「The Best 2024」のノミネート選手が発表!日本からは池田太監督&GK山下杏也加がノミネート、男子最優秀選手候補にはレアルから6名

2024.11.29 10:55 Fri
Getty Images
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、第9回となる「The Best FIFAフットボールアワード2024」の候補者リストを発表した。

「The Best」では、男女の最優秀選手、最優秀監督、最優秀GKなど様々な賞を設けており、男女の代表チームのキャプテンと監督、メディア関係者の投票で受賞者が決まっていた。

今回からの大きな変更点は、男女のベストイレブンにファンが投票できるようになったこと。ノミネートされた77名の選手から、あらかじめ設定されたフォーメーションの1つに選手を組み込んでチームを編成。投票はファンと専門家で均等に配分されることになる。
また、FIFAファン賞はファンの投票のみによって決定。FIFAフェアプレー賞は専門家の審査員によって決められる。また、最優秀ゴール賞であるプスカシュ賞と、ブラジル女子代表のレジェンドでもあるマルタの名前を取り今回新設されたマルタ賞は、女子のベストゴール賞に当たるものとなる。これはファンとFIFAレジェンドの審査員の間で均等に配分されるとのことだ。

男子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン代表MFロドリや、バロンドールで2位となったブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシらが名を連ねている。
女子の最優秀選手賞の候補には、バロンドールを受賞したスペイン女子代表のMFアイタナ・ボンマティやパリ・オリンピック金メダルのアメリカ女子代表のFWトリニティ・ロッドマンやMFリンジー・ホーランらが名を連ねている。

また、最優秀女子監督の候補にはパリ五輪でなでしこジャパンを指揮した池田太監督がノミネート。女子最優秀GKの候補にもなでしこジャパンのGK山下杏也加が名を連ねている。

なお、男子の最優秀監督候補はチャンピオンズリーグ(CL)を制したカルロ・アンチェロッティ監督(レアル・マドリー)やプレミアリーグ4連覇のジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)、ユーロを制したスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督、コパ・アメリカを制したアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督に加え、シーズンわずか1敗で2冠を達成したシャビ・アロンソ監督(レバークーゼン)もノミネートされた。

◆FIFA女子最優秀選手候補者


アイタナ・ボンマティ
(スペイン/バルセロナ)
バーバラ・バンダ
(ザンビア/上海農商銀行女子足球隊→オーランド・プライド)
キャロライン・グラハム・ハンセン
(ノルウェー/バルセロナ)
キーラ・ウォルシュ
(イングランド/バルセロナ)
カディジャ・ショー
(ジャマイカ/マンチェスター・シティ)
ローレン・ヘンプ
(イングランド/マンチェスター・シティ)
リンジー・ホーラン
(アメリカ/リヨン)
ルーシー・ブロンズ
(イングランド/バルセロナ→チェルシー)
マロリー・スワンソン
(アメリカ/シカゴ・レッドスターズ)
マリオナ・カルデンテイ
(スペイン/バルセロナ→アーセナル)
ナオミ・ギルマ
(アメリカ/サンディエゴ・ウェーブ)
オナ・バジェ
(スペイン/バルセロナ)
サルマ・パラジュエロ
(スペイン/バルセロナ)
ソフィア・スミス
(アメリカ/ポートランド・ソーンズ)
タバサ・チャウィンガ
(マラウイ/パリ・サンジェルマン→リヨン)
トリニティ・ロッドマン
(アメリカ/ワシントン・スピリット)

◆FIFA男子最優秀選手候補者


ダニエル・カルバハル
(スペイン/レアル・マドリー)
アーリング・ハーランド
(ノルウェー/マンチェスター・シティ)
フェデリコ・バルベルデ
(ウルグアイ/レアル・マドリー)
フロリアン・ヴィルツ
(ドイツ/レバークーゼン)
ジュード・ベリンガム
(イングランド/レアル・マドリー)
キリアン・ムバッペ
(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー)
ラミン・ヤマル
(スペイン/バルセロナ)
リオネル・メッシ
(アルゼンチン/インテル・マイアミ)
ロドリ
(スペイン/マンチェスター・シティ)
トニ・クロース
(ドイツ/レアル・マドリー)※現役引退
ヴィニシウス・ジュニオール
(ブラジル/レアル・マドリー)

◆FIFA最優秀女子監督候補者


アルトゥール・エリアス
(ブラジル/ブラジル女子代表)
エレナ・サディク
(スウェーデン/セルティック)
エマ・ヘイズ
(イングランド/チェルシー→アメリカ女子代表)
池田太
(日本/なでしこジャパン)
ガレス・テイラー
(イングランド/マンチェスター・シティ)
ホナタン・ヒラルデス
(スペイン/バルセロナ→ワシントン スピリット)
サンドリーヌ・スベイラン
(フランス/パリFC)
ソニア・ボンパストル
(フランス/オリンピック・リヨン→チェルシー)

◆FIFA最優秀男子監督候補者


カルロ・アンチェロッティ
(イタリア/レアル・マドリー)
リオネル・スカローニ
(アルゼンチン/アルゼンチン代表)
ルイス・デ・ラ・フエンテ
(スペイン/スペイン代表)
ジョゼップ・グアルディオラ
(スペイン/マンチェスター・シティ)
シャビ・アロンソ
(スペイン/レバークーゼン)

◆FIFA女子最優秀GK候補者


アリッサ・ネイハー
(アメリカ/シカゴ・レッドスターズ
アン=カトリン・ベルガー
(ドイツ/チェルシー→NJ/NY ゴッサムFC)
山下杏也加
(日本/INAC神戸レオネッサ→マンチェスター・シティ)
カタ・コル
(スペイン/バルセロナ)
メアリー・アープス
(イングランド/マンチェスター・ユナイテッド→パリ・サンジェルマン)

◆FIFA男子最優秀GK候補者


アンドリー・ルニン
(ウクライナ/レアル・マドリー)
ダビド・ラヤ
(スペイン/アーセナル)
エデルソン
(ブラジル/マンチェスター・シティ)
エミリアーノ・マルティネス
(アルゼンチン/アストン・ヴィラ)
ジャンルイジ・ドンナルンマ
(イタリア/パリ・サンジェルマン)
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(フランス/ミラン)
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(スペイン/アスレティック・ビルバオ)

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「話す心境じゃなかった」デ・ブライネはシティとの契約延長話を棚上げ、ケガが理由で交渉ストップ「今はサッカーがしたいだけ」

マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、自身の去就について言及した。『The Athletic』が伝えた。 シティのゲームメーカーとして中盤に君臨し、類稀なるパスセンスとゲームメイク力を見せつけてきたデ・ブライネ。しかし、近年はケガに悩まされる時間が非常に長く、かつての輝きを見せることができていない。 今シーズンは開幕から先発出場していたが、9月14日のプレミアリーグ第4節のブレントフォード戦で負傷。それ以降離脱していたが、11月に入って戦列復帰し、短い時間ながら出場を重ねている。 デ・ブライネは今シーズン限りでシティとの契約が満了。契約延長の話が進んでいた中、今はその話し合いをストップしていると明かした。 「正直、分からない」 「話し合いが行われることは分かっていたが、残念ながらブレントフォード戦で全てを棚上げにした。2、3日は欠場すると思っていたが、結局8、9週間欠場することになってしまったので、今はまずは回復して様子を見たい」 「あとはいずれわかるだろう。あまり拘ってはいないけど、言うことはあまりない。僕は元気だし、幸せだ。ただまた良いサッカーをしたいだけだ。将来はこれからだ」 「夏にはすでに話し合いはしていたが、もちろんケガをしていたから、そのことについて話す心境ではなかった。ピッチで本来の自分に戻りたい。急ぐ必要もないから、自分の状況に満足している。ただサッカーをしたいだけだ。あまり心配していない」 クラブとの話し合いが進んでいた中で、よもやの負傷。全てをストップさせている状態ではあるが、ケガもやっと癒えてきた状況。ただ、かなり当初は酷かったようだ。 「シュートするたびに酷い痛みを感じていた。力を取り戻す方法を探していたけど、回復するまでに長い時間がかかり、実際に良くなったのは金曜日になってからだった。説明できないし、理由もわからないけど、ここ数日は良くなっている」 2024.11.25 23:05 Mon
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「今は受け入れるのが難しい」痛恨ドロー悔やむグアルディオラ監督…2戦連続失点関与のグヴァルディオルを擁護

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、フェイエノールト相手の痛恨ドローを悔やんだ。 シティは26日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でフェイエノールトと対戦し、3-3のドローに終わった。 3日前にホームで行われたプレミアリーグのトッテナム戦で0-4の惨敗を喫したシティは、今週末にリバプールとの頂上決戦を控えるなか、オランダの強豪相手にバウンスバックの勝利を目指した。 前半終盤にFWアーリング・ハーランドのPKで先制に成功し、後半立ち上がりにはMFイルカイ・ギュンドアン、ハーランドの連続ゴールで一気に点差を広げた。しかし、後半終盤にDFヨシュコ・グヴァルディオルのミスをきっかけに1点を返されると、そこから連続失点を喫してまさかの3点差を追いつかれてのドローに終わった。 これで公式戦連敗を「5」でストップしたものの、負けに等しいドローで6戦未勝利となった。 同試合後、グアルディオラ監督は「今は受け入れるのが難しい」と痛恨の結果を悔やんだ。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。 「試合は良かった。3点取ったが、もっと得点できたはずだ。結局、それを達成できるほど安定していなかった。良い試合をしたが、最後の数分をコントロールできなかった」 「チームとして、我々は常に試合に勝つ方法を見つけてきた。今、3-0の後、他の状況では、何も起こらなかったかのようだ。4点目や5点目を決めることができなかった」 「我々にとって厳しいシーズンだったし、今もそうであり、これからも厳しいシーズンになるだろう。多くの状況でそれを受け入れなければならない。チームは多くのことに全力を尽くした。残念ながら何かが起こり、我々は十分に強くなかった。ミスを避けるよう努めなければならない」 また、試合直後のホームサポーターによるブーイングに対しては「彼らが感じていることを表現するのは当然だ」と、理解を示している。 「前回のトッテナム戦では、0-4で負けたサポーターが拍手喝采を送っていた。もちろん彼らはがっかりしているし、我々もそれを理解している」 「人々は過去の成功を思い出すためにここに来るのではなく、チームが勝利し、良いパフォーマンスを見せるためにここに来る。状況が悪くても良くても、私は彼らが何をすべきかを言う立場ではない。我々がアウェイに行くとき、サポーターは素晴らしいし、遠征している。何もすることはない。彼らが感じていることを表現するのは当然だ」 また、ギュンドアン、DFナタン・アケ、MFフィル・フォーデンを下げてMFジェームズ・マカティー、MFジェームズ・マカティー、DFジャフマイ・シンプソン=ピュゼーを投入した3枚替えの狙いについても説明。 一部ではこの交代策がゲームコントロールを失う一因になったとの指摘もあるが、指揮官は負傷リスクを避けたかったとしつつ、交代選手のパフォーマンスに問題はなかったと主張している。 「ナタンは何度も負傷している。90分間彼を危険にさらしたくなかった。ギュンドアンは我々の唯一の守備的ミッドフィルダーで、フィルは多くの時間をプレーしている。私はケビンが最高の方法でリズムをつかむためにそうしている。マッカとジャマイはいつもとても安定している。その瞬間はまったく問題なかった」 さらに、トッテナム戦に続いて失点に直結する痛恨のミスを犯して批判を浴びるグヴァルディオルに関しては「彼はまだ若いから、学ぶはずだ」と擁護している。 「いい経験になるだろう。彼のプレーぶりはピッチ上で最高のプレーヤーだったが、我々の敗北の原因を具体的に指摘するのは間違いだろう。彼はまだ若いし、学ぶだろう。彼は素晴らしいプレーヤーであり、素晴らしい青年であり、今こそこれまで以上に助けられなければならない」 最後に、指揮官は「誰もが厳しい状況を理解している。準備して回復しなければならない。まずは1日休む」と週末の大一番に向けて気持ちを切り替えた。 2024.11.27 11:00 Wed
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【プレミアリーグ第13節プレビュー】8pt差で迎える頂上決戦に、フライデーナイトに三笘vs菅原!

先週末に行われた第12節ではリバプール、チェルシー、アーセナルといった上位陣が揃って勝利した一方、トッテナムとのビッグマッチで惨敗したマンチェスター・シティが唯一の取りこぼしとなった。 11月最後の一節となる第13節では首位のリバプールと、2位のマンチェスター・シティが8ポイント差で迎える頂上決戦が開催される。 リバプールは前節、最下位のサウサンプトンに3-2の勝利。MFソボスライの今季リーグ戦初ゴールで早々に先制したが、前半終盤と後半序盤の連続失点によって逆転を許した。だが、そこからFWサラーが連続ゴールを挙げてシーソーゲームを制した。 さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では8戦未勝利(1分け7敗)の天敵レアル・マドリーをアンフィールドで迎え撃った大一番に2-0の完勝。MFマク・アリスター、途中出場のFWガクポのゴールに加え、GKケレハーの見事なPKストップの活躍によってCL5連勝を成し遂げた。その試合でいずれも軽傷を負ったDFコナテ、DFブラッドリーの状態は懸念も、DFアレクサンダー=アーノルドに復帰の目途が立っており、絶不調の王者を良い状態で迎え撃つ。 対する4連覇中の王者シティは前節、要塞エティハドで苦手トッテナムに0-4の惨敗。プレミアリーグでは36試合、公式戦では52試合ぶりとなるホームゲームでの敗戦を喫した。続くCLではフェイエノールト相手にFWハーランドの2ゴールに、MFギュンドアンのゴールによって3点を先行したが、DFグヴァルディオルの2試合連続の軽率ミスをきっかけにバタつくと、3点差を追いつかれての痛恨ドローに。公式戦連敗は「5」でストップも負けに等しいホームでの勝ち点逸となった。 多くの修羅場を乗り越えてきたグアルディオラ監督もさすがにショックの色は濃く、難所アンフィールドでの重要な頂上決戦に向けてポジティブな材料を見いだすことができない。とはいえ、この直接対決に敗れれば、得意の後半戦での巻き返しも困難な勝ち点差となるだけに、是が非でも勝ち点を持ち帰りたい。 来週ミッドウィークに次節が行われる関係でフライデーナイトと開催となる、5位のブライトン&ホーヴ・アルビオンと最下位のサウサンプトンの一戦では、MF三笘薫、DF菅原由勢の日本人対決に注目が集まる。 ブライトンは前節、曲者ボーンマス相手に三笘の今季2点目に、FWジョアン・ペドロの1ゴール1アシストの活躍によって2-1の勝利。リーグ連勝を達成した。ここに来て守備が安定し、ジョアン・ペドロの復帰によって攻撃のクオリティが一段階上のレベルに向上。三笘もFWウェルベックやFWリュテールらとの好連携でゴールへ迫る場面も増やしており、今回の一戦で躍動が期待される。 一方、サウサンプトンは前節、絶好調のリバプール相手に割り切って後ろ重心で構えつつも、持ち味の後方からの繋ぎを活かしたロングカウンターを武器に善戦。途中出場となった菅原のPK献上がなければ、勝ち点1を獲得できた可能性もあった。ただ、同試合では今季初先発で存在感を示したFWオヌアチュ、MFララナが負傷しており、今回のシーガルズ戦では厳しい戦いを強いられそうだ。前述のミスで評価を落とした菅原は引き続きベンチスタートが見込まれるが、出場の際には三笘とのマッチアップで存在感を示したい。 3位のチェルシーは8位のアストン・ビラとの強豪対決に臨む。前節は指揮官マレスカの古巣であるレスター・シティ相手にFWジャクソンとMFエンソ・フェルナンデスの今季初ゴールによって2-1の勝利。リーグ3試合ぶりの白星を挙げた。さらに、ほぼスタメン全員を入れ替えたカンファレンスリーグ(ECL)ではハイデンハイムとの無敗対決を、FWエンクンク、FWムドリクのゴールによって2-0で勝利している。 公式戦7試合未勝利とエメリ体制で初めて大きな壁にぶつかっているアストン・ビラ相手のホームゲームでは優位に進められる可能性は高いが、ここ数試合のパフォーマンスは好調時に比べて落ちており、油断を見せれば食われる可能性も十二分にあるだけに気を引き締めて戦いたい。 復調の気配を見せる4位のアーセナルは14位のウェストハムとのロンドン・ダービーで公式戦3連勝を狙う。躍進のノッティンガム・フォレストをホームで迎え撃った前節はFWサカの1ゴール1アシストに、17歳MFヌワネリのリーグ初ゴールによって3-0の完勝。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。さらに、CLでは今季ここまで無敗だったスポルティングCPとのアウェイゲームに5-1で圧勝。サカ、FWマルティネッリ、FWハヴァーツの3トップ揃い踏みに加え、MFウーデゴールがフォレスト戦に続いて絶大な存在感を示した。 前回対戦では6-0の圧勝を収めているハマーズだが、昨季の公式戦では1勝2敗と負け越している相手でもあり、前節はニューカッスルに2-0の勝利を収めている侮れない相手だ。ロースコアになれば、ロンドン・スタジアム特有の圧力を感じる展開を強いられるだけに、直近2試合同様に前半からアグレッシブにゴールを目指してラクな展開に持ち込みたい。 6位のトッテナムは9位のフルアムとのロンドン・ダービーで連勝を狙う。前節はMFマディソンの28歳バースデーを祝う2ゴールなどで王者とのアウェイゲームで望外の大勝を収めたポステコグルーのチーム。ただ、序盤から安定感を欠くチームは直近7試合で勝ちと負けを交互に繰り返す不安定な戦いが目立っており、難敵フルアムとのホームゲームではその反省を活かしたいところ。直近のヨーロッパリーグ(EL)ではローマ相手に後半アディショナルタイムの土壇場失点で2-2のドローに持ち込まれており、課題のセットプレーの守備、決定力の部分の改善がダービー勝利のカギを握る。 アモリム新体制でのリーグ戦初勝利を目指す12位のマンチェスター・ユナイテッドは、15位のエバートンとのホームゲームに臨む。初陣となったイプスウィッチ・タウン戦では開始早々に先制に成功したが、以降は昇格組にほとんどの時間帯で主導権を握られ、守護神オナナの再三のビッグセーブによって1-1のドローに持ち込んだ。直近のELではボデ/グリムト相手にFWホイルンドの2ゴールで3-2と競り勝って初白星を挙げたが、攻守両面で課題は山積みだ。ここにきて負傷者が続々と復帰している点は朗報だが、前任者と大きく異なるスタイルへの移行という部分で豊富な手ごまは逆に戦術の落とし込みという部分で難しさもあるか。 その他ではMF鎌田大地が引き続きサスペンションで不在となる19位のクリスタル・パレスと、10位のニューカッスルの一戦。クーパー監督解任でファン・ニステルローイ新監督招へい迫る、暫定体制のレスターの戦いにも注目したい。 《プレミアリーグ第13節》 ▽11/29(金) 《29:00》 ブライトン vs サウサンプトン ▽11/30(土) 《24:00》 ブレントフォード vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs ニューカッスル ノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ ウォルバーハンプトン vs ボーンマス 《26:30》 ウェストハム vs アーセナル ▽12/1(日) 《22:30》 チェルシー vs アストン・ビラ マンチェスター・ユナイテッド vs エバートン トッテナム vs フルアム 《25:00》 リバプール vs マンチェスター・シティ 2024.11.29 19:30 Fri
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“ペップ史上”をさらに更新の公式戦5連敗…「今はかなり脆いと言える」「こんなにも負け込むのに慣れていない」

マンチェスター・シティは23日のプレミアリーグ第12節でトッテナムとホームで対戦し、0-4と惨敗した。 プレミア4連覇中の強者ぶりはどこへやら。代表ウィークを挟み、公式戦4連敗からの仕切り直しを図りたいところだったが、前後半に2失点ずつと守りが崩れたほか、強力な攻撃陣も封殺されてしまった。 ジョゼップ・グアルディオラ監督も中断中に新たな契約を結び、心機一転のはずだったが、これで公式戦5連敗。4連敗が監督キャリア初として注目されたが、そのワースト記録をまたも更新してしまった。 ここまで負け試合が続くグアルディオラ監督は「0-4で負けたら、トッテナムを祝福する以外に言葉なんてない」と切り出すと、こう振り返る。クラブ公式サイトが伝えた。 「ボールを取り返すのに手を焼いた。そこで勝てず、アクションを起こせなかったね。我々はかなり良かったし、たくさんのチャンスも作ったが、今はかなり脆いと言える」 また、「8年間もここにいたら、遅かれ早かれ落ちるのもわかりきったことだった」と続けたが、「もちろん、プレミアで3連敗すると思ってもいなかった」と本音も。そして、現状を直視した。 「常に落ち込みを覚悟してはいたが、信じられないほど安定していたからね。だが、フットボールでも、人生でも、ときにこうなる現実を否定できない」 「我々はこんなにも負け込むのに慣れていない。だが、それが起こっている。なおさらだが、次の試合ではあらゆる手を尽くして変えていかないといけない」 来週はフェイエノールトとのチャンピオンズリーグ(CL)にリバプールとのプレミアとタフな1週間。苦しいチーム状況だが、乗り切れるか。 <span class="paragraph-title">【動画】負け込むシティ…トッテナムにも4失点惨敗</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tdhNWlOuQY0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.24 10:35 Sun

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