J2リーグアウォーズ各賞が発表! MVPはエリキ、ベストイレブンは7クラブから選出! 優秀監督賞は磐田・横内昭展監督が受賞
2023.12.08 06:45 Fri
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エリキ
フアンマ・デルガド
乾貴士
森保一
横内昭展
原崎政人
櫛引政敏
マテウス
マテウス
権田修一
波多野豪
宮原和也
鈴木義宜
リカルド・グラッサ
田口泰士
森田晃樹
平川怜
小森飛絢
黒田剛
秋葉忠宏
城福浩
小林慶行
大槻毅
大木武
渡邉晋
須藤大輔
篠田善之
下平隆宏
吉田謙
濱崎芳己
田村雄三
吉田達磨
時崎悠
木山隆之
堀孝史
柳下正明
ファビオ・カリーレ
フアン・エスナイデル
J1
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J1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon「負けたくない気持ちは全員あった」2ゴールで勝利貢献の藤尾翔太、森田晃樹を抑えたことがポイントに「前線からのプレスをやめないように」
FC町田ゼルビアのU-23日本代表FW藤尾翔太が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況。共に負けられない一戦となった。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後は藤尾のクロスがオウンゴールを誘発し町田が先制。29分にはロングボールを警戒された中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 町田は60分にPKを獲得すると、藤尾が決めて3点目。柴戸海、エリキもゴールを奪い、5-0で勝利を収め首位に浮上した。 この試合2ゴールとオウンゴールを誘発し3ゴールに絡んだ藤尾。試合後のメディア取材に応じ、「立ち上がりから終盤まで僕たちの流れで試合をやれたと思います」とコメント。自身のゴールについては「良いタイミングでボールが上がってきて、ボールの質も良かったので、決め切れたので良かったです」とクロスが良かったとした。 見事に林尚輝のマークを外してのゴールだったが、あの動き出しについては「(鈴木)準弥君のボールが上がってくるタイミングで駆け引きは終わらせたかったので、一回相手の後ろに入ってスペースを空けておいて、ボールが来るタイミングで上手くいったという感じです」とコメント。シナリオ通りだったという。 また、PKシーンではVARチェック中に自身が蹴るためにボールを確保。「VARが入ったときにスクリーンを見てPKだなと思って、心の準備をしていました」と、すでに準備をしていたとし、「今日は監督が僕が蹴って良いと言っていたので、僕が蹴らせてもらいました」と、蹴ることは決まっていたという。 PKはポストを叩いてのゴールとなったが、「1回止まってGKを見たときに動いてなかったので、サイドに強いボールを蹴れば入ると思っていました。その通り打てて良かったです」と、良いシュートになったとし、「狙いすぎた部分はありますけど、あの辺を狙わないと入らないと思います」と振り返った。 藤尾にとっては、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表でのポジション争いがある。「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」と語る藤尾。チームでの結果を残すことが大事になってくる中、FWとして意識していることを語った。 「チャンスになったときに一番可能性が高いプレーを選択しろと常日頃言われていて、GKと一対一になったときにパスの方が可能性が高ければ出しますし、いなければシュートを打ちます」 「僕自身は数字を気にするので、決めていければ大丈夫ですし、決め切る部分とパスを出すことを選択しています」 また「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」とコメント。良い結果を残せたとした。 東京Vとの対戦にも意識は強かったとのことで、「去年は東京としてのダービーでバチバチやっていて、同じJ2から上がって負けたくない気持ちは全員、監督含めてあったので、今日の試合は凄く良かったです」とコメント。「立ち上がりからチャンスはあると言っていて、そこで奪えれば僕たちの流れになると言っていました。そこでチャンスを決めて良い流れで運べたのが良かったです」と語り、早い時間にゴールを奪えたことが良かったとした。 そして前線からの守備についても言及。「ヴェルディは森田選手にボールが入ると攻撃のスイッチが入ることは分かっていたので、森田選手に入らないように意識して前線からのプレスをやめないようにしていました」とコメント。「ヴェルディも無得点で、あまりボールをゴールに運ばれていなかったので、良い形だったと思います」と、森田晃樹を封じることが大事だったとした。 チームでのポジション争いについても「FWはみんな点を取っていて、チームとしてはとても良い状態です」とコメント。「そこで僕も食らいついていけるように、ポジションを確保できるように結果を出せば、チームも勝てますし、ポジションも確立できるので、1試合1試合大事にしたいと思います」と、この先も1試合ずつ結果を残していきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みな駆け引きでピンポイントクロスにダイビングヘッドで合わせた藤尾翔太</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Cbn5VP_Oa9Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 08:30 Mon「一番しっくりくるゲーム」圧勝で首位返り咲きの町田、FC東京&東京Vとの戦いに「この2チームには絶対に負けないという気概を持つことに意味がある」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況だった。 共に悪くないシーズンスタートとなった中で迎えたこの戦いは意外な展開となる。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後はオウンゴールで町田が先制。さらに29分にはロングボールを警戒した中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾翔太がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 前半を2点リードで終えた町田はVARチェックの結果60分にPKを獲得。これを藤尾がしっかりと決めて3点目。80分にはロングスローのクリアボールを柴戸海がダイレクトボレーで叩き込み4点目。後半アディショナルタイムには下田北斗の弾丸ミドルはGkマテウスがセーブも、エリキがヘディングで詰めてダメ押し。5-0で東京Vを一蹴した。 試合後、記者会見に臨んだ黒田監督はゴール数ほどに差はなかったと言及。ただ、自分たちがやるべきことをやり抜いた結果が勝利につながったとし、今季1番の出来だったと振り返った。 「東京ダービー、共にJ1に上がった参戦組として、お互いにプライドを持って、魂と魂がぶつかり合うということが大枠の勝負所でした」 「選手たちの気迫というものが前半からしっかりでていたなと。球際、インターセプトなども含め、かなりボールを中盤で奪い、攻撃に転じることができました。意図する我々のサッカーをしっかりと遂行してくれたなと思います」 「実際には点差ほどの差はないと思います。凄く我々にうまく試合が回ってくれ、PKを含めて、選手たちも切り替え早く、冷静にしっかりと局面局面で対応してくれたと思います」 「運良く入ったシュートもあれば、しっかりと崩し切って入ったシュートもあります。これこそが町田のゲームスタイルで、チームがやるべきことが浸透してきた瞬間だと思います」 「我々は日常を変えることが春先からの我々のテーマでしたが、日常の強度、我々の24時間365日というものをしっかりとマネジメントしていくこと、自らコントロールしていくこと、しっかり自分たちのサッカーと向き合いながら生活することをやっていくと、1カ月、3カ月というところで必ず上昇気流に乗る瞬間があるということで選手たちにも言っていました」 「まさにそんな感じで、ブレなく、無駄なく我々のサッカーを志向できたことは、そういった気流に乗りつつあるのかなという印象です」 「この15節の中でも一番しっくりくるゲームだったと思いますし、見ている方にも大きな感動を与えられたゲームだったと思います。鹿島戦のルヴァンを挟んで浦和となりますが、切れることなく、しっかりと日常を高めながら、日々精進しながら次のゲームに臨みたいと思います」 指揮官も手応えをしっかりと感じた勝利。この試合ではロングスローを警戒する相手を出し抜くゴール、そしてロングスローを生かしたゴールと翻弄した。 「ロングスロー対策を相手が講じてきている中で、何処に隙が生まれるのかということはしっかり我々も研究して、対策を講じていきました」 「ターゲットに対してどういうマーキングをするのか、それともゾーンなのか。またはショートに対するマーキングあるのかないのか、あることで何処が空くのかどうかを分析しながら、やっています」 「ロング、ロングということを意識すればするほど、ショートやクイックでやることにも引っかかる要素が出てきますので、そこも含めてサッカーの色々な駆け引きの1つでもあると思います」 「鈴木準弥から入ったボールも素晴らしかったですし、色々なバリエーションを駆使しながらやっていくことが効果的なことだと思います」 2点目はロングスローを警戒する東京Vに対し、近くへとボールを渡し、リターンを受けた鈴木がフリーでクロスを入れて藤尾が見事に合わせた。 「(藤尾が)入るポイントは全て決めていますので、彼がチームに決めたところにしっかり入ったというところです。ただ、彼は後ろから前から頭1つ出すことが得意です。第2節のグランパス戦でのゴールもそうでしたが、彼の持ち味ということは泥臭さ、貪欲さがこういったゲームでも生きたと思います」 チームの良さが出ての大勝。東京3クラブの戦いでは、町田が連勝で一歩抜き出ている。黒田監督は、J1を戦い続けたFC東京、創成期から日本サッカーを支えたきた東京Vを上回ることに価値があるとした。 「意識するなといっても意識してしまう関係性です。J1で長く君臨してきたFC東京というのは、人気もあり実力もあるチームです」 「東京ヴェルディというのは老舗であり、古くから色々なファン層を掴んで、この地域に根付いてきたチームです」 「ただ、町田は少年サッカーでは昔からあるチームで、Jリーグにはなかったけれでも歴史がしっかりあるチーム。そういった関係性はあると思います」 「ただ、町田市民、ファン・サポーターの想いが、しっかりとJ1まで運ばせてくれました。今上位でいること、首位であることよりも、東京3チームの中でトップを取ること、この2チームには絶対に負けないという気概を持つことの方が、我々にとっては意味のあることだと思っています」 「そういう働きかけを選手たちにしながら試合に入ったことを選手たちも感じて、しっかりと自分たちで気持ちを全面に出して戦ってくれたと思います」 昨シーズンはJ2で圧倒的な強さを見せて昇格し、今シーズンは初のJ1で多くの意見を受けながらも結果を残し続けて首位に返り咲いた町田。より警戒されることは高まるだろうが、どんな戦いの残りのシーズンでも見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローの流れから柴戸海が決めた衝撃の弾丸ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_H7FtS-RAAk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 23:05 Sun藤尾2発に柴戸が芸術ボレー! 東京クラシックで5発完勝町田が東京Vに12戦ぶり黒星与える【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが19日に町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が5-0で完勝した。 前節、セレッソ大阪との上位対決をミッチェル・デュークの後半アディショナルタイムのゴールによって2-1と劇的に制した2位の町田。これで3勝1分けの4戦無敗と好調を継続するチームは、昨季J2リーグでしのぎを削った因縁の相手と対峙。黒田剛監督は中3日の一戦に向け前節と全く同じスタメンを採用した。 一方、ガンバ大阪との前節をゴールレスドローで終えた11位の東京V。これで無敗試合を「11」に更新した。2戦連続ドローと勝ち切れない状況の中、3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。松橋優安に代えて見木友哉を起用した。 J1の舞台で初となる“東京クラシック”。互いに強度高く試合に入るも、ホームの町田が切り替えの徹底とリスタートから平河悠、藤本一輝が深い位置に侵入しての折り返しから際どいシーズンを作り出す。 すると11分、左サイドを起点とした波状攻撃からボックス右に抜け出した藤尾翔太のグラウンダーの折り返しがゴール前のDF宮原和也のオウンゴールを誘発。昨季J2での2度の対戦同様に早い時間帯に先制点を奪った。 先制後も普段通りのやり方を徹底し、球際、空中戦の競り合いで優位に立ちつつ、守備でもコンパクトなブロックを保って東京Vのビルドアップをうまく制限する町田が主導権を掌握。セットプレーから昌子源のヘディングシュート、藤尾の仕掛けからオ・セフンの反転シュートなど攻撃をフィニッシュで完結させる。 そして、29分には相手陣内右サイドでのスローインの流れから鈴木準弥がゴール前のスペースに入れた絶妙なピンポイントクロスを、ゴール前に飛び込んだ藤尾が巧みなダイビングヘッドでゴール左隅に流し込んだ。 劣勢の状況で耐え切れずに追加点まで奪われた東京V。前半のうちに何とか1点でも返そうと、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。だが、相手の圧力に晒された中、距離感や連携面の問題で崩しの手前でのミスが多く、攻撃が完全に手詰まったまま2点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、東京Vはハーフタイムに2枚替えを敢行。翁長聖、山田楓喜を下げて齋藤功佑、山見大登を投入。綱島悠斗を右サイドバック、宮原を左サイドバック、見木をボランチに移して両サイドに交代の2選手が入った。 後半はイーブンな攻防が続いていたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。ボックス内に抜け出した平河とDF宮原が交錯すると、一度はノーファウルでプレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーの藤尾が右ポストに当てながらもねじ込んだ。 厳しい3失点目を喫したアウェイチームは直後に見木を下げて松橋を投入。両サイドにアタッカーを配置して攻勢を強めると、67分には中央突破した木村勇大のミドルシュート、69分にはボックス付近での細かい出し入れからゴール右で前を向いた松橋のシュートと続けて際どいシーンを創出する。 一方、3点リードで相手を引き込む形の戦い方にシフトした町田。藤本に代えてナ・サンホ、76分には負傷したオ・セフンに代えてデューク、仙頭啓矢と下田北斗を入れ替えて全体の強度を維持する。 さらに、80分には相手陣内左サイドで得たロングスローからペナルティアーク付近で相手のクリアに反応した柴戸海が抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に叩き込んだ。 この4点目で完全に試合の大勢が決した中、ダービーで一矢報いたい東京Vに対して、選手交代を使いながら最後まで緩みを見せずにコントロールした町田。後半アディショナルタイムの93分には、下田北斗の強烈な左足ミドルシュートのこぼれに詰めたエリキがヘディングシュートを押し込み、長期離脱明け後初となるゴールまで奪って見せた。 この結果、東京クラシックで完勝を収めた町田がリーグ連勝で暫定首位に浮上。一方、今季最多失点に初めて複数得点差で惨敗の東京Vは、大きなショックガ残る12試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 5-0 東京ヴェルディ 【町田】 オウンゴール(前11) 藤尾翔太(前29、後14) 柴戸海(後35) エリキ(後45+3) 2024.05.19 16:02 SunJ1の関連記事
【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断
Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に
浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun札幌が菅大輝の交通事故を報告…運転中に自転車と接触
北海道コンサドーレ札幌は8日、FW菅大輝の交通事故を報告した。 事故は7日18時ごろ、札幌市東区北20条東2丁目で発生したとのことで、菅が自家用車で運転中に右折しようとした際、右方向から来た自転車と接触。事故発生後、速やかに警察等に連絡して事故処理を行うとともに、相手は病院に行き、無事を確認しているという。 クラブは相手の回復を祈るとともに、謝罪の言葉を綴り、「菅大輝選手に厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、全選手、及びクラブ関係者に安全運転の取り組みを再徹底いたします」としている。 2024.06.08 18:55 Satミッチェル・デュークが豪州代表を早期離脱…8日に町田帰還
この代表ウィークにオーストラリア代表の活動に参加するFWミッチェル・デュークだが、所属先のFC町田ゼルビアが代表離脱とともに、本日8日の合流を発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出が決定済みのオーストラリアはこの6月シリーズでバングラデシュ代表、パレスチナ代表と対戦。6日にはアウェイのバングラデシュ戦に臨み、2-0で勝利した。 Jリーグから唯一の選出となるデュークはそのバングラデシュ戦にフル出場。11日にホームで行われるパレスチナ戦を前に町田帰還の運びとなった。 2024.06.08 13:55 Sat浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道
パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri記事をさがす
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フアン・エスナイデル
長倉幹樹2戦連発でドローに持ち込んだ新潟が8強入り! 長崎は見事なパフォーマンスも敗退に【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のV・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟が9日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2戦合計2-3とした新潟のプライムラウンド進出が決まった。 5日に新潟で行われた第1戦はアウェイの長崎が前半に先制も、後半に2ゴールを畳みかけたホームチームが2-1の逆転勝利を収めた。 敵地での初戦を落とした長崎は逆転でのプライムラウンド進出を目指すホームでの一戦でマルコス・ギリェルメを除く先発10人を変更。J2得点ランキングトップのエジガル・ジュニオや櫛引一紀、秋野央樹、笠柳翼ら主力を起用した。 一方、先勝のアドバンテージを意識しつつ敵地でも勝利を狙う新潟は奥村仁、長倉幹樹を除く先発9人を変更。GK阿部航斗、遠藤凌を除きFC町田ゼルビアに3-1の勝利を収めたJ1前節と同じメンバーを起用した。 逆転突破へ勢いを持って入ったホームの長崎が主導権を握る。球際での勝負に加え、ボール保持を得意とする新潟相手にもしっかりとボールを動かしながらペースを握る。そして、11分にはボックス付近での細かい出し入れからマテウス・ジェズスが左足の鋭いグラウンダーシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートは惜しくもポストを叩いた。 以降は徐々に新潟が相手陣内でのプレー時間を増やしていくが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると、25分には長崎が秋野のミドルシュートのこぼれに反応したギリェルメがGK阿部と交錯。PK獲得かに思われたが、ここはこぼれに反応したタイミングでオフサイドを取られた。 自分たちの流れでゴールをこじ開けたい長崎は30分過ぎの波状攻撃からボックス左で仕掛けた笠柳がニア下へ鋭い右足シュートを放つが、これはGK阿部がビッグセーブ。前半終盤の44分にも増山朝陽の正確な右クロスからギリェルメのヘディングシュートでゴールに迫るが、これもファインセーブに遭う。 一方、阿部の好守で何とか失点を免れた新潟は前半終盤に良い形での攻めを繰り出したが、鈴木孝司のゴール前での決定的なシュートはDF櫛引一紀のハンド気味の際どいシュートブロック。セットプレーでの舞行龍ジェームズのゴール前でのヘディングシュートもわずかにクロスバーの上に外れた。 長崎ペースも0-0のイーブンで折り返した試合。ハーフタイムで強まった雨の影響も懸念される中、立ち上がりは長崎が押し込む形に。そして、ゴール前の混戦からの笠柳のシュートを皮切りに、マテウス・ジェズス、エジガル・ジュニオ、加藤大らに再三のビッグチャンスが舞い込むが、GK阿部の好守もあって仕留め切れない。 一方、後半序盤の守勢を凌いだ新潟も徐々にカウンターの形から深い位置まで侵攻。長倉幹樹、谷口海斗と良い形でシュートに持ち込むが、GK原田岳のファインセーブなどに阻まれてゴールが遠い。 互いにゴールの匂いを強くさせ始めると、やはりこの時間帯にゴールが生まれる。71分、長崎が左サイドを起点に中央のマテウス・ジェズスの巧みなスルーでボックス右に抜け出した加藤がシュート性の折り返し。ゴール前に飛び込んだエジガル・ジュニオと競ったDFの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 この得点直後に両ベンチが動くと、攻勢を強める長崎にビッグチャンス。相手セットプレーを撥ね返してのロングカウンターから増山、フアンマ・デルガドの粘りから最後はマテウス・ジェズスのシュートのこぼれをギリェルメが押し込む。しかし、ここはオフサイド判定でゴールは認められず。 すると、ピンチの後にチャンスあり。新潟が直後にゴールをこじ開けた。80分、押し込んだ流れからボックス手前右の秋山裕紀がコース、スピード申し分ないピンポイントクロスを供給。これをゴール前でフリーの長倉が丁寧なヘディングでゴール左隅に流し込んだ。 長倉の2試合連続ゴールによって2戦合計スコアで再び優位に立った新潟は、ここから的確に交代カードを切りながら冷静にゲームをコントロール。その流れで途中出場のダニーロ・ゴメスの直接FKでゴールに迫るが、これはGK原田の好守に阻まれた。 それでも、しっかりとしたゲームクローズで1-1のスコアのまま試合を終わらせた新潟が、初戦のアドバンテージを活かして2戦合計2-3でのプライムラウンド進出を決めた。一方、長崎もJ1勢相手の奮闘によって今後の昇格争いへ自信を得る形でのルヴァンカップ敗退となった。 V・ファーレン長崎 1-1(AGG:2-3) アルビレックス新潟 【長崎】 オウンゴール(後26) 【新潟】 長倉幹樹(後35) 2024.06.09 20:02 Sun首位清水が6位山口に敗れて足踏み…劇的勝利で3連勝の長崎が勝ち点1差に詰め寄る【明治安田J2第18節】
2日、明治安田J2リーグ第18節の6試合が各地で行われた。 首位清水エスパルス(勝ち点40)は6位レノファ山口FC(勝ち点28)とのアウェイゲーム。先制したのは14分の山口。細かくパスを繋いで左サイドから崩すと、最後は吉岡雅和がクロスを押し込んだ。 さらに27分、佐藤謙介がミドルシュートを突き刺して山口が2点をリード。反撃を試みた清水だったが最後までネットを揺らすことができず、ホームの山口が首位相手に2-0の勝利を挙げ、5試合負けなしで順位も5位に上がった。 15試合負けなしとクラブ記録を伸ばしている2位V・ファーレン長崎(勝ち点36)は、16位水戸ホーリーホック(勝ち点18)とのアウェイ戦。長崎は開始直後の3分にエジガル・ジュニオが左足で流し込んで幸先良く先制するが、後半立ち上がりに落合陸がボレーを叩き込み、水戸が同点とする。 さらに、61分には再び落合が決めて水戸が逆転に成功。しかし、こちらも負けじとエジガル・ジュニオがヘディングで2点目を決め、2-2のスコアで終盤へと向かう。 ドラマが待っていたのは後半アディショナルタイム。ラストプレーでマテウス・ジェズスがPKを獲得すると、これをフアンマ・デルガドが落ち着いて決め、長崎が劇的勝利。無敗記録を「16」に伸ばし、3連勝で首位清水との勝ち点差を「1」に縮めた。 その他、5位ベガルタ仙台(勝ち点29)は、7位いわきFC(勝ち点27)に競り勝って4位に上昇。残留を争う19位栃木SC(勝ち点13)と17位ロアッソ熊本(勝ち点17)の一戦は、アウェイの熊本が逆転勝利を収め、1つ順位を上げた。 ◆明治安田J2第18節 ▽6/2(日) いわきFC 1-2 ベガルタ仙台 レノファ山口FC 2-0 清水エスパルス ザスパ群馬 0-0 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック 2-3 V・ファーレン長崎 鹿児島ユナイテッドFC 0-0 ブラウブリッツ秋田 栃木SC 1-3 ロアッソ熊本 ▽6/1(土) 大分トリニータ 1-2 徳島ヴォルティス 藤枝MYFC 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 2-1 ファジアーノ岡山 横浜FC 2-1 愛媛FC 2024.06.02 19:06 SunJ3富山がJ1王者神戸にPK戦で勝利しPOラウンド進出! V長崎は浦和から金星、琉球2度目“ひやごんの奇跡”ならず【YBCルヴァンカップ】
22日、YBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦の全10試合が行われ、プレーオフ(PO)ラウンド進出の10チームが決定した。(試合結果一覧とPOラウンド進出チーム一覧は下記参照) V・ファーレン長崎が浦和レッズに勝利。70分にモヨマルコム強志の一発レッドで数的不利を強いられたなか、78分にフアンマ・デルガドが起死回生のヘディング弾を叩き込む。 浦和は0-0の段階でオラ・ソルバッケンがようやく公式戦デビューを果たすなどしていたが、最後まで1点が遠く、J2リーグ勢のV長崎に金星を献上。V長崎がPOラウンド進出だ。 J3リーグ勢のカターレ富山と昨季J1王者・ヴィッセル神戸が対戦。アウェイに乗り込んだ神戸が井出遥也のゴールで先制も、後半にOGで追いつかれ、延長戦そしてPK戦へ。 神戸は1本目の宮代大聖がクロスバー直撃で失敗。それ以外は両軍全員が成功し、2回戦に続いてPK戦を制した富山の勝利に。J3勢の富山がJ1王者神戸を下し、POラウンド進出だ。 同じくJ3のFC琉球は2回戦でガンバ大阪を撃破し、3回戦はセレッソ大阪と対戦。2度目となる“ひやごんの奇跡”を目指したが、開始6分でセットプレーから失点する。 17分にはC大阪のジャスティン・ハブナーが一発レッド。琉球は数的優位となって押し込むも、[4-4-1]でコンパクトに守るJ1リーグ勢の攻略はならず、0-1で敗戦…3回戦敗退だ。 こちらもJ3、AC長野パルセイロは北海道コンサドーレ札幌と対戦。ホームで18分、小西陽向の右足弾丸ミドルで先制すると、その後もJ1で19位に低迷する格上を押し込んでいく。 だが、追加点は奪えず、次第に札幌が攻勢。90+6分に土壇場で同点とされ、延長戦そしてPK戦へ。長野の3本目を蹴った砂森和也が失敗した以外、両軍全員が成功…長野は惜しくも3回戦敗退となった。 J1首位のFC町田ゼルビアは鹿島アントラーズに2-0と勝利。2得点のミッチェル・デュークは公式戦直近5試合4得点…J1昇格後は序列を落としているが、町田は夏本番を前に控え組の突き上げという成果も上げている格好だ。 対して鹿島。序盤のリーグ戦でも敗れた町田に2連敗となり、ほとんどシュートも打てず。柴崎岳が2点ビハインドの後半途中から今季初出場したが、起爆剤にはならなかった。 ◆1stラウンド3回戦 V・ファーレン長崎 1-0 浦和レッズ FC琉球 0-1 セレッソ大阪 カターレ富山 1-1(PK5-4) ヴィッセル神戸 AC長野パルセイロ 1-1(PK3-5) 北海道コンサドーレ札幌 FC町田ゼルビア 2-0 鹿島アントラーズ 東京ヴェルディ 2-3 サンフレッチェ広島 横浜FC 1-3 名古屋グランパス 柏レイソル 2-1 アビスパ福岡 ブラウブリッツ秋田 0-2 アルビレックス新潟 サガン鳥栖 1-1(PK4-5) FC東京 ◆POラウンド進出の10チーム V・ファーレン長崎(J2) カターレ富山(J3) セレッソ大阪(J1) 北海道コンサドーレ札幌(J1) FC町田ゼルビア(J1) サンフレッチェ広島(J1) 名古屋グランパス(J1) 柏レイソル(J1) アルビレックス新潟(J1) FC東京(J1) 2024.05.22 21:55 Wed首位・清水が北川航也の1G2Aで逃げ切り! 長崎はエジガル・ジュニオのハットトリックなどで6発大勝【明治安田J2第10節】
13日、明治安田J2リーグ第10節の6試合が各地で行われた。 首位浮上の清水エスパルス。10位のいわきFCとアウェイで対戦した。清水は7分、北川航也が左サイドでうまくボールを収めると、ルーカス・ブラガがクロスを押し込んで先制。さらに9分、再び北川のラストパスから乾貴士が決め、幸先良く2点をリードした。 対するいわきも前半のうちに反撃。22分に西川潤のシュートがゴール左隅に決まり、1-2で後半へ突入する。 次にスコアが動いたのは68分。左ポケットで粘った山原怜音がマイボールとすると、ここまで2アシストの北川がフィニッシュ。いわきは谷村海那が1点を返したが、逃げ切った清水が連勝で首位の座を守った。 2連勝と好調の2位・V・ファーレン長崎は20位と低迷する徳島ヴォルティスとのホームゲーム。長崎は4分にこぼれ球を押し込み、先制点のエジガル・ジュニオが続く12分にもCKから再びゴールを奪い、2-0で試合を折り返す。 後半早々の47分にもネットを揺らしたエジガル・ジュニオがハットトリックを達成するなか、初ゴールの笠柳翼に続いて、途中出場のフアンマ・デルガドも2発。終盤に渡大生に意地の1発を許したが、6-1の大勝とした。 その他、ベガルタ仙台は前半の2ゴールでモンテディオ山形を下し、暫定4位に浮上。7位・愛媛FCと16位・鹿児島ユナイテッドFCによる昇格組同士の一戦は前半に退場者を出した鹿児島が後半アディショナルタイムの野嶽寛也のゴールで追いつき、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んでいる。 ◆明治安田J2第10節 ▽4月13日(土) ベガルタ仙台 2-0 モンテディオ山形 V・ファーレン長崎 6-1 徳島ヴォルティス 水戸ホーリーホック 2-2 栃木SC ジェフユナイテッド千葉 1-1 大分トリニータ いわきFC 2-3 清水エスパルス 愛媛FC 2-2 鹿児島ユナイテッドFC ▽4月14日(日) 《14:00》 ロアッソ熊本 vs ヴァンフォーレ甲府 ブラウブリッツ秋田 vs ファジアーノ岡山 横浜FC vs 藤枝MYFC レノファ山口FC vs ザスパ群馬 <span class="paragraph-title">【動画】北川航也が乾貴士のゴールをお膳立て</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第10節<br> いわきvs清水<br> 0-2<br> 9分<br> 乾 貴士(清水)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/RY80AH73I1">pic.twitter.com/RY80AH73I1</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1779079516025233779?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 18:37 Sat無敗続く岡山、後半ATの劇的逆転で首位キープ! 3連勝の清水が2位追走、4発快勝の横浜FCが3位浮上【明治安田J2第6節】
24日、明治安田J2リーグ第6節の10試合が各地で行われた。 4勝1分けの無敗で首位に立っているファジアーノ岡山は、唯一未勝利で最下位のザスパ群馬とアウェイで対戦。先手を取ったのは後半立ち上がりの群馬。川上エドオジョン智慧がミドルシュートを打つと、DFのクリアボールが直接ゴールへ向かってしまい、オウンゴールが記録される。 追いかける形となった岡山はすぐさま反撃。53分、敵陣深い位置でボールを奪うと、ボックス手前中央で受けた仙波大志が切り返しからゴール左隅へ決めた。 さらに後半アディショナルタイム、岡山がボックス付近でテンポ良くボールを回すと、最後はガブリエル・シャビエルが右足でフィニッシュ。劇的な逆転勝利を手にした岡山は首位をキープし、一方の群馬は4連敗となった。 ここまで4勝1敗で岡山に続く清水エスパルスは、9位・ブラウブリッツ秋田とのホームゲーム。開始6分で乾貴士が負傷交代するアクシデントもあったが、試合が動いたのは26分。左CKが流れて今度は右からクロスがあがると、左ポストの跳ね返りを北川航也が左足で蹴り込み、清水が先制に成功した。 後半はどちらもネットを揺らすことなく試合終了。3連勝の清水は首位浮上こそならなかったものの、岡山を勝ち点差「1」で追い続けている。 その他、勝ち点「10」で並ぶファンフォーレ甲府とV・ファーレン長崎の上位対決は、それぞれアダイウトンとフアンマ・デルガドがゴールを奪い、1-1のドロー決着。8位につけていた横浜FCは、2人退場者が出た鹿児島ユナイテッドFCから4得点を奪い、一気に3位まで順位を上げた。 ◆明治安田J2リーグ第6節 ▽3月24日(日) いわきFC 0-0 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック 0-0 ジェフユナイテッド千葉 鹿児島ユナイテッドFC 0-4 横浜FC V・ファーレン長崎 1-1 ヴァンフォーレ甲府 栃木SC 2-1 大分トリニータ 清水エスパルス 1-0 ブラウブリッツ秋田 ベガルタ仙台 0-0 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 1-1 愛媛FC 藤枝MYFC 2-1 ロアッソ熊本 ザスパ群馬 1-2 ファジアーノ岡山 <span class="paragraph-title">【動画】岡山のガブリエル・シャビエルが後半ATに劇的決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>逆転勝利で首位をキープ<br>\<br><br>劇的な決勝ゴールは<br>ガブリエル シャビエル<br><br>岡山デビュー戦でいきなりの大仕事<br><br>明治安田J2第6節<br>群馬×岡山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/PbmlorwDAO">pic.twitter.com/PbmlorwDAO</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1771864919379415057?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.24 20:05 Sun首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】
8日、明治安田J2リーグ第19節の7試合が各地で行われた。 ◇秋田 1-1 熊本 ブラウブリッツ秋田(9位)とロアッソ熊本(16位)。アウェイ熊本は14分、スルーパスに左サイドを抜け出した岩下航が低いクロス…大崎舜がスライディングで飛び込みネットを揺らす。 だが、アシストの岩下が前半終盤に警告2枚目で退場に。なんとかやり過ごしていたが74分、自陣深い位置で10人全員が左右に目線を振られた挙句、中村亮太のゴールで同点とされる。 このまま1-1で試合終了。J3降格圏がチラつく熊本は2連勝ならず、ホームで次の1点を奪えなかった秋田は3試合未勝利だ。 ◇清水 1-0 藤枝 連敗を避けたい首位・清水エスパルスは、ホームで藤枝MYFCとの同県対決。前半からシュート数11-1と圧倒し、後半立ち上がりも藤枝を押し込んでいくが、なかなかネットが揺れない。 それでも67分、左ワイドでカットインの体勢をとった乾貴士が北川航也へ機を見たラストパス。キャプテンがボックス右から右足を振り抜き、ファーネットへ突き刺した。 藤枝は80分、大阪学院大学4年生、来季入団で特別指定選手のFW閑田隼人を投入。閑田にとっては清水戦でJデビューという思い出深い一戦になったろうが、結局、清水が1-0で勝利だ。 ◇徳島 0-1 横浜FC J1復帰へ勢いが出てきた3位・横浜FCは、アウェイで徳島ヴォルティス(14位)に勝利。43分、福森晃斗がボックス手前でFKを獲得し、国内最高峰のプレースキッカー自らこれを沈める。 この1点が決勝点。今季初得点の福森は試合後、「なかなか皆(チームメイト)が倒れてくれなかったので自分で倒れました」とひと言。4連勝の横浜FC…個人レベルでも勢いがある。 ◇栃木 1-1 群馬 19位の栃木SC vs 20位(最下位)のザスパ群馬。J3降格圏に沈む北関東勢どうしの対戦は、アウェイ群馬が45+2分に高澤優也のPK弾で先制に成功する。 ところが、後半頭の47分に栃木が大島康樹のPK弾で追いつくと、続く57分には群馬の川上エドオジョン智慧が相手選手を突き飛ばして一発退場に。今季わずか1勝のチームが貪欲に勝ち点3を目指すなか、主力が水を差す。 結局、1-1のドロー決着。栃木は12試合未勝利、群馬は11試合未勝利に。悪夢のような前半戦はこれで終了...次節からいよいよ後半戦に入るが、トンネル脱出なるか。 ◆第19節 ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 ▽6月9日(日) [14:00] モンテディオ山形 vs 大分トリニータ [19:00] ファジアーノ岡山 vs 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC 2024.06.08 21:05 Sat「ヤベェ、カッコいい」「デザイン最高すぎ」清水の夏季限定ユニフォーム発表にファンは嬉しい悲鳴?! 購入希望続出も「お財布が…」「ボーナスつぎ込むか!」
清水エスパルスは30日、「2024LIMITED UNIFORM」を発表した。 「2024LIMITED UNIFORM」は夏季限定で着用。クラブアイデンティティの表現方法として、2023年度よりホームのナイトゲームで開始したイベント「LARANJA GALAXIA」と「清水の夜景」をデザインテーマに設定した。 アイスタのホームゲームの新たな風物詩「LARANJA GALAXIA」。オレンジの光が煌めくアイスタの景色。アイスタの目下に広がる清水港の先に、圧倒的存在感と美しさを誇る富士山を配した清水の夜景。これらをシンクロさせた景色を合成イメージし、グラフィック化したオリジナルデザインとなっている。 ベースカラーはチームのサブカラーである「ディープシーブルー」。チームのロゴやスポンサー、ネームやナンバーは全てオレンジとなり、これは史上初だという。なお、ネーム&ナンバーは通常色(オレンジ)と蓄光(ホワイト)の2種類で販売されるという。 モデルはFW北川航也、MF乾貴士、DF山原怜音が務めた中、ファンは「ヤベェ、カッコいい」、「これはいい」、「めっちゃ欲しい」、「めっちゃかっこいい」、「ボーナスつぎ込むか!」、「デザイン最高すぎ」、「大好きだわ」とコメントが集まった。 着用するのは、8月10日(土)の明治安田J2リーグ第26節のザスパ群馬戦、同17日(土)の第27節ヴァンフォーレ甲府戦、そして9月7日(土)の第30節V・ファーレン長崎戦の3試合となる。 <span class="paragraph-title">【動画&写真】清水がファン絶賛のリミテッドユニフォーム発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/hashtag/LARANJAGALAXIA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LARANJAGALAXIA</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラランジャギャラクシア</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/spulse?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#spulse</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ONEFAMILY?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ONEFAMILY</a> <a href="https://twitter.com/spulse_goods?ref_src=twsrc%5Etfw">@spulse_goods</a> <a href="https://t.co/AiiYfqOMmh">https://t.co/AiiYfqOMmh</a> <a href="https://t.co/4Fp3thgFXi">pic.twitter.com/4Fp3thgFXi</a></p>— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) <a href="https://twitter.com/spulse_official/status/1796113961194025224?ref_src=twsrc%5Etfw">May 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7ll0EVhJKX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7ll0EVhJKX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">【公式】清水エスパルスSHIMIZU S-PULSE(@spulse_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.30 19:20 Thu首位・清水が北川航也の1G2Aで逃げ切り! 長崎はエジガル・ジュニオのハットトリックなどで6発大勝【明治安田J2第10節】
13日、明治安田J2リーグ第10節の6試合が各地で行われた。 首位浮上の清水エスパルス。10位のいわきFCとアウェイで対戦した。清水は7分、北川航也が左サイドでうまくボールを収めると、ルーカス・ブラガがクロスを押し込んで先制。さらに9分、再び北川のラストパスから乾貴士が決め、幸先良く2点をリードした。 対するいわきも前半のうちに反撃。22分に西川潤のシュートがゴール左隅に決まり、1-2で後半へ突入する。 次にスコアが動いたのは68分。左ポケットで粘った山原怜音がマイボールとすると、ここまで2アシストの北川がフィニッシュ。いわきは谷村海那が1点を返したが、逃げ切った清水が連勝で首位の座を守った。 2連勝と好調の2位・V・ファーレン長崎は20位と低迷する徳島ヴォルティスとのホームゲーム。長崎は4分にこぼれ球を押し込み、先制点のエジガル・ジュニオが続く12分にもCKから再びゴールを奪い、2-0で試合を折り返す。 後半早々の47分にもネットを揺らしたエジガル・ジュニオがハットトリックを達成するなか、初ゴールの笠柳翼に続いて、途中出場のフアンマ・デルガドも2発。終盤に渡大生に意地の1発を許したが、6-1の大勝とした。 その他、ベガルタ仙台は前半の2ゴールでモンテディオ山形を下し、暫定4位に浮上。7位・愛媛FCと16位・鹿児島ユナイテッドFCによる昇格組同士の一戦は前半に退場者を出した鹿児島が後半アディショナルタイムの野嶽寛也のゴールで追いつき、土壇場で2-2の引き分けに持ち込んでいる。 ◆明治安田J2第10節 ▽4月13日(土) ベガルタ仙台 2-0 モンテディオ山形 V・ファーレン長崎 6-1 徳島ヴォルティス 水戸ホーリーホック 2-2 栃木SC ジェフユナイテッド千葉 1-1 大分トリニータ いわきFC 2-3 清水エスパルス 愛媛FC 2-2 鹿児島ユナイテッドFC ▽4月14日(日) 《14:00》 ロアッソ熊本 vs ヴァンフォーレ甲府 ブラウブリッツ秋田 vs ファジアーノ岡山 横浜FC vs 藤枝MYFC レノファ山口FC vs ザスパ群馬 <span class="paragraph-title">【動画】北川航也が乾貴士のゴールをお膳立て</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第10節<br> いわきvs清水<br> 0-2<br> 9分<br> 乾 貴士(清水)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/RY80AH73I1">pic.twitter.com/RY80AH73I1</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1779079516025233779?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 18:37 Sat後半AT弾で富士山ダービー制した清水が首位浮上! 激闘をドローで終えた岡山は3位転落【明治安田J2第9節】
7日、明治安田J2リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 前節に初黒星を喫するも、首位を維持するファジアーノ岡山は6位の愛媛FCとアウェイで対戦。先手を取ったのはホームの愛媛で、ショートカウンターから松田力が左足ミドルシュートを決め、12分に先制した。 1点ビハインドで後半を迎えた岡山は68分に追いつく。右CKの流れから本山遥の折り返しが相手のオウンゴールを誘発した。しかし、その2分後にFKを得た愛媛はゴール前へのクロスに小川大空が頭から飛び込み、すぐさまリードを取り返す。 激しくスコアが動いた中、72分に愛媛のパク・ゴヌが危険なタックルを見舞い、一発退場に。数的優位の岡山は後半アディショナルタイム、左CKから齋藤恵太がヘディングシュートを決め、土壇場で同点に。両チームともに死力を尽くした一戦は2-2の痛み分けに終わった。 岡山を追いかける2位・清水エスパルスは敵地で5位・ヴァンフォーレ甲府との上位対決。前半は両チームともにゴールに迫りながら0-0で折り返す。 後半はホームの甲府が度々決定機を迎えるが、水際で凌いだ清水が後半アディショナルタイムに先制。右CKがファーへ流れると、乾貴士の折り返しを住吉ジェラニレショーンが頭でプッシュ。劇的な形で富士山ダービーを制した清水はついに岡山をかわして首位に躍り出た。 その他、3位のV・ファーレン長崎はロアッソ熊本との打ち合いを制し、4-3で勝利。勝ち点18で岡山と並び、得失点差で2位に浮上した。4位・横浜FCは一度逆転しながらもいわきFCに追いつかれ、2-2のドロー決着となっている。 ◆明治安田J2第9節 ▽4月7日(日) ロアッソ熊本 3-4 V・ファーレン長崎 ザスパ群馬 0-0 水戸ホーリーホック 横浜FC 2-2 いわきFC 徳島ヴォルティス 0-1 ジェフユナイテッド千葉 藤枝MYFC 1-1 ベガルタ仙台 大分トリニータ 1-3 ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 2-0 鹿児島ユナイテッドFC 栃木SC 0-0 レノファ山口FC ヴァンフォーレ甲府 0-1 清水エスパルス 愛媛FC 2-2 ファジアーノ岡山 <span class="paragraph-title">【動画】終盤に決まった清水の決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>試合が動いたのは90分<br>\<br><br>乾貴士の優しいクロスに<br>住吉ジェラニレショーン<br><br>明治安田J2第9節<br>甲府×清水<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/EyGjzmm9gg">pic.twitter.com/EyGjzmm9gg</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776868866590708164?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 17:38 Sun無敗続く岡山、後半ATの劇的逆転で首位キープ! 3連勝の清水が2位追走、4発快勝の横浜FCが3位浮上【明治安田J2第6節】
24日、明治安田J2リーグ第6節の10試合が各地で行われた。 4勝1分けの無敗で首位に立っているファジアーノ岡山は、唯一未勝利で最下位のザスパ群馬とアウェイで対戦。先手を取ったのは後半立ち上がりの群馬。川上エドオジョン智慧がミドルシュートを打つと、DFのクリアボールが直接ゴールへ向かってしまい、オウンゴールが記録される。 追いかける形となった岡山はすぐさま反撃。53分、敵陣深い位置でボールを奪うと、ボックス手前中央で受けた仙波大志が切り返しからゴール左隅へ決めた。 さらに後半アディショナルタイム、岡山がボックス付近でテンポ良くボールを回すと、最後はガブリエル・シャビエルが右足でフィニッシュ。劇的な逆転勝利を手にした岡山は首位をキープし、一方の群馬は4連敗となった。 ここまで4勝1敗で岡山に続く清水エスパルスは、9位・ブラウブリッツ秋田とのホームゲーム。開始6分で乾貴士が負傷交代するアクシデントもあったが、試合が動いたのは26分。左CKが流れて今度は右からクロスがあがると、左ポストの跳ね返りを北川航也が左足で蹴り込み、清水が先制に成功した。 後半はどちらもネットを揺らすことなく試合終了。3連勝の清水は首位浮上こそならなかったものの、岡山を勝ち点差「1」で追い続けている。 その他、勝ち点「10」で並ぶファンフォーレ甲府とV・ファーレン長崎の上位対決は、それぞれアダイウトンとフアンマ・デルガドがゴールを奪い、1-1のドロー決着。8位につけていた横浜FCは、2人退場者が出た鹿児島ユナイテッドFCから4得点を奪い、一気に3位まで順位を上げた。 ◆明治安田J2リーグ第6節 ▽3月24日(日) いわきFC 0-0 モンテディオ山形 水戸ホーリーホック 0-0 ジェフユナイテッド千葉 鹿児島ユナイテッドFC 0-4 横浜FC V・ファーレン長崎 1-1 ヴァンフォーレ甲府 栃木SC 2-1 大分トリニータ 清水エスパルス 1-0 ブラウブリッツ秋田 ベガルタ仙台 0-0 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 1-1 愛媛FC 藤枝MYFC 2-1 ロアッソ熊本 ザスパ群馬 1-2 ファジアーノ岡山 <span class="paragraph-title">【動画】岡山のガブリエル・シャビエルが後半ATに劇的決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>逆転勝利で首位をキープ<br>\<br><br>劇的な決勝ゴールは<br>ガブリエル シャビエル<br><br>岡山デビュー戦でいきなりの大仕事<br><br>明治安田J2第6節<br>群馬×岡山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中 <a href="https://t.co/PbmlorwDAO">pic.twitter.com/PbmlorwDAO</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1771864919379415057?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.24 20:05 Sun「選手を大幅に入れ替え」シリア戦に向けて森保一監督がターンオーバーを明言、3バックについては「トライしたい」
日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア代表戦に向けて意気込みを語った。 11日、エディオンピースウイング広島で日本代表vsシリア代表が行われる。 すでに3次予選進出を決めている日本と、第5節で北朝鮮代表に敗れたことで、一転して敗退のピンチに追い込まれているシリアの対戦。日本にとっては6戦全勝、無失点での2次予選突破を目指す戦いとなる。 アウェイでのミャンマー代表戦では3バックをスタートから使い、[3-4-2-1]のシステムで0-5と解消。まだまだ改善点はあるものの、選手たちは自身の特徴を出して結果を残すこととなった。 シリア戦に向けて森保監督は「明日のシリア戦は、すでにワールドカップアジア2次予選を突破を決めている状況ではありますが、これまで通り目の前の一戦に勝つということ、最終予選、その先に向けてチームの積み上げができるようにチャレンジをしたいと思います」とコメント。「チーム一丸となって全力で戦いたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。皆さんと勝利をお届けして、勝利を分かち合えるように頑張りたいと思います」と、勝利を収めることを優先とするとした。 とはいえ、すでに日本は結果は必要ではない。その中で、ミャンマー戦に続く3バックについては「3バックは明日のシリア戦でもチームとしてより共有が図れるように、戦術の浸透度を上げていけるようにトライしたいと思います」と、継続することを明言。「ミャンマー戦からは選手を大幅に入れ替えて戦いたいと思います」と、招集した選手たちを大幅に入れ替えて3バックを試すとした。 6月11日は、2年後のW杯の開幕日。ちょうど2年目での試合については「2026年北中米ワールドカップまで2年ということで、もちろん大きな目標の部分ではありますが、1戦1戦目の前のハードルを乗り越えていかなければ、ワールドカップの試合もないと思います」と語り、「まずは大きな目標、そして我々がやらなければいけないことを考えながら、目の前の1戦1戦をしっかりと戦っていきたいと思っています」と、しっかりと勝利を積み上げていきたいとした。 また「確実に一歩ずつ前進していて、積み上げは確実にできていると思います」と自信も見せた森保監督。「色々なことを勝つ確率を上げるためにということでトライしていきたいなと思います」と、トライを続けていくことが重要だとした。 ミャンマー戦はMF久保建英、DF長友佑都、DF冨安健洋がメンバー外。3人ともに前日トレーニングには参加していたが、状態を見極めて起用を考えるとした。 「まずはこの代表活動の中でプレーできるという判断のもとで彼らを招集させてもらっているので、可能であればプレーしてもらいたいと思います。ただし、予定と現実は違う場合がありますので、今はトレーニングに復帰していますが、今日のトレーニングをした後にメディカルと話して、ケガのリスクがあるならば無理をする必要はないかなと思いますので、プレーの判断をしていきたいと思います」 「次の9月の活動まで時間が空くので、他の選手と合わせてもらう、チームの戦術の中で合わせることはやってもらいたいですが、ケガをしてしまって、そのケガが尾を引いて、所属クラブの活動であったり、今後の選手のキャリアに響くようなことはあってはいけないと思いますので、状態を最優先したいと思います」 無理をさせてまで選手を起用しないと語った森保監督。それでも、多くの選手を使って試していきたいところが本音だろう。 その中でポイントとなるのがウイングバック。攻撃的なMF堂安律、MF中村敬斗、FW前田大然、FW相馬勇紀という選択肢がある一方で、DF菅原由勢、DF橋岡大樹ら守備的な選手を起用することもできる。 攻撃的なウイングバックを採用することについては、「[3-4-2-1]のシステムにした場合、律にはシャドーとウイングのポジションでプレーさせることを考えています。そこは明日の試合では、ミャンマー戦ではシャドーでプレーしてもらったので、ウイングバックもできればチームとして戦術の幅を広げられることを試したいと思います」と、ミャンマー戦ではシャドーでプレーした堂安をフライブルクでもやっていたウイングバックにする可能性も示唆した。 また、左も同様に前田や中村が入ることも。彼らに期待することについては「攻撃に特徴があって、得点に絡めるような選手が、より日本がアジアで確実に勝つために、世界で勝っていくために、上手い選手がハードワークして、攻守共にチームに貢献するという部分を期待したいと思いますし、こんな上手い選手がこんなにハードワークするんだというのを、将来日本代表を目指すサッカー少年、少女たちに見てもらえたらと思います」とコメント。さらに「日本代表がアジアでより確実に勝てるように、そして世界で勝てるように、ワールドカップで優勝できるようにという上では、全員での攻守は現段階では絶対的に必要だと思っています。そういった意味でも、少年少女だけでなく、日本代表を目指している選手たちにも、上手い選手がこれだけ走るんだということを示してもらえればと思っています」と、攻守に貢献することが日本代表に入るために必要な要素にもなり得るとした。 2024.06.10 19:40 Mon日本代表、シリア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は11日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選の最終節シリア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では5試合連続クリーンシートで5連勝を飾った日本と2勝1分け2敗で2位のシリアが対戦する。 試合は、日本時間2024年6月11日(火)19:10にキックオフ予定となっている。 2023年11月の第2節での対戦時は日本が0-5で圧勝。シリアは最終節で敗れれば、2次予選で敗退する可能性も残されている。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。すでに最終予選への進出は決定している中、今回の試合は、地上波では『フジテレビ』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』で同時配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選 シリア代表戦詳細 日時:2024年6月11日(火)19:10キックオフ 会場:エディオンピースウイング広島(日本/広島) 対戦国:日本代表 vs シリア代表 放送局:フジテレビ系列にて全国生中継、ネット配信は「Tver」 実況:西岡孝洋 (フジテレビアナウンサー) 解説:小野伸二、松井大輔 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「フジテレビ」と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsシリア代表)</span> GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 監督:森保一 <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選</span> アジアの36カ国が4カ国ずつ9組に分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームが、3次予選に進出すると同時に、アジアカップ2027の出場権を獲得することができる。 日本は2023年11月に行われたシリア代表戦(ホーム)とシリア代表戦(アウェイ)をどちらも5-0と快勝スタート。3月の2試合では、北朝鮮との連戦となった中、ホームゲームは1-0で勝利したものの、アウェイゲームは突如中止に。最終的には没収試合となり、日本の3-0での不戦勝となり、2次予選を突破した。 6月はミャンマー相手に6日に0-5で快勝。最終節で11日にシリアと対戦。9月から最終予選が始まる。 2024.06.07 18:00 Fri選手採点&寸評:ミャンマー代表 0-5 日本代表【2026W杯アジア2次予選】
日本代表は6日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表がトゥウンナ・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-3] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240606mya_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 前川黛也 5.5 初先発で代表2試合目。プレー機会はほとんどなかったが、ボールが来た時にはしっかりとしたプレー。 DF 3 谷口彰悟 6.0 3バックの中央で落ち着いてコントロール。もう少しラインを上げたかった。 21 伊藤洋輝 6.0 セーフティーなプレーの中で、後半はオーバーラップや差し込むパスで積極的に攻撃参加。 22 橋岡大樹 6.0 立ち上がりはポジショニングが低かったが、徐々に前に出て攻撃参加。守備ではカバーリングの意識も高かった。 MF 2 菅原由勢 5.5 右WBでプレー。徐々に攻撃を活性化。何度かクロスを入れるシーンはあったが、CKはクロスが合わず。 (→14 相馬勇紀 6.0) 右WBで活性化。ピンポイントの左足クロスで小川のゴールをアシスト。アーリークロスで2点目も生み出す。 5 守田英正 6.5 圧倒的な存在感。ピンチの芽を摘む集中したプレー。バランスを取り続けた。 (→4 板倉滉 -) 出場時間が短く採点なし。ボランチで起用された。 10 堂安律 6.0 前線からハードなプレス。34分には良いポジションに入ると跳ね返りを押し込み結婚発表後初ゴール。 (→20 鈴木唯人 5.5) 日本代表デビュー。高い位置で攻撃に絡むも、積極的な仕掛けを見せたかった。存在感は見せられず。 13 中村敬斗 7.0 積極的な入りを見せ、得意の形から見事な先制点。攻守にハードワークしフル出場。最後は強烈なミドルも叩き込み、代表で9戦8発。 15 鎌田大地 6.0 久々の代表戦で攻撃によく顔を出し積極的にシュートも放つ。調子の良さを見せていた。 (→11 前田大然 6.0) スピードは圧倒的。70分にビッグチャンスもセーブされる。左WB、左のインサイドと中村と良い関係を見せた。 18 旗手怜央 5.5 ライン間に立ってつなぎの役割。ハードな守備も見せるが、あまり目立ったプレーはなく前半のみで交代。 (→7 川村拓夢 5.5) ボランチのポジションから組み立てに参加。バランスは見ていたが、もっとアピールする積極性が見たかった。 FW 19 小川航基 6.5 前半はなかなか良い形でボールをもらえず。シュートも少なかったが75分にクロスをヘッドで合わせて4年半ぶりの代表ゴール。続けて2点目も奪う。最後には縦パスを粘り中村の2点目も生み出す。 監督 森保一 6.5 これまでは守備固めで使っていた3バックで90分を戦うことに。ウイングバックに攻撃的な選手を入れることで、前への推進力を持たせたが、徐々に停滞する形も。それでも選手交代で得点を増やすなど、出番の少ない選手たちを上手く起用し5連勝、5連続クリーンシート達成。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 中村敬斗(日本) 圧巻の2ゴールを記録。ウイングバックという普段とは異なる役割だったが、攻守に豊富な運動量を見せ、フル出場でもパフォーマンスは衰えなかった。得点力の高さは今日も見せつけ、最後には衝撃ミドルも。競争激しい左サイドでの存在感は、現時点で圧倒的。 ミャンマー代表 0-5 日本代表 【日本】 中村敬斗(17分、93分) 堂安律(34分) 小川航基(75分、83分) <span class="paragraph-title">【動画】中村敬斗が得意な形で見事な先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/6UzkciK79c">pic.twitter.com/6UzkciK79c</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798696831557517442?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のダメ押し! 中村敬斗が圧巻のミドルシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/XbB6pqg68x">pic.twitter.com/XbB6pqg68x</a></p>— 日テレサッカー (@ntv_football) <a href="https://twitter.com/ntv_football/status/1798721973767610447?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.06 23:30 Thu日本代表のミャンマー戦スタメン発表!GK前川黛也が初スタメン、鎌田大地や旗手怜央も! 冨安健洋、久保建英、長友佑都がベンチ外【2026W杯アジア2次予選】
6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第5節で日本代表はアウェイでミャンマー代表と対戦する。 すでに最終予選進出を決めている日本。メンバーは大きく変えなかったものの、3バックのシステムや可変のシステムをトレーニングで試していた中、グループ最下位のミャンマーと対戦する。 森保一監督は、スターティングメンバーは定番のメンバーから変化を加えることに。GKには前川黛也が初スタメンに。最終ラインにはDF菅原由勢、DF谷口彰悟、DF伊藤洋輝、DF橋岡大樹が並ぶ4バックだが、橋岡をCBにした3バックも可能なメンバーだ。 中盤はアンカーにMF守田英正、インサイドハーフにMF鎌田大地とMF旗手怜央が並び、3トップは右にMF堂安律、左にMF中村敬斗、中央にFW小川航基と並ぶこととなった。 なお、鎌田と守田がダブルボランチとなり、中村、菅原がウイングバック、旗手、堂安、小川が並ぶ[3-4-3]になる可能性もある。 試合はこの後21時10分からキックオフ。日本テレビとTverで生中継される。 ◆スタメン GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) DF 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) FW 堂安律(フライブルク/ドイツ) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) ◆ベンチ GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) MF 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) FW 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) ◆ベンチ外 DF長友佑都(FC東京) DF冨安健洋(アーセナル/イングランド) MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 2024.06.06 20:25 Thu日本代表、ミャンマー代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は6日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選でミャンマー代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では4連勝を飾った日本と1分け3敗で最下位のミャンマー。日本時間2024年6月6日(木)21:10にキックオフ予定となっている。 2023年11月にパナソニックスタジアム 吹田で行われた試合は、5-0で日本が勝利していた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。すでに最終予選への進出は決定している中、今回の試合は、地上波では『日本テレビ』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』で同時配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選 ミャンマー代表戦詳細 日時:2024年6月6日(木)21:10キックオフ 会場:トゥウンナ・スタジアム(ミャンマー/ヤンゴン) 対戦国:ミャンマー代表 vs 日本代表 放送局:日本テレビ系列にて全国生中継、ネット配信は「Tver」 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「日本テレビ」と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsミャンマー代表)</span> GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 監督:森保一 <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選</span> アジアの36カ国が4カ国ずつ9組に分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームが、3次予選に進出すると同時に、アジアカップ2027の出場権を獲得することができる。 日本は2023年11月に行われたミャンマー代表戦(ホーム)とシリア代表戦(アウェイ)をどちらも5-0と快勝スタート。3月の2試合では、北朝鮮との連戦となった中、ホームゲームは1-0で勝利したものの、アウェイゲームは突如中止に。最終的には没収試合となり、日本の3-0での不戦勝となり、2次予選を突破した。 6月はミャンマー、シリアと連戦。9月から最終予選が始まる。 2024.06.06 13:30 Thu見事な逆転劇で6試合ぶり白星の磐田、横内昭展監督は選手の頑張り称賛 「よくひっくり返してくれた」
ジュビロ磐田の横内昭展監督が逆転勝利を振り返った。 今季の明治安田J1リーグで得点ランクトップを走っていたジャーメイン良の離脱もあり、5試合で白星から遠ざかる16位磐田。前節の浦和レッズ戦でようやく連敗を「3」で止めたなか、25日の第16節では残留を争う18位湘南ベルマーレをホームに迎えた。 キックオフ直後にルキアンに先制点を許すと、29分に追加点も許した磐田だったが、前半アディショナルタイムの山田大記のゴールで反撃。後半に入ると、マテウス・ペイショットの同点弾で試合を振り出しに戻し、86分にはレオ・ゴメスのミドルシュートがディフレクトしながらゴールに吸い込まれて逆転に成功した。 シックスポインターを制して6試合ぶりに白星を掴み、暫定12位とした横内監督は試合後の『DAZN』のフラッシュインタビューでこの逆転劇についてコメント。2点ビハインドでも諦めず、試合をひっくり返した選手たちを労った。 「失点の部分は本当にやらせてはいけない失点。本当に苦しかったですけど、前半、(山田)大記が1点返して終われたというのは我々にとって本当に大きかったです」 「少しずつ自分たちがやろうとすることが前半の終盤はやれていたので、後半に入ってからはそのまま続けていくっていうところと、少し選手交代をしながらパワーアップして、本当によくひっくり返してくれたなと思います」 また、久々の白星で、5月に入ってからの初勝利という点にも言及。この試合をきっかけに上昇していきたいと語っている。 「サポーター、そして応援していただいている沢山の方に対しては、長いこと勝利から遠ざかってしまって申し訳ない気持ちで選手たちも戦っていました。今日こういう形で選手たちが魂を見せて、サポーターの本当に熱い声援を最後まで受けて逆転できたこと。これに満足することなく、次のゲームに繋げていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 19:58 Sat【J1注目プレビュー|第16節:磐田vs湘南】残留を争う“シックスポインター”、ホームの磐田に分があり?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/15pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/14pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップも攻撃が課題【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えて1-1のドロー。連敗を3でストップさせることに成功した。 守護神のGK川島永嗣が復帰し、守備も安定。1失点で終えることに成功したものの、得点力が不足。なんとか勝ち点を獲得するに留まった。 やはり11ゴールを記録しているジャーメイン良が不在なことは大きな影響を与えている。攻撃はどうしても迫力を欠いてしまい、離脱後は3試合でわずか1ゴール。いかにして攻撃の形を作っていくかが浮上のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:松本昌也、山田大記、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆逆転勝利を自信にできるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎え、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を記録した。 チームは降格圏に位置しているものの、前節は粘りを見せた結果の逆転勝利。浮上のキッカケにしたい勝利だ。 前節はルキアンが結果を残したが、やはり攻撃陣の奮起無くして上昇はない。ミスもまだまだ散見され、決して良い内容とはいえなかった。 アウェイでの磐田戦は大の苦手。5勝1分け12敗という状況だが、残留を争う“シックスポインター”では負けられない。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、阿部浩之 監督:山口智 2024.05.25 11:30 Sat【J1注目プレビュー|第11節:横浜FMvs磐田】アンデルソン・ロペスかジャーメインか…チームを勝利に導くのは!?
【明治安田J1リーグ第11節】 2024年5月3日(金・祝) 14:00キックオフ 横浜F・マリノス(7位/15pt) vs ジュビロ磐田(12位/13pt) [日産スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆強かに勝ち切る戦いを【横浜F・マリノス】</span> 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦。上位を争う相手に2-2のドロー。過密日程の中で勝ち点を拾ったことは大きいが、2度追いつかれての引き分けは良いものではない。 2011年から勝利がない鬼門で負けることはなかったが、結局払拭することはできず。このところ、湘南ベルマーレ戦やAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の蔚山HD戦など、隙を見せてやられることが増えている。 過密日程も相まって選手を入れ替えて戦っていることも要因の1つではあるが、選手を入れ替えてもクオリティが落ちないのが横浜FMの強み。全員がしっかりとしたプレーを出すことが何よりも大事になる。 アジア制覇を目指す戦いは来週に迫っている。まずは久々に試合間隔が空いた中で、しっかりとホームで戦えるか。リーグ優勝もまだまだ狙える状況なだけに、勝利で勢いづきたいところ。エース、アンデルソン・ロペスも得点王を争う意味ではそろそろリーグ戦でもゴールを増やしていきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:ナム・テヒ、山根陸、天野純 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ハリー・キューウェル <span class="paragraph-subtitle">◆止まらないジャーメイン【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた一戦。同じ昇格組として負けられない戦いとなった中、首位チームを相手に2-0でしっかりと勝利を収めた。 ここまで4勝1分け5敗と負けが先行しているものの、悪いスタートではないだろう。自分たちの戦い方を見せて、勝ち点3を取れていることが大きい。 町田戦も相手に飲まれずに、しっかりと割り切って戦うことを選択。その中で、勝ち切れたことは1つ自信になるとも言える。 そして何よりも驚くべきはジャーメイン良の活躍だろう。J1ではキャリアハイを圧倒的に更新中。昨シーズンJ2で9ゴールだったが、今季は10試合で10ゴールを記録し得点ランキングのトップに立っている。チャンスをしっかり仕留める力を身につけ始めている中で、アジア王者を目指す横浜FM相手にゴールは奪えるのか。大きなポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、森岡陸、リカルド・グラッサ、松原后 MF:藤原健介、上原力也 MF:松本昌也、ジャーメイン良、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 2024.05.03 11:25 Fri【J1注目プレビュー|第10節:磐田vs町田】昨季J1昇格を争った者同士、負けられない戦いは“矛”と“盾”の争いに
【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月27日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(14位/10pt) vs FC町田ゼルビア(3位/16pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆エース躍動なるか、負けられない相手【ジュビロ磐田】</span> 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。撃ち合いとなる中、2-2のドローに終わった。ここまで9試合を終えて3勝1分け5敗。決して良い結果を残しているとは言えないが、チームにとって明確な好材料がある。それがジャーメイン良だ。 今シーズンはここまで全9試合に出場し、9得点の大暴れ。これまではサイドでのチャンスメーカーという役割が多かったが、今シーズンは川崎フロンターレ戦で4ゴールを記録するなど、自身のJ1での過去を圧倒的に塗り替えることに成功し、現在得点ランキングトップに立っている。 そのジャーメインだが、他のストライカーと違うのはシュート数。1試合の平均シュート数は3.1、決定率は32.1%と高い数字を残しており、チャンスをしっかりと決め切っている。チームの結果に結びつけるには、いかに良い状態でジャーメインにボールを持たせるかがカギとなる。 町田は堅守が特徴。ジャーメインのスピードを生かすのか、それとも決定力を生かすのか。昨季J1昇格を争った町田との差は大きく開いているが、ここで負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、森岡陸、リカルド・グラッサ、松原后 MF:藤原健介、上原力也 MF:松本昌也、ジャーメイン良、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class=“paragraph-subtitle">◆首位返り咲き、負けられない相手【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでFC東京と対戦。東京同士の戦いとなった中で、1-2で勝利を収めた。 首位に立っていたセレッソ大阪が今季初黒星を喫したことで、首位に返り咲き。連敗も回避し、再びらしさを見せた。 今節の相手は昨季J1昇格を争った相手。今は順位表で大きく差をつけているが、ここで負けるわけにはいかない。戦い方も理解しており、自信を持って立ち向かえることができるだろう。 堅い守備を構築し、強度の高さで相手を上回り、カウンターで仕留める戦い方は継続。相手には得点ランクトップのジャーメイン良がいるが、昌子源が対応することになるだろう。いかに、川島永嗣の牙城を打ち破るか。日本屈指の守護神を相手にどこまでゴールを奪えるか注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:髙橋大悟、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:ナ・サンホ、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:柴戸海 U-23日本代表活動参加:平河悠、藤尾翔太 2024.04.27 11:40 SatPK失敗のマテウス・ペイショットが2得点で挽回! 西久保駿介も起用に応えた磐田がアウェイ京都戦を快勝【明治安田J1第7節】
7日、明治安田J1リーグ第7節の京都サンガF.C.vsジュビロ磐田がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、アウェイの磐田が0-3で勝利した。 前節のガンバ大阪戦をゴールレスドローで終え、直近3試合勝利なしの京都。今シーズンのホーム初勝利を目指す。曹貴裁監督はスタメンを1人変更し、安齋悠人に代わりマルコ・トゥーリオが左ウイングに入った。 対するアウェイの磐田は、ジャーメイン良の2ゴールで前節アルビレックス新潟を下し、連敗を「3」でストップ。2連勝として波に乗りたいところ。今節は松原后が負傷のためメンバー外に。西久保駿介が代わりに先発し、前線もマテウス・ペイショットがスタメン入りした。 最初に決定機を迎えたのは4分のホームチーム。ボックス手前でパスを受けた原大智が思い切って右足を振ったが、これはGK川島永嗣のファインセーブに阻まれた。 その後もやや京都優勢の中、28分には磐田がボックス手前中央でFKを獲得。藤原健介が上から落とすシュートで直接狙ったが、高く跳んだ壁を越えることができなかった。 ゴールに近づいた磐田は30分にもチャンス。クイックリスタートから右サイドへ展開すると、そこから中央へクロス。DFのクリアボールに藤原健介が反応したが、福田心之助のシュートブロックに遭い、ネットは揺らせなかった。 一方の京都もカウンターから反撃。マルコ・トゥーリオが起点となり、原大智が左サイドを突破。自ら左ポケットまで持ち込んだが、左足のシュートは枠の右に外れた。 良い流れに乗る磐田は前半終盤、マテウス・ペイショットのヘディングシュートが麻田将吾の手に阻まれ、VARとOFRによるチェックの結果、PKを獲得。しかし、マテウス・ペイショットの真ん中へのシュートは、足を残したGKク・ソンユンにセーブされ、スコアは動かなかった。 後半も勢いを維持するアウェイチーム。立ち上がりに左サイド敵陣中央あたりでFKを獲得すると、キッカーの藤原が思い切って直接狙うが、枠を捉えたブレ球のシュートはGKク・ソンユンがしっかりと弾き出した。 それでも51分、磐田がセットプレーから先制。右CKを得ると、藤原のアウトスイングのクロスに合わせたのは西久保。頭でゴール左隅へ流し込み、加入後初得点で先発起用に応えた。 さらに63分、ジャーメイン良がゴール左上を狙うと、このシュートがバーを直撃。流れを変えたい京都の曹貴裁監督はその直後、一気に3枚交代カードを切る。 しかし、一方の磐田がすかさず追撃。65分、右サイドから崩すと西久保のクロスに飛び込んだのはマテウス・ペイショット。ダイビングヘッドでゴールに叩き込み、PK失敗の汚名を返上した。 リードを2点に広げた磐田だが、勢いは止まらず。71分、松本昌也の右からのクロスに合わせたのは再びマテウス・ペイショット。今度は直立気味のまま頭でそらし、ゴール左隅へ流し込んだ。 京都はさらに安齋悠人、福岡慎平を投入し、反撃を試みるが、さっそく訪れた安齋のシュートチャンスは相手DFに阻まれる。磐田の横内昭展監督は森岡陸らを起用しながら、クローズにかかる。 後半アディショナルタイムには、競り合いの際に頭部を痛めた鈴木海音が負傷交代するアクシデントもあった磐田だが、3点差を維持したまま試合終了。アウェイの地で今シーズン初の連勝を飾った。 京都サンガF.C. 0-3 ジュビロ磐田 【磐田】 西久保駿介(後6) マテウス・ペイショット(後20、後26) <span class="paragraph-title">【動画】頭で決めたマテウス・ペイショットの2得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ペイショット爆発<br>\<br><br>マテウス ペイショットが<br>65分、71分に立て続けのゴール<br><br>いずれも右サイドからのクロスに頭で合わせた<br><br>2本続けてどうぞ<br><br>明治安田J1第7節<br>京都×磐田<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/stSj59Sbmw">pic.twitter.com/stSj59Sbmw</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776864972598886824?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 16:19 SunJ3で再起目指す大宮が選手背番号を発表! 杉本健勇は「23」、期待のDF市原吏音はプロ1年目で「4」を着用
大宮アルディージャは9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはJ1昇格を目指したシーズンだったが、シーズン序盤から大苦戦。相馬直樹監督をシーズン途中に解任し、原崎政人監督に交代したもののパフォーマンスは上がらず。シーズン終盤に盛り返したが、21位で終了しJ3への降格が決まった。 近年の低迷ぶりから再起をかけるシーズンは、長澤徹監督を招へい。多くの選手が退団したが、下部組織育ちの選手を中心に主軸の一部は残留した。 また、新戦力としてはファジアーノ岡山からDF下口稚葉、DF濱田水輝、FC東京からMFアルトゥール・シルバ、FC琉球からMF中野克哉を完全移籍で獲得。さらに元日本代表FW杉本健勇をジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得した。その他にも、京都サンガF.C.のDF植田悠太、ヴィッセル神戸のMF泉柊椰を育成型期限付き移籍で獲得している。 新加入選手は下口が「20」、濱田が「26」、アルトゥール・シルバが「30」、中野が「17」を着用。杉本は「23」、植田は「16」、泉は「14」を着けることとなった。 また、2023シーズンは2種登録ながらシーズン終盤にセンターバックのレギュラーとなったDF市原吏音はプロ1年目ながら「4」を着けることとなった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.笠原昂史 21.加藤有輝←ギラヴァンツ北九州/期限付き満了 40.志村滉 50.若林学歩 DF 4.市原吏音←大宮アルディージャU18/昇格 5.浦上仁騎 16.植田悠太←京都サンガF.C./育成型期限付き 20.下口稚葉←ファジアーノ岡山/完全移籍 22.茂木力也 26.濱田水輝←ファジアーノ岡山/完全移籍 34.村上陽介←明治大学/新加入 37.関口凱心←山梨学院大学/新加入 38.鈴木俊也 46.貫真郷 MF 6.石川俊輝※背番号変更「16」 7.小島幹敏 8.高柳郁弥※背番号変更「32」 13.山崎倫 14.泉柊椰←ヴィッセル神戸/育成型期限付き 17.中野克哉←FC琉球/完全 30.アルトゥール・シルバ←FC東京/完全 31.阿部来誠 35.清水祐輔←東洋大学/新加入 39.泉澤仁 45.種田陽←大宮アルディージャU18/昇格 FW 10.シュヴィルツォク 11.中野誠也 23.杉本健勇←ジュビロ磐田/期限付き 28.富山貴光 42.藤井一志←東海大学/新加入 49.大澤朋也 2024.01.09 11:40 TueJ3降格圏の21位・大宮、原崎政人監督に続き7月に復帰した渋谷洋樹HCも退任「非常に悔しい気持ちで力のなさを感じています」
大宮アルディージャは13日、渋谷洋樹ヘッドコーチ(HC/56)の退任を発表した。 渋谷HCは、大宮の前身であるNTT関東でもプレー。引退後は、下部組織でコーチや監督を歴任し、ヴァンフォーレ甲府でのコーチ経験なども経て、2014年8月から大宮で初めてトップチームの監督に就任した。 チームを率いてはJ2での優勝、J1最高位の5位、天皇杯ベスト4と成績を残したものの、2017年5月に成績不振で解任。その後、2018年からはロアッソ熊本の監督、2020年からは再び甲府でヘッドコーチを務め、2022シーズンから磐田のヘッドコーチに就任していた。 甲府時代からともに働く伊藤彰監督のアシスタントを務めていたが、チームは成績不振により8月に伊藤監督を解任。後を引き継ぐことになったが、チームの成績は好転することはなく、最下位のままでJ2降格が決定し解任。今シーズンから再び伊藤監督の下、仙台でヘッドコーチを務めていた。 ただ、今シーズンの仙台は低迷25試合を終えて8勝8分け9敗の13位となり、伊藤監督が契約解除。渋谷HCは辞任を申し入れ、7月に大宮のHCに就任。しかし、チームは成績が好転せず21位でシーズンを終え、原崎政人監督が退任。J3降格の可能性を残している。 渋谷氏はクラブを通じてコメントしている。 「2023シーズン、大宮アルディージャへのご支援ご声援、ありがとうございました。このたび、チームを離れることになりました。シーズン途中にもかかわらず、私に声をかけていただいたクラブ、そして原崎監督に対して非常に感謝しています」 「私がクラブに加入した時点で残留という目標に向けてスタッフ・選手とともに、チーム一丸となって必死に戦って参りましたが、21位という皆さまの期待に応えられない結果になり、私自身、非常に悔しい気持ちで力のなさを感じていますし、大変申し訳なく思っております」 「こういった厳しい結果にもかかわらず、今年一年、常にチームに力を与えてくれたファン・サポーターの皆さま、また、スポンサーやホームタウンの方々をはじめとする、クラブを支えていただいているすべての方々に大変感謝しております。本当にありがとうございました」 「大宮アルディージャは、私自身が指導者として育ってきた大好きなクラブです。私はクラブから離れますが、未来のあるクラブだと思っていますので、皆さまは変わらずたくさんのご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます」 2023.11.13 15:13 MonJ3降格が迫る大宮、原崎政人監督が退任…シーズン途中就任も立て直せず降格圏の21位が確定
大宮アルディージャは9日、原崎政人監督(49)の退任を発表した。 原崎監督は、現役時代はベルマーレ平塚や大宮、ベガルタ仙台でプレー。引退後、大宮の下部組織でコーチを務めた他、仙台でも下部組織のコーチと監督を歴任した。 2018年からは大宮のトップチームでヘッドコーチを務め、その後はV・ファーレン長崎のヘッドコーチ、仙台のヘッドコーチを務め、2021年11月からは仙台でトップチームの監督を務めていた。 2023シーズンからヘッドコーチとして大宮に復帰。しかし、相馬直樹監督が5月に解任されると、昇格する形でチームを指揮した。 16節を終えて4勝1分け11敗の最下位だった大宮を引き継いだ原崎監督だったが、就任初戦で古巣・仙台と対戦しドロー。しかし、そこから6連敗を喫すると、夏場に復調するも勝ちきれない試合が多く、シーズン最終盤で4連勝を収め、奇跡の逆転残留へと望みを繋いだが、第41節の清水エスパルス戦で4-0と惨敗。J3降格圏の21位が確定していた。 最終節はホームでJ1自動昇格を争う東京ヴェルディと対戦。大宮のJ2残留は、J3を戦うFC大阪が2位以内に入ることが条件となっている。 2023.11.09 13:27 Thu巻き返し誓う声明直後に5失点惨敗…J2最下位の大宮が再び声明「7月までに降格圏から脱出」
大宮アルディージャは2日、「大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまへ」として、今季2度目となる決意表明の声明を発表した。 かつてはJ1で10シーズンを戦った大宮。10シーズンをJ1で戦いながらも2014年にJ2降格。2015年はJ2優勝という結果を持って1年で昇格すると、翌年の2016シーズンはクラブ史上最高となるJ1で5位の成績を収めた。 しかし、主軸選手の退団などもあり2017年は最下位でJ2に降格。その後は、昇格プレーオフに絡むこともあったなか、J2での生活が続き、今季で6年目を迎えている。 近年は低迷が続き、J3降格が迫るピンチもある中、今シーズンも開幕から苦戦。昨シーズンチームを残留に導いた相馬直樹監督の下でスタートしたが、16試合を戦って4勝1分け11敗の最下位に位置。相馬監督を解任し、原崎政人ヘッドコーチを昇格させた。 原崎監督の初陣となったベガルタ仙台戦は、リードを許しながらも追いついて1-1のドロー。巻き返していきたいところだったが、続くヴァンフォーレ甲府戦ではアウェイで5-1と惨敗。簡単に失点をしてしまう他、不甲斐ない戦いぶりには試合解説の小椋祥平さんも「こんな戦いをしていたら応援してくれる人いなくなるぐらいの試合だったと思います」、「アウェイに来てくれたサポーターに失礼」と厳しい言葉を発するほどだった。 前回の声明直後の試合で、無気力とも言われても仕方のない惨敗劇を受け、試合後には会場で佐野秀彦代表取締役社長や原博実フットボール本部長らとサポーターが話し合いに。巻き返しを約束した中、改めて声明を発表した。 「現在リーグ最下位という状況で、大宮アルディージャを愛するすべての方々に、本当に辛く悲しく悔しい思いをさせてしまっていること対して、深くお詫び申し上げます」 「前節の甲府戦後に、多くの皆さまから様々なご意見をいただき、監督、コーチ、選手、クラブスタッフ全員で、しっかりと共有させていただきました。これからの目標をあらためて明確にし、大宮アルディージャにかかわるすべての方々とともに、同じ目標に向かって取り組んでいきます」 「現在のチームの課題は、「不用意な失点」「得点力不足」「攻守のバランスの悪さ」です」 「節目となる7月までに降格圏から脱出し残留圏に上がるために、今いる選手たちが自身の力を最大限発揮できる環境づくりに努めます」 「そして、その先では課題に対応した強化・補強を積極的に行い、プレーオフ争いに加われる一桁順位を目標とし、さらにプレーオフ圏内に向けてチャレンジしていきます」 「まずは、次節・水戸戦での勝利にクラブ全員で向かっていきますので、引き続き、スタジアムでともに戦ってください。今後とも、大宮アルディージャへの熱いご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」 再び声明を発表した大宮。3日にはホームで水戸ホーリーホック戦が行われ、11日には藤枝MYFC戦もホームで開催。ホーム連戦で、声明通りのプレーを見せることができるだろうか。 2023.06.02 19:20 Fri「現状を重く受け止めている」昇格目指す中でJ2最下位と低迷の大宮、巻き返しへ声明「POを目指し必ず這い上がります」
大宮アルディージャは24日、今季の不振を受け「大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまへ」として声明を発表した。 かつてはJ1で10シーズンを戦った大宮。10シーズンをJ1で戦いながらも2014年にJ2降格。2015年はJ2優勝という結果を持って1年で昇格すると、翌年の2016シーズンはクラブ史上最高となるJ1で5位の成績を収めた。 しかし、主軸選手の退団などもあり2017年は最下位でJ2に降格。その後は、昇格プレーオフに絡むこともあったなか、J2での生活が続き、6年目を迎えていた。 近年は低迷が続き、J3降格が迫るピンチもある中、今シーズンも開幕から苦戦。昨シーズンチームを残留に導いた相馬直樹監督の下でスタートしたが、16試合を戦って4勝1分け11敗の最下位に位置。相馬監督を解任し、原崎政人ヘッドコーチを昇格させた。 原崎監督の初陣となったベガルタ仙台戦は、リードを許しながらも追いついて1-1のドロー。巻き返しを図りたいなか、佐野秀彦代表取締役社長の名義で声明を発表した。 「いつも大宮アルディージャを応援いただいております、ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、ホームタウンの皆さま、大宮アルディージャにかかわるすべての皆さま、どんなときでも変わらぬ熱いご声援と多くのご支援をいただき、本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます」 「今シーズン、相馬監督体制の下、昇格争いに絡み続け昇格を目指すチームを創るために「前への意識に重心を置き、球際に強く、攻守の切り替えの早いアグレッシブなサッカー」を目指しました。しかしながら、第17節終了時点で4勝2分11敗の最下位という結果が出ていない現状を重く受け止めております。皆さまのご期待に応えられていないこと、多大なるご心配をおかけしておりますこと、心より深くお詫び申し上げます」 「現在のチームの置かれた状況を打破していくために、苦渋の決断ではありますが、相馬直樹監督との契約を第16節いわき戦をもって解除いたしました。昨シーズン、チームが大変苦しい時期に監督を引き受けていただきました相馬直樹監督に心より感謝申し上げます」 「後任の原崎政人監督は現状の課題を踏まえ、攻守のバランス改善、選手の特徴が生きるポジション配置、戦い方をより明確にすることで、まず大きな課題である、「失点の多さ」、「得点力不足」を改善することに着手しております。試合で最後まで全力で走り抜くこと、絶対に勝つという姿勢を全員で体現できるように、日々の練習から厳しさ、激しさを求めていきます。一つひとつ勝利を積み上げ降格圏脱出、そしてプレーオフを目指し必ず這い上がります」 「ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、ホームタウンの皆さま、そして大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまに笑顔をお届けできるよう、どんな状況でも諦めることなく戦い、勝利を目指して取り組んでまいります。引き続き、大宮アルディージャへのご支援とご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます」 2023.05.24 14:05 Wed群馬が選手の背番号を発表! 川崎Fから加入した永長鷹虎は古巣の大先輩が背負う「41」に
ザスパクサツ群馬は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグを戦い11位でフィニッシュ。2024シーズンは大槻毅監督が率いて3年目を迎える。 13名の新戦力がチームに加わることに。新人は3人、期限付き移籍は3人となり、7名を完全移籍で迎え入れた。 GK2人が去った中、真木晃平(←セレッソ大阪)、 近藤壱成(←ジェフユナイテッド千葉)を獲得。最終ラインにも大畑隆也(←カターレ富山)、船橋勇真(←AC長野パルセイロ)を獲得。中盤にはいわてグルージャ盛岡から藤村怜、和田昌士の2名を迎え、前線にもFC町田ゼルビアから髙澤優也を獲得した。 また、若手を期限付き移籍で獲得し、U-20日本代表MFの永長鷹虎を川崎フロンターレから、23歳のFW齊藤聖七を清水エスパルスから、同じ23歳のFW佐川洸介を東京ヴェルディから獲得している。 新加入選手の背番号は、真木が「39」、近藤が「13」、大畑が「3」、船橋が「4」、藤村が「27」、和田が「7」、髙澤が「8」、永長が「41」、齊藤が「19」、佐川が「40」に決まった。 また、MF天笠泰輝が「38」から「6」に、期限付き移籍から完全移籍に切り替わったMF杉本竜士が「47」から「11」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 13.近藤壱成←ジェフユナイテッド千葉/完全 21.櫛引政敏 39.真木晃平←セレッソ大阪/完全 42.石井僚 DF 2.城和隼颯 3.大畑隆也←カターレ富山/完全 4.船橋勇真←AC長野パルセイロ/完全 22.高橋勇利也 24.酒井崇一 25.中野力瑠←桐生第一高校/新加入 29.田頭亮太←東洋大学/新加入 36.中塩大貴 50.菊地健太 MF 5.川上エドオジョン智慧 6.天笠泰輝※背番号変更「38」 7.和田昌士←いわてグルージャ盛岡/完全 11.杉本竜士←東京ヴェルディ/期限付き→完全 15.風間宏希 17.山中惇希 27.藤村怜←いわてグルージャ盛岡/完全 33.細貝萌 35.玉城大志←仙台大学/新加入 41.永長鷹虎←川崎フロンターレ/期限付き FW 8.髙澤優也←FC町田ゼルビア/完全 9.北川柊斗 10.佐藤亮 18.岩元ルナ 19.齊藤聖七←清水エスパルス/期限付き 23.平松宗 30.小野関虎之介 40.佐川洸介←東京ヴェルディ/期限付き 2024.01.08 23:27 Mon【Jリーグ移籍情報まとめ/12月31日】“オズの魔法使い”キューウェル氏が横浜FMの新監督に! 磐田はブラジル人4人を同時に獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2023年12月31日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw1.jpg" alt="福岡の守備の要・DF奈良竜樹が契約延長" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も福岡を引っ張る奈良竜樹/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆横浜F・マリノス [IN] 《監督就任》 ハリー・キューウェル氏(45)←セルティック(スコットランド) ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 FW谷口海斗(28) ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF奈良竜樹(30) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】甲府がキャプテン・関口正大と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw2.jpg" alt="甲府がキャプテン・関口正大と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">ACLでも活躍を見せる関口正大/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF才藤龍治(30) [OUT] 《完全移籍》 FW武颯(28)→FC大阪 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 MF南秀仁(30) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 DF楠本卓海(28) DF山田奈央(21) [IN] 《加入内定》 DF沖田空(21)←筑波大学(2025シーズン加入) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 GK櫛引政敏(30) [IN] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)←いわてグルージャ盛岡 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF関口正大(25) MF荒木翔(28) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW豊田陽平(38) [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(28)←ジュビロ磐田/期限付き→完全 ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 FWマテウス・ペイショット(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル) MFレオ・ゴメス(26)←ヴィトーリア(ブラジル) MFブルーノ・ジョゼ(25)←グアラニFC(ブラジル) FWウェベルトン(21)←ニューイングランド・レボリューションⅡ(アメリカ) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(28)→ツエーゲン金沢/期限付き→完全 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 DF内田航平(30) MF児玉駿斗(25) [OUT] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)→ヴァンラーレ八戸 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】J3MVPの松田力が愛媛と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231231_tw3.jpg" alt="J3MVPの松田力が愛媛と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のJ3MVPでチーム内得点王の松田力/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456948&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍延長》 FWオリオラ・サンデー(20)←徳島ヴォルティス ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 GK稲葉亜我志(24) [OUT] 《完全移籍》 MF和田昌士(26)→ザスパクサツ群馬 ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF菊谷篤資(26) GK佐川亮介(30) MF脇坂崚平(25) ◆松本山雅FC 《契約更新》 FW田中想来(19) MF村越凱光(22) MF山口一真(27) GK村山智彦(36) ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF菅井拓也(32) ◆FC大阪 [IN] 《完全移籍》 FW武颯(28)←ブラウブリッツ秋田 ◆愛媛FC 《契約更新》 FW松田力(32) DF山口竜弥(23) ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 DF代健司(34) GK青木心(23) DF眞鍋旭輝(26) GK植田峻佑(35) FW北村知也(27) 2024.01.01 08:30 Mon三笘薫が2年連続でJPFAアワードでMVPを受賞! ベストイレブンなどはJリーグとは違う選出に
日本プロサッカー選手協会(JPFA)は31日、「極楽湯 presents JPFAアワード2023」を開催した。JPFA最優秀選手賞はブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受賞。2022年に続き、2年連続のMVPとなった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、三笘が初代MVPに輝いていた。 シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に三笘、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はMF乾貴士(清水エスパルス)、J3最優秀選手賞はFW松田力(愛媛FC)が受賞した。 MVPの三笘にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には新設された「鉄人賞」が与えられ、2023年は12名が対象となった。 9名がGKとなる中、FPではDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF河原創(サガン鳥栖)、DF常田克人(松本山雅FC)の3名が受賞となった。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。 JPFAベストイレブンには、三笘の他、日本代表選手がずらりと並び、GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎(共にシント=トロイデン)、FW上田綺世(フェイエノールト)、大迫が初選出された。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> MF乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW松田力(愛媛FC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/2年連続2回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/2年連続2回目 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/2年連続2回目 MF 伊藤涼太郎(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/2年連続2回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/2年連続2回目 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/2年連続2回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 西川周作(浦和レッズ)/初受賞 DF 藤井陽也(名古屋グランパス)/初受賞 毎熊晟矢(セレッソ大阪)/初受賞 酒井高徳(ヴィッセル神戸)/初受賞 MF 佐野海舟(鹿島アントラーズ)/初受賞 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)/2年連続2回目 山口蛍(ヴィッセル神戸)/初受賞 FW 細谷真大(柏レイソル)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 山岸祐也(アビスパ福岡)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 鈴木大輔(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(スパルス)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)/初受賞 ジャーメイン良(ジュビロ磐田)/初受賞 渡邉りょう(藤枝MYFC(現:セレッソ大阪))/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 辻周吾(愛媛FC)/初受賞 DF 小川大空(愛媛FC)/初受賞 森下怜哉(愛媛FC)/初受賞 岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 MF 菊井悠介(松本山雅FC)/初受賞 谷本駿介(愛媛FC)/初受賞 茂木駿佑(愛媛FC)/初受賞 FW 小松蓮(松本山雅FC)/初受賞 ブラウンノア賢信(アスルクラロ沼津)/初受賞 松田力(愛媛FC)/初受賞 端戸仁(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 DF植田直通(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK西川周作(浦和レッズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK前川黛也(ヴィッセル神戸)/初受賞 34試合/3060分出場 GK朴一圭(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 MF河原創(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 GK櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)/初受賞 42試合/3780分出場 GK権田修一(清水エスパルス)/初受賞 42試合/3780分出場 GK波多野豪(V・ファーレン長崎)/初受賞 42試合/3780分出場 GK丹野研太(いわてグルージャ盛岡)/初受賞 38試合/3420分出場 DF常田克人(松本山雅FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK永井建成(FC大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 2023.12.31 23:00 Sun群馬が正守護神・櫛引政敏と契約更新「もう一つ上の結果、景色を」
ザスパクサツ群馬は31日、GK櫛引政敏(30)との契約更新を発表した。 櫛引は青森山田高校から清水エスパルスに加入。鹿島アントラーズ、ファジアーノ岡山への期限付き移籍を経験すると、2018年にモンテディオ山形へ完全移籍。2022シーズンから群馬に完全移籍でプレーしている・ 群馬での2年目となった今シーズンは、明治安田生命J2リーグで全42試合に出場していた。 櫛引はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもザスパクサツ群馬でプレーさせていただくことになりました。今シーズンチームとして積み上げたものの質、強度を高めて2024年シーズンはもう一つ上の結果、景色をチームに関わる方に見せられるようにしたいと思います。たくさんの応援よろしくお願いします」 「最後に山田晃士誕生日おめでとう!新しいチームでもファイト!良いお年を」 2023.12.31 20:35 Sun首位・町田、3位・清水は揃ってゴールレスドロー…PO圏の“九州ダービー”も2-2の痛み分け 【明治安田J2第33節】
3日、明治安田生命J2リーグ第33節の9試合が全国各地で行われた。 首位のFC町田ゼルビア(勝ち点66)は、7位のザスパクサツ群馬(勝ち点47)と対戦。2位以下との勝ち点差を広げておきたいところだった。 町田はアウェイでの入りもよく、押し込んでいく中、群馬もしっかりと対応していく。 それでも最初のチャンスは町田。8分、群馬のクリアミスを奪うと、ボックス手前から平河悠が左足シュート。これをGKがセーブするも、藤尾翔太が詰めていくが、シュートはクロスバーに直撃してゴールとはならない。 中々攻め込めない群馬は41分にチャンス。左CKからショートコーナーとすると、天笠泰輝の左足クロスをフリーの城和隼颯がヘッド。しかし、これは枠を越えて行ってしまう。 ゴールが生まれないものの、熱い戦いが繰り広げられた試合だが、時間ばかりが経過。互いに交代選手も使って流れを掴みにいく。 終盤には勝ち点3を目指す両チームが激しく攻め合うことに。80分には右サイドを攻めた町田の鈴木準弥がクロス。これがゴールに向かっていくが、GK櫛引政敏がなんとかセーブする。さらに、この流れのCKからミッチェル・デュークがボックス内でボレーも、枠を越えていく。 終盤までスコアが動かない中、群馬はアディショナルタイムを含めて猛攻。89分には投入されたばかりのDF畑尾大翔が内田達也のロングスルーパスに抜け出してボックス内からシュートも、枠を大きく外れる。 終盤にかけて猛攻を仕掛けた群馬はラストプレーでビッグチャンス。左サイドからの白石のクロスを風間宏希が収めてボックスシュート。ブロックしたこぼれ球をボックス内で拾った畑尾がシュートフェイントで1人をかわし、シュートを放ったが、ゴール左に外れてしまいゴールならず。その直後にホイッスルがなり、0-0のゴールレスドローに終わった。 3位の清水エスパルス(勝ち点56)は、17位の徳島ヴォルティス(勝ち点36)と対戦。突然坊主姿になった秋葉忠宏監督の風貌も話題となった清水は、勝利して上位との差を詰めていきたいところだった。 開始5分、清水は大きな展開からカルリーニョス・ジュニオが見事なトラップから強烈シュート。しかし、これは枠を捉えられない。徳島は25分に左CKからのクリアボールをルイズミ・ケサダがダイレクトシュートも枠を外れていく。 ゴールが生まれない中で清水はCKからチャンス。50分、山原怜音のクロスをチアゴ・サンタナがフリック。ファーサイドで高橋祐治が詰めるが枠を越える。さらに58分には、左からの山原のクロスがクリアされるが、ボックス手前で待っていた白崎凌兵がダイレクトで落とし、最後は原輝綺が右足一閃。しかし、これはGKが正面でセーブする。 徳島は64分、右サイドをえぐると杉本太郎のクロスをボックス中央で待っていた森海渡が落ち着いてシュート。枠を捉えたが、これはGK権田修一が横っ飛びでセーブすると、徳島は78分にもビッグチャンス。棚橋尭士がボックスないから反転シュートも、左ポストを直撃してゴールにはならない。 結局そのまま試合は終了。両チーム共にゴールなく、0-0のゴールレスドローに終わった。 昇格プレーオフ圏内の5位のV・ファーレン長崎(勝ち点50)と6位の大分トリニータ(勝ち点49)の“九州ダービー”は2-2のドローに終わった。 21分、長崎はフアンマ・デルガドのゴールで先制。1-0で迎えた後半には、66分にマテウス・ジェズスのゴールで追加点を奪う。2点ビハインドとなった大分。勝てば順位が入れ替わるところだったが、70分に野村直輝、79分に長沢駿が連続ゴール。追いつくと、その後は互いに譲らずに2-2のドロー。熾烈な昇格争いはまだまだ続くことになった。 なお、下位では最下位の大宮アルディージャ(勝ち点26)が8位のモンテディオ山形(勝ち点47)と対戦。残留に向けて非常に厳しい状況となっている大宮だが、ゴールレスで迎えた後半に先制する。 53分、右サイドを崩すと、高柳郁弥のパスをニアゾーンで受けた小島幹敏が折り返すと、ボックス中央で待ち構えたシュヴィルツォクが落ち着いて流し込み先制する。 大きな勝ち点3を目指していたが、61分にはイサカ・ゼインがボックス内右からクロス。これをGK笠原昂史が触ると、こぼれ球を後藤優介が蹴り込み、山形が同点に。その後は両チームともゴールを決められず、1-1の引き分けに終わった。 ◆明治安田生命J2リーグ第33節 ▽9/3 V・ファーレン長崎 2-2 大分トリニータ いわきFC 1-2 ファジアーノ岡山 清水エスパルス 0-0 徳島ヴォルティス ベガルタ仙台 0-0 ヴァンフォーレ甲府 モンテディオ山形 1-1 大宮アルディージャ 栃木SC 2-0 藤枝MYFC ザスパクサツ群馬 0-0 FC町田ゼルビア ジェフユナイテッド千葉 1-0 ロアッソ熊本 レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック ▽9/2 ブラウブリッツ秋田 1-1 ジュビロ磐田 ツエーゲン金沢 0-3 東京ヴェルディ 2023.09.03 21:30 Sun【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun「一番しっくりくるゲーム」圧勝で首位返り咲きの町田、FC東京&東京Vとの戦いに「この2チームには絶対に負けないという気概を持つことに意味がある」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況だった。 共に悪くないシーズンスタートとなった中で迎えたこの戦いは意外な展開となる。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後はオウンゴールで町田が先制。さらに29分にはロングボールを警戒した中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾翔太がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 前半を2点リードで終えた町田はVARチェックの結果60分にPKを獲得。これを藤尾がしっかりと決めて3点目。80分にはロングスローのクリアボールを柴戸海がダイレクトボレーで叩き込み4点目。後半アディショナルタイムには下田北斗の弾丸ミドルはGkマテウスがセーブも、エリキがヘディングで詰めてダメ押し。5-0で東京Vを一蹴した。 試合後、記者会見に臨んだ黒田監督はゴール数ほどに差はなかったと言及。ただ、自分たちがやるべきことをやり抜いた結果が勝利につながったとし、今季1番の出来だったと振り返った。 「東京ダービー、共にJ1に上がった参戦組として、お互いにプライドを持って、魂と魂がぶつかり合うということが大枠の勝負所でした」 「選手たちの気迫というものが前半からしっかりでていたなと。球際、インターセプトなども含め、かなりボールを中盤で奪い、攻撃に転じることができました。意図する我々のサッカーをしっかりと遂行してくれたなと思います」 「実際には点差ほどの差はないと思います。凄く我々にうまく試合が回ってくれ、PKを含めて、選手たちも切り替え早く、冷静にしっかりと局面局面で対応してくれたと思います」 「運良く入ったシュートもあれば、しっかりと崩し切って入ったシュートもあります。これこそが町田のゲームスタイルで、チームがやるべきことが浸透してきた瞬間だと思います」 「我々は日常を変えることが春先からの我々のテーマでしたが、日常の強度、我々の24時間365日というものをしっかりとマネジメントしていくこと、自らコントロールしていくこと、しっかり自分たちのサッカーと向き合いながら生活することをやっていくと、1カ月、3カ月というところで必ず上昇気流に乗る瞬間があるということで選手たちにも言っていました」 「まさにそんな感じで、ブレなく、無駄なく我々のサッカーを志向できたことは、そういった気流に乗りつつあるのかなという印象です」 「この15節の中でも一番しっくりくるゲームだったと思いますし、見ている方にも大きな感動を与えられたゲームだったと思います。鹿島戦のルヴァンを挟んで浦和となりますが、切れることなく、しっかりと日常を高めながら、日々精進しながら次のゲームに臨みたいと思います」 指揮官も手応えをしっかりと感じた勝利。この試合ではロングスローを警戒する相手を出し抜くゴール、そしてロングスローを生かしたゴールと翻弄した。 「ロングスロー対策を相手が講じてきている中で、何処に隙が生まれるのかということはしっかり我々も研究して、対策を講じていきました」 「ターゲットに対してどういうマーキングをするのか、それともゾーンなのか。またはショートに対するマーキングあるのかないのか、あることで何処が空くのかどうかを分析しながら、やっています」 「ロング、ロングということを意識すればするほど、ショートやクイックでやることにも引っかかる要素が出てきますので、そこも含めてサッカーの色々な駆け引きの1つでもあると思います」 「鈴木準弥から入ったボールも素晴らしかったですし、色々なバリエーションを駆使しながらやっていくことが効果的なことだと思います」 2点目はロングスローを警戒する東京Vに対し、近くへとボールを渡し、リターンを受けた鈴木がフリーでクロスを入れて藤尾が見事に合わせた。 「(藤尾が)入るポイントは全て決めていますので、彼がチームに決めたところにしっかり入ったというところです。ただ、彼は後ろから前から頭1つ出すことが得意です。第2節のグランパス戦でのゴールもそうでしたが、彼の持ち味ということは泥臭さ、貪欲さがこういったゲームでも生きたと思います」 チームの良さが出ての大勝。東京3クラブの戦いでは、町田が連勝で一歩抜き出ている。黒田監督は、J1を戦い続けたFC東京、創成期から日本サッカーを支えたきた東京Vを上回ることに価値があるとした。 「意識するなといっても意識してしまう関係性です。J1で長く君臨してきたFC東京というのは、人気もあり実力もあるチームです」 「東京ヴェルディというのは老舗であり、古くから色々なファン層を掴んで、この地域に根付いてきたチームです」 「ただ、町田は少年サッカーでは昔からあるチームで、Jリーグにはなかったけれでも歴史がしっかりあるチーム。そういった関係性はあると思います」 「ただ、町田市民、ファン・サポーターの想いが、しっかりとJ1まで運ばせてくれました。今上位でいること、首位であることよりも、東京3チームの中でトップを取ること、この2チームには絶対に負けないという気概を持つことの方が、我々にとっては意味のあることだと思っています」 「そういう働きかけを選手たちにしながら試合に入ったことを選手たちも感じて、しっかりと自分たちで気持ちを全面に出して戦ってくれたと思います」 昨シーズンはJ2で圧倒的な強さを見せて昇格し、今シーズンは初のJ1で多くの意見を受けながらも結果を残し続けて首位に返り咲いた町田。より警戒されることは高まるだろうが、どんな戦いの残りのシーズンでも見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローの流れから柴戸海が決めた衝撃の弾丸ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_H7FtS-RAAk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 23:05 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun【J1注目プレビュー|第14節:東京VvsG大阪】“Jリーグの日”のオリジナル10対決! 粘りの東京Vと上位接近のG大阪
【明治安田J1リーグ第14節】 2024年5月15日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(11位/17pt) vs ガンバ大阪(5位/21pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホーム連勝へ! 【東京ヴェルディ】</span> 31年前の5月15日、オープニングゲームを戦ったヴェルディ川崎。31年後はJ1の舞台でその日を迎え、同じオリジナル10のG大阪をホームに迎える。 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦。オリジナル10同士の対決となった中、3点ビハインドと苦しい戦いを強いられるも、脅威的な粘りを見せて後半に3ゴール。3-3のドローで勝ち点1を持ち帰った。 16年ぶりのJ1の舞台は順風満帆とは言えないが、諦めない姿勢を全面に出し、勝ち点をしっかりと積み上げていっている。気がつけば10戦負けなし。引き分けは多いが、それでも大事な勝ち点を積み上げている。 前会のホームゲームはジュビロ磐田相手に劇的勝利。ドラマは勝ち点3につなげたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗、袴田裕太郎 MF:山田楓喜、見木友哉、森田晃樹、チアゴ・アウベス FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝で波に乗れるか【ガンバ大阪】</span> 今シーズンも難しい戦いになるかと思われたが、気が付けば5位。上位を争っている。 前節はアウェイで堅守の名古屋グランパスをタイテに0-1で勝利。チーイムに粘り強さが出てきて、2試合連続ウノゼロ勝利となった。 シーズンすでに連敗を2度経験しているが、連勝は3度。ただいずれも2連勝でストップしており、どうも波に乗り切れていない印象だ。 失点は少ないが得点も少ない状況。攻撃陣の奮起が3連勝に向けては必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、宇佐美貴史、倉田秋 FW:坂本一彩 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.15 15:45 Wed【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun「一番しっくりくるゲーム」圧勝で首位返り咲きの町田、FC東京&東京Vとの戦いに「この2チームには絶対に負けないという気概を持つことに意味がある」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況だった。 共に悪くないシーズンスタートとなった中で迎えたこの戦いは意外な展開となる。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後はオウンゴールで町田が先制。さらに29分にはロングボールを警戒した中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾翔太がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 前半を2点リードで終えた町田はVARチェックの結果60分にPKを獲得。これを藤尾がしっかりと決めて3点目。80分にはロングスローのクリアボールを柴戸海がダイレクトボレーで叩き込み4点目。後半アディショナルタイムには下田北斗の弾丸ミドルはGkマテウスがセーブも、エリキがヘディングで詰めてダメ押し。5-0で東京Vを一蹴した。 試合後、記者会見に臨んだ黒田監督はゴール数ほどに差はなかったと言及。ただ、自分たちがやるべきことをやり抜いた結果が勝利につながったとし、今季1番の出来だったと振り返った。 「東京ダービー、共にJ1に上がった参戦組として、お互いにプライドを持って、魂と魂がぶつかり合うということが大枠の勝負所でした」 「選手たちの気迫というものが前半からしっかりでていたなと。球際、インターセプトなども含め、かなりボールを中盤で奪い、攻撃に転じることができました。意図する我々のサッカーをしっかりと遂行してくれたなと思います」 「実際には点差ほどの差はないと思います。凄く我々にうまく試合が回ってくれ、PKを含めて、選手たちも切り替え早く、冷静にしっかりと局面局面で対応してくれたと思います」 「運良く入ったシュートもあれば、しっかりと崩し切って入ったシュートもあります。これこそが町田のゲームスタイルで、チームがやるべきことが浸透してきた瞬間だと思います」 「我々は日常を変えることが春先からの我々のテーマでしたが、日常の強度、我々の24時間365日というものをしっかりとマネジメントしていくこと、自らコントロールしていくこと、しっかり自分たちのサッカーと向き合いながら生活することをやっていくと、1カ月、3カ月というところで必ず上昇気流に乗る瞬間があるということで選手たちにも言っていました」 「まさにそんな感じで、ブレなく、無駄なく我々のサッカーを志向できたことは、そういった気流に乗りつつあるのかなという印象です」 「この15節の中でも一番しっくりくるゲームだったと思いますし、見ている方にも大きな感動を与えられたゲームだったと思います。鹿島戦のルヴァンを挟んで浦和となりますが、切れることなく、しっかりと日常を高めながら、日々精進しながら次のゲームに臨みたいと思います」 指揮官も手応えをしっかりと感じた勝利。この試合ではロングスローを警戒する相手を出し抜くゴール、そしてロングスローを生かしたゴールと翻弄した。 「ロングスロー対策を相手が講じてきている中で、何処に隙が生まれるのかということはしっかり我々も研究して、対策を講じていきました」 「ターゲットに対してどういうマーキングをするのか、それともゾーンなのか。またはショートに対するマーキングあるのかないのか、あることで何処が空くのかどうかを分析しながら、やっています」 「ロング、ロングということを意識すればするほど、ショートやクイックでやることにも引っかかる要素が出てきますので、そこも含めてサッカーの色々な駆け引きの1つでもあると思います」 「鈴木準弥から入ったボールも素晴らしかったですし、色々なバリエーションを駆使しながらやっていくことが効果的なことだと思います」 2点目はロングスローを警戒する東京Vに対し、近くへとボールを渡し、リターンを受けた鈴木がフリーでクロスを入れて藤尾が見事に合わせた。 「(藤尾が)入るポイントは全て決めていますので、彼がチームに決めたところにしっかり入ったというところです。ただ、彼は後ろから前から頭1つ出すことが得意です。第2節のグランパス戦でのゴールもそうでしたが、彼の持ち味ということは泥臭さ、貪欲さがこういったゲームでも生きたと思います」 チームの良さが出ての大勝。東京3クラブの戦いでは、町田が連勝で一歩抜き出ている。黒田監督は、J1を戦い続けたFC東京、創成期から日本サッカーを支えたきた東京Vを上回ることに価値があるとした。 「意識するなといっても意識してしまう関係性です。J1で長く君臨してきたFC東京というのは、人気もあり実力もあるチームです」 「東京ヴェルディというのは老舗であり、古くから色々なファン層を掴んで、この地域に根付いてきたチームです」 「ただ、町田は少年サッカーでは昔からあるチームで、Jリーグにはなかったけれでも歴史がしっかりあるチーム。そういった関係性はあると思います」 「ただ、町田市民、ファン・サポーターの想いが、しっかりとJ1まで運ばせてくれました。今上位でいること、首位であることよりも、東京3チームの中でトップを取ること、この2チームには絶対に負けないという気概を持つことの方が、我々にとっては意味のあることだと思っています」 「そういう働きかけを選手たちにしながら試合に入ったことを選手たちも感じて、しっかりと自分たちで気持ちを全面に出して戦ってくれたと思います」 昨シーズンはJ2で圧倒的な強さを見せて昇格し、今シーズンは初のJ1で多くの意見を受けながらも結果を残し続けて首位に返り咲いた町田。より警戒されることは高まるだろうが、どんな戦いの残りのシーズンでも見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローの流れから柴戸海が決めた衝撃の弾丸ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_H7FtS-RAAk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 23:05 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun【J1注目プレビュー|第14節:東京VvsG大阪】“Jリーグの日”のオリジナル10対決! 粘りの東京Vと上位接近のG大阪
【明治安田J1リーグ第14節】 2024年5月15日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(11位/17pt) vs ガンバ大阪(5位/21pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホーム連勝へ! 【東京ヴェルディ】</span> 31年前の5月15日、オープニングゲームを戦ったヴェルディ川崎。31年後はJ1の舞台でその日を迎え、同じオリジナル10のG大阪をホームに迎える。 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦。オリジナル10同士の対決となった中、3点ビハインドと苦しい戦いを強いられるも、脅威的な粘りを見せて後半に3ゴール。3-3のドローで勝ち点1を持ち帰った。 16年ぶりのJ1の舞台は順風満帆とは言えないが、諦めない姿勢を全面に出し、勝ち点をしっかりと積み上げていっている。気がつけば10戦負けなし。引き分けは多いが、それでも大事な勝ち点を積み上げている。 前会のホームゲームはジュビロ磐田相手に劇的勝利。ドラマは勝ち点3につなげたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗、袴田裕太郎 MF:山田楓喜、見木友哉、森田晃樹、チアゴ・アウベス FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝で波に乗れるか【ガンバ大阪】</span> 今シーズンも難しい戦いになるかと思われたが、気が付けば5位。上位を争っている。 前節はアウェイで堅守の名古屋グランパスをタイテに0-1で勝利。チーイムに粘り強さが出てきて、2試合連続ウノゼロ勝利となった。 シーズンすでに連敗を2度経験しているが、連勝は3度。ただいずれも2連勝でストップしており、どうも波に乗り切れていない印象だ。 失点は少ないが得点も少ない状況。攻撃陣の奮起が3連勝に向けては必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、宇佐美貴史、倉田秋 FW:坂本一彩 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.15 15:45 Wed数的不利のU-23中国戦。圧倒的存在感を見せた23歳の若き守護神・小久保玲央ブライアン【新しい景色へ導く期待の選手/vol.38】
2024年パリ五輪出場権獲得を目指し、16日のU-23中国戦からアジア最終予選を兼ねたAFC・U-23アジアカップ(カタール)に挑んでいるU-23日本代表。「ワールドカップ(W杯)にしても、五輪にしても、アジア予選は一筋縄ではいかない」と言われるが、まさに初戦から予想外の展開となった。 開始早々の8分に右FW山田楓喜(東京V)のピンポイントクロスに松木玖生(FC東京)が鋭く反応。左足を合わせて先制点を叩き込んだところまでは最高のスタートだと思われた。ところが、前半16分に西尾隆矢(C大阪)が左腕で背後にいた相手選手を振り払い、それが顔面を直撃。倒れ込んだプレーがVAR判定の対象になり、一発レッドカードが突きつけられる。守備陣の大黒柱の1人が退場というまさかの事態に、大岩剛監督も選手たちも動揺したに違いない。 そこから木村誠二(鳥栖)が出てくるまでの5分間はセンターバック(CB)経験のある関根大輝(柏)が中に絞り、松木が左サイドバック(SB)に下がり、内野貴史(デュッセルドルフ)が本来の右SBへ移動。これでしのぐ形になった。そして木村がCBに入ってからは関根が右SB、内野が左SBに戻り、松木がボランチに上がるという形で落ち着きを取り戻す。関根、松木、内野という複数ポジションのこなせる人材がいたことは、苦境の日本にとって非常に大きな意味があったと言える。 とはいえ、この先は中国に攻め込まれ、日本は防戦一方の戦いを強いられる。そこで異彩を放ったのが、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。柏レイソルU-18からトップチームを経由することなく、2019年1月にベンフィカU-23に加入し、5年以上の月日をポルトガルで過ごしている国際経験豊富な守護神が堂々と相手に立ちはだかったのだ。 小久保は前半42分の決定的なヘディングシュートを巧みに防ぐと、前半終了間際のミドルシュートもストップ。後半開始早々にカウンターを浴び、1対1になった最大のピンチでも確実にシュートを阻止し、チーム全体に勇気を与えた。その後も何本かビッグチャンスを止め、完封勝利をお膳立て。もちろんチーム全体の一体感と結束力が大きかったのは間違いないが、小久保という安心感を与えてくれるGKがいたことで、日本は極めて厳しい一戦を1-0で制することができた。 「自分の中でも落ち着いてプレーできたし、チームを助けるプレーがチームとしてもできた。勝利に貢献できてよかった」と本人は試合後のフラッシュインタビューで安堵感をのぞかせたが、落ち着き払った一挙手一投足は目を見張るものがあった。 それこそが、5年超のポルトガル経験の賜物だろう。今のところまだトップチームでの公式戦出場機会には恵まれていないが、ベンフィカU-23、ベンフィカB、トップと着実にステップを踏んでGKとしてのスキルを磨き続けている。異国でゴールマウスを守るというのは、そう簡単なことではない。過去にも川口能活(磐田GKコーチ)、川島永嗣(磐田)、権田修一(清水)といったA代表経験者たちも欧州の門をたたいたが、言葉や文化の壁もあって、周囲からの信頼を勝ち取ることの難しさを痛感してきたという。 そういった作業を10代の頃から続けているというのは特筆すべき点だ。人知れず困難に直面した時もあっただろうし、トップデビューを果たせない焦燥感や悔しさを味わったことも少なくないだろう。それでも先を見据えてコツコツと努力してきたからこそ、こういった大舞台で最高のパフォーマンスを出せる。小久保は自分が積み重ねてきたことが間違っていなかったと確信できたのではないだろうか。 彼がU-23中国戦で異彩を放ったことで、今後の五輪代表守護神、そしてA代表守護神を巡る争いが熾烈になりそうだ。 ご存じの通り、1〜2月のアジアカップ(カタール)では小久保と同じパリ五輪世代の鈴木彩艶(シントトロイデン)が全試合に出場。現時点での正GKという位置づけだが、彼のプレーには一抹の不安も感じられる。今大会に参戦している野澤大志ブランドン(FC東京)もアジアカップメンバーの意地があるはずだし、3人の競争意識は一気に高まるだろう。 そこにアジアカップ参戦組の前川黛也(神戸)、ケガで同大会を欠場した大迫敬介(広島)、昨夏の移籍トラブルで代表から遠ざかっているシュミット・ダニエル(ヘント)らが加わってくる。ここから誰が抜け出すのかというのは非常に興味深いテーマ。まだ代表復帰を諦めていない権田らベテランも含め、今後の展開が気になる。 いずれにしても、小久保にはこの先もしっかりと最後尾から守備陣を引き締めてもらわなければいけない。西尾が最低3試合の出場停止処分を食らう可能性も高まっているだけに、より後ろからの声掛けや指示が重要になる。彼が君臨することで「日本のゴールマウスはそう簡単にこじ開けられない」という印象が強まれば、対戦相手もやりにくくなる。23歳の若き守護神のさらなる活躍を楽しみに待ちたい。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】小久保玲央ブライアンがビッグセーブ連発で日本のピンチを救う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hszXHBrGzek";var video_start = 265;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 12:50 Wedキャリア再出発の矢先に…豪代表MFフルスティッチの足首に悪質タックル、涙の負傷退場
キャリア回復の目処がようやく立ったばかりだったオーストラリア代表MFアルディン・フルスティッチに、悲劇が襲った。豪『news.com.au』が伝えている。 フルスティッチ、この名前に聞き覚えがある人も多いはず。そう、埼玉スタジアム2002にて行われた2021年秋のカタールW杯最終予選で、GK権田修一がゴールを守る日本代表相手に直接FKを叩き込んだ、オーストラリア代表の背番号「10」だ。 のちの本大会も4試合中3試合でプレーするなど、一時期は豪代表の中心だったフルスティッチ。しかし、2020〜22年に所属のフランクフルトでベンチ生活、昨季加入のエラス・ヴェローナではベンチ外生活。カタールW杯を最後に、その名前は豪代表のメンバーリストから消えていた。 それでも、今年2月にヘラクレス・アルメロへ移籍し、昨年1月以来なんと1年1カ月ぶりにクラブキャリアでの公式戦出場に。調子も悪くなく、これにより、今回晴れてカタールW杯以来1年3カ月ぶりとなる豪代表復帰を果たしたのだ。 そんな、称えるべきカムバックを果たし「おかえり」と言わんばかりに再び背番号「10」を与えられたフルスティッチに悲劇が。 今回の2026北中米W杯アジア2次予選、レバノン代表との2連戦…21日に途中出場していたフルスティッチは、26日のリターンマッチで先発出場。48分に3-0とするゴールをアシストした。 しかしリスタート直後、レバノンMFアリ・トネイヒの悪質タックルが足首を直撃し、結局フルスティッチは涙ぐみながら負傷退場ということに。試合は豪代表が5-0勝利で最終予選進出決定も、チームには悲痛な雰囲気が残っている。 フルスティッチのアシストでゴールを決めたMFクレイグ・グッドウィンは「相手がわざとやったとは決して思わない。けど、あんなので選手が離脱することになるのが無念だ」と語る。 グラハム・アーノルド監督は、主審がトネイヒにイエローカードの提示にとどめたことをどうしても納得できず。「VARがあれば一発アウトだ。酷いタックルだ」と勝利の笑みを見せなかった。 指揮官いわく、幸いにもフルスティッチは「ロッカールームで“よろよろ”とではあるが、自分の足で歩けていた」と言い、これから所属クラブに戻って精密検査を受けるとのこと。 キャリア回復の目処がようやく立ったばかりだったフルスティッチ。いずれまた日本代表の好敵手となる存在だが、今回のケガが深刻なものではないことを願いたい。 2024.03.27 21:30 WedJ1昇格を目指す清水の新キャプテンはFW北川航也、副キャプテンは4人に…北川「自分なりにやっていきたい」
清水エルパルスは8日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。 2023シーズンは1年でのJ1復帰を目指した中、J2の最終節で敗れ4位に転落。昇格プレーオフでは決勝で東京ヴェルディと引き分けて、J2残留が決定した。 改めてJ1昇格を目指す中で、新たなキャプテンにはFW北川航也、副キャプテンにはFWカルリーニョス・ジュニオ、MF原輝綺、DF山原怜音、GK沖悠哉が就任した。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FW北川航也 「キャプテンに任命されたことは光栄なことですし、それと同時に責任が付いてくると思っています。同い年の選手や先輩、頼りになる選手もいるので、スタッフやクラブの人達みんなの力を借りながら、チームの目標が達成できるように、自分なりにやっていきたいと思います」 ◆FWカルリーニョス・ジュニオ 「副キャプテンに選んでもらったことは嬉しいですし、誇りに思います。残念ながら昨シーズン勝ち取れなかったJ1への昇格は、今シーズンみんなが必死になってやってくれると思いますし、その力になるために私も一生懸命やります。まずはチームの結束力で戦っていきたいと思います」 ◆MF原輝綺 「監督から声を掛けられていたので心の準備はしていましたが、僕一人では何もできないと思っています。副キャプテンは4人いますので、みんなで助け合いながら、北川選手が背負い込み過ぎないようにサポートしていきたいと思います」 ◆DF山原怜音 「個人的にも3年目、特別指定からは4年目となり、チームの先頭に立っていかなくてはいけないという気持ちでもいましたし、実際にこの役割を与えていただいたことにより覚悟を持ってやりたいと思います。副キャプテンの形になってというよりも、今、自分がやっていることがチームに良い影響として還元できればいいと思っていますので、自分を見失わずにチームを引っ張っていきたいと思います」 ◆GK沖悠哉 「まずはしっかりキャプテンを支えながら、チーム全体を見ていきたいと思っています。エスパルスには経験のある選手もいるので、意見を聞きながら、チームにとってこの1年がこれからの土台になるように、自分ができることをやっていきたいと思います」 ◆清水エスパルス 歴代キャプテンおよび副キャプテン [1992年]三浦泰年 [1993年]三浦泰年 [1994年]三浦泰年 [1995年]長谷川健太 [1996年]澤登正朗 [1997年]澤登正朗 [1998年]澤登正朗 [1999年]澤登正朗 [2000年]澤登正朗 [2001年]伊東輝悦 [2002年]伊東輝悦(副キャプテン=森岡隆三) [2003年]三都主アレサンドロ(副キャプテン=森岡隆三・市川大祐) [2004年]森岡隆三 [2005年]森岡隆三 [2006年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道) [2007年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道・兵働昭弘) [2008年]高木和道(副キャプテン=西部洋平・兵働昭弘) [2009年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岡崎慎司) [2010年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岩下敬輔) [2011年]小野伸二(副キャプテン=高原直泰・ボスナー) [2012年]小野伸二 [2013年]杉山浩太 [2014年]杉山浩太(10月〜副キャプテン=本田拓也) [2015年]本田拓也(副キャプテン=長沢駿・大前元紀) [2016年]大前元紀(副キャプテン=西部洋平・犬飼智也) [2017年]鄭大世(副キャプテン=西部洋平・河井陽介・犬飼智也) [2018年]竹内涼(副キャプテン=鄭大世・六反勇治・河井陽介) [2019年]竹内涼(副キャプテン=河井陽介・立田悠悟) [2020年]竹内涼・金子翔太・立田悠悟 [2021年]権田修一・竹内涼・鈴木義宜 [2022年]権田修一 [2023年]鈴木義宜 [2024年]北川航也(副キャプテン=カルリーニョス ジュニオ・原輝綺・山原怜音・沖悠哉) 2024.02.08 17:55 Thu初戦・ベトナム戦の2失点を糧に絶対的守護神へ。21歳の成長途上のGK鈴木彩艶に求められること/鈴木彩艶(シント=トロイデン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.29】
ベトナム相手にリスタートから2失点という予期せぬスタートとなったアジアカップ2023(カタール)。14日の初戦は南野拓実(モナコ)の2得点1アシストの大活躍もあって、4-2で相手をねじ伏せることができたが、一時リードされたという事実をしっかりと受け止め、19日のグループリーグ第2戦・イラク戦に挑まなければならないだろう。 そこで奮起を求めたいのが、21歳の若き守護神・鈴木彩艶(シント=トロイデン)だ。2022年夏のEAFF E-1選手権・香港戦(鹿島)で初キャップを飾ったパリ五輪世代の期待の星は、2023年夏のベルギー移籍後に所属先で定位置をつかんだことで、評価が急上昇。同じシント=トロイデンに在籍していたシュミット・ダニエル(ヘント)のメス移籍破談もあって、10月シリーズから日本代表に定着。11月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・シリア戦(ジェッダ)で先発に抜擢され、目下の正守護神と位置づけられた。 ガーナ人の父と日本人の母を持つ若きGKは192センチ・93キロという頭抜けたサイズと身体能力を備えており、2017年U-17W杯(インド)に参戦した頃から「将来の日本代表のゴールマウスを守る逸材」と目された。ゆえに、森保一監督も大きな期待を寄せ、アジア王者の懸かる今大会の重要な初戦に送り出したわけだが、リスタートから2失点という結果はさすがに本人も不本意だったに違いない。試合後には「2失点というのは予想できなかった」と正直な思いを打ち明けた。 それでも、彼自身の改善点は明確だった。 「1点目は特に準備を早くすることとか組織としての課題がありました。2点目の方は自分自身の『アタックを狙いに行ってもできない』という判断は間違っていなかったと思う。だけど、ボールがそこまで強くなくて、バウンドして難しいボールだったので、うまく外に弾けなかった。少し手の出し方のところにミスがあったかなと感じます」 鈴木は試合後、努めて冷静に自身のプレーを分析。GKグループやチームメートと改善点を共有したという。 同い年の野澤大志ブランドン(FC東京)は「見た感じ、最後のところで判断を変えたようだった。彩艶も最後にちょっと迷いがあったから、ああなったのかなと。弾くのか、キャッチするのか…、どっちにしても自信を持ってプレーすることが大事なのかなと。実際は細かいところでもっと課題はあるんですけど、それがあればカバーできたんじゃないかと思います」と発言。鈴木を力強く後押ししていた。 実際、どういうGKがピッチに立ったとしても判断の迷いや遅れは起こり得る。今の日本代表は川島永嗣(磐田)や権田修一(清水)といった経験豊富な30代以上の選手がチームを離れ、若い世代の守護神を育てていこうとしている段階。彼らは「エラー&ラーン」を繰り返し、少しずつ前進していく。その過程が険しいことを、鈴木も野澤も前川黛也(神戸)が痛感したはず。ベトナム戦の失点は必ずしもマイナスばかりではなかったのだ。 鈴木のパフォーマンスに対し、「キャッチできた」「もっと遠くに弾けた」といったさまざまな意見がSNSを中心に飛び交ったが、GKというのは時に厳しい立場に追い込まれるポジション。それは川口能活(磐田GKコーチ)、楢崎正剛(名古屋アシスタントGKコーチ)、川島といった名選手たちも数々の修羅場を経験している。タフなメンタリティでそれを乗り越え、W杯の大舞台に立ち、日本を勝利へと導いてきたのだ。 鈴木自身もワンプレーの怖さを再認識したかもしれないが、彼の代表キャリアはまだまだ始まったばかり。今回の問題点をしっかりと受け止め、自分の力にして、大きく飛躍していけばいいのだ。 「ベトナム戦の失点場面はGKだけじゃなく、チーム全体としてオーガナイズしないといけないところだし、映像を見て『どうしたらよかったか』という話もしているので、起きた現象に対して話をしていくことが大事。彩艶のメンタル面? 別に気にしていないと思いますけどね」とキャプテン・遠藤航(リバプール)も太鼓判を押した通り、とにかく肝心なのはここからなのである。 イラクはスピードあるFWモハメド・アリ、左ウイングのアリ・ジャシム、テクニカルなトップ下のジダン・イクバルに加え、高さのあるターゲットマン、マイマン・フセインと多彩なアタッカーを備えている。日本戦で誰がスタメンで出てくるか分からないが、どんな状況になっても冷静に対応し、相手を零封することができれば、鈴木は自信を取り戻せる。周りの見方も変化していくだろう。 今、我々は鈴木を温かい目で見守ることが先決だ。若い才能を伸ばすような後押しを心がけていきたいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木彩艶も悔しさを覗かせたベトナム戦の2失点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vMOotwzByNw";var video_start = 196;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.17 12:30 Wed清水残留の権田修一、年末年始はイタリアでトレーニング!妻の裕美さんがミラノでの年越し家族ショットを披露
清水エスパルスのGK権田修一が、年越しをイタリアで過ごしたようだ。妻の裕美さんがインスタグラムで明かしている。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、日本代表の守護神としてベスト16入りに貢献した権田。だが、希望した欧州への移籍は叶わず、2023シーズンは明治安田生命J2リーグに降格した清水でプレーすると、リーグ戦全42試合に出場。J1昇格プレーオフでの出番はなかったが、J2ベストイレブンにも選ばれていた。 3日には清水との契約更新も発表され、2024シーズンも清水で戦うことが決まった中、4日に妻の裕美さんがインスタグラムを更新。年越しを迎えたというミラノでの家族写真を投稿している。 「新年あけましておめでとうございます。夫がシーズンオフに入り年末からイタリアでの練習に伴い家族でミラノでのカウントダウンを迎えました」 また、1日に発生した能登地方を震源とした地震の被災者にメッセージを送っている。 「ネットニュースで地震のニュースを知り、能登半島、北陸地域にいらっしゃる方々は大きな被害に遭われたとのこと、お見舞い申し上げます」 「被害が少なく済むこと、また一日も早く、被災された方々が一日でも早く元の生活を取り戻せますように、心から願っております」 J1昇格に再び挑むこととなる権田。新たな戦いに向け、新年早々からオフ返上でトレーニングに励んでいるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】権田修一と妻の裕美さん、息子がミラノで年越し</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C1psnHBoyLj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C1psnHBoyLj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C1psnHBoyLj/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ごんだゆみ/Yumi Gonda(@yumigonda)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.05 19:00 Fri【J1注目プレビュー|第15節:FC東京vs横浜FM】共に守備が不安材料、混戦の中で上位浮上のキッカケを掴むのは?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ FC東京(5位/22pt) vs 横浜F・マリノス(14位/16pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆脆弱な守備をどう立て直す【FC東京】</span> 前節はアウェイで名古屋グランパスと対戦し3-1で完敗。キャスパー・ユンカー1人にやられる形となり、4試合続いた無敗が止まった。 ただ、攻撃陣は好調を維持しておりリーグ最多の「25」得点。一方で、守備は「23」失点とリーグでも下位に沈んでおり、チームの勝ち点が伸び切らない理由の1つとなっている。 加えて、退場者はJリーグ全体で最多の4回。守備に問題があることは明白であり、しっかりとした立て直しができなければ、優勝争いに絡むことはできないだろう。 相手は多彩な攻撃を仕掛けてくる横浜FM。2020年からホームでは勝ったことがない相手であり、直近7試合は勝てていない。混戦状態の中で上に行くのか下に行くのか。分水嶺となる戦いとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:野澤大志ブランドン DF:白井康介、森重真人、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:仲川輝人、小泉慶、高宇洋、俵積田晃太 FW:荒木遼太郎、松木玖生 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:波多野豪 <span class="paragraph-subtitle">◆上位への足掛かりに【横浜F・マリノス】</span> AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝1stレグを戦い、アル・アイン相手に劇的な逆転勝利を収めたが、その反動もあったのか、中3日でのアルビレックス新潟戦は惨敗に終わった。 リーグ戦では連敗中と元気がない。白星も4月10日以降ない状況だが、今は目の前にあるアジア王者というタイトルに意識がいくのは普通のことだろう。 ただ、不安材料は少なくなく、ケガ人が復帰してきたにも関わらず、再び離脱者が続出。特に守備ラインは厳しい台所事情となっている。 チーム一丸となって戦ってきた横浜FM。均衡の取れた戦力は持っているものの、駒不足となっては後手を踏むと厳しい状況に。得意な相手であるFC東京戦では主導権を握り続けて行きたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、渡邊泰基、永戸勝也 MF:渡辺皓太、喜田拓也、ナム・テヒ FW:水沼宏太、アンデルソン・ロペス、宮市亮 監督:ハリー・キューウェル 2024.05.19 12:35 Sun【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場、今季2度目の退場となった京都DFアピアタウィア久に2試合出場停止&罰金20万円
Jリーグは16日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 15日に明治安田生命J1リーグ第14節が開催され、新たに2名が出場停止となった。 先週発表されたFC東京のGK波多野豪は2試合目の出場停止に。また、湘南ベルマーレのFW福田翔生、京都サンガF.C.のDFアピアタウィア久が出場停止となる。 福田は15日の柏レイソル戦で後半開始から出場。すると89分、相手のパスをカットすると、ルーズボールを回収しに滑った所で熊澤和希が寄せに来ると、スパイクの裏がそのまま入ってしまい一発退場となった。 Jリーグは「相手競技者の右脛付近に対し、足裏で過剰な力でキッキングした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。 またアピアタウィアは15日に行われた浦和戦に先発出場。3-0とリードを許していた中、アデショナルタイム5分に酒井宏樹のロングフィードに裏に出されたパスに対し、興梠慎三が反応。GKとの一対一の前にボールをキープに行くと、後ろから来たアピアタウィアが完全にぶつかって倒してしまい一発退場となった。 アピアタウィアのプレーには「ペナルティーエリア手前付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断。DOGSOにて一発退場となった。なお、アピアタウィアは第4節でもDOGSOで退場となっており、2度目の一発退場となっており2試合の出場停止と罰金20万円が課されることとなった。 【明治安田J1リーグ】 GK波多野豪(FC東京) 第15節 vs横浜F・マリノス(5/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW福田翔生(湘南ベルマーレ) 第15節 vsアルビレックス新潟(5/19) 今回の停止:1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第15節 vsサンフレッチェ広島(5/19) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第16節 vs名古屋グランパス(5/26) 今回の停止:2試合停止(2/2) 【明治安田J2リーグ】 FW佐藤大樹(ブラウブリッツ秋田) 第16節 vsモンテディオ山形(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF末吉塁(ファジアーノ岡山) 第16節 vsヴァンフォーレ甲府(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】3点ビハインドの後半AT…裏に抜けた興梠慎三を倒したアピアタウィア久がDOGSO退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IO5BHTx5kFI";var video_start = 504;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.16 18:50 Thu久々先発キャスパー・ユンカーのハットトリックで名古屋が2試合ぶり白星! FC東京は荒木遼太郎のゴールで反撃も実らず【明治安田J1第14節】
明治安田J1リーグ第14節の名古屋グランパスvsFC東京が豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が3-1で勝利した。 前節のガンバ大阪戦を0-1で落とし、直近4試合で3敗と苦戦している10位名古屋。再び勝ち点を重ねるべく2試合ぶりの白星を目指す。今節は最前線にキャスパー・ユンカーが入り、両ウイングバックは内田宅哉とJ1初先発の小野雅人に変更、吉田温紀もスタメン入りした。 対するは、4試合負けなしと好調を維持する4位FC東京。前節の柏レイソル戦はGK波多野豪の退場により数的不利となりながら、3-3の引き分けに持ち込んだ。今回は出場停止の波多野に代わりGK野澤大志ブランドンが先発。松木玖生に代わって小泉慶がボランチに入り、最終ラインでは木本恭生がスタメンとなった。 立ち上がりから積極的にゴールに迫った両チーム。名古屋のショートカウンターから最終ラインの裏へ抜け出した永井謙佑がシュートまで持ち込むと、対するFC東京もディエゴ・オリヴェイラの遠めからのミドルシュートでけん制していく。 ゴールレスのまま前半中盤まで進むと、転機が訪れたのは30分。内田がボックス内で倒されて名古屋がPKを獲得。これをキャスパー・ユンカーが落ち着いて真ん中に決め、今シーズン初得点を記録した。 1点リードの名古屋は前半アディショナルタイムに右サイドでFKを獲得。森島司の精度の高いクロスに三國ケネディエブスがヘディングで合わせてゴール右隅に叩き込んだが、VARチェックの結果わずかにオフサイドと判定され、追加点は生まれなかった。 メンバー変更なしで迎えた後半。FC東京はディエゴ・オリヴェイラの左足シュートでGKランゲラックに襲いかかる。 先に動いたのは追加点が欲しい名古屋ベンチ。58分、永井を下げて和泉竜司をピッチに送り出す。対するFC東京もその3分後、荒木遼太郎と松木という2枚の交代カードを切り、勝負に出た。 66分、またもスコアを動かしたのはユンカーだった。ロングボールを前線で収めると、味方を押し上げてから左サイドへ展開。ゴール前で和泉のクロスをトラップすると、素早く左足を振り抜いた。 ユンカーの勢いはまだ止まらない。71分、右からのクロスをニアで頭でそらすと、ループ気味のシュートがゴール左隅へ。ケガもあり第2節以来の先発となったストライカーがハットトリックを達成した。 3点差ながらまだ諦められないFC東京は、長友佑都とジャジャ・シルバを投入。すると78分、右サイドから崩して最後は長友の折り返し。荒木が右足で合わせて1点を返した。 後半アディショナルタイムには、右クロスからバングーナガンデ佳史扶がヘディングシュートも、ゴールライン際で河面旺成がクリア。終了間際には松木がGKランゲラックとの一対一を迎えたが決めきれず、逃げ切った名古屋が勝ち点「3」を手にした。 名古屋グランパス 3-1 FC東京 【名古屋】 キャスパー・ユンカー(前33、後21、後26) 【FC東京】 荒木遼太郎(後33) <span class="paragraph-title">【動画】キャスパー・ユンカーがニアでそらした巧みなヘディング弾でハットトリック達成</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>戻ってきたキャスパー ユンカーが<br>復帰後すぐにハットトリックを記録!<br>\<br><br>コーナーキックのこぼれから稲垣祥がクロスを<br>上げるとヘディングで決めたキャスパー ユンカー<br>この試合ハットトリックを記録!<br><br>明治安田J1リーグ第14節<br>名古屋×FC東京<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8BFC%E6%9D%B1%E4%BA%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋FC東京</a> <a href="https://t.co/bAcdTvRGwz">pic.twitter.com/bAcdTvRGwz</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1790712735853941020?ref_src=twsrc%5Etfw">May 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.15 21:37 Wedディエゴ・オリヴェイラの変化で生まれ変わったFC東京/六川亨の日本サッカーの歩み
昨日カシマスタジアムで行われた鹿島対東京V戦、後半5分に右CKからCB植田直通がヘッドで3点目を突き刺し3-0とした時点で勝負は決まったかと思った。多くのチームがカシマスタジアムを“鬼門”としているし、東京Vの選手にとっては初めてプレーする選手も多かったからだ。 ところがここから東京Vの反撃が始まった。今シーズンの東京Vは、後半アディショナルタイムに劇的なゴールを決めることもあれば決められることもあった。そしてこの日は前者のパターン。まず後半24分に途中出場のMF齋藤功佑が1点を返すと、36分にはファーサイドで詰めたFW木村勇大が押し込んで1点差に詰め寄る。交代出場のSB翁長聖のクロスも効果的だった。 そして後半アディショナルタイム45+3分、翁長のFKをCB谷口栄斗が頭で落とすと木村がシュート。これは当たり損ねだったものの、走り込んだMF見木友哉が押し込んでついに3-3の同点に追いついた。今シーズン4得点のFW染野唯月とCB林尚輝が鹿島からのレンタル移籍のため出場できないというハンデをものともせずに演じた同点劇。城福浩監督も「辛抱強くボールを回し、崩して点を取る。鹿島から勝点1を取れたのは自信になる」と選手を称えた。 これで東京Vは10戦負けなし。引分けは8と多いものの、「勝点2を失った」というよりは「勝点1を積み重ねている」と前向きにとらえるべきだろう。なぜなら確実に順位を上げており、勝点3を獲得すれば大きく順位を上げることもできるからだ。 今シーズンは昇格組の町田がクローズアップされているが、「負けない」東京Vもダークホース的な存在になってくるかもしれない。 土曜日のJ1は同じく3-3で引分けたFC東京対柏戦を取材した。前半でMF松木玖生のスーパーボレーが決まり3-1と逆転したFC東京だったが、前半アディショナルタイム45+2分にGK波多野豪がFW細谷真大を倒して退場処分となったことが後半に響き、同点に追いつかれてしまった。 ただ、ケガから復帰したFWディエゴ・オリヴェイラが4試合連続ゴールを決めただけでなく、彼の加入により攻撃に連動性が生まれたことの方が驚きだった。昨シーズンまでのディエゴ・オリヴェイラは、ボールを持つと強引なドリブル突破を仕掛けていた。それでフィニッシュまで持ち込めればいいが、2~3人がかりのマークにストップされることも多かった。 彼やアダイウトンがボールを持つと相手にとって脅威だが、チームとしての攻撃は陰を潜めていた。 ところが今シーズンは、ワンタッチでの落としが飛躍的に増えた。トップ下の仲川輝人や松木、右サイドではSB白井康介がフォローしていることも大きいが、加えて右サイドは白井、FW安斎颯馬、MF高宇洋、左サイドはSBバングーナガンデ佳史扶、松木、FW俵積田晃太のトライアングルが1~2タッチでパスをつないで柏のサイドを切り崩していた。 昨シーズン途中に就任したピーター・クラモフスキー監督だったが、「攻撃の推進力」が目に見えて改善されたとは言い難かった。しかし今シーズン、ディエゴ・オリヴェイラの復帰により「ゴールを目ざす魅力的なフットボール」は現実のものになりつつある。名古屋、横浜FM、G大阪との3連戦を乗り越えれば、一気に視界は広がるかもしれない。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> <span class="paragraph-title">【動画】粘りの東京Vがアウェイで鹿島に3点差を追いつく劇的同点劇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pXf3mcmFlhw";var video_start = 297;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 20:35 Mon【Jリーグ出場停止情報】DOGSO退場のFC東京GK波多野豪は今季2度目の一発退場で2試合出場停止&罰金20万円
Jリーグは13日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止。FC東京のGK波多野豪、湘南ベルマーレのMF田中聡、アビスパ福岡のMF前寛之が出場停止となる。 波多野のボックス外に出て細谷真大を倒したプレーについて、「ペナルティエリアを飛び出しドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し、DOGSOで1試合の出場停止。また、今シーズン2度目の一発退場となり、2試合の出場停止処分と共に罰金20万円の処分となった。 J2では2名が出場停止。ブラウブリッツ秋田のFW佐藤大樹、ファジアーノ岡山のMF末吉塁が出場停止となる。 また、J3は先週の時点で出場停止だった5名が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 GK波多野豪(FC東京) 第14節 vs名古屋グランパス(5/15) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第15節 vs横浜F・マリノス(5/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) MF田中聡(湘南ベルマーレ) 第14節 vs柏レイソル(5/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF前寛之(アビスパ福岡) 第14節 vsヴィッセル神戸(5/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 FW佐藤大樹(ブラウブリッツ秋田) 第16節 vsモンテディオ山形(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF末吉塁(ファジアーノ岡山) 第16節 vsヴァンフォーレ甲府(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】GK波多野豪が柏レイソル戦でDOGSO一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DxSqiwnma_o";var video_start = 273;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 19:17 Mon【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun「今日得た収穫は大きい」、東京Vにとって神戸戦勝利は勝ち点3以上の価値となるか…
東京ヴェルディにとってヴィッセル神戸戦の勝利は、単なる勝ち点3以上の価値を持つものになるかもしれない。 東京Vは26日、ノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田J1リーグ第16節で神戸と対戦し、後半の65分にMF翁長聖が誘発したオウンゴールを守り抜いて1-0の勝利を収めた。 前節、FC町田ゼルビアとの東京クラシックで0-5の惨敗を喫し、城福浩監督は「今日変われないと、たぶん今シーズンは変われない」と強い口調で、チームに対してここからの再起を促した。 その大敗を「ターニングポイント」にすべく臨んだ今回の一戦だったが、直近のルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦(2-3●)で退場したDF林尚輝をサスペンションで、DF谷口栄斗、DF山田裕翔がいずれも負傷と、主力クラスのセンターバック3枚が不在に。そういった中、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀らリーグ屈指の攻撃陣を擁する昨季J1王者とのアウェイゲームに臨んだ。 その苦しい台所事情において城福監督は開幕からメインシステムとして採用した[4-4-2]から[3-5-2]へのシステム変更を選択。ただ、ウォームアップ中は4バックでロングボールを撥ね返すトレーニングを行い、前半の入りの部分も一見すると、[4-4-2]に見える形で少し“煙幕”を張るような形となった。 普段はJリーグチーム同士のトレーニングマッチやトレーニングの公開に積極的で、手の内を明かすことを厭わないオープンマインドな指揮官だが、「基本的に自分たちはそういった駆け引きをすることはないですが、今回に関しては3バックというのが初めてなので、わざわざそれを見せる必要はないかなという考えでした」と、負傷者の状況を含めてルヴァンカップ後に急遽システム変更を決断した中、少しでも自分たちに有利に働くように普段と異なるアプローチを行ったことを認めた。 また、DF千田海人も試合後のミックスゾーンで「3バック、ばれてました(笑)」と、入りの部分はぼかしながら戦っていたことを仄めかした。 ただ、「ほとんど映像でしか3バックの準備ができなかった」と指揮官が明かしたように、相手の虚を突くことも期待した前半の序盤は攻守両面で急造ゆえの不具合が見受けられ、神戸にハーフコートゲームを許す展開に。 城福監督は「前半押し込まれることは想定していた」と織り込み済みの展開であったとしながらも、ディフェンスラインを統率した千田は「前半はマッチアップの部分でうまくいかないとか、急造で試合ではやっていないので、難しかったところはありました」、「マークのところが曖昧だった部分とか、セカンドが全然拾えていなかった」と、その想定以上に難しい戦いを強いられたと振り返る。 そうなると、直近の公式戦2試合同様に前半の失点も不可避かに思われたが、「前半さえ耐えれば、必ず後半我々の時間になる」と語る指揮官を含め、「前半はしっかりとゼロで終える」と意思統一が図られていたチームは、町田戦を教訓に、最後の局面ではしっかりと身体を張って失点を許さず。 さらに、流血と脳震とうによるMF松橋優安の治療、交代となった前後では[3-5-2]から[5-4-1]への布陣変更、守備時のミスマッチとビルドアップの改善のため、3バックの綱島悠斗、宮原和也のサイドの入れ替えといった修正策が見事に機能。前半終盤から盛り返すと、後半は神戸の攻撃をシュート2本に抑え込んだ。 前半の劣勢や攻撃面を含め、当然のことながら課題も多く出たが、百戦錬磨の指揮官は「ずっと4バックでやってきたチームが初めて3バックをやったわりには、よく機能したなと。全員が意識高くやってくれたなと思います。(翁長)聖のクロスを含めてみんなが魂のこもったプレーを、ひとつひとつやってくれて、最後は本当に危なげなくクローズできたと思います」と、昨年の段階から温めてきた上で、王者相手にぶっつけ本番で機能させた3バックでの勝利への手応えを口にした。 千田も「うまくコミュニケーションを取りながら、ミスマッチのところを徐々に合わせていけるようになって、今日はみんな集中して最後まで守り切れました。本当に今日の試合で得た収穫は勝ち点3以上に大きいかなと思います。負けたところからしっかり自分たちで学び、今日はこういうゲームをできたことが本当によかった」と、指揮官同様にシステム変更、課題の前半途中での修正も含めたプラス材料も多い勝利をポジティブに受け止めた。 最前線で攻守に奮闘したFW木村勇大も、「2連敗で終わるのか、アウェイですけど勝ち点3を取って、もう1回盛り返すのかというのは、チームとして問われる場面だった。この勝ち点3がこれからに繋がるという意味では勝ち点だけでなく、チームの自信にもなってくる」と、ターニングポイントでの勝利に大きな価値を見いだす。 さらに、「3バックになって立ち位置が変わるところでは自分に求められる守備の役割も変わってくるところもあるので、これからまたその戦術をチームとしても、ひとつのオプションになったと思うので、そこの精度は自分のところもそうですけど高めていきたい」と、新たなオプションの成熟へ前向きな姿勢も示している。 「今回の3バックで勝てたことというのは、前回の0-5の大敗を打ち消してくれるものではないので、しっかりと積み上げて、ここから先は我々の目指すものにもっと邁進していきたい」と、勝って兜の緒を締めた城福監督だが、限られたリソースの中で多くの選手が複数のポジションにチャレンジし、プレーの幅を広げる中、現行の[4-4-2]に加えて3バックを確固たるオプションにできれば、今後対戦相手の対策が進む2巡目の戦いに向けてチームとして大きな武器にできるはずだ。 2024.05.27 06:30 Mon【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun昨季王者・神戸相手に公式戦連敗ストップ狙う東京V…宮原和也は前半の戦い方の改善求める
東京ヴェルディのDF宮原和也が、公式戦連敗ストップを目指すヴィッセル神戸戦への意気込みを語った。 東京Vは前節、FC町田ゼルビアとの“東京クラシック”で0-5の大敗。今シーズン最多失点に加え、約1年ぶりとなる複数得点差の敗戦によってリーグ12戦ぶりの黒星を喫した。 また、ミッドウィーク開催となった直近のJリーグYBCルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦では先発10人を入れ替えて臨んだホームゲームで、ほぼ主力を起用してきた相手に後半の2ゴールで盛り返したものの、最終的に2-3のスコアで敗戦。公式戦連敗となった。 攻守に圧倒されたリーグ前節の内容を含め、ここからの巻き返しに向けてリバウンドメンタリティが試される12位の昇格組は、26日にノエビアスタジアム神戸で行われる明治安田J1リーグ第16節でリーグ2位の神戸と対戦する。 昨シーズンのJ2ベストイレブンに選出され、不動の右サイドバックとして16年ぶりのJ1昇格の立役者の一人となった宮原。 自身2年ぶりのJ1の舞台では経験不足のチームにおいて開幕からチームを牽引する働きが期待されたが、プレシーズンとFC東京との東京ダービーで負った2度のケガの影響もあって現状では本来のパフォーマンス発揮には至らず。 町田戦ではオウンゴールとPK献上と昨季はほぼ見られなかった失点に絡むプレーもあった。 そういったなか、宮原は「ケガしている部分に関しては良くはなってきています。あとはコンディションを自分のベストに戻していくだけ」と自身の状態に言及。さらに、「(町田戦では)自分のミスもあったので、そこはしっかり取り返していきたいですし、チームの勝利に向けてやっていくだけです」と、ここからの巻き返しを誓う。 現スカッドでJ1での戦いを誰よりも理解し、戦術眼にも優れる右サイドバックは現状のチームの課題についても言及。とりわけ、直近数試合で問題となっている前半の入り方の改善を強く求める。 「やっぱり自分たちのちょっとしたミスだったり、自分たちの隙を相手は突いてくる。そういうところでしっかりと点を取ってくるレベルの高いチームが多いです。そういう部分をできるだけ作らないこと。本当に自分たちの戦い方や、前半の戦い方は本当に大事になってくるので、そこをもっと心がけてやる必要があります」 その前半の入り方と共に大きな伸びしろを残すビルドアップやボール保持の部分については「ロングボールもうまく使いながらですけど、自分たちでボールを持てる時はしっかりと持つことはできると思うので、そこでの判断とかは、正直やっていてもまだまだだなと感じています。そこは自分たちでしっかり判断しながらやっていかなければいけないと考えています」と、城福浩監督が常々指摘するプレーの“判断”、“選択”の重要性を改めて指摘した。 直近の公式戦連敗もリーグ2位に位置する昨季J1王者との重要なアウェイゲームに向けては、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀を筆頭に圧倒的な個の能力を有する前線へのロングボールへの対応をキーポイントに。その上でチームの明確な課題を克服し、しぶとく勝ち点3を掴みたい考えだ。 「大迫選手を目がけたロングボールの使い方がうまいなと思いますし、そこに対して厳しくいくとか、そういう局面の判断とかが大事になってくると思います」 「(サイドバックとしては)ロングボールを使ってそらしたりされるところで、そらしてくる時にカバーが入ってしまうので、先に触られることもあると思いますが、そこに対して、しっかりと冷静な判断をすることが大事なのかなと思います」 「まずは早い時間とか、前半に失点しないというところが絶対に大事になってきますし、自分たちにもチャンスはあると思っています。そこで前半で試合を決められてしまうような展開には絶対にしてはいけない。そこは本当に辛抱強くというか、相手の圧力とかは絶対にあると思いますけど、チーム全員やっていかないといけないです」 2024.05.25 20:00 Sat「完敗でした」…町田相手の大敗で12戦ぶり黒星の東京V・城福監督「この歴然とした差をどう埋めていくか…」
東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった東京クラシックを振り返った。 東京Vは19日、町田GIONスタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビア戦に0-5で大敗した。 前節終了時点でリーグ戦11試合無敗の11位の東京Vは、直近3勝1分けで2位を位置する町田とのJ1では初となるダービーマッチに臨んだ。 試合は時間の経過と共にFWオ・セフンへのロングボール、リスタート、サイドでの背後を狙った攻撃でリズムを掴んだ町田がペースを握ると、11分にFW藤尾翔太のクロスがDF宮原和也のオウンゴールを誘発し、先制点を奪取。さらに、29分にはスローインの流れからDF鈴木準弥のピンポイントクロスを藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点。 2点差で折り返した後半も立ち上がりに藤尾のPKで3点目を挙げると、後半終盤にはMF柴戸海の見事なダイレクトボレー、こぼれ球に反応したFWエリキがヘディングシュートを決め、いずれも今季初ゴールを記録。ホーム開催のダービーで今季最多5ゴールを挙げる快勝を収め、首位に返り咲いた。 一方、敵地で完敗し、12戦ぶりの黒星を喫した東京Vは、今季最多5失点に加え、昨年6月4日のベガルタ仙台戦の0-2の敗戦以来となる複数得点差での敗戦となった。 同試合後の会見で城福監督は、開口一番「完敗でした」とコメント。「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくかというところが、我々のやるべきことだなと思います」と、町田との間に大きな差があったことを素直に認めた。 「(相手の)インテンシティの高いときにどんなサッカーをするのか。つなげるようになったときにシュートまでどう持っていくのか。そこは前半も後半も足りなかった。何よりももちろん個の差はあるといえども、最後の一対一のところでの粘りであったり、シュートブロックのときに顔をそむけてしまうとか、本当に基本中の基本で、大事にしてきた部分が緩んだら、J1のステージで勝利できない。それがいくつか出てきてしまった。もちろん選手に疲れもありますが、そこのところは真摯に受け止めて次に向かいたいと思います」 さらに、常々伸びしろ豊かな若きチームの成長をテーマに掲げ、チームの底上げを促してきた指揮官は、「このチームにとって今一番の課題は競争の部分。高いレベルで競争した選手がピッチに出ていくという意味で、そこの問題が今回の試合で露呈したと。今日は普段競争がないと思われるポジションの選手がよくなかった。これは我々が抱える問題で、チーム内競争というのが、J1を戦っていくなかで絶対に必要なものだと改めて感じました。しっかり競争力のあるチーム内競争力があるチームにして、この大敗を次に活かしたい」とコメント。 元々のスカッドの質や個々の経験値に差はあるものの、チームとしてスタメン、交代選手がいずれも高いレベルで貢献を示し、競争力を示したこの日の対戦相手のパフォーマンスに思うところがあったか、自らのチームの課題を改めて指摘した。 試合内容の部分では「失点の場面を含めてボールが(ラインを越えて)出たのかなと思ったら出ていなかったとか、ちょっとした油断があった」、「そこでプレーを切るべきところでそのまま続いてしまったり、相手のスローインのところで、我々に準備をする時間があったにもかかわらず、ボールホルダーへの対応も中のマークもできていなかった。準備してきたところが、アラートにできなかったところの原因をしっかりと検証したい」と、大量失点に繋がった個々の局面での対応の甘さや油断を問題視。 相手の強度の高さと老獪さに屈したビルドアップを中心とする攻撃面に関しては、「前から相手が奪いに来た際に、空く中盤のスペースをうまく使いたかったですが、そこを使い切るクオリティが我々にはなかった。そこの勇気がなかったというか、自信がなかったと。それを持たせてあげるレベルになっていなかったのは自分の反省」と、戦術の落とし込みの部分を含め反省の言葉を口にした。 同じ昇格組相手にJ1での厳しさを味わわされた格好となったが、この大敗がここまでのチームの歩みを否定するものではない。それだけに、ルヴァンカップを挟んで臨む次節のヴィッセル神戸戦では、昨季J1王者相手に町田戦で得た教訓を活かしてヴェルディらしい、アグレッシブで粘り強い戦いを見せたいところだ。 2024.05.20 07:00 Monゴール直後にゴールの撃ち合いは福岡に軍配で無敗を「8」に! 京都は今季のホーム6連敗で未だ勝ち点取れず【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節の京都サンガF.C.vsアビスパ福岡がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-3で福岡が勝利を収めた。 ホームの京都は現在2連敗中。ホームでは5連敗中で今季は勝利がないという状況でのゲーム。直近のリーグ戦からスタメンを6名変更し、三竿雄斗、宮本優太、平戸太貴、平賀大空、鈴木冬一、一美和成が外れ、鈴木義宜、福田心之助、武田将平、松田天馬、宮吉拓実、原大智が入った。 対する福岡は前節はホームで川崎フロンターレと1-1のドロー。今季3勝利だが、直近7戦無敗。この流れで勝利が欲しいところだ。スタメンは直近の試合から8名を変更。永石拓海、井上聖也、小田逸稀、重見重見柾斗、亀川諒史、北島祐二、鶴野怜樹、ウェリントンが外れ、村上昌、ドウグラス・グローリ、湯澤聖人、前寛之、岩崎悠人、紺野和也、佐藤凌我、シャハブ・ザヘディが入った。 序盤から積極的な入りを見せたのはホームの京都。右サイドの福田を中心に攻め込み、セットプレーからもゴールに迫るがなかなか奪えない。 ボールを保持しながらもゴールが遠い京都に対し、福岡は19分にあっさりとゴールを奪う。GK村上からのロングフィードが流れると、ザヘディがボックス内に持ち込み優しいパス。これを佐藤が走り込んで流し込み、大ケガからの復帰後初ゴールで先制した。 福岡がチャンスをものにした中、京都もすぐに反撃。キックオフのロングボールを麻田がヘッド。この落としが流れると松田がボックス内で田代をかわしてシュートもGK村上がセーブ。これを宮吉が詰めて京都がすぐに追いつくことに成功する。 ホームでの初勝利に向けて勢いに乗りたい京都。追いついた後もセットプレーからゴールに迫るがなかなか遠い。すると徐々に福岡が盛り返すと、33分にはザヘディの横パスが流れると、湯澤がボックス手前で左足一閃。しかし、クロスバーを叩きゴールとはならない。 互いに譲らないまま前半が終了。すると、後半早々に福岡が試合を動かす。49分、福岡のこの試合最初のCKの流れかボックス内で混戦となると、最後は田代が浮き球を豪快に右足ボレー。ネットを揺らし、福岡が追加点を奪う。 VARチェックでハンドが疑われたものの、判定変わらずに福岡のゴールに。すると再開した直後の52分、福岡は敵陣でボールを奪うと左サイドへ展開。岩崎が左サイドをドリブルで仕掛けて突破してクロス。これをボックス内中央の紺野が左足でダイレクトボレー。これが決まり、福岡がリードを2点に広げる。 後半一気に試合を動かした京都だったが、またも失点直後にスコアを動かす。リスタートから右サイドに展開。福田がクロスを入れると、ナラがクリアに行くも届かず、GK村上は対応できずに足に当ててしまい、そのままゴールへ。京都がすぐに1点さに迫る。 前半も後半もゴール直後にゴールが生まれるという展開に。なんとかホーム初勝利が欲しい京都は勢いを持って押し込み攻め込んでいく。一方で福岡はリードを守ろうと激しさが増す展開に。一進一退の攻防が続く中で、ゴールは生まれない。 アディショナルタイムも8分ある中、京都は猛攻を見せて同点ゴールを目指すことに。アディショナルタイム9分には、ボックス右からのFKにGKク・ソンユンンが頭で合わせにいくもファウルでゴールならず。結局そのまま試合は終了し、2-3で福岡が勝利。2試合ぶりの勝利となり無敗を「8」に伸ばした。 また、京都はこれでホーム6連敗。今シーズンはホームで未だ勝ち点を得ていない厳しい状況となった。 京都サンガF.C. 2-3 アビスパ福岡 【京都】 宮吉拓実(前21) オウンゴール(後8) 【福岡】 佐藤凌我(前19) 田代雅也(後4) 紺野和也(後7) <span class="paragraph-title">【動画】紺野和也の見事なダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都福岡</a> <a href="https://t.co/FIbGa7IHt0">pic.twitter.com/FIbGa7IHt0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789179362111070486?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:10 Satプレーでも結果でも感動を、J1復帰3年目は「強く超える」飛躍のシーズンに【J1開幕直前ガイド|京都サンガF.C.】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、京都サンガF.C.を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:13位(12勝4分け18敗) 2022シーズン:16位(8勝14分け12敗) 2021シーズン:J2・2位(24勝6分け12敗) 【昨季チーム得点王】 パトリック、豊川雄太 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW原大智 昨季J1:13試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆2年目のJ1で改善</span> 曺貴裁監督が率いて3年目、J1に昇格して2年目のシーズンとなった2023シーズンは順位を上げて13位でフィニッシュ。継続路線でハードワークを続けて前進していくスタイルを継続した。一定の成果を得たシーズンだったと言えるが、ゴールに向かっていくワクワクさせるフットボールは見せられたとは言い難い。主導権を握り続ける戦いを目指したいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆目標は高く設定、ハードな1年に</span> チームとしての目標は勝ち点60。2023シーズンに照らし合わせるとトップ3を争える成績。通常のシーズンでも5位以内に入ることができる数字を目標に掲げた。 それ以上の注目は得点を「60」に設定したこと。2023年は40得点、2022年は30得点と10得点は増えたが、今まで以上にゴールへの意欲を高める必要がある。感動、ワクワクを与えるサッカーを目指す中で、得点力向上は重要。昨季のチーム得点王のパトリックが去ったことは大きいが、新戦力のマルコ・トゥーリオ、昨季途中加入の原大智に懸かる期待は大きくなる。 失点は「45」と2023年と同じ数字を保ちたいという目標だが、守備陣には鈴木義宜を補強して浦和レッズへ移籍した井上黎生人の代役を確保。さらに湘南ベルマーレ時代の教え子である鈴木冬一をスイスから戻し、サイドにも厚みを持たせることにも成功した。中盤にもハードなプレーが得意で対人プレーが得意な塚川孝輝もFC東京から獲得。退団選手もいる中で、チームに必要な人材を揃えたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆軸を定められるか</span> 京都として気になるのは、チームの軸になっている選手が少ないこと。2023シーズンから残る選手で先発出場を20試合以上達成したのは4名だけ。良く言えば実力が拮抗していると言えるが、悪く取れば固定できるほどのハイパフォーマンスを出し続けた選手がいなかったとも言える。自動降格が3チームになる今季は早くチームを波に乗せることが重要になる。目標に掲げた勝ち点60を達成するためにも任せられる軸になる選手が多く出ることは必要になるだろう。 【IN】 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC/完全移籍 DF飯田陸斗(18)←京都サンガF.C.U-18/昇格 DF喜多壱成(18)←京都サンガ.C.U-18/昇格 DF松田佳大(23)←水戸ホーリーホック/完全移籍 DF鈴木義宜(31)←清水エスパルス/完全移籍 DF鈴木冬一(23)←ローザンヌ・スポルト(スイス)/完全移籍 DF宮本優太(24)←浦和レッズ/期限付き移籍 MF安齋悠人(18)←尚志高校/新加入 MF塚川孝輝(29)←FC東京/期限付き移籍 FWマルコ・トゥーリオ(25)←セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)/完全移籍 【OUT】 GK若原智哉(24)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 GKマイケル・ウッド(25)→未定 DF井上黎生人(26)→浦和レッズ/完全移籍 DF植田悠太(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍 DFイヨハ理ヘンリー(25)→サンフレッチェ広島/期限付き移籍満了 DF飯田貴敬(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 MF三沢直人(28)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF荒木大吾(29)→FC岐阜/完全移籍 MF山田楓喜(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FWパトリック(36)→名古屋グランパス/完全移籍 FW木下康介(29)→柏レイソル/完全移籍 FW木村勇大(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW田中和樹(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍→完全移籍 FWイスマイラ(25)→栃木SC/期限付き移籍→完全移籍 2024.02.15 18:45 ThuJ1昇格を目指す清水の新キャプテンはFW北川航也、副キャプテンは4人に…北川「自分なりにやっていきたい」
清水エルパルスは8日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。 2023シーズンは1年でのJ1復帰を目指した中、J2の最終節で敗れ4位に転落。昇格プレーオフでは決勝で東京ヴェルディと引き分けて、J2残留が決定した。 改めてJ1昇格を目指す中で、新たなキャプテンにはFW北川航也、副キャプテンにはFWカルリーニョス・ジュニオ、MF原輝綺、DF山原怜音、GK沖悠哉が就任した。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FW北川航也 「キャプテンに任命されたことは光栄なことですし、それと同時に責任が付いてくると思っています。同い年の選手や先輩、頼りになる選手もいるので、スタッフやクラブの人達みんなの力を借りながら、チームの目標が達成できるように、自分なりにやっていきたいと思います」 ◆FWカルリーニョス・ジュニオ 「副キャプテンに選んでもらったことは嬉しいですし、誇りに思います。残念ながら昨シーズン勝ち取れなかったJ1への昇格は、今シーズンみんなが必死になってやってくれると思いますし、その力になるために私も一生懸命やります。まずはチームの結束力で戦っていきたいと思います」 ◆MF原輝綺 「監督から声を掛けられていたので心の準備はしていましたが、僕一人では何もできないと思っています。副キャプテンは4人いますので、みんなで助け合いながら、北川選手が背負い込み過ぎないようにサポートしていきたいと思います」 ◆DF山原怜音 「個人的にも3年目、特別指定からは4年目となり、チームの先頭に立っていかなくてはいけないという気持ちでもいましたし、実際にこの役割を与えていただいたことにより覚悟を持ってやりたいと思います。副キャプテンの形になってというよりも、今、自分がやっていることがチームに良い影響として還元できればいいと思っていますので、自分を見失わずにチームを引っ張っていきたいと思います」 ◆GK沖悠哉 「まずはしっかりキャプテンを支えながら、チーム全体を見ていきたいと思っています。エスパルスには経験のある選手もいるので、意見を聞きながら、チームにとってこの1年がこれからの土台になるように、自分ができることをやっていきたいと思います」 ◆清水エスパルス 歴代キャプテンおよび副キャプテン [1992年]三浦泰年 [1993年]三浦泰年 [1994年]三浦泰年 [1995年]長谷川健太 [1996年]澤登正朗 [1997年]澤登正朗 [1998年]澤登正朗 [1999年]澤登正朗 [2000年]澤登正朗 [2001年]伊東輝悦 [2002年]伊東輝悦(副キャプテン=森岡隆三) [2003年]三都主アレサンドロ(副キャプテン=森岡隆三・市川大祐) [2004年]森岡隆三 [2005年]森岡隆三 [2006年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道) [2007年]山西尊裕(副キャプテン=高木和道・兵働昭弘) [2008年]高木和道(副キャプテン=西部洋平・兵働昭弘) [2009年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岡崎慎司) [2010年]兵働昭弘(副キャプテン=児玉新・岩下敬輔) [2011年]小野伸二(副キャプテン=高原直泰・ボスナー) [2012年]小野伸二 [2013年]杉山浩太 [2014年]杉山浩太(10月〜副キャプテン=本田拓也) [2015年]本田拓也(副キャプテン=長沢駿・大前元紀) [2016年]大前元紀(副キャプテン=西部洋平・犬飼智也) [2017年]鄭大世(副キャプテン=西部洋平・河井陽介・犬飼智也) [2018年]竹内涼(副キャプテン=鄭大世・六反勇治・河井陽介) [2019年]竹内涼(副キャプテン=河井陽介・立田悠悟) [2020年]竹内涼・金子翔太・立田悠悟 [2021年]権田修一・竹内涼・鈴木義宜 [2022年]権田修一 [2023年]鈴木義宜 [2024年]北川航也(副キャプテン=カルリーニョス ジュニオ・原輝綺・山原怜音・沖悠哉) 2024.02.08 17:55 Thu京都の選手背番号が決定! 福田心之助&平賀大空は新番号に、指揮官と再会の新顔2人は?
京都サンガF.C.は13日、2024年のトップチーム所属選手と背番号を発表した。 昨年のJ1リーグを13位でフィニッシュし、クラブ設立30周年の今季を迎える京都。曹貴裁体制4年目の今季に臨むにあたり、補強ではレンタルバックや完全移籍移行を除くと、10選手を獲得した。 そのなかには監督にとって湘南ベルマーレ時代の教え子である鈴木冬一や、流通経済大学時代に指導した宮本優太も。45失点を記録した守備改善の一手としては統率力にも秀でる鈴木義宜を射止めた。 そうした新顔の背番号は鈴木が「28」、宮本が「24」、鈴木が「50」に。新たな得点源として期待され、オーストラリアから加入したマルコ・トゥーリオは9番に決まった。 GK 21.ヴァルネル・ハーン 26.太田岳志 36.ファンティーニ燦←福島ユナイテッドFC/完全 94.ク・ソンユン←北海道コンサドーレ札幌/完全移行 DF 2.福田心之助 ※背番号変更「20」 3.麻田将吾 4.松田佳大←水戸ホーリーホック/完全 5.アピアタウィア久 6.三竿雄斗 20.喜多壱也←京都サンガF.C.U-18/昇格 24.宮本優太←浦和レッズ/期限付き 28.鈴木冬一←ローザンヌ・スポルト(スイス)/完全 30.飯田陸斗←京都サンガF.C.U-18/昇格 50.鈴木義宜←清水エスパルス/完全 MF 7.川﨑颯太 8.塚川孝輝←FC東京/期限付き 10.福岡慎平 16.武田将平 17.安齋悠人←尚志高校/新加入 18.松田天馬 19.金子大毅 25.谷内田哲平 39.平戸太貴 44.佐藤響 FW 9.マルコ・トゥーリオ←セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)/完全 11.山﨑凌吾 13.宮吉拓実 14.原大智 21.一美和成 23.豊川雄太 31.平賀大空 ※背番号変更「28」 2024.01.13 17:50 Sat三笘薫が2年連続でJPFAアワードでMVPを受賞! ベストイレブンなどはJリーグとは違う選出に
日本プロサッカー選手協会(JPFA)は31日、「極楽湯 presents JPFAアワード2023」を開催した。JPFA最優秀選手賞はブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受賞。2022年に続き、2年連続のMVPとなった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、三笘が初代MVPに輝いていた。 シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に三笘、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はMF乾貴士(清水エスパルス)、J3最優秀選手賞はFW松田力(愛媛FC)が受賞した。 MVPの三笘にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には新設された「鉄人賞」が与えられ、2023年は12名が対象となった。 9名がGKとなる中、FPではDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF河原創(サガン鳥栖)、DF常田克人(松本山雅FC)の3名が受賞となった。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。 JPFAベストイレブンには、三笘の他、日本代表選手がずらりと並び、GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎(共にシント=トロイデン)、FW上田綺世(フェイエノールト)、大迫が初選出された。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> MF乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW松田力(愛媛FC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/2年連続2回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/2年連続2回目 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/2年連続2回目 MF 伊藤涼太郎(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/2年連続2回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/2年連続2回目 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/2年連続2回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 西川周作(浦和レッズ)/初受賞 DF 藤井陽也(名古屋グランパス)/初受賞 毎熊晟矢(セレッソ大阪)/初受賞 酒井高徳(ヴィッセル神戸)/初受賞 MF 佐野海舟(鹿島アントラーズ)/初受賞 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)/2年連続2回目 山口蛍(ヴィッセル神戸)/初受賞 FW 細谷真大(柏レイソル)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 山岸祐也(アビスパ福岡)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 鈴木大輔(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(スパルス)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)/初受賞 ジャーメイン良(ジュビロ磐田)/初受賞 渡邉りょう(藤枝MYFC(現:セレッソ大阪))/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 辻周吾(愛媛FC)/初受賞 DF 小川大空(愛媛FC)/初受賞 森下怜哉(愛媛FC)/初受賞 岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 MF 菊井悠介(松本山雅FC)/初受賞 谷本駿介(愛媛FC)/初受賞 茂木駿佑(愛媛FC)/初受賞 FW 小松蓮(松本山雅FC)/初受賞 ブラウンノア賢信(アスルクラロ沼津)/初受賞 松田力(愛媛FC)/初受賞 端戸仁(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 DF植田直通(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK西川周作(浦和レッズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK前川黛也(ヴィッセル神戸)/初受賞 34試合/3060分出場 GK朴一圭(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 MF河原創(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 GK櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)/初受賞 42試合/3780分出場 GK権田修一(清水エスパルス)/初受賞 42試合/3780分出場 GK波多野豪(V・ファーレン長崎)/初受賞 42試合/3780分出場 GK丹野研太(いわてグルージャ盛岡)/初受賞 38試合/3420分出場 DF常田克人(松本山雅FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK永井建成(FC大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 2023.12.31 23:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:磐田vs湘南】残留を争う“シックスポインター”、ホームの磐田に分があり?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/15pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/14pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップも攻撃が課題【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えて1-1のドロー。連敗を3でストップさせることに成功した。 守護神のGK川島永嗣が復帰し、守備も安定。1失点で終えることに成功したものの、得点力が不足。なんとか勝ち点を獲得するに留まった。 やはり11ゴールを記録しているジャーメイン良が不在なことは大きな影響を与えている。攻撃はどうしても迫力を欠いてしまい、離脱後は3試合でわずか1ゴール。いかにして攻撃の形を作っていくかが浮上のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:松本昌也、山田大記、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆逆転勝利を自信にできるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎え、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を記録した。 チームは降格圏に位置しているものの、前節は粘りを見せた結果の逆転勝利。浮上のキッカケにしたい勝利だ。 前節はルキアンが結果を残したが、やはり攻撃陣の奮起無くして上昇はない。ミスもまだまだ散見され、決して良い内容とはいえなかった。 アウェイでの磐田戦は大の苦手。5勝1分け12敗という状況だが、残留を争う“シックスポインター”では負けられない。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、阿部浩之 監督:山口智 2024.05.25 11:30 Sat川島永嗣、グラッサ、ジャーメインと攻守の要を欠いた磐田を3ゴール粉砕! 鳥栖がアウェイで勝利し連敗ストップ【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のジュビロ磐田vsサガン鳥栖がヤマハスタジアム(磐田)で行われ、0-3で鳥栖が勝利した。 前節はアウェイで東京ヴェルディに3-2で敗戦。後半アディショナルタイムの失点と悔しい負けとなった磐田。その東京V戦からは4名が変更。GK川島永嗣、出場停止のリカルド・グラッサ、顔面骨折のジャーメイン良、そして西久保駿介が外れ、坪井湧也、小川大貴、鈴木海音、石田雅俊が入った。 J1得点ランキングトップのエースと守護神、守備の要を欠く中で、ホームの勝利を目指すこととなる。また韓国でプレーしていた今季加入の石田はJ1で初先発となった。 対する鳥栖は、前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し2-1で敗戦。2連敗中で最下位に転落する可能性もあるなか、スタメンは3名変更。原田亘、山﨑浩介、長沼洋一が外れ、上夷克典、丸橋祐介、横山歩夢が入った。 苦しんでいる両チームの対戦。U-23日本代表としてアジアを制した磐田の鈴木、鳥栖のDF木村誠二が共に先発した。 試合は立ち上がりは磐田が攻め込みシュートを放つもゴールを奪えず。対する鳥栖は、徐々にボールを握っていくが、シュートまで持っていけない。 シュート数こそ磐田が多いものの、押し込んでいたのは鳥栖。互いにフィニッシュの精度が上がらない状況が続いていった中、37分にはボックス手前でボールを持った平川怜が右足でミドルシュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 ゴールに迫った磐田だったが、先にスコアを動かしたのは鳥栖。アディショナルタイム1分、左サイドを仕掛けた横山がクロスを上げると富樫敬真が飛び込んだ中、鹿沼直生の頭に当たったボールがネットを揺らし、オウンゴールとなった。 前半のうちにリードを奪った鳥栖と、シュートを多く放ちながらもビハインドで後半に臨んだ磐田。後半は立ち上がりに鳥栖が押し込むも、磐田が盛り返していく。 しかし、その流れでもゴールを奪ったのは鳥栖だった。自陣からのロングボールを2人に挟まれながらもマルセロ・ヒアンが抜け出し、最後はGKとの一対一を浮き球のシュートで落ち着いて決めた。 苦しい展開となった磐田。攻守の要がいないこと、ケガ人が多くいることも影響したような試合内容となった中、77分にもミスを突かれて失点。鳥栖は菊地泰智がボックス手前でキープすると、落としを受けた横山がボックス手前左からファーサイドを狙ってクロス。これにGK坪井が前に出てキャッチに行ったものの、これをこぼしてしまうと、途中出場の長沼がこぼれ球を拾い、そのまま蹴り込んだ。 3点ビハインドの磐田はその後も猛攻。85分には松原后からのクロスをボックス内でマテウス・ペイショットがトラップし反転シュートしゴール。しかし、トラップ時にハンドがあったとしてVARチェックでゴールは取り消しに。その後も、フィニッシュの精度が低く最後までゴールを奪えず。0-3で鳥栖が勝利を収めた。 これで鳥栖は連敗ストップ。対する磐田は痛い連敗となってしまった。 ジュビロ磐田 0-3 サガン鳥栖 【鳥栖】 オウンゴール(前45+1) マルセロ・ヒアン(後13) 長沼洋一(後32) <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のカウンター!マルセロ・ヒアンの強さが見えた追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田鳥栖</a> <a href="https://t.co/HGdbFOsBpd">pic.twitter.com/HGdbFOsBpd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789181469430030369?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:40 Sat【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場の磐田DFリカルド・グラッサや川崎F・エリソン、FC東京・小泉慶らが出場停止
Jリーグは7日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では4選手が出場停止。MF小泉慶(FC東京)、FWエリソン(川崎フロンターレ)、DFリカルド・グラッサ(ジュビロ磐田)、DF原田亘(サガン鳥栖)が出場停止となる。 リカルド・グラッサは、6日に行われたJ1第12節の東京ヴェルディ戦で一発退場。「相手陣内ハーフウェーライン付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下された。 また、J2では徳島ヴォルティスのDFエウシーニョのみが出場停止、J3ではDF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡)、西山拓実(SC相模原)、DF舘野俊祐(FC大阪)、生駒稀生(奈良クラブ)、弓場堅真(FC今治)が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 MF小泉慶(FC東京) 第13節 vs柏レイソル(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWエリソン(川崎フロンターレ) 第13節 vs北海道コンサドーレ札幌(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFリカルド・グラッサ(ジュビロ磐田) 第13節 vsサガン鳥栖(5/11) 今回の停止:1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第13節 vsジュビロ磐田(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DFエウシーニョ(徳島ヴォルティス) 第15節 vs栃木SC(5/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】磐田リカルド・グラッサが東京V戦の終盤にDOGSOで一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="r_Gi58dDKcs";var video_start = 413;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.08 10:40 Wed「ホームでのゴールは格別」…東京Vにホーム初白星もたらした木村勇大が殊勲の2発誇る
東京ヴェルディに待望のホーム初白星と連勝をもたらした殊勲の若きストライカーが、自身も待ちわびた本拠地での2ゴールを誇った。 東京Vは6日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第12節のジュビロ磐田戦に3-2で勝利した。 昨シーズンのJ2リーグで熾烈な昇格争いを演じた11位の磐田を相手に、今シーズンのホーム初勝利と初の連勝を狙った緑の名門。 2点リードで試合を折り返す、上々の前半45分を過ごしたものの、後半序盤の連続失点で追いつかれる拙い試合運びに。さらに、痛恨のPK献上で一時逆転の危機も迎えたが、FWジャーメイン良のPK失敗に救われて辛くも2-2のイーブンを維持。その後、相手の一発退場で数的優位を得ると、13分が加えられた後半アディショナルタイムに劇的な勝ち越しゴールを挙げ、苦しみながらも待望のホーム初白星を手にした。 この白熱の昇格組対決で文句なしのマン・オブ・ザ・マッチの活躍を見せたのが、京都サンガF.Cからの期限付き移籍で、アカデミー時代を過ごした古巣に帰還したFW木村勇大だ。 ここまで保有元の京都との対戦を除く全試合でスタメン出場し、いずれもアウェイの地で3ゴールを挙げていた大型ストライカーは、この磐田戦で決勝点を含む2ゴールに、DFリカルド・グラッサの退場を誘発する殊勲の働きを見せた。 そして、23歳FWは試合後のミックスゾーンで「開幕からホームでなかなか勝てていなくて、すごくファン・サポーターの皆さんも歯がゆい思いをしていたと思うので、それは自分たちもそうでしたし、そのなかで難しい展開でしたけど、勝ち切ることができて、ホーム初勝利はすごくうれしいです」と、満面の笑みで味スタでの今季初勝利を振り返った。 これでチームトップの5ゴールを挙げた木村だが、前節のサガン鳥栖戦では自ら得たPKを決めて先制点を挙げた一方、後半立ち上がりのゴール前でのビッグチャンスを逸し、この試合に向けた会見で城福浩監督も「木村勇大はシュートの練習をしなければいけない」と決定力の改善を訴えていた。 そういったなか、「勝ち切るゴール、2点目を取ること」を課題に「今日こそはと思って挑んだ試合」では、その2つの課題を見事にクリアする2ゴールを決めてみせた。 前半41分にセットプレーの流れからFW染野唯月のヘディングシュートのこぼれをゴール前で詰めて決めたチーム2点目の場面では、シュートセーブで倒れていたGK川島永嗣に当てないように蹴り上げる形でのフィニッシュだったが、クロスバーの内側を掠めてゴールネットを揺らす際どいフィニッシュでもあった。 そのフィニッシュは概ね狙い通りの形だったが、「ちょっと(コースを)攻めすぎました(笑)」と自身としても冷や汗をかくものだったという。 「ソメ(染野)がいいところにヘディングしてくれて、そういうこぼれに詰めるとか、誰かが逸らしたところに反応するというのは、すごくこだわってやってきたので、ソメがいいところにヘディングして、いい形で目の前にこぼれてきたので、冷静にちゃんと開いているコースを見れて打てました」 「(クロスバーを掠める際どいシュートに)焦りましたね。やっちゃったなと思ったら、入ったのでよかったです。ちょっと(コースを)攻めすぎてしまいました(笑)」 一方、後半アディショナルタイムの99分に決めた殊勲の決勝点はニアゾーンへのタイミングの良い抜け出し、角度のないところから左足で決め切る、文句なしのファインゴールだった。 木村自身は「気持ちで入ってくれた」と謙遜したが、ストライカーとしての矜持、周囲との密なコミュニケーション、日々の研鑽を感じさせる会心の一撃だったことを窺わせた。 「なかなか押し込んで最後のブロックのところをこじ開けられない時間が続いていた中で、ソメが(森田)晃樹にすごくいいパスを入れて、晃樹だったらパスを出せるのではないかなと思って、ちょっとスペースが空いたのがわかったので、とにかくそこに走り込んですごくいいボールが来たので、あとは決めるだけでした」 「中に味方の選手がいたのもわかっていましたけど、あの局面ではシュートかなと思いましたし、キーパーとの駆け引きとかもありますけど、そこはあまり考えずに、とにかく強いシュートを打ったので、気持ちでそこは入ってくれたのではないかなと思います」 その殊勲の一発を決めた直後には一目散に緑のゴール裏に駆け寄り、ホームサポーターと喜びを分かち合った木村は、京都からの期限付き移籍でのプレーであることを自覚しつつも、「自分はもうヴェルディの人間だと思っているので、その中でファン・サポーターの方たちの応援のおかげで、勝ち切ることができましたし、最後に押し込んでいる展開のときにすごく声援が力になっていたので、みんなと喜びを分かち合えたらと思ってゴール裏に行きました」と、そのゴールセレブレーションを説明。 さらに、「自分自身もアウェイだけのゴールだなと思っていましたし、なかなかホームで決められていなくて、ホームで勝利もできていなかったので、ホームでゴールを決めるのは格別でした」と、改めてホームでの待望の初ゴールに満足感を示した。 東京V加入後は前線の選手にも守備面のハードワークを求める指揮官の下、攻守両面で抜群の存在感を放つ偉丈夫は、今季ここまでのJ1で被ファウル数がトップというデータもあり、得点以外の部分でもチームに欠かせない存在となっている。 その被ファウルのデータについて「ちょっと控えてほしいですね。(笑) 結構、痛いので…」と冗談とも本音とも取れるリアクションを見せた木村。それでも、「それも光栄なこと。去年の自分は京都で全く出られなくて、途中から金沢に行ってJ2でプレーし、(チームは)J3に落ちてしまいました。そこでもなかなか納得いくプレーができない中、こうやって拾ってもらって、J1で今は堂々とプレーして、相手選手にもそういう厳しいマークをされているというのは、自分の価値が上がってきている証拠」と、自身の成長を実感。 また、「去年は全然試合にも出られなくて、今年はこうやってずっと開幕から使ってもらっていて、いい意味で連戦なんで疲れはありますけど、すごく幸せな疲れ。こうやってピッチに立たせてもらっていることに感謝しかない」と、改めて新天地での充実ぶりを語った。 なお、敵地で行われる次節の3位・鹿島アントラーズ戦は、「すごく良い関係性が築けている」と強い信頼を口にする相棒の染野が保有元との契約で不在となり、「彼がいないので、すごく厳しい戦いになる」と木村自身も覚悟を持って臨む一戦となるが、2戦連発の勢いに乗ってチームを3連勝に導けるか…。 2024.05.06 22:15 Mon「ハーフタイムに何もできなかった」…東京Vの城福浩監督、磐田相手に劇的ホーム初勝利&連勝も「反省の方が大きい」
東京ヴェルディの城福浩監督が、ジュビロ磐田との一戦を振り返った。 東京Vは6日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第12節のジュビロ磐田戦に3-2で勝利した。 前節、サガン鳥栖とのアウェイゲームを2-0で勝利し、5試合ぶりの白星を手にした14位のチームは、昨シーズンのJ2リーグで熾烈な昇格争いを演じた11位の磐田を相手に、今シーズンのホーム初勝利と初の連勝を狙った。 試合は前半に相手のハンドで得たPKをFW染野唯月が冷静に決めて35分に先制。さらに、数分後の41分にはCKの二次攻撃からゴール前のFW木村勇大が押し込んで追加点。前半を2点リードで終えた。 しかし、後半に入って積極的に交代カードを切ったアウェイチームに守勢を強いられると、66分までに2失点を喫して同点に追いつかれる。さらに、77分にはセットプレーの競り合いでDF千田海人がハンドによるPKを取られると、すでにこの試合で1ゴールを挙げていたFWジャーメイン良がキッカーに。今季ここまで得点ランキングトップを快走する磐田のエースストライカーの逆転ゴールが濃厚かに思われたが、ここでジャーメイン良は枠の左に外して失敗。 相手の決定機逸に救われたホームチームは、86分に木村の裏抜けによってDFリカルド・グラッサの退場を誘発。一転して数的優位の有利な立場になると、13分が加えられた後半アディショナルタイムの99分に木村が決めた劇的勝ち越しゴールによって、“スペクタクルなカオス”と形容すべき白熱の昇格組対決を見事にモノにした。 昨季J2でも5カ月近く勝利から遠ざかり、今季も国立競技場での開幕戦を含め6戦未勝利が続いたホームで待望の白星を飾った城福監督は、試合終了直後の渾身のガッツポーズに加え、ホームサポーターへの挨拶の際には安堵と共に晴れやかな笑顔を見せていたが、公式会見の場では「勝ち点3を取りながら反省できるのは大きい」としながらも、前半の2点リードの展開からあわや逆転負けの可能性もあった試合内容を真摯に反省した。 「ホームで勝てていなかったので、まずは来てくださったサポーターの方々と一緒に、ホームでの勝利を喜び合えたことはよかったと思います。ただ、反省点が多いというか、2-0にしてからの後半の入り。ゲームの進め方というのはちょっと選手とも話をして、前半の入りと同じような入りができなかったので、自分の反省としてはハーフタイムにちょっと意思統一が足りなかったなと思います」 これでリーグ9戦負けなし且つ、2連勝という形となったが、百戦錬磨の指揮官は「正直言って、反省の方が大きい」、「2-0から2-2にされたこと、PKを決められたら逆転されているので、僕はそんなに胸を張って何かを言える心境ではない」と、少しずつ自信、経験を積み始めたJ1最年少スカッドの成長による手応えよりも、やはり反省の言葉を多く口にした。 とりわけ、数的不利のFC東京に2-0から2-2のドローに持ち込まれた東京ダービーでの苦い経験を活かすことができなかった後半立ち上がりのパフォーマンスについては「ハーフタイムに何もできなかった」と、改めて自戒の念を込めた。 「2-0から2-2にされた経験があるので、同じ轍は踏まないと。それはもう我々もスタッフも選手も、ひょっとしたら今日見に来てくださったサポーターも、みんな思っていたと思います。僕の反省としてはそれを具体化して伝えられなかったということ」 「引いたサッカーをしない、守るのではなくて、3点目を取ってゲームを決めたい。そういう思いはみんながあったと思いますが、それを抽象的なものでしか伝えられなかったハーフタイムの自分がいる。ただ、試合終了のホイッスルが鳴って、ベンチの前で選手たちとちょっと話をしているときに、『こうするべきだった』というのは、勝ったからこそ共有できたと思いますし、これは次に必ず活かしたい」 劇的勝利の一戦で反省の弁を並べた指揮官だったが、「相手が10人になったときに、誰1人油断しなかった。どのポジションの選手も守備を緩めなかったというところが、最後に我々があそこまで押し込めた要因。相手が10人になっても誰も守備をさぼらなかったという意味では、我々らしい終わり方ができた」と、前述のダービーの経験が少なからず勝利の結果に繋がったとポジティブな部分にもしっかりと目を向けている。 この連勝によって順位を10位に上げて降格圏とのポイント差を「7」に広げる形となったが、残留を最大の目標としつつも、「Jリーグで驚きを示す存在になりたい」とさらなる高みを目指すフットボールの求道者は、自身を含め若きスカッドの進化を促す。 「比較はできないけれども、日本一のトレーニングでありたいというのは、我々のメニューではなく、選手の姿勢。そこを我々はフェアに見てあげなければいけないし、選手がフェアだと感じれば、自ずと他の選手の姿勢も変わっていくわけで、そこだけはぶらさないようにしたい」 「頭から湯気が出るような毎日をいかに過ごして、そういう選手がチャンスを与えられていくということこそが、このチームがメンバーが変わっていってもレベルを落とさない唯一の方法だと思っているので、それと今日が満足かというと、全くそうではない。日々のトレーニングでまた精進したい」 「もちろん我々のクラブ規模からすれば、残留というのはひとつの大きな目標ですけれども、我々はJリーグで驚きを示す存在になりたいというふうに思っています。今日の連勝で何か満足するのではなくて、驚きを示すのであれば、『ここからだろう』と思っていますし、1試合ずつ出る反省点というか、課題をクリアしていって成長していくことこそが、このチームが、ヴェルディというクラブが、J1で驚きを示すことにつながってくると思うので、今日出た課題をしっかり次につなげたい」 その驚きを示していくという部分で、“3連勝”、“上位撃破”がキーワードとなる次節は、敵地で3位の鹿島アントラーズと対戦する。 2024.05.06 20:57 Mon3位横浜FCが櫻川ソロモンの劇的逆転弾で3連勝! 4位岡山は退場者もあり千葉に敗戦【明治安田J2第18節】
1日、明治安田J2リーグ第18節の4試合が各地で行われた。 2連勝中の3位横浜FC(勝ち点31)は、12位愛媛FC(勝ち点22)をホームに迎えた。先制したのは36分の愛媛。左サイドからのクロスが直接ゴールへ向かうと、GKが弾いたボールを窪田稜が押し込んだ。 そのまま愛媛の1点リードで後半を迎えるが、56分には山根永遠の豪快なミドルシュートが突き刺さり、横浜FCが同点とする。さらに後半アディショナルタイム、左CKから櫻川ソロモンが頭で決め、ホームチームが逆転に成功。劇的な勝利でリーグ3連勝とした。 4位ファジアーノ岡山(勝ち点30)は8位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)とのアウェイゲーム。千葉は18分、右サイドからクロスが上がると、田口泰士が倒れ込みながらの右足ボレーで合わせ、1点リードでハーフタイムに突入する。 一方の岡山は後半に反撃。56 分に岩渕弘人がクロスを押し込む。ところがその8分後、田上大地が2枚目のイエローカードを受け退場。千葉が数的優位を得る。 すると67分、左クロスの折り返しを小森飛絢がゴール前で収め、ターンしてから右足シュート。千葉が勝ち越しに成功する。終盤には佐々木翔悟が2枚目のイエローカードで退場したが、そのままホームチームが2-1で逃げ切った。 その他、2人退場者を出した10位大分トリニータ(勝ち点23)は、15位徳島ヴォルティス(勝ち点19)に1-2で敗戦。13位藤枝MYFC(勝ち点21)は、11位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点21)にホームで勝利し、暫定9位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第18節 ▽6/1(土) 大分トリニータ 1-2 徳島ヴォルティス 藤枝MYFC 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 2-1 ファジアーノ岡山 横浜FC 2-1 愛媛FC ▽6/2(日) 《13:00》 いわきFC vs ベガルタ仙台 《14:00》 レノファ山口FC vs 清水エスパルス ザスパ群馬 vs モンテディオ山形 水戸ホーリーホック vs V・ファーレン長崎 鹿児島ユナイテッドFC vs ブラウブリッツ秋田 《17:00》 栃木SC vs ロアッソ熊本 2024.06.01 20:16 SatJ2千葉、終盤逆転負け秋田戦の結果受けクラブ等への誹謗中傷行為を確認、声明発表し警察へも相談と厳格対応
ジェフユナイテッド千葉は21日、J2第11節の結果における誹謗中傷行為に関する声明を発表した。 「この度、2024明治安田J2リーグ 第11節の結果に関しまして、当クラブや特定の者に対する誹謗中傷行為が確認されました。このような行為は断じて許されるものではございません。本件について、当クラブ及び当事者に対して危害が加えられる恐れがあることから、所轄の警察署へ相談をし、適切な対応をとってまいります」 「ジェフユナイテッド市原・千葉では、今季J1昇格という目標に向け、サポーターの皆さまと一緒に喜びを分かち合うべく日々取り組んでおります。今後とも温かいご支援・ご声援を頂きますようお願い申し上げます」 千葉は21日、明治安田J2リーグ第11節でブラウブリッツ秋田をフクダ電子アリーナに迎え、1-2と逆転負け。66分に田口泰士の今季初ゴールで先制するも、90分に追い付かれ、後半アディショナルタイムにはPKを献上。これは守護神・藤田和輝が止めたものの、直後に被弾し、2試合未勝利となった。 47分に秋田に退場者が出たことで数的優位となった千葉は、公式シュート数25対5と、再三再四好機を演出するも、決定力を欠き1点止まり。終盤に代償を払うこととなっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】千葉が先制するも数的不利の秋田に逆転負け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="egBrfFsKluw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 19:10 Mon得点ランク首位エジガル・ジュニオの決勝弾で2位長崎が4連勝! 土壇場逆転の秋田が6位浮上【明治安田J2第11節】
21日、明治安田J2リーグ第11節の5試合が各地で行われた。 前日に勝利したファジアーノ岡山に2位の座を譲りたくないV・ファーレン長崎(勝ち点21)は、4位横浜FC(勝ち点18)とホームでの上位対決。先制したのは37分の長崎で、波状攻撃を仕掛けると、最後は右からのクロスをファーで待つエジガル・ジュニオが押し込み、得点ランキング単独首位に躍り出る今シーズン7点目を記録した。 ホームチームの1点リードで迎えた後半はスコア動かず、1-0のまま試合終了。逃げ切った長崎はリーグ戦4連勝、9試合負けなしで2位をキープしている。 8位ブラウブリッツ秋田(勝ち点15)は勝ち点「1」差の10位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点14)とのアウェイゲーム。前半はゴールレスで折り返すが、後半立ち上がりに秋田にアクシデント。蜂須賀孝治が2枚目のイエローカードで退場となる。 すると66分、数的優位の千葉は田口泰士がこぼれ球に詰めて先制。それでも諦めなかった秋田は90分、半田航也の鮮やかなミドルで追いつく。 波に乗る秋田は後半アディショナルタイム、相手のハンドでPKを獲得するが、これは青木翔大が失敗。それでも直後の左CKから才藤龍治が頭で流し込み、土壇場の逆転勝利で6位に順位を上げた。 その他、6位レノファ山口FC(勝ち点15)は序盤に野寄和哉の得点で先制しながらも、17位水戸ホーリーホック(勝ち点8)に前半の内に逆転され、1-2で敗北。10位に後退した。11位いわきFC(勝ち点13)は同勝ち点の12位大分トリニータをアウェイで下し、8位に浮上している。 ◆明治安田J2第11節 ▽4月21日(日) 大分トリニータ 0-2 いわきFC ジェフユナイテッド千葉 1-2 ブラウブリッツ秋田 V・ファーレン長崎 1-0 横浜FC レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 栃木SC ▽4月20日(土) 清水エスパルス 3-2 ベガルタ仙台 ファジアーノ岡山 2-0 ロアッソ熊本 藤枝MYFC 0-1 徳島ヴォルティス ヴァンフォーレ甲府 4-1 ザスパ群馬 モンテディオ山形 2-1 愛媛FC <span class="paragraph-title">【動画】クロス押し込んだエジガル・ジュニオの今季7点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第11節<br> 長崎vs横浜FC<br> 1-0<br> 37分<br>⚽️ エジガル ジュニオ(長崎)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/KqymKhvmZC">pic.twitter.com/KqymKhvmZC</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1781942590260330521?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 16:44 SunNo.10を引き継ぐのは小森飛絢! J1昇格へ再挑戦の千葉、2024シーズンの新体制&選手背番号を発表
ジェフユナイテッド千葉は13日、2024シーズンの新体制、並びに選手背番号を発表した。 2023年は難しい序盤からのV字回復を果たし、明治安田生命J2リーグを6位で終えた千葉。J1昇格プレーオフ準決勝では東京ヴェルディに僅差で敗れたものの、小林慶行監督は就任初年度ながらチームの核を作り上げた。 また、ヘッドコーチとして坂本將貴氏、コーチとして大和田真史氏、永井俊太氏、GKコーチとして川原元樹氏が、引き続き脇を固める。 選手層では、見木友哉こそ東京Vへの"個人昇格"となったが、代役候補の1人として藤枝MYFCから横山暁之が加入。代わって10番を背負うのが2023年のチームトップスコアラー、小森飛絢だ。 サイドの陣営も田中和樹が京都サンガF.C.から完全移籍となり、日高大も契約を更新。GK陣では新井章太がチームを離れたが、高木和徹、藤田和輝と、世代別日本代表経験のある2人が加わっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.藤田和輝←アルビレックス新潟/期限付き 21.高木和徹←東京ヴェルディ/完全 23.鈴木椋大 31.青嶋佑弥←栃木SC/期限付き DF 11.米倉恒貴 13.鈴木大輔 19.岡庭愁人←FC東京/期限付き 22.佐々木翔悟 24.矢口駿太郎 36.松田陸 40.メンデス 48.谷田壮志朗←ジェフユナイテッド市原・千葉U-18/昇格 52.久保庭良太←立教大学/新加入 MF 2.髙橋壱晟 4.田口泰士 5.小林祐介 8.風間宏矢 14.椿直起 16.横山暁之←藤枝FYFC/完全 18.熊谷アンドリュー 33.エドゥアルド←ジュビロ磐田/完全 67.日高大 FW 7.田中和樹※背番号変更「16」/期限付き→完全 9.呉屋大翔 10.小森飛絢※背番号変更「41」 17.林誠道←ツエーゲン金沢/完全 20.高木俊幸 29.佐久間太一←ヴァンラーレ八戸/期限付き満了 39.新明龍太 77.ドゥドゥ 2024.01.13 19:50 Sat三笘薫が2年連続でJPFAアワードでMVPを受賞! ベストイレブンなどはJリーグとは違う選出に
日本プロサッカー選手協会(JPFA)は31日、「極楽湯 presents JPFAアワード2023」を開催した。JPFA最優秀選手賞はブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受賞。2022年に続き、2年連続のMVPとなった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、三笘が初代MVPに輝いていた。 シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に三笘、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はMF乾貴士(清水エスパルス)、J3最優秀選手賞はFW松田力(愛媛FC)が受賞した。 MVPの三笘にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には新設された「鉄人賞」が与えられ、2023年は12名が対象となった。 9名がGKとなる中、FPではDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF河原創(サガン鳥栖)、DF常田克人(松本山雅FC)の3名が受賞となった。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。 JPFAベストイレブンには、三笘の他、日本代表選手がずらりと並び、GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎(共にシント=トロイデン)、FW上田綺世(フェイエノールト)、大迫が初選出された。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> MF乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW松田力(愛媛FC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/2年連続2回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/2年連続2回目 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/2年連続2回目 MF 伊藤涼太郎(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/2年連続2回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/2年連続2回目 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/2年連続2回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 西川周作(浦和レッズ)/初受賞 DF 藤井陽也(名古屋グランパス)/初受賞 毎熊晟矢(セレッソ大阪)/初受賞 酒井高徳(ヴィッセル神戸)/初受賞 MF 佐野海舟(鹿島アントラーズ)/初受賞 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)/2年連続2回目 山口蛍(ヴィッセル神戸)/初受賞 FW 細谷真大(柏レイソル)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 山岸祐也(アビスパ福岡)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 鈴木大輔(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(スパルス)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)/初受賞 ジャーメイン良(ジュビロ磐田)/初受賞 渡邉りょう(藤枝MYFC(現:セレッソ大阪))/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 辻周吾(愛媛FC)/初受賞 DF 小川大空(愛媛FC)/初受賞 森下怜哉(愛媛FC)/初受賞 岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 MF 菊井悠介(松本山雅FC)/初受賞 谷本駿介(愛媛FC)/初受賞 茂木駿佑(愛媛FC)/初受賞 FW 小松蓮(松本山雅FC)/初受賞 ブラウンノア賢信(アスルクラロ沼津)/初受賞 松田力(愛媛FC)/初受賞 端戸仁(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 DF植田直通(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK西川周作(浦和レッズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK前川黛也(ヴィッセル神戸)/初受賞 34試合/3060分出場 GK朴一圭(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 MF河原創(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 GK櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)/初受賞 42試合/3780分出場 GK権田修一(清水エスパルス)/初受賞 42試合/3780分出場 GK波多野豪(V・ファーレン長崎)/初受賞 42試合/3780分出場 GK丹野研太(いわてグルージャ盛岡)/初受賞 38試合/3420分出場 DF常田克人(松本山雅FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK永井建成(FC大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 2023.12.31 23:00 Sun【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun過密日程でソシエダ戦に臨む東京V、城福監督「今やろうとしていることを共有できる場に」、「それで勝利を目指したい」
東京ヴェルディは29日、国立競技場でレアル・ソシエダとの親善試合を戦う。 スペイン屈指の名門クラブとして知られる“ラ・レアル”。ここ数年のラ・リーガやヨーロッパコンペティションでの成功に加え、日本代表MF久保建英が在籍していることもあり、日本での知名度も上がっているなか、クラブのアジア進出計画の一環として、今回は「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」で来日し、16年ぶりにJ1に昇格した東京Vと親善試合を戦う。 そのソシエダを迎え撃つ東京Vは、26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でヴィッセル神戸を1-0で撃破し、リーグ4戦ぶりの白星を奪取。今週末にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦という重要な一戦を控えるなか、スペインの強豪に挑む形となる。 28日、クラブハウスで囲み取材に応じた城福浩監督は、対戦を承諾する段階で過密日程が想定された中でのソシエダ戦の位置づけについて言及。 クラブとしての金銭的なメリットを認めつつも、「このチームは成長しなければいけないし、チーム内の競争力を上げなければいけないという意味で、どういう状況であっても、こういう機会というのは逃すべきではないと…。出た選手がいろんなものを感じて、個人の成長に繋がって、チームの競争力を上げていくというサイクルにしたいと思っています」と、ラ・リーガでも安定的に上位に位置する強豪との対戦を通じて、若手中心のスカッドに刺激や経験を与えたいと考えている。 その対戦相手については「解説者時代に比べて見ているとは言えない」と前置きしながらも、「ボールをすごく大事にし、中盤のところのハンティング力とクオリティは非常に高い。ポジショナルなプレーというか、そんなにポジションは移動しないけれども、しっかりしたポジションの中で、奪ったところでも大きなボールよりもパスを優先しながらしっかり崩していくというチームのコンセプトを、全員で理解しながらやっている」と、ざっくりとしたイメージを語った。 この一戦での主役となる久保については、2016年にFC東京のトップチームを率いた時代に直接的な関わりはなかったものの、「今までいろんな道を切り開いてきた先人の選手よりも、さらに道なき道を歩む可能性がある選手だと認識していました」と、当時の認識を明かす。 また、個人的な見解として、横浜F・マリノスへの期限付き移籍の経験が同選手の以降のキャリアに良い影響を与えたと指摘。 「彼も順風満帆ではなく、それこそFC東京だけではなく、レンタルで(横浜FMへ)移籍しましたよね」 「順風満帆だったかというと、そういう経験が今活きていると思います。彼にとっては自分で切り開いていかなければいけない立ち位置というのがよくわかって、そこから戻って飛躍をして、海外でもすごく自立したというか、考え方としてもすごくひとつ大人になった状況で、サッカーに向き合っているなと。持っている技術は誰もが認めるもので、あれぐらいのサッカー感というのを、多くの日本人の選手が持てるようになれるといいなというぐらいに、目標となるサッカー感を持った存在だと思います」 そのラ・レアル戦に向けては、「リーグ戦に関わった人間の中で誰がこの舞台を経験させてやれるか」、「この体験はみんなにしてほしいですけど、そこでケガのリスクを大きく背負うのは本末転倒。そことのせめぎ合いのメンバーになる」と、直近の神戸戦からのターンオーバーを示唆。 それでも、「有料でお客さんがお金を払って来ていただくわけで、それこそ気の抜けたようなプレーをしたら失礼になる」と全力でのプレーを約束すると共に、神戸戦で初めて試した3バックの新布陣の戦術の落とし込みの可能性を含め、「自分たちが今やろうとしていることを全員が共有できる場にしたい。それで勝利を目指したいと、そういう姿を見せられるといいなと思います」と、勝ちにこだわった中で良き学びの場にしたいとの意気込みを語った。 また、キャプテンのMF森田晃樹は「チームとしても良い経験になると思います。前の試合から3バックをやり始めて、前回の試合に出ていなかったメンバーもそういう形もやったりすると思うので、そういうチームの戦術的な落とし込みにもなると思います」と、チームの底上げという部分を含め、今回の一戦を有効に活用したい考えだ。 一方、神戸戦から中2日という部分で出場が濃厚な選手たちはルヴァンカップ敗退でアピールの場がひとつ減った状況において、このラ・レアル戦をポジション奪取へのアピール、さらなる成長の場と捉えている。 ユース年代で久保とも対戦経験があるDF深澤大輝は、「そのときからは雲の上の存在になっている」と語る4つ歳下のMFとの対戦を含め強豪相手に多くのものを吸収したいと語る。 「彼が中3の時とかに、僕はユースの高3で、その時に戦ったことがあるぐらいですが、日本のトップ・トップの選手ですし、そのマッチアップで感じられるものはすごく多いです」 「スペインのサッカーは子供の頃からプレーモデルや形があって、技術が高いというところは、ヴェルディも目指していかなくてはいけないところのひとつ。そういった細かい技術を見るだけではなく、肌で感じた方が感じ取りやすいと思いますし、もちろん身体能力も高いだろうし、そこら辺の違いというのは楽しみです」 “第3のFW”として台頭待たれるFW山田剛綺は「自分たちよりレベルが高いのはわかっていますし、その相手に自分が何ができるのか。全く通用しなかったらしなかったで、今後への期待や伸びしろというように捉えて、少しでも爪痕を残せるようにもがきたい」と、虎視眈々と一発を狙う。 3バックのオプション採用によってポジション争いにおいて恩恵を受けそうな一人であるDF袴田裕太郎は、「国立は初めてで楽しみ。なかなか経験できることではないので、それも含めて楽しんでやりたい」と強豪相手の一戦を楽しみつつも、ポジション奪取への強い決意を語った。 「3バックは自分の良さがたぶん一番出やすいポジションで、自分が活きやすいポジション。3バック、4バックにしても、自分の良さを出すのが大事ですし、本当に託された時間で全てを出し切るというところが、本当にこのチームで生き残っていくのに大事だと思うので、与えられた時間で全てを出し切りたいです」 「本当に練習ひとつもそうですし、こういうひとつの試合をとっても、自分が生き残るために大事な一戦なので、親善試合というところは関係ないですし、アピールするために明日の試合はすごく大事になってくると思うので、勝利を目指してみんなでやっていきたいです」 東京Vにとっては過密日程の中、さまざまな思惑で臨む一戦となるが、ラ・レアルに驚きを与えると共に今後の戦いに向けてポジティブな要素を見いだせるか。 2024.05.28 19:00 Tue【J1注目プレビュー|第16節:神戸vs東京V】共に前節は悔しい敗戦、ルヴァンカップも敗退…公式戦連敗を止めるのは?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(12位/18pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆再び首位へ【ヴィッセル神戸】</span> 前節はアウェイで鹿島アントラーズに悔しい敗戦。結果、首位の座から陥落してしまった。 そしてショッキングな出来事はミッドウィークのルヴァンカップ。J3のカターレ富山相手にPK戦の末に敗戦。メンバーを大幅に入れ替えたこともあったが、チームとしての戦力均衡はまだまだ計れていないことが露呈した。 ただ、安定した守備は見せており、リーグ最少失点タイの11失点。リーグ連覇という目標に向けて戦いを続けるのみだ。 このところの取りこぼしの要因は、決定力の不足。チャンスクリエイトはできているだけに、ゴール前のクオリティを今一度取り戻したい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆失意の大敗 【東京ヴェルディ】</span> 前節はFC町田ゼルビアとの“東京クラシック”。昨シーズンまで共にJ2で戦った者同士の対戦だったが、相手にJ1で首位を争っている力を見せつけられ、今季ワーストの5-0敗戦となった。 12試合ぶりの黒星を喫した中、ミッドウィークにはYBCルヴァンカップでサンフレッチェ広島にも敗れ連敗。ただ、10人の先発を入れ替えた中で善戦したとはいえるが、新たな戦力が見つかることはなかった。 チームとしてはJ1王者相手に強度でどこまで戦えるのか。このところ露呈している局面での脆さが出れば、一気に押し込まれてしまう。 また、強力な攻撃陣を前に、ルヴァンカップで退場した林尚輝が出場停止という状況。チームとしての力が試される一戦になりそうだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、山田裕翔、翁長聖 MF:松橋優安、森田晃樹、 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 出場停止:林尚輝 2024.05.26 11:40 Sun「負けたくない気持ちは全員あった」2ゴールで勝利貢献の藤尾翔太、森田晃樹を抑えたことがポイントに「前線からのプレスをやめないように」
FC町田ゼルビアのU-23日本代表FW藤尾翔太が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況。共に負けられない一戦となった。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後は藤尾のクロスがオウンゴールを誘発し町田が先制。29分にはロングボールを警戒された中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 町田は60分にPKを獲得すると、藤尾が決めて3点目。柴戸海、エリキもゴールを奪い、5-0で勝利を収め首位に浮上した。 この試合2ゴールとオウンゴールを誘発し3ゴールに絡んだ藤尾。試合後のメディア取材に応じ、「立ち上がりから終盤まで僕たちの流れで試合をやれたと思います」とコメント。自身のゴールについては「良いタイミングでボールが上がってきて、ボールの質も良かったので、決め切れたので良かったです」とクロスが良かったとした。 見事に林尚輝のマークを外してのゴールだったが、あの動き出しについては「(鈴木)準弥君のボールが上がってくるタイミングで駆け引きは終わらせたかったので、一回相手の後ろに入ってスペースを空けておいて、ボールが来るタイミングで上手くいったという感じです」とコメント。シナリオ通りだったという。 また、PKシーンではVARチェック中に自身が蹴るためにボールを確保。「VARが入ったときにスクリーンを見てPKだなと思って、心の準備をしていました」と、すでに準備をしていたとし、「今日は監督が僕が蹴って良いと言っていたので、僕が蹴らせてもらいました」と、蹴ることは決まっていたという。 PKはポストを叩いてのゴールとなったが、「1回止まってGKを見たときに動いてなかったので、サイドに強いボールを蹴れば入ると思っていました。その通り打てて良かったです」と、良いシュートになったとし、「狙いすぎた部分はありますけど、あの辺を狙わないと入らないと思います」と振り返った。 藤尾にとっては、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表でのポジション争いがある。「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」と語る藤尾。チームでの結果を残すことが大事になってくる中、FWとして意識していることを語った。 「チャンスになったときに一番可能性が高いプレーを選択しろと常日頃言われていて、GKと一対一になったときにパスの方が可能性が高ければ出しますし、いなければシュートを打ちます」 「僕自身は数字を気にするので、決めていければ大丈夫ですし、決め切る部分とパスを出すことを選択しています」 また「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」とコメント。良い結果を残せたとした。 東京Vとの対戦にも意識は強かったとのことで、「去年は東京としてのダービーでバチバチやっていて、同じJ2から上がって負けたくない気持ちは全員、監督含めてあったので、今日の試合は凄く良かったです」とコメント。「立ち上がりからチャンスはあると言っていて、そこで奪えれば僕たちの流れになると言っていました。そこでチャンスを決めて良い流れで運べたのが良かったです」と語り、早い時間にゴールを奪えたことが良かったとした。 そして前線からの守備についても言及。「ヴェルディは森田選手にボールが入ると攻撃のスイッチが入ることは分かっていたので、森田選手に入らないように意識して前線からのプレスをやめないようにしていました」とコメント。「ヴェルディも無得点で、あまりボールをゴールに運ばれていなかったので、良い形だったと思います」と、森田晃樹を封じることが大事だったとした。 チームでのポジション争いについても「FWはみんな点を取っていて、チームとしてはとても良い状態です」とコメント。「そこで僕も食らいついていけるように、ポジションを確保できるように結果を出せば、チームも勝てますし、ポジションも確立できるので、1試合1試合大事にしたいと思います」と、この先も1試合ずつ結果を残していきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みな駆け引きでピンポイントクロスにダイビングヘッドで合わせた藤尾翔太</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Cbn5VP_Oa9Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 08:30 Mon【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun磐田が3発逆転! レオ・ゴメスの決勝弾で下位同士のシックスポインター制す【明治安田J1第16節】
25日、明治安田J1リーグ第16節のジュビロ磐田vs湘南ベルマーレがヤマハスタジアムで行われ、ホームの磐田が3-2で勝利した。 前節の浦和レッズ戦を1-1のドローで終え、連敗を「3」で止めた16位磐田。ジャーメイン良の不在が響くなか、6試合ぶりの白星を目指して、残留を争う湘南とのシックスポインターに臨んだ。浦和戦からはスタメン変更なしとなった。 対するは、磐田を勝ち点「1」差で追う18位湘南。前節のアルビレックス新潟戦はルキアンの2ゴールで逆転し、3試合ぶりの勝利を収めていた。今シーズン初の連勝が懸かる今節は、キム・ミンテがメンバー外となったほか、阿部浩之と大野和成がベンチスタートに。出場停止明けの福田翔生が先発し、杉岡大暉と高橋直也が最終ラインに入った。 キックオフ直後、いきなり試合が動く。湘南が右サイドから攻め込むと、池田昌生のクロスに頭で合わせたのは古巣対戦のルキアン。ゴール左隅に流し込み、2試合連続得点を記録した。 その後も主導権を握るのはアウェイチーム。25分にはボックス内で仕掛けた福田が倒されてPKを獲得。福田自らキッカーを務めると、一度はGK川島永嗣の横っ飛びセーブに防がれたが、川島がゴールラインを踏んでいなかったとしてやり直しに。今度は福田が右隅に決め、湘南がリードを広げた。 一方の磐田は前半のうちにまず1点を返すべく、徐々に前に出始める。36分には松原后が左サイドからクロスを上げ、競り合いのこぼれ球に平川怜が反応。ハーフボレーが枠を捉えたが、ゴール前の湘南DFにブロックされた。 0-2のままハーフタイム突入かに思われたが、前半アディショナルタイムに磐田が反撃に成功する。右ポケットで細かく繋ぐと、最後はワンツーを受けた山田大記が左足を一閃。ニアサイドを射抜き、1点差で試合を折り返した。 後半は両チーム共にゴールに迫りながら、なかなか決定機を作れず。先に動いたのは磐田ベンチで、前節途中出場から同点ゴールを決めた金子翔太、古川陽介を61分にピッチに送り出す。 するとその4分後、右からの松本昌也のクロスに古川が頭から飛び込んだが、GKソン・ボムグンがファインセーブ。同点ゴールにあと一歩まで迫る。 湘南も交代カードを切りながら追加点を狙うなか、82分には磐田にチャンス。右ポケットで落としを受けた上原力也が左足でカーブシュートを狙うも、これはわずかにゴール左に外れてしまう。 しかし、直後に磐田が同点ゴールを奪う。速攻から金子が中央をドリブルで仕掛けると、相手を引きつけてから左ポケットのマテウス・ペイショットにスルーパス。落ち着いて右足で流し込み、2-2のイーブンに戻した。 勢いに乗るホームチームは86分に逆転。畳み掛けるなか、レオ・ゴメスが敵陣中央付近でクリアボールを拾うと、胸トラップから思い切ってミドルシュート。これがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、磐田が2点差をひっくり返した。 後半アディショナルタイム直前には古川も決定機を迎えたが、追加点はGKソン・ボムグンが許さない。守護神の頑張りに応えたい湘南だったが、結局追いつくことはできないまま試合終了。ホームの磐田が6試合ぶりの勝利を掴んだ。 ジュビロ磐田 3-2 湘南ベルマーレ 【磐田】 山田大記(前45+5) マテウス・ペイショット(後37) レオ・ゴメス(後41) 【湘南】 ルキアン(前1) 福田翔生(前29) <span class="paragraph-title">【動画】レオ・ゴメスの強烈ミドルが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ヤマハスタジアムが沸いた<br>\<br><br>2点差を追いついたジュビロが<br>ついにレオ・ゴメスのゴールで逆転!<br><br>明治安田J1第16節<br>磐田×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田湘南</a> <a href="https://t.co/Qxe9YRSIan">pic.twitter.com/Qxe9YRSIan</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794262238468919325?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.25 16:22 Sat【J1注目プレビュー|第16節:磐田vs湘南】残留を争う“シックスポインター”、ホームの磐田に分があり?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月25日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(16位/15pt) vs 湘南ベルマーレ(18位/14pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップも攻撃が課題【ジュビロ磐田】</span> 前節はホームに浦和レッズを迎えて1-1のドロー。連敗を3でストップさせることに成功した。 守護神のGK川島永嗣が復帰し、守備も安定。1失点で終えることに成功したものの、得点力が不足。なんとか勝ち点を獲得するに留まった。 やはり11ゴールを記録しているジャーメイン良が不在なことは大きな影響を与えている。攻撃はどうしても迫力を欠いてしまい、離脱後は3試合でわずか1ゴール。いかにして攻撃の形を作っていくかが浮上のカギとなるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:川島永嗣 DF:植村洋斗、鈴木海音、リカルド・グラッサ、松原后 MF:レオ・ゴメス、上原力也 MF:松本昌也、山田大記、平川怜 FW:マテウス・ペイショット 監督:横内昭展 <span class="paragraph-subtitle">◆逆転勝利を自信にできるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はホームにアルビレックス新潟を迎え、2-1で勝利。3試合ぶりの勝利を記録した。 チームは降格圏に位置しているものの、前節は粘りを見せた結果の逆転勝利。浮上のキッカケにしたい勝利だ。 前節はルキアンが結果を残したが、やはり攻撃陣の奮起無くして上昇はない。ミスもまだまだ散見され、決して良い内容とはいえなかった。 アウェイでの磐田戦は大の苦手。5勝1分け12敗という状況だが、残留を争う“シックスポインター”では負けられない。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:大岩一貴、キム・ミンテ、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、畑大雅 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、阿部浩之 監督:山口智 2024.05.25 11:30 Sat川島永嗣、グラッサ、ジャーメインと攻守の要を欠いた磐田を3ゴール粉砕! 鳥栖がアウェイで勝利し連敗ストップ【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のジュビロ磐田vsサガン鳥栖がヤマハスタジアム(磐田)で行われ、0-3で鳥栖が勝利した。 前節はアウェイで東京ヴェルディに3-2で敗戦。後半アディショナルタイムの失点と悔しい負けとなった磐田。その東京V戦からは4名が変更。GK川島永嗣、出場停止のリカルド・グラッサ、顔面骨折のジャーメイン良、そして西久保駿介が外れ、坪井湧也、小川大貴、鈴木海音、石田雅俊が入った。 J1得点ランキングトップのエースと守護神、守備の要を欠く中で、ホームの勝利を目指すこととなる。また韓国でプレーしていた今季加入の石田はJ1で初先発となった。 対する鳥栖は、前節はアウェイで湘南ベルマーレと対戦し2-1で敗戦。2連敗中で最下位に転落する可能性もあるなか、スタメンは3名変更。原田亘、山﨑浩介、長沼洋一が外れ、上夷克典、丸橋祐介、横山歩夢が入った。 苦しんでいる両チームの対戦。U-23日本代表としてアジアを制した磐田の鈴木、鳥栖のDF木村誠二が共に先発した。 試合は立ち上がりは磐田が攻め込みシュートを放つもゴールを奪えず。対する鳥栖は、徐々にボールを握っていくが、シュートまで持っていけない。 シュート数こそ磐田が多いものの、押し込んでいたのは鳥栖。互いにフィニッシュの精度が上がらない状況が続いていった中、37分にはボックス手前でボールを持った平川怜が右足でミドルシュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。 ゴールに迫った磐田だったが、先にスコアを動かしたのは鳥栖。アディショナルタイム1分、左サイドを仕掛けた横山がクロスを上げると富樫敬真が飛び込んだ中、鹿沼直生の頭に当たったボールがネットを揺らし、オウンゴールとなった。 前半のうちにリードを奪った鳥栖と、シュートを多く放ちながらもビハインドで後半に臨んだ磐田。後半は立ち上がりに鳥栖が押し込むも、磐田が盛り返していく。 しかし、その流れでもゴールを奪ったのは鳥栖だった。自陣からのロングボールを2人に挟まれながらもマルセロ・ヒアンが抜け出し、最後はGKとの一対一を浮き球のシュートで落ち着いて決めた。 苦しい展開となった磐田。攻守の要がいないこと、ケガ人が多くいることも影響したような試合内容となった中、77分にもミスを突かれて失点。鳥栖は菊地泰智がボックス手前でキープすると、落としを受けた横山がボックス手前左からファーサイドを狙ってクロス。これにGK坪井が前に出てキャッチに行ったものの、これをこぼしてしまうと、途中出場の長沼がこぼれ球を拾い、そのまま蹴り込んだ。 3点ビハインドの磐田はその後も猛攻。85分には松原后からのクロスをボックス内でマテウス・ペイショットがトラップし反転シュートしゴール。しかし、トラップ時にハンドがあったとしてVARチェックでゴールは取り消しに。その後も、フィニッシュの精度が低く最後までゴールを奪えず。0-3で鳥栖が勝利を収めた。 これで鳥栖は連敗ストップ。対する磐田は痛い連敗となってしまった。 ジュビロ磐田 0-3 サガン鳥栖 【鳥栖】 オウンゴール(前45+1) マルセロ・ヒアン(後13) 長沼洋一(後32) <span class="paragraph-title">【動画】圧巻のカウンター!マルセロ・ヒアンの強さが見えた追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A3%90%E7%94%B0%E9%B3%A5%E6%A0%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#磐田鳥栖</a> <a href="https://t.co/HGdbFOsBpd">pic.twitter.com/HGdbFOsBpd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789181469430030369?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 16:40 Sat東京Vが磐田との“スペクタクルなカオス”制してホーム初白星&連勝! 2点差追いつかれPK献上から相手退場に木村勇大の劇的後半AT弾【明治安田J1第12節】
明治安田J1リーグ第12節の東京ヴェルディvsジュビロ磐田が6日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが3-2で勝利した。 前節、サガン鳥栖とのアウェイゲームを2-0で勝利した14位の東京V。これで5試合ぶりの白星を挙げたチームは4試合続いたドローをストップし、無敗試合を「8」に更新した。ホーム初白星と共に今季初の連勝を狙った一戦では3日前と全く同じスタメンを採用した。 一方、11位の磐田は前節横浜F・マリノスと1-1のドロー。リーグ連勝は逃したものの、今季最長の3戦無敗とした。2試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。ベンチ外の森岡陸に代えて西久保駿介を右サイドバックに起用。鹿沼直生がセンターバック、植村洋斗が2セントラルMFの一角にポジションを移した。 昨季J2リーグで熾烈な昇格争いを演じた両雄がJ1に舞台を移して激突した昇格組同士の一戦。 立ち上がりはホームで勢いを持って入った東京Vが攻勢を仕掛ける。開始6分には木村勇大がボックス右で馬力のある仕掛けから決定的な折り返しを供給。ゴール前に飛び込んだ味方は合わせ切れずも混戦を作ると、翁長聖がすかさずシュート。だが、これは相手の身体を張ったブロックと、倒れ込んだDFリカルド・グラッサの執念のヘディングクリアに阻まれた。 立ち上がりの守勢を凌いだ磐田はボールを落ち着かせながら徐々に前進。12分には波状攻撃から植村が鋭いミドルシュートで最初の枠内シュートを記録。さらに、21分には上原力也の狙いすましたインターセプトから平川怜を経由したショートカウンターで、マテウス・ペイショットがボックス付近から鋭く右足を振るが、これはわずかに枠の左に外れる。 前半半ばを過ぎると、試合はイーブンに。フィニッシュまで持ち込めない状況が続いた東京Vもオープンなカウンターから木村、森田晃樹のミドルシュート。セットプレー流れからチアゴ・アウベスのシュートと攻撃をフィニッシュで完結させていく。 すると33分、左CKの場面でキッカーの翁長がファーに滞空時間の長いボールを入れると、千田海人が頭で折り返したボールが松本昌也の左腕に直撃。ハンドでのPKを獲得。キッカーの染野唯月が先に動いたGK川島永嗣の逆サイドに冷静に蹴り込み、4試合ぶりの今季4点目とした。 この先制点で勢いづくしっかりと主導権を掌握。2トップを起点に畳みかける攻めを見せると、再びセットプレーからゴールをこじ開ける。41分、翁長の左CKをボックス中央でフリーの染野がヘディングシュート。これはGK川島の好守に阻まれるが、こぼれに詰めた木村が倒れていた川島に当てないように蹴り上げる形で放った至近距離からのシュートがクロスバーの内側を叩いてゴールネットを揺らした。 木村の2試合連続ゴールで良い時間帯に2点目を奪い切ったホームチームは、反撃に出たい相手を連動した前からの守備で迎撃。ショートカウンターから幾つか良い形を作り出したが、前半のうちに3点目を奪うには至らなかった。 迎えた後半、ハーフタイムで両ベンチが動く。2点リードの東京Vはチアゴ・アウベスを下げて松橋優安。反撃に出たい磐田は平川を下げて古川陽介を投入した。 立ち上がりは松原后の攻撃参加とドリブラーの古川の左サイドを起点に磐田が押し込むと、その狙い通りに反撃の狼煙を上げるゴールが生まれる。55分、相手陣内左で仕掛けた古川がボックス左角から入れたクロスをDF袴田裕太郎が何とか足に当てたボールがゴール前のペイショットの足元に収まると、すかさずニア下を狙って右足で放ったシュートをGKマテウスがはじき出せずにゴールラインを割った。 ペイショットの2試合連続ゴールでアウェイチームの勢いが増す中、東京Vは見木友哉を下げて宮原和也を右サイドバックに投入。これで翁長を左サイドハーフに移し、相手左サイドに対する守備のテコ入れを図る。 これに対して磐田は62分、西久保と松本を下げて藤原健介、ブルーノ・ジョゼを同時投入。植村を右サイドバックに移し、ブルーノ・ジョゼと縦関係を組ませると、この交代策が再び完璧に嵌った。 66分、相手陣内中央で森田の縦パスを藤原が引っかけてショートカウンターに転じると、右サイドで縦への仕掛けからブルーノ・ジョゼが上げたクロスがDF袴田の足に当たって浮き球の形でゴール前に向かう。これに反応したジャーメイン良が打点の高いヘディングシュートを左隅に流し込んだ。 相手の変化に対応し切れずに2点差を追いつかれた東京Vは、失点場面でジャーメイン良との接触で頭部に強い打撃を受けた林尚輝が脳震とうの疑いでプレー続行が不可能となり、山田裕翔をスクランブル投入。同じタイミングで翁長を下げて山見大登を投入し、勝ち越しゴールを奪いにいく。 2-2のイーブンに戻った試合は追いついた磐田のペースで進むと、77分にはFKの競り合いの流れからリカルド・グラッサが触ったボールがDF千田の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。 ここでキッカーは得点ランキングトップのジャーメイン良が務めるが、GKマテウスの逆を突いた左へのシュートは枠の左に外れて痛恨の失敗となった。 これで試合の流れが変わると、86分には再び流れに大きな影響を与えるワンプレー。自陣ボックス内で森田が背後へ蹴り込んだクリアに反応した木村が相手陣内中央でDFリカルド・グラッサと完全に入れ替ると、ブラジル人DFはたまらず後ろから倒してしまう。これがDOGSOとみなされてレッドカードが掲示された。 この退場で瞬く間に形勢が変わると、引き分けやむなしのアウェイチームは藤原、ペイショットを下げてU-23アジアカップ帰りのDF鈴木海音、DF小川大貴と守備的な選手を投入し、専守防衛の構えに。 林の治療とVARの確認の影響で13分が加えられた後半アディショナルタイムは、守る磐田、攻める東京Vという構図の下で激しい攻防が繰り広げられる。 GK川島のファインセーブなど磐田の気迫の守備を前にあと一押しが足りない東京Vだったが、土壇場の99分にゴールをこじ開ける。相手陣内左サイドを持ち上がった染野からボックス手前左でパスを受けた森田がボックス左に走り込む木村にラストパス。相手DFのスライディングをギリギリでかわしてゴール左まで持ち込んだ木村の左足シュートがGK川島に触られたものの、そのままゴールネットに突き刺さった。 そして、10人の磐田相手に今度こそリードを守り切った東京Vが、スペクタクルなカオスと形容すべき白熱の昇格組対決を劇的に制し、待望のホーム初勝利と連勝を飾った。 東京ヴェルディ 3-2 ジュビロ磐田 【東京V】 染野唯月(前35) 木村勇大(前41、後45+9) 【東京V】 マテウス・ペイショット(後10) ジャーメイン良(後21) 2024.05.06 15:15 Mon「ホームで必ず勝たないといけない」、強く意識する磐田との昇格組対決に臨む東京Vの深澤大輝…後輩の活躍も刺激に
東京ヴェルディのDF深澤大輝が、今シーズン初の連勝、ホーム初勝利を狙うジュビロ磐田戦への意気込みを語った。 前節、サガン鳥栖とのアウェイゲームを2-0で勝利した14位の東京V。これで5試合ぶりの白星を挙げたチームは4試合続いたドローをストップし、無敗試合を「8」に更新した。 そして、6日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第12節では、勝ち点1差で11位に位置する磐田と対戦。 第2節の浦和レッズ戦から9試合連続左サイドバックでスタメン出場した深澤だが、鳥栖戦ではDF袴田裕太郎に先発を譲ってベンチスタート。後半終盤にMF翁長聖に代わって右サイドバックに入り、今季初のクローザー役として3試合連続クリーンシートに貢献した。 自身がバトンを受け継いだ翁長は、66分にFWマルセロ・ヒアンの決定的なシュートをポストに交錯しながらも、スーパーブロックで防ぐ魂のディフェンスを披露。アップ中でそのプレーをハッキリと確認はしていなかったが、バトンを引き継いだ選手として「自分も力になりたい」とより一層気を引き締めてプレーしたという。 「僕らはアップしていて、誰かが入れ替わられたところは見えていて、最後にゴール前でガシャっとなったところだけは見えました。映像で見たら本当にスーパークリアでしたし、あれがなかったと考えたら、どうなったかわからないし、逆転されていたかもしれないですし、そういうプレーがチームを勇気づけるし、頼もしいと思いました。そこで自分も力になりたいというふうに強く思いました」 クローザー役としての自身のプレーに関しては、「もう少しうまく守れた」と反省の言葉を口にしつつも、ある程度冷静にプレーできたと感じている。 「ゲームを終わらせるというところが、あの時間だったので途中から入る選手の使命だったと思います。そこで、横山(歩夢)選手のドリブルが脅威だなと感じたところで、(齋藤)功佑くんともう少しうまく守れたというところもありましたけど、うまく功佑くんがサポートしてくれたことによって、中に行かれてシュートを打たれる形は防げました。クロスを上げさせないところが一番ですけど、中のディフェンスが強い部分もあって最低限のことはできたと思います」 その1-0の痺れる最終盤の攻防では、ヴェルディユースの後輩であるMF松橋優安が値千金のJ1初ゴールを決めてダメ押しの追加点を奪取。「J1初ゴールを先に取られて悔しい」と先輩として正直な思いを口にしたが、これまでの苦労や努力を知る一人として、ひたむきな後輩のぶれない姿勢へのリスペクトを示す。 「最初の立ち位置というか、いろいろありましたけど、ああやって試合に出て結果を残すところはすごいなと思いますし、自分の1年目のときは半年間一緒にやった後に(期限付き移籍で)相模原に行ってしまいましたが、プレーだけでなくメンタルのところも成長しているなと思います、あいつはぶれないところがすごいです」 さらに、袴田や翁長に加え、絶対的な主力であるDF宮原和也の戦列復帰が迫り、より厳しいサイドバックのポジション争いに臨む上でその後輩からの刺激を良い形で日々の取り組みに還元していきたいと語る。 「『この環境が当たり前ではない』というのは言っていましたし、相模原、山口への移籍を経験したところで、僕は全てを把握しているわけではないですが、メンタルのところが成長していると感じています。僕らはそういう先輩たちを見て育ってきたというか、(現トップチームコーチの)奈良輪(雄太)さんであったり、(昨季まで在籍した小池)純輝さんであったり、そういう人たちを見て育ってきた。あいつも多分そうだと思います」 「僕自身も出られない時期、今も実際出てないですけど、そういうときに何ができるかというところ。自分の置かれた立場で、本当全力を尽くすというところ。それが後々の結果に繋がってくると思ってやっていますし、それを全員がやればやるほど、チームというのはぶれないと思いますし、そこはどんな立場になってもやり続けるだけかなと思います」 「質の違いというか、そこはJ2になかった部分ですし、そこに対応しなくてはいけないところで、もっと冷静に、よりタイトに守備しなくてはいけないと思いながらやってきた中、少しずつ順応している」と、シーズン序盤に比べて、J1仕様のタフさ、判断面の改善の部分での手応えを実感する深澤。 一方で、左サイドバックでのプレー時は右足でのダイレクトプレー、利き足ではない左足の精度を含め、より課題を感じているところだ。その中でチームのストロングになりつつある、2トップの活かし方を含めて質を追求する。 「もちろん左足を使えれば、一番いいですし、それは練習外のところで取り組んでいる部分はありますけど、中に差せるところであったり、右足で持って背後に蹴る。前節のPK獲得に繋がったシーンのヒジくん(翁長)の左足の逆バージョンであったりというのは、相手も少し予想しづらいというか、ソメ(染野唯月)と(木村)勇大がいるから前線はウチのストロングのひとつでもあるので、そこの縦パスを狙いつつ、左足で前に付けられれば一番いいので、その両方をできるようにするというのが、自分の課題でもあります」 過酷な連戦、鳥栖戦でのポスト交錯の際に脇腹を痛めた翁長の状態を考えれば、左右のサイドバックの双方で出場の可能性がある磐田戦に向けて深澤は、「昇格組とはいえJ1レベルのチーム」と対戦相手をリスペクトしつつ、ホームでの今季初勝利を誓った。 「ジャーメイン(良)選手が10点ぐらい取っていてすごいなと思いますし、町田にも2-0で勝っていたり、マリノス戦も(1-1で)引き分けているというところで、昇格組とはいえJ1レベルのチーム。昇格組というところは意識しますし、そこは負けてはいけないと思いますし、ホームで必ず勝たないといけないというふうに思っているので、必ず勝ちたいなと思っています」 また、4試合連続クリーンシートを狙う上ではMF平川怜、MF松本昌也の両サイドの主力、ジョーカー役を担うMF古川陽介とのマッチアップをイメージしながら、臨機応変な対応で抑え込みたいと語った。 「平川選手なんかは去年の熊本ですごく嫌な選手だなと思っていましたし、松原(后)選手とかがすごく上がってきたりして、平川選手が内側に入ったりというのもあると思います。ジャーメイン選手のところでタメができて、松本選手だったり、平川選手のところのサポートとかがすごくキーになってくると思うので、それはどちらのサイドで出ても状況に応じて対応できればと思います」 「(古川は)独特なドリブルをするなという印象がありますし、マッチアップしたら冷静に対応するところ。味方を使って2対1を作るのか、1対1なら飛び込まないで縦に誘導してクロスを上げたところでブロックするといったように冷静に対応したいです」 2024.05.05 19:30 Sun3位横浜FCが櫻川ソロモンの劇的逆転弾で3連勝! 4位岡山は退場者もあり千葉に敗戦【明治安田J2第18節】
1日、明治安田J2リーグ第18節の4試合が各地で行われた。 2連勝中の3位横浜FC(勝ち点31)は、12位愛媛FC(勝ち点22)をホームに迎えた。先制したのは36分の愛媛。左サイドからのクロスが直接ゴールへ向かうと、GKが弾いたボールを窪田稜が押し込んだ。 そのまま愛媛の1点リードで後半を迎えるが、56分には山根永遠の豪快なミドルシュートが突き刺さり、横浜FCが同点とする。さらに後半アディショナルタイム、左CKから櫻川ソロモンが頭で決め、ホームチームが逆転に成功。劇的な勝利でリーグ3連勝とした。 4位ファジアーノ岡山(勝ち点30)は8位ジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)とのアウェイゲーム。千葉は18分、右サイドからクロスが上がると、田口泰士が倒れ込みながらの右足ボレーで合わせ、1点リードでハーフタイムに突入する。 一方の岡山は後半に反撃。56 分に岩渕弘人がクロスを押し込む。ところがその8分後、田上大地が2枚目のイエローカードを受け退場。千葉が数的優位を得る。 すると67分、左クロスの折り返しを小森飛絢がゴール前で収め、ターンしてから右足シュート。千葉が勝ち越しに成功する。終盤には佐々木翔悟が2枚目のイエローカードで退場したが、そのままホームチームが2-1で逃げ切った。 その他、2人退場者を出した10位大分トリニータ(勝ち点23)は、15位徳島ヴォルティス(勝ち点19)に1-2で敗戦。13位藤枝MYFC(勝ち点21)は、11位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点21)にホームで勝利し、暫定9位に順位を上げた。 ◆明治安田J2第18節 ▽6/1(土) 大分トリニータ 1-2 徳島ヴォルティス 藤枝MYFC 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ジェフユナイテッド千葉 2-1 ファジアーノ岡山 横浜FC 2-1 愛媛FC ▽6/2(日) 《13:00》 いわきFC vs ベガルタ仙台 《14:00》 レノファ山口FC vs 清水エスパルス ザスパ群馬 vs モンテディオ山形 水戸ホーリーホック vs V・ファーレン長崎 鹿児島ユナイテッドFC vs ブラウブリッツ秋田 《17:00》 栃木SC vs ロアッソ熊本 2024.06.01 20:16 SatNo.10を引き継ぐのは小森飛絢! J1昇格へ再挑戦の千葉、2024シーズンの新体制&選手背番号を発表
ジェフユナイテッド千葉は13日、2024シーズンの新体制、並びに選手背番号を発表した。 2023年は難しい序盤からのV字回復を果たし、明治安田生命J2リーグを6位で終えた千葉。J1昇格プレーオフ準決勝では東京ヴェルディに僅差で敗れたものの、小林慶行監督は就任初年度ながらチームの核を作り上げた。 また、ヘッドコーチとして坂本將貴氏、コーチとして大和田真史氏、永井俊太氏、GKコーチとして川原元樹氏が、引き続き脇を固める。 選手層では、見木友哉こそ東京Vへの"個人昇格"となったが、代役候補の1人として藤枝MYFCから横山暁之が加入。代わって10番を背負うのが2023年のチームトップスコアラー、小森飛絢だ。 サイドの陣営も田中和樹が京都サンガF.C.から完全移籍となり、日高大も契約を更新。GK陣では新井章太がチームを離れたが、高木和徹、藤田和輝と、世代別日本代表経験のある2人が加わっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.藤田和輝←アルビレックス新潟/期限付き 21.高木和徹←東京ヴェルディ/完全 23.鈴木椋大 31.青嶋佑弥←栃木SC/期限付き DF 11.米倉恒貴 13.鈴木大輔 19.岡庭愁人←FC東京/期限付き 22.佐々木翔悟 24.矢口駿太郎 36.松田陸 40.メンデス 48.谷田壮志朗←ジェフユナイテッド市原・千葉U-18/昇格 52.久保庭良太←立教大学/新加入 MF 2.髙橋壱晟 4.田口泰士 5.小林祐介 8.風間宏矢 14.椿直起 16.横山暁之←藤枝FYFC/完全 18.熊谷アンドリュー 33.エドゥアルド←ジュビロ磐田/完全 67.日高大 FW 7.田中和樹※背番号変更「16」/期限付き→完全 9.呉屋大翔 10.小森飛絢※背番号変更「41」 17.林誠道←ツエーゲン金沢/完全 20.高木俊幸 29.佐久間太一←ヴァンラーレ八戸/期限付き満了 39.新明龍太 77.ドゥドゥ 2024.01.13 19:50 Sat【Jリーグ移籍情報まとめ/1月1日】新年を迎えたと同時に千葉の若きエースFW小森飛絢が契約更新、岡山は韓国2部からブラジル人補強
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月1日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】年明け直後に新潟MF高木善朗が契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw1.jpg" alt="年明け直後に新潟MF高木善朗が契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">年明け直後に契約更新したMF高木善朗/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 MF高木善朗(31) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】来季はJ1で戦う磐田がジャーメイン良と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw2.jpg" alt="来季はJ1で戦う磐田がジャーメイン良と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のチーム内得点王タイのジャーメイン良/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF加賀健一(40) ◆モンテディオ山形 《契約更新》 FW藤本佳希(29) DF川井歩(24) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 GK本間幸司(46) FW村田航一(27) [OUT] 《完全移籍》 MF新里涼(28)→いわてグルージャ盛岡 ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 DF酒井崇一(27) FW平松宗(31) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 FW富山貴光(33) [OUT] 《完全移籍》 MF大山啓輔(28)→ツエーゲン金沢 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 FW小森飛絢(23) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF山本英臣(43) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW杉浦恭平(34) [IN] 《完全移籍》 MF大山啓輔(28)←大宮アルディージャ ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 FWジャーメイン良(28) ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 FWグレイソン(27)←慶南FC(韓国) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF西谷和希(30) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】水戸から岩手にMF新里涼が加入</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw3.jpg" alt="水戸から岩手にMF新里涼が加入" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">水戸から岩手に加入したMF新里涼/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF山田尚幸(36) ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 MF新里涼(28)←水戸ホーリーホック ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF道本大飛(25) ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 FW進昂平(28) 2024.01.02 08:30 Tue16年ぶりのJ1昇格目指す千葉、ルーキーイヤーで13得点のFW小森飛絢と契約更新…「今年こそはジェフのいるべきJ1へ…」
ジェフユナイテッド千葉は1日、FW小森飛絢(23)との2024シーズンの契約更新を発表した。 富山県出身の小森は富山第一高校を経て新潟医療福祉大学に進学。在学中の2022シーズンに特別指定選手として登録され、2023シーズンに正式加入。ルーキーイヤーとなった2023シーズンは明治安田生命J2リーグで35試合13ゴール、J1昇格プレーオフ準決勝でも1ゴールを記録していた。 そして、2023 J2アウォーズではルーキーで唯一J2ベストイレブンに選出されていた。 16年ぶりのJ1昇格を期す新シーズンはエースストライカーとしての重責を担う小森は、意気込みを語っている。 「新年明けましておめでとうございます! 今年こそはジェフユナイテッド市原・千葉のいるべきJ1に昇格できるように共に闘いましょう!」 2024.01.01 06:00 Mon三笘薫が2年連続でJPFAアワードでMVPを受賞! ベストイレブンなどはJリーグとは違う選出に
日本プロサッカー選手協会(JPFA)は31日、「極楽湯 presents JPFAアワード2023」を開催した。JPFA最優秀選手賞はブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が受賞。2022年に続き、2年連続のMVPとなった。 「JPFAアワード」は2022年に新設され、三笘が初代MVPに輝いていた。 シーズンを通して活躍したJPFA所属選手を表彰するもので、JPFA最優秀選手賞に三笘、J1最優秀選手賞はJリーグMVPのFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、J2最優秀選手賞はMF乾貴士(清水エスパルス)、J3最優秀選手賞はFW松田力(愛媛FC)が受賞した。 MVPの三笘にはJPFA最優秀選手賞トロフィーと賞金50万円が送られる。 また、J1、J2、J3で全試合フル出場を果たした選手には新設された「鉄人賞」が与えられ、2023年は12名が対象となった。 9名がGKとなる中、FPではDF植田直通(鹿島アントラーズ)、MF河原創(サガン鳥栖)、DF常田克人(松本山雅FC)の3名が受賞となった。 また、JPFA、J1、J2、J3ではベストイレブンも選ばれている。 JPFAベストイレブンには、三笘の他、日本代表選手がずらりと並び、GK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎(共にシント=トロイデン)、FW上田綺世(フェイエノールト)、大迫が初選出された。 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA最優秀選手賞</span> MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆J1最優秀選手賞</span> FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J2最優秀選手賞</span> MF乾貴士(清水エスパルス)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆J3最優秀選手賞</span> FW松田力(愛媛FC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFAベストイレブン</span> GK 鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)/2年連続2回目 遠藤航(リバプール/イングランド)/2年連続2回目 冨安健洋(アーセナル/イングランド)/2年連続2回目 MF 伊藤涼太郎(シント=トロイデン/ベルギー)/初受賞 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)/2年連続2回目 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)/2年連続2回目 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)/2年連続2回目 FW 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 古橋亨梧(セルティック/スコットランド)/2年連続2回目 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J1ベストイレブン</span> GK 西川周作(浦和レッズ)/初受賞 DF 藤井陽也(名古屋グランパス)/初受賞 毎熊晟矢(セレッソ大阪)/初受賞 酒井高徳(ヴィッセル神戸)/初受賞 MF 佐野海舟(鹿島アントラーズ)/初受賞 脇坂泰斗(川崎フロンターレ)/2年連続2回目 山口蛍(ヴィッセル神戸)/初受賞 FW 細谷真大(柏レイソル)/初受賞 大迫勇也(ヴィッセル神戸)/初受賞 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)/初受賞 山岸祐也(アビスパ福岡)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J2ベストイレブン</span> GK 権田修一(清水エスパルス)/初受賞 DF 鈴木大輔(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 宮原和也(東京ヴェルディ)/初受賞 鈴木義宜(清水エスパルス)/初受賞 MF 田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 森田晃樹(東京ヴェルディ)/初受賞 乾貴士(スパルス)/初受賞 FW 小森飛絢(ジェフユナイテッド千葉)/初受賞 藤尾翔太(FC町田ゼルビア)/初受賞 ジャーメイン良(ジュビロ磐田)/初受賞 渡邉りょう(藤枝MYFC(現:セレッソ大阪))/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆JPFA J3ベストイレブン</span> GK 辻周吾(愛媛FC)/初受賞 DF 小川大空(愛媛FC)/初受賞 森下怜哉(愛媛FC)/初受賞 岡本將成(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 MF 菊井悠介(松本山雅FC)/初受賞 谷本駿介(愛媛FC)/初受賞 茂木駿佑(愛媛FC)/初受賞 FW 小松蓮(松本山雅FC)/初受賞 ブラウンノア賢信(アスルクラロ沼津)/初受賞 松田力(愛媛FC)/初受賞 端戸仁(鹿児島ユナイテッドFC)/初受賞 <span class="paragraph-subtitle">◆鉄人賞</span> GK早川友基(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 DF植田直通(鹿島アントラーズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK西川周作(浦和レッズ)/初受賞 34試合/3060分出場 GK前川黛也(ヴィッセル神戸)/初受賞 34試合/3060分出場 GK朴一圭(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 MF河原創(サガン鳥栖)/初受賞 34試合/3060分出場 GK櫛引政敏(ザスパクサツ群馬)/初受賞 42試合/3780分出場 GK権田修一(清水エスパルス)/初受賞 42試合/3780分出場 GK波多野豪(V・ファーレン長崎)/初受賞 42試合/3780分出場 GK丹野研太(いわてグルージャ盛岡)/初受賞 38試合/3420分出場 DF常田克人(松本山雅FC)/初受賞 38試合/3420分出場 GK永井建成(FC大阪)/初受賞 38試合/3420分出場 2023.12.31 23:00 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun「一番しっくりくるゲーム」圧勝で首位返り咲きの町田、FC東京&東京Vとの戦いに「この2チームには絶対に負けないという気概を持つことに意味がある」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況だった。 共に悪くないシーズンスタートとなった中で迎えたこの戦いは意外な展開となる。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後はオウンゴールで町田が先制。さらに29分にはロングボールを警戒した中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾翔太がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 前半を2点リードで終えた町田はVARチェックの結果60分にPKを獲得。これを藤尾がしっかりと決めて3点目。80分にはロングスローのクリアボールを柴戸海がダイレクトボレーで叩き込み4点目。後半アディショナルタイムには下田北斗の弾丸ミドルはGkマテウスがセーブも、エリキがヘディングで詰めてダメ押し。5-0で東京Vを一蹴した。 試合後、記者会見に臨んだ黒田監督はゴール数ほどに差はなかったと言及。ただ、自分たちがやるべきことをやり抜いた結果が勝利につながったとし、今季1番の出来だったと振り返った。 「東京ダービー、共にJ1に上がった参戦組として、お互いにプライドを持って、魂と魂がぶつかり合うということが大枠の勝負所でした」 「選手たちの気迫というものが前半からしっかりでていたなと。球際、インターセプトなども含め、かなりボールを中盤で奪い、攻撃に転じることができました。意図する我々のサッカーをしっかりと遂行してくれたなと思います」 「実際には点差ほどの差はないと思います。凄く我々にうまく試合が回ってくれ、PKを含めて、選手たちも切り替え早く、冷静にしっかりと局面局面で対応してくれたと思います」 「運良く入ったシュートもあれば、しっかりと崩し切って入ったシュートもあります。これこそが町田のゲームスタイルで、チームがやるべきことが浸透してきた瞬間だと思います」 「我々は日常を変えることが春先からの我々のテーマでしたが、日常の強度、我々の24時間365日というものをしっかりとマネジメントしていくこと、自らコントロールしていくこと、しっかり自分たちのサッカーと向き合いながら生活することをやっていくと、1カ月、3カ月というところで必ず上昇気流に乗る瞬間があるということで選手たちにも言っていました」 「まさにそんな感じで、ブレなく、無駄なく我々のサッカーを志向できたことは、そういった気流に乗りつつあるのかなという印象です」 「この15節の中でも一番しっくりくるゲームだったと思いますし、見ている方にも大きな感動を与えられたゲームだったと思います。鹿島戦のルヴァンを挟んで浦和となりますが、切れることなく、しっかりと日常を高めながら、日々精進しながら次のゲームに臨みたいと思います」 指揮官も手応えをしっかりと感じた勝利。この試合ではロングスローを警戒する相手を出し抜くゴール、そしてロングスローを生かしたゴールと翻弄した。 「ロングスロー対策を相手が講じてきている中で、何処に隙が生まれるのかということはしっかり我々も研究して、対策を講じていきました」 「ターゲットに対してどういうマーキングをするのか、それともゾーンなのか。またはショートに対するマーキングあるのかないのか、あることで何処が空くのかどうかを分析しながら、やっています」 「ロング、ロングということを意識すればするほど、ショートやクイックでやることにも引っかかる要素が出てきますので、そこも含めてサッカーの色々な駆け引きの1つでもあると思います」 「鈴木準弥から入ったボールも素晴らしかったですし、色々なバリエーションを駆使しながらやっていくことが効果的なことだと思います」 2点目はロングスローを警戒する東京Vに対し、近くへとボールを渡し、リターンを受けた鈴木がフリーでクロスを入れて藤尾が見事に合わせた。 「(藤尾が)入るポイントは全て決めていますので、彼がチームに決めたところにしっかり入ったというところです。ただ、彼は後ろから前から頭1つ出すことが得意です。第2節のグランパス戦でのゴールもそうでしたが、彼の持ち味ということは泥臭さ、貪欲さがこういったゲームでも生きたと思います」 チームの良さが出ての大勝。東京3クラブの戦いでは、町田が連勝で一歩抜き出ている。黒田監督は、J1を戦い続けたFC東京、創成期から日本サッカーを支えたきた東京Vを上回ることに価値があるとした。 「意識するなといっても意識してしまう関係性です。J1で長く君臨してきたFC東京というのは、人気もあり実力もあるチームです」 「東京ヴェルディというのは老舗であり、古くから色々なファン層を掴んで、この地域に根付いてきたチームです」 「ただ、町田は少年サッカーでは昔からあるチームで、Jリーグにはなかったけれでも歴史がしっかりあるチーム。そういった関係性はあると思います」 「ただ、町田市民、ファン・サポーターの想いが、しっかりとJ1まで運ばせてくれました。今上位でいること、首位であることよりも、東京3チームの中でトップを取ること、この2チームには絶対に負けないという気概を持つことの方が、我々にとっては意味のあることだと思っています」 「そういう働きかけを選手たちにしながら試合に入ったことを選手たちも感じて、しっかりと自分たちで気持ちを全面に出して戦ってくれたと思います」 昨シーズンはJ2で圧倒的な強さを見せて昇格し、今シーズンは初のJ1で多くの意見を受けながらも結果を残し続けて首位に返り咲いた町田。より警戒されることは高まるだろうが、どんな戦いの残りのシーズンでも見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローの流れから柴戸海が決めた衝撃の弾丸ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_H7FtS-RAAk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 23:05 Sun藤尾2発に柴戸が芸術ボレー! 東京クラシックで5発完勝町田が東京Vに12戦ぶり黒星与える【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが19日に町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が5-0で完勝した。 前節、セレッソ大阪との上位対決をミッチェル・デュークの後半アディショナルタイムのゴールによって2-1と劇的に制した2位の町田。これで3勝1分けの4戦無敗と好調を継続するチームは、昨季J2リーグでしのぎを削った因縁の相手と対峙。黒田剛監督は中3日の一戦に向け前節と全く同じスタメンを採用した。 一方、ガンバ大阪との前節をゴールレスドローで終えた11位の東京V。これで無敗試合を「11」に更新した。2戦連続ドローと勝ち切れない状況の中、3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。松橋優安に代えて見木友哉を起用した。 J1の舞台で初となる“東京クラシック”。互いに強度高く試合に入るも、ホームの町田が切り替えの徹底とリスタートから平河悠、藤本一輝が深い位置に侵入しての折り返しから際どいシーズンを作り出す。 すると11分、左サイドを起点とした波状攻撃からボックス右に抜け出した藤尾翔太のグラウンダーの折り返しがゴール前のDF宮原和也のオウンゴールを誘発。昨季J2での2度の対戦同様に早い時間帯に先制点を奪った。 先制後も普段通りのやり方を徹底し、球際、空中戦の競り合いで優位に立ちつつ、守備でもコンパクトなブロックを保って東京Vのビルドアップをうまく制限する町田が主導権を掌握。セットプレーから昌子源のヘディングシュート、藤尾の仕掛けからオ・セフンの反転シュートなど攻撃をフィニッシュで完結させる。 そして、29分には相手陣内右サイドでのスローインの流れから鈴木準弥がゴール前のスペースに入れた絶妙なピンポイントクロスを、ゴール前に飛び込んだ藤尾が巧みなダイビングヘッドでゴール左隅に流し込んだ。 劣勢の状況で耐え切れずに追加点まで奪われた東京V。前半のうちに何とか1点でも返そうと、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。だが、相手の圧力に晒された中、距離感や連携面の問題で崩しの手前でのミスが多く、攻撃が完全に手詰まったまま2点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、東京Vはハーフタイムに2枚替えを敢行。翁長聖、山田楓喜を下げて齋藤功佑、山見大登を投入。綱島悠斗を右サイドバック、宮原を左サイドバック、見木をボランチに移して両サイドに交代の2選手が入った。 後半はイーブンな攻防が続いていたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。ボックス内に抜け出した平河とDF宮原が交錯すると、一度はノーファウルでプレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーの藤尾が右ポストに当てながらもねじ込んだ。 厳しい3失点目を喫したアウェイチームは直後に見木を下げて松橋を投入。両サイドにアタッカーを配置して攻勢を強めると、67分には中央突破した木村勇大のミドルシュート、69分にはボックス付近での細かい出し入れからゴール右で前を向いた松橋のシュートと続けて際どいシーンを創出する。 一方、3点リードで相手を引き込む形の戦い方にシフトした町田。藤本に代えてナ・サンホ、76分には負傷したオ・セフンに代えてデューク、仙頭啓矢と下田北斗を入れ替えて全体の強度を維持する。 さらに、80分には相手陣内左サイドで得たロングスローからペナルティアーク付近で相手のクリアに反応した柴戸海が抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に叩き込んだ。 この4点目で完全に試合の大勢が決した中、ダービーで一矢報いたい東京Vに対して、選手交代を使いながら最後まで緩みを見せずにコントロールした町田。後半アディショナルタイムの93分には、下田北斗の強烈な左足ミドルシュートのこぼれに詰めたエリキがヘディングシュートを押し込み、長期離脱明け後初となるゴールまで奪って見せた。 この結果、東京クラシックで完勝を収めた町田がリーグ連勝で暫定首位に浮上。一方、今季最多失点に初めて複数得点差で惨敗の東京Vは、大きなショックガ残る12試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 5-0 東京ヴェルディ 【町田】 オウンゴール(前11) 藤尾翔太(前29、後14) 柴戸海(後35) エリキ(後45+3) 2024.05.19 16:02 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sunクラブ創設30周年、19位低迷の水戸が濱崎芳己監督を解任「本当に申し訳ないという想い」、後任は森直樹ディベロップメントコーチに
水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督(49)の解任を発表した。なお、森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執る。 濱崎監督は、名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、2019年から2020年にはU-15日本代表、U-17日本代表のコーチも務めていた。 2021年に秋葉忠宏監督(現:清水エスパルス)の下で水戸のヘッドコーチに就任すると、秋葉監督の退任に伴い、2023シーズンから監督に就任していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで17位に終わり、残留争いをしていた中、今シーズンも開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後、5連続引き分けと勝ち切れない日々が続くと、第11節にレノファ山口FC相手に10試合ぶり々の勝利。しかし、その後は連敗を喫していた。 チームは13試合を終えて勝点11の19位と降格圏に位置。6日にはホームでロアッソ熊本戦が行われる中、試合2日前の解任劇となった。 濱崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」 「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております」 「そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」 「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4ヵ月、本当にありがとうございました」 「私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」 また、西村卓朗GMも今回の解任劇についてコメントしている。 「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」 「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております」 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.05.04 20:15 Sat「ついにCM来た!」「面白過ぎる」秋葉監督のアツすぎるインタビューがまさかのCM化で大反響「マーケティングとしては大成功だろ!」
清水エスパルスのクラブパートナーである、有限会社 京昌園のCMが話題を呼んでいる。 静岡県内に11店鋪を構える焼肉専門店の京昌園。清水の本拠地・IAIスタジアム日本平では、スタジアムグルメも出品している。 また、これまでには清水の選手たちを起用したCMも制作してきたなか、その最新作が話題だ。 今回CMに起用されたのは、選手ではなく秋葉忠宏監督。おいしそうな肉と白米がよそわれた茶碗を手に、自身の代名詞ともいえる「This is …」のフレーズを用いて焼肉をアツくPRしている。 秋葉監督は、「This is …This is …This is焼肉!」と水戸ホーリーホック時代や昨シーズンにも話題になったインタビューのリズムで代名詞を炸裂させると、「この肉のうまみ、秘伝のタレ、これがあるから焼肉はやめられない。This is 京昌園」と京昌園の美味しいお肉をアピールしている。 これには、ファンからも「ついにCM来た!」、「インパクトがすごいw」、「面白過ぎる」、「京昌園さんのマーケティングとしては大成功だろ!」と反響が寄せられている。 また、2日に行われた明治安田J2リーグ第2節愛媛FC戦のハーフタイムには、スタジアムのビジョンでこのCMが流されることに。観戦していたファンからも「ハーフタイムにあの場にいた全員が一斉に画面を見だしたのはまじでおもろすぎる」、「ハーフタイム中にツボったw」と反響を呼んでいた。 大きな話題となっている秋葉監督のCM。清水としては焼肉パワーにあやかりJ1昇格といきたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】「This is焼肉!」秋葉監督のアツすぎるインタビューがまさかのCM化</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GkBvOyqTRVE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.08 14:25 FriJ1昇格へ再挑戦する清水が選手背番号を発表! 復帰組を含めて13名が新たに加入、鹿島から加入のGK沖悠哉が「1」を付ける
清水エスパルスは5日、2024シーズンの新体制を発表。選手の背番号も発表された。 秋葉忠弘監督が率いた2023シーズンは、明治安田生命J2リーグでJ1昇格を目指していた。最終節まで自動昇格圏に位置していたが、最終節で4位に転落。J1昇格プレーオフでは決勝まで進むも、東京ヴェルディに敗れてJ1昇格を果たせなかった。 新シーズンもJ1昇格に再挑戦となる中、期限付き移籍から復帰する選手を含めて13名が新たにチームに加わった。 GKには鹿島アントラーズの沖悠哉が加入。ディフェンスラインにはFC東京の蓮川壮大、住吉ジェラニレショーンを期限付き移籍で獲得した。また、中盤は松崎快(浦和レッズ)、矢島慎也(レノファ山口FC)を完全移籍で、中村亮太朗(鹿島アントラーズ)を期限付き移籍で補強した。 また、背番号変更も行った選手がおり、DF高橋祐治が「4」から「3」、DF山原怜音が「2」から「14」、MF白崎凌兵が「14」から「41」、FW北川航也が「45」から「23」に変更となっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.沖悠哉←鹿島アントラーズ/完全 20.阿部諒弥※背番号変更「46」 31.梅田透吾 51.猪越優惟←中央大学/新加入 57.権田修一 DF 3.高橋祐治※背番号変更「4」 4.蓮川壮大←FC東京/期限付き 5.北爪健吾 14.山原怜音※背番号変更「2」 22.監物拓歩※背番号変更「27」 28.吉田豊 32.高木践←阪南大学/新加入 66.住吉ジェラニレショーン←サンフレッチェ広島/期限付き 83.菊地脩太※背番号変更「24」 MF 13.宮本航汰 16.西澤健太 19.松崎快←浦和レッズ/完全 21.矢島慎也←レノファ山口FC/完全 25.成岡輝瑠←レノファ山口FC/期限付き復帰 33.乾貴士 39.川谷凪←ファジアーノ岡山/期限付き復帰 41.白崎凌兵※背番号変更「14」 70.原輝綺 71.中村亮太朗←鹿島アントラーズ/期限付き FW 9.チアゴ・サンタナ 10.カルリーニョス・ジュニオ 17.川本梨誉←ザスパクサツ群馬/期限付き復帰 18.加藤拓己※背番号変更「49」 23.北川航也※背番号変更「45」 27.郡司璃来←市立船橋高校/新加入 30.千葉寛汰←FC今治/期限付き復帰 37.森重陽介 <span class="paragraph-title">【写真】2024シーズンの清水エスパルス背番号リスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/2024%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E6%96%B0%E4%BD%93%E5%88%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2024シーズン新体制発表記者会見</a><br></a><a href="https://twitter.com/hashtag/spulse?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#spulse</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ONEFAMILY?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ONEFAMILY</a> <a href="https://t.co/CoUIpVg30H">pic.twitter.com/CoUIpVg30H</a></p>— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) <a href="https://twitter.com/spulse_official/status/1743127935496683817?ref_src=twsrc%5Etfw">January 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.05 14:07 FriJ1昇格逃した清水、秋葉忠宏監督の教え子・住吉ジェラニレショーンを広島から期限付きで獲得「熱く、激しく、魂込めてプレーします」
清水エスパルスは26日、サンフレッチェ広島のDF住吉ジェラニレショーン(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2025年1月31日までとなり、広島との公式戦には出場できない。 住吉は国士舘大学から水戸ホーリーホックでプロ入り。2021年7月に広島に完全移籍で加入した。 今シーズンは明治安田生命J1リーグで6試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。 清水を指揮する秋葉忠宏監督は、プロ入り当時水戸を指揮しており、再び共に仕事をすることとなる。 住吉は両クラブを通じてコメントしている。 ◆清水エスパルス 「清水エスパルスを愛する全ての皆さま、初めまして、サンフレッチェ広島から来ました住吉ジェラニレショーンです。清水エスパルスがいるべきステージに帰るために全身全霊をかけて戦います。清水エスパルスを愛する全ての皆さま、一緒に戦いましょう」 「また、私がプロになった時の恩師でもある秋葉監督の下でもう一度プレーできることにとても胸を躍らせています。秋葉監督の下、熱く、激しく、魂込めてプレーします。満員のスタジアムで早く試合がしたいです。どうぞ応援よろしくお願いいたします」 ◆サンフレッチェ広島 「このたび、清水エスパルスに期限付き移籍をすることになりました。たくさんの思い出があります」 「まずこのサンフレッチェ広島という素晴らしいチームに移籍してこれたこと。J1という日本最高峰のリーグで戦えたこと。国立競技場での歓喜。しかし、正直なことを言うと、個人としての結果には満足できてはいなかったです。自分の実力不足を痛感したのも事実です」 「自分の強みをもっともっと広島の勝利に還元したいと思い、今回このような決断をしました。一回りも二回りも「強く」なってきます」 2023.12.26 12:20 Tue来季もJ2の清水、大熊清氏は今年限りでGM兼サッカー事業本部長を退任
清水エスパルスは22日、大熊清氏(59)が12月31日付けで取締役(ゼネラルマネージャー兼サッカー事業本部長)を退任すると発表した。 かつてFC東京や、大宮アルディージャ、セレッソ大阪の監督を歴任した大熊氏は2019年から清水で現職に。J2降格の今季は1年でのJ1復帰を目指した。 だが、レギュラーシーズンでは4位フィニッシュと優勝に遠く及ばず。J1昇格プレーオフでは決勝まで勝ち進んだが、東京ヴェルディに屈し、涙した。 今季途中から指揮した秋葉忠宏監督の続投こそ決まった清水だが、大熊氏は身を引く形となった。 2023.12.22 10:45 Fri東京Vの谷口栄斗が明治大との練習試合で実戦復帰! 3バックの感触は「思ったよりも難しい」
東京ヴェルディのDF谷口栄斗が明治大学とのトレーニングマッチで約1カ月ぶりの実戦復帰を果たした。 今シーズンの開幕から8試合連続でスタメン出場を果たし、自身初のJ1の舞台でも奮闘を見せていた谷口。しかし、4月13日に行われた明治安田J1リーグ第8節のFC東京とのダービーで筋肉系のトラブルに見舞われ、約1カ月の戦線離脱を強いられると、先月12日に行われた第13節の鹿島アントラーズ戦の途中出場で復帰を果たしたが、今度は右ヒザの負傷によって再離脱を余儀なくされた。 以降はメディカルスタッフ、コーチングスタッフと共に慎重にリハビリ、コンディション調整に励んできた中、徐々にトレーニングの負荷を上げて状態を上げると、7日に行われた明治大とのトレーニングマッチ(40分×3)で戦列に復帰。 3-1で勝利した1本目(1-0)では3バックの左と、味方のアクシデントによるボランチでのスクランブル起用を含め40分ほどプレーし、公式戦復帰に一歩近づいた。 その谷口について城福浩監督は「正直、様子を見ながらですけど、今日あれぐらいやってリバウンドがなければ、もっと追い込めると思いますし、さらに試合に近くなると思います」と慎重を期して送り出した主力DFの復帰に安堵の様子を見せた。 さらに、「試合勘はやらないと戻らないところもあると思うので、できれば天皇杯も少し経験をさせてやりたいし、その次のJリーグに向けても、コンディショニングはしっかり様子を見ながら、整えさせたいと思います」と、今後の状態次第では12日に行われる天皇杯2回戦のAC長野パルセイロ戦での起用を検討していることを明かした。 谷口は試合後の囲み取材で、疲労と共に充実感を窺わせる表情で「ケガは大丈夫。コンディションは上がりました」と久々の実戦を振り返った。 自身の離脱時にチームは[3-4-2-1]の新布陣を採用し、以降はレアル・ソシエダとの親善試合、今回の試合を含め4試合連続で同じ布陣を継続している。その3バックの感触については「思ったよりも難しい」と率直な思いを語った。 「思ったよりも難しいというか、ボールを持つ時にすごく難しさを感じていて、真ん中のセンターバックからボールを受けるタイミングだったり、ウイングバックに出た時に、どういうタイミングで出ていくのかというのは、自分の中でまだ難しい部分かなと思います」 「(ラインコントロールの際の)目線のキープの仕方というか、視野の確保という部分で難しさを感じていますが、そこはコミュニケーションでどうにかなると思いますし、あとは準備のところでより良い準備をすることで、そういう難しさを少しは軽減できるかなと思います」 一方で、「選手として幅が広がると思いますし、そこはプラスに捉えている」と前向きな姿勢を示す背番号3は、そのポイントと改善点を意識しながら早期フィットを目指す。 「より人にいくので運動量が必要になり、守備的になった時は5人並ぶので、ボールにハッキリ行かないと、逆にリスクを負う形になってしまうので、そこはしっかりボールホルダーに寄せることが大事になってくるかなと思います」 「攻撃ではワイドに1枚置けているという利点があるので、そこをうまく使うことができれば相手を揺さぶることができると思うので、そこは常に意識しています。そこは4バックでも3バックでも意識しているところなので、そんなに変わりはしないです」 「(左ウイングバックの)ヒジくん(翁長)とかに渡してランニングすることも大事になってくると思いますし、そこは状況を見ながらより幅を広げられると思うので、相手を見ながらやっていきたいです」 なお、昨季は同じタイミングの天皇杯で戦列に復帰していた谷口だが、今季も天皇杯での実戦復帰を足がかりに状態を上げて、上り調子のチームの流れに乗ることはできるか。 2024.06.07 19:38 Fri東京Vが明治大との練習試合で勝利…城福浩監督「課題はあるにしても多少の手応え」
東京ヴェルディは7日、明治大学とのトレーニングマッチ(40分×3)を戦い、3-1で勝利した。 JリーグYBCルヴァンカップ敗退に伴い、今週末に公式戦が組まれていない東京Vは、週明けに控える天皇杯2回戦のAC長野パルセイロ戦(12日)、明治安田J1リーグ第18節のサンフレッチェ広島戦(15日)に向けた調整として明治大と対戦した。 リーグ戦の主力選手が起用された1本目では守備で穴を作らなかった一方、攻撃はやや停滞したが、26分に相手陣内左サイドでのスローインの流れからボックス内でボールを受けたMF見木友哉のゴールで先制し、1-0のスコアで終えた。 天皇杯での起用が見込まれる選手で戦った2本目と3本目は、2本目の立ち上がりの3分に左サイド深くに侵攻したDF袴田裕太郎の正確なクロスを、FW山見大登が頭で合わせてゴールを奪取。幾つかピンチはありながらも、このリードを守り切って1-0で終了。 3本目は19分にFW山田剛綺のボックス右での縦突破からのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだFW古川真人がワンタッチで合わせて3点目を記録。ただ、26分にゴール前の混戦から押し込まれて失点を喫し、1-1のスコアで終了した。 試合後、城福浩監督は「我々はルヴァンがなくなったので、トレーニングのポイントを絞ってやってましたし、今日はこの前の札幌戦は良かったですけど、開始30分というのを大事にしようということで入ったので、目的を持って入り、もちろん課題はあるにしても多少の手応えがあったことは良かった」、「天皇杯もあるので全員がしっかりと試合をできたこともポジティブに捉えています」と、各選手のコンディション調整に主眼を置きつつ、チームの課題やオプションも試した一戦をポジティブに振り返った。 2本目でゴールを記録した山見は、「自分では当て感というのは悪くはなかったので、あとはいいタイミングで入れたかなと。ドフリーだったと思うので、あとはキーパーがいないところに流し込むだけだったかなという感じです」と、ポジショニングで勝負ありのヘディングでのゴールシーンを振り返る。 チームにとって今後の攻撃のオプションになり得るウイングバックでのプレーについては「攻撃で出ていく場面とか、最後背後を取った場面というのは、自分の特長でもあると思いますし、そこを評価されて使われていると思うので、そこの部分が出せればいい」、「5バック気味になるというところで、守備の部分でどこまでできるかという感じです。今日はそこまで対人でもやられなかったですが、そこは相手のレベルが上がっていくにつれて、どこまでできるのかというのは練習から取り組んでいければと思います」と、攻守両面での役割について手応えと共に今後の改善点を口にした。 3本目でゴールを挙げた古川は「クロスを(山田)剛綺くんが上げて、いい感じのところにボールが来たので、左足のインサイドで当てるだけでしたけど、あそこに入り込めたのは良かったなと思います」と、ゴールに至ったプロセスを評価。 一方で、「中盤がボールを持っている時の動き出しが足りない。ボールホルダーと相手とスペースを見ながらしっかり動き出して、その数を増やすことでチャンスを作ることを意識してやっていきたい」、「守備でももう少し方向限定ができたし、攻撃でももう少しボールサイドに関わってボールに関わることができたら良かった」と、自身の課題に真摯に向き合う。 その上で「チャンスがあれば、本当にやり続けるだけだと思うので、そこにフォーカスして、自分のやるべきことをひたすらやり続けたい」と、天皇杯でチャンスを掴むための準備を怠らない。 山見のゴールをアシストし、ウイングバックと3バックの左で持ち味を発揮した袴田は、「ひとつアシストという結果を示せたというのは自分としてもすごくポジティブ」と目に見えるアピールに満足感を示しつつ、さらなる改善を意識している。 「3バックの時は結構自分の特長が出やすいポジションなので、攻撃のところはある程度自分の良さを出せると思うので、あとは本当に守備のところで、ラインコントロールだったり、一対一で負けないとか、そういうところで良さというのを出していきたいです」 「あの状況でのクロスというのは自分の良さでもあるので、ひとつアシストという結果を示せたというのは自分としてもすごくポジティブだと思います。久しぶりにアシストできたので、やっぱり気持ちがいいですし、嬉しいです。もっと得点やアシストというところは貪欲に出していけたらなと思います」 「ウイングバックは攻撃になったらゴール前に入っていって、守備になったら全力で戻ってゴール前を固める、クロスを上げさせないという役割があるので、そこの運動量やスタミナの部分は自分の課題として明確に出ました」 「そこ(マークの受け渡し)のタイミングだったり、後ろの状況は声かけで本当に変わると思うので、そこのコミュニケーションというところは、練習とかこういう練習試合でしか修正できないと思うので、本当に時間はないし、自分もなかなかチャンスというのは巡ってこないと思うので、その限られた時間で貪欲にやっていきたいです」 2024.06.07 18:30 Fri【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun東京Vの城福浩監督がチームの“変化”語る…布陣変更にソシエダ戦で受けた刺激
東京ヴェルディの城福浩監督が、北海道コンサドーレ札幌戦に向けた会見を行い、チームの変化について言及した。 東京Vは前節、アウェイで行われたヴィッセル神戸戦に1-0で勝利。FC町田ゼルビア戦の大敗からバウンスバックに成功し、リーグ4戦ぶりの白星を挙げた。 そして、昨季J1王者を破って浮上のきっかけを手にした12位のチームは、2日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1第17節で札幌と対戦する。 5月31日、クラブハウスで行われた会見で城福監督は、就任以降メインシステムとして使ってきた[4-3-3]、[4-4-2]から[3-5-2(3-4-2-1)]へ布陣変更するという大きな決断について言及した。 昨年の段階から検討を考えていながらも踏み切れずにいた中、町田戦の大敗、その後のスタッフ間の話し合いにおける和田一郎ヘッドコーチの進言がその決断を後押ししたという。 「3バックというのはすごく大きな変更で決断でしたけど、いろんな論議をしている中で、最後にヘッドコーチの和田が『3バックどうですか』というふうにパンと言ってくれた。彼は去年から『3バックもある』というのをずっと言い続けてきた仲間でもあり、彼の言葉で自分もちょっとはっとさせられました」 「そこでなぜ3バックがこのチームにとって可能性あると考えたのか、自分の頭の中で洗い出し整理して、いろんな覚悟をしました。そして、我々が論議を尽くして腹をくくって、取り組み始めたというところをおそらく選手も感じてくれているのではないかなと思います」 さらに、2年前の就任時以前からチームとして[4-3-3]のボール回しに手応えを感じていたという部分で、当時は継続が得策だと考えていたものの、選手とチームが変わっていく中、現在のチームの最大値を引き出すという部分が最終的に決断する要因になった。 「どんなサッカーであれ、[4-3-3]や[3-4-3]であれ、自分は守備のタスクは強く要求する。そうすると、攻撃のタスクと本人の長所がフィットしなかったら、守備ばかりしているような印象になる。そこは常に問題意識を持っていました。果たしてそこで起用している今の選手がジャストフィットしているのか、全ての力を出し切れるポジションなのかと…」 「今現在今年のスカッドで、このチームの最大の競争力があるポジションはどこなのかというところも踏まえることで、実はこれが一番大事ですけど、結果を手繰り寄せるために、しかも我々が志向するサッカーを多少立ち位置が変わるということは、多少の変化もある。大きく変更しない中で結果を手繰り寄せるため逆算をした時、どういう立ち位置がいいかというと、当たり前の話とはいえ、一番競争力のあるポジションの人数を増やしていく。サイドでいえば、どの高さの位置に立つことが得意な選手が多いのかとか、それで守備が崩れるか、崩れないかとかいろんなことを逆算した時、やはりこの大敗というタイミングを逃したら、おそらく大きな決断はできなかったと思います」 「いろんな要素を個別で見たら、ロジカルですけど、今までこのチームが取り組んできたことを、全くもって崩すのかというような捉え方もされてもおかしくないので、そういう意味でコーチングスタッフの助言は今思ってもすごくありがたかったと思います」 神戸戦ではひとまずその大きな決断、変化が実を結び、直近のレアル・ソシエダ戦でも3バックを継続しているが、「これからのチーム作りとしては、3バックと4バックというのは、我々の選手の競争力はどのポジションがあるかとか、どういう選手が離脱なく揃っているかとか、もちろん相手のスタイルも加味してということになる」と、4バックとの併用を示唆。その上で「どちらがオプションというのか、なかなか言いづらいぐらいのひとつの幹になると考えています」と、双方の完成度を高めていきたい考えだ。 また、指揮官は布陣変更による変化と共に、ソシエダ戦を通じたチームの変化についても語る。 過密日程の影響もあり、ソシエダ戦は神戸戦から先発全員を入れ替えて控え選手や若手選手を積極的に起用。その中で3バックのオプションを全員に経験させ、その強みと警戒すべきポイントの共有。ハイインテンシティの状況での戦い方というチームの課題の共有という収穫を得た。 さらに、ラ・リーガでも止める、蹴るの基礎技術が高く、ビルドアップ能力の高いチームとして知られるラ・レアルとの対戦は、選手たちにポジティブな変化をもたらすことになったと指揮官は語る。 「ソシエダのボールを繋いでいく技術というか、こちらがマークしているつもりでも相手はマークしている逆側の足にボールをつける。普通だったらマークされているのであれば、その選手を飛ばしますが、飛ばさずにマークしている逆側の足につけることでボールをつけていく、その技術の確かさと信頼感は勉強になりました」 「これぐらいの技術を自分たちはゲームで発揮したいし、だとしたら練習でやるしかない。こういうところは選手にとって相当刺激を受けたと思います。試合の入りというのは、一番お互いのプレッシャーが強い時なので、相手の矢印の逆を取るという判断は大事ですけど、(背後へ)蹴る判断も足元につける判断も両方できるようなところにボールを置くというところが、おそらく今回のソシエダ戦でスタンドから見ている選手もピッチでやっている選手も、僕はそこが一番選手に伝えるべきだなと思いました」 「我々が押し込みたいのであれば、どこにでも出せるところにボールを置くという技術から。それは僕らが大事にするパス&コントロールのトレーニングで、どんな意識を持ってやっているかというところからスタートする。今日のパス&コントロールの練習は全然空気が違いました。僕らが声掛けしなくても、やはり彼らの空気感が違った。だから、ソシエダ戦をやってよかったなと、今日の練習をやって改めて思いました」 そういった変化と共に臨む今節は、「長い間戦ってきましたが、やはり不変のものがある」と印象を語るミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる19位のチームと対戦する。 チームとしてのファンダメンタルは変わらずも、さらなる進化に向けた変化の兆しを見せる東京Vは、この一戦で今季2度目の連勝を達成できるか。 2024.06.01 20:30 Sat過密日程でソシエダ戦に臨む東京V、城福監督「今やろうとしていることを共有できる場に」、「それで勝利を目指したい」
東京ヴェルディは29日、国立競技場でレアル・ソシエダとの親善試合を戦う。 スペイン屈指の名門クラブとして知られる“ラ・レアル”。ここ数年のラ・リーガやヨーロッパコンペティションでの成功に加え、日本代表MF久保建英が在籍していることもあり、日本での知名度も上がっているなか、クラブのアジア進出計画の一環として、今回は「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」で来日し、16年ぶりにJ1に昇格した東京Vと親善試合を戦う。 そのソシエダを迎え撃つ東京Vは、26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でヴィッセル神戸を1-0で撃破し、リーグ4戦ぶりの白星を奪取。今週末にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦という重要な一戦を控えるなか、スペインの強豪に挑む形となる。 28日、クラブハウスで囲み取材に応じた城福浩監督は、対戦を承諾する段階で過密日程が想定された中でのソシエダ戦の位置づけについて言及。 クラブとしての金銭的なメリットを認めつつも、「このチームは成長しなければいけないし、チーム内の競争力を上げなければいけないという意味で、どういう状況であっても、こういう機会というのは逃すべきではないと…。出た選手がいろんなものを感じて、個人の成長に繋がって、チームの競争力を上げていくというサイクルにしたいと思っています」と、ラ・リーガでも安定的に上位に位置する強豪との対戦を通じて、若手中心のスカッドに刺激や経験を与えたいと考えている。 その対戦相手については「解説者時代に比べて見ているとは言えない」と前置きしながらも、「ボールをすごく大事にし、中盤のところのハンティング力とクオリティは非常に高い。ポジショナルなプレーというか、そんなにポジションは移動しないけれども、しっかりしたポジションの中で、奪ったところでも大きなボールよりもパスを優先しながらしっかり崩していくというチームのコンセプトを、全員で理解しながらやっている」と、ざっくりとしたイメージを語った。 この一戦での主役となる久保については、2016年にFC東京のトップチームを率いた時代に直接的な関わりはなかったものの、「今までいろんな道を切り開いてきた先人の選手よりも、さらに道なき道を歩む可能性がある選手だと認識していました」と、当時の認識を明かす。 また、個人的な見解として、横浜F・マリノスへの期限付き移籍の経験が同選手の以降のキャリアに良い影響を与えたと指摘。 「彼も順風満帆ではなく、それこそFC東京だけではなく、レンタルで(横浜FMへ)移籍しましたよね」 「順風満帆だったかというと、そういう経験が今活きていると思います。彼にとっては自分で切り開いていかなければいけない立ち位置というのがよくわかって、そこから戻って飛躍をして、海外でもすごく自立したというか、考え方としてもすごくひとつ大人になった状況で、サッカーに向き合っているなと。持っている技術は誰もが認めるもので、あれぐらいのサッカー感というのを、多くの日本人の選手が持てるようになれるといいなというぐらいに、目標となるサッカー感を持った存在だと思います」 そのラ・レアル戦に向けては、「リーグ戦に関わった人間の中で誰がこの舞台を経験させてやれるか」、「この体験はみんなにしてほしいですけど、そこでケガのリスクを大きく背負うのは本末転倒。そことのせめぎ合いのメンバーになる」と、直近の神戸戦からのターンオーバーを示唆。 それでも、「有料でお客さんがお金を払って来ていただくわけで、それこそ気の抜けたようなプレーをしたら失礼になる」と全力でのプレーを約束すると共に、神戸戦で初めて試した3バックの新布陣の戦術の落とし込みの可能性を含め、「自分たちが今やろうとしていることを全員が共有できる場にしたい。それで勝利を目指したいと、そういう姿を見せられるといいなと思います」と、勝ちにこだわった中で良き学びの場にしたいとの意気込みを語った。 また、キャプテンのMF森田晃樹は「チームとしても良い経験になると思います。前の試合から3バックをやり始めて、前回の試合に出ていなかったメンバーもそういう形もやったりすると思うので、そういうチームの戦術的な落とし込みにもなると思います」と、チームの底上げという部分を含め、今回の一戦を有効に活用したい考えだ。 一方、神戸戦から中2日という部分で出場が濃厚な選手たちはルヴァンカップ敗退でアピールの場がひとつ減った状況において、このラ・レアル戦をポジション奪取へのアピール、さらなる成長の場と捉えている。 ユース年代で久保とも対戦経験があるDF深澤大輝は、「そのときからは雲の上の存在になっている」と語る4つ歳下のMFとの対戦を含め強豪相手に多くのものを吸収したいと語る。 「彼が中3の時とかに、僕はユースの高3で、その時に戦ったことがあるぐらいですが、日本のトップ・トップの選手ですし、そのマッチアップで感じられるものはすごく多いです」 「スペインのサッカーは子供の頃からプレーモデルや形があって、技術が高いというところは、ヴェルディも目指していかなくてはいけないところのひとつ。そういった細かい技術を見るだけではなく、肌で感じた方が感じ取りやすいと思いますし、もちろん身体能力も高いだろうし、そこら辺の違いというのは楽しみです」 “第3のFW”として台頭待たれるFW山田剛綺は「自分たちよりレベルが高いのはわかっていますし、その相手に自分が何ができるのか。全く通用しなかったらしなかったで、今後への期待や伸びしろというように捉えて、少しでも爪痕を残せるようにもがきたい」と、虎視眈々と一発を狙う。 3バックのオプション採用によってポジション争いにおいて恩恵を受けそうな一人であるDF袴田裕太郎は、「国立は初めてで楽しみ。なかなか経験できることではないので、それも含めて楽しんでやりたい」と強豪相手の一戦を楽しみつつも、ポジション奪取への強い決意を語った。 「3バックは自分の良さがたぶん一番出やすいポジションで、自分が活きやすいポジション。3バック、4バックにしても、自分の良さを出すのが大事ですし、本当に託された時間で全てを出し切るというところが、本当にこのチームで生き残っていくのに大事だと思うので、与えられた時間で全てを出し切りたいです」 「本当に練習ひとつもそうですし、こういうひとつの試合をとっても、自分が生き残るために大事な一戦なので、親善試合というところは関係ないですし、アピールするために明日の試合はすごく大事になってくると思うので、勝利を目指してみんなでやっていきたいです」 東京Vにとっては過密日程の中、さまざまな思惑で臨む一戦となるが、ラ・レアルに驚きを与えると共に今後の戦いに向けてポジティブな要素を見いだせるか。 2024.05.28 19:00 TueNo.10を引き継ぐのは小森飛絢! J1昇格へ再挑戦の千葉、2024シーズンの新体制&選手背番号を発表
ジェフユナイテッド千葉は13日、2024シーズンの新体制、並びに選手背番号を発表した。 2023年は難しい序盤からのV字回復を果たし、明治安田生命J2リーグを6位で終えた千葉。J1昇格プレーオフ準決勝では東京ヴェルディに僅差で敗れたものの、小林慶行監督は就任初年度ながらチームの核を作り上げた。 また、ヘッドコーチとして坂本將貴氏、コーチとして大和田真史氏、永井俊太氏、GKコーチとして川原元樹氏が、引き続き脇を固める。 選手層では、見木友哉こそ東京Vへの"個人昇格"となったが、代役候補の1人として藤枝MYFCから横山暁之が加入。代わって10番を背負うのが2023年のチームトップスコアラー、小森飛絢だ。 サイドの陣営も田中和樹が京都サンガF.C.から完全移籍となり、日高大も契約を更新。GK陣では新井章太がチームを離れたが、高木和徹、藤田和輝と、世代別日本代表経験のある2人が加わっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.藤田和輝←アルビレックス新潟/期限付き 21.高木和徹←東京ヴェルディ/完全 23.鈴木椋大 31.青嶋佑弥←栃木SC/期限付き DF 11.米倉恒貴 13.鈴木大輔 19.岡庭愁人←FC東京/期限付き 22.佐々木翔悟 24.矢口駿太郎 36.松田陸 40.メンデス 48.谷田壮志朗←ジェフユナイテッド市原・千葉U-18/昇格 52.久保庭良太←立教大学/新加入 MF 2.髙橋壱晟 4.田口泰士 5.小林祐介 8.風間宏矢 14.椿直起 16.横山暁之←藤枝FYFC/完全 18.熊谷アンドリュー 33.エドゥアルド←ジュビロ磐田/完全 67.日高大 FW 7.田中和樹※背番号変更「16」/期限付き→完全 9.呉屋大翔 10.小森飛絢※背番号変更「41」 17.林誠道←ツエーゲン金沢/完全 20.高木俊幸 29.佐久間太一←ヴァンラーレ八戸/期限付き満了 39.新明龍太 77.ドゥドゥ 2024.01.13 19:50 SatJ1昇格逃すもPOまでチームを導いた小林慶行監督が千葉と契約更新「本気と覚悟を示すシーズンに」
ジェフユナイテッド千葉は27日、小林慶行監督(45)との契約更新を発表した。 現役時代は東京ヴェルディ1969、大宮アルディージャ、柏レイソル、アルビレックス新潟でプレーした小林監督。引退後はベガルタ仙台のコーチや千葉のコーチなどを務め、今シーズンから監督に就任していた。 開幕戦で勝利を収めるも、その後は第10節まで勝利なし。なかなか苦しい戦いを見せたが、8月から10月まで7連勝を記録するなど一気に勝ち点を積み上げ、6位でシーズンを終えていた。 J1昇格への望みを繋いだ中、26日にはJ1昇格プレーオフで東京ヴェルディと対戦。試合は2-1で敗れ、昇格の望みは断たれた中、来季の続投が決定した。 小林監督はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンも監督として指揮を執らせて頂くことになりました。来年は自分たちの本気と覚悟を示すシーズンになります」 「ジェフを愛する皆さんと、更なる一体感を武器に戦っていけることを楽しみにしています。引き続きのサポートを宜しくお願いします」 2023.11.27 18:52 Mon届かなかった一歩…千葉の小林慶行監督、15年ぶりJ1復帰ならず「個のレベルアップを。ただ紙一重でもある」
ジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督が、J1昇格プレーオフの東京ヴェルディ戦を振り返った。 今シーズンの明治安田生命J2リーグを6位で終えた千葉は15年ぶりのJ1復帰を目指し、3位の東京VとのJ1昇格プレーオフ準決勝に臨んだが、1-2で敗れた。 序盤の決定機を生かせずに34分に先制を許し、前半終了間際にも再び失点。78分に小森飛絢が1点を返したが、最終盤は守備を固めた東京Vに逃げ切られ、5度目の挑戦もJ1復帰はまたもお預けとなった。 好機を生かせたか否か。小林監督は、前後半に作ったチャンスを生かせなかったことを悔やみ、試合運びなどにおいての東京Vとの差を口にした。 「結果が全てのゲームだったので、すごく悔しく思います。と同時に、自分たちがやろうとしているサッカーがどれだけやれたのか、ヴェルディさんの一人一人のうまさや守備の部分や強さによって、自分たちに流れを持ってくることができなかったなとは感じています」 「ただそうは言っても、自分たちの狙い通りに決定機を前半作れましたから、やはり入れるべきところで入れていく、質の部分を上げていくところであったり、後半も(好機は)何本かありましたから、やはりそういうチャンスでしっかりとゴールネットを揺らせたチームと、そうではないチーム(の差が出てしまった)。あとはこのレギュレーションで、自分たちが最初に失点するとかなり苦しい状況になると分かっていましたが、そういったところでも相手に上をいかれたなと。そういうゲームだったと思います」 今季の千葉は開幕戦こそ勝利したが、以降8戦未勝利で一時は21位にまで沈んだ。それでもブレずに継続してきたことで、後半戦は復調。7連勝を記録するなど急浮上し、プレーオフ圏内まで上り詰めた。 チームとしての力が着実についたことに手応えを感じる一方、一層の「質と強度」を追求しなければ、今日のような試合で苦しむと小林監督。アイデンティティになるような基盤となる部分を残し、一層の向上をとクラブの先を見据えた。 「今シーズンから指揮を執らせてもらって、皆さんご存知のように、前半戦はかなり苦労しました。自分たちのゲームをやれていた時もありましたけれど、結果は出せなかった。後半戦に関して言えば、少しずつ目指すことが表現できて、それとともに結果を積み重ねることができました」 「今日のゲームで言うと、このリーグにおいて本当に力のあるチームに対しては、個の部分でもっともっとレベルアップしていかないと、自分たちのプレーを表現しながら勝ち点を取る・試合を勝ちきるところには辿り着けない」 「ただ、それは紙一重の部分でもあって、リーグ戦の後半戦で町田さんを相手にしっかりと自分たちで表現して勝ち切ったゲーム(第27節 3-1〇)ももちろんありました。ジュビロ戦(第32節 3-2〇)の前半であれば3-0で終えてますし、通用する部分はしっかりとある。だからこそ、質と強度の部分を今のやり方のまま、もちろん僕自身があの来季も(続投)となればですけれども、そういうところにトライしていきたいですし、それがクラブのベースとなって『ジェフのサッカーだよね』というところにたどり着けるものになれたらいいと思います」 2023.11.26 21:45 Sun主将・森田晃樹が殊勲の1G1A! 東京Vが千葉との白熱オリジナル10対決制して決勝進出! 16年ぶり昇格懸けて清水との国立決戦へ【J1昇格PO】
2023J1昇格プレーオフ準決勝、東京ヴェルディvsジェフユナイテッド千葉が26日に味の素スタジアムで行われ、2-1で勝利した東京Vが決勝進出を決めた。 今シーズンの明治安田生命J2リーグを2位のジュビロ磐田と同じ勝ち点75で終えたものの、得失点差で涙を呑んで3位フィニッシュとなった東京V。これにより、2018シーズン以来の参戦となるプレーオフで、16年ぶりのJ1昇格という悲願達成を目指した。プレーオフ初挑戦となる城福浩監督は、最終節の大宮アルディージャ戦から先発2人を変更。山越康平と加藤蓮に代えてサスペンション明けの深澤大輝、山田剛綺を起用。山田と染野唯月を2トップに配した[4-4-2]で臨んだ。 一方、最終節のV・ファーレン長崎戦での敗戦によって6位でプレーオフ参戦となった千葉。2017シーズン以来、通算5度目のプレーオフでは15年ぶりの悲願達成を目指し、敵地味スタに乗り込んだ。就任1年目でプレーオフ出場権を勝ち取った小林慶行監督は長崎戦から先発1人を変更。福満隆貴に代えて風間宏矢を復帰させ、最前線に呉屋大翔、2列目に田中和樹、風間、ドゥドゥを配する[4-2-3-1]で臨んだ。 十数年ぶんのJ1昇格への強い思いを胸に、運命のプレーオフ初戦に臨んだオリジナル10同士の一戦。キックオフ直後はリスク回避の長いボールの蹴り合いとなるが、セットプレーから千葉にいきなりのチャンスが訪れる。 開始3分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーの田口泰士がゴールへ向かうボールを入れると、ゴール前でバウンドしたボールがそのままゴール右隅に決まる。だが、オフサイドポジションで飛び込む形となった風間のオフサイドによってゴールは認められず。 以降も千葉が強烈なプレッシングとロングボールを効果的に使った攻めで押し込む展開が続く。だが、東京Vも徐々に硬さが取れてサイドを起点に押し込む場面も作り出していく。 それでも、2度目のビッグチャンスを作ったのはアウェイチーム。18分、田口の正確なフィードに抜け出した田中が右サイドからクロスを供給。これをゴール前でフリーの呉屋が左足で合わせるが、ゴール至近距離からのシュートはGKマテウスが驚異的な反射神経ではじき出した。 前半半ばを過ぎると、試合は徐々にオープンな展開に。その流れで千葉はドゥドゥや呉屋のフリックにサイドバックや2ボランチが飛び出していく形で幾度も良い形を作り出すが、最後のところで粘るホームチームの守備を崩し切れない。 すると、試合巧者の東京Vが先にゴールをこじ開ける。34分、左サイドで齋藤功佑がタメを作って内側の森田晃樹にパス。染野とのパス交換でボックス内侵入を試みた森田は一度引っかかったところをうまくボックス左の中原輝に繋ぐと、緑の左足のスペシャリストがゴール前の密集を抜くグラウンダーシュートをゴール右下隅へ突き刺した。 リーグ上位のアドバンテージに加えて、先制に成功した東京Vはここから本来のリズムで試合を進めると、44分には追加点も奪取。相手陣内中央で中原がルーズボールを制すと、染野を経由したボールが左サイドの齋藤に繋がる。齋藤はゴール前の状況を確認して正確な右足のクロスをゴール前に入れると、中盤から走り込んだ森田がヘディングシュート。GK鈴木椋大の手をはじいてボールがゴールネットに吸い込まれた。 勝利が突破の必須条件となったなか、2点ビハインドで試合を折り返した千葉は呉屋を下げて、ハーフタイム明けに大卒ルーキーで今季チーム得点王の小森飛絢を投入。リーグ前回対戦で相手にやられた大逆転劇の再現を目指す。 51分には自陣深くからのロングカウンターでドゥドゥが一気に背後のスペースへ抜け出すと、一度スピードダウンさせされるもボックス左の小森に繋げる。だが、左足のシュートはDFに触られてわずかに枠の左へ外れる。 以降はリスクを冒して攻撃に出る千葉、堅守速攻でリードの維持、カウンターでの3点目を狙う東京Vという構図がより明確に。その流れのなかで両ベンチが60分過ぎに動く。 ゴールをこじ開けたい千葉はドゥドゥと風間を下げて米倉恒貴、福満を投入。米倉を右サイド、田中を左サイドに配置。対する東京Vは山田、齋藤を下げて綱島悠斗、加藤というより守備的な選手をピッチに送り込んだ。 一連の交代によって試合に動きが出始めると、東京Vは加藤の推進力のある2つのプレーから綱島、染野が決定的なシーンを作り出し、前がかる千葉に背後への脅威をちらつかせる。 以降は睨み合いの状況がしばらく続くなか、千葉が相手の一瞬の隙を突いて1点を返す。78分、東京Vの自陣左サイドでのビルドアップを嵌めて鈴木大輔が体勢を崩しながらも蹴り出したボールを福満が絶妙なフリックでペナルティアーク付近でフリーの小森に繋ぐ。小森は左でフリーの味方をオトリに自ら左足を振り抜くと、GKマテウスの脇下を抜けたシュートがゴールネットを揺らした。 これで一気に試合の行方が分からなくなると、余裕がなくなってきたホームチームは2-1での逃げ切りを意識した戦い方にシフト。深澤、足が攣った林尚輝を下げて平智広、奈良輪雄太とベテランDFを続けて投入。染野を前線に残した[5-4-1]の守備的布陣でゴールに鍵をかける。 その後、7分が加えられた後半アディショナルタイムでは鈴木を最前線に上げたパワープレーで千葉が決死の猛攻を仕掛けるが、リーグ最少失点の東京Vの守備は2度は崩れなかった。 この結果、千葉との白熱のオリジナル10対決を制した東京Vが決勝進出を決定。12月2日に国立競技場で行われる決勝では清水エスパルスとのオリジナル10対決で16年ぶりの悲願達成を目指す。 東京ヴェルディ 2-1 ジェフユナイテッド千葉 【東京V】 中原輝(前34) 森田晃樹(前44) 【千葉】 小森飛絢(後33) 2023.11.26 17:10 SunJ1昇格PO5度目の正直へ! 挑戦者として臨む千葉の小林慶行監督「残りの1枠に自分たちが入れるように」、鈴木大輔「勝つしかない」
ジェフユナイテッド千葉を率いる小林慶行監督とDF鈴木大輔が、2023J1昇格プレーオフ準決勝に向けて意気込みを語った。 24日、2023J1昇格プレーオフ準決勝に向けた出場4クラブのオンライン記者会見が実施された。 今シーズンの明治安田生命J2リーグでは最終節を残してPO行きが決定。最終節ではV・ファーレン長崎に敗れた結果、6位でのPO行きが決まった。 初戦では3位で終えた東京ヴェルディと対戦。小林監督にとってはプロ入りした古巣との対戦となる。 「まずはこのような舞台まで自分たちが進出できたことは幸せに感じています。ただ、やはり結果で生きている世界なので、ここまできて残りの1枠に自分たちが入れるように最高の準備をして向かいたいと思います」 キャプテンの鈴木は「ここまでJ1昇格という目標を掲げてやってきた中で、プレーオフあと2試合。しっかりと今までやってきたことを出せるようにとワクワクしています」とコメントしている。 直近の対戦は10月22日。千葉が2点リードした状態で3点を奪われて逆転負けを喫していた。 小林監督は2週間の中断期間で改めて振り返ったとのこと。「前回対戦が近いところであったので、もう1回そのゲームのフィードバックを選手と共有しました。あのゲームで2-0とリードしていた中でひっくり返された中で、自分たちが何ができたのか、積み上げてきたものは何かを照らし合わせて、自分たちが何をしなければいけないかを明確にしました」と語った。 鈴木は「監督もおっしゃった通り2点取った中で3点取られているので、力のあるチームだということは共通認識としてあります。今までやってきたことをどれだけ出せるかが大事です」とコメントした。 2010年からJ2で戦っている千葉は、過去4度昇格プレーオフに挑戦しいずれも敗退。5度目の挑戦となる。その中で、最下位でのプレーオフとなり、ホームで試合ができず、連勝しかJ1への道は残されていない。 鈴木は「プレーオフでは順位的に勝つしかないので、試合の中での駆け引きというのはいつもとレギュレーションと違う分あると思います。ただ、そこに捉われず、勝つしかないので得点は目指しますが、リーグ戦で1試合1試合決勝戦だと思ってやってきたので、いつも通りの力を出せるかというところと、プレーオフでルールが違うところでうまく駆け引きができるかを出せればと思います」と普段通りプレーした上で、駆け引きをしていきたいとした。 最下位からの下剋上を目指す千葉。小林監督は心境について「選手も一緒だと思いますが、少なからず昂りはあると思います」とコメント。「ただ、自分たちが持っている力以上は出せないので、持っているパワーを100%出せることを考えると、プレーオフだからというよりもしっかりと積み上げてきたことを続ける。なるべく平常心、いつも通り過ごすことを意識しています」と、いつも通りを大事にしたいとした。 鈴木も「非常にワクワクしているというか、こういった大舞台は選手として緊張感含めて味わえるものではないので、ありがたいなと思っています」と語り、「独特の雰囲気はあるのでやってみないとわからないというのはあります。実力以上は出ないことは理解しているので、いつも通りできる状態ではないかもしれないですが、どこまでできるかが大事だと思います」と、平常心で臨むことが大事だとした。 この試合で大事なところについて小林監督は「笛が鳴った瞬間からゲームの入りが重要になると思います」とコメント。「なかなかいつもと違う雰囲気というのはありますが、アップのところから早く雰囲気になれること、最初の笛が鳴る所でいつもの自分たちを表現できることが大事だと思います」と語った。 鈴木も「試合の入りというところで先制点がすごく大事」と監督と同様のことを語り、「独特な雰囲気になれるところと、終盤のところで最後3点取られて逆転されているので、その時の状況を見て、自分たちの出方も変わります」とコメント。「試合を通してですが、自分たちの中で考えなければいけないことは増えると思います」と、試合展開に合わせていくことが大事だとした。 千葉は今季は挑戦者としてシーズンに臨み、プレーオフでも最後尾の6位からの挑戦に。小林監督は「シーズン当初の始まる前からクラブがこのリーグにおいて置かれている立ち位置というのを確認して、自分たちは挑戦者。だからこう進めていこうと具体的にピッチ上、ピッチ外でも選手たちと共有してきました」とシーズンを振り返り、「このゲームに関しても6位で進んでいて明確な挑戦者。ここの戦いはクラブ一丸となって臨みたいので、フロント、スタッフ、サポーター。心強いサポーターがついているので、彼らのパワーを背中に受けて、クラブの力をヴェルディにぶつけていきたい。挑戦者としてぶつかっていきたいというマインドです」と、あくまでも挑戦者としてJ1昇格を目指すとした。 2023.11.24 22:30 Fri首位清水が鹿児島に貫禄勝ちで7連勝! 武藤監督初陣の最下位群馬は奮闘及ばず6連敗【明治安田J2第15節】
11日、明治安田J2リーグ第15節の2試合が行われた。 清水エスパルス(1位)はホームで鹿児島ユナイテッドFC(17位)と対戦。開始10秒でFKを獲得し、矢島慎也のクロスに中村亮太朗が頭で合わせて先制…開始50秒でリードを奪う。 43分には、中村のクロスに北川航也がヘディング弾で追加点。その後は、後半頭から立て続けの選手交代で打開を模索した鹿児島にゴールを与えず、時計の針を進めていく。 すると、68分に住吉ジェラニレーションが右CKからヘディング弾で3点目。82分に西原源樹の右足弾で4点目。昇格組相手に貫禄勝ちと言うべきか、4-0快勝で7連勝とした。 ザスパ群馬(20位)は6日、7試合未勝利&5連敗で大槻毅監督との契約を解除。ヘッドコーチの武藤覚氏が新監督となり、その初陣はベガルタ仙台(6位)とのアウェイゲームだ。 仕切り直しの一戦だが、開始8分にいきなり被弾。仙台の右CKから最後は松井蓮之にヘディング弾を押し込まれる。29分には相良竜之介のゴールで2点ビハインドだ。 群馬は62分、FKから高橋勇利也のヘディング弾で1点を返すが、残念ながらこれ以上の反撃は叶わず。敵地で1-2と惜敗を喫し、痛恨の6連敗となった。 ◆第15節 ▽5月11日(土) 清水エスパルス 4-0 鹿児島ユナイテッドFC ベガルタ仙台 2-1 ザスパ群馬 ▽5月12日(日) [13:00] ロアッソ熊本 vs 横浜FC いわきFC vs レノファ山口FC [14:00] 藤枝MYFC vs ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 vs 水戸ホーリーホック 大分トリニータ vs 愛媛FC V・ファーレン長崎 vs ファジアーノ岡山 徳島ヴォルティス vs 栃木SC [16:00] ヴァンフォーレ甲府 vs ジェフユナイテッド千葉 2024.05.11 16:30 SatJ2最下位、監督交代の群馬が誹謗中傷行為に声明「悪質な行為を看過することはできません」
ザスパ群馬は10日、誹謗中傷行為へ声明を発表した。 群馬によると、所属選手やスタッフ、特定の人物に対しての誹謗中傷が相次いでいるという。 また、憶測による誤った情報の拡散や、機密情報にあたる情報漏洩および拡散等も散見されているとのことだ。 「このたび、当クラブ所属選手・スタッフおよび特定の者に対し、誹謗中傷が相次いでおります」 「また、憶測による誤った情報の拡散や、機密情報にあたる情報漏洩および拡散等も散見され、当クラブとしてはこのような悪質な行為を看過することはできません」 「本件に関して、当クラブ及び当事者に対して危害が加えられる恐れがあることから、所轄の警察署へ相談をし、特定した当該者等への法的処置をはじめとした適切な対応をとってまいります」 「ファンのみなさまには、このような誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってリテラシーやマナーを守っていただくことをお願い申し上げます」 今シーズンの群馬はクラブ名称も変更し、ロゴなども変更していたが、成績は14試合を終えて1勝3分け10敗の最下位に位置。また、シーズン途中には一部でパワハラ問題が報じられるなど、ピッチ外でも騒がしいシーズンとなった。 また、大槻毅監督も成績不振により解任。厳しい言葉も多く寄せられているが、誹謗中傷はいかなる理由があってもしてはいけない。 2024.05.10 22:43 FriJ2最下位に沈む群馬が大槻毅監督と契約解除…後任はヘッドコーチの武藤覚氏に決定
ザスパ群馬は8日、大槻毅監督(51)と双方合意のもとでの契約解除及び、武藤覚ヘッドコーチ(48)の新監督就任を発表した。 大槻監督は水戸ホーリーホックや大宮アルディージャ、ベガルタ仙台でコーチを務めた後、浦和レッズでユースやトップチームのコーチ、監督を歴任。2022年から群馬の指揮官に就任すると、1年目は残留争いに巻き込まれるも2年目の昨シーズンは11位と中位フィニッシュを果たしていた。 しかし、今シーズンは開幕から調子が上がらず、明治安田J2リーグ14試合でわずか1勝。現在はリーグ5連敗で最下位に沈んでおり、先週末の第14節清水エスパルス戦で0-3の完敗を喫したことから、クラブは決断を下す形となった。 後任としてチームを託されることになった武藤監督は、これまで横浜F・マリノスやジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡、FC今治、中国の杭州緑城足球倶楽部、アンダー世代の日本代表などでコーチを歴任。日本代表のテクニカルスタッフとして南アフリカ・ワールドカップに参加した経歴も持っており、2022年からはヘッドコーチとして群馬に加入していた。 大槻前監督と武藤新監督は、それぞれクラブを通じてコメントしている。 ◆大槻毅監督 「ザスパ群馬に関わる皆様シーズン途中でチームを離れることとなりました。2年4ヶ月、大変お世話になりました。勝ち点を積み上げられない現状に対して責任を感じています」 「クラブを支えていただいているパートナー企業の皆様、試合運営でいつもサポートしていただいているボランティアスタッフの皆様、Jリーグの中でも本当に素晴らしいスタジアムのピッチを用意していただいているスタッフの皆様、トレーニング環境を提供していただいている関係者の皆様、そして、いつも良い準備をしてくれた選手、チームスタッフ、クラブスタッフの皆様、そのほかにもたくさんの方々に支えられて、仕事をさせていただいたことに感謝いたします」 「特に毎試合、サポートしていただき、いつもホームの試合でスタジアム入りする際に素晴らしい光景を作っていただいたサポーターの皆様には心より感謝いたします。私はあの光景にいつも勇気をいただきました。チームからは離れますが、ザスパ群馬の成長、成功を心から願っています。大槻毅」 ◆武藤覚監督 「いつも応援ありがとうございます。大槻監督をサポートする立場として責任を感じています。現状を変えるために、選手・スタッフと共に、チーム一丸となって、全力で戦い抜く姿勢をお見せできるように頑張ります」 「選手たちを信じて、1試合1試合勝利を目指して戦い、勝ち点を積み上げていくことができるようにベストを尽くします。ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 また、今回の監督交代についてクラブは声明を発表。苦渋の決断だったことを強調しつつ、新指揮官の下での巻き返しを期待している。 「今シーズンは日頃より応援して下さる皆さまにご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。今シーズン第14節終了時点で1勝3分10敗となかなか勝ちきることが出来ず、5/6(月)の清水戦後に大槻監督との対話を経て苦渋の決断ではありましたが、今回の決定に至りました」 「昨シーズン、22チーム制となったJ2リーグで過去最高成績となる11位、2020シーズンより4シーズン掲げ続けた『勝点50以上』という目標を達成することが出来たのは紛れもなく大槻監督の手腕によるものであり、改めて大槻監督によるおよそ2年半の多大なるクラブへの尽力に深く感謝申し上げます」 「現在チームは20チーム中20位とリーグ最下位に沈んでおり、このタイミングでの監督交代という判断をいたしました。指揮を執って頂く武藤ヘッドコーチは2022シーズンからチームを見てきており、スムーズにアジャストしていける点において現状で適任と判断し、今回監督就任の打診をさせて頂きました」 「今シーズンは3チームがJ3への降格ということを考慮すると『J2残留』を現実的な目標として捉え、下方修正して戦っていくことといたします。残るリーグ戦24試合では新体制にて泥臭くとも勝ち点を積み上げ、一つ一つ順位を上げていけるよう努めて参ります」 「ファン・サポーターの皆さまはもちろん、パートナー企業の皆さま、ホームタウンの皆さま、様々な形でサポートを頂いている皆さまと共に一つでも多く勝利を重ねていけるよう一丸となって戦って参りますので、引き続き力強い後押しのほど、何卒よろしくお願いいたします」 2024.05.08 14:15 WedJ2群馬がハラスメント問題の調査結果を報告、改めて「ハラスメントではない」…また報道で使われた映像には「何者かによって盗み出された可能性も」
ザスパ群馬は1日、「ハラスメント行為に関する調査結果について」として声明を発表した。 群馬は、2月29日に一部メディアにてトップチーム内でのハラスメント行為があると報道。大槻毅監督からスタッフに対しての行為があるとされていたが、クラブの調査でハラスメント行為はなかったと発表していた。 その後、継続的に調査を行っていた中、経過報告を行い、改めてハラスメントや報道された事実はなかったとした。 「選手・スタッフへのヒアリングでパワーハラスメントとされるような行為は確認出来ませんでした。また、本件に限らず(パワー)ハラスメントとされる行為や言動を受けた等の新たな訴えもございませんでした」 「今回、一部メディアへ情報提供をされたとするスタッフ(Aさん)に改めて事実関係の確認を行いましたが、「パワーハラスメントをされた認識はない」とした上で、報道された一部メディアからの取材自体を受けておらず、写真も撮影されていない、とのことでした」 「なお、クラブが機密情報として保管している昨年9月2日のトレーニング映像内で、大槻監督の発言自体は確認しておりますが、入手した一部メディア等に拡散されている映像と比較したところ、前後のやりとりが切り取られ、当該発言部分のみ意図的に編集されたものである事がわかりました。前後のやり取りを含め会話全体を見るとハラスメント行為とは言えず、映像の中で当該発言を受けているスタッフ(Bさん)にも「ハラスメントではない」との事実を確認しております」 また、今後の対応についても言及。ハラスメント行為はなかったにせよ、誤解を招いたとして大槻監督には厳重注意をしたとした。 「本件につきましては、Jリーグへ、映像等を含めた事実関係と調査内容の報告を行い、その結果クラブにて引き続き適切な対応を行う旨、依頼を受けました」 「AさんならびにBさんともに「ハラスメントの認識はない」と回答いただいていているとはいえ誤解を招く不適切な発言ではあったため、大槻監督には厳重注意を行なっております」 「なお、本件はトレーニング時の映像をはじめ、クラブ内の機密情報が何者かによって盗み出され、メディア等外部に拡散されている可能性もあるため、顧問弁護士や警察にも相談し、行為者の特定を進めるとともに、クラブとして再度情報管理の徹底に努めます」 「本件に関しまして、クラブを応援して頂いている皆さまに多くのご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。 「サッカーを通じて地域の楽しみを創り、誇りを共有」というクラブのフィロソフィーのもと、コンプライアンス遵守の徹底、そして応援して頂いている全ての皆さまにとって「誇り」を持って頂けるようなクラブ運営に努めて参ります」 2024.04.01 12:37 MonJ2で10位以内目指す群馬の新キャプテンはDF城和隼颯、昨季まで主将務めたMF細貝萌は3人の副キャプテンの1人に
ザスパクサツ群馬は13日、2024シーズンのキャプテンと副キャプテンを発表した。 2023シーズンは就任2シーズン目を迎えた大槻毅監督の下、安定して10位以上を維持。9月には目標としていた「勝点50以上」を達成すると、ラスト7試合はわずか1勝と失速したものの11位でフィニッシュした。 新たに「10位以内、勝ち点51」を目標に掲げた今シーズン、新たなキャプテンにはDF城和隼颯が就任。副キャプテンにはMF天笠泰輝、FW髙澤優也、そして昨シーズンまでキャプテンを務めていたMF細貝萌が就任した。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF城和隼颯 「今シーズン、キャプテンを務めさせていただきます。自分自身、まだまだ未熟者ではありますが、このクラブのために全力を尽くします。ザスパ群馬として新たに踏み出す重要なこの1年、より一層の覚悟と責任を持ち、応援してくださる全ての方々と共に闘います」 「クラブ、選手、スタッフ、サポーター、スポンサーが一丸となって群馬をザスパで盛り上げていきましょう!!今シーズンも引き続き熱い応援、サポートよろしくお願いいたします」 ◆MF天笠泰輝 「今季、副キャプテンを務めさせていただきます。群馬の為に強い覚悟と自覚を持ってシーズンを戦いたいと思います。クラブの目標を必ず達成できるよう、キャプテンの城和選手をしっかりサポートしながら試合はもちろん、練習から全力で臨みます。共闘お願いします!」 ◆FW髙澤優也 「今シーズン副キャプテンを任せていただくことになりました!キャプテンの城和のサポートをはじめ、チームのために責任と自覚を持って戦いたいと思います。一年間よろしくお願いします!」 ◆MF細貝萌 「ザスパ群馬を応援して下さる皆様。2022、2023シーズン、キャプテンを務めさせて頂き本当にありがとうございました。皆様のサポートがあったからこそ、この2シーズンキャプテンとしてチームを引っ張ることが出来たと思っています」 「2024シーズンは城和主将を支える副キャプテンの1人として、チームメイトそれぞれの人間性をリスペクトしながら、チームが希少価値のあるダイヤモンドのよう輝きを放つ存在となることが出来るよう、ザスパ群馬が少しでも良い方向に向かっていけるよう、サポート出来たらと思っています」 「一人のプレーヤーとしてベストを尽くし、チームにとって大切なピースとなれるよう、自分自身もさらに輝けるよう努力していきます!城和キャプテンをどうぞ宜しくお願い致します!HAJIME HOSOGAI」 2024.02.13 11:15 Tue熊本が選手の背番号を発表! 16歳でトップ昇格の神代慶人は「28」をつける
ロアッソ熊本は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2022シーズンはJ1昇格争いをしたもののプレーオフで敗れJ2に残留。意気込んで臨んだ2023シーズンは明治安田生命J2リーグで苦しみ、14位で終えていた。 2024シーズンも大木武監督が率いるチームは、主軸だったMF平川怜(→ジュビロ磐田)、MF島村拓弥(→柏レイソル)と移籍。一方で、補強はここまでDF岩下航(柏レイソル)の期限付き移籍のみとなり、大卒選手が4名、ユースから16歳のFW神代慶人が昇格するのみとなっている。 岩下は「13」を着用。また、昇格する神代は「28」を着用する。そのほか、完全移籍に切り替わった酒井匠は「32」から「14」に変更。MF竹本雄飛が「7」をつけることとなった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.田代琉我 23.佐藤優也 31.佐藤史騎←東海大学/新加入 DF 2.黒木晃平 5.阿部海斗 6.岡崎慎 13.岩下航←柏レイソル/期限付き 14.酒井匠←FC大阪/期限付き→完全 24.江﨑巧朗 26.宮㟢海斗 MF 3.大西遼太郎 4.藤田一途 7.竹本雄飛※背番号変更「14」 8.上村周平 9.大本祐槻 10.伊東俊 15.三島頌平 16.松岡瑠夢 17.藤井皓也←中京大学/新加入 19.古長谷千博←常葉大学/新加入 21.豊田歩 25.東郷翼 30.東山達稀 FW 11.べ・ジョンミン←九州産業大学/新加入 18.石川大地 20.大崎舜 28.神代慶人←ロアッソ熊本ユース/昇格 2024.01.08 21:55 Mon名将・大木武監督に才能を認められる大型FW道脇豊はU-17W杯で世界を震撼させられるのか?/道脇豊(ロアッソ熊本)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.25】
11月11日のポーランド戦を皮切りに、U-17日本代表の世界挑戦がいよいよ幕を開ける。今回の2023年U-17ワールドカップ(W杯)はインドネシア開催。森山佳郎監督率いるチームは6月のAFC・U-17アジアカップ(タイ)で頂点に立ち、アジア王者として同大会に参戦する。 しかしながら、彼らが入ったのは、ポーランド、アルゼンチン、セネガルという強豪揃いのグループ。同組を突破し、ラウンド16に勝ち上がるだけでも至難の業だ。が、今回のチームは「ファイナリストになって7試合を戦う」という大目標を掲げている。 日本のこれまでの歴史を紐解くと、U-17代表は1993年日本大会、2011年メキシコ大会の8強が最高成績。ファイナリストというハードルは極めて高い。 とはいえ、今は日本代表が2026年北中米W杯で優勝を本気で狙う時代だ。となれば、年代別代表も高い領域を目指すのは当然のこと。目下、16〜17歳の面々が目覚ましい快進撃を見せなければ、3年後の2026年W杯のメンバーに滑り込むのは難しい。そのくらいの危機感を持って、選手たちにはインドネシアの戦いに挑んでほしいものである。 日本が勝ち上がるためには、やはり確実にゴールを奪えるFWの存在が必要不可欠だ。森山監督は「この世代はFWのタレントが多い」と前向きに語り、メンバー21人中5人をFWに割くという大胆選考を行った。アジアカップMVPの創造性溢れるFW名和田我空(神村学園)を筆頭に多様な人材がいるが、注目すべき1人が186センチの大型FW道脇豊(熊本)。すでに今季J2で18試合に出場しており、名将・大木武監督からも才能を認められる逸材である。 アジアカップで4ゴールを決め、存在感を示した道脇。スケールの大きさ、前線で起点なれる存在感、ここ一番で得点できる勝負強さを兼ね備えており、森山監督も期待を寄せる大黒柱だ。しかし、8月30日の天皇杯準々決勝・ヴィッセル神戸戦で鎖骨を骨折。全治8週間と診断され、U-17W杯出場が危ぶまれていた。それでも本人は必死にリハビリにのぞみ、何とかギリギリ間に合った格好だ。 「U-17に合流する日(10月29日)にロアッソで練習試合に45分1本出ただけで、やっと試合に絡めたという状態ですね。ここからはもうコンディションを上げるしかない。インドネシアに行ってからもっともっとフィジカル状態を高めていきたい」と本人は10月31日の関東大学選抜との練習試合の後、まさにぶっつけ本番だったことを明かしていた。 この日の練習試合は40分×4本で、前半の2試合には185センチと同タイプのFW徳田誉(鹿島ユース)が出場。大学生相手に2ゴールを奪った。その活躍に刺激を受けたのか、道脇も左のスペシャリスト・吉永夢希(神村学園)のクロスを豪快に蹴り込み、復活の狼煙を上げる1点を上げてみせた。 「選ばれたからにはケガを言い訳にしちゃいけないと思いますし、自分としては内容的には今一つだったけど、1ゴールという結果だけは残せた。結果をコンスタントに残していきたいと思います。徳田も2ゴールしましたし、FW争も激しいですけど、お互いに高め合っていけばW杯優勝に近づく。そうなるように頑張っていきます」と道脇は目を輝かせていた。 復帰直後というのを考えると、11日の初戦・ポーランド戦は控えに回るかもしれないが、グループリーグ最大の大一番となる14日のアルゼンチン戦には道脇がスタートから出るだろう。技術・戦術・フィジカル・メンタルとあらゆる面で世界最高峰の相手に彼がやらなければいけないのは、前線からのハードワークとここ一番で決めきること。それがエースFWに課せられた責務と言っていい。 「自分のストロングは背後への抜け出し。そこはうまく連携を取りながらやっていければいいと思います。加えて、ロアッソの特性であるショートパスやつなぐサッカーにも適応している。そういった成長も見せたいですね」 「良いFWは上の世代に沢山いますし、自分はこのままだったらパリ五輪はもちろんのこと、2026年W杯にも行けないと思う。成長の角度を引き上げないといけないと感じてます」 本人も強い危機感を口にしたが、確かに上の世代を見れば、A代表の上田綺世(フェイエノールト)を筆頭に、パリ五輪代表の細谷真大(柏)、U-20世代の熊田直紀(FC東京)、後藤啓介(磐田)、同世代の徳田と大型FWは何人かいる。その中から自分が突き抜けるためには、やはり今回のU-17W杯で目覚ましい結果を残すしかない。世界を震撼させるようなパフォーマンスを彼には期待したいものである。 「今季の自分はJ2で得点できずに終わってしまったんで、W杯では得点にとにかくフォーカスしていきたい。ロアッソも。最高の状態で送り出してくれたんで、世界で結果を出したいと思います」 こう語気を強めた17歳の点取屋が大化けするか否か…。今回のU-17W杯は必見だ。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2023.11.09 11:45 Thu今季は天皇杯ベスト4に導いた大木武監督が来季も熊本を指揮「すべての方々に感謝しています」
ロアッソ熊本は7日、大木武監督(62)の来季続投を発表した。 大木監督は、清水エスパルスのユース監督やサテライトの監督、トップチームのコーチなどを歴任。2002年にヴァンフォーレ甲府で初のトップチームで監督に就任する。 その後、清水の監督、川崎フロンターレU-18の監督、甲府で監督を務めると、2008年からは岡田武史監督の下で日本代表のコーチに就任し、南アフリカ・ワールドカップを経験する。 2011年には京都サンガF.C.の監督に就任すると、ジュビロ磐田U-18の監督、FC今治アドバイザーなどを経て、2017年にFC岐阜の監督に就任。2020年から熊本で指揮を執っていた。 2021シーズンにはJ3を戦っていたチームを優勝に導くと、昇格した2022シーズンはクラブ史上最高額のJ2で4位フィニッシュ。J1参入プレーオフに参戦すると、決定戦では古巣でもあるJ1・16位の京都と対戦。1-1で引き分けたが、レギュレーションにより昇格は果たせなかった。 2023シーズンは天皇杯で躍進し、サガン鳥栖、FC東京、ヴィッセル神戸を下してベスト4入りを果たしたが敗退。リーグ戦では、残留争いに巻き込まれたが、無事に残留を決めていた。 大木監督はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもロアッソ熊本の監督として指揮を執らせていただくことになりました。今シーズンもクラブ・チームと共に歩んでいただきましたすべての方々に感謝しています」 「リーグ戦は残り1試合となります。11/12(日)ホーム最終戦も皆様に笑顔になっていただけるよう、チーム一丸となって闘いますので、応援よろしくお願いいたします」 2023.11.07 09:22 Tue師弟対決は熊本に軍配!山形は連勝が「5」でストップし、大宮は苦境続く13戦未勝利に…【明治安田J2第21節】
17日、明治安田生命J2リーグ第21節の5試合が各地で行われた。 2位・大分トリニータ(勝ち点37)は9位・ファジアーノ岡山(勝ち点29)を本拠地に迎え、1-0と辛勝した。 大分は選手交代を駆使して圧力を高めた終盤、80分に均衡を破る。藤本一輝が左ポケットからグラウンダークロスを送ると、GKが弾かれたボールが左ポストに当たって跳ね返り、再びGK金山隼樹に当たってゴールイン。最後は最終ラインに5枚を並べた大分がそのまま逃げ切り、3試合連続の1点差勝利で3連勝を飾った。 6位のV・ファーレン長崎(勝ち点35)は、米田隼也とエジガル・ジュニオのゴールで最下位・大宮アルディージャ(勝ち点14)に快勝。前節完敗のショックを払拭し、対する大宮は4連敗で13試合未勝利と苦境が続いている。 順位の近い12位・藤枝MYFC(勝ち点28)と13位・ロアッソ熊本(勝ち点27)の一戦は、師弟対決となった。 藤枝の須藤大輔監督は、ヴァンフォーレ甲府の選手時代に大木武監督のもとでプレー。恩師を相手に連勝を目論んだが、大木監督が先輩指揮官としての貫録を見せた。 士気高く入った熊本は前半だけで4得点。16分に大本祐槻が試合を動かすと、その1分後には先制点をお膳立てした島村拓弥が追加点を奪う。40分、45+1分にはまたも島村のラストパスから粟飯原尚平、松岡瑠夢と得点を重ね、後半の藤枝の反撃もしのぎ切って完封勝ちを収めた。 こちらも順位の近しい同士、17位・水戸ホーリーホック(勝ち点23)18位・ツエーゲン金沢(勝ち点21)の顔合わせは、古巣対戦となった奥田晃也のゴールなどで2点を先行した金沢が逃げ切り勝ち。6試合ぶりの白星を飾った。 11位・モンテディオ山形(勝ち点28)と15位・徳島ヴォルティス(勝ち点23)の一戦は、チアゴ・アウベスが得点ランキングトップに並ぶ今季11点目を挙げ、山形が追い付いてのドローに。山形は連勝が「5」でストップし、徳島は今季初の連勝の機会を逃している。 ◆J2リーグ 第21節 ▽6月17日 藤枝MYFC 0-4 ロアッソ熊本 ツエーゲン金沢 2-1 水戸ホーリーホック 徳島ヴォルティス 1-1 モンテディオ山形 V・ファーレン長崎 2-0 大宮アルディージャ 大分トリニータ 1-0 ファジアーノ岡山 ▽6月18日 《14:00》 レノファ山口FC vs ベガルタ仙台 《16:00》 いわきFC vs ジェフユナイテッド千葉 《18:00》 栃木SC vs FC町田ゼルビア 東京ヴェルディ vs ザスパクサツ群馬 ▽6月28日 《19:00》 清水エスパルス vs ブラウブリッツ秋田 ジュビロ磐田 vs ヴァンフォーレ甲府 2023.06.17 21:21 Sat「勝利の女神様降臨」「ガチ中のガチだな」雨の中、愛する熊本を現地応援! 「#ババババンビ」の近藤沙瑛子さんが勝利報告「今季初めてのカモンロッソだったので見れて嬉しかったな」
今シーズンからロアッソ熊本の応援アンバサダーを務める、アイドルグループ「#ババババンビ」の近藤沙瑛子さんがスタジアムで勝利を見届けた。 熊本県熊本市出身の近藤さんは幼少時から家族で熊本を応援。昨シーズンもホームゲームのみならず、J1参入プレーオフ決定戦も現地へ赴き、小学生の時には「絆宣言」も行った縁もあり、今シーズンは熊本の応援アンバサダー就任が実現した。 「#ババババンビ」も4月8日にキングレコードからメジャーデビューすることが発表されるなど、上り調子の中、近藤さんは7日の明治安田生命J2リーグ第14節、ヴァンフォーレ甲府戦に来場していた。 生憎の雨だったが、試合は石川大地が2ゴールの活躍。甲府を2-0で下しており、勝利を見届けることとなった。 近藤さんは自身のツイッターを更新。クラブマスコットのロアッソくんとの2ショットも披露するなど、今季自身初の勝利を現地観戦。勝利の“カモンロッソ”も喜んだ。 ーーーーー 甲府戦観に来てます 着いてすぐロアッソくんに会えた〜 後半もいっぱい応援する!!! ロアッソ熊本 ホームゲームヴァンフォーレ甲府戦!行ってきました〜 今日は天気も悪かったけど、2連勝できて本当に良かった そして自分は今季初めてのカモンロッソだったので見れて嬉しかったな…˙ᵕ˙ 連日の試合、選手の皆さんもサポーターの皆さんもお疲れ様でした ーーーーー ユニフォーム姿を披露した近藤さん。スタジアムグルメを楽しむ姿や大木武監督のパネルとの2ショットも投稿し、勝利を報告している。 ファンは「ガチ中のガチだな」、「大木武推しのアイドルは推せる」、「勝利の女神様降臨」、「本当に勝利の女神じゃい」、「雨の中お疲れ様」とコメント。試合後にはファンの写真撮影に応じるなどサービスしていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】雨の中で愛する熊本の勝利を見守った「#ババババンビ」近藤沙瑛子さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%BD%E7%86%8A%E6%9C%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロアッソ熊本</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%82%A6%E3%83%9E?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#イケウマ</a> <a href="https://t.co/4l4km9TV4O">pic.twitter.com/4l4km9TV4O</a></p>— 近藤沙瑛子 #ババババンビ (@saekondo_inu) <a href="https://twitter.com/saekondo_inu/status/1655073622569156609?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%BD%E7%86%8A%E6%9C%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ロアッソ熊本</a> <a href="https://t.co/MCBgMGDIjX">pic.twitter.com/MCBgMGDIjX</a></p>— 近藤沙瑛子 #ババババンビ (@saekondo_inu) <a href="https://twitter.com/saekondo_inu/status/1655117218383032320?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.07 19:30 Sun「優勝にふさわしい選手になる」山形3年目を迎えるFW藤本佳希、J2優勝へ求められるストライカーとしての役割「次の1点を目標に」
いよいよ開幕を迎える明治安田J2リーグ。年々チーム間の実力差がなくなり、J1への昇格争いが熾烈を極めている。 3枚しかないJ1への切符を争う戦い。その中での注目は10年ぶりのJ1昇格を目指すモンテディオ山形。2年連続で最終節でのプレーオフ行きを決め、ここ数シーズンはあと一歩のところまで来ている中、悔しさを味わっている。 渡邉晋監督が率いて2年目。J2優勝を目標に掲げ、選手も各クラブの主力級を獲得した中、昨シーズンのチーム得点王で、今季もチームの得点源としての期待がかかるFW藤本佳希が想いを語った。 <span class="paragraph-subtitle">「本当に素晴らしい選手がいる」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーここまでキャンプをやってきた中での仕上がりはいかがでしょうか。渡邉晋監督のキャンプは初めてだと思います。</span> 「元気にプレーはしていますし、割といつも通りやれていると思います」 「(渡邉監督のキャンプは)初めてですけど、去年からの流れのままですね。徹底する部分、新しいチームとしての決まり事を段階的に落とし込んで、選手がそれにトライして、スムーズにやれていると思います」 「練習試合でもそこは出せているので、物凄くやりやすいなと感じています」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは攻撃的な選手を中心に多くの選手が加入しました。キャンプを行っている中での関係性はいかがでしょうか</span> 「特徴は大体お互い理解していると思います。ただ、公式戦はまだやっていないので、試合をやっていく中で細かいところを合わせていく必要があると思います」 「大前提として、本当に素晴らしい選手が、僕のポジションの周りにいるので、僕自身も動きで合わせていけるようにやっていきたいなというのはあります」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ートレーニングや練習試合をする中での手応えはいかがでしょうか</span> 「手応えはありますね。質の高い選手たちなので、得点も増えていくのかなと思います」 <span class="paragraph-subtitle">昨季2桁得点は「色々なことを同時に意識した」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは10ゴールを記録してキャリアハイに並びました。改めて昨シーズンを振り返ってください。</span> 「(ゴールが)取れたという感覚はそんなにはないんです。最低限2桁ということは悪くないなとは思いますが、チームがもう1つ2つ上に行くためには、1トップの選手の活躍がもっと必要だと思うので、よりこだわってそこの部分にトライしていきたいなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは外国籍選手がいないため、得点というところでは昨シーズン以上に期待も大きくなると思います</span> 「あまり気にしていなかったですけど、結果を求められていることは毎年変わらないですし、自分自身でも期待はしているので、応えていければと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは38試合に出場して、良い時期も悪い時期もピッチで感じていたと思います。監督が代わってから勝ち点を取れるようになった中で、どういった変化がありましたか?</span> 「我慢できるようにはシーズンを通してなっていきましたし、自分たちの時間じゃない時でも我慢して、最後まで守れば自分たちの流れに持っていけるということは、やりながらみんな思っていたと思います」 「終盤戦は途中出場の選手が活躍して、後半勝負を決めてしまうという展開が多かったので、僕としては最初から出ていたので悔しい思いをしていました。前半から勝負を決められるに越したことはないので、僕自身が今シーズンどういう立場であれやっていきたいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー難しい戦いの中は耐えなければいけない一方で、ゴールを目指す必要があったと思います。その中で意識していたことはなんでしょうか</span> 「チームがより多くチャンスを作ることと、自分がフィニッシャーになるということの両方に頭を回さないといけないので、どちらかだけでも上手く行かないです」 「状況や予測の部分でよりその時の最適解を自分が受ける方が良いのか、抜ける方が良いのか、関わらない方が良いのかと、全部考えることに1年間トライしていました。色々なことを同時に意識ながらやっていたという感覚です」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーそうするとピッチ上での状況判断が重要になると思います。その部分も上がっていった印象でしょうか?</span> 「もっとこうした方が良かったなというのは、試合を見ると思いますけど、意識しながらやっていたので、それによってチームも結果もついてきて、多少手応えもありつつ、もう少し自分の比重をゴール前に置きたいということを常に思っていました」 「今年はそういったことをより高い質で求められるシーズンになると思っているので、引き続きやっていけたらと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー渡邉監督は、プレーに関して緻密さを求める方だと思います。判断のヒントなどはトレーニングで植え付けていかれたのでしょうか?</span> 「最初から割とそういうことをやっていたと思いますし、ナベさんの感覚も僕と近かったのかなと感じています」 「そこに対するストレスとかはなく、自分たちのやり方で行くのであれば、僕の1トップの役割はこうだよねということを口酸っぱく言われたりすることはないですね」 「僕の感覚はそこまで優れていなくて、考えながらプレーするに尽きると思っています」 <span class="paragraph-title">「スタートダッシュが大事」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/montedio20240223_fujimoto_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎MONTEDIO YAMAGATA<hr></div> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは最終節で逆転して昇格プレーオフ行きを決めました。ホームのファン・サポーターから感じた力はいかがでしょうか</span> 「最後に限らず、凄いなと山形のホームは自信を持って言えます。あの雰囲気、一体感が勝ち点を1を3に、0を1にしてくれる感覚があるので、本当に素晴らしいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー年々熱量が上がっていっているように感じますが</span> 「常に僕は素晴らしいなという感覚でいるので、上がっているというよりは、これ以上ないという応援をしていただいているなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーアウェイにも多くのファン・サポーターが駆けつけているのが印象的です。大きな後押しになりますか?</span> 「めちゃくちゃ大きいですね。関東には山形のサポーターもめちゃくちゃ来ますし、最後のアウェイでのいわき戦(第41節)は、凄く良い雰囲気を作ってくれました」 「勝てましたが、サポーターの皆さんが作ってくれた雰囲気があって、逆転できたということを感じましたね」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその中で、今シーズンは開幕からアウェイで3連戦となります。開幕戦の相手であるジェフユナイテッド千葉についての印象はいかがでしょうか</span> 「物凄く力のあるチームであることは分かっていますし、昨年は凄く良い戦いを見せていたので、ベースにさらに上乗せしたような形になると思います」 「ただ、それは僕たちも同じですし、よりレベルの高い試合をお互いが見せていくことになるかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー開幕戦の千葉をはじめ、序盤戦では昇格を争うことになりそうなライバルとの試合が多い印象があります</span> 「どこが昇格を争うかということはやってみないと分からないことが多いので、そういう意識ではあまりいないです」 「ただ、序盤が大事だというのはどこが相手でも大事で、スタートダッシュを切れることは大事なので、スタートダッシュが切れれば良いシーズンになれると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその点では、昨シーズンは連勝してスタートした中でその後は連敗が続いてしまいました</span> 「上から下まで力の差が大きくないリーグなので、去年8連敗した時は選手もクラブもサポーターも物凄く苦しくて、何をやっても上手く行かない感じでした」 「あれはもう経験したくないですし、あれを経験できたことは今となっては良かったとは言わないですけど、自分の中にはしっかり残っていると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその経験がある中で、今シーズンは避けていくために必要なこととは何でしょうか</span> 「あの時は、自分が点を取ることが一番可能性を減らせるなと思いました。最後に連敗を止めることもそれでできました」 「チーム全体がどうすべきかは僕じゃない人が考えてくれると思うので(笑)。僕は自分の仕事に集中した方が良いなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンの個人の目標はありますか?</span> 「正直ないですね。個人的な目標はなくて、チームが優勝することだけで、優勝するためにふさわしい選手に自分がなるということですね。得点も1点でも多く取れればと思っています」 「結局1点ずつしか積み上げられないので、強いて言えば次の1点というのを目標にした方が、どの試合でもどの練習でも、常に当てはまるなと。試合中でもそういうマインドでいます」 <span class="paragraph-subtitle">古巣・愛媛に特別な想いも…「山形が勝つためにプレーするだけ」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは地元でもあり古巣である愛媛FCとも対戦することになります。特別な思いがあると思いますが</span> 「思い入れのあるクラブで、自分の地元ですし、山形に移籍しましたけど、自分の中では特別なクラブであることにはずっと変わりはないです」 「対戦するという実感すらまだ湧かないんですけど、愛媛FCに対する思いというのは特別なものがあります」 「ただ、山形が勝つためにプレーするだけになると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンから、チームとして感じる今シーズンの変化はありますか?</span> 「ベースは大きくは変わらないと思います。ただ、そこを生かすための別の手段などは、去年よりは持てるという感覚がありますね」 「選手というよりは、みんながそれをミーティングなどで確認して、トライしているというところです。こういうサッカーをやるという去年からの流れがあって、より特徴が出せる選手をピンポイントで獲得したことも大きいかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーチームとしての目標はJ2優勝。改めて新シーズンに向けての意気込みをお願いします。</span> 「開幕戦は本当に大事になると思っていますし、山形からも多くのサポーターが来てくれると思っているので、勝って勢いに乗りたいと思います」 「ぜひ一緒に戦っていただけたらなと思いますし、1年間ずっとクラブの後押しをして頂いて、最終的に優勝というところに辿り着けたらと思っています」 取材・文:菅野剛史 2024.02.24 19:00 Sat「チームの本気度を感じた」山形一筋17年目を迎える山田拓巳が語るJ1への想い…10年ぶりの昇格への覚悟「どんな形でも勝ち点を取るサッカーを見せたい」
いよいよ開幕を迎える明治安田J2リーグ。年々チーム間の実力差がなくなり、J1への昇格争いが熾烈を極めている。 3枚しかないJ1への切符を争う戦い。その中での注目は10年ぶりのJ1昇格を目指すモンテディオ山形。2年連続で最終節でのプレーオフ行きを決め、ここ数シーズンはあと一歩のところまで来ている中、悔しさを味わっている。 渡邉晋監督が率いて2年目。J2優勝を目標に掲げ、選手も各クラブの主力級を獲得した中、クラブ一筋17年目を迎えるDF山田拓巳が、その想いを語った。 <span class="paragraph-subtitle">「チームの本気度を感じた」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーここまでキャンプをやってきた中での仕上がりはいかがですか?</span> 「順調に個人としても、チームとしても、今年も結構選手が変わりましたけど、違和感なくというか、日に日に連係も高まっていて、チームとしても良くなってきている感触はあります」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー3回に分かれて行われたキャンプ。それぞれの差はありますか?</span> 「一次キャンプから、比較的実戦形式が多かったというか、上げるペースは例年より早かったです。今シーズン掲げている目標が高いので、序盤から良いトレーニングができていましたし、三次キャンプでは対外試合が増えて来た中でも、トレーニングから強度は高いですけど、まだまだ上げている段階だと感じています」 「シーズン通してもそうだと思いますが、とにかく日々成長するためには調整というよりも、レベルアップするトレーニングはナベさん(渡邉晋監督)をはじめスタッフも感じていると思います。緊張感は開幕が近づいて少しずつ出てきていますが、良い強度の激しいトレーニングが積めていると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズン途中から指揮を執る渡邉晋監督のキャンプは初めてだと思いますが、シーズン中との違いはありますか?</span> 「シーズン途中からの指揮ということで、ナベさんも気を遣いながらというか、そういった状況ではなかったのですが、前任のピーター(・クラモフスキー)が残してくれていったものも含めて、ちょっとずつアクセントを入れていった感じだと思います」 「ただ、今年は最初からということで、キャンプ中もミーティングを毎日のようにしていますし、細かいところにこだわって、今日はこういう意図でトレーニングをするということを練習前に言葉や映像を使って伝えてくれて、それから練習に入るという流れがほとんど毎日です」 「頭の中もしっかり整理して、細かいことにこだわってやろうという意図を感じますし、ここまでミーティングをしながらのキャンプは初めてで、ナベさんやチームの本気度を感じます」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー試合が続いていく中で、シーズン中はそこまで細かくは落とし込んだりはできなかったでしょうか?</span> 「シーズン中でも少しずつアクセントを加えていったり、特に失点が多かったので守備に時間を割いたり、攻撃の部分も相手を見て、その都度話をしてくれたり、練習を含めて試合前もやっていました」 「少しずつ、ナベさんの色は出していたと思いますが、より今年はナベさん自身が伝えたいことやりたいことを遠慮なく伝えて、時間を割いてやろうとしてくれているので、自分たちもそういう風に前向きにトライして、最終的には色々なものを提示してもらった中で、自分たちがやれることを増やして、最後にやるのは自分たちなのでピッチで色々なバリエーションを感じながら相手によって出したいです」 「やっていないことも含めてピッチの中で出す必要はあると思いますが、自立したことをピッチでやらないといけないなと去年までも感じていましたし、それが問われると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今年も多くの選手が加入しました。特に同じサイドで関係を築くことになる選手が多いですが、関係性はいかがでしょうか?</span> 「サイドは特に激戦区だと思いますし、自分たちのサッカーでも肝になるポイントであるポジションであることは間違いないので、チームとして懸けているのも補強を見て感じました」 「J1昇格、J2優勝を掲げる上では、これぐらいのタレント、戦力は間違いなく必要になるとも感じていました。今まで対戦したことある選手がほとんどで、それぞれ個性があって、対峙してきて嫌でしたし、良い選手だなと感じていた選手ばかりです」 「チームメイトになったら、多少色は違いますが、期待通り力のある選手で、それぞれの選手の特徴を僕も把握しているつもりですし、大枠チームとしてのスタイルがあるので大きな変わりはないですが、ちょっとずつ微調整は必要で、組むときの選手によって変えたほうが良いかなと考えています」 「周りの選手を生かすこともそうですが、僕も生かしてもらえるように特徴を知ってもらいたいので、お互いに遠慮なく攻撃・守備に関して話したり、伝えたりしています。彼らには攻撃の部分で色を出して欲しいということはあるので、なるべく守備で負担をかけないようなポジション取りや声掛けをしています」 <span class="paragraph-subtitle">周囲の熱量は「比べ物にならないぐらい変わっている」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは最終節で逆転の昇格プレーオフ行き。2022年も最終節にホームでプレーオフ行きを決めました。ファン・サポーターが持っている力はどう感じていますか?</span> 「例年少しずつというか、山形のサポーターの数ももちろん増えていますが、数だけじゃなく熱量なども年々強くなってきていて、迫力も凄く出てきているなと選手みんなが感じています」 「ホームもですが、アウェイに駆けつけてくれているファン・サポーターの数も結構驚いています。関東圏内ではホームチームにも負けない、ほぼほぼジャックしているんじゃないかなというほどの迫力ある応援をいただいていて、アウェイのチケットがほぼ完売で足りないぐらいの数が駆けつけてくれているので、毎試合力をもらっています」 「そういった意味では、ホームも欲を言えばもっともっと来てくれるんじゃないか、さらに今年は期待しています。スタジアムをもっと埋めてくれるのかなと」 「今のレベルではもう一歩、もう二歩まで来ているけど越えられないのは僕たち選手たちの力不足ですけど、それを越えるためにはファン・サポーターの声援は間違いなく今まで以上に必要になってくると思います」 「肝のところ、最後のギリギリのところで自分たちに勝利を手繰り寄せてくれるという声援をくれているのは紛れもない事実なので、ホームの皆さんのパワーは間違いなく力になっているので、それを存分に生かして、もっともっとシーズン序盤から勝ち星を増やせるようにトレーニングをしっかり積んでおきたいですね」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー山形一筋で17年目のシーズンを迎えますが、入団当初と比べてファン・サポーターの熱量の変化は感じられますか?</span> 「比べ物にならないぐらい変わっているんじゃないですかね。J1の時は相手チームの応援や、J1だから普段来ない人も含めて人数的には多かったかもしれないですけど、ここ数年J2が続いている中ではホームの平均入場者数も増えてきていますし、それは間違いなく会社の人たちの努力のおかげで、今の自分たちのサッカーに面白いとか楽しいと思ってくれる人が増えているからだと思います」 「僕が入った頃とは間違いなくクラブの規模、スタジアムの雰囲気は全く違うので、ほぼJ1仕様になっているというか、環境、規模、雰囲気含めて、J1に行かなきゃいけない状況になっていると思います」 「そういった環境で日々試合ができているということが、僕たちには良いことですし、ありがたいことですが、普通じゃないということを感じなければいけないですし、危機感を持ってやらなければいけないと思います」 「いい加減自分たちが結果を出して、J1に上がって、山形で熱量が上がっている雰囲気をもう1つ加速させるために、結果を出す必要があると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー熱量という点では、昨シーズンの最終節で同点に追いつけてからの雰囲気は凄まじいものがありました</span> 「最終戦はスタンドの上からファン・サポーターと同じ目線で見ていましたけど、なんだか勝てそうな雰囲気に自然となりましたし、アウェイでのいわき戦(第41節)もそうでしたけど、同点になってから逆転できそうだという雰囲気でした」 「ホーム最終戦も時間が経つにつれて、どうかなと思うこともありましたけど、同点になった瞬間から行ける気しかしなかったので、その雰囲気を作ってくれるのは心強いファン・サポーターたちで、今年もその力ありきではいけないですが、その雰囲気を作ってくれていることは物凄く大きいです」 「アウェイでその雰囲気に飲み込まれて負けることは何回も経験しているので、そういう相手にとっての嫌な空気はどんどん作っていただきたいです」 <span class="paragraph-title">「どんなに泥臭くても良いので勝ち点3を取る」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/montedio20240223_yamada_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎MONTEDIO YAMAGATA<hr></div> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー開幕戦は昨シーズンも昇格を争ったジェフユナイテッド千葉とアウェイで対戦します</span> 「申し分ない相手だと思いますし、ジェフさんも今年にかける思いは物凄く強いと思うので、開幕戦からタフで相当厳しい試合になるなと思います」 「最初は千葉、栃木、横浜FCとアウェイが続きますが、開幕3連戦は特に大事で、自分たちの目標から考えたら間違いなく落とせない試合になります。直接昇格争いをしそうな相手でもありますし、毎試合タフになると思いますが、強いチームになる必要があります」 「アウェイでの開幕戦でスタジアムの雰囲気を考えたら、ジェフさんもエネルギーを持ってくると思いますし、自分たちがやろうとしていることがどれだけ出せるかはやってみないと分からないですが、仮に自分たちの思うような展開にならなかったり、厳しい試合展開になったとしても、どんな内容であれ勝たなければいけない相手だと思います」 「内容ももちろん大事ですが、どんなに泥臭くても良いので勝ち点3を取ること、取り続けていくことが自分たちに自信を持たせてくれますし、相手もより嫌だな、強いんだなと印象づけられるので、そうなれば伸び伸びやることもできると思います」 「なんとなく良いサッカーしているけど勝てないというのは全く意味がなく、目標に届かないので、開幕戦から勝利にこだわって、どんな形でも勝ち点を取るサッカーを見せたいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーホームの開幕ゲームもヴァンフォーレ甲府と昨シーズン最後まで昇格を争った相手。開幕から重要な試合が続きます</span> 「毎試合落とせない試合が続きます。相手もここ数年の山形を分かってきていて、スタイルも把握されているので、いろいろな対策をされることが多く、思い通りに行かなかったり、想像以上に難しい試合になることが多いです。今年もそういう試合が増えるかなと予想して準備しなければいけないと思います」 「僕たちは王様のサッカーをするチームではなく、チャレンジャーとして立ち向かっていくべきですが、どんな対策をされようが、自分たちから崩れることなく、辛抱強く戦うことが物凄く大事だと思います」 「点が取れなくても点を取らせないように試合を進めたり、自分たちの形が作れなくても焦れずに戦ってなんとか1点を取るとか。セットプレーを含めて大事になると思いますし、点を毎試合取って勝ち切る。負けそうな試合であれば、最低でも勝ち点1を拾うということを続けていかないと優勝には届かないので、粘り強さは開幕から必要になる大きなポイントになると思います」 <span class="paragraph-subtitle">「粘り強く戦って目標を達成したい」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは出場機会が減りましたが、4年ぶりにゴールも奪いました。今シーズンのご自身についてはいかがでしょうか</span> 「自分の良さはアグレッシブな部分だと思うので、攻守にわたってとにかくアグレッシブにやり続けることが大前提で、今年も何も変わりないですし、そうした部分でチームにも勢いを与えるプレーというのを常に心がけています」 「その中でも細部にこだわって、細かい技術も必要ですし、そういうところが上がらないと試合にも出続けることが難しいこともわかっているので、課題を克服して向き合いながらですけど、出番が来る時に何が求められているかはわかっているので、チームに必要なプレー、勢いを与えられるプレーをどんどん出して、チームが前向きなエネルギーが出ているシーンを作っていきたいです」 「去年も1点しか取れなかったですけど、サイドバックでも得点が取れるポジションに行けるスタイルでもあるので、可能性のあるところに積極的に顔を出して、しっかり仕留められる、得点に絡めるような仕事ができるようにしたいです」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー山形としてJ1を知るのは山田選手だけ。改めて、昇格を目指す今シーズンに懸ける想いをお聞かせください</span> 「物凄く目標、ハードルは高いと思います。それは間違いなく、どのチームも力の差がなく、レベルもどんどん上がってきているので、どこかのチームが突き抜けてJ2優勝するとか、J1昇格に向けてどこかが前半戦からダントツで抜けるという感じでもないと思います」 「本当に毎試合毎試合が100%の状態、フルパワーで戦ってもどうなるか分からないという試合が続くと思いますが、目標を達成するには、チーム全員で、どんな状況に置かれている選手でも常に100%の準備をして、出番が来た時にしっかり力を発揮できるような準備をし続けられる集団にならないとチームとしての力も上がりません」 「数少ない人数だけでは間違いなく戦っていけないので、今いる31人全員の力で、日々良いトレーニングをして、良い競争をして、その中で選ばれた選手が自信を持ってピッチでやってきていることを表現できれば、目標に近づくと思います」 「ケガやアクシデントを含めて、1年間全員が元気でやっていくことは難しいと思いますが、出番が来た時にそれぞれが仕事をしっかりできる準備ができている集団であれば、どんな状況になろうとブレずに、崩れずに戦っていけると思うので、1人1人の覚悟、日頃の準備が問われると思います」 「選手僕たちは常に高い緊張感の中で1年間過ごしていくべきで、僕たちには頼もしいファン・サポーターがたくさんいるので、周りの力も借りながら、粘り強く戦ってなんとか目標を達成したいと思います」 取材・文:菅野剛史 2024.02.23 20:00 Fri「最高の頂へ辿り着きましょう」山形が渡邉晋監督との契約更新を発表、最終節で奇跡の昇格PO進出も願い届かず
モンテディオ山形は29日、渡邉晋監督(50)との契約更新を発表した。 渡邉監督は、ベガルタ仙台の監督やレノファ山口FCの監督を務めると、2022年1月に山形のトップチームコーチに就任した。 ピーター・クラモフスキー監督の下でコーチを務めたが、今年4月に監督が退任。後任監督として就任していた。 今シーズンは開幕でつまづいた山形。5連敗を喫した中で渡邉監督が就任すると、3連敗スタートとなったものの復調。3度の5連勝を果たすなどし、最終節ではJ1昇格プレーオフ行きを争ったヴァンフォーレ甲府との直接対決で劇的逆転勝利。5位で奇跡のプレーオフ行きを決めていた。 しかし、清水エスパルスとのJ1昇格プレーオフ準決勝では0-0のゴールレスドロー。レギュレーションの結果、4位の清水の勝ち上がりとなり、今季のJ1昇格は果たせずに終わっていた。 来季も指揮を執る渡邉監督はクラブを通じてコメントしている。 「2023シーズン、たくさんのご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございました。来季もモンテディオ山形の指揮を執らせて頂くことになりました」 「今季味わった悔しさ、戦いの日々の中で得た自信、そして、再び皆さまと共に闘えることへの感謝。それら全ての想いを勝利へのエネルギーに変え、迷わず、躊躇無く前へ前へと突き進んで行く覚悟です。『山形一丸』で、最高の頂へ辿り着きましょう。2024シーズンも熱く、そして最高のサポートをどうぞよろしくお願いいたします」 2023.11.29 11:45 Wed最終節の劇的逆転で2年連続PO行きを決めた山形、渡邉晋監督「勢いを生かして」、南秀仁「皆さんを笑顔に」
モンテディオ山形を率いる渡邉晋監督とMF南秀仁が、2023J1昇格プレーオフ準決勝に向けて意気込みを語った。 24日、2023J1昇格プレーオフ準決勝に向けた出場4クラブのオンライン記者会見が実施された。 今シーズンの明治安田生命J2リーグでは最終節に、プレーオフ圏内のヴァンフォーレ甲府と勝ち点で並ぶ7位で臨んだ山形。リードを許す展開ながらも追いつくと、後半アディショナルタイムに劇的な逆転勝利。ジェフユナイテッド千葉も負けたため、5位でのプレーオフ進出となった。 初戦は25日にアウェイのIAIスタジアム日本平で4位の清水エスパルスと対戦。渡邉監督はプレーオフに臨むにあたり、「我々モンテディオはレギュラーシーズン42試合を戦い終え、最後の1試合でプレーオフ進出を手繰り寄せることができました。勢いを生かしてJ1昇格をつかみたいと思います」とコメント。「初戦はアウェイですが大勢の山形のサポーターも来てくれると思うので、勇敢に戦いたいと思います」と意気込んだ。 キャプテンである南も「シーズン色々なことがありながら、自分たちの力で最終的にプレーオフを勝ち取れたと思うので、応援してくれる方もたくさんいるのでぜひ頑張りたいと思います」とコメント。チャンスを最後に掴めたことを生かしたいとした。 チームの雰囲気について南は「雰囲気はとても良いと思います」とコメント。「ここ最近連勝できている雰囲気が続いていると思いますし、練習から活気もあるので、明日勝てるような雰囲気作りがチーム全体でできていると思います」と語り、気持ちの面でも充実感があるようだ。 山形は2022シーズンもプレーオフに進出。しかし、ロアッソ熊本に敗れて敗退していた。南は経験している中で今回のPOについては「アウェイですが、大きなものが懸かった試合は選手としてすごく楽しみですし、味わいたくても味わえない舞台で、その雰囲気を楽しみつつ、やるべきことを自分たちがやれば、次に進出できると思っています」と語り、楽しみながらも結果を残したいとした。 最終節までは自動昇格の可能性があった清水とのアウェイゲーム。渡邉監督は「警戒するところはたくさんあるので、喋り出すと時間がかかります」と語りながら、「個人の能力は高く、J2屈指だと思うので、融合されるともっとパワーが増すので、最大限警戒しなければいけないです」とコメント。「それを我々が戦う上で、受けに回ると利益が生まれないので、我々が攻守で仕掛けることが大事だと思います」とし、しっかりと自分たちから仕掛けていきたいという。 また「レギュラーシーズンを5連勝で終えました。その5試合を戦う時点で共有したのは、1つずつ勝ち続けなければ道は開けないし、勝ち続ければ道は開けるだろうと進めてきました」とメンタルの準備を選手たちにしてきたと明かし、「それが我々にとっては2つ延びたというだけで、難しく考えることはないです。目の前の試合で勝ち続けることに取り組むだけで、難しくも考えず、特別なアプローチもしていないです」と、平常心を保ちつつ、シーズン終盤戦と同じ戦いをしていきたいとした。 アウェイゲームでも山形の後押しをするサポーターは多く集結するはずだ。渡邉監督は「席割りの関係でスタジアムに入りたくても入れないことを聞いています。それでも数では劣るかもしれませんが、これまで年間通して支えてくれた彼らの想いや熱量は十分伝わっています」とコメント。「彼らの姿を見たり声援を受ければ感じられるので、強烈な念を送ってほしいと思います」とし、「パブリックビューイングや中継で観られる方も同じ思いを送ってくれると思うので、そうした方の思いを背負って戦えればと思います」と語った。 南も「サポーターの皆さんはどこのアウェイでも来てくれると思います。今回はアウェイの席を埋めてくれると思いますし、心強いです」と語り、「シーズン中は悔しい思いをさせてしまった時期もありますが、こうした状況で戦えるので、応援してくれるサポーターの皆さんを笑顔にできるように勝利できればと思います」とコメント。決勝へと駒を進めると意気込んだ。 2023.11.24 21:45 Fri盾の町田が劇的後半AT弾で矛の清水を下し首位キープ!監督交代の最下位大宮はドロー、岡山がJ2通算200勝達成【明治安田J2第17節】
21日、明治安田生命J2リーグ第17節の11試合が各地で行われた。 J2最少失点の首位・FC町田ゼルビアと、J2最多得点を誇る8位・清水エスパルスの盾と矛の対決は、町田が劇的な勝利を収めた。左サイドバックの翁長聖が前線へ長いボールを送ると、エリキに対応した清水DF鈴木義宜が先に触れるも転倒し、こぼれ球を平河悠が拾って流し込んだ。 前半終了間際には池田樹雷人が負傷し、1人少ない状況の中で失点を喫したものの、急遽の出場となった藤原優大を含めて後半も守備からリズムを作ると、勝負を決める1点は後半のアディショナルタイムに生まれた。 追加タイム6分、藤尾翔太のミドルはブロックされるも、こぼれ球はチャン・ミンギュの下へ。ボックス内右からためらいなく右足を振り抜き、値千金の決勝点を奪取。攻勢の中での3度のポストも劇的勝利のスパイスとなった。 町田が首位をキープした一方、清水は秋葉忠宏監督就任後、初の連敗を喫し、足踏みとなった。 2位の東京ヴェルディは20位・レノファ山口FCとアウェイで対戦し、河村慶人と深澤大輝の得点で2-0の勝利。20分過ぎには珍しいシーンが起きた。 東京Vは相手ビルドアップのミスを突いてバスケス・バイロンがシュート。山口GK寺門陸はこれをボックスわずか外にも関わらず手で防いでしまうが、主審は気付かずプレーを続行。アウトオブプレーになったタイミングで副審や第4審からの助言があり、協議の結果、GK寺門にはレッドカードが提示されることとなった。 また、前節大敗した3位の大分トリニータはホームで4位・V・ファーレン長崎との"バトルオブ九州"に臨み、藤本一輝のゴールで先制するも、75分に1人少ない長崎に追いつかれ、ドローに終わっている。 その大分に前節大勝した18位・モンテディオ山形は9位のブラウブリッツ秋田との東北勢対決を制した。チアゴ・アウベス、藤本佳希のゴールで前半に2点のリードを奪うと、54分に1点を返されながらも、逃げ切り勝ち。渡邉晋監督体制後、初の連勝を飾っている。 シティライトスタジアムでは10位・ファジアーノ岡山と5位・ザスパクサツ群馬が激突。岡山は今季初先発となった高橋諒が仙波大志とのワンツーで抜け出し、折り返しをチアゴ・アウベスが合わせて開始早々の3分に先手を取る。対する群馬は、岡本一真のフィニッシュがヨルディ・バイスのスーパークリアに阻まれるも、49分に佐藤亮がPKを沈めてタイスコアとした。 次のゴールが生まれたのは85分。岡山は左サイド高い位置でのスローインをルカオが左ポケットで収めてアクロバティックに折り返すと、途中出場のステファン・ムークが蹴り込んで決勝点。岡山がJ2通算200勝を達成している。 また、指揮官交代を決行した最下位・大宮アルディージャは原崎政人監督の古巣、11位ベガルタ仙台とホームで対戦。32分に先制を許したが、88に途中出場の山崎倫が同点ゴールをマークし、初陣を1-1の引き分けで終えている。 ◆J2 第17節 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">モンテディオ山形 2</span>-1 ブラウブリッツ秋田 大宮アルディージャ 1-1 ベガルタ仙台 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド千葉 1</span>-0 栃木SC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">FC町田ゼルビア 2</span>-1 清水エスパルス ツエーゲン金沢 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ヴァンフォーレ甲府</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">藤枝MYFC 3</span>-0 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 東京ヴェルディ</span> 大分トリニータ 1-1 V・ファーレン長崎 水戸ホーリーホック 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ロアッソ熊本</span> ジュビロ磐田 1-1 いわきFC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ファジアーノ岡山 2</span>-1 ザスパクサツ群馬 <span class="paragraph-title">【動画】町田の劇的決勝点を挙げたのはDFのチャン・ミンギュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>強い、強い町田<br>これが首位の町田ゼルビア‼️<br>\<br>文字通りのラストプレー<br>劇的すぎるチャン・ミンギュの決勝ゴール<br><br>J2第17節<br>町田×清水<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://t.co/oQdcsZhupt">pic.twitter.com/oQdcsZhupt</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1660221150289612801?ref_src=twsrc%5Etfw">May 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.21 21:15 SunJ2で2年目に挑戦する藤枝が選手背番号発表!札幌から加入のFW中島大嘉は「81」
藤枝MYFCは8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはクラブ史上初となるJ2の舞台を戦った藤枝。苦しい戦いも予想された中、12位と中位でフィニッシュ。2年目のJ2にチャレンジすることとなる。 須藤大輔監督が継続して率いる2024シーズンに向けては、経験豊富な東京ヴェルディを退団したMF梶川諒太を獲得。また、名古屋グランパスに期限付き移籍でプレーしていたFW中島大嘉を北海道コンサドーレ札幌から育成型期限付き移籍で獲得した。 その他、守備陣にはDFカルリーニョス、DFウエンデルのブラジル人2名を完全移籍で獲得。GK内山圭(←サガン鳥栖)、MFシマブク・カズヨシ(←アルビレックス新潟)も期限付き移籍で加入した。 新加入選手では梶川が「23」、中島が「81」、カルリーニョスが「29」、ウエンデルが「99」、内山が「35」、シマブク・カズヨシが「19」をつけることとなる。 また、MF榎本啓吾が「27」から「10」に、FW中川風希が「77」から「14」に背番号を変更している。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.岡西宏祐 21.菅原大道 35.内山圭←サガン鳥栖/期限付き 41.北村海チディ DF 2.川島將 3.鈴木翔太 4.中川創←ジュビロ磐田/期限付き→完全 5.小笠原佳祐 16.山原康太郎 22.久富良輔 29.カルリーニョス←ボタフォゴSP(ブラジル)/完全 99.ウエンデル←ポルトゲーザ(ブラジル)/完全 MF 6.新井泰貴 7.水野泰輔 8.浅倉廉←拓殖大学/新加入 10.榎本啓吾※背番号変更「27」 13.大曽根広汰←ベガルタ仙台/期限付き→完全 15.杉田真彦 18.小関陽星 19.シマブ・カズヨシ←アルビレックス新潟/期限付き 23.梶川諒太←東京ヴェルディ/完全 24.永田貫太←中京大学/新加入 26.西矢健人←FC大阪/期限付き→完全 27.前田翔茉←常葉大学/新加入 30.芹生海翔←鹿児島城西高校/新加入 33.河上将平 FW 9.矢村健←アルビレックス新潟/期限付き延長 11.アンデルソン 14.中川風希※背番号変更「77」 17.平尾拳士朗 81.中島大嘉←北海道コンサドーレ札幌/育成型期限付き 2024.01.08 23:05 Mon藤枝の背番号「10」横山暁之、千葉へ“不退転の覚悟”で完全移籍「恐怖に打ち勝ち、変わらないといけない。手放さないといけない」
ジェフユナイテッド千葉は18日、藤枝MYFCからMF横山暁之(26)が完全移籍にて加入すると発表した。 横山は東京ヴェルディの下部組織出身で、北陸大学を経て2020年に藤枝へ入団。昨季J3リーグ31試合出場で13ゴールとプロ初得点から勢いそのままに2桁得点を達成すると、チームもJ2リーグ昇格を勝ち取る。 迎えた今季は背番号「10」を与えられ、自身初のJ2リーグで40試合に出場、6ゴールをマーク。シーズン途中に絶対的エースのFW渡邉りょう(セレッソ大阪へ移籍)が流出したチームにおいて、獅子奮迅の活躍を披露した。 横山にとって今回がキャリア初の移籍ということになるなか、双方のクラブから公式サイトを通じてコメントを発表。4年間過ごした藤枝への愛着、感謝を語りつつ、とりわけ須藤大輔監督への思い入れを綴っている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる皆さま初めまして。藤枝MYFCから加入することになりました、横山暁之です。『よこ』と呼んでください!失敗を恐れず、ゴールに向かってチャレンジする姿勢を見せたいと思います。皆さまにいち早く認めてもらえるように、練習から全力で頑張ります」 ◆藤枝MYFC 「藤枝MYFCに関わる全ての皆さま、今年もご支援ご声援ありがとうございました。移籍することに決めました」 「藤枝での生活はこれ以上の幸せはないのではないかと思うほどで、僕は藤枝が大好きです。クラブの発展を間近で感じ、歩みを共にしたいと思うこともありました」 「立ち寄った飲食店でサポーターの方とこれまでの歴史を話したり、スポンサーの方や藤枝市のサッカー発展に今まで尽力されてきた方々のお話を聞いて、これからも藤枝でサッカーを続けることは自分の中でやりたいことの一つでもありました」 「藤枝でのこの4年間は順調だった訳ではありません。1年目の僕を知っている人からすると今の僕は全く別人のように見えるくらい、藤枝でのスタートは全く思うようにいきませんでした」 「チームメイトに気を遣い、すごく小さくなり、自分のプレーを表現することに臆病になっていました。それが私生活にも影響し、孤独を感じた日々でした。そんな中で、谷澤達也さんや枝村匠馬さんに助けてもらい、辛い日々の中でも良い出会いに恵まれました」 「そうしてこの世界を生き抜き手に入れた藤枝での生活は、この瞬間がずっと続けばいいのにと思うことがあり過ぎるくらい幸せです。ここまで苦労して苦労して手に入れた今の幸せは、僕にとってかけがえのないものであり、手放したくないものでもあります」 「ただ、それが大事であればあるほど、現状に満足してしまいそうになる怖さがありました。ここまでのサッカー人生は、常にチャレンジャーでした。無所属から始まり、全く試合に出れない日々、孤独な毎日から、もがいて成功したくて必死でした」 「サッカー選手である以上、今の生活がずっと続くことはないです。現状にすがっていると、気付いた時には手遅れな状況も考えられます。気付いたら活躍できなくなっている。気付いたら契約がない。移籍先もない。そういう状況になり得ると思います」 「苦労して苦労して手に入れたこの藤枝での生活が大事だからこそ、もしかしたら移籍することで状況が悪くなるかもしれないという恐怖に打ち勝ち、変わらないといけないのです」 「また、僕の好きな言葉の一つにこのような言葉があります。『本当にやりたい事を邪魔するのは他のやりたい事である』僕が今後サッカー選手として本当に欲しいものを手に入れるために、手放さないといけないものもあるのです」 「藤枝でのプレーも、常に挑戦でした。何度失敗をしても気にせず、確率が低いプレーでも、果敢にゴールを目指す。その姿勢が、応援してくださる方々に響くのだと信じてプレーしていました。皆さんの期待に、藤枝の選手として応えられないのは申し訳ないですが、1人のサッカー選手として、挑戦する姿を見せたいと思います」 「須藤さんには、自分の人生を変えてもらいました。須藤さんは僕自身で掴んだものだと言ってくれますが、選手はいつでも選ばれる側で、やるべきことをやっていても、選んでくれる人がいないと活躍できません。ポテンシャルを信じて、実績のない僕を、勇気を出して使い続けてくれて感謝しています」 「須藤さんの言葉の一つ一つは、今後の僕のサッカー観に大きく影響すると思います。須藤さんと共に、これからも目標を掴みたいという思いもありますが、僕の自分勝手な思いで途中で離脱してしまい、申し訳なく思います。須藤さんに巡り会えたことは、僕の財産です」 「皆さま4年間、応援ありがとうございました。これからの藤枝サッカーの発展を心から応援しています」 2023.12.18 16:30 MonJ2初挑戦で残留決めた藤枝が須藤大輔監督の続投を発表「夢は見るものではなく叶え、自ら掴み取るもの!」
藤枝MYFCは2日、須藤大輔監督(46)の続投を発表した。 須藤監督は、現役時代に水戸ホーリーホックや湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、ヴィッセル神戸、藤枝でプレー。2010年に当時東海1部リーグの藤枝で引退した。 引退後は山梨学院大サッカー部のコーチを務めると、2018年6月にガイナーレ鳥取の監督に就任。2021年7月から藤枝で指揮を執っている。 倉田安治前監督の後任としてシーズン途中の就任となった中、チームは明治安田生命J3リーグで10位フィニッシュ。シーズン初めから指揮を執った2022シーズンは2位と躍進するとJ2昇格に貢献していた。 初のJ2挑戦となった今シーズンは、残り2節の段階で14勝9分け17敗の勝ち点51で12位に位置。見事に残留を決めていた。 須藤監督はクラブを通じてコメントしている。 「クラブ史上初のJ2参戦、冒険のような長い物語も残り2節、荒波に揉まれ紆余曲折を経て走り続けて参りましたが、プレーオフ進出とはならず申し訳ない気持ちで一杯です」 「そんな中、選手、スタッフ、クラブはチャレンジ精神を常に持ち、前向きに挑み続け、確かな手応えと未来への道程をハッキリとさせてくれました」 「それもサポーター、パートナー企業、藤枝MYFCに関わる全ての方が、いかなる時も背中を押し続けて下さった賜物だと、心より感謝申し上げたいと思います」 「夢は見るものではなく叶え、自ら掴み取るもの!新たな景色に辿り着く物語を共に!その想いを夢物語で終わらせることのないよう責任と情熱をもち、2024シーズンも藤枝MYFCの指揮を執らせていただく運びとなりました」 「スタジアムという夢の劇場で、誰もが時を忘れ、酔いしれられる超攻撃的エンターテイメントサッカーを披露し、万雷の喝采を受けられるよう精進して参りたいと思います」 「蹴球都市藤枝の意地とプライドを胸に!熱いサポートよろしくお願いいたします。サッカーの力で全ての方に幸せを!」 2023.11.02 12:25 Thu師弟対決は熊本に軍配!山形は連勝が「5」でストップし、大宮は苦境続く13戦未勝利に…【明治安田J2第21節】
17日、明治安田生命J2リーグ第21節の5試合が各地で行われた。 2位・大分トリニータ(勝ち点37)は9位・ファジアーノ岡山(勝ち点29)を本拠地に迎え、1-0と辛勝した。 大分は選手交代を駆使して圧力を高めた終盤、80分に均衡を破る。藤本一輝が左ポケットからグラウンダークロスを送ると、GKが弾かれたボールが左ポストに当たって跳ね返り、再びGK金山隼樹に当たってゴールイン。最後は最終ラインに5枚を並べた大分がそのまま逃げ切り、3試合連続の1点差勝利で3連勝を飾った。 6位のV・ファーレン長崎(勝ち点35)は、米田隼也とエジガル・ジュニオのゴールで最下位・大宮アルディージャ(勝ち点14)に快勝。前節完敗のショックを払拭し、対する大宮は4連敗で13試合未勝利と苦境が続いている。 順位の近い12位・藤枝MYFC(勝ち点28)と13位・ロアッソ熊本(勝ち点27)の一戦は、師弟対決となった。 藤枝の須藤大輔監督は、ヴァンフォーレ甲府の選手時代に大木武監督のもとでプレー。恩師を相手に連勝を目論んだが、大木監督が先輩指揮官としての貫録を見せた。 士気高く入った熊本は前半だけで4得点。16分に大本祐槻が試合を動かすと、その1分後には先制点をお膳立てした島村拓弥が追加点を奪う。40分、45+1分にはまたも島村のラストパスから粟飯原尚平、松岡瑠夢と得点を重ね、後半の藤枝の反撃もしのぎ切って完封勝ちを収めた。 こちらも順位の近しい同士、17位・水戸ホーリーホック(勝ち点23)18位・ツエーゲン金沢(勝ち点21)の顔合わせは、古巣対戦となった奥田晃也のゴールなどで2点を先行した金沢が逃げ切り勝ち。6試合ぶりの白星を飾った。 11位・モンテディオ山形(勝ち点28)と15位・徳島ヴォルティス(勝ち点23)の一戦は、チアゴ・アウベスが得点ランキングトップに並ぶ今季11点目を挙げ、山形が追い付いてのドローに。山形は連勝が「5」でストップし、徳島は今季初の連勝の機会を逃している。 ◆J2リーグ 第21節 ▽6月17日 藤枝MYFC 0-4 ロアッソ熊本 ツエーゲン金沢 2-1 水戸ホーリーホック 徳島ヴォルティス 1-1 モンテディオ山形 V・ファーレン長崎 2-0 大宮アルディージャ 大分トリニータ 1-0 ファジアーノ岡山 ▽6月18日 《14:00》 レノファ山口FC vs ベガルタ仙台 《16:00》 いわきFC vs ジェフユナイテッド千葉 《18:00》 栃木SC vs FC町田ゼルビア 東京ヴェルディ vs ザスパクサツ群馬 ▽6月28日 《19:00》 清水エスパルス vs ブラウブリッツ秋田 ジュビロ磐田 vs ヴァンフォーレ甲府 2023.06.17 21:21 Sat初J2の藤枝が痛恨…全試合先発のキャプテンMF杉田真彦が右ヒザのじん帯負傷で全治6〜8カ月で今季中の復帰は厳しいものに
藤枝MYFCは9日、MF杉田真彦の負傷を発表した。 クラブの発表によると、杉田は7日に行われた明治安田生命J2リーグ第14節のモンテディオ山形戦で負傷した。 検査の結果、右ヒザ前十字じん帯・内側側副じん帯断裂と診断。全治は6〜8カ月となり、今季中の復帰が厳しい状態となった。 壮絶な打ち合いとなったこの試合。先発した杉田だったが、30分にルーズボールを競り合った際に加藤大樹のチャージを受けると、地面についた足に接触。杉田はそのまま立ち上がることができず、担架に乗って運び出され交代。須藤大輔監督も怒りの抗議をしている姿が見られた。 キャプテンの杉田は、チームはつのJ2でここまで全13試合に先発出場していた。 2023.05.09 10:15 Tue逆転突破に向け甲府が怒涛の攻撃見せるも…試合巧者の蔚山が2ndレグも勝利で準々決勝進出【ACL2023-24】
21日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16・2ndレグのヴァンフォーレ甲府vs蔚山HDが国立競技場で行われ、1-2で蔚山が勝利を収めた。 J2勢ながらグループHを首位で通過した甲府とグループIを2位で通過した蔚山の一戦。15日の1stレグは3-0でホームの蔚山が勝利を収めており、甲府が逆転で準々決勝進出を果たすには4点差以上の勝利が必要となった。 甲府はピーター・ウタカが守備時にトップ下へ入る[4-2-3-1]気味の布陣を採用。最前線はファビアン・ゴンザレスとなり、1stレグでベンチスタートだった宮崎純真や佐藤和弘、小林岩魚、メンバー外だったエドゥアルド・マンシャも先発起用された。 一方の蔚山は江坂任やキム・ヨングォンといった日本に馴染みのある選手がスタメン入り。ファン・ソッコやキム・ミヌはベンチスタートとなった。 大量得点が必要な甲府は立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけていく。8分には左サイド高い位置でボールを奪った宮崎がドリブルからファーストシュートへ持ち込んだ。 しかし、2ndレグでも先手を取ったのは蔚山。11分、中盤から一気に前線へボールが渡りカウンターの形を作ると、右ポケットへ走り込んだオム・ウォンサンへ。シュートは左ポストに嫌われるも、キム・ジヒョンが跳ね返りを押し込んだ。 先制した蔚山は14分にアクシデント。負傷したキム・ギヒが担架に乗ってピッチを後にし、ファン・ソッコが代わりに投入された。 より厳しい状況に追い込まれた甲府は、押し込みながらも攻めあぐねる。それでも35分に前線の2人でチャンスを創出。ウタカがセンターサークル内でボールを奪うと、ファビアン・ゴンザレスへパス。強烈なロングシュートが枠を捉えたが、先のアジアカップで韓国代表のゴールマウスを守ったGKチョ・ヒョヌにセーブされた。 ここから一気に甲府が猛攻。36分、ボックス手前のFKから1人抜け出したウタカがフリーでシュートを放つとこれは枠の左。その3分後にはファビアン・ゴンザレスが左サイド高い位置でボールを奪い、ゴール前のウタカへ繋げたが、今度のシュートは相手DFのブロックに遭う。 その後もゴールに迫る甲府だが、45分には再びカウンターからピンチを招く。オム・ウォンサンに最終ラインの裏へ抜け出されると、GK河田晃兵との一対一に。しかし、ここは守護神がビッグセーブでしのぎ、続く攻撃は関口正大が落ち着いて対応した。 3分の前半アディショナルタイムにも佐藤和弘、関口のミドルシュートで蔚山ゴールを脅かしたが、チョ・ヒョヌの壁が厚く、反撃の1点を奪えないまま前半終了。ハーフタイムを挟むと、篠田善之監督は宮崎を下げアダイウトンを投入した。 交代によりさらにギアを上げた甲府。48分にはショートカウンターからまたもウタカのシュートへ繋げるが、蔚山の身体を張った守備に阻まれる。 多くのシュートを浴びせながらも決定打を欠く中、62分にはさらに2枚替え。ファビアン・ゴンザレスと鳥海芳樹に代え三平和司と武富孝介をピッチに送り出し、ピーター・ウタカが最前線、三平がトップ下に位置取る。 CKの流れからの木村卓斗の鋭いミドルシュート、ピーター・ウタカのドリブルからのシュートなど、怒涛の攻めを続ける甲府だが、どうしてもゴールが遠い。68分に木村を林田滉也へ、74分に佐藤を飯田貴敬へ代え、甲府は交代カードを使い切る。 ようやく攻勢が実ったのは88分。ウタカが迎えた決定機から左CKを獲得すると、小林岩魚のクロスに合わせたのは三平。ゴール右へ頭でそらし、ついにネットを揺らした。 意地の1点をもぎとった甲府だったが、後半アディショナルタイム4分にまたも蔚山の速攻の餌食に。右サイドからの折り返しをチュ・ミンギュが押し込み、2ndレグは1-2のスコアで終えた。 甲府の快進撃はここで止まり、2戦合計スコアを1-5とした蔚山が危なげなく準々決勝進出。浦項スティーラースを破り勝ち上がった全北現代モータースとベスト8で争う。 ヴァンフォーレ甲府 1-2(AGG1-5) 蔚山HD 【得点者】 0-1:11分 キム・ジヒョン(蔚山HD) 1-1:88分 三平和司(ヴァンフォーレ甲府) 1-2:94分 チュ・ミンギュ(蔚山HD) <span class="paragraph-title">【動画】三平和司の意地のヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ボンバーヘッド炸裂!<br>\<br><br>甲府が一矢報いる一発!<br>セットプレーから三平和司のヘッド!<br><br>AFCチャンピオンズリーグ2023/24<br>⚽️ラウンド16 2ndレグ<br>甲府×蔚山<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/IMXZiCkMp6">pic.twitter.com/IMXZiCkMp6</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1760255638234374449?ref_src=twsrc%5Etfw">February 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.21 20:15 Wed今季もACLを戦う甲府が選手背番号を発表! 新10番は鳥海芳樹もACLでは「18」、アダイウトンは「51」、ファビアン・ゴンザレスは「11」
ヴァンフォーレ甲府は13日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで戦い、8位フィニッシュ。2022シーズンの天皇杯で優勝していたこともあり、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)もJ2勢として初めて戦い、ラウンド16に勝ち上がっている。 篠田善之監督が続投するチーム。10番を背負っていたMF長谷川元希(→アルビレックス新潟)、大卒ルーキーのDF三浦颯太(→川崎フロンターレ)、DF井上詩音(→名古屋グランパス)へと移籍するなど、戦力ダウン。ただ、MFアダイウトン(←FC東京)、FWファビアン・ゴンザレス(←ジュビロ磐田)と攻撃陣に助っ人を迎えた他、守備陣にはDF孫大河(←サガン鳥栖)、DF今津佑太(←V・ファーレン長崎)、下部組織出身のDF井上樹(←明治大学)らを補強している。 新戦力の背番号はアダイウトンが「51」、ファビアン・ゴンザレスが「11」、孫が「3」、今津が「5」、井上が「41」をつけることとなる。 また、MF鳥海芳樹が背番号を変更し、新たに10番を背負うことに。GK渋谷飛翔は「21」から「88」に変更することとなる。なお、ACLはシーズン中の背番号変更が認められておらず、退団した選手が背負っていた番号は使用不可。そのため、リーグ戦とACLで背番号が異なる選手が存在する。 ◆2024シーズン選手背番号 ※【】内はACLでの背番号 GK 1【1】河田晃兵 33【33】山内康太 88【21】渋谷飛翔※背番号変更「21」 DF 3【3】孫大河←サガン鳥栖/完全 4【4】山本英臣 5【55】今津佑太←V・ファーレン長崎/完全 22【22】野澤陸 23【23】関口正大 25【25】大和優槻 29【29】神谷凱士←川崎フロンターレ/期限付き→完全 40【40】エドゥアルド・マンシャ 41【41】井上樹←明治大学/新加入 MF 6【6】小林岩魚 7【7】荒木翔 8【8】武富孝介 10【18】鳥海芳樹※背番号変更「18」 14【14】中山陸 16【16】林田滉也 18【70】三沢直人←京都サンガF.C./完全 20【20】遠藤光 26【26】佐藤和弘 34【34】木村卓斗←横浜F・マリノス/期限付き FW 9【9】三平和司 11【91】ファビアン・ゴンザレス←ジュビロ磐田/完全 13【27】村上千歩←専修大学/新加入 15【15】飯島陸 19【19】宮崎純真 28【28】水野颯太 44【44】内藤大和 51【51】アダイウトン←FC東京/完全 99【99】ピーター・ウタカ 2024.01.13 12:05 Sat甲府が篠田善之監督の続投発表! J1復帰ならずもACLグループ突破の可能性、「選手達と歩んでいきます」
ヴァンフォーレ甲府は8日、篠田善之監督(52)の続投を発表した。 篠田監督はかつてアビスパ福岡や、FC東京、清水エスパルスを指揮し、今季から甲府の指揮官に。明治安田生命J2リーグでは8位とJ1昇格を逃したが、天皇杯王者として挑むAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24では最終節を残してグループ首位に立つ。 12日にACLグループ突破がかかる最終節を控えるなか、続投が決まった篠田監督はクラブの公式サイトを通じて、今季の感謝を述べつつ、指揮2年目の来季へ抱負を語った。 「はじめに、ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様に心から感謝を申し上げます。皆様のご支援、サポート、そして熱い声援を背に選手達は今シーズンを走り、戦い抜く事が出来ました」 「来季も引き続きヴァンフォーレ甲府の監督として指揮を執れることを大変嬉しく思います。そして、今シーズン果たせなかったJ1昇格という目標を皆様と共に達成出来るよう、日々精進して参ります」 「スタジアムに沢山の笑顔をもたらすことが出来るよう、選手達と歩んでいきます」 2023.12.08 13:15 Friメルボルンと壮絶ドローでGS突破お預け…甲府の篠田善之監督が反省口に「先制被弾でよりパワーを使うことに」
ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節のメルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、グループ首位の甲府は勝ち点「7」と得失点差「+2」で並ぶ2位メルボルンと“ホーム”国立競技場にて対戦。勝てば他会場[浙江職業FCvsブリーラム・ユナイテッド]の結果次第でグループステージ突破の可能性もあったなか、3-3のドローに終わった。 ◆ヴァンフォーレ甲府 3-3 メルボルン・シティ 【甲府】 井上詩音(前8) 鳥海芳樹(前43) 宮崎純真(後40) 【メルボルン】 カラム・タルボット(前5) トルガイ・アルスラン(後14) マリン・ヤコリシュ(後19) これにより、グループ突破を最終節のブリーラム・ユナイテッド戦(A)まで持ち越すことに。篠田監督は試合後の会見で「今日も多くの方々にご来場いただいて、モチベーション高く試合に入りましたが、攻守の切り替え、頭の回転、判断…やや軽いところが見受けられました。先制点を奪われ、よりパワーを使うことになりました」と切り出す。 「それでも追いついて逆転して、という流れは素晴らしかったです。ただやはり、後半頭のPK(同点被弾)もそうですが、自分たちのミスからスペースを与えたことを反省しなければいけません。立て続けの失点でより苦しくなってしまいました。交代で入った選手がパワーを使って最後に追いつけたことは高く評価できます」 また、12日に行われたJ2リーグ最終節のモンテディオ山形戦(1●2)から、公式戦の間隔が2週間強、空いた点について問われると、それほど大きな影響はなかったと語る。 「そうですね。あいだが空いたのでトレーニングマッチなんかも組み込んだんですけど、公式戦になるとプレー強度は別物。ただ、それ以上に自分たちの距離感が気になりました。ビルドアップでももたついた印象があります」 「守備でもメルボルンの10番(アルスラン/4-1-2-3のインサイドハーフ)が低い位置までボールを引き出しに行った際、アンカーを消す役割の三平とウタカの位置取りがいつもより少し低くなった印象です。守備のスイッチがなかなか入らなかった要因の1つだと考えています」 様々な課題を口にした篠田監督。それでも、敗れたわけではなく、グループステージ突破の可能性もまだまだ十分。ポジティブさは忘れない。 「これほど多くのサポーターの方々の前で勝利を届けたかったというのが一番の思いです。選手も監督である私も、足りないところがいくつか見えた試合になったと思います。ただ、最後まで前向きに走った選手たち…最終節に可能性を残しました」 オーストラリアはAリーグの強豪メルボルン・シティと3-3という打ち合いを演じたのは、J2リーグのヴァンフォーレ甲府。“ホーム国立"に詰めかけたサポーターをたびたび沸かせ、J2勢の誇り、日本の誇りと呼ぶに相応しいゲームを今回も披露した。 甲府のグループステージ突破をかけた第6節(最終節)は12月12日。敵地タイで同国王者のブリーラムと対戦するが、敵地ではここまで2試合で1分け1敗...ブリーラムに敵地で勝ち、新たな歴史を刻む。 2023.11.29 22:38 WedJ1昇格潰えた悔しさもバネに…甲府がACLでメルボルン撃破へ! 篠田善之監督「声援に応えたい気持ちでいっぱい」
ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第5節のメルボルン・シティ戦に向けて意気込みを語った。 J2リーグ勢として史上初めてACLを戦う甲府。12日に行われたJ2最終節・モンテディオ山形戦で敗れ、2017シーズン以来となるJ1復帰の希望が潰えてしまったが、このACLではグループ第4節を終えて首位。日本サッカーの底力を見せつけるべく、素晴らしい戦いを披露中だ。 ◆グループI順位表(第4節終了時点) 1.ヴァンフォーレ甲府|勝ち点7|得失点差+2 2.メルボルン・シティ|勝ち点7|得失点差+2 3.ブリーラム・ユナイテッド|勝ち点6|得失点差+1 4.浙江職業FC|勝ち点3|得失点差-5 ◆第5節(11月29日) 甲府 vs メルボルン(日本時間19:00) 浙江 vs ブリーラム(日本時間21:00) 勝てば他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる可能性もある第5節は、“ホーム”国立競技場でのメルボルン(オーストラリア)戦。前日会見に臨んだ篠田監督は、J1昇格が潰えた悔しさがチームに残っているとしつつも、「それでもACLへ」と意気込みの強さを感じさせる。 「勝ち点で並ぶメルボルンとの対戦…緊張感もあるなかで、選手たちには躍動感のある姿を、国立に来てくださるサポーターの方々に見せられるよう頑張ってほしいです。立ち上がりからしっかり試合に入れるよう準備します」 「メルボルンは技術の高い選手が数多く揃っていますし、前線にはクオリティが高く、かつスピード豊かな選手もいます。我々としてはよりコンパクトに対応しなければなりません。どういう試合展開にするかは自分たち次第。勝利を掴めるよう、全員で前進したいと思います」 「J1昇格を目標にシーズンの頭から戦ってきましたが、昇格プレーオフに進めず終わってしまいました。選手たちもショックを受け、悔しい気持ちを抱えています。それでもACLに向かわなくてはいけない状況…ただ、ある程度休息を取れましたし、ここは気持ち新たにしようと」 「また、成し遂げられなかったJ1昇格という目標を含め、次のACLの試合(メルボルン戦)でぶつけようと。切り替えてトレーニングをして参りました。選手たちも私の想いに応えてくれたと感じていますし、最後の試合から少し期間こそ空いていますが、しっかり準備できたと思います」 「甲府から国立まで来てくださる方、関東近辺から応援に来てくださる方…ヴァンフォーレ甲府のために来てくださる方々ですので、やはり、声援に応えたい気持ちでいっぱいです。選手たちはその思いを背負って、明日も一生懸命走ります。引き続き、選手たちに最後まで声援を送っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします」 2023.11.28 19:06 Tue4月の月間優秀監督賞、J1は首位に立ったC大阪・小菊昭雄監督…J2は長崎・下平隆宏監督、J3は大宮・長澤徹監督と無敗の監督が受賞
Jリーグは14日、4月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 4月度は明治安田J1リーグがセレッソ大阪の小菊昭雄監督、明治安田J2リーグがV・ファーレン長崎の下平隆宏監督、明治安田J3リーグが大宮アルディージャの長澤徹監督が受賞した。 小菊監督、長澤監督は初受賞。下平監督は通算3度目の受賞となった。 小菊監督が率いるC大阪は、4月の5試合で2勝2分け1敗の成績。チームは首位に立っていた。 選考委員会の総評と小菊監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「外国籍選手を成長させ、いいチーム作りをした」 槙野智章委員 「チームマネジメントがうまい。最前線の外国籍選手をうまくマネジメントしている。調子のいい選手を選び、絶対的な選手を外してチームにいい危機感を与えた。若い選手を使ったり、選手をちゃんと見ている」 北條聡委員 「攻守のバランスに優れた好チームをつくり上げ、勝点を量産。地力のあるところを見せつけた」 GAKU-MC特任委員 「常にゴールを奪いに行く姿勢が色濃く出ていてみていて楽しい。そのわくわくがサポーターの雰囲気を作り、全体の盛り上がりになっていく。こういう試合をたくさん見たい」 ◆小菊昭雄監督(セレッソ大阪) 「この度は、2024明治安田J1リーグ4月の月間優秀監督賞に選出いただき、大変光栄に思います。この素晴らしい賞をいただけたのも、毎日のトレーニングを精一杯取り組んでくれている選手、スタッフ、そしてどんな時も力強く支えて下さるセレッソファミリーの皆様のおかげです」 「これからも皆様に感動や笑顔をお届け出来るよう、魅力溢れる強いセレッソを目指して、チーム一丸となって頑張ります。引き続き、熱いご声援よろしくお願い致します」 下平監督率いる長崎は、4月の5試合で5連勝。15ゴール5失点という成績で、首位を走る清水エスパルスを猛追している。 選考委員会の総評と下平監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「外国人と若手の選手をうまく使ってチームをつくって、攻撃的なサッカーをしているマネージメントは素晴らしい」 山本昌邦委員 「しっかり分析して、攻守のバランスを整えて、自分たちの強みをしっかり出して得点力を上げてきた。タレント力を活かしている点は素晴らしい。この得点力と安定感を出せるのはすごいこと。楽しみなチーム」 寺嶋朋也委員 「就任1年目とは思えぬ完成度で4月に5連勝を達成。パワー、走力、テクニックと特長のはっきりとした選手をうまく配置しつつ、攻守にバランスの良いチームを作っている」 丸山桂里奈特任委員 「今月全勝であったことと何よりも5試合で15ゴールということで、攻撃的で、強力なアタッカーをしっかり活かすことができているこんなにゴールが決まるサッカーをしている」 植松隼人特任委員 「前線の選手は脅威であり、得点ランキング上位に入っている選手がうまくハマっていて、失点も抑えられている点は評価が高い」 ◆下平隆宏監督(V・ファーレン長崎) 「この度は、4月の優秀監督賞に選出いただき誠にありがとうございます。今シーズンのスタートはヘッドコーチとして始動しましたが、素晴らしい選手とスタッフに囲まれ、この賞を頂けたことに本当に感謝しています。長いシーズンですが目標を達成するためにこれからも精進したいと思います」 「また、10月には長崎スタジアムシティが開業します。今以上に、長崎県全体が盛り上がり、ファン・サポーターの皆さんと共に最高の舞台へ行けるように努力し続けたいと思いまするように頑張りますので引き続きご声援よろしくお願いいたします」 長澤監督率いる大宮は、4月の5試合で4勝1分け。9ゴール3失点と無敗をキープして首位を守っていた。 選考委員会の総評と長澤監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ベテランと若手をうまく融合しながら、しっかり結果を残している。文句なし」 山本昌邦委員 「素晴らしい内容に加え、若い選手も使うことで、未来も創りながら戦っている監督。楽しみが多いチーム作りをされている」 平畠啓史委員 「4勝1分は申し分なし。選手を固定し過ぎず、コンディションの良い選手を抜擢し、4バックでも3バックでも戦えるチームに成長させた。強いです」 橋本英郎委員 「前月から引き続き安定した戦い、失点数も抑えながらしっかり勝点を伸ばして安定している状況を作り出している。圧倒する力も評価したい」 丸山桂里奈特任委員 「リーグ戦いまだ負けなし。FWも含めて全員で走って守備をするスタイルは、昇格への強いプライドと気迫をビシビシ感じる」 ◆長澤徹(大宮アルディージャ) 「このたびは、4月の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞に選出いただき、ありがとうございます。4月は連戦が続き、またアウェイゲームも多く厳しいスケジュールになりましたが、日頃のトレーニングから一生懸命取り組んでくれている選手・スタッフ、そしてホームでもアウェイでもたくさん応援に駆けつけてくださるファン・サポーターの皆さんのおかけで、このような賞を受賞することができたと思っております」 「シーズンが終わったときにしっかりと目標を達成して皆さんと喜び合うことができるよう、引き続きチーム一丸となって戦ってまいります。これからも、大宮アルディージャへの応援をよろしくお願いします」 2024.05.14 17:35 Tue監督交代の徳島が増田功作HCの暫定的な指揮を発表 「様々な思いのあるなかでベストを」
徳島ヴォルティスは1日、増田功作ヘッドコーチ(47)が暫定的に監督を務めると発表した。 2021年以来のJ1リーグ復帰を目指す徳島だが、今季のJ2リーグ開幕から1勝1分け5敗。3月30日の第7節では未勝利続くザスパ群馬に0-1で今季初白星を献上し、最下位に転落すると、翌日に吉田達磨を解任した。 暫定的に指揮を執る運びとなった増田氏はブラジルやボリビアのほか、ヴェルディ川崎、横浜FCで選手キャリアを紡ぎ、指導者に。横浜FCではミロシュ・ルス氏や下平隆宏氏に代わって代行指揮を担った過去を持つ。 徳島では今季からヘッドコーチとして入団したが、暫定ながら指揮を託され、クラブを通じて「様々な思いのあるなかで、ベストを尽くします」と決意表明。岸田一宏社長もコメントしている。 「第7節を終えて、1勝1分け5敗という事態を重く受け止めており、チーム状況を良い方向に向かわせるためには監督を代えることが現時点では最善であると判断いたしました」 「次節は明後日に迫っている点などを含めて、今シーズンのチーム状況を把握している増田功作ヘッドコーチに暫定的ではありますが指揮をお願いすることといたしました」 「ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございませんが、引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.04.01 17:25 Mon水戸が安藤瑞季の今季J2第1号ゴール守り抜いて開幕白星! 横浜FCとV長崎はドロー発進【明治安田J2開幕節】
24日、明治安田J2リーグ開幕節の3試合が各地で行われた。 再びJ2からリスタートする横浜FCと、昨季瀬戸際でJ2残留を掴んだレノファ山口FC。52分、山口は新加入FW若月大和がボックス右から右足を振り抜き、ネットへ突き刺す。後半頭から攻勢をかけていたなかでの先制点だ。 横浜FCもすぐさま反撃。59分、こちらも新加入の中野嘉大が左足を振り抜いて同点とする。しかし、どちらも追加点を奪えず、1-1のドロー決着に。1年でのJ1復帰を目指す横浜FCは手痛い勝ち点1発進だ。 昨季17位の水戸ホーリーホックと、昨季18位のいわきFC。ホーム水戸は25分、昨季9ゴールの安藤瑞季がPKを沈めて先制に成功する。安藤の今季J2ファーストゴールを守り抜き、水戸が2024シーズン白星発進だ。 昨季クラブ初のJ2で12位と健闘した藤枝MYFCは、ホームで昨季7位のV・ファーレン長崎と激突し、0-0のゴールレスドロー決着。長崎のほうは前任者の不可解な行動を経て就任した下平隆宏新監督の初陣だったが、決め手を欠いてネットを揺らせなかった。 ◆J2開幕節 ▽2月24日(土) 水戸ホーリーホック 1-0 いわきFC 横浜FC 1-1 レノファ山口FC 藤枝MYFC 0-0 V・ファーレン長崎 ▽2月25日(日) [12:50] 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [13:00] ファジアーノ岡山 vs 栃木SC ロアッソ熊本 vs 清水エスパルス ジェフユナイテッド千葉 vs モンテディオ山形 [14:00] ザスパクサツ群馬 vs 鹿児島ユナイテッドFC 徳島ヴォルティス vs ヴァンフォーレ甲府 大分トリニータ vs ベガルタ仙台 2024.02.24 16:15 Sat開幕までおよそ1週間、長崎が下平隆宏HCの監督就任を発表…去就もめるカリーレ監督との契約終了でFIFAに提訴完了
V・ファーレン長崎は15日、ヘッドコーチの下平隆宏氏(52)が監督に就任することを発表した。 なお、去就に問題があったファビオ・カリーレ監督は正式に契約が終了。15日に国際サッカー連盟(FIFA)に提訴が完了しているという。 下平氏は、現役時代は柏レイソルでプレーしたほか、ユベントスのプリマヴェーラ、FC東京でもプレー。引退後、柏でスカウトやU-18コーチ、監督、トップチームのヘッドコーチを歴任。2016年3月からトップチームの監督を務めた。 2018年5月に成績不振で解任されると、その後強化チームダイレクターに就任。2019年からは横浜FCのヘッドコーチに就任すると、同年5月から監督に就任。2022年から大分で監督を務めていたが、2023シーズン終了後に退任していた。 カリーレ監督は今季も指揮を執る予定だったが、一転してサントスの監督に就任。しかし、これは長崎との契約がある中での就任となり、1月5日に下平氏はヘッドコーチに就任していた。 下平新監督はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、監督に就任することになりました下平隆宏です。2024 シーズンはクラブにとって大きな勝負の年になります。 クラブの緊急事態にも関わらず強化部を始め、クラブスタッフ、選手たちがこの状況を必死で乗り越えようと準備を進めております」 「 沖縄キャンプでも大きな混乱なく良い準備ができたと手応えを感じています。 ここからさらにチームの結束力を高めて、J2 優勝、J1 昇格を成し遂げるためにチーム一丸となって戦いますので熱いサポートのほどよろしくお願いいたします」 また、代表取締役会長 兼 社長の髙田旭人氏もコメントしている。 「まずはこれまでファン・サポーターならびに関係者の皆様にご心配をお掛けしましたこと、改めてお詫び申し上げます。このような状況の中でも選手やチームを信じて応援していただき、前向きな言葉も沢山届けて下さったこと、心より感謝申し上げます」 「下平監督は、選手との密なコミュニケーションを通して、選手が持つ力を最大限に活かした環境構築にも力を入れており、人間性もとても素晴らしく、信頼できる方です。下平監督を中心に本当に頼もしい選手が揃い、沖縄キャンプを終え、雰囲気も良くまとまりのあるチームになっていると思います。私自身も V・ファーレン長崎に関わるようになって、これまでに無いほどワクワクと期待に溢れたシーズンを迎えることができそうです」 「V・ファーレン長崎は今年 10 月から長崎スタジアムシティに舞台を移します。今シーズンのスローガンである 『感謝を胸に 行くぞ!最高の舞台へ。』の言葉と共に、これまで支えていただいた諫早の皆様への感謝の気持ちで、最高の結果を残せるよう、選手・スタッフ一丸となって戦います。パートナー企業・行政の皆様、そしてファン・サポーターの皆様、今シーズンも熱い応援をよろしくお願いいたします」 2024.02.15 21:23 Thu【Jリーグ移籍情報まとめ/1月5日】長友佑都がFC東京でプレー続行! 川崎Fは助っ人2人を獲得、J1昇格の磐田は韓国1部からFW石田雅俊を獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月5日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】王者・神戸に加入したGK新井章太</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240105_tw1.jpg" alt="王者・神戸に加入したGK新井章太" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">王者・神戸に加入したGK新井章太/©超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《期限付き移籍満了》 GK中野小次郎(24)←ツエーゲン金沢 ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 DF広瀬陸斗(28)→ヴィッセル神戸 ◆浦和レッズ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 DF藤原優大(21)←FC町田ゼルビア [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF藤原優大(21)→大分トリニータ 《育成型期限付き移籍延長》 FW木原励(20)→AC長野パルセイロ ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 MF島村拓弥(24)←ロアッソ熊本 [OUT] 《期限付き移籍》 DF岩下航(24)→ロアッソ熊本 MF加藤匠人(24)→福島ユナイテッドFC ◆FC東京 《契約更新》 DF長友佑都(37) [IN] 《期限付き移籍満了》 MFアルトゥール・シルバ(28)←カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 MFアルトゥール・シルバ(28)→大宮アルディージャ 《期限付き移籍》 MF西堂久俊(22)→鹿児島ユナイテッドFC ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 MFゼ・ヒカルド(24)←ゴイアス(ブラジル) MFパトリッキ・ヴェロン(19)←バイーア(ブラジル) 《育成型期限付き移籍満了》 MF松井蓮之(23)←FC町田ゼルビア ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 DF上島拓巳(26) DF小池裕太(27) MF山根陸(20) FW西村拓真(27) ◆横浜FC 《契約更新》 DF武田英二郎(35) MFユーリ・ララ(29) DFガブリエウ(28) FWカプリーニ(26) [IN] 《完全移籍》 FW村田透馬(23)←FC岐阜 《加入内定》 FW宮田和純(22)←流通経済大学 [OUT] 《完全移籍》 DF吉野恭平(29)→大邱FC(韓国) MF高井和馬(29)→松本山雅FC 《育成型期限付き移籍》 DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)→Y.S.C.C.横浜 MF清水悠斗(19)→ヴァンラーレ八戸 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き移籍》 DF石井大生(20)→FCティアモ枚方(JFL) ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐 ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FWピエロス・ソティリウ(30) [OUT] 《期限付き移籍延長》 MF仙波大志(24)→ファジアーノ岡山 ◆アビスパ福岡 《契約更新》 FWウェリントン(35) ◆サガン鳥栖 《契約更新》 FW河田篤秀(31) [OUT] 《完全移籍》 MF島川俊郎(33)→徳島ヴォルティス <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】清水と契約更新したMF原輝綺</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240105_tw2.jpg" alt="清水と契約更新したMF原輝綺" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">清水と契約更新したMF原輝綺/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆いわきFC [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK高木和徹(28)→東京ヴェルディ ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 MF杉本竜士(30)←東京ヴェルディ/期限付き→完全 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF中田湧大(20)→FCティアモ枚方(JFL) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 MFアルトゥール・シルバ(28)←FC東京 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFカイケ(22)→V・ファーレン長崎 《期限付き移籍延長》 MF髙田颯也(22)→徳島ヴォルティス ◆ジェフユナイテッド千葉 [IN] 《完全移籍》 GK高木和徹(28)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 GK新井章太(35)→ヴィッセル神戸 ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き移籍満了》 GK高木和徹(28)←いわきFC FW松橋優安(22)←レノファ山口FC [OUT] 《完全移籍》 MF杉本竜士(30)→ザスパクサツ群馬/期限付き→完全 MF小池純輝(36)→クリアソン新宿(JFL) GK高木和徹(28)→ジェフユナイテッド千葉 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《期限付き移籍》 FWオ・セフン(24)←清水エスパルス [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 DF藤原優大(21)→浦和レッズ MF松井蓮之(23)→川崎フロンターレ ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FW飯島陸(24) [OUT] 《期限付き移籍》 FW松本孝平(29)→カターレ富山 ◆ツエーゲン金沢 [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK中野小次郎(24)→北海道コンサドーレ札幌 ◆清水エスパルス 《契約更新》 MF原輝綺(25) 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href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF清水悠斗(19)←横浜FC ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 DF高橋峻希(33)←V・ファーレン長崎 ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《期限付き移籍》 MF加藤匠人(24)←柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 FW延祐太(25)→ジェイリースFC(九州サッカーリーグ) ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《育成型期限付き移籍》 DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)←横浜FC ◆SC相模原 [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 FW左部開斗(23)→沖縄SV(JFL) ◆松本山雅FC 《契約更新》 DF常田克人(26) [IN] 《完全移籍》 MF高井和馬(29)←横浜FC [OUT] 《期限付き移籍》 DF志村滉(23)→ブリオベッカ浦安(JFL) ◆AC長野パルセイロ [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 FW木原励(20)←浦和レッズ ◆カターレ富山 [IN] 《期限付き移籍》 FW松本孝平(29)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《現役引退》 GK柴崎貴広(41) 《期限付き移籍満了》 MFアルトゥール・シルバ(28)→FC東京 ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 FW村田透馬(23)→横浜FC ◆奈良クラブ 《契約更新》 MF堀内颯人(27) ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF吉田陣平(20)←アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 DF武下智哉(21)→FC刈谷(東海1部) ◆FC今治 《契約更新》 DF市原亮太(25) MF新井光(24) [OUT] 《期限付き移籍》 FW桝田凌我(23)→福山シティFC(中国サッカーリーグ) ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW山崎亮平(34)→栃木シティFC(JFL) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 FW端戸仁(33) GK松山健太(25) [IN] 《期限付き移籍》 MF西堂久俊(22)←FC東京 2024.01.06 08:00 Sat秋田が選手の背番号を発表! J3得点王として加入したFW小松蓮が「10」を背負う
ブラウブリッツ秋田は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで13位。2024シーズンも吉田謙監督がチームを率いることとなる。 新シーズンに向けては多くの選手が入れ替わることに。経験豊富なDF蜂須賀孝治(←ベガルタ仙台)、DF岡﨑亮平(←栃木SC)、MF栗本広輝(←大宮アルディージャ)を補強。また、2023シーズンの明治安田生命J3リーグ得点王のFW小松蓮を松本山雅FCから完全移籍で獲得している。 その他、期限付き移籍で加入していたFW梶谷政仁、FW丹羽詩温をそれぞれサガン鳥栖、ツエーゲン金沢から完全移籍で獲得した。 新加入選手では蜂須賀が「4」、岡﨑が「2」、栗本が「20」、小松が「10」を着用。梶谷は「17」から「11」に変更、加賀健一は「50」から「88」へと変更した。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.山田元気 23.矢田貝壮貴←AC長野パルセイロ/完全 31.圍謙太朗 DF 2.岡﨑亮平←栃木SC/完全 3.小柳達司 4.蜂須賀孝治←ベガルタ仙台/完全 5.河野貴志 13.才藤龍治 16.村松航太←ギラヴァンツ北九州/完全 27.喜岡佳太←モンテディオ山形/期限付き 39.星キョーワァン 88.加賀健一※背番号変更「50」 MF 6.諸岡裕人 7.水谷拓磨 9.中村亮太 20.栗本広輝←大宮アルディージャ/完全 25.藤山智史 45.鈴木陽成 80.小野原和哉←ツエーゲン金沢/期限付き FW 8.畑潤基 10.小松蓮←松本山雅FC/完全 11.梶谷政仁←サガン鳥栖/期限付き→完全 15.丹羽詩温←ツエーゲン金沢/期限付き→完全 17.半田航也←ヴェルスパ大分/期限付き移籍満了 18.吉田伊吹 29.佐藤大樹←Y.S.C.C.横浜/期限付き 40.青木翔大 42.松本ケンチザンガ←駒澤大学/新加入 2024.01.08 22:40 Mon今季J2リーグ13位の秋田が吉田謙監督の続投発表 「選手、チームを信じて全員で走りたい」
ブラウブリッツ秋田は16日、吉田謙監督(53)が来季も指揮を執ると発表した。 かつてアスルクラロ沼津を率いた吉田監督は2020年から秋田を指揮。1年目にJ3リーグを制してクラブ初のJ2リーグに導くと、13位、12位ときて、今季は13位でフィニッシュした。 続投の吉田監督は「ブラウブリッツ秋田を信じて支えてくださる皆様、どんな時も選手、クラブに愛情をいただきありがとうございます」と感謝の言葉を送り、決意を新たにした。 「来季も監督を務めさせていただく事に感謝いたします。泥臭く、粘り強く。選手、チームを信じて全員で走りたいと思います。よろしくお願い致します」 2023.11.16 14:50 Thu今季12位フィニッシュの秋田、吉田謙監督の続投を発表「粘り強く積み上げて行きたい」
ブラウブリッツ秋田は25日、吉田謙監督(52)の続投を発表した。 吉田監督は、アスルクラロ沼津で2015年から2019年まで監督を務めた後、2020年に秋田の監督に就任。同シーズンに明治安田生命J3リーグで優勝し、J2初昇格に導くと、昨シーズンも安定した戦いで13位フィニッシュを果たし、残留に成功した。 今シーズンは12試合未勝利に陥るなど苦しい時期もあったが、最終的には15勝11分け16敗の成績を収め、昨季を超える12位でシーズンを終えた。 秋田で4シーズン目の指揮を執ることが決定した吉田監督は、クラブを通じて来季への意気込みを語っている。 「秋田の皆様、日頃より選手、クラブを支えていただき本当にありがとうございます。来季も監督を務めさせていただく事に感謝しております。日常を大切にして、粘り強く積み上げて行きたいと思います。よろしくお願い致します」 2022.10.25 18:05 TueJ2初年度は13位と健闘の秋田、2022シーズンユニフォーは疾風迅雷の如し躍動感を稲妻モチーフで表現
ブラウブリッツ秋田は、2022シーズンで着用するユニフォームならびにユニフォームスポンサーが決定したと発表した。 デザインはドイツ語で青い稲妻を意味するチーム名にちなみ、疾風迅雷の如く、速く、激しく、勢いを持ってピッチを躍動する様を稲妻模様で表現。さらに、モチーフを連ねる事で連続性や粘り強さも現し、脇の濃青ラインで誠実さとゴールに向かう力強い推進力を表している。 1stユニフォームのベースカラーは上下ともにこれまでと同様、水色を採用。2ndユニフォームのシャツは昨季の薄グレー調から白寄りとなり、柄が目立つ色味に。ショーツとソックスは変わらずグレーが基調となる。また、GK用の1stユニフォームは赤を、2ndユニフォームは黄緑を基調としている。 サプライヤーは引き続き「ATHLETA(アスレタ)」。胸スポンサーの「TDK」、背中スポンサーの「細谷病院」などは変わらず、パンツスポンサーとして「医療法人ALCY あきたレディースクリニック安田」が新たに加わった。 J2初挑戦となった昨シーズンは11勝14分け17敗の13位と健闘を見せた秋田。吉田謙監督体制3年目を迎える今季は、さらなる躍進が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】稲妻モチーフが映える、秋田の2022シーズンユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2022シーズン<br>公式ユニフォーム決定<br>\<br>疾風迅雷の如く、速く、激しく、勢いを持ってピッチを躍動する様を稲妻モチーフで表現<br>今シーズンは8社よりユニフォームスポンサーとしてご支援いただきます<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84%E7%A7%8B%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ブラウブリッツ秋田</a><br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/7pn20jZ8TO">https://t.co/7pn20jZ8TO</a> <a href="https://t.co/9z9bLZAPyH">pic.twitter.com/9z9bLZAPyH</a></p>— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) <a href="https://twitter.com/blaublitz_akita/status/1479681851757588482?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.01.09 19:15 SunJ2初挑戦で13位フィニッシュの秋田が吉田謙監督の続投を発表
ブラウブリッツ秋田は8日、吉田謙監督(51)の続投を発表した。 吉田監督は、アスルクラロ沼津の下部組織で長年監督を務め、2015年から2019年までトップチームで監督を務めた。 2020年に秋田の監督に就任。明治安田生命J3リーグで優勝を果たすと、J2に初昇格。J2初挑戦となった今シーズンは11勝14分け17敗の13位でシーズンを終えていた。 吉田監督はクラブを通じてコメントしている。 「秋田の皆様、そしてブラウブリッツ秋田を心から支えてくださる全ての皆様、どんな時も選手、クラブに愛情をいただきありがとうございます」 「来シーズンも監督を努めさせていただくことに感謝いたします。選手、スタッフと共にひたむきに助け合いながら熱走し、秋田一体となって挑戦したいと思います。よろしくお願いいたします」 2021.12.08 17:18 Wed水戸、暫定指揮官の森直樹氏が監督に正式就任!指揮を執った前節は白星「何としてもJ2に残留」
水戸ホーリーホックは9日、暫定的に指揮を執っていたディベロップメントコーチの森直樹氏(46)が、正式に監督に就任すると発表した。 森氏は2005年に水戸で現役生活を終えると、その後は同クラブのユースでコーチや監督を歴任。2016年からはトップチームのコーチを務めており、今シーズンはディベロップメントコーチという肩書で濱崎芳己前監督を支えていた。 しかし、チームは開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後も波に乗れず降格圏に転落したこともあり、クラブは4日に濱崎監督の解任を発表。森氏が暫定指揮官として臨んだ明治安田J2リーグ第14節のロアッソ熊本戦は、2-0で勝利していた。 監督就任が発表された森氏は、クラブを通じてコメントしている。 「この度、水戸ホーリーホックの監督に就任することになりました森直樹です。まずはディベロップメントコーチという立場、クラブの一員として、監督を交代するという状況になってしまったことを大変申し訳なく、悔しく思っています」 「今まで残留争い、クラブ消滅の危機、東日本大震災など多くの困難があり、その度にクラブに関わる全ての方々と共に何度も困難を乗り越えてきました。2003年に選手として水戸ホーリーホックへ加入してから、このクラブで現役を終え、このクラブで指導者としてのキャリアをスタートさせていただきました」 「選手として3年、2006年に指導者となってから18年、このクラブに在籍して今年で22年目となります。このクラブのピンチだからこそ、自分が立ち上がらなければならない。とオファーを受けることを決断しました」 「そして、熊本戦で掲げてくれた「水戸のDNA 森直樹 俺達も共に戦う」という横断幕を見て、どんな時も付いてきてくれるみんなのためにも、水戸ホーリーホックとはどんなクラブなのか、若い選手達へ伝えるだけでなく、それをプレーで表現できるように自分がやるしかないと感じました」 「今まで繋いできてくれた方々のためにも、何としてもJ2に残留すること。いち早く残留争いを抜け出すこと。今はそれだけを考え、目の前の試合に全力で臨みます。クラブに関わる全ての方々と一緒なら、この困難も乗り越えられると思っています。最後まで共に戦ってください」 2024.05.09 18:30 Thu首位清水が盤石の白星で7連勝! 2位V長崎は2戦連続ドロー…徳島が4試合で勝ち点10を積み上げ【明治安田J2第14節】
6日、明治安田J2リーグ第14節の全10試合が各地で行われた。 清水エスパルス(1位)が敵地でザスパ群馬(20位)に3発快勝。11分に西澤健太がファーストチャンスを活かす形で先制点を決め、そこからゲームを完全掌握することに成功。 56分にドウグラス・タンキがヘディング弾、また終盤には途中出場の北川航也がダメ押し左足弾を叩き込んだ。最下位相手に3-0と快勝し、これで7連勝だ。 その一方、V・ファーレン長崎(2位)は大分トリニータ(9位)と0-0ドローにより、2試合連続で積み上げは勝ち点1のみ。前節終了時点で「3」だった首位清水との勝ち点差は「5」まで広がった。 徳島ヴォルティス(17位)が2試合ぶりの白星、4試合無敗で上昇気流。今節は敵地でファジアーノ岡山(4位)を2-1と撃破…渡大生が殊勲の2ゴールだ。この結果、4試合で勝ち点10を積み上げる徳島は15位に浮上だ。 また、4日に濱崎芳己監督解任の水戸ホーリーホック(19位)が3試合ぶり白星。森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執るなか、ロアッソ熊本(15位)をホームで2-0と下した。 その他、藤枝MYFC(14位)は敵地で栃木SC(18位)との下位対決を1-0とモノにし3連勝。ジェフユナイテッド千葉(12位)がホームで横浜FC(3位)を1-0と撃破。呉屋大翔が29分に決めた先制点を守り抜いた。 ヴァンフォーレ甲府(11位)は敵地でブラウブリッツ秋田(8位)に3-2と逆転勝利。ファビアン・ゴンザレスの同点弾&逆転弾に、途中出場の40歳ピーター・ウタカが貴重な追加点…その後の秋田の反撃を1点にとどめた。 ◆第14節 ザスパ群馬 0-3 清水エスパルス 大分トリニータ 0-0 V・ファーレン長崎 ファジアーノ岡山 1-2 徳島ヴォルティス 水戸ホーリーホック 2-0 ロアッソ熊本 栃木SC 0-1 藤枝MYFC ブラウブリッツ秋田 2-3 ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC 2-0 モンテディオ山形 鹿児島ユナイテッドFC 0-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 0-0 いわきFC ジェフユナイテッド千葉 1-0 横浜FC 2024.05.06 21:01 Monクラブ創設30周年、19位低迷の水戸が濱崎芳己監督を解任「本当に申し訳ないという想い」、後任は森直樹ディベロップメントコーチに
水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督(49)の解任を発表した。なお、森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執る。 濱崎監督は、名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、2019年から2020年にはU-15日本代表、U-17日本代表のコーチも務めていた。 2021年に秋葉忠宏監督(現:清水エスパルス)の下で水戸のヘッドコーチに就任すると、秋葉監督の退任に伴い、2023シーズンから監督に就任していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで17位に終わり、残留争いをしていた中、今シーズンも開幕戦でいわきFCに勝利したものの、第2節から4連敗。その後、5連続引き分けと勝ち切れない日々が続くと、第11節にレノファ山口FC相手に10試合ぶり々の勝利。しかし、その後は連敗を喫していた。 チームは13試合を終えて勝点11の19位と降格圏に位置。6日にはホームでロアッソ熊本戦が行われる中、試合2日前の解任劇となった。 濱崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」 「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております」 「そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」 「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4ヵ月、本当にありがとうございました」 「私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」 また、西村卓朗GMも今回の解任劇についてコメントしている。 「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」 「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております」 「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.05.04 20:15 Sat大量16名加入の水戸が選手背番号を発表! 大津の主将MF碇明日麻は「32」を着用
水戸ホーリーホックは7日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは濱崎芳己監督の下で戦った中、シーズンを通して苦戦。残留争いもした中で、17位でフィニッシュしていた。 2024シーズンも濱崎監督の下で戦う水戸。期限付き移籍で加わっていた選手が多かった中で、多くの選手が入れ替わることに。新シーズンに向けては7選手を獲得し、9人のルーキーを迎え入れることとなった。 正守護神のGK山口瑠伊が移籍した中、北海道コンサドーレ札幌からGK松原修平を獲得。守備陣にはDF田平起也(いわてグルージャ盛岡)、DF飯泉涼矢(ガイナーレ鳥取)を補強。中盤には、MF野瀬龍世(ギラヴァンツ北九州)、昨季はセレッソ大阪でプレーしたMF新井晴樹(FCティアモ枚方)を獲得。また、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF落合陸(柏レイソル)を期限付き移籍で獲得した。 新加入選手では松原が「21」、田平が「16」、飯泉が「35」、新井が「7」、落合が「8」、野瀬が「13」、甲田が「23」をつけることとなる。また、新人では大津高校キャプテンのMF碇明日麻が「32」、桐光学園高校のMF齋藤俊輔が「38」をつける。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.本間幸司 21.松原修平←北海道コンサドーレ札幌/完全 41.中山開帆 51.春名竜聖※背番号変更「33」 DF 2.後藤田亘輝 3.大崎航詩 5.楠本卓海 16.田平起也←いわてグルージャ盛岡/完全 18.尾野優日←日大藤沢高校/新加入 19.村田航一 21.山田奈央 33.牛澤健←中央大学/新加入 35.飯泉涼矢←ガイナーレ鳥取/完全 42.石井隼太←城西国際大学/新加入 88.長井一真※背番号変更「22」 MF 6.髙岸憲伸 7.新井晴樹←FCティアモ枚方/完全 8.落合陸←柏レイソル/期限付き 10.前田椋介 13.野瀬龍世←ギラヴァンツ北九州/完全 14.杉浦文哉※背番号変更「34」 15.長尾優斗←関西学院大学/新加入 23.甲田英將←名古屋グランパス/期限付き 24.山﨑希一←中央大学/新加入 32.碇明日麻←大津高校/新加入 38.齋藤俊輔←桐光学園高校/新加入 77.井上怜※背番号変更「77」 FW 9.安藤瑞季 11.草野侑己 20.梅田魁人 22.久保征一郎←法政大学/新加入 30.得能草生←仙台大学/新加入 45.寺沼星文※背番号変更「23」 49.内田優晟 2024.01.07 22:10 Sun水戸が今季就任の濱崎芳己監督と契約更新、J2で17位フィニッシュ「一試合一試合を大切に戦います」
水戸ホーリーホックは20日、濱崎芳己監督(49)との契約更新を発表した。 名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、2019年から2020年にはU-15日本代表、U-17日本代表のコーチも務めた濱崎監督。2021年に水戸ホーリーホックのヘッドコーチに就任すると、2023シーズンから監督に就任していた。 監督として率いた今季は、明治安田生命J2リーグで11勝14分け17敗の17位で終了。残留争いもあった中で、チームはJ2に留まった。 濱崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「今季も多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございました。この度、来季も引き続き指揮をとることになりました。今季の上手くいったところはさらに伸ばし、上手くいかなかったところは修正をし続け、これからも我々の目標に近づけるよう向かっていきたいと思います」 「今季は結果と共に決して満足のいくシーズンではありませんでしたが、苦しい時も変わらずいつも我々を後押しする声援をいただき感謝しています。一体感のあるあの強い声援は、苦しい時に我々を一歩前へ押し進める原動力となりました」 「来季は今年以上に一試合一試合を大切に戦います。今季同様、どんな時も共に戦い、厳しいシーズンを共に歩んでいっていただきたいと思います」 「選手・スタッフ、そしてクラブ一丸となり、来季こそは水戸ホーリーホックファミリーの方々に多くの笑顔と共にシーズンを過ごしていただけるよう全力で取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」 2023.11.20 18:35 MonJ2初挑戦で残留達成のいわきFC、6月就任の田村雄三監督が来季も続投「スタイルを貫き勝つのではなく、勝つためにスタイルを貫きます」
いわきFCは13日、田村雄三監督(40)の来季続投を発表した。 田村監督は、現役時代は湘南ベルマーレでプレー。引退後、湘南の教科部スタッフやユースコーチ、テクニカルディレクターを歴任すると、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任する。 2017年からは監督に就任すると、2017年に福島県1部リーグ優勝、2018年に東北2部南リーグ優勝、2019年に東北1部リーグ優勝、2021年にJFL優勝を経験し、チームをJ3昇格に導いた。 しかし、自身が日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを持っておらず、Jリーグでの指揮がふかになり退任。2022年はスポーツディレクターを務めると、今年S級ライセンスを獲得し、6月から指揮を執っていた。 チームは終盤戦に負けが混んだものの、12勝11分け19敗で18位フィニッシュ。初挑戦のJ2で残留を掴み取っていた。 田村監督はクラブを通じてコメントしている。 「いつもいわきスポーツクラブをご支援、ご声援いただきありがとうございます。皆様のおかげで、最低限ですがJ2残留することが出来ました。本当にありがとうございます」 「クラブ発足8年。スタジアムが満員になる景色を夢見ていました。その熱狂空間を現実にしてくれたこと、本当に〝感謝〟しかありません」 「J2初年度は、紆余曲折あり、皆様が納得するシーズンではなかったと思います。皆様の期待を裏切ることもあったと思います。その中でも、クラブ、選手、スタッフは前向きにチャレンジしてくれました。その結果、課題も明確になったと思います」 「2024年シーズン、一人でも多くの人に笑顔になってもらえるよう、責任を持って指揮をとらさせていただきます。スタイルを貫き勝つのではなく、勝つためにスタイルを貫きます」 「スタジアムはみんなでつくる宝箱。皆様を笑顔に、幸せにできるように精進いたします」 2023.11.13 16:15 Mon7月優秀監督賞に5連勝中の福岡から長谷部茂利監督! 「みんなの頑張りがこの賞に」
Jリーグは15日、7月度の月間優秀監督賞を発表した。 J1リーグからは長谷部茂利監督。J2リーグからはいわきFCの田村雄三監督が輝き、J3リーグでは愛媛FCの石丸清隆監督が受賞した。3者それぞれ初受賞となる。 目下5連勝中の長谷部監督は7月の2戦全勝。今回の選考対象だった6月30日のセレッソ大阪戦を含めると、3連勝での栄冠となった。 Jリーグの公式サイトを通じて「このたびは、明治安田生命J1リーグ7月の月間優秀監督賞に選んでいただきありがとうございます」と感謝しつつ、決意を新たにした。 「このような名誉ある賞を受賞できたことを大変嬉しく思っています。毎試合全力で挑む選手たち、支えてくれる優秀なコーチやスタッフ、みんなの頑張りがこの賞につながったと思っています」 「そしてどんな時も応援し続けてくれるファン、サポーターの皆さん、パートナー企業の皆さん、日頃からクラブを支えてくださっている方々に改めて感謝申し上げます」 「シーズンもいよいよ終盤に差し掛かりますが、チームの目標に向かってさらに一丸となって戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」 Jリーグ選考委員会の総評では反町康治氏が「派手さはないが堅実なチーム作りと僅差で勝ち上がるマネジメント、3連勝は素晴らしい」とコメントしている。 2023.08.15 16:55 TueJ3降格圏に沈むいわき、J2昇格の功労者である村主博正監督と契約解除…後任はGMの田村雄三氏
いわきFCは14日、村主博正監督(46)との契約解除を発表した。後任はゼネラルマネージャー(GM)の田村雄三氏(40)が務めることとなる、 村主監督はFC岐阜やFC町田ゼルビア、松本山雅FCでのコーチ職を経て、2022シーズンからいわきの指揮官に就任。就任初年度ながらチームを掌握すると、明治安田生命J3リーグ第17節以降は一度も首位を譲らぬまま、クラブ史上初のJ2昇格とJ3優勝を成し遂げた。 しかし、今季は初挑戦となったJ2の厚い壁にはね返され、ここまで20試合を消化して4勝4分け12敗の21位に低迷。11日に行われた第20節のモンテディオ山形戦を0-3で落とし連敗となったことで、クラブは監督交代を決断した。 志半ばでクラブを去ることになった村主監督は、クラブを通じてコメントしている。 「このたび、いわきFCの監督を退くことになりました。私の力不足により皆様の期待に結果で応えられず、本当に申し訳ありませんでした。パートナー企業の皆様、私財をはたいて応援してくださるファン、サポーターの皆様、最後の最後まで走り続けてくれた選手、それを支えてくれたスタッフに心より感謝申し上げます。私は去りますが、残りシーズンの選手とチームの発展を心より願っています」 後任の田村氏は、これまで湘南ベルマーレでテクニカル・ディレクター(TD)などを歴任した後、2016年にいわきの強化・スカウト本部長に就任。2017年からは5年間にわたって指揮官を務め、2021年にはチームを日本フットボールリーグ(JFL)優勝に導いた。 田村新監督も、クラブを通じて立て直しに向けた意気込みを述べている。 「このたび、監督に就任いたしました田村雄三です。村主監督の想いを引き継ぎ、いわきスポーツクラブに関わる全ての皆様に笑顔を届けられるよう、クラブ、スタッフ、選手と日々取り組んでいきます」 「震災をきっかけにできたチーム。いわき市、浜通りの皆様の生き様を体現し、浜を照らす光となれるよう精進いたします。応援してくださる皆様に『また次も観たい』と思ってもらえるよう、必ず強いチームに成長させます。ファン、サポーター、パートナー企業、ホームタウンの皆様からの後押しにいつも感謝しております。どうかこれからも応援をよろしくお願いいたします」 また、功労者である村主監督の退任について、代表取締役の大倉智氏もコメント。成績ではなく、主に試合内容を考慮しての決断だと監督交代の理由を説明している。 「勝てないからではない。成績でもない。『魂の息吹くフットボール』を取り戻し、外連味のないフットボールを取り戻すため、苦渋の決断をしました。スポーツを通じて社会価値(ひとづくり、まちづくり)を創造することがクラブのミッションであり、サッカーはその手段でしかないとずっと言ってきました。Jリーグ入りが目標だとは一度も言ったことがありません」 「だからこそ、我々は挑戦者であり、既成概念と戦い、スポーツの力を信じると言ってきました。だからこそ、我々のフットボールは地域の皆様の生き様と重なり合うと言ってきました。だからこそ、勝つ確率を上げるために、負け方が大事だと言ってきました。だからこそ、愚直に、勇気をもって、勝利を目指さないといけません」 「村主監督には感謝しかありません。サポートできなかった責任を感じています。あとを田村雄三に託します。引き続き、選手とチームの後押しをよろしくお願いいたします。RELENTLESS WALK TO THE DREAM」 2023.06.14 11:05 WedJ2昇格のいわきが6名と契約満了、鈴木優磨の兄・翔大も
いわきFCは19日、GK田中勘太(24)、DF小田島怜(26)、DF米澤哲哉(24)、MF関野元弥(23)、MF伊藤稜馬(23)、FW鈴木翔大(29)の6名と契約満了に伴って来季の契約を更新しないと発表した。 田中はベガルタ仙台の育成組織出身で、びわこ成蹊スポーツ大学からカターレ富山へ加入。今季からいわきへ加わったが、出場機会を得ることはできなかった。東京ヴェルディの育成組織出身の小田島は、日本フットボールリーグ(JFL)時代からの功労者であったが、田中と同じく今季は出場なしに終わった。 昨シーズンからいわきでプレーしている東海大学卒の米澤も、今季は3試合の出場にとどまり、流通経済大学から加入の関野元弥も2年目は2試合の出場となっている。国士舘大学出身の伊藤は11試合に途中出場したが、1年で契約満了となった。 鹿島アントラーズのジュニアユース出身で鈴木優磨の兄でもある鈴木翔大は30試合出場5得点という記録を残したが、今季でチームを去ることとなった。 各選手はクラブへ以下のようなコメントを残している。 ◆田中勘太 「1年間という短い間でしたが皆さんとJ3優勝という瞬間を共に過ごせてとても嬉しかったです。1年間ありがとうございました」 ◆小田島怜 「2年半ありがとうございました。このクラブに来て自分の身体とより向き合えるようになったこと、昇格という貴重な経験を2回もさせてもらえたこと、すごく感謝しています」 「ファン・サポーターの皆さんの温かさにも助けられましたし勇気づけられました。本当にありがとうございました。自分もまだまだ頑張ります」 ◆米澤哲哉 「今シーズンをもちまして、チームを離れることになりました」 「契約満了を告げられた今、素直に思うことは、いわきFCの一員として戦ったこの2年間は、本当に幸せな時間だったなということです」 「向上心に満ち溢れ、常に謙虚かつ貪欲で一生懸命な尊敬できる仲間達、どんな時も常に真剣に向き合ってくれるスタッフの皆さん、そしていつも温かい言葉と、スタジアムで最高の雰囲気を作り我々を後押ししてくれるサポーターの皆さんと出会い、共に戦い、喜怒哀楽を分かち合うことができて、本当に幸せでした。この2年間でJ3昇格、J2昇格、2度の優勝を達成しました。どの瞬間も忘れることのない、素晴らしい経験であり、財産です」 「最後になりますが、昨年、中々進路が決まらなかった自分に手を差し伸べてくれ、プロサッカー選手になりたいという小さな頃からの夢を実現させてくれた、そして選手としても一人の人間としても成長させてくれたこのクラブには、感謝しかありません」 「ここで学んだ沢山のことや、多くの経験を今後の人生に生かし、いつか成長した姿をお見せできるよう、頑張ります!!2年間、本当にありがとうございました!!」 ◆関野元弥 「今年でいわきFCを離れることになりました。とても濃い2年間でした。J3昇格、JFL優勝そしてJ3優勝と自分にとって、いい経験になりました。この経験はファン、サポーターの方々が常に自分たちを応援してくれていたからです。こんなにもファン、サポーターの応援が自分たちの力になるとはプロになるまで気づきませんでした。ファン、サポーターの皆様はいわきFCの誇りです」 「これからも応援、サポートよろしくお願いします!そして、自分自身もこれからもっと頑張ります。2年間本当にありがとうございました!」 ◆伊藤稜馬 「今シーズン限りでいわきFCを離れることになりました。1年間という短い間でしたが、J3優勝、J2昇格など様々な経験をすることができました。いわきFCのファン・サポーターの皆さんに成長した姿を見せられるよう努力します!またどこかで会いましょう!」 ◆鈴木翔大 「今シーズン限りでいわきFCを退団することになりました。まずはじめに、3年前に(田村)雄三さんをはじめ自分のチャレンジを受け入れてくれ、Jリーガーにしてくれたこのクラブには本当に感謝しています」 「来季J2で戦ういわきFCの赤いユニフォームに袖を通せないことはとても残念ですが、これが自分の選んだプロという厳しい世界であり、挑戦できたからこそ得られた経験であると思っているので前を向いて進んでいきたいと思います」 「この先の人生、これまで以上に様々な選択の連続であると思いますが、どれが正解か不正解かなんて分かりません。自分の選んだ道を少しでも正解に近づけられるよう日々自分らしく挑戦し続けたいと思います。3年間ありがとうございました」 2022.11.19 15:55 SatJ3昇格のいわきFCが松本のコーチを務めていた村主博正氏を新監督に招へい「全力で闘います」
来シーズンからJ3に昇格するいわきFCは9日、新指揮官に村主博正氏(45)が就任することを発表した。 現役時代は本田技研やコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)、ヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、大宮アルディージャ、サガン鳥栖、アビスパ福岡でプレー。引退後は浜松開誠館高校のコーチの他、FC岐阜でコーチやヘッドコーチ、FC町田ゼルビアでコーチやヘッドコーチを務め、2020年から松本山雅FCでコーチを務めていた。 福島は、田村雄三監督の下でJ3へと昇格を掴んだが、田村監督はA級ライセンスのみの取得となっており、退任してスポーツディレクターに就任していた。 村主新監督はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、来季の監督を務めさせていただくことになりました。明確なクラブの方向性を持ち、地域とともに歩んできたいわきFCで指導、指揮をする機会を与えていただいたことに感謝しています。田村監督の積み上げてきたサッカーをしっかり引き継ぎ、さらに発展させていきたいと考えています」 「クラブの目指す「魂の息吹くフットボール」を胸に、勝利という形で感動、勇気、希望をいわき市、双葉郡、そして浜通りの皆様に届けられるように、全力で闘います。ご声援よろしくお願いいたします」 また、2シーズンにわたってコーチとして在籍した松本を通じてもコメントしている。 「2年間お世話になりました。苦しい状況が続く中でも、最後まで共に戦っていただいたファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、地域の皆様、選手、スタッフ、クラブ関係者、全ての方々に感謝いたします。来季以降の松本山雅FCの飛躍を心より願っています。2年間本当にありがとうございました」 2021.12.09 15:58 Thu徳島を退団したMF西谷和希がJFLの栃木シティで練習参加、クラブは「契約を前提としたものではございません」と説明
今シーズンは日本フットボールリーグ(JFL)を戦う栃木シティFCは9日、徳島ヴォルティスを退団したMF西谷和希の練習参加を発表した。 2020年から徳島でプレーしていた西谷。昨シーズンの明治安田生命J2リーグでも41試合3得点と主力を担っていた。 しかし、今シーズンは2節まで出場すると、その後はメンバー外に。一部報道では、問題発言があったとしてチームから離されていたとされていた。 そんな中、徳島では吉田達磨監督の解任、MF島川俊郎の電撃引退と続き、西谷は4月4日に契約解除で退団していた。 すでに登録ウインドーが終了しており、徳島と契約していた西谷はフリーになってもチームに所属できないことからフリーに。そんな中、今回栃木シティで練習を行うこととなった。 なお、この練習参加は契約を前提としたものではないとのこと。また、ファンサービスやプレゼントなどは全て禁止されることとなる。 今シーズンJFLに昇格した栃木シティはここまで8試合を戦い勝ち点13で6位につけている。 2024.05.10 12:30 Fri徳島の増田功作監督が正式に監督就任「様々なことを考えましたが…」、4月から解任された吉田達磨監督の後任として指揮
徳島ヴォルティスは5日、暫定監督だった増田功作監督(48)が正式に監督に就任することを発表した。 増田監督は、ブラジルやボリビアのほか、ヴェルディ川崎、横浜FCでプレー。引退後は横浜FCのコーチなどを務めると、今シーズンから徳島のヘッドコーチに就任。しかし、3月31日に吉田達磨監督が成績不振により解任。ヘッドコーチから昇格する形で暫定式をとっていた。 1勝1分け5敗で最下位に沈んでいた徳島。増田監督就任後は、6試合で2勝2分け2敗の五分の成績。チームは17位まで浮上していた。 正式に監督に就任していた増田監督は、クラブを通じてコメントしている。 「このたびクラブから正式な監督への就任というお話をいただき、徳島ヴォルティスの監督として戦うことを決意しました」 「自分の中で様々なことを考えましたが、一緒に戦ってきた選手やスタッフと共に、一戦一戦勝利を目指してベストを尽くしていきたいと思います」 「チームとして大事にしたいのは全員がハードワークして攻守にコレクティブなプレーをすることであり、アグレッシブな姿勢で攻撃的に90分間戦いが終わるまで走り切るフットボールを目指します。ファン・サポーターの皆様をはじめ、クラブを支えていただいている皆様、ご支援、ご声援よろしくお願いいたします」 また、黒部光昭 強化本部長、岸田一宏 代表取締役社長もコメントしている。 ◆黒部光昭 強化本部長 「増田功作監督に暫定的に指揮を執っていただいた、これまでの6試合における成績や試合内容を含めてチームとして改善してきていると捉えており、今後もチームの指揮をお願いすることが最適であると判断して正式に監督就任を打診し、受諾いただきました」 「今回の決定にあたっては、特に試合内容においてシーズン序盤には見られなかった攻守にハードワークすることや切り替えの早さ、そしてピッチ上での戦う姿勢が明らかに変わって来ている点が判断の要素としてあり、これからシーズンを通してより高めていくことが出来ると判断しております」 「一方では、現状の順位からすれば、直近の試合で勝点が取れているとはいえ、前節まで降格圏内であったという苦しい状況に変わりはなく、1試合1試合で勝点を積み上げていくことが一番大事なことだと捉えています。そのためにも、まずは毎試合勝点を取れるようなチームとしてのベースを作ることが重要であり、改善されてきているハードワークすることや切り替えなどプレーの強度の部分に加えて、選手1人ひとりが全力で試合に臨み、戦うために必要な要素やマインドをもう一度全体で築いていくことが必要だと考えております」 「増田監督が指揮を執った試合でこれらの点が改善さて来ていると判断をしましたので、正式に今シーズンの監督としてチームを託して、より前を向いて1つずつ上の順位を目指します。そのために強化本部としては、増田監督をはじめとするチームをサポートすべく、チームとしての地盤をしっかり構築し、1つでも多くの勝点を積み上げていけるように最大限尽力して参ります」 ◆岸田一宏 代表取締役社 「いつも徳島ヴォルティスにご支援、ご声援をいただきましてありがとうございます。今シーズンにおいては当初から種々のご心配をお掛けしておりますこと、クラブの代表として深くお詫び申し上げます」 「このたび、暫定的に指揮を執っていただいていた増田功作監督を正式な監督としてこれからのシーズンを戦うことを決定いたしました」 「第7節を終えた時点での勝点は4でしたが、増田監督が指揮を執った第13節までの6試合で勝点8を獲得することが出来ました。試合の内容としても厳しい状況の時は勝点を取りに行く戦い方をしながら、これまでクラブが取り組んできた自分たちでボールを保持しつつ攻撃に出る時間が増えてきており、試合ごとに改善が見られます」 「同時に、今我々が置かれているのは現実的に、依然順位として降格圏の方が近い状況であり、1つずつ順位を上げて行くことが急務となり、危機感を持って1試合1試合を大事に戦うことが重要となります。現状に即した戦い方が優先される中で、勝点を1つでも多く獲得するために、継続性という点と、この数試合で見られた攻撃面での柔軟性がこれまで徳島ヴォルティスが築いてきたものを戦術面でも活かしていただけると判断し、増田監督に正式に就任いただき指揮を執っていただくのが最善であるとの判断に至りました」 「これからのシーズンにおいては、1つでも順位を上げて行くために、増田監督のもとあらためて1試合1試合を全力で戦う姿を皆様にお見せしたいと思います」 「ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には、大変なご心配をお掛けしたことをあらためて心よりお詫び申し上げます。クラブとして1つでも多くの勝利を皆様にお届けすべく、一丸となって取り組んで参りますので、引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2024.05.05 17:12 Sun「誤解をさせてしまってすみません」混乱の徳島、FW柿谷曜一朗がSNSで説明…また「家族や仲間は関係ありません」と被害も「批判はいくらでも受けます」
徳島ヴォルティスの元日本代表FW柿谷曜一朗が、自身の発言が誤解を生んだと謝罪。一方で、周囲への誹謗中傷をやめてもらいたいと訴えた。 今シーズンも明治安田J2リーグを戦う徳島。しかし、今シーズンは開幕3連敗など低調なスタートを切り、リーグ戦7試合を終えて1勝1分け5敗の最下位。さらに、YBCルヴァンカップではJ3のAC長野パルセイロ相手に5-1で惨敗していた。 クラブは3月31日に吉田達磨監督を解任。また、岡田明彦強化部長は同日に辞任すると、4月1日にMF島川俊郎が電撃引退、4日にはMF西谷和希が双方合意で契約解除となるなど、混乱が続いていた。 成績不振とクラブ内部での騒動を受け、ファン・サポーターからは批判的なコメント、誹謗中傷コメントが殺到。クラブは6日に声明を発表する中、大きな話題を呼んだのが柿谷のコメントだった。 チームの和を乱したとして西谷がチームから外されていた中、ザスパ群馬戦後の柿谷の「言葉が悪いかもしれませんけど、最初とは違う。面白いくらいに選手はまとまっていて、見てもらいたい」という発言を、選手を排除したと捉える動きも。また、その他の根拠のない憶測や噂で、柿谷を槍玉に上げる行為がSNS上などで繰り広げられていた。 そんな中、6日に柿谷が自身のインスタグラムを更新。今回の件について言及し、自身の発言が誤解を招いたとしながらも、その意図を説明。また、自身の家族や周囲に対する行為を辞めてもらいたいと訴えた。 「今シーズンここまで徳島ヴォルティスを応援する皆様の期待に応えることができず本当に申し訳ありません。そして群馬戦の後のコメントについてたくさん意見をいただいてます。間違った捉え方をさせてしまったこと、本当に申し訳ありません」 「まず、かずきの状況については、選手はみんななんとか戻れるように話し合いをしたり方法を考えたりしましたが、それ以上のことはかずきとクラブとの話し合いになっていました」 「大事な選手だということは皆様と同じで選手みんなわかっています。なので早く戻ってくるのを待っている状態でした」 「そんな中僕たちは次の試合がすぐに控えていたので、こんな状況だけど応援してくれているサポーターのためにも今いる選手でまとまって勝ちに行こうという意味でコメントさせてもらいました。誤解をさせてしまってすみませんでした」 「そんな中憶測によるコメントが非常に目立ちました。誤解させてしまった僕にも責任はあると思っています。ですが、家族や仲間は関係ありません。この投稿を機にやめていただけることを願っています」 「批判はいくらでも受けます、それをチカラに自分自身成長し徳島ヴォルティスのチカラに少しでもなれるようにこれからもっと頑張って行きたいと思います。明日ホームで大事な試合があります。勝ちたいです。皆様と共にこの逆境を乗り越えたいです。一緒に戦ってください。よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】柿谷曜一朗がSNSで想いを綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C5aeH_NPAnG/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">柿谷 曜一朗(@yoichiro.no.8)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.06 22:25 Sat激震が走るチームにデータから見た未来予想図を出してみると?!の巻/倉井史也のJリーグ
今週何と言ってもビックリだったのは徳島の激動でしょ。吉田達磨監督の解任、岡田明彦強化本部長が辞任、島川俊郎の電撃引退、西谷和希と契約解除、って5日間の間に起きたこととしてはかつて例がないくらい。 そもそも徳島って、一度決めたら粘り強くやる風土じゃなかったでしたっけ? だからあまり監督を代えてきたイメージがなかったんだけど、2023年からバタバタと監督交代が続いてるはちょっと不思議。 というのはおいといて、現在J2リーグは8試合を終えて徳島は勝点5で、19位の群馬と並びながら得失点差で最下位。下位3チームが降格なんですけど、徳島、大丈夫なんですかね。数字で調べてみました。 J2って2011年は20チーム、2012年から2023年までは22チームだったから、まず今年と同じ38節でリーグが終わったとして、残留ライン17位のチームがどれくらい勝点を取っていたか考えてみますよ。すると…… 2011年:42(水戸) 2012年:41(福岡) 2013年:42(北九州) 2014年:45(愛媛) 2015年:42(岐阜) 2016年:41(群馬) 2017年:44(岐阜) 2018年:46(栃木) 2019年:39(千葉) 2020年:44(松本) 2021年:37(大宮) 2022年:42(甲府) 2023年:44(いわき) で、平均を取ってみると42.2。安全をみると43ほしいかなって感じですか。じゃあ、今の徳島のように8試合を終えて勝点5だったチームは38節終了時点までにどこまで勝ち点を伸ばしたかを調べるかな、と。まずそれぞれの年に8節終了時点(2011年は東日本大震災の影響で変則だったので8試合終了時点)で勝点5だったチームは…… 2011年:京都 2012年:富山、鳥取、岐阜 2013年:岐阜 2014年:東京V 2015年:大分(勝点4)、熊本(勝点6) 2016年:水戸、徳島、北九州 2017年:山口(勝点6) 2018年:讃岐 2019年:山口 2020年:琉球(勝点4) 2021年:愛媛(勝点6) 2022年:琉球(勝点4)、山形(勝点6)、甲府(勝点6) 2023年:徳島 このチームが38節終了時点でどれくらいの勝点を稼いでいたかというと。 2011年:京都(58) 2012年:富山(35)、鳥取(32)、岐阜(34) 2013年:岐阜(32) 2014年:東京V(36) 2015年:大分(勝点4→38)、熊本(勝点6→50) 2016年:水戸(44)、徳島(48)、北九州(36) 2017年:山口(勝点6→31) 2018年:讃岐(30) 2019年:山口(47) 2020年:琉球(勝点4→43) 2021年:愛媛(勝点6→34) 2022年:琉球(勝点4→31)、山形(勝点6→55)、甲府(勝点6→42) 2023年:徳島(44) なんと!! 勝点5だった12チームのうち、今年の残留目標勝点を稼いでいるのは5チーム、42パーセント。8節終了時点で勝点4だったチームでも残留を果たしているところもあるし、まだ間に合う!! しかも8節終わって勝点5だったことが、徳島には2回あってそのどっちも残留できてるんです。 どうでしょ? ちょっと光は見えたかな? まぁでもここでチームがまとまらなければどうなるかは明らかな感じ、しますけどね。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.04.06 10:00 Sat吉田達磨監督の解任に島川俊郎の電撃引退に続き…徳島MF西谷和希が双方合意で契約解除
徳島ヴォルティスは4日、MF西谷和希(30)との契約を双方合意で解除する運びとなったと発表した。 徳島では2020年からプレーする西谷。昨季のJ2リーグでも41試合3ゴールの主力だったが、今季はチームがスタートから躓くなか、開幕戦と第2節に出場してからメンバー外が続いていた。 吉田達磨監督の解任に島川俊郎の電撃引退に続いて、徳島退団となる西谷はクラブの公式サイトに在籍4年間に感謝する思いを綴った。 「徳島ヴォルティスに関わる皆様、4年間本当にお世話になりました。何よりたくさんの苦楽を共にしたファン・サポーターの皆様には僕自身特別な感情がありますし、一番大切な存在で、本当に感謝しています」 「今回、何とかチームを良くしたいという気持ちではあったのですが、その気持ちとは逆にチーム状況を悪くしてしまうような形になり、結果としてクラブに迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳なく思っています」 「それでも4年前に徳島ヴォルティスに来て、監督をはじめとするスタッフや先輩方、そしてファン・サポーターの皆様にヴォルティスのサッカーを教えてもらい、それが凄く大好きになり、今でもその思いは変わりません」 「そして、ヴォルティスに来て長谷川徹さんに出会えたことが大きかったです。本当に僕の憧れで、あの人の背中を見て、今まで一緒に過ごすことが出来て凄く良い経験になりました。徹さんのような選手になれるように、これからももっと頑張っていきたいと思っています」 「皆様、本当にありがとうございました」 2024.04.04 10:25 Thu田中誠新体制の栃木が選手背番号を発表! 名古屋から移籍期間延長のMF石田凌太郎は「7」
栃木SCは10日、2024シーズンの選手背番号が決定したことを発表した。 時崎悠監督体制2年目の2023年も黒星が先行し、低空飛行となった栃木。天皇杯3回戦ではサンフレッチェ広島から金星を挙げ、明治安田生命J2リーグ第34節のFC町田ゼルビア戦の勝利で5戦無敗など、復調の兆しはあったものの、以降は8戦未勝利でシーズン終了。貯金を切り崩しながらの19位フィニッシュで、辛くもJ2残留を果たした。 元日本代表DFの田中誠氏を新監督に迎える新シーズンに向けては、チームの顔の1人であった西谷優希(→ツエーゲン金沢)や、育成組織出身の山本廉(→未定)らがチームを離れた一方、主軸の福森健太(←大分トリニータ)が完全移籍に切り替わり、2023年夏から加入していた石田凌太郎(←名古屋グランパス)は期限付き移籍期間を延長。生かし切れなかった外国籍枠の使い方にも焦点が当たりそうだ。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.川田修平 21.キム・ミンジュン←仁川ユナイテッドU-18/新加入 27.丹野研太←いわてグルージャ盛岡/完全 31.中島佳太郎←ジュビロ磐田/育成型期限付き DF 2.平松航※背番号変更「16」 3.黒崎隼人 5.大谷尚輝 17.藤谷匠←FC岐阜/完全 23.福島隼斗←湘南ベルマーレ/期限付き期間延長 30.福森健太←大分トリニータ/期限付きから完全 33.ラファエル 40.高嶋修也 MF 4.佐藤祥 6.大森渚生 7.石田凌太郎※背番号変更「31」 10.森俊貴 14.土肥航大←サンフレッチェ広島/育成型期限付き 15.奥田晃也←V・ファーレン長崎/完全 20.井出真太郎←桐蔭横浜大学/新加入 22.青島太一←立正大学/新加入 24.神戸康輔 41.朴勇志←朝鮮大学/新加入 44.揚石琉生←栃木SCU-18/昇格 FW 9.イスマイラ※背番号変更「99」←京都サンガF.C./期限付きから完全 18.川名連介←産業能率大学/新加入 19.大島康樹 29.矢野貴章 32.宮崎鴻 38.小堀空 42.南野遥海←ガンバ大阪/育成型期限付き 2024.01.10 17:15 Wed2年連続残留争った栃木の時崎悠監督が退任「最低限のJ2残留しか果たせませんでした」
栃木SCは6日、時崎悠監督(44)の今季限りでの退任を発表した。 福島県出身の時崎監督は、現役時代はベルマーレ平塚(現:湘南ベルマーレ)や水戸ホーリーホック、福島ユナイテッドFCの前身であるFCペラーダ福島でプレーした。 引退後、福島の監督を務め、コーチや監督代行を歴任。その後、湘南のユースでコーチ、監督を務めると、トップチームでもコーチを務めるなどした。 2020年に福島のヘッドコーチに就任すると、2021年には監督に就任。2022年から栃木で指揮していた。 1年目の2022シーズンは明治安田生命J2リーグで17位に終わると、今シーズンも残留争いに巻き込まれた中、最終節を残して18位。降格圏の大宮アルディージャが敗れたことでなんとか残留を決めていた。 時崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「2年間、大変お世話になりました。共に戦ってくれたクラブ、選手、スタッフ、サポーターの皆様、栃木SCに関わる全ての皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。最低限のJ2残留しか果たせませんでしたが、今後の栃木SCの発展を心から応援しています」 「今週末のホーム最終戦、選手たちと共に真正面から相手にぶつかっていき、皆さんに何か感じていただけるような試合にできるよう前を向いて戦っていきます。スタジアムで共に戦ってください。宜しくお願いいたします」 2023.11.06 18:50 Mon服部年宏新体制の福島、16選手との契約更新を発表!
福島ユナイテッドFCは14日、16選手との契約更新を発表した。 昨季の明治安田生命J3リーグで5位に終わり、同年限りで時崎悠監督が退任した福島。今季は昨季までジュビロ磐田のヘッドコーチを務めた服部年宏新監督の下でスタートを切る。 そんな福島はGK山本海人(36)、DF河西真(25)、DF田中康介(22)、DF堂鼻起暉(23)、MF諸岡裕人(25)、MF橋本陸(23)、MF鎌田大夢(20)、MF吉永大志(25)、MF上畑佑平士(23)、MF遊佐克美(33)、MF柴圭汰(19)、FW雪江悠人(25)、FW樋口寛規(29)、FW森晃太(24)、FW延祐太(23)、FW長野星輝(19)との契約を更新した。 2022.01.14 15:37 Fri栃木が今季までJ3福島を指揮した時崎悠氏を新監督に招へい「不思議な縁を感じています」
栃木SCは15日、新指揮官に時崎悠氏(42)が就任することを発表した。 時崎監督は福島県出身で、現役時代は湘南ベルマーレや水戸ホーリーホック、そして福島の前身であるFCペラーダ福島でプレー。引退後はFCペラーダ福島で監督を務めた他、福島ユナイテッドFCに名称が変更になった後もコーチや監督を歴任。また、古巣の湘南のユースでコーチや監督、トップチームでコーチを務めていた。 2020年に福島のヘッドコーチとなると、今シーズンから監督に就任。明治安田生命J3リーグでは昇格を争っていたものの、J2ライセンスが交付されず。さらに終盤に上位争いから脱落し5位でシーズンを終えていた。 時崎新監督はクラブを通じてコメントしている。 「栃木SCに関わる全ての皆さま、はじめまして。来季より監督に就任することになりました時崎悠です。宜しくお願いいたします」 「『KEEP MOVING FORWARD』という素晴らしいクラブフィロソフィーのもと、栃木スタイルの構築と体現を追求していきます。アグレッシブなフットボールでスタジアムで声援を送ってくださる皆さまと一体となり戦い、勝利を掴み取るために全力を尽くします」 「選手、スタッフ、フロントスタッフ、アカデミースタッフと共に、栃木SCが更に愛されるクラブになるために懸命に努力いたします」 「栃木県は私の両親の生まれ育った故郷であり、私も作新学院出身で、プロ選手として活躍するきっかけをくれた場所でもあります。県民の日、6月15日生まれでもあることから不思議な縁を感じています。栃木SCを愛する皆さま、共に強いチームを作っていきましょう。宜しくお願いいたします!」 栃木は1日に、3シーズンにわたって指揮を執っていた田坂和昭監督(50)の退任を発表していた。 2021.12.15 12:08 WedJ3で上位を争った福島、時崎悠監督が退任「今まで以上の大きな後押しをお願い致します」
福島ユナイテッドFCは7日、時崎悠監督(42)の退任を発表した。 時崎監督は福島県出身で、現役時代は湘南ベルマーレや水戸ホーリーホック、そして福島の前身であるFCペラーダ福島でプレー。引退後はFCペラーダ福島で監督を務めた他、福島ユナイテッドFCに名称が変更になった後もコーチや監督を歴任。また、古巣の湘南のユースでコーチや監督、トップチームでコーチを務めていた。 2020年に福島のヘッドコーチとなると、今シーズンから監督に就任。明治安田生命J3リーグでは昇格を争っていたものの、J2ライセンスが交付されず。さらに終盤に上位争いから脱落し5位でシーズンを終えていた。 時崎監督はクラブを通じてコメントしている。 「福島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様、コーチ、監督として2年間大変お世話になりました。今年で福島ユナイテッドFCを退任することとなりました。クラブ設立10周年の年に監督として抜擢してしていただき、J3優勝という目標を掲げ、選手、スタッフと共に全力で戦いましたが結果を出すことができずに非常に残念です」 「主力の移籍、クラスターの発生、勝点問題、ライセンス不交付。様々な困難がありましたが共に、同じ気持ちで乗り越えてくれた選手、スタッフには感謝の気持ちしかありません。また、コロナ禍ではありますが、我々福島ユナイテッドFCを支えてくださった皆様にも感謝しています。本当にありがとうございました」 「福島ユナイテッドFCには伸び代が多く、成長著しい選手が沢山います。今年果たせなかったJ3優勝、J2昇格のミッションを、必ず近い将来達成してくれると信じています。また、東洋ワークの須佐会長をはじめとするクラブ役員、スポンサーの方々、福島ユナイテッドFCで働くフロントスタッフの全員がこのチームをもっと強くしたい、もっと多くの方々に知ってもらいたいと本気になってチーム強化を進めています」 「どうか福島ユナイテッドFCをもっと応援していただき、福島の為に懸命に努力している選手達に、今まで以上の大きな後押しをお願い致します。私はクラブを離れますが、これからも福島ユナイテッドFCの飛躍を心から願い、応援しています。2年間本当にお世話になりました」 2021.12.07 12:12 Tue積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」
ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。 2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。 経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。 また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.堀田大暉 13.金山隼樹 21.川上康平←東洋大学/新加入 49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全 DF 2.高木友也 4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 5.柳育崇 15.本山遥 16.河野諒祐 18.田上大地←アルビレックス新潟/完全 55.藤井葉大←飯塚高校/新加入 88.柳貴博←FC琉球/完全 MF 6.輪笠祐士 7.竹内涼←清水エスパルス/完全 10.田中雄大※背番号変更「14」 14.田部井涼※背番号変更「41」 17.末吉塁 19.岩渕弘人←いわきFC/完全 20.井川空 24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全 25.吉尾虹樹←法政大学/新加入 27.木村太哉※背番号変更「19」 42.高橋諒 43.鈴木喜丈 44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長 FW 8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全 9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全 11.太田龍之介←明治大学/新加入 29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全 99.ルカオ 2024.01.09 18:30 Tue岡山が木山隆之監督の続投決定! 「J1への扉をともに開きましょう!」
ファジアーノ岡山は24日、木山隆之監督(51)の続投を発表した。 かつて水戸ホーリーホックやジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台の指揮を執った木山監督は2022年から岡山へ。今季のJ2リーグでは13勝19分け10敗の10位に終わったが、昨季は6年ぶりのプレーオフに導いた。 来季で指揮3年目となる木山監督は「このたび、来シーズンも指揮を執らせていただくことになりました」と続投を報告するとともに、決意を新たにしている。 「大きな目標に真剣に向き合った今シーズンは、高い壁に跳ね返されました。この悔しさを糧に、捲土重来を期して、2024シーズンも大きな目標に挑み続けます。2024シーズン、J1への扉をともに開きましょう!」 2023.11.24 09:55 Fri岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分…アウェイ清水戦の試合終了後にペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊
Jリーグは1日、ファジアーノ岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 木山監督は、7月29日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J2リーグ第28節の清水エスパルス戦(岡山が0-1で敗戦)の試合終了後、ペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊させた。 同監督の行為について、Jリーグ規律委員会にて報告書及び損壊状況等を確認し、日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分が決定した。 これにより、木山監督は8月5日に行われるJ2リーグ第29節のFC町田ゼルビア戦のベンチ入りが禁止されることになった。 岡山は今回の一件を受け、1日に同監督のベンチ入り禁止を報告するとともに、IAIスタジアム日本平の関係者と清水エスパルスならび関係各所に対して謝罪している。 「まず始めに、大切なIAIスタジアム日本平の施設を破損させてしまい、スタジアム、および清水エスパルスに関わる皆さまに深くお詫び申し上げます。そして、このような行為で大事な公式戦を木山監督が1試合欠場するに至りましたこと、ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、サッカーファミリーの皆さまに重ねてお詫び申し上げます」 「木山監督に施設を破損させる意図はなかったものの、自身の行動が招いた結果に深く反省しております。クラブといたしましては、二度とこういった事が起きないよう木山監督へ厳重注意いたしました」 「改めまして、クラブ全体で気を引き締め、一丸となって目標に向かって進んでまいります」 また、Jリーグは同日、ジェフユナイテッド千葉の川原元樹GKコーチに1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 川原GKコーチは7月29日に行われた明治安田生命J2リーグ第28節のレノファ山口FC戦(千葉が4-0で勝利)の試合中において、主審より退場を命じられていた。 Jリーグ規律委員会にて日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同GKコーチのアウトオブプレーになった際に、テクニカルエリアを出てピッチの中に入り、主審の判定に対して身振りと言葉で異議を示した行為は、「審判員の判定に対する執拗な抗議」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分とした。 この処分により、同コーチは8月6日に行われるJ2リーグ第29節の徳島ヴォルティス戦のベンチ入りが禁止となった。 2023.08.01 17:46 Tue岡山が千葉MF末吉塁をレンタル! 山形時代の恩師・木山隆之監督と再会
ファジアーノ岡山は13日、ジェフユナイテッド千葉からMF末吉塁(26)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。契約中、千葉との公式戦は出場できない。 末吉は初芝橋本高校、大阪体育大学を経て、2019年にモンテディオ山形でプロ入りのサイドアタッカー。2021年から千葉に移り、今季はここまで明治安田生命J2リーグ13試合に出場中だったが、山形時代の恩師である木山隆之監督のもとに行くと決めた。 岡山では背番号「17」をつけ、プレーする末吉は新天地を通じて「ファジアーノ岡山の力になるために覚悟をもって来ました! チームの勝利のために全力で頑張ります! 応援をよろしくお願いします」と意気込みを語っている。 一方の千葉では「ジェフユナイテッド市原・千葉での2年半、良い仲間と出会い試合でも色々な経験もさせてもらうことでとても成長することができました。もっともっと成長できるように岡山でも頑張ってきます!!」と話した。 2023.07.13 16:15 Thuコンセプトは「地層」、J2岡山が2023シーズンの新ユニフォームを発表!
ファジアーノ岡山は7日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。 2022シーズンは木山隆之監督が率い、クラブはシーズン序盤から勝ち点を稼ぐと、最終盤に失速したものの、クラブ史上最高位となる3位でフィニッシュ。J1参入プレーオフに臨んだが、1回戦で敗退となり、初のJ1昇格はお預けとなっていた。 そんな中迎える2023シーズンは、引き続き「PENALTY」のユニフォームを着用することが決定した。 1stユニフォームのデザインコンセプトは「地層」。これまで紡がれてきたファジアーノ岡山の歴史。その歴史一つひとつに対して、幾重にも重なる様々な方々のクラブへの想い。これらの強い結びつきを「地層」に着想したデザインで表現した。 2ndユニフォームはスピーディでアグレッシブなプレーと、刺激的に、かつ熱狂的に高まるボルテージを表現している。ベースカラーはホワイトでクラブエンブレムに使用されている2色が稲妻のようにデザインされている。 GKユニフォームは1st、2ndがそれぞれFPのユニフォームのデザインを踏襲。GK1stは瀬戸内海をイメージしたシアンブルーをベース、2ndは「晴れの国おかやま」の陽の光をイメージした鮮やかなイエローをベースにしている。 <span class="paragraph-title">【写真】岡山の新ユニフォームは「地層」をコンセプトに</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2023シーズンのユニフォームデザインを発表しました<br>本日より、先行予約販売を開始しています!<a href="https://t.co/UwwG1Zsu4N">https://t.co/UwwG1Zsu4N</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8E%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファジアーノ岡山</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ユニフォーム</a><a href="https://twitter.com/hashtag/PENALTY?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#PENALTY</a> <a href="https://t.co/mZZQVa4Amh">pic.twitter.com/mZZQVa4Amh</a></p>— ファジアーノ岡山スタッフ公式 (@fagiano_koho) <a href="https://twitter.com/fagiano_koho/status/1611667446401990659?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.07 21:25 Sat森山新体制で巻き返し図る仙台が背番号発表! 神村学園FW西丸道人は「30」、梁勇基の10番は鎌田大夢が背負う
ベガルタ仙台は9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 伊藤彰監督の下でスタートした2023シーズン。シーズン序盤は良い結果を残していた中、夏場に失速。6試合勝利がないと伊藤監督を解任し、堀孝史コーチが指揮を執るが、6試合勝利なし、その後も黒星が重なり、16位でシーズンを終えていた。 新シーズンは、U-17日本代表を長らく指揮してきた森山佳郎監督が就任。MF梁勇基が引退した他、MF氣田亮真、MF加藤千尋のサイドアタッカーがモンテディオ山形へ完全移籍するなど、戦力が入れ替わった。 新戦力では、浦和レッズのDF知念哲矢や横浜FCでプレーしていたDFマテウス・モラエス、ブラウブリッツ秋田のDF髙田椋汰と守備陣を補強。攻撃陣ではFWエロンをヴィラ・ノヴァから完全移籍で加入した。 また、川崎フロンターレのMF名願斗哉が育成型期限付き移籍で、神村学園高等部のキャプテンであるFW西丸道人も加入した。 背番号は知念が「20」、マテウス・モラエスが「19」、髙田が「2」、名願が「24」、西丸が「30」 、エロンが「98」をつける。 また、DF菅田真啓は「15」から「5」、MF鎌田大夢は「32」から「10」、MF工藤蒼生は「29」から「17」に背番号が変更になっている。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.小畑裕馬 21.梅田陸空 29.松澤香輝←徳島ヴォルティス/期限付き→完全 33.林彰洋 DF 2.髙田椋汰←ブラウブリッツ秋田/完全 5.菅田真啓※背番号変更「15」 19.マテウス・モラエス←ヴィトーリア(ブラジル)/完全 20.知念哲矢←浦和レッズ/完全 22.小出悠太 25.真瀬拓海 39.石尾陸登←仙台大学/新加入 41.内田裕斗 MF 8.松下佳貴 10.鎌田大夢※背番号変更「32」 11.郷家友太 14.相良竜之介←サガン鳥栖/期限付き→完全 17.工藤蒼生※背番号変更「29」 23.有田恵人←中央大学/新加入 24.名願斗哉←川崎フロンターレ/育成型期限付き 27.オナイウ情滋 31.工藤真人←びわこ成蹊スポーツ大学/新加入 37.長澤和輝 50.遠藤康 FW 7.中島元彦←セレッソ大阪/期限付き延長 9.中山仁斗 28.菅原龍之助 30.西丸道人←神村学園高等部/新加入 98.エロン←ヴィラ・ノヴァ(ブラジル)/完全 2024.01.09 16:50 TueJ1復帰期す横浜FCがトップチーム体制&選手背番号を発表! 井上潮音ら3選手が新たな番号に
横浜FCが2024シーズンに臨むにあたり、トップチーム体制および、選手背番号を発表した。 1年でのJ1リーグ復帰が最大のミッションになる今季。四方田修平監督は続投し、中村俊輔氏らでなるコーチ陣に堀孝史氏が入閣した。新戦力では四方田監督にとって、北海道コンサドーレ札幌時代の教え子である福森晃斗がレンタル加入。柏レイソルからはレンタル先の徳島ヴォルティスで13得点とブレイクした森海渡を獲得した。 主な新加入選手の背番号ではその福森が「24」で、森は「18」に。昨季からの戦力では井上潮音、山根永遠、小川慶治朗が新たな番号で新シーズンに臨む。 GK 1.永井堅梧←清水エスパルス/期限付き延長 21.市川暉記←ガンバ大阪/復帰 40.遠藤雅己 42.フェリペ・メギオラーロ←ヴィッセル神戸/完全 DF 2.ンドカ・ボニフェイス 3.中村拓海 5.ガブリエウ 6.和田拓也 17.武田英二郎 22.岩武克弥 23.杉田隼←FC岐阜/復帰 24.福森晃斗←北海道コンサドーレ札幌/期限付き 27.レオ・バイーア←ツエーゲン金沢/完全 47.林賢吾←横浜FCユース/昇格 48.松下衣舞希←宮崎日本大学高校/新加入 MF 4.ユーリ・ララ 7.井上潮音 ※背番号変更「20」 8.山根永遠 ※背番号変更「30」 14.中野嘉大←湘南ベルマーレ/期限付き 25.三田啓貴 34.小倉陽太←早稲田大学/新加入 56.橋本丈←関東学院大学/新加入 77.新井瑞希←ヴィッセル神戸/復帰 FW 9.櫻川ソロモン←ジェフユナイテッド千葉/完全 10.カプリーニ 13.小川慶治朗 ※背番号変更「50」 15.伊藤翔 18.森海渡←柏レイソル/完全 20.村田透馬←FC岐阜/完全 28.グエン・コンフオン 29.宮田和純←流通経済大学/新加入 33.室井彗佑←大宮アルディージャ/完全 2024.01.07 15:45 Sun仙台の新監督に3度U-17日本代表でW杯に出場した森山佳郎監督が就任「地域とクラブの発展に尽くしていきたい」
ベガルタ仙台は27日、U-17日本代表を率いていた森山佳郎監督(56)が新監督に就任することを発表した。 森山監督は、現役時代はジュビロ磐田、ベルマーレ平塚、徳島ヴォルティスでプレーし、日本代表としても7試合に出場していた。 引退後は指導者の道を歩み、サンフレッチェ広島でユースのコーチと監督を務めたのち、日本サッカー協会(JFA)入り。育成年代を見続け、2015年にU-15日本代表監督に就任すると、その世代をU-17日本代表まで指揮。その後も、3世代に渡りU-17日本代表を指揮していた。 2017年に初めてU-17ワールドカップ(W杯)で指揮し、当時は久保建英(レアル・ソシエダ)、中村敬斗(スタッド・ランス)、菅原由勢(AZ)と現在は日本代表気活躍する選手を擁してベスト16入り。2019年のブラジル大会にも連続で出場し、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)やDF半田陸(ガンバ大阪)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)など、現在のパリ五輪世代であるU-22日本代表でプレーする選手たちを擁してベスト16に入っていた。 現在行われているU-17ワールドカップでもチームをベスト16に導くなど、育成で結果を残してきた森山監督にとっては、今回が初のトップチームの指揮となる。 森山監督はクラブを通じてコメントしている。 「ベガルタ仙台をいつも温かく応援してくださっているファン・サポーターのみなさま、いつも強力にバックアップしてくださるスポンサー・ホームタウンのみなさま、はじめまして、このたび監督に就任することになりました森山佳郎です」 「2024シーズンはクラブ全体で初心にかえり、仙台・宮城に必要とされ、愛され、応援してもらえるクラブを目指し、選手・スタッフと共にベガルタファミリーのみなさまの信頼を回復するべく、全力でひたむきで人の心を動かすようなプレーを披露し、本来いるべき場所へ帰る努力を続けていきたいです」 「自分がこれまで広島や育成年代の代表チームで培った地域密着や若手育成という武器の全てをこのクラブに捧げ、自らも仙台を愛し、ベガルタを愛して地域とクラブの発展に尽くしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします」 仙台は伊藤彰監督、堀孝史監督の下で、今シーズンを戦ったが、チームは低迷し16位でフィニッシュ。J1昇格を果たせずにいた。 2023.11.27 15:17 MonJ2・16位でシーズンを終えた仙台、7月に途中就任の堀孝史監督が退任「来シーズンのJ1昇格を願っております」
ベガルタ仙台は13日、堀孝史監督(56)の退任を発表した。 堀監督は、湘南ベルマーレの下部組織のコーチやトップチームのコーチ、浦和レッズのユースコーチや監督、トップチームの監督を務めた他、ジェフユナイテッド千葉、東京ヴェルディでもコーチや監督を務めていた。 今シーズンから仙台のコーチに就任した中、成績不振により伊藤彰監督が7月に退任すると、監督に就任していた。 しかし、就任後5試合で1分け4敗と苦しいスタートになると、その後も3連敗、2連敗と苦しむことに。J2残留は決めたものの、16位でシーズンを終えていた。 堀監督はクラブを通じてコメントしている。 「シーズン途中より監督として指揮を執る機会をいただき、心から感謝しております。全力を尽くしましたが思うような結果が伴わず、責任を感じております。このクラブにはすばらしい選手がいるので、来シーズンのJ1昇格を願っております」 「そして、どんな時も温かい後押しと応援をしてくださるファン、サポーターや、スポンサー、自治体などのステークホルダーのみなさま、ボランティアスタッフおよびクラブ関係者のみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。ベガルタ仙台を離れることにはなりますが、今後のクラブの発展と選手たちの活躍を祈念いたします。1年間本当にありがとうございました」 2023.11.13 15:22 Mon13位の仙台、伊藤彰監督の契約解除…後任にコーチの堀孝史氏が就任
ベガルタ仙台は13日、監督交代を発表した。昨季途中から指揮した伊藤彰監督(50)は同日付けで契約解除。代わって、コーチの堀孝史氏(55)が新指揮官に就任する。 仙台指揮2年目だった伊藤氏だが、ここまで明治安田生命J1リーグ8勝8分け9敗の13位。直近6試合では勝利なしの2分け4敗と大きく負けが先行し、3〜6位までのプレーオフ出場権争いでも遅れを取っている。 代表取締役社長の板橋秀樹氏からは「クラブ創設30周年をJ1のステージで戦うためには最早、後が無いと判断しました」との説明がなされ、志半ばの退任となる伊藤氏はこうコメントしている。 「このたび、ベガルタ仙台の監督を退任することになりました。2022年の残り8試合から約1年間、良いときも苦しいときもありましたが、常にチーム一丸となって戦う姿勢を貫いてくれた選手、スタッフ、力強く後押ししてくださった、ファン、サポーター、どんな時でも心強いサポート、温かい応援をしてくださったベガルタファミリーの方々に深く感謝申し上げます」 「今シーズン積み上げてきた成果を残りの試合、ベガルタファミリーのみなさんにお見せしたい、一緒に喜びを分かち合いたいと思っていましたので、シーズン最後まで一緒に戦うことができなくなったことは無念ではありますが、この後のハーフシーズン、チームがさらなる高みにいくこと、そして今シーズンの目的である優勝、J1昇格を信じております。1年間、本当にありがとうございました」 後任となる堀新監督はかつて浦和レッズや東京ヴェルディの監督を歴任。今季から仙台のコーチとしてスタッフ陣に入閣したが、この後半戦から指揮官としてチームの指揮を執る運びとなり、意気込みを語った。 「伊藤彰監督の後を受け、チームの指揮を執ることといたしました。今シーズン、コーチとして同監督と共に歩んできた身として責任を感じていますが、シーズンはまだ終わっておりません。J1昇格に向かって選手、スタッフ共に全力で戦います。ベガルタ仙台に関わるみなさまの応援、声援、支援に感謝しています。引き続き共に戦ってください。よろしくお願いいたします」 なお、仙台は16日に行われるJ2第26節でツエーゲン金沢とのアウェイ戦に臨む。 2023.07.13 15:13 Thu9戦未勝利、5連敗でJ2降格圏の栃木が田中誠監督、柳下正明HCと契約解除
栃木SCは14日、田中誠監督(48)、柳下正明ヘッドコーチ(64)との契約解除を発表した。 田中監督は、現役時代はジュビロ磐田、アビスパ福岡でプレー。日本代表としても活躍。引退後は磐田でU-18監督やトップチームのコーチを務めた中、今シーズンから栃木の監督に就任した。 自身初となるトップチームの監督となったが、チームは15試合を終えて降格圏の19位に位置。3月24日の第6節を最後に白星がなく、9試合未勝利、5連敗という状況だった。 柳下氏は磐田の前身であるヤマハ発動機でプレーし、日本代表としてもプレー。引退後は磐田で指導者となり、田中監督の現役時代にはコーチや監督を務めていた。 2017年から2023年まではツエーゲン金沢で監督を務めていたが、昨シーズン限りで退任。今シーズンからヘッドコーチに就任していた。 両氏はクラブを通じてコメントしている。 ◆田中誠監督 「チームを勝利させることができず、不本意な結果になっていることに対して責任を感じております。栃木SCを全力でサポートして頂いているファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウン、スタジアム運営や練習場の整備に関わる皆さまなど多くの方々に支えられていることに大変感謝しております」 「ここまで一緒に戦ってくれた選手、テクニカルスタッフ、メディカルスタッフ、通訳、マネージャー、クラブ関係者の皆さまにも心から感謝しております」 「そして何より、どんな状況でもホーム、アウェイと選手達を熱く鼓舞し、後押しをしていただいたにも関わらず、サポーターの皆様を笑顔にする試合を届けることができず、期待に応えられなかったのは本当に申し訳ない気持ちです」 「短い期間でしたが、栃木SCに関わるすべての皆様に感謝いたします。監督のキャリアをスタートさせていただいたことにも感謝の気持ちでいっぱいです。これからの栃木SCの飛躍を心から応援しています」 ◆柳下正明ヘッドコーチ 「今年の1月から今まで、自分の役割を果たすことができなかったと思っています。その役割とは、監督をサポートすること、選手たちみんなを成長させること、チームを勝たせること。その力になることができなかったことを本当に申し訳なく思っています」 「またチームがひとつになって、チームの目標を達成できるように、お互いに切磋琢磨していってもらえたらと思います。4ヶ月という短い時間でしたが、皆さんありがとうございました」 2024.05.14 12:22 Tue栃木が今季まで金沢の監督だった柳下正明氏をヘッドコーチに招へい、磐田時代の教え子・田中誠監督と磐田タッグ「全て出し尽くして戦おうと考えています」
栃木SCは5日、今シーズンまでツエーゲン金沢を指揮した柳下正明監督(63)がヘッドコーチに就任することを発表した。 同日に新監督に田中誠氏を迎えることを発表していた中、かつての教え子と共に栃木を支える。 柳下氏は、ジュビロ磐田のサテライトやトップチームでコーチを務め、ユースでは監督も務めると、2003年に監督に就任。J1では年間2位になると、天皇杯では優勝を果たしていた。 2004年にはコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)の監督に就任。2007年に静岡産業大学サッカー部コーチになると、2007年に磐田にコーチとして復帰。2009年から再び四季を取り、2010年にはリーグカップで優勝を収めていた。 2012年6月にはアルビレックス新潟の監督に就任すると、2017年から金沢を指揮。J2を戦うチームで苦しいシーズンが続いた中、2023シーズンは最下位に終わりチームはJ3へと降格。監督を退任していた。 柳下氏は、クラブを通じてコメントしている。 「シーズンが終わってすぐに声を掛けていただき有り難く思っています。今まで自分が経験して得てきたものを、チーム、クラブの成長の為に、全て出し尽くして戦おうと考えています」 「監督が考えているサッカーを選手達がピッチで表現出来るように、サポートして行きます。来シーズンよろしくお願いします」 2023.12.05 11:25 TueJ3降格の金沢が7年続いた柳下正明体制に区切り 今季で契約満了に
ツエーゲン金沢は5日、柳下正明監督(63)が今季をもって退任する旨を発表した。 かつてジュビロ磐田やコンサドーレ札幌、アルビレックス新潟の監督も歴任した柳下氏は2017年から金沢へ。2019年の明治安田生命J2リーグでは11位までチームを押し上げたが、今季は残り1試合で最下位とJ3降格が決まった。 来季の金沢は新スタジアムに移るが、柳下氏と契約を更新せず、新たな監督を迎える運びに。柳下氏は12日に行われるファジアーノ岡山を迎え撃っての第42節後、ホーム最終戦セレモニーで挨拶する。 2023.11.05 09:45 Sun「すげーーー」NOAH参戦で話題の石川県知事・馳浩はJ2金沢の取締役!サッカーファンからも驚きの声「うそでしょ!」「知事がツエーゲン」
ツエーゲン金沢の取締役がサプライズでリングに登場した。 1月1日、プロレスリング・ノア(NOAH)の日本武道館公演に、Xとしてサプライズ出場したことが大きな話題となっている石川県知事の馳浩氏。実は金沢の取締役も務めている。 馳氏は1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリング・グレコローマンスタイル・ライトヘビー級代表にも選出され、プロレスラーとしてもIWGPジュニアヘビー級王座を奪取するなど、確かな実力と実績の持ち主だ。 現役時代の1995年7月に参議院議員選挙で初当選を果たすなど、早くから政界へ進出していた馳氏は、その後衆議院議員としての7期を経て、2022年3月から現職に就いている。 4月には金沢の取締役に就任。シーズン終了後の11月2日には代表取締役GMの西川圭史氏、柳下正明監督、廣井友信、豊田陽平が表敬訪問を行い、記念撮影も行っている。 馳氏のサプライズ出場には往年のプロレスファンも驚きだったが、金沢の公式ツイッターもNOAH参戦をピックアップ。「え、馳知事が…!!白いパンツの選手、現職の石川県知事なんですけど笑笑 日本最強の知事だわこれは、すげーーー」と綴っている。 県知事が元プロレスラー、また金沢の取締役であることを知らないファンもいたようで、「知事がツエーゲン」、「うそでしょ!」、「かっこいいと思う」、「都道府県知事対抗バトルロワイアルを開催したら石川県が優勝濃厚」といった驚きの声も複数上がった。 既知のファンからは「いや、おたくの会社の役員でしょ笑」、「馳知事がスタジアムに来られる時は必ず入場テーマの『TWO HEARTS』をご使用くださいませ」と冷静なツッコミも寄せられている。 なお、馳氏はリングで代名詞のジャイアントスイングを披露し、フィニッシュ・ホールドのノーザンライトスープレックス(北斗原爆固め)で決着をつけたとのことだ。御年61歳である。 <span class="paragraph-title">【動画】サプライズでリングに登場した金沢の取締役・石川県知事の馳浩氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">日本最強の県知事・馳浩、中嶋へ魂の猛攻!! <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/dJeLzZRoJ4">https://t.co/dJeLzZRoJ4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/noah_ghc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#noah_ghc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/byebyeMUTA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#byebyeMUTA</a> <a href="https://t.co/wteJRi4Q2s">pic.twitter.com/wteJRi4Q2s</a></p>— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) <a href="https://twitter.com/noah_ghc/status/1609463467425304578?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">え、馳知事が…‼︎<br><br>白いパンツの選手、現職の石川県知事なんですけど笑笑<br><br>日本最強の知事だわこれは<br>すげーーー <a href="https://t.co/HK6cWQlbCx">https://t.co/HK6cWQlbCx</a></p>— ツエーゲン金沢 (@zweigen_staff) <a href="https://twitter.com/zweigen_staff/status/1609509407565701121?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】回せ回せ!得意技のジャイアントスイングを決める馳浩氏</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">馳浩のジャイアントスイング!! <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/dJeLzZRoJ4">https://t.co/dJeLzZRoJ4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/noah_ghc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#noah_ghc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/byebyeMUTA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#byebyeMUTA</a> <a href="https://t.co/SXbYL8z88H">pic.twitter.com/SXbYL8z88H</a></p>— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) <a href="https://twitter.com/noah_ghc/status/1609461845957693440?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】馳浩氏がフィニッシュ・ホールドで3カウントを奪う</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">馳浩がきめた!!!!! <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/dJeLzZRoJ4">https://t.co/dJeLzZRoJ4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/noah_ghc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#noah_ghc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/byebyeMUTA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#byebyeMUTA</a> <a href="https://t.co/BbpGc3FhRP">pic.twitter.com/BbpGc3FhRP</a></p>— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) <a href="https://twitter.com/noah_ghc/status/1609464172106125314?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.01 22:15 SunJ2金沢が柳下正明監督の続投を発表、7年目のシーズンへ「これまで以上に上を目指す」
ツエーゲン金沢は21日、柳下正明監督(62)の来季続投を発表した。 柳下監督は、静岡県出身で、これまでコンサドーレ札幌(現:北海道コンサドーレ札幌)、ジュビロ磐田、アルビレックス新潟で監督を務めてきた。 2017年から金沢を指揮。6シーズン目を迎えた今シーズンは、1節を残して明治安田生命J2リーグで15位につけている。 柳下監督はクラブを通じてコメントしている。 「来シーズンもツエーゲン金沢で指揮をとらせていただくことになりました」 「この6シーズンで積み重ねてきたものをさらにパワーアップさせ、これまで以上に上を目指し、ツエーゲン金沢のために、関わってくださる皆さまのために、全力を尽くします」 2022.10.21 09:27 Fri横浜FCが移籍金トラブル…昨夏退団のサウロ・ミネイロの移籍金が未払い、FIFAがセアラーに補強禁止処分
横浜FCが選手の移籍金問題を抱えていることが発覚した。ブラジル『グローボ』によれば、セアラーとの間に問題が残っているとのことだ。 報道によれば、昨シーズン途中まで横浜FCでプレーしていたブラジル人FWサウロ・ミネイロの移籍金を巡り、移籍先のセアラーとの間で問題が発生。移籍金が支払われていないという。 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)に所属するセアラーは、横浜FCに対して移籍金が未払いの状態ながら、サウロ・ミネイロを12日選手登録。横浜FCは未払いであることを国際サッカー連盟(FIFA)に訴え、補強禁止処分が下されたという。 セアラーは報道を受けて声明を発表。問題解決に向かっているとした。 「セアラーは、最近の移籍禁止措置は数週間以内に解決され、将来の遺跡やプロサッカー部門の機能に影響が及ばないことを明らかにする」 「当クラブは、透明性と組織の継続的な発展の名の下、事態の進展に応じて最新情報を提供することに尽力している」 「財政再建の取り組みには、全員の献身とナサオン・ルビネグラのサポートが必要だ」 サウロ・ミネイロは、今シーズンの公式戦で9試合に出場し1ゴールを記録している。なお、横浜FCでは公式戦44試合で10ゴールを記録していた。 ブラジルクラブとJリーグクラブの問題では、過去に名古屋グランパスがFWジョーの移籍、アルビレックス新潟がMFホニの移籍で問題となっており、最近ではV・ファーレン長崎がファビオ・カリーレ監督の契約でサントスと揉めていた。 2024.03.22 17:15 FriFIFAに訴えた長崎の監督問題…当事者のカリーレ監督が違約金に「誰かが支払わなければ」と言及
V・ファーレン長崎が国際サッカー連盟(FIFA)に提訴しているファビオ・カリーレ監督とサントスとの契約問題について、当人がついに言及し、クラブを批判した。ブラジル版『ESPN』が伝えた。 ブラジル国内で指揮を執った他、サウジアラビアでも指揮経験のあるカリーレ監督。2022年6月に長崎の監督に就任した。 2023シーズンはJ1昇格を争うクラブを指揮し、あと一歩のところまで迫ったものの7位でフィニッシュ。2024シーズンは再びJ1昇格を目指すため、契約延長が発表されていた。 しかし、その後にサントスが突如として監督就任を発表。長崎は寝耳に水状態であり、契約が残っている中で一方的に発表されたことで問題が発生。両者は話し合いをし、違約金等の支払いを求められたものの、サントス側はこれを無視。その結果、長崎はFIFAに訴えることを発表していた。 Jリーグクラブとブラジルのクラブの間では、選手の移籍など契約面での問題が多く生じており、いずれもブラジル側のクラブの不義理が問題となっていた。 そんな中、カリーレ監督がブラジル『SporTV』でのインタビューで今回の件について言及。かつて指揮していたサントスで再び指揮を執ることへの思いを語る中、長崎との問題がまだ残っているということを明言。クラブを批判した。 「我々は交渉に10日間を費やした。サントスはこの状況を知っている。全員(サントス、カリーレ監督、V・ファーレン長崎)がテーブルに座っていた。我々は会議を開き、その1つに参加した」 カリーレ監督は、両クラブの会議にも参加し、状況について把握していたとのこと。その際サントス側からは「心配しないで。仕事がすぐに始まる。もうすぐ試合があるし、こちらで解決する」と言われたという。 「解決するだろうし、解決しなければならない。そのための文書もある。短期間で解決されることを願っている。罰金があり、誰かが支払わなければならないんだ」 サントスが長崎に対して設定されている違約金を払っていないことに言及。この問題は解決しなければいけないという認識を示した。 FIFAまで絡んできている問題。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。 2024.03.13 14:20 Wed開幕までおよそ1週間、長崎が下平隆宏HCの監督就任を発表…去就もめるカリーレ監督との契約終了でFIFAに提訴完了
V・ファーレン長崎は15日、ヘッドコーチの下平隆宏氏(52)が監督に就任することを発表した。 なお、去就に問題があったファビオ・カリーレ監督は正式に契約が終了。15日に国際サッカー連盟(FIFA)に提訴が完了しているという。 下平氏は、現役時代は柏レイソルでプレーしたほか、ユベントスのプリマヴェーラ、FC東京でもプレー。引退後、柏でスカウトやU-18コーチ、監督、トップチームのヘッドコーチを歴任。2016年3月からトップチームの監督を務めた。 2018年5月に成績不振で解任されると、その後強化チームダイレクターに就任。2019年からは横浜FCのヘッドコーチに就任すると、同年5月から監督に就任。2022年から大分で監督を務めていたが、2023シーズン終了後に退任していた。 カリーレ監督は今季も指揮を執る予定だったが、一転してサントスの監督に就任。しかし、これは長崎との契約がある中での就任となり、1月5日に下平氏はヘッドコーチに就任していた。 下平新監督はクラブを通じてコメントしている。 「このたび、監督に就任することになりました下平隆宏です。2024 シーズンはクラブにとって大きな勝負の年になります。 クラブの緊急事態にも関わらず強化部を始め、クラブスタッフ、選手たちがこの状況を必死で乗り越えようと準備を進めております」 「 沖縄キャンプでも大きな混乱なく良い準備ができたと手応えを感じています。 ここからさらにチームの結束力を高めて、J2 優勝、J1 昇格を成し遂げるためにチーム一丸となって戦いますので熱いサポートのほどよろしくお願いいたします」 また、代表取締役会長 兼 社長の髙田旭人氏もコメントしている。 「まずはこれまでファン・サポーターならびに関係者の皆様にご心配をお掛けしましたこと、改めてお詫び申し上げます。このような状況の中でも選手やチームを信じて応援していただき、前向きな言葉も沢山届けて下さったこと、心より感謝申し上げます」 「下平監督は、選手との密なコミュニケーションを通して、選手が持つ力を最大限に活かした環境構築にも力を入れており、人間性もとても素晴らしく、信頼できる方です。下平監督を中心に本当に頼もしい選手が揃い、沖縄キャンプを終え、雰囲気も良くまとまりのあるチームになっていると思います。私自身も V・ファーレン長崎に関わるようになって、これまでに無いほどワクワクと期待に溢れたシーズンを迎えることができそうです」 「V・ファーレン長崎は今年 10 月から長崎スタジアムシティに舞台を移します。今シーズンのスローガンである 『感謝を胸に 行くぞ!最高の舞台へ。』の言葉と共に、これまで支えていただいた諫早の皆様への感謝の気持ちで、最高の結果を残せるよう、選手・スタッフ一丸となって戦います。パートナー企業・行政の皆様、そしてファン・サポーターの皆様、今シーズンも熱い応援をよろしくお願いいたします」 2024.02.15 21:23 Thu清水がサントスFWルーカス・ブラガを期限付きで獲得、背番号は「11」…昨年12月の段階でサントスがフライング発表で話題
清水エスパルスは30日、サントスからブラジル人FWルーカス・ブラガ(27)が期限付き移籍で加入することを発表した。 契約期間は2024年12月31日までとなり、来日後に正式契約を締結。背番号は「11」となる。 ルーカス・ブラガは、ブラジルのバテウ、ルヴェルデンセ、ヴィラ・ノヴァでプレーしたのち、2019年6月にサントスに加入。その後、クイアバ、インテル・リメイラへのレンタル移籍を経験した。 右のウイングを主戦場に、サイドバック、サイドハーフでもプレーが可能。左サイドでもプレーができるサイドアタッカーだ。 これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では122試合に出場し8ゴール。サントスでは公式戦200試合に出場しており18ゴールを記録している。 ルーカス・ブラガはクラブを通じてコメントしている。 「清水エスパルスファンの皆さん、こんにちは!ルーカス ブラガです。このような機会をいただき、とても嬉しく思っています。エスパルスファミリーの一員として近々日本に来日しますので、皆さんに会えることを楽しみにしています。2024 シーズンは、ともにクラブのすべての目標を成し遂げて素晴らしい年にしましょう。よろしくお願いします」 サントスは、日本との関係も多くある中で、フライングで発表する身勝手行動が目立ち、ルーカス・ブラガに関しては昨年12月の段階で清水への加入の交渉中と発表。また、2023シーズン限りで鹿島アントラーズを退団したMFディエゴ・ピトゥカに関しては、何も決まっていない中での加入を夏の段階で発表し、V・ファーレン長崎のファビオ・カリーレ監督の就任も発表。長崎側との問題を解決せずにいるため、国際サッカー連盟(FIFA)に訴えられることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】清水と移籍交渉を行っているとサントスが公式に発表した</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C1UtvTGg3hP/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C1UtvTGg3hP/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C1UtvTGg3hP/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Santos Futebol Clube(@santosfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.30 16:48 Tue長崎が去就が問題となっているカリーレ監督やサントスをFIFAに提訴「当事者間による解決は不可能と判断」
V・ファーレン長崎は19日、サントスとファビオ・カリーレ監督、レアンドロ、デニス、セザールの3人のコーチに対し、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴することを発表した。 長崎はカリーレ監督が率いた2023シーズンでJ1昇格を目指していた中、最終節までもつれることに。逆転での昇格プレーオフ進出の条件を満たしたが、高以上の結果により2024シーズンもJ2で戦うことが決定していた。 その長崎はカリーレ監督の続投を発表。しかし、その後にカリーレ監督が翻意し、母国のサントスが監督就任を発表。長崎は突然の出来事に、事態の精査を進めていた。 12日にはサントス側と会議を行った中、謝罪を受けた中で、違約金の支払いの減額を求めるという事態に。長崎はこれを拒否し、サントスは持ち帰ることとなったが、今度は監督を正式に登録する発表をするなど、不誠実な対応が続いていた。 長崎は改めて声明を発表。サントスからの誠実な対応がなく、FIFAに申し立てすることを決めたと発表した。 「2023年12月20日(水)から現在に至るまで、サントスFCならびにカリーレ監督およびコーチらへ、再三正式な契約手続きを進めることを求めて、友好的な解決を目指しておりました」 「1月13日(土)に弊クラブからリリースをして以降も、サントスFCへ誠実な対応を求め、友好的な解決を呼びかけておりましたが、未だに明確な回答はなく、正式なレターが届いておりません。よって、これ以上協議を続けても、当事者間による解決は不可能と判断いたしました」 「したがって、今後のV・ファーレン長崎ならびに日本サッカー界のためにも、正式に国際サッカー連盟(FIFA)へ申立てることといたしました」 日本のクラブとブラジルのクラブはこれまで何度も争っており、過去には名古屋グランパスでプレーしていたFWジョーの移籍を巡ってコリンチャンスと、アルビレックス新潟でプレーしていたFWホニの移籍を巡ってアトレチコ・パラナエンセとの間に問題が生まれていた。 <span class="paragraph-title">【写真】問題未解決の中で監督の正式登録を発表したサントスのリリース</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">O Santos FC oficializou hoje na CBF o registro do técnico Fábio Carille. Durante longa reunião pela manhã com representantes do V-Varen Nagasaki, o Santos tomou conhecimento de que o contrato do treinador com o clube japonês terminou no dia 1º. de janeiro.<br><br>Assim, a partir do 1º… <a href="https://t.co/iTAebLylFp">pic.twitter.com/iTAebLylFp</a></p>— Santos FC (@SantosFC) <a href="https://twitter.com/SantosFC/status/1745885876717076832?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.19 22:02 Fri山口の新指揮官が決定! FC大阪から志垣良氏を招へい
レノファ山口FCは1日、志垣良氏(43)のトップチーム監督就任を発表した。 かつてヴァンラーレ八戸の監督を歴任した志垣氏は今季からFC大阪を指揮。J3リーグを戦うFC大阪はJ初参入だったが、一時は上位争いに割って入り、最終節を残して10位につけている。 一方の山口は今年6月に名塚善寛氏のバトンを受け、フアン・エスナイデル監督が就任したが、J2残留ギリギリの20位で終戦。先月13日に今季をもっての退任が決まった。 なお、FC大阪も同日に志垣監督が今季限りで退任する旨を発表している。 2023.12.01 14:55 FriギリギリのJ2残留を果たした山口、今季途中就任のエスナイデル監督の退任を発表「クラブの発展を心より願っております」
レノファ山口FCは13日、フアン・エスナイデル監督(50)の退任を発表した。 今シーズンは開幕から低迷していた山口。指揮を執っていた名塚善寛監督が5月に成績不振により退任。エスナイデル監督は6月からチームを指揮していた。 シーズン後半戦を主に指揮したが、チームは一時復調も再び低迷。23試合を指揮し、6勝7分け10敗の成績。チームは残留ラインギリギリの20位でシーズンを終えていた。 エスナイデル監督はクラブを通じてコメントしている。 「このチームを指揮する機会を与えていただいたクラブに感謝を申し上げます。またチームのためにハードワークをしてくれた選手・スタッフ、どんなときも応援をしていただいサポーターの皆様、スポンサーの皆さま、レノファ山口にかかわる全ての方々に感謝申し上げます」 「この6カ月間、クラブだけでなく山口という場所で素晴らしい時間を過ごすことができました。これも皆様に親切にしていただいたおかげです。多くの可能性を秘めている選手、またクラブの発展を心より願っております。ありがとうございました」 エスナイデル新監督は、レアル・マドリーやレアル・サラゴサ、ユベントス、ポルト、リーベル・プレートなどでプレーし、アルゼンチン代表としても活躍。引退後は、ヘタフェのアシスタントコーチを務めたほか、サラゴサBの監督を務めると、コルドバ、ヘタフェでも監督を務め、2017年から2019年まではジェフユナイテッド千葉の監督を務めていた。 なお、渡邉幸治監督通訳も契約満了での退団となる。渡邉通訳もクラブを通じてコメントしている。 「今シーズン限りで退団することになりました。レノファ山口FCがエスナイデル監督の指揮で躍動するサッカーを表現できたこと、それを支える仕事ができたのは誇りに思います」 「どんな時も応援していただいたスポンサー様、チーム関係者、サポーターの皆様、応援していただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。短い間でしたが、ありがとうございました」 2023.11.13 10:20 Mon町田、磐田の上位2チームは揃って勝利、大混戦PO圏内は大分が一歩後退…【明治安田J2第28節】
29日、明治安田生命J2リーグ第28節の10試合が各地で行われた。 前節黒星を喫し、足踏みとなった首位のFC町田ゼルビアは、7戦未勝利で20位に沈む徳島ヴォルティスと対戦。2-1で勝利を収めた。 32分、町田は藤尾翔太が相手陣で杉本太郎からボールを奪い返し、即座にスルーパス。抜け出したエリキが先制点を挙げた。 ただ、徳島も3分後に相手のコントロールミスから試合を振り出しに。敵陣高い位置でボールを回収し、柿谷曜一朗、森海渡とつないで駆け上がったエウシーニョが右ポケットから今季初ゴールとなる同点弾を決める。 追い付かれた町田だったが68分、ポンポンとワンタッチの浮き球の縦パスがつながり、石尾崚雅と入れ替わった藤尾が右サイド深い位置から折り返し。戻りながらの対応となったエウシーニョのオウンゴールを誘発すると、これが決勝点となった。 2位のジュビロ磐田は17位・いわきFCとの敵地戦で手を焼いたが、試合終了間際、ジャーメイン良が85分に値千金の決勝点。2試合ぶりの白星で10戦負けなしとした。 磐田と同勝ち点「48」で3位に付ける東京ヴェルディは、味の素スタジアムで16位・水戸ホーリーホックとゴールレスドロー。4位・ヴァンフォーレ甲府も19位・栃木SCに0-3と完敗し、5位の大分トリニータも11位・モンテディオ山形に0-1で敗れた。 その中で6位・清水エスパルスがカルリーニョス・ジュニオのゴールで9位・ファジアーノ岡山の辛勝。7位のV・ファーレン長崎もフアンマ・デルガドがJ2得点ランキング単独トップに立つ2ゴールを挙げるなどし、4-1で14位・ロアッソ熊本に勝利。この結果、清水が4位、長崎が6位に浮上し、大分がプレーオフ圏内から押し出された。 相次ぐ主力流出の10位・藤枝MYFCは15位・ベガルタ仙台と対戦し、開始25秒で山原康太郎が退場となった上に、前半をビハインドで終えるも、69分に河上将平が同点弾。試合の大部分を数的不利で戦いながらも、勝ち点を上積みした。 18位・レノファ山口FCはフアン・エスナイデル監督の古巣対戦となる12位・ジェフユナイテッド千葉とのアウェイ戦に臨んだが、4失点と手痛い凱旋歓迎を受けた。また、13位・ブラウブリッツ秋田と、8位・ザスパクサツ群馬の一戦は両者無得点に終わっている。 ◆明治安田生命J2リーグ第28節 ▽7月29日 ブラウブリッツ秋田 0-0 ザスパクサツ群馬 いわきFC 0-1 ジュビロ磐田 栃木SC 3-0 ヴァンフォーレ甲府 東京ヴェルディ 0-0 水戸ホーリーホック FC町田ゼルビア 2-1 徳島ヴォルティス 清水エスパルス 1-0 ファジアーノ岡山 ベガルタ仙台 1-1 藤枝MYFC ジェフユナイテッド千葉 4-0 レノファ山口FC V・ファーレン長崎 4-1 ロアッソ熊本 大分トリニータ 0-1 モンテディオ山形 ▽7月30日 《19:00》 ツエーゲン金沢 vs 大宮アルディージャ 2023.07.29 22:22 Sat首位町田が今季初の3失点で8戦ぶりの黒星…鈴木唯人がフランスから復帰の清水もドローで2戦未勝利に【明治安田J2第27節】
22日、明治安田生命J2リーグ第27節の7試合が各地で行われた。 首位・FC町田ゼルビアが足踏み。ホームに15位・ジェフユナイテッド千葉を迎え撃つと、開始10分でセットプレーから千葉の鈴木大輔に先制点を許し、28分には池田樹雷人が自陣ボックス内でハンドをとられてPKを与えてしまう。これを小森飛絢にきっちり決められ、前半で2点ビハインドとなった。 72分に東京ヴェルディから加入後初出場となったバスケス・バイロンのクロスにミッチェル・デュークが頭で合わせ、ようやく1点差に。しかし、直後の73分、千葉の見木友哉が放った右足ミドルをGKポープ・ウィリアムが弾き損ねて後逸し、今シーズン最多となる3失点目。1-3で敗れた町田は5月末の徳島ヴォルティス戦以来、8試合ぶりの黒星に。 J2リーグ最多入場者数を記録した新国立開催の千葉との前節が2-2のドローに終わり、連勝が「3」でストップした6位・清水エスパルス。アウェイで20位・栃木SCと対戦した今節は31分、ショートコーナーから上がった白崎凌兵のクロスに鈴木義宜がヘディングで合わせて先制する。 67分に同点とされて迎えた71分、清水はストラスブールへの期限付き移籍から約半年ぶりに復帰した鈴木唯人を投入し、勝ち越し点を目指す。しかし、次の1点は最後まで遠く、1-1のドロー決着となり、2試合未勝利となった。 3連敗中の12位・モンテディオ山形はホームで7位のV・ファーレン長崎と対戦。開始4分に加藤大樹の強烈な左足ミドルで先制すると、加藤は23分にも巧みなバックヘッドを流し込んで追加点を決める。 山形は後半立ち上がりの49分にもセットプレーからオウンゴールで3点目をゲット。さらに62分、今度は國分伸太郎がロングカウンターから独走し、最後は自ら左足でネットを揺らす。その後1点を返されるも、後半アディショナルタイムに5点目を奪って5-1の大勝に。連敗を止める4試合ぶりの白星を飾った。 フアン・エスナイデル監督の初陣となった第20節こそ敗れるも、その後3勝3分けと無敗に加え、6試合で失点もわずか「1」と安定感が生まれた16位・レノファ山口FC。今節はホームに14位・ブラウブリッツ秋田を迎え撃った。 0-0で迎えた83分に先制点を許すも、山口は86分に池上丈二がFKを直接決めて同点とする。しかし、迎えた90分、秋田の丹羽詩温にダイビングヘッドを突き刺され、1-2の敗戦に。エスナイデル体制初の複数失点で敗れ、2試合未勝利となった。 ◆第27節 ▽7月22日(土) 栃木SC 1-1 清水エスパルス FC町田ゼルビア 1-3 ジェフユナイテッド千葉 藤枝MYFC 1-1 ツエーゲン金沢 モンテディオ山形 5-1 V・ファーレン長崎 大分トリニータ 1-2 いわきFC 徳島ヴォルティス 1-2 ヴァンフォーレ甲府 レノファ山口FC 1-2 ブラウブリッツ秋田 ▽7月23日(日) [18:00] 水戸ホーリーホック vs 大宮アルディージャ [19:00] ザスパクサツ群馬 vs ジュビロ磐田 ベガルタ仙台 vs 東京ヴェルディ ▽7月24日(月) [19:00] ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山 2023.07.22 21:16 Sat清水が乾貴士のゴラッソで3位大分を下し、ついにPO圏内へ!山口はエスナイデル体制で光明の5連続完封【明治安田J2第25節】
9日、明治安田生命J2リーグ第25節の11試合が各地で行われた。 首位のFC町田ゼルビアと2位・東京ヴェルディによる国立競技場での東京クラシックは2-2のドローに終わり、3位以下のチームは差を詰めるチャンスとなった。 だが、3位・大分トリニータは浮上を狙う7位・清水エスパルスに敗れた。 10分に乾貴士の先制点で清水が試合を動かすも、大分も50分に藤本一輝のクロスから松尾勇佑にゴールが生まれて同点に追い付く。 互いに譲らぬ中で決勝点を挙げたのは、格の違いを見せた清水の乾。63分、ハーフウェーライン付近からノンプレッシャーでバイタルエリアまで持ち運ぶと、右足一閃のゴラッソでネットを揺らした。 反撃に出たい大分だったが、最終盤に羽田健人が一発退場となり万事休す。今季2度目の連敗を喫し、5位に転落。3連勝の清水がついにプレーオフ圏内の6位まで順位を上げた。 4位・ジュビロ磐田はドゥドゥの先制点などで3-1と11位・モンテディオ山形に快勝。5位のVファーレン長崎はレノファ山口FCに敗れ、プレーオフ圏外に順位を落とした。河野孝汰のゴールが決勝点となった山口は5試合連続のクリーンシートを達成し、今季初の連勝。フアン・エスナイデル体制となって復調の兆しを見せている。 6位・ヴァンフォーレ甲府はピーター・ウタカが驚愕のグラウンダーミドルを含む2ゴールの活躍。2試合連続の大量得点を挙げ、上位進出を目論む8位・藤枝MYFCを退けた。 9位・ファジアーノ岡山は18位・徳島ヴォルティスと顔を合わせ、追い付いてのドロー。10位・ザスパクサツ群馬は最下位の大宮アルディージャをホームに迎え、高橋勇利也と川本梨誉のゴールで2-0と勝利。5月17日第16節以来となる9試合ぶりとなる白星を手にした。 そのほかの結果は以下の通り、15位・ジェフユナイテッド千葉、21位・いわきFCが勝ち点「3」を積み上げている。 ◆明治安田生命J2リーグ第25節 ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 いわきFC 4-3 水戸ホーリーホック 栃木SC 2-2 ベガルタ仙台 FC町田ゼルビア 2-2 東京ヴェルディ 藤枝MYFC 1-4 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 0-1レノファ山口FC モンテディオ山形 1-3 ジュビロ磐田 ザスパクサツ群馬 2-0 大宮アルディージャ ジェフユナイテッド千葉 1-0 ツエーゲン金沢 徳島ヴォルティス 1-1 ファジアーノ岡山 大分トリニータ 1-2 清水エスパルス <span class="paragraph-title">【動画】決勝点となった清水・乾貴士のゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この男にスペースを与えてはいけない<br>\<br><br>乾貴士が躍動<br>勝利に導く今日2点目はファインゴール<br>エリア外から右足を振り抜いた<br><br>明治安田生命J2リーグ第25節<br>大分×清水<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/VifSct5NPc">pic.twitter.com/VifSct5NPc</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1678010969753255936?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.09 21:30 Sun
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