サイドからクロスを上げると、マクシミリアーノ・アラウホが競ったボールに反応したのはヌニェス。左足ボレーを叩き込み、ついに得点を記録した。

さらに後半アディショナルタイム、ウルグアイが右サイドでFKを得ると、マティアス・ピーニャがニアでクロスに合わせて3点目をゲット。その3分後、パナマはミカエル・アミル・ムリージョが右ポケットでの切り返しから1点を返すが、反撃はここまで。3得点のウルグアイが初戦を白星で終えた。

ウルグアイ代表 3-1 パナマ代表
【ウルグアイ】
マクシミリアーノ・アラウホ(前16)
ダルウィン・ヌニェス(後40)
マティアス・ピーニャ(後45+1)
【パナマ】
ミカエル・アミル・ムリージョ(後45+3)

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L・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利! ウルグアイとドローのブラジルは2戦未勝利で5位に後退…【2026年W杯南米予選】

北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第12節が開催。南米王者アルゼンチンが順調に勝利を収め、2024年を締めくくった。 11試合を消化して首位に立つも、前節はパラグアイ代表相手に1-2のスコアで敗れてしまい、今大会3敗目を喫したアルゼンチン。9位ペルーと対戦した今節は、試合を支配しながら中々得点を挙げられない時間帯が続いたが、55分にリオネル・メッシのクロスをラウタロ・マルティネスが豪快なボレーシュートで突き刺し先制点を記録した。 その後はペルーの反撃を受けながらも、集中した守備で対応して失点を許さず。1-0のスコアで試合を終え、2試合ぶりの白星を掴んだチームは勝ち点を「25」まで積み上げており、上々の成果で2024年を終えた。 前節はベネズエラ代表とドローに終わり、ここまで満足な結果を得られず批判を浴びる4位ブラジルは、2位ウルグアイ代表をホームに迎えて対戦。これ以上勝ち点を落とせない状況でありながら、後半ウルグアイのフェデリコ・バルベルデに強烈なシュートを突き刺され失点する苦しい状況に陥る。 それでも直後の62分、こぼれ球に反応したジェルソンがダイレクトボレーを叩き込み同点に成功したチームだが、その後はゴールネットを揺らすことができず1-1で試合終了。この結果、5位転落となったブラジルは引き続き厳しい立場となっている。 3位コロンビア代表は前節ウルグアイに敗れた状態で、5位エクアドル代表と対戦。開始早々にエクアドルはエネル・バレンシアのゴールで先制するも、34分にピエロ・インカピエが退場するまさかの事態に。しかしコロンビアは数的有利に立ちながら最後までゴールネットを揺らせず0-1で敗れ、順位を4位に落としている。 6位のパラグアイは敵地で8位ボリビア代表と対戦。両チームとも退場者を出す荒れた展開となった試合は、ボリビアが2-1の状態で後半アディショナルタイムを迎えたが、フリオ・エンシソが目の覚めるようなゴラッソを叩き込んで追いつき、そのまま1-1で試合を終えた。 最下位のチリ代表はホームで7位のベネズエラ代表と対戦。前半から点の取り合いとなった試合は、38分に決まったルーカス・セペダの逆転弾によって3-2のスコアで折り返し。後半にもセペダにゴールが生まれ4-2で勝利したチリは、最下位脱出に成功している。 ◆第12節結果 ▽11/19(火) ボリビア代表 2-2 パラグアイ代表 コロンビア代表 0-1 エクアドル代表 アルゼンチン代表 1-0 ペルー代表 チリ代表 4-2 ベネズエラ代表 ブラジル代表 1-1 ウルグアイ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(25/+14) 2.ウルグアイ代表(20/+8) 3.エクアドル代表(19/+7) 4.コロンビア代表(19/+5) 5.ブラジル代表(18/+6) 6.パラグアイ代表(17/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.ボリビア代表(13/-14) ーーー大陸間POーーー 8.ベネズエラ代表(12/-4) 9.チリ代表(9/-11) 10.ペルー代表(7/-12) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xtI25ENDDSY?si=59yTmYOjNWbvtZG7" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.20 12:30 Wed

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