Jリーグ返り咲きを期す岩手のJFL初白星は滋賀撃破! “浦安市川”も記念すべき初白星、青森が唯一の開幕2連勝【JFL第2節】

2025.03.16 16:38 Sun
今節の白星はYSCC、岩手、浦安市川、青森、V三重、鈴鹿
©超ワールドサッカー
今節の白星はYSCC、岩手、浦安市川、青森、V三重、鈴鹿
16日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の6試合が各地で行われた。

◆岩手 2-1 滋賀

1年でのJリーグ返り咲きを期すいわてグルージャ盛岡が、JFLで初めてのホームゲームとしてレイラック滋賀と対戦。関係者らの除雪から始まった一戦は34分、MF小松寛太の鋭いクロスにFW深堀隼平が頭で合わせて先制点とする。
さらに40分、左CKからDF西大伍がこぼれ球を押し込んで追加点。44分にはGK若林学歩が決定的なピンチを間一髪のセーブで凌ぐなど要所も絞めていたが、迎えた62分、セットプレーからの失点で滋賀に1点差とされてしまう。

それでも最後は逃げ切り成功。初戦ドローの岩手は、有力なライバル滋賀を下してのJFL初白星とした。なお、入場者数は1214人だった。
◆浦安市川 1-0 新宿

都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安・市川がクラブ名称変更からのホーム初戦で今季初白星。開始11分、MF伊藤純也の左CKにMF上松瑛が頭で合わせて先制し、今季のチーム初得点に。最後までこの1点を守り抜いた。

敗れたクリアソン新宿は開幕2連勝ならず。関東サッカーリーグ1部時代からしのぎを削るライバルを押しきれず、後半ATにCKの連続から猛攻も及ばなかった。対浦安市川は4連敗に。

◆沖縄 0-4 青森

ラインメール青森が開幕2連勝、2試合連続クリーンシートに。今節はアウェイで沖縄SVと対戦したなか、26分に新加入FW有田光希の2試合連続弾で先制し、後半は主砲のブラジル人FWベッサがPK弾と絶妙ループ弾で2点を追加。79分には岡健太のPKで勝利を決定づけた。

青森は「攻撃的サッカーを体現します」と語る原崎政人監督が今季就任。昨季までは堅守を売りにする一方、慢性的な得点力不足に悩まされたが、今季はひと味違うといったところか。

◆飛鳥 0-1 V三重

県勢初のJリーグ入会を目指すヴィアティン三重が今季初白星。昇格組の飛鳥FCを攻めあぐねて0-0で迎えた78分、途中出場のFW荒川永遠がゴール前での混戦からこぼれ球を押し込んで先制点とし、そのままウノゼロで逃げ切った。

美濃部直彦監督率いる飛鳥は開幕2連敗。次節は強敵滋賀とのアウェイゲームだが、待望のJFL初白星を挙げられるか。

◆ミネベア 1-1 枚方

昨季3位のFCティアモ枚方は敵地でミネベアミツミFCと対戦。開始9分、MF後藤卓磨がボックス右角からミドルを突き刺して先制も、17分、ミネベアのMF樋口堅大に独走弾を許して同点に。その後、勝ち越し点が奪えず、昨季最下位のミネベアと勝ち点「1」を分け合った。

◆第2節
▽3月16日(日)
いわてグルージャ盛岡 2-1 レイラック滋賀
ブリオベッカ浦安・市川 1-0 クリアソン新宿
沖縄SV 0-4 ラインメール青森
飛鳥FC 0-1 ヴィアティン三重
ミネベアミツミFC 1-1 FCティアモ枚方
アトレチコ鈴鹿 1-0 横河武蔵野FC
▽3月15日(土)
FCマルヤス岡崎 0-1 Y.S.C.C.横浜
Honda FC 0-0 ヴェルスパ大分

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Jリーグ返り咲きを期す岩手のJFL初白星は滋賀撃破! “浦安市川”も記念すべき初白星、青森が唯一の開幕2連勝【JFL第2節】

16日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の6試合が各地で行われた。 ◆岩手 2-1 滋賀 1年でのJリーグ返り咲きを期すいわてグルージャ盛岡が、JFLで初めてのホームゲームとしてレイラック滋賀と対戦。関係者らの除雪から始まった一戦は34分、MF小松寛太の鋭いクロスにFW深堀隼平が頭で合わせて先制点とする。 さらに40分、左CKからDF西大伍がこぼれ球を押し込んで追加点。44分にはGK若林学歩が決定的なピンチを間一髪のセーブで凌ぐなど要所も絞めていたが、迎えた62分、セットプレーからの失点で滋賀に1点差とされてしまう。 それでも最後は逃げ切り成功。初戦ドローの岩手は、有力なライバル滋賀を下してのJFL初白星とした。なお、入場者数は1214人だった。 ◆浦安市川 1-0 新宿 都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安・市川がクラブ名称変更からのホーム初戦で今季初白星。開始11分、MF伊藤純也の左CKにMF上松瑛が頭で合わせて先制し、今季のチーム初得点に。最後までこの1点を守り抜いた。 敗れたクリアソン新宿は開幕2連勝ならず。関東サッカーリーグ1部時代からしのぎを削るライバルを押しきれず、後半ATにCKの連続から猛攻も及ばなかった。対浦安市川は4連敗に。 ◆沖縄 0-4 青森 ラインメール青森が開幕2連勝、2試合連続クリーンシートに。今節はアウェイで沖縄SVと対戦したなか、26分に新加入FW有田光希の2試合連続弾で先制し、後半は主砲のブラジル人FWベッサがPK弾と絶妙ループ弾で2点を追加。79分には岡健太のPKで勝利を決定づけた。 青森は「攻撃的サッカーを体現します」と語る原崎政人監督が今季就任。昨季までは堅守を売りにする一方、慢性的な得点力不足に悩まされたが、今季はひと味違うといったところか。 ◆飛鳥 0-1 V三重 県勢初のJリーグ入会を目指すヴィアティン三重が今季初白星。昇格組の飛鳥FCを攻めあぐねて0-0で迎えた78分、途中出場のFW荒川永遠がゴール前での混戦からこぼれ球を押し込んで先制点とし、そのままウノゼロで逃げ切った。 美濃部直彦監督率いる飛鳥は開幕2連敗。次節は強敵滋賀とのアウェイゲームだが、待望のJFL初白星を挙げられるか。 ◆ミネベア 1-1 枚方 昨季3位のFCティアモ枚方は敵地でミネベアミツミFCと対戦。開始9分、MF後藤卓磨がボックス右角からミドルを突き刺して先制も、17分、ミネベアのMF樋口堅大に独走弾を許して同点に。その後、勝ち越し点が奪えず、昨季最下位のミネベアと勝ち点「1」を分け合った。 ◆第2節 ▽3月16日(日) いわてグルージャ盛岡 2-1 レイラック滋賀 ブリオベッカ浦安・市川 1-0 クリアソン新宿 沖縄SV 0-4 ラインメール青森 飛鳥FC 0-1 ヴィアティン三重 ミネベアミツミFC 1-1 FCティアモ枚方 アトレチコ鈴鹿 1-0 横河武蔵野FC ▽3月15日(土) FCマルヤス岡崎 0-1 Y.S.C.C.横浜 Honda FC 0-0 ヴェルスパ大分 2025.03.16 16:38 Sun
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Jリーグ参入を懸けたアツい戦いが2025年も! JFLが今季全日程を発表…YSCCはニッパツ以外でもホームゲーム1試合、新宿の国立開催は現状未定も…

日本フットボールリーグ(JFL)が14日、2025シーズンの全日程を周知した。ここではいくつかのクラブのホームゲームに関して、主なポイントを列挙する。 2025シーズンのJFL第1節は、以前発表されていた通り、3月8日(土)、9日(日)に開催。開幕カードは8日の横河武蔵野FCvsラインメール青森となり、9日に他の7試合が開催される。 青森のホーム初戦は、4月6日(日)の第5節。主たる本拠地である青森市の「カクヒログループ アスレチックスタジアム」に、昨季J3リーグのいわてグルージャ盛岡を迎える東北勢対決だ。 その岩手、クラブ史上初のJFLとなる今季は、盛岡市内の「いわぎんスタジアム」“Aグラウンド”、“Bグラウンド”をホームゲームで主戦場としつつ、盛岡市の「純情産地いわてトラフィール」でもホーム2試合が予定されている。 同じく昨季J3のY.S.C.C.横浜は、引き続き「ニッパツ三ツ沢球技場」をホーム利用しつつ、第19節の武蔵野戦(H)のみ、横浜市内の「保土ヶ谷公園サッカー場」での開催となる。 県勢初のJリーグ入会を目指し、JFLでの実績が豊富な新戦力を数多く獲得したヴィアティン三重は、東員町の主たる本拠地「LA・PITA東員スタジアム」でホーム15試合中14試合。第10節のブリオベッカ浦安・市川戦(H)のみ、「四日市市中央陸上競技場」で開催される。 新宿区の「国立競技場」で毎年1〜2試合ホームゲームを開催するクリアソン新宿は、現段階で国立開催の日程なし。ただし、第12節の岩手戦(H)、第22節のFCティアモ枚方戦(H)が、日時・会場ともに未定とされている。 地域リーグから新規入会の飛鳥FCは、主たる本拠地の奈良県橿原市「橿原公苑陸上競技場」を主戦場としつつ、奈良クラブが普段利用する奈良市の「ロートフィールド奈良」でも1試合が。また、大阪市「ヤンマーフィールド長居」での県外開催1試合も予定されている。 <span class="paragraph-title">【JFL事務局公式X】2025シーズンの全日程</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【JFLオフィシャルサイト】<br>第27回JFL 日程発表! <a href="https://t.co/w0l7hFf9Ob">https://t.co/w0l7hFf9Ob</a></p>&mdash; JFL事務局 (@jfljimukyoku) <a href="https://twitter.com/jfljimukyoku/status/1890295275643904105?ref_src=twsrc%5Etfw">February 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.14 17:17 Fri
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西大伍に続いて中村充孝も岩手残留! 舞台をJFLへ 「めちゃめちゃ成長し、努力します」

いわてグルージャ盛岡は11日、MF中村充孝(34)の契約更新を発表した。 中村は京都サンガF.C.、鹿島アントラーズ、モンテディオ山形を渡り歩き、2022年から岩手へ。キャプテンを任されたりと主力を張り、岩手同じく契約更新のDF西大伍(37)とは鹿島時代にも共闘し、J1リーグをはじめ、数々のタイトル獲得に貢献した。 今季からJFLからのスタートになる岩手だが、西に続いて残留を決断した中村はクラブの公式サイトで決意を新たにする。 「明けましておめでとう御座います。今シーズンも皆様の前でプレーします。プレーする機会を与えてくれた方々に感謝です。ありがとうございます! 目標達成する為にめちゃめちゃ成長し、努力します。よろしくお願いします」 2025.01.11 10:15 Sat

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