元チェルシー監督のポチェッティーノ氏、アメリカ代表新監督の最有力候補?

2024.08.09 11:00 Fri
アメリカ代表監督就任が噂のポチェッティーノ氏
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アメリカ代表監督就任が噂のポチェッティーノ氏
アメリカ代表マウリシオ・ポチェッティーノ氏(52)を新指揮官の最有力候補に挙げるようだ。『The Athletic』が報じた。

アメリカは自国開催となる先のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退。カナダ、メキシコとの共同開催で2年後に迫る北中米ワールドカップを睨んでの大会だったが、失意の結果に終わり、2018年から指揮を執るグレッグ・バーホルター監督を解任した。

アメリカは先週時点で複数の後任候補から選定を進める状況だが、昨季限りでチェルシーを離れてフリーの身となるその一角のポチェッティーノ氏を最有力と見る向きがあり、相手側陣営と話し合いを続けるという。
アメリカと縁がなさそうなポチェッティーノ氏だが、アメリカサッカー連盟(USSF)のスポーツディレクター(SD)を務めるマット・クロッカー氏とはサウサンプトンを率いた当時の仕事仲間。当時のクロッカー氏はアカデミーを率い、2013年11月からUSSFに加わった。

欧州でも実績十分のポチェッティーノ氏を招へいする上で高額な給与面が焦点となるが、クロッカーSDは「私が思うレベルのコーチを招へいする上で競争力が必要。それが優先事項で、投資する準備もできている。投資するつもりだ」と話している。

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日本代表が9月にアメリカ遠征、メキシコ代表&アメリカ代表と対戦…森保一監督「現在地を知る絶好の機会」

日本サッカー協会(JFA)は14日、日本代表が9月にアメリカ遠征を行うことを発表した。 2026年に行われる北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得している日本代表。開催地でもあるアメリカでの戦いとなり、9月6日(土)にカリフォルニア州オークランドでメキシコ代表と、同9日(火)にオハイオ州コロンバスでアメリカ代表と対戦する。 メキシコ戦は日本時間で7日(日)の11時から、アメリカ戦は10日(水)の8時37分キックオフとなる。 森保一監督はJFAを通じてコメントしている。 「ワールドカップ本番を見据えた世界トップ基準の対戦相手、環境で試合を行えることに全ての関係者へ感謝申し上げます。ワールドカップに向けてチーム強化を進める私たちにとっても非常に重要な試合となりますし、我々の現在地を知る絶好の機会になります」 「今回対戦するメキシコ代表、アメリカ代表は両国とも世界的な名将に率いられた素晴らしいチームです。他方、我々SAMURAI BLUEとはFIFAランキングで順位が近く、似通った立ち位置にいると思います。これらの相手にも確実に勝ちにいき、さらに高みを目指したいと思います。2026 年のワールドカップ本番で最高の景色を見るための準備を選手・スタッフ全員で行ってまいります」 メキシコは現在FIFAランキングで17位。日本は過去5度対戦し1勝4敗と大きく負け越している。最後の対戦は2020年11月ぢホームで対戦しており、0-2で敗れていた。 アメリカはFIFAランキングで16位。過去の対戦は日本の2勝1敗と勝ち越しており、最後の対戦は2022年9月。鎌田大地、三笘薫のゴールで2-0と勝利を収めていた。 2025.05.14 08:45 Wed
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コパ・アメリカでグループ突破ならずの開催国アメリカ…バーホルター監督の解任を発表

アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は10日、グレッグ・バーホルター監督(50)の解任を発表した。 後任は未定であり、USSFはスポーツディレクターを務めるマット・クロッカー氏が選定中と伝えている。 バーホルター監督は現役時代にオランダやイングランド、ドイツでプレーし、2011年にMLSのロサンゼルス・ギャラクシーで現役引退。その後は指導者の道を歩み、スウェーデンのハンマルビーやMLSのコロンバス・クルーで指揮を執った。 2018年からアメリカ代表の指揮官に就任。CONCACAFネーションズリーグで2度、2021CONCACAFゴールドカップで1度チームを優勝に導き、2022年のカタール・ワールドカップ出場も成し遂げたが、先月から開催されたコパ・アメリカ2024は開催国でありながらグループステージを1勝2敗で終え、決勝トーナメント進出を逃していた。 クロッカー氏はバーホルター監督への感謝を述べつつ、2026年にカナダ、メキシコと共同で開催する北中米ワールドカップに向けて、チームを適切に成長させられる指揮官を調査中と説明している。 「過去 5 年間、男子代表チームと米国サッカーに尽力してくれたグレッグに深く感謝している。グレッグは組織内の全員から尊敬を集め、若いチームをまとめ、プログラムを前進させる上で重要な役割を果たしてくれた。グレッグの今後の活躍を祈っており、次の職場でも成功を収めると確信している」 「米国サッカー協会はピッチ上での成功を確実にするため、必要なことの実行に尽力しており、勝利につながる文化を育むため尽力している。我々の当面の焦点は、2026年のワールドカップに向けて準備を続けることだ。我々の潜在能力を最大限に引き出せるコーチを見つけるため、すでに調査を始めている」 2024.07.11 09:30 Thu

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