サルマ・パラジュエロ
Salma Parallueloポジション | FW |
国籍 | スペイン |
生年月日 | 2003年11月13日(21歳) |
利き足 | |
身長 | 174cm |
体重 |
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「2度も獲得できるとは…」女子バロンドール連覇のボンマティ、自身の使命を語る「小さな女子や男子の模範に」
女子バロンドールを連覇したバルセロナ・フェメニのスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティが受賞について語った。フランス『レキップ』が伝えた。 28日、2024年のバロンドール授賞式が開催。男子はマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞。女子も同じスペインのボンマティが連覇を果たした。 2023-24シーズンのボンマティは、バルセロナでリーガF、コパ・デ・ラ・レイナ、女子チャンピオンズリーグと3冠を達成。公式戦41試合で19ゴール18アシストという驚異的な数字を残し、タイトルも総なめにした。 今シーズンも公式戦7試合で3ゴール3アシストを記録するなど、現在の女子サッカーで最高の選手は、バロンドール連覇を達成。2021年、2022年に連覇を果たしたチームメイトのアレクシア・プテジャスの後を継ぐ形となった。 2年連続でバロンドールに選ばれたボンマティはインタビューでコメント。感謝と共に、自身の活躍が多くの子どもたちの模範になれることを願った。 「2年連続でバロンドールを受賞できて光栄です。これは、今シーズン私が良いプレーをしたこと、そしてバルサとスペイン代表チームで、個人レベルでも集団レベルでもうまくいったことを意味します」 「チームメイト、そして私のクラブとラ・ロハのスタッフに捧げます。この素晴らしいトロフィーを2度も獲得できるとは思ってもいませんでした。とても誇りに思います」 「私の基準と考え方があれば、何でも可能です。私の使命は、小さな女子や男子たちの模範となることで、それは重要です。このバロンドールによって、さらに多くの家庭で選ばれることを願っています。女性がより多くの権利と自由を得るために、闘いは続けなければなりません」 <h3>◆女子バロンドール最終結果</h3> 1.アイタナ・ボンマティ(バルセロナ/スペイン) 2.キャロライン・グラハム・ハンセン(バルセロナ/ノルウェー) 3.サルマ・パラジュエロ(バルセロナ/スペイン) 4.ソフィア・スミス(ポートランド・ソーンズ/アメリカ) 5.リンジー・ホラン(リヨン/アメリカ) 6.マロリー・スワンソン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 7.マリー・アントワネット・カトト(パリ・サンジェルマン/フランス) 8.マリオナ・カルデンテイ(バルセロナ/スペイン) 9.トリニティ・ロッドマン(ワシントン・スピリット/アメリカ) 10.アレクシア・プテジャス(バルセロナ/スペイン) 11.パトリシア・ギハーロ(バルセロナ/スペイン) 12.バーバラ・バンダ(オーランド・プライド/ザンビア) 13.ローレン・ジェームズ(チェルシー/イングランド) 14.アーダ・ヘーゲルベルグ(リヨン/ノルウェー) 15.カディジャ・ショー(マンチェスター・シティ/ジャマイカ) 16.タバサ・チャウィンガ(パリ・サンジェルマン→リヨン/マラウィ) 17.アリッサ・ネイハー(シカゴ・レッドスターズ/アメリカ) 18.ガビ・ポルティーリョ(コリンチャンス/ブラジル) 19.ジュリア・グヴィン(バイエルン/ドイツ) 20.ルーシー・ブロンズ(チェルシー/イングランド) 21.マイラ・ラミレス(チェルシー/コロンビア) 22.グロディス・ペルラ・ヴィゴスドッティル(バイエルン/ドイツ) 23.タルシアニ(ヒューストン・ダッシュ/ブラジル) 24.レア・シュラー(バイエルン/ドイツ) 25.シェーケ・ニュスケン(チェルシー/ドイツ) 26.長谷川唯(マンチェスター・シティ/日本) 27.マヌエラ・ジュリアーノ(ローマ/イタリア) 28.ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ/イングランド) 29.エヴァ・パヨル(バルセロナ/ポーランド) 30.グレイス・ゲヨロ(パリ・サンジェルマン/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】ボンマティが自身2つ目のバロンドールトロフィーにキス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Aitana, it's all yours!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/BT2PzX2I3x">pic.twitter.com/BT2PzX2I3x</a></p>— Ballon d'Or (@ballondor) <a href="https://twitter.com/ballondor/status/1851034214885392388?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 10:35 Tue2
スペインが120分の激闘を制す! 延長後半のパラジュエロ弾でオランダを下し初のベスト4入り【2023女子W杯】
11日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の準々決勝、スペイン女子代表vsオランダ女子代表がニュージーランドのウェリントン・リージョナル・スタジアム(ウェリントン)で行われ、2-1でスペインが勝利を収めた。 本大会出場3度目にして、初のベスト8入りを果たしたスペイン女子代表。ラウンド16ではスイス女子代表と対戦し、5-1の大勝を飾っていた。さらなる高みを目指して臨んだ今回のオランダ戦では、FWマリオナ・カルデンテイが左ウイングに入り、スイス戦先発のFWサルマ・パラジュエロがベンチスタートとなった。 一方、前回大会準優勝のオランダは南アフリカを2-0で下して準々決勝に進出。南アフリカ戦でイエローカードをもらった10番のMFダニエレ・ファン・デ・ドンクが累積警告で出場停止。代わってMFダマリス・エグロラがスタメンに入り、アンカーを務めた。 序盤はオランダが主導権を掴みにいったものの、先にチャンスを作ったのはスペイン。4分、FWエスター・ゴンザレスがMFジェニファー・エルモソとのワンツーからボックス内に侵入。最終ラインの裏に抜け出して右足でシュートを放ったが、これはゴールの右に外れた。 6分にもゴールに迫ったスペイン。左サイドから崩すとクロスの折り返しにFWアルバ・レドンドが合わせたが、これも枠には飛ばなかった。 試合は変わらず、スペインペース。18分には敵陣中央左からの斜めのボールにレドンドが反応。ボックス内へ走り込んでヘディングシュートを放つと、GKダフネ・ファン・ドムセラールが弾いたボールが左ポストに直撃。跳ね返りをそのままレドンドが押し込もうとしたが、これも左ポストに阻まれた。 20分を経過してからもスペインの攻撃は止まらず。22分にはエスター・ゴンザレス、25分にはMFマリオナ・カルデンテイがシュートまで持ち込むが、どちらもゴールには結びつかない。 押し込まれていたオランダは、28分にようやくスペインゴールに迫る。左サイドでパスを受けたMFエスミー・ブルグツのクロスにニアでFWリエケ・マルテンスが反応。頭で合わせにいったが、惜しくも届かず、ボールはそのままタッチラインを割った。 押し込むスペインは37分についにネットを揺らす。DFオナ・バジェの左からのクロスをレドンドがファーで折り返すと、エスター・ゴンサレスが押し込む。しかし、ここはエスター・ゴンザレスのオフサイドが取られ、先制点奪取とはならなかった。 オランダは前半アディショナルタイムに右サイドから崩すも、オフサイドにより、決定機を作れず。11本のシュートを打ったスペインに対し、オランダはシュート0本で前半を終えた。 後半に入ると、キックオフ直後からエスター・ゴンザレスのミドルシュートがオランダゴールを襲う。これは惜しくもゴール右に外れたが、前半と変わらず、スペインペースで試合が進んでいくことを匂わせた。 スペインが決定打を欠いてゴールを奪えない中での60分、オランダにビッグチャンスが到来。FWリネト・ベーレンスタインが右サイドからのパスに反応し、最終ラインの裏へ抜け出すと、そのままGKとの一対一に。すると、後ろから追いかけてきたDFイレーネ・パレデスにボックス内で倒され、オランダがPKを獲得。しかし、VARチェックとOFRの結果、パレデスのプレーはノーファウルへと判定が覆り、オランダのPKも取り消された。 ヒヤッとしたスペインは71分にレドンドに代えてパラジュエロを投入。その後の73分にはMFテレサ・アベレイラのグラウンダーの鋭いシュートが枠を捉えたが、GKファン・ドムセラールの牙城をなかなか崩すことができない。 延長戦の気配も漂い始めた81分、ついに試合が動く。右サイドから攻めたスペイン。途中出場のパラルエロがクロスを上げると、このボールがDFステファニー・ファン・デル・フラフトの左手に当たってしまい、OFRを経て主審がPKを宣告。キッカーを務めたカルデンテイのシュートは左ポストの内側を叩いてゴールイン。攻め続けていたスペインがようやく先制点を奪った。 追いかける形となったオランダは交代カードも使って攻勢に。86分には、左からボックス内に侵入したベーレンスタインが右足でシュート。90分にもベーレンスタインが巧みなカットインからファーへシュートを狙ったが、ゴール右へと外れた。 12分という長い後半アディショナルタイムに突入すると、意外な展開が。90+1分、前線に上がっていたファン・デル・フラフトが最終ラインの裏へと抜け出すと、ゴール左隅に見事なシュートを突き刺す。ハンドでPKを献上していたファン・デル・フラフトが起死回生の同点弾を決めた。 その後の約10分は両チームともに決勝点を目指し、オープンな展開となるが、1-1のまま後半が終了。勝負の決着は延長戦へと持ち越された。 同点ゴールの勢いそのまま、オランダが主導権を握る延長前半。94分には、DFドミニク・ヤンセンが左サイドから精度の高いクロスを入れたが、途中出場のスペインDFイヴァナ・アンドレスがギリギリでクリアした。 交代も行いながら徐々に落ち着きを取り戻したスペイン。エルモソをターゲットに右サイドからのクロスで2度ほどチャンスを作るが、オランダ守備陣も粘りを見せる。 同点のまま迎えた延長後半、再三チャンスを作るベーレンスタインが107分にもキレのあるプレーを披露。敵陣中央付近でセカンドボールを拾うと単独でドリブル突破。左ポケットまで持ち込み左足でシュートを打ったが、決めることはできなかった。 立て続けにベーレンスタインがシュートを放った直後の111分、今度はスペインが反撃。ゴールキックから左サイドまでボールが渡ると、パラジュエロがフリーでゴールへと向かう。ボックス内に入ると対峙したDFをかわし、左足でシュート。これがゴール右隅へと決まり、延長後半にスペインが勝ち越した。 再び同点ゴールを目指すことになったオランダが最後まで攻め込むも、結局、試合は2-1のまま終了。120分の激闘を制したスペインが前回大会のファイナリストを下し、ベスト4進出を決めた。 なお、スペインは11日に行われるなでしこジャパン(日本女子代表)vsスウェーデン女子代表の勝者と15日に準決勝で対戦する。 スペイン女子代表 2-1 オランダ女子代表 【スペイン】 マリオナ・カルデンテイ(後36[PK]) サルマ・パラジュエロ(延後6) 【オランダ】 ステファニー・ファン・デル・フラフト(後45+1) 2023.08.11 13:04 Fri3
スペインはなでしこに次ぐ偉業達成なるか、注目の19歳FWは史上初女子W杯三世代制覇懸かる
スペイン女子代表の19歳FW、サルマ・パラジュエロ(バルセロナ)に大記録が懸かっている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でグループCに属したスペインは、グループステージでコスタリカ女子代表、ザンビア女子代表を下し、早々にノックアウトステージ進出を決めた。 なでしこジャパンには0-4と、衝撃的な大敗を喫したものの、ラウンド16のスイス女子代表戦では完成度の違いを見せて5-1と圧勝して初のベスト8入り。準々決勝では延長戦の末にオランダ女子代表を、準決勝では試合終了間際の劇的決勝点でスウェーデン女子代表を退け、初の決勝進出を決めた。 もしもスペインが優勝を成し遂げると、U-17女子W杯、U-20女子W杯と併せた全世代制覇に。日本次ぐ史上2カ国目の偉業達成となる。 また、日本が2011年に女子W杯、2014年にU-17女子W杯、2018年にU-20女子W杯を制したのに対し、スペインは2018年のU-17女子に続き、2022年のU-17女子W杯、U-20女子W杯で優勝。直近の女子W杯を全階級制覇するという奇跡的な成績を収める可能性がある。 さらに、スペインが全カテゴリー制覇となった場合、2018年のU-17女子W杯、2022年のU-20女子W杯優勝メンバーであるパラジュエロは、19歳にしてすべての女子W杯を制覇した史上初の選手となる。 元々は陸上400mや400mハードルの選手で、こちららでも好成績を残してきたパラジュエロ。ダイナミックなスプリントはピッチでも彩を放ち、先のU-20女子W杯決勝でU-20日本女子代表から2ゴールを奪ったことも記憶に新しい。 今大会ではラウンド16まで先発出場が続くも思うような結果が残せていなかった。だが、途中出場となったオランダ戦やスウェーデン戦では値千金のゴールを2つ。スーパーサブとしてホルヘ・ビルダ監督の期待に応えた。 運命の決勝戦は20日。パラジュエロはイングランド代表戦でもゴールを決め、歴史にその名を刻むことができるだろうか。 2023.08.18 19:15 Fri4
女子W杯2023、視聴者数が世界各国で記録的な数字に! イングランドやスペインはもちろん中国でも
女子サッカーへの関心を裏付ける数字となっているようだ。 スペイン女子代表の初優勝で幕を閉じたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。両開催国ともに入場者数が過去最高を記録するなど、大盛況のうちに終わった。 中継の数字にも関心の高さは見て取れ、オーストラリアでは準決勝のイングランド女子代表戦をピーク時に過去最高となる1115万人が視聴したと伝えられていた。 また、『ロイター』は各国の視聴者数に関するデータをまとめており、イギリスでは『BBC One』のピーク視聴者数が1200万人に。『iTV』でも放送された決勝戦は、合計最高視聴者数が1440万人に達したと、集計会社バーブが報告している。 なお、イングランドが初優勝した母国での女子欧州選手権(ユーロ)2022では1740万人、7月に行われたテニスの男子ウィンブルドン決勝では1130万人だったと比較。関心の高さがうかがえる。 スペインでは560万人が決勝戦を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録とのこと。『バルロベント・コミュニケーション』が発表したデータによると、スペインのテレビ視聴者の56.2%が男性だったという。 中国ではグループステージのイングランド戦を5390万人が視聴。1試合の最高視聴者数を記録した。 世界での総視聴者数は明記されていないものの、FIFA女子サッカー最高責任者のサライ・ブレナン氏によれば、開幕前には前回大会の11億2000万人を上回る20億人以上と見込まれていた。 各国の施策による女子チームへの強化体制が実を結び、ゲームの強度や戦術の向上、さらには有望な若手、スペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロやコロンビア女子代表MFリンダ・カイセドらが多数台頭した今大会。W杯後には初のUEFA女子ネーションズリーグがスタートし、来年にはパリ・オリンピック、さらに翌年には女子ユーロが控えており、まだまだ世界の女子サッカー熱は冷めそうにない。 2023.08.23 21:27 Wed5