【JFL第5節まとめ】前途多難? 滋賀やV三重らJリーグ目指す有力クラブが軒並み敗戦…岩手は青森に屈して2連敗、YSCCも3失点黒星

2025.04.06 15:20 Sun
5日、6日と日本フットボールリーグ(JFL)第5節の8試合が行われた。

◆V大分 3-2 YSCC

県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指すヴェルスパ大分が、ホームでY.S.C.C.横浜を撃破。15分にCKから先制されるも、23分にCKからDF西村大吾がお返しの同点弾を決め、40分にも再びCKからDF伊藤颯真が逆転弾を叩き込む。
後半に入ると、今度は元日本代表FW金崎夢生も抜群の嗅覚をみせ、CKからファーで詰めて追加点。V大分は終盤に1点を返されるも、3得点全てをCKから奪って勝ち点「3」を積み上げた。なお、観客動員数は819人だった。

◆滋賀 0-2 Honda
一方、県勢初のJリーグ入会へ期待が大きいレイラック滋賀は、各ポジションにタレントを揃える現JFLの有力クラブ。ただ、開幕から際どい試合が続き、今節は盟主Honda FCにホームで敗れて早くも今季2敗目ということに。

24分、35分といずれもセットプレーの流れからHondaに2得点を許し、後半は頭からMFロメロ・フランク、DF井出敬大を投入してシステムも変更。攻撃のギアを上げるも、反撃ならずに敗れ去った。観客動員数は1056人だった。

◆V三重 0-2 マルヤス

また、滋賀と横並びでJリーグ入会を争うヴィアティン三重も、開幕4連敗のFCマルヤス岡崎にホームで敗れるという痛恨の敗戦。後半頭に先制されると、3枚替えのスタンバイができていたなかで追加点も許すという厳しい状況に。

結局、FW村上弘有、MF金成純、DF児玉慎太郎という3枚を投入した66分の時点で2点ビハインド。懸命にゴールを目指したV三重だが、マルヤスに今季初白星を献上し、2連敗となった。観客動員数は1307人だった。

◆青森 2-1 岩手

JFLの新たな東北勢対決、ラインメール青森vsいわてグルージャ盛岡は、ホーム青森に軍配。今節が今季のホーム初戦となった青森は48分、背番号「10」のブラジル人主砲、FWベッサがCKからこぼれ玉に詰めて先制点とする。

岩手は74分にFW深堀隼平のPKで同点とするも、県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指す青森が迎えた90分、今季加入の新キャプテンDF遠藤元一がヘディングシュートを叩き込み、勝ち点「3」を呼び込む値千金の決勝点とした。

なお、青森のホーム初戦は観客動員数1806人。Jリーグ返り咲きを目指す岩手のほうは前節に続いて2連敗となった。厳しい戦いが続く。

◆枚方 1-0 新宿

前節終了時点で首位のクリアソン新宿も、東京23区からJリーグ入会を目指す有力クラブと呼んで差し支えないが、今節はアウェイでFCティアモ枚方にウノゼロ負け。枚方は69分に主将DF阿部隼人が決めた1発を守り抜いた。

新宿はこの敗戦で首位から陥落。他会場では沖縄SV飛鳥FCに1-0と勝利し、第5節を終えた段階での首位は沖縄となっている。

◆JFL第5節
▽4月5日(土)
ヴェルスパ大分 3-2 Y.S.C.C.横浜
ブリオベッカ浦安・市川 1-1 アトレチコ鈴鹿

▽4月6日(日)
レイラック滋賀 0-2 Honda FC
ヴィアティン三重 0-2 FCマルヤス岡崎
ラインメール青森 2-1 いわてグルージャ盛岡
FCティアモ枚方 1-0 クリアソン新宿
沖縄SV 1-0 飛鳥FC
横河武蔵野FC 1-0 ミネベアミツミFC

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日本人が過去多数在籍のポルティモネンセが安倍晋三元首相を追悼「大変残念に思います」

ポルトガルのポルティモネンセが、昨日8日に亡くなった安倍晋三元首相(67)を追悼した。 安倍元首相は8日午前に奈良市内の路上で街頭演説をしていた際に銃撃。同日午後に死亡が確認されていた。 世界中からも追悼のメッセージが発せられる中、サッカー界からも追悼の声が。プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセがクラブの公式SNSを通じて、安部元首相の死を追悼した。 「安倍晋三氏の死去に哀悼の意」 「ポルティモネンセ・フチボルの経営陣は、日本の元首相・安倍晋三の痛ましい死を知り、大変残念に思います」 「ポルティモネンセ・フチボルの運営陣と全ての関係者は、彼の死の悲しい知らせとともに、日本のファミリーと人々に、深い哀悼の意を表します」 プリメイラ・リーガに所属するポルティモネンセは、日本とも縁が深く、2021-22シーズンはMF中島翔哉、GK中村航輔、FW川﨑修平が所属。過去にも、日本代表GK権田修一やDF安西幸輝(鹿島アントラーズ)、FW西村拓真(横浜F・マリノス)の他、中村祐人、金崎夢生、亀倉龍希、長島滉大など、多くの日本人選手が所属したことがあるクラブだ。 また、2018年から現在も胸スポンサーを冠婚葬祭業の株式会社セレモニーが務めており、日本との縁深いクラブとなっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ポルティモネンセも安倍晋三元首相の死を追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cfv-808qWyC/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cfv-808qWyC/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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【JFL第1節】YSCCと岩手は揃ってドロー発進…新宿がJFL4年目で初の開幕白星、昇格入会の飛鳥は関西勢対決で惜敗に

9日、日本フットボールリーグ(JFL)第1節の7試合が各地で行われた。 ◆Y.S.C.C.横浜 0-0 Honda FC J3リーグから降格の形で2013年以来12年ぶりに入会したYSCCは、本拠地ニッパツで迎えた開幕戦を勝ちきれず。JFLの盟主と言えようHondaとのゴールレスドローに終わった。なお、YSCCの対Honda通算対戦成績が12年ぶりに更新され、これで1勝1分け3敗となった。 ◆FCティアモ枚方 2-1 飛鳥FC 関西1部から昇格入会の飛鳥は枚方との関西勢対決がJFL初陣。1点ビハインドの42分、昨季の地域CLでも大活躍したMF清川流石が同点弾を叩き込むが、後半に入って勝ち越され、記念すべきJFL初白星はお預けとなった。なお、昨季3位の枚方はMF山口隆希が2得点を挙げた。 ◆レイラック滋賀 4-2 アトレチコ鈴鹿 有力なJリーグ入会候補と言えよう滋賀は、今季を迎えるにあたって鈴鹿から“主力3枚獲り”。その鈴鹿と開幕戦で対戦したなか、開始3分で先制されるも、8分に鈴鹿から獲得したFW人見拓哉が同点弾…61分に勝ち越されるも、今度は元鈴鹿MF三宅海斗の得点で再び同点とする。 その後、勢いそのままに逆転、突き放し。滋賀は主たる本拠地HATOスタに観衆5158人が詰めかけたなか、鈴鹿を4-2と撃破し、県勢初のJリーグ入会へ白星発進を飾った。 ◆ヴィアティン三重 1-1 いわてグルージャ盛岡 三重県勢初のJリーグ入会を見据えるV三重と、1年でのJリーグ返り咲きを誓ってJFL初参戦の岩手。岩手は25分、相手選手が自陣ゴールにヘディングを突き刺すラッキーなオウンゴールで先制し、クラブのJFL初得点とする。 V三重は31分、新加入の昨季JFL得点王・FW青戸翔が同点弾。その後は互いにネット揺らせず、1-1のドロー決着に。Jリーグへの栄転を目指す者どうし、まずは勝ち点1発進だ。 ◆クリアソン新宿 2-0 FCマルヤス岡崎 昨季は最終節までJFL残留が決まらなかった新宿だが、今季は実業団マルヤスを下し、2022年の入会後初となるシーズン白星発進。 45分、奈良クラブ時代の2017年にJFL得点王という新加入DF坂本修佑がセットプレーから先制点。69分には日本大学から加入のルーキーMF猪野毛日南太が追加点をマーク。北嶋秀朗監督就任2年目、新宿は好発進を切った。 ◆沖縄SV 1-0 ブリオベッカ浦安・市川 2023年にJFL同期入会の両チーム。浦安市川はクラブ名称変更からの初陣となったが、軍配はホームチームに。沖縄は52分、スピーディな中央崩しから最後はMF小川嵩翔が締めくくって先制点とし、この1点を最後まで守り抜いた。 ◆ヴェルスパ大分 2-1 ミネベアミツミFC 主力数人がJリーグへ個人昇格したV大分はホームで実業団ミネベアとの九州勢対決。12分、元日本代表FW金崎夢生が味方の落としに合わせて先制点とし、60分にはFW鈴木啓太郎の追加点で2点リードとした。 79分、昨季最下位ミネベアもFW大塚尋斗の豪快なダイビングヘッドで1点差とするが、V大分が逃げ切って勝ち点「3」。2020年のJFL王者が今シーズンを白星で滑り出した。 ◆JFL第1節 ▽3月9日(日) Y.S.C.C.横浜 0-0 Honda FC FCティアモ枚方 2-1 飛鳥FC レイラック滋賀 4-2 アトレチコ鈴鹿 ヴィアティン三重 1-1 いわてグルージャ盛岡 クリアソン新宿 2-0 FCマルヤス岡崎 沖縄SV 1-0 ブリオベッカ浦安・市川 ヴェルスパ大分 2-1 ミネベアミツミFC ▽3月8日(土) 横河武蔵野FC 0-1 ラインメール青森 2025.03.09 18:05 Sun

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頭ひとつ抜けた「強いチーム」不在? Jリーグを見据える有力クラブが接戦の連続、昨季苦しんだ新宿はパワーアップして首位…JFLが2025シーズンも熾烈な競争へ

日本フットボールリーグ(JFL)が2025シーズンも熾烈な競争へ。 ◆頭ひとつ抜けた「強いチーム」は不在? 3月30日、JFL第4節のいわてグルージャ盛岡vs沖縄SVが行われ、1年でのJリーグ返り咲きを目指すホーム岩手は1-2と敗戦。2失点はいずれも自陣深くでの守備対応で後手を踏み、2点ビハインドとなって1点を返すも及ばなかった。 これで岩手は第4節にして初黒星。「被シュート19本」という敵地での開幕節・ヴィアティン三重戦をなんとか1-1ドローで耐えきったなか、第2〜3節は接戦を制しての2連勝だったが、「早くも」の初黒星と言ってよいだろう。 一方、岩手と誓いを共有するY.S.C.C.横浜も、岩手と同じくここまで2勝1分け1敗。「2勝」はFCマルヤス岡崎、ブリオベッカ浦安・市川に対するいずれもウノゼロ勝ちで、際どい勝負を制して最大の勝ち点を積み上げた格好だ。 また、県勢初のJリーグ入会を目指し、昨季JFLで上位に食い込んだ有力クラブといえば、レイラック滋賀、ヴィアティン三重。昨季両者は「2位以内」という成績面を充足できずも、「平均2000人」等はクリアした実績を持つ。 滋賀&V三重もここまで2勝1分け1敗。やはりどちらも勝利は接戦を制したもので、勝ちor負け、どちらに転んでもおかしくない試合だった印象だ。詰まるところ、これからライバルを圧倒していくような兆候はまだ見えていない。 ◆パワーアップした新宿 そんななか、現首位はJ3クラブライセンスを2年連続で付与されるクリアソン新宿。 昨季の新宿は「30試合19得点」という深刻な得点力不足で残留争い。それでも今季は第1節・2-0、第3節・2-0、第4節3-2と、ここまでの3勝全てが複数得点に。昨季30試合で複数得点「3試合」だったチームの進化が窺える。 新宿の明らかな変化は、攻撃陣のパワーアップ。J1新潟から獲得のMF島田譲(34)、J2仙台から獲得のFW中山仁斗(33)がチームを引っ張り、両者とも4試合の中でチームに勝利をもたらす決定的なゴールを記録しているのだ。 その一方、3位につけるラインメール青森は、全てアウェイゲームの開幕4試合で4試合連続クリーンシート(無失点)を達成。 今季より指揮官が交代した青森だが、前体制の3年間で構築されたのは、2022〜23シーズンに2年連続JFL最少失点、昨季も1試合平均1失点以下という堅守。そんな彼らが今季もここまで4試合連続無失点…今後、上述の岩手や滋賀、新宿といった相手との対戦でどう転ぶかに注目したい。第5節はホーム初戦でvs岩手だ。 ◆「2位以内」に辿り着くのは? ここまで岩手、YSCC、滋賀、V三重、新宿、青森と触れてきたが、26-27シーズンのJリーグ入会を見据えるクラブという点ではヴェルスパ大分も。細かい入会要件は割愛するが、ともかく彼らは「2位以内」確保が大前提となる。 無論、JFLは最速での栄転を目指す彼らだけではない。実業団Honda FCは王座奪還を目論み、ブリオベッカ浦安・市川、FCティアモ枚方、沖縄SVという一癖も二癖もある実力派が、いわゆる“ライセンス組”の阻害にかかる。 第4節を消化しただけの現段階では、2025シーズンのJFLに頭ひとつ抜けた「強いチーム」というのはない印象。それもこれから令和7年度に突入すれば変化があるのか。Jリーグ入会を掴めるのは、最大でも2クラブである。 ◆JFL第5節 ▽4月5日(土) ヴェルスパ大分 vs Y.S.C.C.横浜 ブリオベッカ浦安・市川 vs アトレチコ鈴鹿 ▽4月6日(日) レイラック滋賀 vs Honda FC ヴィアティン三重 vs FCマルヤス岡崎 FCティアモ枚方 vs クリアソン新宿 ラインメール青森 vs いわてグルージャ盛岡 沖縄SV vs 飛鳥FC 横河武蔵野FC vs ミネベアミツミFC 2025.03.30 21:00 Sun
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【JFL第29節】二川孝広監督率いる枚方が3連勝で4位浮上 ヴィアティン三重は今季最多4失点でリスタートマッチ飾れず

17日、日本フットボールリーグ(JFL)第29節の6試合が行われた。 ここでは、優勝およびJ3リーグ入会を決めた栃木シティ、2位および入替戦進出を決めた高知ユナイテッドSC以外の4試合をまとめる。 ◆V三重 1-4 V大分 ヴィアティン三重は前節敗戦でJ3入会の可能性がなくなり、来季へ向けたリスタートの残り2試合に。しかし、今節ホーム最終戦でヴェルスパ大分を迎え、今季最多の4失点となった。 V大分は開始7分、鈴木啓太郎がロングフィード1発で裏を取り、最後はクロスに中村真人がヘディング弾。45+1分には敵陣での守備から、最後は小倉貫太が右足シュートを流し込む。 V三重は直後の45+2分、DF上田駿斗の6試合4点目で1点差とするが、V大分が60分、堀研太のPKで突き放し。締めくくりは71分、中井崇仁が豪快ダイビングヘッドをぶち込んだ。 V三重はリスタートマッチの本拠地ラピスタに観衆2264人が詰めかけたが、厳しい“船出”となった。一方、同じくJ3入会へ来季再挑戦となるV大分にとって、4得点は今季最多である。 ◆青森 0-0 Honda こちらもJ3入会へ来季再挑戦のラインメール青森は、今季限りで柴田峡監督が退任。Honda FCとの今節が指揮官のホーム最終戦である。 主砲のブラジル人FWベッサがメンバー外となったなか、チーム2位「7得点」のFW村上弘有を最前線に据えた青森。しかし、強固な昨季王者を崩せず、公式スタッツではシュート4本ということに。ゴールレス決着となった。アウェイで迎える最終節は、V大分と対戦する。 ◆沖縄 1-2 滋賀 V三重と同様、前節でJ3入会が消滅したレイラック滋賀は、アウェイで沖縄SVと対戦。雷雨でキックオフが1時間半遅れたなか、沖縄が25分、長井響が左から切れ込み、シュートのこぼれに川中健太が詰めて先制する。 滋賀は後半に入って逆転。70分、今季加入でようやく出場2試合目、角田誠監督下では初出場という竜田柊士が、自ら得たPKを沈めて同点に。竜田はさらに85分、ボックス手前から豪快な右足ミドルを叩き込んだ。 滋賀は新たな“船出”の一戦で勝ち点「3」。ホームで迎える最終節はV三重との対戦だ。 ◆浦安 0-1 枚方 指揮官はどちらも元日本代表選手…都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安、二川孝広監督率いるFCティアモ枚方が対戦し、PK1発で勝負アリ。71分、枚方の後藤卓磨が自ら得たPKを沈め、チームを3連勝へと導いた。 今季の枚方は序盤戦で5連勝があったが、勝てば6連勝&首位浮上という高知戦を落とし、そこから急降下。それでも直近7試合6勝1敗で4位まで再浮上した。2000年代生まれの若い選手がたいへん多く、来季が楽しみだ。 枚方はホームでの最終節で沖縄と対戦する。 ◆第29節 ▽11月17日(日) ヴィアティン三重 1-4 ヴェルスパ大分 ラインメール青森 0-0 Honda FC 沖縄SV 1-2 レイラック滋賀 ブリオベッカ浦安 0-1 FCティアモ枚方 栃木シティ 5-0 アトレチコ鈴鹿 FCマルヤス岡崎 1-1 高知ユナイテッドSC ▽11月16日(土) クリアソン新宿 2-1 ミネベアミツミFC 横河武蔵野FC 1-2 ソニー仙台FC ◆順位表 [優勝] 栃木シティ | 勝ち点61 | +28 [2位] 高知ユナイテッドSC | 勝ち点54 | +14 --------- 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点48 | +20 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点47 | +3 5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点45 | +3 6位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点44 | ±0 7位 Honda FC | 勝ち点42 | +7 8位 沖縄SV | 勝ち点41 | +9 9位 ラインメール青森 | 勝ち点40 | +6 10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点39 | +2 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点37 | -3 12位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点36 | -3 13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点29 | -9 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点25 | -25 15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点22 | -22 16位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -30 2024.11.17 17:39 Sun
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【JFL第5節まとめ】前途多難? 滋賀やV三重らJリーグ目指す有力クラブが軒並み敗戦…岩手は青森に屈して2連敗、YSCCも3失点黒星

5日、6日と日本フットボールリーグ(JFL)第5節の8試合が行われた。 ◆V大分 3-2 YSCC 県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指すヴェルスパ大分が、ホームでY.S.C.C.横浜を撃破。15分にCKから先制されるも、23分にCKからDF西村大吾がお返しの同点弾を決め、40分にも再びCKからDF伊藤颯真が逆転弾を叩き込む。 後半に入ると、今度は元日本代表FW金崎夢生も抜群の嗅覚をみせ、CKからファーで詰めて追加点。V大分は終盤に1点を返されるも、3得点全てをCKから奪って勝ち点「3」を積み上げた。なお、観客動員数は819人だった。 ◆滋賀 0-2 Honda 一方、県勢初のJリーグ入会へ期待が大きいレイラック滋賀は、各ポジションにタレントを揃える現JFLの有力クラブ。ただ、開幕から際どい試合が続き、今節は盟主Honda FCにホームで敗れて早くも今季2敗目ということに。 24分、35分といずれもセットプレーの流れからHondaに2得点を許し、後半は頭からMFロメロ・フランク、DF井出敬大を投入してシステムも変更。攻撃のギアを上げるも、反撃ならずに敗れ去った。観客動員数は1056人だった。 ◆V三重 0-2 マルヤス また、滋賀と横並びでJリーグ入会を争うヴィアティン三重も、開幕4連敗のFCマルヤス岡崎にホームで敗れるという痛恨の敗戦。後半頭に先制されると、3枚替えのスタンバイができていたなかで追加点も許すという厳しい状況に。 結局、FW村上弘有、MF金成純、DF児玉慎太郎という3枚を投入した66分の時点で2点ビハインド。懸命にゴールを目指したV三重だが、マルヤスに今季初白星を献上し、2連敗となった。観客動員数は1307人だった。 ◆青森 2-1 岩手 JFLの新たな東北勢対決、ラインメール青森vsいわてグルージャ盛岡は、ホーム青森に軍配。今節が今季のホーム初戦となった青森は48分、背番号「10」のブラジル人主砲、FWベッサがCKからこぼれ玉に詰めて先制点とする。 岩手は74分にFW深堀隼平のPKで同点とするも、県勢2クラブ目のJリーグ入会を目指す青森が迎えた90分、今季加入の新キャプテンDF遠藤元一がヘディングシュートを叩き込み、勝ち点「3」を呼び込む値千金の決勝点とした。 なお、青森のホーム初戦は観客動員数1806人。Jリーグ返り咲きを目指す岩手のほうは前節に続いて2連敗となった。厳しい戦いが続く。 ◆枚方 1-0 新宿 前節終了時点で首位のクリアソン新宿も、東京23区からJリーグ入会を目指す有力クラブと呼んで差し支えないが、今節はアウェイでFCティアモ枚方にウノゼロ負け。枚方は69分に主将DF阿部隼人が決めた1発を守り抜いた。 新宿はこの敗戦で首位から陥落。他会場では沖縄SVが飛鳥FCに1-0と勝利し、第5節を終えた段階での首位は沖縄となっている。 ◆JFL第5節 ▽4月5日(土) ヴェルスパ大分 3-2 Y.S.C.C.横浜 ブリオベッカ浦安・市川 1-1 アトレチコ鈴鹿 ▽4月6日(日) レイラック滋賀 0-2 Honda FC ヴィアティン三重 0-2 FCマルヤス岡崎 ラインメール青森 2-1 いわてグルージャ盛岡 FCティアモ枚方 1-0 クリアソン新宿 沖縄SV 1-0 飛鳥FC 横河武蔵野FC 1-0 ミネベアミツミFC 2025.04.06 15:20 Sun
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GK櫛引政敏が決定機阻止で1発レッドも逃げ切り成功…滋賀の今季2勝目に 岩手は藤本憲明2発で逆転勝利【JFL第3節】

23日、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の5試合が各地で行われた。 ◆滋賀 2-1 飛鳥 クラブ名称変更から3年目、県勢初のJリーグ参入へ正念場の2025シーズンを戦うレイラック滋賀だが、前節早くも今季初黒星。今節はホームに昇格組の飛鳥FCを迎え、49分に左CKからMF竜田柊士が頭で合わせて先制点とする。 78分にはFW北川柊斗のPKで追加点。 しかし、90+3分に1点差とされ、交代枠を使い切った90+5分にGK櫛引政敏が自身の判断ミスから決定機阻止で1発退場に。MF角田駿が代理でGKを務め、直後のFKが枠に飛ばず難を逃れた格好か。かろうじて逃げ切った滋賀である。 ◆枚方 2-4 Honda 盟主Honda FCがFCティアモ枚方に4発勝利。まずは11分、FW児玉怜音の左足弾で先手を取り、17分には知花康士朗のミドルが軌道変わってゴールへ吸い込まれる追加点に。28分に敵陣での守備から岡崎優希がダイビングヘッドを叩き込み、41分には斉藤涼優が4点目を決めた。 怠慢な守備対応から決定的な4点目を奪われた枚方は後半、若谷拓海の左足弾、上元直樹のヘディング弾で2点差に。しかし、これ以上の反撃は叶わず、今シーズン初黒星である。Hondaは今季初得点からの今季初白星とした。 ◆武蔵野 1-2 岩手 いわてグルージャ盛岡が2連勝。まずは開幕3試合を2勝1分け0敗で乗り切った。 今節は敵地吉祥寺で横河武蔵野FCと対戦し、36分に先制被弾。それでも76分、FW藤本憲明が相手のハンドで得たPKを沈めて追いつき、藤本は勢いそのまま78分に逆転ゴールを流し込んだ。なお、敗れた武蔵野は開幕3連敗だ。 ◆V三重 2-1 ミネベア ヴィアティン三重もミネベアミツミFCを撃破で2連勝。新加入FW山田晋平の初ゴールで先制したなか、36分に敵軍エース・FW大塚尋斗の機を見たミドルで追いつかれるも、前半ラストの45分にラッキーなオウンゴールで勝ち越した。 ◆V大分 2-0 マルヤス ヴェルスパ大分は元日本代表FW金崎夢生(36)の先制点を皮切りに2-0で勝利。ホームにFCマルヤス岡崎を迎え、31分に敵陣での守備から金崎が絶妙な左足シュートを叩き込む。 後半に入ると、後半頭から出場のFW矢野佑介が67分、敵陣深くでボールを刈り取り、自ら持ち運んで左足シュート。これが決まって追加点とし、守備でもシャットアウトに成功した。 なお、V大分は昨季ホームゲーム15試合で3勝8分け4敗。今季はここまで2戦2勝としており、J3入会を目指すなか、地元での認知拡大に向け、ホームでさらに勝利を重ねていきたい。今節の入場者数は1285人と発表されている。 ◆JFL第3節 ▽3月22日(土) Y.S.C.C.横浜 0-2 クリアソン新宿 ブリオベッカ浦安・市川 0-0 ラインメール青森 沖縄SV 2-1 アトレチコ鈴鹿 ▽3月23日(日) レイラック滋賀 2-1 飛鳥FC FCティアモ枚方 2-4 Honda FC 横河武蔵野FC 1-2 いわてグルージャ盛岡 ヴィアティン三重 2-1 ミネベアミツミFC ヴェルスパ大分 2-0 FCマルヤス岡崎 2025.03.23 18:07 Sun

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