「リュディガーと似たようなスタイル」 チェルシー移籍のクリバリを元指揮官のベニテス氏が評価

2022.07.18 17:56 Mon
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かつてチェルシーナポリで指揮を執ったラファエル・ベニテス氏がセネガル代表DFカイドゥ・クリバリを評価した。

2014年夏に加入して以降、長くナポリ守備陣を牽引し続けてきたクリバリ。しかし、クラブ側が大幅な給与の引き下げを希望したこともあり、来夏までの契約交渉はまとまらず、16日に推定3380万ポンド(約55億5000万円)とされる移籍金でチェルシーへの移籍が発表された。

今夏にドイツ代表DFアントニオ・リュディガーとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが退団したチェルシーにとって、トップクラスのクオリティを備えたセンターバックは願ってもない補強となっている。
2013年から2年間ナポリで指揮を執り、クリバリを指導した過去を持つベニテス氏もイギリス『The Athletic』の取材に応じた際、セネガル代表DFを評価。トーマス・トゥヘル監督にとって、頼もしい存在になるだろうと語った。

「彼は4バックと3バックのあらゆるポジションでプレーしてきた。私が指揮をとっていたときは、4バックの右サイドバックでもプレーしたと思う。彼はディフェンダーとして多才であり、スピードを備えタックルもうまい」
「トーマス・トゥヘル監督が望むプレーをするのに適しているかもしれないね。リュディガーと似たようなスタイルを持っている。彼はボールを持ち運ぶのが巧みで、両足を器用に使えるからね」

一方で、ベニテス氏はクリバリの課題についても指摘。それでも、勤勉な姿勢を持つ選手がプレミアリーグで活躍する姿を楽しみにしていると語った。

「少し良い人過ぎるところはあるかもしれない。チェルシーでどうなるかは、見てのお楽しみだ。先ほども言ったように、イタリアでの彼はとてもスピードがあり問題はなかった。ただ、プレミアリーグでそれほど支配的なスタイルはできないだろう」

「空中戦は彼の最大の強みではない。イタリアならその点の問題はなかったが、プレミアリーグでどうなるかは興味深いところだ。ただ、彼は常に学ぶことに熱心であり、トレーニングの後、私や私のスタッフと時間を過ごして、ヘディングの練習や技術の向上に努めていた」

「集中力を高める必要はあるだろう。彼は集中力を切らすことに罪悪感を覚えたり、時には自信過剰になったりすることもあった。それでもナポリでは、大きな影響力を示したと思う。私の信頼できる人たちは、彼がイタリア最高のセンターバックだと言っていたよ」

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シャイボーイ・カンテに新たな庶民派エピソード! 英国で超有名なレストランチェーンに登場…店員と気さくにパシャリ

チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテに、謙虚エピソードがまた一つ追加された。 ワールドカップにチャンピオンズリーグ、そのキャリアで数々のタイトルを獲得しながらも、派手な生活に身を置くことなく、謙虚で庶民的な性格で愛され続けるカンテ。 何十億もの年収を稼ぐ一流のサッカー選手といえば高級車を乗り回すイメージだがカンテは違う。一般人が乗るようなミニ・クーパーを愛用しており、車を購入する前はキックボードで練習に向かっていたほど。チェルシー加入当初には、自らの足で走って練習に行こうとしていたというエピソードもある。 時には終電を逃して赤の他人であるファンの自宅に泊まったり、チェルシーファンであるイギリスの起業家の娘の結婚式にサプライズで登場したりと、挙げればキリがない。2018年のワールドカップ優勝の際には、シャイ過ぎる性格ゆえ、トロフィーに触れられないという一面もファンの心を掴んだ。 そんなカンテが再び庶民派エピソードを提供してくれた。ある飲食店で働く青年がSNSにアップした動画で判明したのだが、最近カンテは『Pizza Express』というレストランに登場。イギリスでは知らぬものはいない有名なレストランで、イギリスだけでも470以上の店舗があり、ヨーロッパにとどまらず中国やインド、シンガポールなどアジア諸国にも展開している超大企業だ。 ただ、なかなかサッカー選手のような有名人が行くことはないようで、ウェイターの青年が上げたセルフィー動画には多くのポジティブな反応があったようだ。なお、カンテが何を注文したかは不明だ。 <span class="paragraph-title">【動画】カンテが庶民派レストランに登場</span> <span data-other-div="photo"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Imagine going for pizza and bumping into N&#39;Golo Kante <br><br>(via finnpoole/IG) <a href="https://t.co/9TGVMZd1lO">pic.twitter.com/9TGVMZd1lO</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1447985896561811456?ref_src=twsrc%5Etfw">October 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.13 14:05 Wed
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サッカー界屈指のナイスガイのカンテに“裏の顔”? ウィリアン&D・ルイスが暴露

▽チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテはその圧倒的なピッチ上でのパフォーマンスに加え、素晴らしい人間性を備えたサッカー界屈指のナイスガイとして知られる。しかし、今回チェルシーのチームメートによって同選手の“裏の顔”が明かされることになった。 ▽レスター・シティでの奇跡のプレミアリーグ初制覇、移籍したチェルシーでの個人でのリーグ連覇に加え、フランス代表のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝に貢献したカンテは世界屈指の守備的MFだ。 ▽さらにチェルシー移籍後も大衆車である『ミニ・クーパー』に乗り、先日にはイスラム教のモスクで知り合ったアーセナルファンとの心温まる交流を見せる謙虚且つフレンドリーな27歳は、自身の給与に関してもタックスヘイブンを介しての受け取り、肖像権の国外での支払いを拒否するなど、まさに聖人のような人間性を備えている。 ▽しかし、チェルシーの同僚であるMFウィリアンとDFダビド・ルイスはカンテが決して聖人ではないとの興味深いエピソードを『チェルシーTV』のインタビューで明かした。 ▽実は、このブラジル人選手2人は今年4月にイラン人実業家のキア・ジョーラブシャン氏と共にベンチャー企業の『Babbo(イタリア語で父の意)』を設立。レストランの経営などを主なビジネスの柱に据えており、すでにロンドンのアルベマール・ストリートのメイフェア地区に『Babbo』というイタリアンレストランをオープンさせている。 ▽そして、このレストランにはチェルシーのチームメートが頻繁に食事を楽しみにやってきているという。だが、ウィリアンとD・ルイスの2人はそのチームメートが支払いを拒否することに不満を示しており、とりわけ常習犯のカンテへの不満を冗談交じりに口にした。 「普段、僕らのチームメートはよくレストランに来てくれるんだけど、誰もが支払いを拒否するんだ」 「特に、エンゴロ(・カンテ)がね」 「たまにエンゴロに支払いを求めることがあるんだけど、彼はそれを嫌うんだ。“本当に僕は払わないとダメなの? オー、ノー!”ってね」 「さらに“君(ウィリアン)とダビド(・ルイス)は本当に良い人たちだ。そして、とても良い心を持っているよ”なんて言ってくる始末だよ」 「だから、僕たちもみんながいる前でどうにか払ってよって言ってみるけど、彼は“僕は払うつもりはないよ”だってさ」 ▽キャリアの初期にプロサッカー選手になることが難しい状況にあったカンテは会計士の資格を取得するなど、節約家としても知られる。今回の“たかり”疑惑に関しても良い見方をすれば、節約家としての一面が出たと言える。 ▽ただ、ここ最近に入ってクラブ歴代最高額となる週給29万ポンド(約4200万円)での契約延長で合意との報道が出ているだけに、これからはウィリアンとD・ルイスのためにもたまには食事代を支払ってあげてほしいところだ。 2018.11.23 15:12 Fri

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