アントニオ・リュディガー Antonio RUDIGER

ポジション DF
国籍 ドイツ
生年月日 1993年03月03日(31歳)
利き足
身長 190cm
体重
ニュース クラブ
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「まだワールドクラスの選手ではない」直近のビッグマッチで不発のハーランドに元イングランド代表DFが注文「バロンドールを獲りたいなら問題がある」

元イングランド代表DFで解説者として活躍するジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに対してワールドクラスではないと言及した。 2022-23シーズンにドルトムントからシティに加入したハーランド。世界最高峰のリーグとも言われるプレミアリーグ挑戦1年目ながら、35試合で36ゴールと驚異的な数字を残すと、公式戦53試合で52ゴールを記録。チームの3冠達成に貢献した。 今シーズンもプレミアリーグで25試合19ゴール、チャンピオンズリーグで8試合6ゴールを記録。公式戦37試合で30ゴールと結果を残している。 圧倒的な得点力には驚かされるばかりだが、まだ23歳。そんなハーランドだが、キャラガー氏はまだまだワールドクラスの選手とは言えないとイギリス『テレグラフ』で主張した。 キャラガー氏はハーランドに対し「究極の贅沢なサッカー選手だ。彼が世界最高のゴールスコアラーの1人であることは間違いないが、まだワールドクラスの選手にはなっていない」と評価。「真にワールドクラスになるには、複数の包括的な特性が必要だ」と主張している。 キャラガー氏によれば、ハーランドの得点力は間違いなくワールドクラスだが、あくまでもゴールを奪っているという事実だけとのこと。選手としてはまだまだ未熟だという。 「過去20年間のプレミアリーグ最高のストライカー、ティエリ・アンリ、ルイス・スアレス、ハリー・ケインのことを考えてみて欲しい。彼らは得点したかどうかに関係なく、最大の試合に大きな影響を与えた。彼ら全員が世界のどのチームでもプレーでき、驚異的なストライクレート以上の貢献をすることができる」 「通常のプレーでは、ハーランドはまだこれらのストライカーと同じレベルには達しておらず、トップクラスのセンターバックとの最近の3試合で、ペナルティエリア内での彼の才気はあっても、そこから抜け出すにはまだ途中であることが確認された」 前述の通り、今シーズンも公式戦で30ゴールを記録しているハーランドだが、チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦、プレミアリーグのリバプール戦、アーセナル戦とビッグマッチ3試合は無得点に終わっている。 シーズンを通してみても、プレミアリーグのトップ6に入るクラブを相手には、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールを相手に6ゴール。アーセナル戦ではコミュニティシールドを含め3試合で無得点に終わっている。 「ヴィルヒル・ファン・ダイク、ウィリアム・サリバ、アントニオ・リュディガーがハーランドをいじめたが、トップディフェンダーとゴールマシンの対決は大々的に宣伝されたが、そんなものではなかった。両者はマッチアップというよりミスマッチだった」 「いかなる優秀なストライカーも、そう簡単に抑えられるべきではない」 「私の時代、ディディエ・ドログバは私が最も頻繁に対戦したワールドクラスのストライカーであり、その試合では私たち2人が異なる時期にトップに立った。それがストライカーとセンターバックの闘いのあるべき姿だ」 多くのワールドクラスのストライカーと対峙してきたキャラガー氏から見れば、ゴールを奪う能力はあれど、ビッグマッチでの影響力が小さすぎるということだろう。 「ファン・ダイク、サリバ、リュディガーは公には認めていないが、リバプール、アーセナル、レアル・マドリーはマンチェスター・シティの試合の後、彼らは皆、ハーランドを黙らせるよりもはるかに厳しい任務に直面したと信じてピッチを去ったに違いない」 ハーランド以上に周りの選手を抑える方が苦労するだろうという見解を示したキャラガー氏。ゴールを奪うことで高く評価されているが、それ以外の部分がいまいちであることに目がいっていないだけだと主張している。 ただ、ハーランドのゴールを奪う力は高く評価。「彼が得点しないことは非常にまれであることを考えると、シティにとっては完璧にうまくいっている。ハーランドが得点した場合のシティの勝率は88%。彼がゴールを決めたとき、チームはまだどの試合でも負けたことがない」とし、ゴールを奪えているからこそ評価されるとした。 そして、この先のキャリアについても言及。ただゴールを奪い続けて得点記録を破っていくだけなら良いが、トップクラスでプレーを続け、バロンドールを受賞したければ問題があるとした。 「彼の唯一の関心が得点記録を破ることであるなら、何も変える必要はない。もし彼がバロンドールを獲得してレアル・マドリーでプレーするという真剣な野心を持っているのであれば、問題があるかもしれない」 「飛躍を遂げ、同世代最高の選手の称号をかけてライバルのキリアン・ムバッペに真剣に挑戦するには、彼は自分のプレーにさらに力を加えなければならない」 「レアルのようなクラブでセンターフォワードとしてプレーするには、多機能でなければならない。カリム・ベンゼマは、ネットを探る能力を超えて深刻に過小評価されていた。今夏レアルに加入すると予想されているムバッペは、単なるゴールスコアラー以上の存在だ」 それは現代サッカーを牽引してきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの違いとも言える。2人は驚異的なゴール記録を持つだけではない理由から、2人でバロンドールを獲りあっていた。 キャラガー氏は「これ以上のフィニッシャーはいない」としながらも、「最終的には、ロナウドやメッシと同じように語られるにふさわしい完成品となる必要があるだろう」とコメント。ゴール以外の部分の成長が、トップに君臨し続けるためには必要だと考えているようだ。 2024.04.12 22:57 Fri

イスラム過激派組織と関係があるとされたリュディガーが記者を訴え「イスラム主義者として侮辱され、中傷されることを許さない」

レアル・マドリーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、言われなき報道により騒動に巻き込まれている。 シュツットガルトやローマ、チェルシーでプレーしたリュディガーは、2022年7月にマドリーへと完全移籍で加入。チームを支えている。 ドイツ代表としても68試合に出場し3ゴールを記録。ディフェンスラインを支え、自国開催のユーロ2024での活躍も期待されている。 そのリュディガーは、「敬虔なイスラム教徒」としても知られている中、3月11日には自身のインスタグラムを更新。民族衣装であるカンドゥーラを纏い、礼拝用のマットの上にひざまずいて、右手の人差し指で上を指すポーズを取り、“ラマダン(断食)”の期間に入ることを示していた。 しかし、このポーズについてドイツ『ビルト』の元編集長であるユリアン・ライフェルト氏が自身のX(旧ツイッター/@jreichelt)でこの写真を投稿してコメント。「アントニオ・リュディガーのイスラム主義者の挨拶をイスラム主義者の挨拶と認めたくないすべての人々へ。連邦憲法擁護局はこのジェスチャーを『ISISの指』と呼び、人差し指にはイスラム主義の明らかな兆候があるとみなしている」と主張した。 人差し指を上に上げて表現される「ワンフィンガー敬礼」としても知られるこのポーズは、イスラム国過激派が力と勝利をにじみ出させる大義の象徴として使用するジェスチャーとしても知られ、『ISISの指』とも呼ばれている。しかし、この指摘に対しリュディガーは『ビルト』で説明。「タウヒード指」と呼ばれるものだとした。 「僕が使用したジェスチャーは『タウヒード指』と呼ばれている。イスラム教では、これは神の統一性と唯一性の象徴と考えられている。このジェスチャーは世界中のイスラム教徒の間で広まっており、ここ数日で連邦内務省によって問題がないと分類されたばかりだ」 「僕は敬虔なイスラム教徒として信仰を実践しているが、いかなる過激主義やイスラム主義への非難からも断固として距離を置いている。暴力とテロは絶対に容認できない。僕は平和と寛容を支持する」 「僕の家族の多くは異なる宗教に属している。それにもかかわらず、僕たちはお互いを尊重し、宗教的な祭りを一緒に祝う。敬意と寛容は、僕たち家族全員が代表する基本原則だ」 「しかし、注意が不十分だったために、分断と二極化を図るために、僕の投稿を意図的に誤解する機会を第三者に与えてしまったことも認識している」 「しかし、僕は分断と急進化の場を提供するつもりはない。だからこそ、2つの国際試合で成功を収めた後、明確な声明を発表することにした。同時に、僕は自分自身がイスラム主義者として侮辱され、中傷されることを許さない。そこで、報告書を提出することにした。これはプロパガンダと分断に関するものだ。僕はこれに対して常に断固として自分を守る」 「この説明が誤解を解き、真実を明らかにするのに役立つことを願っている。また、この件に関して常に僕をサポートしてくれたDFBにも感謝したいと思う」 リュディガーはライフェルト氏に対し、「侮辱または中傷、扇動的な侮辱、憎悪の扇動」の罪で、ベルリン検察庁に告訴状を提出したとのこと。ドイツサッカー連盟(DFB)も告訴状を提出し、ライヒェルト氏の投稿を「ヘイトスピーチ」として検察庁に通報した。 <span class="paragraph-title">【写真】イスラム過激派組織・ISISとの関係を疑われたリュディガーのポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4WfkMqCkT7/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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クロース&ノイアーの復帰に加え、ウンダブら6人を初招集!ドイツ代表メンバーが発表【国際親善試合】

ドイツサッカー協会(DFB)は14日、今月行われる国際親善に向けた代表メンバー26人を発表した。 自国で行われるユーロ2024前最後の親善試合に向けて、ユリアン・ナーゲルスマン監督は、DFヴァルデマール・アントン(シュツットガルト)、DFマキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト)、FWデニス・ウンダブ(シュツットガルト)、FWマキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム)、DFジャン=ニクラス・ベステ(ハイデンハイム)、MFアレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン)の6選手を初招集。 また、すでに復帰が発表されていたMFトニ・クロース(レアル・マドリー)に加え、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やMFジャマル・ムシアラ(バイエルン)、DFロビン・コッホ(フランクフルト)らが復帰した。 その他、MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン)、MFイルカイ・ギュンドアン(バルセロナ)など主軸を順当に選出した中、負傷中のFWセルジュ・ニャブリ(バイエルン)と国際試合2試合の出場停止処分を受けているMFレロイ・サネ(バイエルン)が招集外となった。 ドイツは23日にアウェイでフランス代表と、26日にホームでオランダ代表と親善試合を戦う。 ◆ドイツ代表メンバー26名 GK マヌエル・ノイアー(バイエルン) オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) ベルント・レノ(フルアム/イングランド) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン) DF ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ジャン=ニクラス・ベステ(ハイデンハイム) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) ロビン・コッホ(フランクフルト) ヨナタン・ター(レバークーゼン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) イルカイ・ギュンドアン(バルセロナ/スペイン) トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) FW マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) デニス・ウンダブ(シュツットガルト) トーマス・ミュラー(バイエルン) 2024.03.14 23:05 Thu

ギュレルの大きな一歩に母国トルコも安堵…ラマダン突入直後のマドリー初得点に「リュディガー先生もいるし、これで安心」

トルコ代表MFアルダ・ギュレルのレアル・マドリー初得点に、母国のサッカー人たちも心底ホッとしているようだ。 10日、ラ・リーガ第28節のマドリーvsセルタが行われ、ホームチームの今季新戦力MFギュレルが加入後初得点をマーク。ケガが長引いた19歳だが、ここにきて大きな一歩を遂げた。 そんなギュレルはトルコ出身。同国は人口の99%以上がムスリム(イスラム教徒)であり、飲酒が許されている政教分離・世俗主義の国家とはいえ、ギュレルもラマダン(断食月)を習慣としているのだ。 2024年のラマダンは10日夕刻に始まり、4月9日(前後)まで。その間、日の出から日没まで飲食や喫煙、性行為等が禁止されることが大きなルールとしてあるわけだが、ギュレルはスペイン時間10日午後8時台…ほぼラマダン突入とともにマドリー初得点を決めたことになる。 この事実を喜ぶのがトルコメディア『FANATIK』。「チームにはアントニオ・リュディガーという先生がいる。これでギュレルも安心だ」と、同じくムスリムでラマダンに臨む“リュディガー先輩”がいることで、初ゴールの勢いをラマダンによって削がれることはないだろうとしている。 試合後には、カルロ・アンチェロッティ監督やほぼ全員年上のチームメイト、またマドリディスタからも大きな拍手を送られたギュレル。出だしこそ躓いたが、順調に、マドリーに相応しいスター選手への階段を登っている。 2024.03.12 18:25 Tue

リュディガーがセビージャ戦で復帰へ、ベリンガムも順調に回復

レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが25日に行われるラ・リーガ第26節セビージャ戦に帯同できるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 リュディガーは1日に行われたラ・リーガ第20節延期分のヘタフェ戦で相手選手との接触により左太ももを痛めて公式戦4試合を欠場していた。そのリュディガーは23日のチーム練習を全てこなし、メンバー入りをアピールしていた。 ケガ人が続出していたセンターバックの主力が戻ってくる一方でFWホセルが足首に違和感を覚えて練習を切り上げ、セビージャ戦出場が危ぶまれている。 また、10日のジローナ戦で左足首に重度の捻挫を負ったMFジュード・ベリンガムはランニングを開始。3月2日に行われる次々節のバレンシア戦出場に照準を合わせている模様だ。 2024.02.23 23:00 Fri

首位決戦当日にリュディガーの筋肉損傷が判明…レアルは急造CBコンビでジローナ戦へ

レアル・マドリーは10日、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの左太腿外側広筋の筋肉損傷を確認し、経過観察中だと報告した。 1日に行われたラ・リーガ第20節延期分のヘタフェ戦で相手との接触の際に左足を負傷し、打撲とみられていたリュディガー。4日の第23節アトレティコ・マドリー戦には回復が間に合わなかった中、頂上対決となる10日の第24節ジローナ戦も直前での欠場が決まってしまった。 スペイン『アス』によると、ただの打撲ではなく筋肉損傷が明らかとなったため、復帰まで2週間を要する見込みとのことだ。 最終ラインがスクランブル状態にあるマドリーは、スペイン代表DFダニエル・カルバハルとフランス代表MFオーレリアン・チュアメニのセンターバックコンビでジローナ戦に臨む可能性が高いと見られている。 2024.02.10 22:14 Sat

重傷回避も「死ぬほど痛い」 リュディガーのダービー出場はぎりぎりまで不明

レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、マドリード・ダービーに出場できるかどうかまだわからないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 ブラジル代表DFエデル・ミリトンやオーストリア代表DFダビド・アラバが長期離脱している中、懸命にマドリーの最終ラインを支えていた今シーズンのリュディガー。1日に行われたラ・リーガ第20節延期分のヘタフェ戦では、相手選手との接触により左足を打撲するアクシデントに見舞われた。 マドリーが次に挑むのは4日の第23節アトレティコ・マドリー戦。ヘタフェ戦でリュディガーの代わりにセンターバックを務めたフランス代表MFオーレリアン・チュアメニも累積警告により次節出場停止と、大一番を前に暗雲が立ち込めている。 カルロ・アンチェロッティ監督はヘタフェ戦後、「彼が回復するまでに2日間ある」「リュディガーは戦士」とアトレティコ戦までの回復を期待。一方、試合翌日に検査を受けたリュディガーは、幸いにも筋肉への損傷は見られなかったという。 それでも血腫を伴う重度の打撲により、ほとんど動けない状況。現段階ではアトレティコ戦に出場できるかどうか医師にもリュディガー本人にもわからないとのことだ。 なお、リュディガーはチームメイトたちに対し「死ぬほど痛い」と繰り返し伝えている模様。アンチェロッティ監督はアトレティコ戦のメンバーを決める最後の瞬間まで、戦士の回復を待つことになるようだ。 2024.02.03 16:10 Sat

ダービー前にさらなるDFの負傷者…アンチェロッティ監督はリュディガーの起用諦めず「回復するまでに2日間ある」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が負傷交代したドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 ブラジル代表DFエデル・ミリトン、オーストリア代表DFダビド・アラバ、さらにはベルギー代表GKティボー・クルトワの3人が左ヒザの前十字じん帯断裂により長期離脱しているマドリー。守備陣の層が危ぶまれる中、1日に行われたラ・リーガ第20節延期分のヘタフェ戦ではリュディガーもアクシデントに見舞われた。 前半終盤、リュディガーは元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの突破を阻止した際に接触し、左足を負傷。ハーフタイム突入まで10分ほどプレーを続けたものの、スタッフの肩を借りながらロッカールームへと下がり、後半はフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが代わりにセンターバックを務めた。 アンチェロッティ監督は試合後、2-0の勝利を振り返ると同時にリュディガーのケガに言及。「打撲した」と詳細について語り、次の試合に間に合うことを願った。 「彼が回復するまでに2日間ある。筋肉への強い打撃だ。リュディガーは戦士であり、ちょっとした違和感のために試合に出られないのは不本意なことだ」 なお、後半アディショナルタイムにイエローカードをもらったチュアメニは次節出場停止に。健在なセンターバックがスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスくらいとなった中、4日の第23節ではアトレティコ・マドリーとのマドリード・ダービーが控えており、続く10日の第24節では首位を争うジローナと対戦する。 2024.02.02 16:05 Fri

守備に難ありのマドリー、ミリトンの早期復帰には期待せず… 3〜4月の復帰が現実的か

レアル・マドリーはブラジル代表DFエデル・ミリトンの復帰を急がないようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 昨年8月のラ・リーガ開幕節で左ヒザ前十字じん帯を断裂し、長期離脱となっているミリトン。12月に今度はオーストリア代表DFダビド・アラバが同じ箇所に同じケガを負ったことで、マドリーの最終ラインはスクランブル状態となっている。 アラバが離脱してからはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスのセンターバックコンビがメインとなっているが、2024年に入ってからは公式戦6試合で11失点と守備が不安定。補強がなければ、ミリトンの早期復帰などに望みを託すことになる。 現在、復帰に向け黙々とリハビリを行っているミリトンは、3月のチーム合流を考えているとのこと。マドリーがチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16を突破すれば、4月のCL準々決勝に出場できる可能性もあるという。 しかし、ミリトンに必要以上に無理をさせたくないメディカルチームは、復帰までの期限を定めていない模様。いずれにせよ、まだ当分はミリトンに頼ることができないマドリーだが、クラブやカルロ・アンチェロッティ監督はどう対応するのだろうか。 2024.01.23 18:16 Tue

「諦めないことがマドリーのDNA」ライバルとの激闘制したアンチェロッティ監督がチーム称賛

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、激闘となった“マドリード・ダービー”を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 10日、サウジアラビアのキング・ファハド国際スタジアムにて開催されたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝で、アトレティコ・マドリーと対戦したマドリー。立ち上がりに失点を許したチームはDFアントニオ・リュディガー、DFフェルラン・メンディのゴールで逆転するも、追いつかれハーフタイムへ。後半は78分に勝ち越されながらDFダニ・カルバハルの得点で追いつく勝負強さを見せると、延長戦ではFWホセル、MFブラヒム・ディアスにゴールが生まれ5-3で勝利した。 乱打戦を制してファイナル進出を決めたアンチェロッティ監督は、最後までエネルギーを切らさず戦い抜いた選手たちを称えている。 「試合は終始拮抗した激戦だった。フットボールとして最高にスペクタクルだっただろう。そして我々が勝利を手にできたのは、最後までエネルギーがあったからだ」 「このチームは決して諦めない。それはレアル・マドリーのDNAであり、若い選手たちにとってもいい教訓になっただろう。今日は負ける可能性もあったが、決して諦めなかった。チームはとてもハッピーだが、我々は落ち着いていなければならない。トロフィーを獲得するため、まだ90分間が残されている」 「我々は2チームとも非常に強いチームだ。アトレティコはとても良いプレーをして、前半はとても力強くボールを持っていた。グリーズマンはとても高いレベルでプレーしていて、アトレティコがボールを持つと奪い返すのは難しかったね。彼らは非常によく組織されており、いつだってタフな試合だ」 「ベンチから出てくる選手たちが、私に自信を与えてくれる。だから私はチームに大きな信頼を寄せているんだ。今のチームは非常にモチベーションも集中力も高い。それがこの種の試合に勝つ唯一の方法にもなるだろう」 2024.01.11 13:00 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月1日 チェルシー レアル・マドリー 完全移籍
2017年7月9日 ローマ チェルシー 完全移籍
2016年7月1日 シュツットガルト ローマ 完全移籍
2016年6月30日 ローマ シュツットガルト レンタル移籍終了
2015年8月19日 シュツットガルト ローマ レンタル移籍
2012年7月1日 シュトゥットガルトII シュツットガルト 完全移籍
2011年7月1日 シュトゥットガルトU19 シュトゥットガルトII 完全移籍
2011年2月1日 ドルトムントU19 シュトゥットガルトU19 完全移籍
2010年7月1日 ドルトムントU17 ドルトムントU19 完全移籍
2008年7月1日 Zehlendorf Yth. ドルトムントU17 完全移籍
2006年7月1日 Neuk. SF Yth. Zehlendorf Yth. 完全移籍
2005年7月1日 Tasmania Yth. Neuk. SF Yth. 完全移籍
2002年7月1日 Tasmania Yth. 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 29 2439’ 1 5 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループC 6 469’ 0 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 180’ 0 0 0
合計 37 3088’ 1 5 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs アスレティック・ビルバオ 40′ 0
0 - 2
第2節 2023年8月19日 vs アルメリア 90′ 0
1 - 3
第3節 2023年8月25日 vs セルタ 90′ 0
0 - 1
第4節 2023年9月2日 vs ヘタフェ 90′ 0
2 - 1
第5節 2023年9月17日 vs レアル・ソシエダ 90′ 0
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs アトレティコ・マドリー 90′ 0
3 - 1
第7節 2023年9月27日 vs ラス・パルマス 90′ 0
2 - 0
第8節 2023年9月30日 vs ジローナ 90′ 0 95′
0 - 3
第9節 2023年10月7日 vs オサスナ 90′ 0 40′
4 - 0
第10節 2023年10月21日 vs セビージャ 90′ 0
1 - 1
第11節 2023年10月28日 vs バルセロナ 90′ 0
1 - 2
第12節 2023年11月5日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0 96′
0 - 0
第13節 2023年11月11日 vs バレンシア メンバー外
5 - 1
第14節 2023年11月26日 vs カディス 90′ 0 84′
0 - 3
第15節 2023年12月2日 vs グラナダ 90′ 0 22′
2 - 0
第16節 2023年12月9日 vs レアル・ベティス 90′ 0
1 - 1
第17節 2023年12月17日 vs ビジャレアル 90′ 0
4 - 1
第18節 2023年12月21日 vs アラベス 90′ 0
0 - 1
第19節 2024年1月3日 vs マジョルカ 90′ 1
1 - 0
第21節 2024年1月21日 vs アルメリア 90′ 0
3 - 2
第22節 2024年1月27日 vs ラス・パルマス 90′ 0
1 - 2
第20節 2024年2月1日 vs ヘタフェ 45′ 0
0 - 2
第23節 2024年2月4日 vs アトレティコ・マドリー メンバー外
1 - 1
第24節 2024年2月10日 vs ジローナ メンバー外
4 - 0
第25節 2024年2月18日 vs ラージョ・バジェカーノ メンバー外
1 - 1
第26節 2024年2月25日 vs セビージャ 90′ 0
1 - 0
第27節 2024年3月2日 vs バレンシア 90′ 0
2 - 2
第28節 2024年3月10日 vs セルタ 90′ 0
4 - 0
第29節 2024年3月16日 vs オサスナ 90′ 0
2 - 4
第30節 2024年3月31日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
2 - 0
第31節 2024年4月13日 vs マジョルカ 90′ 0
0 - 1
第32節 2024年4月21日 vs バルセロナ 90′ 0
3 - 2
第33節 2024年4月26日 vs レアル・ソシエダ 14′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループC
第1節 2023年9月20日 vs ウニオン・ベルリン 90′ 0
1 - 0
第2節 2023年10月3日 vs ナポリ 90′ 0
2 - 3
第3節 2023年10月24日 vs ブラガ 90′ 0
1 - 2
第4節 2023年11月8日 vs ブラガ 90′ 0
3 - 0
第5節 2023年11月29日 vs ナポリ 90′ 0
4 - 2
第6節 2023年12月12日 vs ウニオン・ベルリン 19′ 0
2 - 3
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月13日 vs RBライプツィヒ メンバー外
0 - 1
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月6日 vs RBライプツィヒ 90′ 0
1 - 1
準々決勝1stレグ 2024年4月9日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0
3 - 3
準々決勝2ndレグ 2024年4月17日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0
1 - 1
準決勝1stレグ 2024年4月30日 vs バイエルン 90′ 0
2 - 2