ニールセン体制“国内初陣“のなでしこメンバーが発表! S広島RのGK木稲瑠那、マイ仙台DF佐々木里緒が初招集、約1カ月前に戦ったコロンビアと再戦【国際親善試合】

2025.03.27 14:18 Thu
初招集となった木稲瑠那 (左)と佐々木里緒
©WE LEAGUE
初招集となった木稲瑠那 (左)と佐々木里緒
日本サッカー協会(JFA)は27日、コロンビア女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。

2月にアメリカで開催された『2025 SheBelieves Cup』を3戦全勝で初制覇のなでしこジャパン。ニルス・ニールセン新監督体制で最高のスタートを切ったなか、4月6日にコロンビアをヨドコウ桜スタジアムに迎える。

ニールセン体制の国内初陣は、約1カ月前に『2025 SheBelieves Cup』で対戦したチームが相手。今回のメンバーにはGK木稲瑠那(サンフレッチェ広島レジーナ)、DF佐々木里緒(マイナビ仙台レディース)が初招集となった。
また、GK山下杏也加、FW藤野あおば(共にマンチェスター・シティ)はケガのために不参加。MF籾木結花(レスター・シティ)やFW千葉玲海菜(フランクフルト)らは招集外となった。

なお、今回の試合はテレビ朝日系列にて全国生中継。ABEMAにて生配信されることも決まっている。今回発表されたなでしこジャパンメンバーは以下の通り。

◆なでしこジャパンメンバー


※初招集
GK
1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)
12.木稲瑠那(サンフレッチェ広島レジーナ)※
23.大熊茜(INAC神戸レオネッサ)

DF
4.熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス/イングランド)
13.北川ひかる(BKヘッケン/スウェーデン)
2.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース)
3.南萌華(ローマ/イタリア)
5.高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
21.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)
22.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース)※初招集
6.古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)

MF
8.清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
14.⾧谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)
18.杉田妃和(ポートランド・ソーンズ/アメリカ)
10.⾧野風花(リバプール/イングランド)
19.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)
7.宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
17.浜野まいか(チェルシー/イングランド)
20.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ)
16.谷川萌々子(バイエルン/ドイツ)

FW
11.田中美南(ユタ・ロイヤルズ/アメリカ)
15.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)
9.植木理子(ウェストハム/イングランド)

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「一発でこんなに変わるんだ」ブラジル戦で衝撃のロングシュート、逆転勝利に貢献した谷川萌々子は悔しさを胸に成長を誓う「チームを勝たせて、点を取れる選手になりたい」

パリ・オリンピックを戦ったなでしこジャパンが5日に帰国。MF谷川萌々子(ローゼンゴート)が大会を振り返った。 自身初となるなでしこジャパンでの国際大会に臨んだ谷川。大会前に足首を負傷した中、コンディションを調整するところからスタート。大会ではブラジル女子代表戦、ナイジェリア女子代表戦の合計10分程度の出場に終わった。 それでも、ブラジル戦では後半アディショナルタイムにPKを獲得して同点に追いつくと、その後に無人のゴールへロングシュート。大逆転勝利の立役者となり、インパクトを残した。 準々決勝のアメリカ女子代表戦はメンバー外となり、驚きを与えたが、「足の状態というよりは、少し体調を崩してベンチ外でした」と、コンディションを崩していたと明かした。 それでも大きなインパクトを残した谷川。「自分自身は最後のアメリカ戦でチームに貢献できなかったことが一番悔しい気持ちです。そういう気持ちで大会を終えたので、次は4年後になりますが、ワールドカップやオリンピックではもっと中心選手になって、チームを勝たせて、点を取れる選手になりたいと思います」と、今後への意欲を示した。 足首を負傷した中でチームに合流した谷川。「合流した時はランニングとかはできていましたが、ケガした時は歩くのも辛かった感じです。合宿に集合していたときはランニングできていたので、いけると思っていました」とコメント。その中で、国際大会になでしこジャパンとして初めて臨んだ。 「小さい頃からの夢の舞台だったので、楽しみな気持ちでいっぱいでした。短い時間でしたが、多くの観客が入った中でプレーできるという喜びは本当に大きかったですし、またああいう場でプレーして、日本のために戦いたいなという思いが強まりました」 ブラジル戦の圧巻のゴールは反響が大きかったようで、「ブラジル戦後は特にたくさんの方がメッセージをしてくれたので、ああいう一発でこんなにも変わるんだと自分でも感じました」と驚きも感じたという谷川。日本でも突如現れたシンデレラガールという取り扱いだったが「期待されることは本当に嬉しいことですし、そこに対して期待を裏返すようなプレーをするには、もっと成長する必要があるので、もっとやっていきたいなと思います」と、期待を超えて行きたいと意気込んだ。 実際には短い時間の出場に終わったが、インパクトを残した谷川は「あの短い時間だけで考えれば手応えはありましたが、外から見ていたスペイン戦の90分間は守備の時間が長くて、唯さんや風花さんのように90分間ハードワークするという力をもっとつけなければいけないなと思った反面、もっと自分たちがボールを握る必要があるなとも感じました」と分析。「自分たちもスペインのようなサッカーができるように、個人としてもチームとしても成長していかなければいけないなと感じました」と、より主導権を握り続ける戦いをしたいと振り返る。 それでもやはり不完全燃焼という思いが強い谷川。「不完全燃焼という形で本当に終わってしまったので、ケガも大会前にしてしまいましたし、そういうところでも、メンタル的にも、身体的にも大人になる必要があると感じました」と、より成長して行きたいと意欲を口にする。 中盤にはMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF長野風花(リバプール)が君臨するが、「まずはサッカー選手としてピッチに立つことが1番だと思うので、ポジション争いはもっと積極的にやらないといけないと思いますが、唯さんも風花さんもすごく良い選手なので、一緒にピッチに立ちたい気持ちが強いです」と、ポジション奪取以上に、3人で中盤を形成したいという思いを明かした。 3年後の女子ワールドカップ、そして4年後のオリンピックと中心になっていくであろう谷川の成長に期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の一発!19歳谷川萌々子が後半ATに圧巻ロングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mR5bRPbdKlc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.05 23:58 Mon
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2027年のブラジル女子W杯の開催日程が決定! なでしこ含むアジア予選は6枠の出場権+2枠のPOに

国際サッカー連盟(FIFA)は10日、臨時総会を開催。2027年に行われるブラジル女子ワールドカップ(W杯)の開催日程を決議した。 2023年にオーストラリアとニュージーランドの共催で行われた女子W杯はスペイン女子代表が初優勝。なでしこジャパンはグループステージでそのスペインを下していたが、ベスト8での敗退となった。 2027年はブラジルで開催されることが決定していた中、FIFAは臨時総会に先立ちバーチャル会議を実施。ブラジル女子W杯に関して、2027年6月24日〜7月25日まで開催されることが決定した。 32カ国が出場する今大会。29カ国の出場枠は既に決定しており、日本を含むアジア(AFC)は6カ国、ヨーロッパ(UEFA)は11カ国、南米(CONMEBOL)はブラジルを含めて3カ国、アフリカ(CAF)は4カ国、北中米カリブ海(CONCACAF)は4カ国、オセアニア(OFC)は1カ国が出場権を直接獲得する。 また、残りの3枠に関しては、2つのフェーズで行われる10カ国のプレーオフで決定。アジア、アフリカ、北中米カリブ海、南米はそれぞれ2カ国、オセアニア、ヨーロッパは1カ国ずつがプレーオフ出場権を獲得する。 プレーオフの第1フェーズは、最新のFIFAランキングに基づいて6カ国が戦うことに。2026年11月から12月にかけて行われ、上位2カ国が勝ち上がると、北中米カリブ海の2カ国、南米の1カ国、ヨーロッパの1カ国が待つ第2フェーズに進み、3つのカードに分けられ、勝者の3カ国が出場権を獲得する。 2024.12.11 23:40 Wed

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