山下杏也加 Ayaka YAMASHITA

ポジション GK
国籍 日本
生年月日 1995年09月29日(28歳)
利き足
身長 170cm
体重 60kg
ニュース
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アメリカ遠征帰りの浦和・清家貴子が8試合連続ゴールで首位堅持! I神戸vs東京NBの強豪対決はゴールレスドロー、3位・新潟Lは5位・大宮Vに敗れる【WEリーグ】

14日、2023-24WEリーグの第14節が各地で行われた。 首位に立つ三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点35)は、ホームで最下位のノジマステラ神奈川相模原(勝ち点2)と対戦した。 なでしこジャパンとしてアメリカ遠征に参加していた浦和のMF清家貴子は先発出場。リーグ8試合連続ゴールを目指してプレーした。 試合は27分、FKからパスを繋ぐと、清家からのダイレクトパスをボックス手前で受けた塩越柚歩は、ターンしながらボックス内左でループシュート。サイドネットを揺らし、浦和が先制する。 見事なテクニックを見せた塩越のゴールで先制した浦和。N相模原は圧力をかけていくが、浦和は危なげなく試合を進めていく。 浦和の1点リードで迎えた後半だが、60分に清家がやってのけた。キレのあるプレーを見せ続けていた中、右CKから塩越がクロス。これをボックス内で清家がヘッド。これが決まり、WEリーグ8試合連続ゴールを達成し、新記録をさらに更新した。 結局そのまま浦和が2-0で勝利。首位をキープした。 2位のINAC神戸レオネッサ(勝ち点33)は4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点25)とホームで対戦した。 I神戸はなでしこジャパンの活動に参加したGK山下杏也加、DF守屋都弥、MF北川ひかる、FW田中美南が先発出場。東京NBのFW藤野あおばはベンチスタートとなった。 首位の浦和と優勝争いをしている中で、強豪との対戦を迎えたI神戸と、上位に行くには勝利が必要な東京NBの対戦。開始1分で成宮唯がミドルシュート。クロスバーを叩くなどした中、その後の序盤は東京NBが主導権を握っていく。それでもI神戸が徐々に盛り返し、前半は主導権を握っていき、田中、成宮らがゴールに迫るが得点を奪えない。 ゴールレスで迎えた後半は、藤野が出場。すると一転して東京NBが主導権を握っていく展開に。北村菜々美、鈴木陽、土方麻椰とシュートを放っていくが枠をとらえられない。 さらに78分にビッグチャンス。ロングボールが流れると、ボックス内で受けた鈴木がGKとの一対一でシュート。しかし、山下が立ちはだかりゴールを奪わせない。 東京NBが押し込む中I神戸は86分にチャンス。北川が左サイドで相手2人の間を突破しクロス。クリアが小さくなったところを成宮がそのまま蹴り込むが、DFに当たって枠を外れる。 アディショナルタイム3分にはI神戸がFKのチャンスを得ると、北川がボール前へクロス。これを最後は田中が押し込もうとするがオフサイドの判定に。0-0のゴールレスドローとなり、両者にとって手痛い勝ち点1となった。 また、3位のアルビレックス新潟レディース(勝ち点29)は5位の大宮アルディージャVENTUS(勝ち点17)を迎えての試合。上位を追いかけていきたい中で勝利が必要だったが、0-0で迎えた55分に有吉佐織が決めて大宮Vが先制。そのまま0-1で大宮Vが勝利した。 ◆2023-24WEリーグ第14節 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 2-0 AC長野パルセイロ・レディース アルビレックス新潟レディース 0-1 大宮アルディージャVENTUS マイナビ仙台レディース 1-2 サンフレッチェ広島レジーナ 三菱重工浦和レッズレディース 2-0 ノジマステラ神奈川相模原 セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 ちふれASエルフェン埼玉 INAC神戸レオネッサ 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ <span class="paragraph-title">【動画】清家貴子が前人未到の8試合連続ゴールを継続!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-7Mlmk1b7J0";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.14 18:15 Sun

PK戦で3連続失敗…なでしこ先制もパリ五輪前哨戦となったブラジルに敗れ4位で終了【SheBelieves Cup】

9日、なでしこジャパンはSheBelieves Cup3位決定戦でブラジル女子代表と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末、0-3でブラジルに敗れた。 パリ・オリンピックの出場権を獲得したなでしこジャパン。本大会までの数少ない実戦の機会となる中、アメリカ、カナダ、ブラジルといずれもオリンピックに出場するクラブが参加する戦いに臨んだ。 6日のアメリカ女子代表戦は、早々に先制しながらも逆転負け。3位決定戦に回ることとなった。システムは[3-4-3]で臨み、GKは2戦連続で山下杏也加。最終ラインは右から古賀塔子、南萌華、石川璃音。中盤はボランチに長谷川唯と林穂之香、ウイングバックには右に清水梨紗、左に北川ひかるを起用。3トップは右に藤野あおば、左に浜野まいか、中央に田中美南と並んだ。 日本ボールでキックオフとなった試合。日本はボールを回してポゼッションをしつつ、スペースを突くロングボールも使い、ブラジルゴールに迫っていく。 パリ・オリンピックの本大会でも対戦することが決定している両者。親善試合ではありながらも、前哨戦となる戦いのため、手の内を全て明かすわけにもいかない戦いとなった。 日本は両サイドを使いながら、攻め込んでいく形を作ると、浜野が積極的にシュートを狙いフィニッシュに持っていくが、ゴールは奪えない。 対するブラジルもレジェンドのマルタが中盤を締め、要所で日本の攻撃の芽を摘む形に。互いに大きな決定機を迎えないまま、試合が進んでいく。すると34分に日本が先にスコアを動かす。 自陣で相手のロングボールを奪うと、長谷川が相手にプレスをかけられながらも巧みにかわして右サイドに展開。右に回っていた浜野がドリブルで持ち出しアーリークロスを入れると、ボックス内の田中がトラップから落ち着いて蹴り込み、日本が先制する。 先制した日本は変わらずにペースを掴んだが、徐々にブラジルが前に圧力をかけて日本陣内でのプレータイムが増えていくことに。それでも日本は45分にビッグチャンス。カウンターから左サイドの北川がグラウンダーのアーリークロスを入れると、ファーサイドに飛び込んだ藤野が間に合ったが、シュートは枠に飛ばせず。1-0で試合を折り返した。 日本はハーフタイムに浜野を下げて、上野真実を投入。ポジションは変わらずにそのまま左ウイングに上野が入った。 後半はブラジルがボールを保持しながら、日本が奪ってカウンターを仕掛けるという展開に。前半以上にブラジルにボールを握られる時間が長くなるが、しっかりと守備陣が耐えていく。 54分には縦パス1本で大ピンチに。クリスチアーニが抜け出しボックス内でGK山下と一対一になるが、シュートは打てず、クリスチアーニは倒れるがファウルは取ってもらえない。 すると日本は55分にビッグチャンス。カウンターから林が左に展開すると北川のクロスを受けた藤野がボックス内でコントロール。そのままシュートを放ったが、GKロレーナにセーブされる。 日本は64分にビッグチャンス。CKからのクロスはクリアされるが、こぼれ球を拾いに行った林がボックス内でファウルを受けてPKをゲット。これを田中が蹴るも、GKロレーナが完全に読み切りセーブ。追加点を奪うことができず、これが後々響くことになる。 ブラジルは71分にCKを獲得。右CKからヤスミンがクロスを入れると、ニアサイドに飛び込んだクリスチアーニがヘッド。GK山下は一歩も動けず、1-1のタイスコアになる。 PK失敗、その後に同点と嫌な流れの日本。ブラジルは逆転を目指してより強度と高めていくことに。78分には北川と田中を下げて、守屋都弥、宮澤ひなたを投入する。 すると79分には、ボール奪取からのカウンターで藤野のスルーパスに反応した途中出場の宮澤ひなたがGKと一対一でシュート。しかし、これはセーブされてしまう。 選手交代で流れを変えたいに日本だったが、一進一退の攻防が続き、ビッグチャンスは作れず。85分には林と清水を下げて、長野風花、清家貴子を入れて攻撃に変化を加えるが、最後までゴールは奪えず。90分が終了し1-1のドロー。規定によりPK戦で決着をつけることとなった。 先攻は日本。清家が最初のキッカーを務める中、右を狙ったシュートはGKが完璧に読み切りセーブされ失敗スタート。ブラジルはクリスチアーニが落ち着いて決めると、日本の2人目は長野。左を狙うが、これも完全に読み切られて止められ、2人連続失敗となる。 ブラジルは2人目のタルシアニも成功。日本は失敗すると窮地に立たされる中、キッカーの長谷川が右を狙うが、これまたGKが完璧に読み切りセーブ。にほなh3連続失敗となると、最後はアンジェリーナがGK山下の逆を突いて終了。PK戦の末に日本は4位に終わった。 パリ・オリンピック本大会でもPK戦はあるだけに、日本としては試合中のPKも含めて全て読み切られることに。男子もPK戦でワールドカップで敗退する経験もしており、日本にとっては大きな課題として残りそうだ。 なでしこジャパン 1-1(0PK3) ブラジル女子代表 【得点者】 1-0:34分 田中美南(日本) 1-1:71分 クリスチアーニ(ブラジル) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 南萌華(ローマ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 古賀塔子(フェイエノールト) MF 清水梨紗(ウェストハム) →85分 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 林穂之香(ウェストハム) →85分 長野風花(リバプール) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) →78分 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) FW 田中美南(INAC神戸レオネッサ) →78分 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) 浜野まいか(チェルシー) →HT 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【動画】日本vsブラジルの決着はPK戦に委ねられることに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-0Xpoou10MI";var video_start = 1089;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.10 08:45 Wed

リーグ戦7戦連発中の清家貴子が開始30秒弾も、なでしこはアメリカに逆転負け…3位決定戦ではパリ五輪でも対戦するブラジルと対戦【SheBelieves Cup】

6日、なでしこジャパンはSheBelieves Cupでアメリカ女子代表と対戦し、2-1で敗れた。 パリ・オリンピックの出場権を獲得したなでしこジャパン。本大会までの数少ない実戦の機会となる中、アメリカ、カナダ、ブラジルといずれもオリンピックに出場するクラブが参加する戦いに臨んだ。 アメリカ戦には[4-2-3-1]のシステムで臨み、GKに山下杏也加、最終ラインは右から清水梨紗、熊谷紗希、南萌華、守屋都弥、ボランチに谷川萌々子と長野風花、2列目は右に清家貴子、トップ下に長谷川唯、左に藤野あおばと並び、トップに植木理子が入った。 日本ボールでキックオフとなった試合は、開始早々にいきなりゴールが生まれる。開始30秒、自陣でボールを奪うと、谷川が右サイドのスペースへロングフィード。これに完全に抜け出したのが清家。そのままドリブルで持ち込むと、ボックス内に侵入しグラウンダーのシュート。左ポストを叩きながらネットを揺らし、なでしこジャパンが電光石火の先制ゴールを奪った。 WEリーグで7試合連続ゴール中と絶好調の清家のゴールで先制したなでしこジャパン。しかし、すぐにアメリカも反撃。2分、スルーパスに抜け出したアレックス・モーガンがボックス内でボールを収めるも、日本は凌ぎ切る。 互いにマイボールの時間を長くして攻撃を組み立て行く中、10分にはアメリカがカウンターで一気にゴールに迫ることに。左サイドからのグラウンダーのアーリークロスを、トリニティ・ロッドマンが逆サイドを駆け上がってボックス内でシュート。しかし、枠を外れる。 徐々にアメリカが押し込む中15分にビッグチャンス。リンジー・ホランの縦パスをボックス内で受けたマロリー・スワンソンがボックス内からシュート。これが枠に飛んだが、守屋がなんとか戻ってギリギリでクリアし得点を許さない。すると16分にアメリカにアクシデント。DFナオミ・ギルマが自ら右ヒザの違和感を訴えると、そのまま交代。アビー・ダールケンパーと交代した。 それでもアメリカの攻勢は続き、20分にはモーガンがゴールに迫るも枠を捉えられず。それでも21分、日本のビルドアップのボールを奪ったアメリカは、ボックス手前でパスを受けたジェディン・ショウがミドルシュートを決め、アメリカが同点に追いつく。 追いつかれた日本だが、アメリカペースは変わらない。ほとんど攻撃のチャンスを作ることができず決定機は作れずに、1-1で試合を折り返した。 日本はハーフタイムに3名を変更。守屋、清家、谷川を下げ、杉田妃和、浜野まいか、古賀塔子を投入する。 それでも試合はアメリカペースで変わらず。なでしこジャパンは自陣で過ごす時間が長くなっていく。ほとんどシュートもない中、アメリカはポゼッションから朱tー尾まで持っていくが、日本はなんとか守備陣が奮闘して得点を許さない。 日本は70分に植木を下げて田中美南を投入。それでもアメリカのペースは変わらないと、77分にはソフィア・スミスの仕掛けを杉田がボックス内で倒してしまいPKを与えることに。これをホランがしっかりと決め切り、アメリカが逆転する。 逆転されてしまったなでしこは、82分に左サイドでFKを獲得。長谷川が入れたクロスに田中がヘッドで合わせると、シュートは枠に飛ぶもGKがセーブ。終盤は日本がチャンスを作っていく中、87分には藤野に代えて宮澤ひなたを投入するも、決定機は迎えられず。開始30秒でゴールも、なでしこジャパンは2-1と逆転負けを喫して、3位決定戦に回ることとなった。 なお、もう1試合のカナダ女子代表vsブラジル女子代表は1-1で終了。PK戦の末にカナダが勝利し、なでしこはブラジルと対戦が決定。パリ・オリンピック本大会でも対戦するチームとの前哨戦に決定した。 アメリカ女子代表 2-1 なでしこジャパン 【得点者】 0-1:1分清家貴子(日本) 1-1:21分ジェディン・ショウ(アメリカ) 2-1:77分リンジー・ホラン(アメリカ) ◆なでしこジャパンメンバー GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) DF 清水梨紗(ウェストハム) 熊谷紗希(ローマ) 南萌華(ローマ) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) →HT 杉田妃和(ポートランド・ソーンズ) MF 谷川萌々子(ローゼンゴード) →HT 古賀塔子(フェイエノールト) 長野風花(リバプール) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) →HT 浜野まいか(チェルシー) 長谷川唯(マンチェスター・シティ) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) →87分 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド) FW 植木理子(ウェストハム) →70分 田中美南(INAC神戸レオネッサ) <span class="paragraph-title">【動画】リーグ戦7戦連発中の清家貴子が開始30秒で圧巻ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KxHRRt7z3Kc";var video_start = 1089;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 09:10 Sun

宮澤ひなたがケガから復帰! 長谷川唯、熊谷紗希などなでしこジャパンメンバー22名が発表!【Shebelieves Cup】

日本サッカー協会(JFA)は28日、アメリカで行われる2024 Shebelieves Cupに臨むなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 パリ・オリンピック本大会へ向け、重要な強化の場となる今遠征には、キャプテンの熊谷紗希(ローマ)や長谷川唯(マンチェスター・シティ)らが順当に選出された。 また、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で得点女王に輝いたFW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)が負傷離脱から復帰。その他、FW浜野まいか(チェルシー)なども復帰した。また、今回アメリカで開催されることもありGK大場朱羽(ミシシッピ大学)も招集された。 なお、過去の同大会は4カ国総当たりのリーグ戦形式が主だったが、今年はパリ・オリンピックを意識してのトーナメント形式を採用。参加する4カ国は、日本を含めていずれもパリ・オリンピック出場権を獲得しており、本大会へ向けた意義深いものとなっている。 参加国は日本に加え、開催国のアメリカ女子代表、カナダ女子代表、ブラジル女子代表。日本は6日に行われる初戦の準決勝でアメリカと対戦し、9日に3位決定戦、または決勝に臨む。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 大場朱羽(ミシシッピ大学) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 北川ひかる(INAC神戸レオネッサ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 浜野まいか(チェルシー/イングランド) 谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン) 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 2024.03.28 13:01 Thu

I神戸がAC長野を退け、4戦連続完封勝利で首位キープ!守屋都弥が先制ボレー含む3得点に絡む【WEリーグ】

24日、2023-24 WEリーグ第12節のINAC神戸レオネッサvsAC長野パルセイロ・レディースがノエビアスタジアム神戸で行われ、ホームのI神戸が3-0で勝利を収めた。 8勝3分けの勝ち点「27」で首位ターンを決めたI神戸は、連戦を加味してか今節はGK山下杏也加に代わってGK船田麻友が7試合ぶりに先発出場。対して3戦未勝利、6位・AC長野(勝ち点13)は伊藤めぐみをトップ下に置く2トップ1シャドーでプレッシャーを掛けると、3分にはI神戸のパスミスを誘発して安倍乃花が狙う。 それでも先制したのは地力に勝るI神戸。15分、左の高い位置を取った北川ひかるが1つ下げて成宮唯がストレート性の対角クロスを送ると、大外から顔を出した守屋都弥が右足ボレーで合わせ、ネットを揺らした。 さらに35分、スローインを起点に右の深い位置を陥れると、守屋から田中美南へのパスは阻まれたが、こぼれ球を拾った守屋のラストパスから成宮が決め、リードを広げて前半を終える。 後半も立ち上がりから攻勢を続けたI神戸は、押し返される中でもボックス内では相手に仕事をさせず、後半は被シュートゼロ。ジョルディ・フェロン監督がアディショナルタイム2分には桑原藍を投入すれば、その19歳FWは期待に応え、直後のファーストプレーで守屋の折り返しから追加点を奪う。 試合を決定づけたI神戸は、残り時間で戸梶有野里、辻澤亜唯をWEリーグデビューされる采配も振るい、盤石の4戦連続完封勝利。がっちりと首位キープしている。 INAC神戸レオネッサ 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【I神戸】 守屋都弥(15分) 成宮唯(35分) 桑原藍(90+3分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】守屋都弥が3得点に絡み、I神戸がAC長野に勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W9CFwTo_LN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.24 18:25 Sun

I神戸が首位堅持 いきなりの首位攻防戦で先制もドローに、浦和とは1pt差のまま【WEリーグ】

2023-24WEリーグ第8節の三菱重工浦和レッズレディースvsINAC神戸レオネッサがが3日に浦和駒場スタジアムで行われ、1-1で引き分けた。 WEリーグ再開初戦からいきなりの首位攻防戦。パリ・オリンピック出場を決めたなでしこジャパン勢では清家貴子、石川璃音、山下杏也加、北川ひかる、田中美南がそれぞれ先発した。 1ポイント差でひしめき合い、勝敗の行方が今後を大きく左右する一戦を先に動かしたのは首位I神戸。セットプレーからだった。 5分、右CKから北川がクロスを送ると、大外の竹重杏歌理がヘディングシュート。首位固めを狙うI神戸がまず先制し、一歩前に出る。 だが、浦和は12分、敵陣左サイドから細かく繋ぐと、島田芽依のヒールを挟み、ボックス中央の清家が鋭いターンから右足フィニッシュ。早々に追いつく。 その後は両者譲らずの展開に。後半も次のゴールを巡って、互いにフィニッシュ数を増やしていくものの、有効打とはならない攻撃が続く。 勝てば順位逆転の浦和は55分になでしこジャパン帰りの高橋はなを送り込んだりと勝利にこだわるが、I神戸も集中を切らさず。 I神戸は62分に田中がミドルを放てば、浦和も67分の塩越柚歩や、83分の清家が積極的にシュートを打つが、どれも枠をとらえきれない。 そうして終盤を迎えるなか、浦和は後半アディショナルタイムに清家が裏を抜け出してのフィニッシュもGk山下が難なくセーブする。 結局、首位攻防戦は勝ち点1ずつを分け合う結果に終わり、I神戸が首位をキープ。浦和は引き続き1ポイント差で追いかけることとなった。 三菱重工浦和レッズレディース 1-1 INAC神戸レオネッサ 【浦和】 清家貴子(12分) 【I神戸】 竹重杏歌理(5分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】浦和とI神戸の首位攻防戦は痛み分け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7uEkftoox3o";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.03 15:20 Sun

パリ行き決定のなでしこジャパンで山下杏也加から刺激! 田中桃子「超えていかなければいけない」

日テレ・東京ヴェルディベレーザGK田中桃子がなでしこジャパンのパリ・オリンピック出場決定を振り返った。 先日までパリ行きをかけ、北朝鮮女子代表と争ったなでしこジャパン。中立地サウジアラビアでの第1戦こそ0-0だったが、国立競技場での第2戦を2-1で制し、2大会連続6度目のオリンピック出場を決めた。 2試合とも出番なしだったが、そのメンバーとしてパリ行きの切符を目指して戦った田中は日テレ・ベレーザに戻って、WEリーグ再開に向けた調整に励むなか、1日のチーム練習後に囲み取材に応じた。 まずは改めてパリ・オリンピック出場権の獲得に対する心境を問われると、チームの一体感とともに、この痺れる状況を楽しむ気持ちがあったと振り返った。 「ワールドカップの流れからみんなが1つになれたし、それがみんなの経験としてあった。ああいう大きい舞台で、ああいう高揚感だったりは世界大会でしか味わえないよねって(熊谷)紗希さんが前日にしてくれて、それをみんなで改めて共有した。1つになれたのは前日から感じたし、みんながすごく緊張していたけど、それ以上にワクワク感や楽しそうだなっていうのが強くて、それが結果に繋がったのかなと思う」 そんななでしこではGK山下杏也加が2戦ともに好セーブで存在感。田中は先輩の姿に刺激を受け、さらなる成長に決意を新たにする経験にもなったようだ。 「事前合宿でも(練習から)ああいう反応の部分を見せていた。実際に試合で出していてすごいなと思ったし、自分も一緒に練習をやっていてよかったなと感じた。ただ、そこを超えていかなければいけないというのは改めて自分のなかにちゃんととどめておかなければいけない感情だなと。ああいう良いプレーを見たからこそすごく感じた」 日テレ・ベレーザは3日に敵地で行われるWEリーグ第8節のノジマステラ神奈川相模原戦が再開初戦に。田中は再開するにあたり、チーム、そして自身の目標を語った。 「ベレーザは長く女子サッカーを牽引してきた存在。やっぱりてっぺんを目指すってのは絶対に思っていないといけない。リーグは今、4位だけど、逆転して、すべて勝つってのはチーム全体としてやっていきたい。個人としてはチームを勝たせられる存在になりたいので、1試合1試合でどれだけ存在感をもってチームを引っ張っていけるかにフォーカスしてやっていきたいと思う」 2024.03.01 19:45 Fri

「出所は見えてなかった」渾身のビッグセーブを見せたなでしこGK山下杏也加、“1ミリ”と騒がれることには「何かで注目されるのは嬉しい」も複雑

なでしこジャパンの守護神を務めるGK山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜び、ビッグセーブを振り返った。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。 第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。この試合でもゴールマウスを守った山下は、多くのピンチがない中、前半終了間際にビッグセーブ。スローインの流れからボックス内でシュートをされると、ボールはゴールに転がって行ったが、山下がラインギリギリで掻き出し失点を免れた。 後半、藤野あおばがヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。 大ピンチを救うビッグセーブを見せた山下。試合後のメディア取材でそのシーンを振り返り、「抜け出たときに、このボールスピードなら大丈夫かなと思っていて、ファーポストに流れて行ったのが良かったです」とコメント。冷静な判断ができていたことを明かした。 相手はDFを背負いながらヒールで流し込みに行ったが、山下は「見えていなかったですね」とボールの出所は見えていなかったという。それでも、足を運んで飛びつきセーブ。「良い体勢だったからこそ、足が運べました」と振り返り、「1戦目も難しかったですし、コンディションの面でも最後にあげられたのはホームだったからかなと思います」と、自身のコンディションも整えられていたからこそのセーブだと振り返った。 実際の感触としては「3分の2は内側に入っていたんですけど問題ないかなと」と、ギリギリだったとしながら、「副審が変にゴールと上げないようにアピールしていました」とコメント。この試合にはVARが採用されていないため、ピッチ上の審判の判定が全てであり、ゴールと判定されないように振る舞っていたという。実際には「セカンドボールの方が怖かったです」と、セーブした後を警戒していたとした。 SNSなどではカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦でMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が折り返した“三笘の1ミリ”に準え、“山下の1ミリ”と話題に。「何かでなでしこが注目されるのは嬉しいですが、そうならないようにしたいです」と、自身のセーブで注目を集めるのは良しとしながらも、そうではない形でも注目されたいとした。 この試合では[4-3-3]から[3-4-2-1]にシステムを変えて臨んだなでしこジャパン。第1戦は相手と噛み合わせない形をとった中で、今回は噛み合わせに行き、プレーが改善された。 山下は「相手もアウェイゲームはマンツーマンでやってきましたけど、蹴ってくる相手に行けていないことを後ろから見ていた思っていたので、逆に立ち位置というか、目の前に人がいるフォーメーションの方が人に行きやすいなと思っています」と、チームとしての守り方も改善されていたと感じたようだ。 いよいよオリンピックの出場権を確保し、あとは本大会で活躍するだけ。WEリーグの残りシーズンもある中、改めて意気込みを語った。 「メンバー発表までまだ時間はありますし、ライバルで争っている方がチームにも良い影響があると思うので、ケガをせず、コンディションを維持して、WEリーグを通して続けながら、INACは失点が少ないので、失点しないように、そして(なでしこジャパンが)5バックをやること想定してやれればと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】なでしこの守護神が渾身のスーパーセーブ!山下の1ミリ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LaY9huyAHiw";var video_start = 242;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 12:55 Thu

「大変申し訳ない」パリ五輪行きを逃した北朝鮮、指揮官が会見で涙し謝罪…判定には「釈然としない部分はある」

北朝鮮女子代表のリ・ユイル監督が、なでしこジャパン戦後の記者会見で号泣。パリ・オリンピック出場を逃したことを謝罪した。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンと北朝鮮が対戦した。 第1戦をゴールレスで終えている両者。勝った方がパリ行きを決める重要な一戦となった。 立ち上がり、互いに落ち着いて入る中で徐々になでしこジャパンが押し込んでいく展開に。そのまま高橋はながゴールを奪い、日本がリードする。 1-0で迎えた後半は北朝鮮が押し込む時間帯が続くが、決定機を作るまでには至らず。すると、藤野あおばが清水梨紗のクロスをヘディングで叩き込み、リードを広げる。 2点ビハインドとなった中、81分にスルーパスに抜け出したキム・ヒェヨンが飛び出したGK山下杏也加をあざわるループシュートを決めて1点差に。その後も攻め込んでいくものの、日本の集中した守備の前にゴールを奪えず。2-1で敗戦。オリンピック出場を逃した。 この試合では激しいデュエルに加え、前半にはあわやゴールというシーンもあったが、GK山下がビッグセーブを見せて防ぐシーンもあった。 リ・ユイル監督は主審の判定を尊重しながらも、少し不利に感じる部分があったとコメント。しかし、ルールに則り、フェアプレーに努めたとした。 「今日、我々にとってはアウェイ戦ということもあり、ややホームである日本に偏った、庇うような判定が見受けられたと思う」 「これは道徳的にも倫理的にも、本来であれば、アウェイで戦う我々をもう少し尊重してくれる判定があっても良かったと思う」 「ある部分、釈然としない部分はあるが、あくまでも主審の判断に則って、ルールを守って、最後までフェアプレーを心掛けた」 また、VARがこの試合には導入されておらず、主審や副審の判定に全て委ねられる状況だった。 VARについては「公正な判定というためには、やはりVARが導入されればと思うが、VARを導入するしないよりも、重要な試合だった。この試合に臨む姿勢そのものが重要だったと思う。ただ、技術的にVARが導入されていれば大きな役に立ったと思う」と、それ以前の問題だとしながらも、あれば違う展開になっていた可能性もあったとした。 試合前日会見同様に、質問を自ら打ち切ったリ・ユイル監督。しかし、司会がもう1つ質問をお願いすると、自ら『朝鮮新報社』の質問を受けるとした。 記者は「勝利を目指して最後まで諦めずに走る続ける選手たちの姿に感動しました。今日、競技場には3000人の同胞が応援に訪れ、熱烈な応援を送っていた。競技場にいた3000人以外にも、日本各地で同胞たちが熱い応援を送っていた。同胞たちに一言」と、チームに声援を送ってくれた人々へのメッセージを求めた。 するとリ・ユイル監督は言葉に詰まりながら、そして涙しながらコメント。勝利という結果、五輪への切符を掴めなかったことを謝罪した。 「日本全国から我々に声援を送ってくれた同胞のサポーターの皆さんに良い結果をもたらすことができず、大変申し訳ない気持ちで一杯だ」 「これからより良いプレー、試合を見せる努力をしていきたいと思う」 2024.02.29 06:45 Thu

なでしこがオリンピック出場権獲得!高橋はな、藤野あおばのゴールで北朝鮮との国立決戦制す【パリ五輪アジア最終予選】

なでしこジャパン(日本女子代表)は28日、パリ・オリンピックアジア最終予選第2戦となる北朝鮮女子代表戦を国立競技場で行い、2-1で勝利。2戦合計スコアを2-1とし、2大会連続6度目のオリンピック出場権を獲得した。 イレギュラー満載となったサウジアラビアでのゲームをゴールレスドローで終え、勝った方が五輪出場というシンプルな構図で迎えたホーム戦。池田太監督は第1戦でノッキングしていた左サイドをテコ入れし、システムも[3-4-2-1]に変更。北川ひかるを左ウイングバックに、上野真実を左のシャドーで起用した。 アウェイ席を埋めた北朝鮮側のサポーターからは地鳴りのような声援が轟くなかでキックオフを迎えた一戦は、5分、7分と立て続けにミドルシュートを放つ北朝鮮に対し、なでしこも10分に田中美南、2分後に上野と、果敢に足を振り、序盤から互いの積極性が光る。 第1戦と比較して1トップへのサポート距離が近くなったなでしこは、つなぎのリズムが生まれ、上野もターゲットになることで1つ飛ばしのパスも増えた。セカンドボールの回収率も向上し、徐々に主導権を握ると、待望の先制点は26分に生まれる。 敵陣中央でFKを獲得し、北川が対角へ放り込むと、クリアされたボールを左ポケットから上野が頭で押し返し、ニアで田中美南がフリック。ヘディングシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球を高橋がプッシュした。 このまま前半を終えたいなでしこだったが45分、あわやの場面を招く。自陣左サイドをえぐられての折り返しからチェ・クンオクのバックヒールが枠内へ飛ぶが、GK山下がライン上で辛うじてかき出し、リードを保って試合を折り返した。 両チーム交代なく迎えた後半も、立ち上がりに北朝鮮はスン・ヒャンシム、なでしこも田中美南のヘディングと、互いに果敢な入りを見せる。 池田監督は63分、上野に代えて清家貴子を送り出すと、直後にその清家が清水のクロスに飛び込み、惜しい場面を作った。 北朝鮮も66分に3枚替えを決行し、反撃を試みるが、再びスコアを動かしたのは76分のなでしこ。敵陣中央から長野が鮮やかなワンタッチスルーパスを右の深い位置へ送り込むと、清水が相手との競り合いを制し、右ポケットへ侵入してクロス。飛び込んだ藤野あおばが頭で合わせ、リードを広げた。 直後の81分にはキム・ヒェヨンに技ありのゴールを許し、すぐさま点差を詰められたなでしこだったが、アディショナルタイムの5分間もしのぎ切ってタイムアップのホイッスル。2万777人の観衆の前でオリンピック出場権を獲得した。 なでしこジャパン 2-1 北朝鮮女子代表 【なでしこ】 高橋はな(26分) 藤野あおば(76分) 【北朝鮮】 キム・ヒェヨン(81分) ◆なでしこジャパンメンバー GK:山下杏也加(I神戸) DF:清水梨紗(ウェストハム)、高橋はな(浦和)、南萌華(ローマ)、北川ひかる(I神戸)[→89分 古賀塔子(フェイエノールト)] MF:長野風花(リバプール)、熊谷紗希(ローマ)、長谷川唯(マンチェスター・シティ) FW:藤野あおば(東京NB)、田中美南(I神戸)[→89分 植木理子(ウェストハム)]、上野真実(S広島R)[→63分 清家貴子(浦和)] 2024.02.28 20:28 Wed
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