アントニオ・リュディガー
Antonio RUDIGERポジション | DF |
国籍 | ドイツ |
生年月日 | 1993年03月03日(31歳) |
利き足 | |
身長 | 190cm |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 代表 |
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「リュディガーに捧げたい」レアルを8強に導いた18歳エンドリッキ、延長戦の2得点は「彼のためのもの」
レアル・マドリーを勝利に導いたブラジル代表FWエンドリッキがチームメイトに感謝した。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でセルタをホームに迎えたマドリー。フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで2点をリードしながらも、終盤の2失点で追いつかれ、2-2で90分を終えた。 延長戦で輝きを放ったのが79分から出場していたエンドリッキ。108分、ペナルティアーク右でパスを受けると、振り向きざまに強烈なミドル。勝ち越しに成功すると、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの弾丸シュートで突き放し、試合終了間際にはCKからエンドリッキがヒールで押し込んだ。 18歳FWは延長戦で決めた自らの2得点に言及。熾烈なポジション争いに挑んでいるなか、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに救われていることを明かした。 「僕は毎日一生懸命練習しているし、このゴールはリュディガーに捧げたい。彼は毎日僕らが何をしているかわかっている。決して僕を褒めることはないけど、僕は気にしない。むしろ、何をするべきか教えてくれるから素晴らしいことだ。加入して以来、僕に寄り添ってくれた素晴らしい人だ。この2ゴールは彼のためのものだ」 「最初のゴールは2-2の状況で決めたものだったから、僕にとって非常に重要なゴールだ。こういった試合やファンが大好きだ。今は次の試合に向けて準備する」 また、当のリュディガーもエンドリッキをSNS上で称賛。後輩の活躍によるベスト8進出を喜んだ。 「努力は報われる。君はこれに値するよ、ブラザー・エンドリッキ。次のラウンドだ」 <span class="paragraph-title">【動画】マドリーに再リードもたらしたエンドリッキの強烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BwT4Nx1jWPo";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 14:43 Fri2
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat3
399日ぶり復帰の喜び嚙みしめるアラバ「この瞬間を長い間待ち望んでいた」
1年1カ月ぶりに公式戦のピッチへ戻ってきたレアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバが、復帰の喜びを語った。 アラバは2023年12月17日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたビジャレアル戦で左ヒザの前十字じん帯断裂の重傷を負った。その後、手術と懸命なリハビリに励んだ末、当初の予定から大幅に遅れたが、19日に同じくベルナベウで行われたラ・リーガ第20節のラス・パルマス戦で399日ぶりの戦列復帰を果たした。 チームが4-1の状況だった76分にDFアントニオ・リュディガーとの交代で投入されたベテランDFにはベンチのチームメイト、ホームサポーターから惜しみない拍手が捧げられた。さらに、試合後のドレッシングルームではチームメイトやスタッフに加え、フロレンティーノ・ペレス会長から祝福を受けるなど忘れない瞬間となった。 同試合後、アラバは『Realmadrid TV』のインタビューで復帰の喜びを語った。 「とてもうれしいよ。僕にとって特別な日だ。ファンに感謝したいね。昨年は本当に長くてつらい年だったので、この瞬間を長い間待ち望んでいたんだ。この瞬間を待ちながら毎日一生懸命練習してきた。ホームで復帰できたのは素晴らしいことだね」 「チームは本当によく助けてくれた。チームメイト、メディカルスタッフ、理学療法士、リハビリチームがいなければ、もっと大変だったはずだ。彼らは毎日一生懸命働いて、本当によく助けてくれたんだ」 また、開始28秒で先制点こそ奪われたものの、3度の際どいVAR判定で取り消されたゴールや相手守護神の好守がなければ、より大差での勝利も可能だった試合内容についても「本当にいいプレーができた。僕にとっては素晴らしい試合だったし、勝利に値したね」とチームの戦いぶりも称えている。 2025.01.20 14:40 Mon4
【2023-24 ラ・リーガベストイレブン】優勝マドリーから最多5名、躍進ジローナから3名選出
2023-24シーズンのラ・リーガは全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:ウナイ・シモン DF:カルバハル、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:バルベルデ、アレイシ・ガルシア、ベリンガム、クロース FW:ドフビク、グリーズマン GK ウナイ・シモン(26歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:36(先発:36)/失点数:33 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サモラ賞初受賞。ラ・ロハでもポジションを争うレミロとの熾烈なサモラ賞争いを制して初受賞。ルニンやバジェスといった選手の活躍も光ったが、やはり偉大なる個人賞に敬意を評して最優秀GKに選出。2022-23のUEFAネーションズカップ制覇貢献によって自信や存在感が増し、よりGKとして成熟した印象だ。 DF ダニエル・カルバハル(32歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:25)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 世界屈指のラテラルとして存在感。飛車角抜きの状況で臨んだシーズンでフル稼働のリュディガーと共に、リーグ最少失点の堅守を見事に支えた。さらに、持ち味の攻撃面でも4ゴール3アシストにビルドアップの起点としても機能。ビッグマッチにおける安定感、勝負強さも含めて素晴らしいシーズンを過ごした。 DF ダニ・ビビアン(24歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アスレティックの堅守支えたディフェンスリーダー。イニゴ・マルティネスのバルセロナ移籍によって今季は経験豊富なジェライのバックアップを受けながらディフェンスラインの主軸として活躍。バスク人らしい屈強なフィジカルを武器に、対人守備で無類の強さを披露。攻守両面でまだまだ粗削りな部分も見受けられるが、今季のソリッドなパフォーマンスが評価されてラ・ロハ入りも果たし、ユーロ2024での活躍も期待されるところだ。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:30)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点の立役者。守護神クルトワにミリトン、アラバの長期離脱で火の車となったエル・ブランコの守備陣をカルバハルと共に見事に統率。地対空の対人戦で無類の強さをみせ、無理の利く守備で再三のピンチの芽を積み続けた。今季は悪癖であるリスキーなプレー選択も減り、頼もしいディフェンスリーダーだった。 DF ミゲル・グティエレス(22歳/ジローナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミラクル・ジローナで躍動。加入2年目で完全ブレイクを果たした左のラテラルは、ミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担った。攻撃ではインテリオールとして組み立てに参加しながらドリブラーのサヴィオを適切な立ち位置でサポートし、崩しの局面に参加。傑出した運動量とアスリート能力、戦術理解度を武器に、戦術上のキーマンの一人となった。さらに、2ゴール7アシストという数字面の貢献度も非常に高かった。 MF フェデリコ・バルベルデ(25歳/レアル・マドリー) 出場試合数:37(先発:33)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代の名将が全幅の信頼置く世界屈指のダイナモ。多士済々のタレントを中盤に有するマドリーでは比較的ターンオーバーが行われているが、最多37試合出場という事実からもわかるように、アンチェロッティ監督はウルグアイ代表MFを最も替えが利かない選手と捉えている。今季は2ゴール7アシストと、7ゴール4アシストを記録した昨季に比べて数字上のインパクトは欠いたが、変則的な布陣において攻守両面で中盤、右サイドの広大なエリアをカバーしたその運動量と献身性、効果的なプレー判断はマドリーの独走優勝において非常に重要だった。 MF アレイシ・ガルシア(26歳/ジローナ) 出場試合数:37(先発:36)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ジローナのカピタン。過去にマンチェスター・シティに青田買いされたこともあり、10代から将来を嘱望された大器は紆余曲折を経て2021年に2度目の加入となったジローナでその才能を開花。今季はチームの“心臓”として中盤に君臨し、卓越した戦術眼、パスセンスを武器にオーガナイザーとして攻撃のテンポ、リズムを司った。また、高精度の右足のキックを活かして3ゴール6アシストと決定的な仕事にも絡んだ。なお、直近の報道では同胞シャビ・アロンソ率いるレバークーゼン行きが濃厚だ。 MF ジュード・ベリンガム(20歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:27)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズンMVP。1億ユーロ超えの高額な移籍金によって鳴り物入りでの加入となった中、シーズン序盤の活躍で目の肥えたマドリディスタのハートをわしづかみにした。後半戦は勤続疲労や細かいケガの影響でパフォーマンスを落としたが、前半戦から終盤手前までは文句なしでエル・ブランコの絶対的な主役だった。 MF トニ・クロース(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:24)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu5
マドリーがベンフィカの逸材CBアントニオ・シウバへの関心強める
レアル・マドリーがベンフィカのポルトガル代表DFアントニオ・シウバ(19)に関心を示しているようだ。ポルトガル『レコルド』が報じている。 今季限りで契約が終了するDFナチョ・フェルナンデスの不透明な去就に加え、構想外のDFヘスス・バジェホの退団も既定路線となるマドリー。また、DFダビド・アラバの離脱の多さや、昨夏加入のDFアントニオ・リュディガーのパフォーマンスの問題もあって、センターバック補強は今夏の優先事項となる。 そういった中、先日にはRBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル、トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロらの名前が候補として名前が挙がっている。 だが、クラブはその他の候補と並行してベンフィカの若手DFへの関心を強めているようだ。 報道によると、マドリーは先週末に行われたヴィゼラ戦にスカウトを派遣。さらに、ベンフィカサイドとコンタクトを取っており、現実的な価格での交渉を進めているようだ。 10代初めにベンフィカのアカデミーに加入したアントニオ・シウバは、187㎝の右利きのセンターバック。アンダー年代で常に主力を担うと、トップチームのディフェンスラインに負傷者が出た影響もあり、昨年8月に行われたプリメイラ・リーガのボアヴィスタ戦でトップチームデビューを飾った。 以降、安定したパフォーマンスがロジャー・シュミット監督に評価されると、ここまで公式戦30試合に出場。さらに、先のカタール・ワールドカップでは18歳でのメンバー入りを果たした。 守備においては地上戦、空中戦を問わず対人に強く、若さに似つかわしくないプレーリードでインターセプトや果敢なボールハントを狙う。さらに、攻撃面では安定したキック、視野の広さを生かした展開力にも定評があるモダンなプレースタイルの持ち主だ。 ベンフィカではマンチェスター・シティへ旅立ったDFルベン・ディアス以来の大器と目される19歳は、クラブと2027年までの長期契約を結んでおり、契約解除金は1億ユーロ(約144億円)に設定されている。 2023.03.01 07:30 Wedアントニオ・リュディガーの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年7月1日 | チェルシー | レアル・マドリー | 完全移籍 |
2017年7月9日 | ローマ | チェルシー | 完全移籍 |
2016年7月1日 | シュツットガルト | ローマ | 完全移籍 |
2016年6月30日 | ローマ | シュツットガルト | レンタル移籍終了 |
2015年8月19日 | シュツットガルト | ローマ | レンタル移籍 |
2012年7月1日 | シュトゥットガルトII | シュツットガルト | 完全移籍 |
2011年7月1日 | シュトゥットガルトU19 | シュトゥットガルトII | 完全移籍 |
2011年2月1日 | ドルトムントU19 | シュトゥットガルトU19 | 完全移籍 |
2010年7月1日 | ドルトムントU17 | ドルトムントU19 | 完全移籍 |
2008年7月1日 | Zehlendorf Yth. | ドルトムントU17 | 完全移籍 |
2006年7月1日 | Neuk. SF Yth. | Zehlendorf Yth. | 完全移籍 |
2005年7月1日 | Tasmania Yth. | Neuk. SF Yth. | 完全移籍 |
2002年7月1日 | Tasmania Yth. | 完全移籍 |
アントニオ・リュディガーの今季成績
ラ・リーガ | 20 | 1703’ | 0 | 1 | 0 |
UEFAチャンピオンズリーグ | 6 | 540’ | 2 | 1 | 0 |
合計 | 26 | 2243’ | 2 | 2 | 0 |
アントニオ・リュディガーの出場試合
ラ・リーガ |
第1節 | 2024年8月18日 | vs | マジョルカ | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第2節 | 2024年8月25日 | vs | レアル・バジャドリー | 90′ | 0 | ||||
H 3 - 0 |
第3節 | 2024年8月29日 | vs | ラス・パルマス | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第4節 | 2024年9月1日 | vs | レアル・ベティス | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第5節 | 2024年9月14日 | vs | レアル・ソシエダ | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 2 |
第6節 | 2024年9月21日 | vs | エスパニョール | 7′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
第7節 | 2024年9月24日 | vs | アラベス | 90′ | 0 | ||||
H 3 - 2 |
第8節 | 2024年9月29日 | vs | アトレティコ・マドリー | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第9節 | 2024年10月5日 | vs | ビジャレアル | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第10節 | 2024年10月19日 | vs | セルタ | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第11節 | 2024年10月26日 | vs | バルセロナ | 90′ | 0 | ||||
H 0 - 4 |
第13節 | 2024年11月9日 | vs | オサスナ | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 0 |
第14節 | 2024年11月24日 | vs | レガネス | 90′ | 0 | ||||
A 0 - 3 |
第15節 | 2024年12月1日 | vs | ヘタフェ | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
第19節 | 2024年12月4日 | vs | アスレティック・ビルバオ | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
第16節 | 2024年12月7日 | vs | ジローナ | 90′ | 0 | 77′ | |||
A 0 - 3 |
第17節 | 2024年12月14日 | vs | ラージョ・バジェカーノ | 90′ | 0 | ||||
A 3 - 3 |
第18節 | 2024年12月22日 | vs | セビージャ | 90′ | 0 | ||||
H 4 - 2 |
第12節 | 2025年1月3日 | vs | バレンシア | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第20節 | 2025年1月19日 | vs | ラス・パルマス | 76′ | 0 | ||||
H 4 - 1 |
UEFAチャンピオンズリーグ |
リーグフェーズ第1節 | 2024年9月17日 | vs | シュツットガルト | 90′ | 1 | ||||
H 3 - 1 |
リーグフェーズ第2節 | 2024年10月2日 | vs | リール | 90′ | 0 | 79′ | |||
A 1 - 0 |
リーグフェーズ第3節 | 2024年10月22日 | vs | ドルトムント | 90′ | 1 | ||||
H 5 - 2 |
リーグフェーズ第4節 | 2024年11月5日 | vs | ミラン | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 3 |
リーグフェーズ第5節 | 2024年11月27日 | vs | リバプール | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 0 |
リーグフェーズ第6節 | 2024年12月10日 | vs | アタランタ | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 3 |
アントニオ・リュディガーの代表履歴
デビュー日 | 引退日 | チーム |
2014年5月13日 | ドイツ代表 |
アントニオ・リュディガーの今季成績
カタール・ワールドカップ グループE | 3 | 270’ | 0 | 0 | 0 |
ユーロ2024 決勝トーナメント | 2 | 210’ | 0 | 0 | 0 |
ユーロ2024 グループA | 3 | 270’ | 0 | 1 | 0 |
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ3 | 3 | 270’ | 0 | 1 | 0 |
合計 | 11 | 1020’ | 0 | 2 | 0 |
アントニオ・リュディガーの出場試合
カタール・ワールドカップ グループE |
第1節 | 2022年11月23日 | vs | 日本 | 90′ | 0 | ||||
H 1 - 2 |
第2節 | 2022年11月27日 | vs | スペイン | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第3節 | 2022年12月1日 | vs | コスタリカ | 90′ | 0 | ||||
A 2 - 4 |
ユーロ2024 決勝トーナメント |
ラウンド16 | 2024年6月29日 | vs | デンマーク | 90′ | 0 | ||||
H 2 - 0 |
準々決勝 | 2024年7月5日 | vs | スペイン | 120′ | 0 | ||||
A 2 - 1 |
ユーロ2024 グループA |
第1節 | 2024年6月14日 | vs | スコットランド | 90′ | 0 | ||||
H 5 - 1 |
第2節 | 2024年6月19日 | vs | ハンガリー | 90′ | 0 | 27′ | |||
H 2 - 0 |
2024年6月23日 | vs | スイス | 90′ | 0 | |||||
A 1 - 1 |
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ3 |
第1節 | 2024年9月7日 | vs | ハンガリー代表 | メンバー外 | ||
H 5 - 0 |
第2節 | 2024年9月10日 | vs | オランダ代表 | メンバー外 | ||
A 2 - 2 |
第3節 | 2024年10月11日 | vs | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 90′ | 0 | ||||
A 1 - 2 |
第4節 | 2024年10月14日 | vs | オランダ代表 | 90′ | 0 | 63′ | |||
H 1 - 0 |
第5節 | 2024年11月16日 | vs | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 90′ | 0 | ||||
H 7 - 0 |
第6節 | 2024年11月19日 | vs | ハンガリー代表 | ベンチ入り | ||
A 1 - 1 |