平川怜

Rei HIRAKAWA
ポジション MF
国籍 日本
生年月日 2000年04月20日(25歳)
利き足
身長 176cm
体重 72kg
ニュース 人気記事 クラブ

平川怜のニュース一覧

東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少 2025.05.12 15:45 Mon
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Jリーグは7日、最新の出場停止情報を発表した。 J1は東京ヴェルディのMF平川怜が累積警告による1試合停止で次節の湘南ベルマーレ戦を欠場する。 J2ではRB大宮アルディージャで退場したジェフユナイテッド千葉のFWカルリーニョス・ジュニオら2選手。J3は3選手が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 2025.05.07 18:40 Wed
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6日、明治安田J1リーグ第15節の東京ヴェルディvs横浜FCが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-0で勝利した。 14位の東京Vは前節、浦和レッズとのアウェイゲームで0-2の敗戦。4試合ぶりの失点と敗戦を喫した。その一戦から中2日で臨んだホームゲームでは先発6人を変更。サスペンションの谷口栄斗、負傷の千 2025.05.06 18:05 Tue
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25日、明治安田J1リーグ第12節の東京ヴェルディvsセレッソ大阪が味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが1-0で勝利した。 前節、川崎フロンターレとのアウェイゲームを0-0のドローで終えてリーグ5戦未勝利となった16位の東京V。金J開催となったホームゲームで6試合ぶりの白星を目指したチームは先発2人を変更。 2025.04.25 21:01 Fri
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東京ヴェルディのニュース一覧

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
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東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少 2025.05.12 15:45 Mon
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10日、11日にかけて明治安田J1リーグ第16節の10試合が全国各地で行われた。 【京都vs名古屋】終盤にスコアが動いた中ドロー 連敗で首位から陥落も劇的勝利で3位に位置している京都サンガF.C.と降格圏からなんとか抜け出した17位の名古屋グランパスの対戦となった。 上位と下位の対決となった試合。名古 2025.05.11 19:25 Sun
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11日、明治安田J1リーグ第16節の東京ヴェルディvs湘南ベルマーレが味の素スタジアムで行われ、アウェイの湘南が0-2で勝利した。 前節、横浜FCに2-0で勝利し11位に浮上した東京V。ホーム3連勝とともに今季2度目の連勝を目指した中4日の一戦では先発3人を変更。宮原和也、稲見哲行、松橋優安に代えてサスペンション 2025.05.11 17:02 Sun
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東京ヴェルディのMF松橋優安が、原点回帰あるいは新たなアタッカー像を模索している。 前節、中2日の過密日程、多くの離脱者という逆境を乗り越え、横浜FCとの4連戦ラストマッチを2-0で勝利した11位の東京V。 その“総緑戦”となった一戦ではいずれも今季リーグ初先発でクリーンシートに貢献したDF深澤大輝、MF稲 2025.05.10 22:05 Sat
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東京Vが日大とのTM実施、城福監督「試合をやれたから良かっただけではない」結果に不満も「可能性のありそうなことを試したかった」

東京ヴェルディは12日、ヴェルディグラウンドで日本大学とのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、2-3で敗れた。 前日にホームで行われた湘南ベルマーレ戦に0-2で敗れた東京V。リーグ次節のサンフレッチェ広島戦(17日)、YBCルヴァンカップ3回戦のアルビレックス新潟戦(21日)の連戦も意識するなか、出場機会の少ない選手に実戦経験を与えつつ新たな力の台頭を期待し、試合翌日にトレーニングマッチを行った。 関東大学サッカーリーグ戦1部で5位に位置する日大がほぼ主力に近いメンバーを起用したなか、東京Vは1本目にGK長沢祐弥、鈴木海音、山本丈偉、稲見哲行。宮原和也、平川怜、松橋優安、川村楽人。熊取谷一星、白井亮丞、山見大登を起用。前日の試合に途中出場した選手とベンチ入りメンバー中心の構成で臨んだ。 勢いを持って入った序盤の11分には左サイド深くで川村が折り返したボールがファーへ流れると、ボックス手前右で反応した宮原が抑えの利いた見事な左足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺して先制した。 だが、時間の経過とともに可変を使って後方からボールを動かす相手に前からの守備が嵌らず、背後へのランニングも織り交ぜた日大の攻撃に苦戦。28分には阿部水帆の左からのアーリークロスを長谷川皓哉に頭で左隅に流し込まれて失点。 その後も守勢が続いたなか、前半アディショナルタイムには左CKの場面でキッカーの阿部水帆のクロスをゴール前に飛び込んだ白濵聡二郎にダイビングヘッドで押し込まれ、1本目を1-2のスコアで終える形となった。 2本目は馬渡洋樹と中村圭佑と2人のGKに出場時間を与えつつ、木村勇大、佐古真礼、川崎修平を新たに起用。さらに、ユース所属の中村宗士朗、今井健人、練習生も起用する布陣で各自の立ち位置も変えながら、より急造の布陣での戦いとなった。 立ち上がりの12分には自分たちのセットプレーを撥ね返されてのロングカウンターから左サイドを持ち上がった阿部水帆のラストパスに抜け出した平尾勇人にGKとの一対一を決められて先に失点。この直後には熊取谷がボックス内で倒されてPKを獲得。これをキッカーの木村がきっちり右隅に蹴り込んで1点を返す。 以降は川村の右からの仕掛けや木村の個人技、白井の決定的なヘディングシュートでゴールに迫った一方、幾度かのピンチをGK中村の好守で凌ぐ場面もあり、やや劣勢のまま2本目は1-1で終了となった。 試合後に囲み取材に対応した城福浩監督は「ルヴァンも控えているので、いろんなポジションを試してみたいのもあり、ゲーム感覚を保ってもらいたいというのもあり、ユースからも選手を借りてギリギリでもやれたことはまず良かった」と、連戦を控えるなかで当初の目的は達成できたと総括。 一方で、前日の湘南戦も含めこの試合でも出たチームの明確な課題についても言及。プレーの連続性の中での精度・判断の改善を改めて求めた。 「こういう試合でも勝つことにこだわって両ゴール前(守備も攻撃)のところをやらなければいけないと思うので、誰が出ていたとしても、彼らも悔しいでしょうけど、(試合を)やれたから良かっただけではない」 「チーム全体が上げていかなければいけないのは、いい守備をした直後のプレーの雑さによってもう一回守備をし直す。それが自陣の近くなのか、中盤のエリアなのかはケースによって違うと思いますが、簡単に相手に渡してしまうところ」 「もちろん守備をした連続性のなかで、息が上がった時のスキルというか、それは難しいことをやるのではなく、シンプルにそこを失わないような状況。そこの局面を打開していくような2本、3本の丁寧なパスというところは、このチームが1個克服しなければいけないというか、それは昨日のゲームにも通じていること」 「立ち位置はよく取りました。我々の望むようなボール回しで相手を動かすというようなところから、その先というのはもっとインテンシティの高い場面になるわけで、そこで奪い合いがあって、奪った瞬間の次のプレーというようなところは、昨日も今日も同じような課題が出たのかなと思います」 また、新たなオプション構築へあえてチャレンジした部分では山見の最前線起用と、湘南戦でもトライした松橋と川崎のボランチ起用。いずれもあくまで有事やオプションの域は出ないものの、その狙いについて説明している。 いずれも180cmを超える木村や染野唯月に対して、166㎝の山見にの1トップ起用に関してはセットプレーの局面におけるディスアドバンテージのリスクを考慮する必要があるとしながらも、「攻撃の可能性としてより得点のチャンスを作り出していく」という部分でトライする価値があると判断している。 「彼の引き出す動きは後ろから見ていて非常にわかりやすい。それは裏も引いてくるところもです。じゃあ長いボールに対しての競り合いがどうかというと、頑張ってほしいものはあるけれども、彼のそういうボールを引き出す力と、オン・ザ・ボールになった時の推進力というのは、そこのポジションも試してみるべきかなと。今日はだいたいイメージ通りの動き出しをしてくれたかなと思います」 一方、川崎に関しては「全員が揃っている状況であれば、彼のオリジナルのポジションは2列目」と断言。それでも、湘南戦同様にビハインドで点を奪う際に、より前線に攻撃的な選手を送り込む“超攻撃的”仕様に移行した際のオプションとして、選手が持つ特徴を踏まえて試したという。また、限られた選手層でチームとして最大値を出すことを目指すなか、その他の選手に関しても“新たな可能性”を見いだしていく構えだ。 「いろんな状況で(ボランチが)揃っていない時に、ゲームのなかでボールを集められる。集めたなかで前に供給して出ていくという意味では、そういうものも経験しておかなければいけないと」 「ゲーム状況のなかで超攻撃的になった時に、さらに前線に選手を投入した時に、誰かが1つポジションが下がるということはあり得るので、昨日も彼は最後にバイタルエリアに戻れずに2点目を取られている。そこは自分が0-1のまま我慢する選択をすれば、もうちょっと違うことができたと思います。そこは自分の責任でもありますけれども、他の選手たちにも誰がどういうバージョンで、どういう状況で、どういうポジションになったとしても、何をしなければいけないかという意味では、可能性のありそうなことというのは、今日の練習試合で試したかったです」 湘南戦の敗戦を受け、直近でチャンスを得たDF深澤大輝らに続く新たな力の台頭も期待されたなか、ポジション争いの序列を変えるようなアピールには乏しい一戦となった。だが、今後のオプション構築に向けた幾つかのトライも行った指揮官は、今後も辛抱強くチームの成長を促し、選手層の底上げを図っていくはずだ。 東京ヴェルディ 2-3 日本大学 ▽1本目 1-2 得点者 11分 宮原和也(東京V) 28分 長谷川皓哉(日大) 45分+1 白濵聡二郎(日大) ▽2本目 1-1 得点者 12分 平尾勇人(日大) 15分 木村勇大(東京V) 2025.05.12 15:45 Mon
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【Jリーグ出場停止情報】東京VのMF平川怜が累積警告で1試合停止、J2はRB大宮戦で退場の千葉FWカルリーニョス・ジュニオら2選手が不在に

Jリーグは7日、最新の出場停止情報を発表した。 J1は東京ヴェルディのMF平川怜が累積警告による1試合停止で次節の湘南ベルマーレ戦を欠場する。 J2ではRB大宮アルディージャで退場したジェフユナイテッド千葉のFWカルリーニョス・ジュニオら2選手。J3は3選手が出場停止となる。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MF平川怜(東京ヴェルディ) 第16節 vs湘南ベルマーレ(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> MF大西悠介(いわきFC) 第15節 vs北海道コンサドーレ札幌(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWカルリーニョス・ジュニオ(ジェフユナイテッド千葉) 第15節 vsFC今治(5/11) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J3リーグ】</h3> MF田中康介(AC長野パルセイロ) 第5節 vs松本山雅FC(5/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永野修都(ガイナーレ鳥取) 第13節 vs松本山雅FC(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF藤村慶太(鹿児島ユナイテッドFC) 第13節 vs福島ユナイテッドFC(5/17) 今回の停止:1試合停止 2025.05.07 18:40 Wed
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ルキアンが古巣相手にハットトリック! ハプニングもあった一戦は、降格圏の湘南が磐田相手に今季最多5ゴール快勝で連勝!【明治安田J1第23節】

14日、明治安田J1リーグ第23節の湘南ベルマーレvsジュビロ磐田がレモンガススタジアム平塚で行われ、5-0で降格圏の湘南が勝利した。 前節は浦和レッズを相手に7試合ぶりに勝利を挙げた湘南。アウェイでビハインドながら、最終盤の2ゴールで逆転勝利を収めていた。その湘南は、その浦和戦から1名を変更。山田直輝に代えて、茨田陽生を起用した。 対する磐田は、前節は川崎フロンターレとホームで2-2のドロー。残留争いをしている中で、ライバルにもなりかねない湘南との一戦には、川崎F戦から1名を変更。前節負傷交代したGK川島永嗣に代わり、GK杉本光希がプロ初先発を飾った。 残留争いのライバルとなりうる両者の対決。慎重な入りを見せた両者だったが16分、ボックス内で縦パスを受けたルキアンがリカルド・グラッサに後ろから掴まれて倒されるもノーファウルの判定。そのままプレーが続くと、磐田がカウンター。完全に抜け出したマテウス・ペイショットがボックスに入ったところでキム・ミンテに倒されてホイッスルが鳴る。 磐田に対してのPKがとられたかと思いきや、その前のルキアンが倒されたシーンにVARチェックが入ることに。オン・フィールド・レビューにより主審が湘南に対してPKを与えることに。さらに、リカルド・グラッサに対してレッドカードが出されて一発退場。抗議した山田大記にもイエローカードが出された。 このPKをルキアンがしっかりと決め切り、湘南が先制に成功。磐田はビハインドとなった上に、数的不利になることに。 先制した湘南は数的有利ということもあり押し込んでいると、38分に追加点。敵陣でボールを奪い切った高橋直也が持ち出すと、ボックス内でパスを受けた池田昌生がしっかりと蹴り込み、湘南が追加点を奪った。 良い時間帯に追加点を奪った湘南は44分に左サイドから崩すと、畑大雅、鈴木淳之介がボックス内でワンツー。最後は畑のグラウンダーのパスをルキアンがダイレクトで蹴り込み、前半だけで3点のリードを奪った。 勢いに乗る湘南は前半アディショナルタイム6分にもビッグチャンス。右CKからの茨田陽生のクロスをキム・ミンテがボックス中央でヘッド。しかし、これはライン上でギリギリクリアされる。 湘南が3点リードした中、磐田はハーフタイムにマテウス・ペイショット、松本昌也を下げて、西久保駿介、平川怜を投入して流れを掴みにいく。 しかし先にスコアを動かしたのは湘南。52分に右サイドからハイボールが上がると、ボックス内でキム・ミンテがヘッド。力のない浮き球となった中、ギリギリのところで落ちてきたボールをGK杉本がキャッチできず。すると、ルキアンがこぼれ球を蹴り込み、ハットトリック達成。磐田は痛恨のミスから4失点目となった。 リードを広げが湘南は、62分にハットトリックのルキアン、2点目を奪った池田を下げて、福田翔生、石井久継を投入。磐田は上原力也を下げ、ブルーノ・ジョゼを投入する。さらに69分には、湘南が畑と鈴木章斗に代えて、吉田新、根本凌を投入。吉田は初出場となった。 すると湘南は75分にさらにゴールを重ねる。自陣から右サイドに展開していくと、鈴木雄のグラウンダーのアーリークロスに対して途中出場の根本が走り込んでニアサイドで合わせてゴール。栃木SCから復帰した根本にとってはJ1初ゴールとなった。 湘南が大きくリードした中、80分に再びアクシデント。磐田のゴール裏でサポーターに何かがあったとのことで主審が試合をストップ。担架を持ったスタッフが駆け寄り、試合が一時中断する。 およそ5分ほど中断して試合は再開。その後も湘南が精力的にプレーしていくが、ゴールは生まれずにタイムアップ。残留争いのシックスポインターは、湘南が5ゴールで快勝。リーグ戦連勝を決めた。 湘南ベルマーレ 5-0 ジュビロ磐田 【湘南】 ルキアン(前22、前44、後7) 池田昌生(前38) 根本凌(後30) <span class="paragraph-title">【動画】ルキアンが古巣相手にゴールを奪う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1812442759711555841?ref_src=twsrc%5Etfw">July 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.14 21:07 Sun
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東京Vの城福監督、今季初連勝で次節ダービーに弾みとはならずも柏戦のドローを評価「内容は非常に充実」

東京ヴェルディの城福浩監督が、勝ち点1を持ち帰るにとどまった柏レイソルとのアウェイゲームを評価した。 東京Vは29日、三協フロンテア柏スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第7節の柏戦を0-0のドローで終えた。 リーグ前節の名古屋グランパス戦、YBCルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦と、2試合連続で課題を残しながらも勝負強く結果を残してきた城福監督のチーム。中断明けの初戦では4位に位置する柏相手に今季初の連勝を目指した。 リカルド・ロドリゲス新監督の下でボール保持率、パス本数でリーグトップクラスのスタッツを記録する柏に対して、守備面のアプローチに注目が集まったなか、この試合では同じ[3-4-2-1]の布陣ながら可変システムを採用する相手にアグレッシブな守備を敢行。 志向するハイライン・ハイプレスには至らずも、共通意識を持ちながら縦ズレ、横ズレを勤勉にこなしながら[5-4-1]のコンパクトな守備で柏の前進を阻んだ。さらに、球際・切り替えのスピード、プレーの連続性で相手を上回り、要所で狙いとする高い位置でのボール奪取からショートカウンターに持ち込んだ。 ただ、課題のアタッキングサードでは精度・判断の問題に加え、再三のセットプレーのチャンスを活かせず。シュート9本は放ったが、ビッグチャンスはDF谷口栄斗が前半に放ったクロスバー直撃の無回転ミドルシュート、後半最終盤に同じく左CKの流れから谷口がゴールネットを揺らすも、オフサイドで認められなかったシーンの2つぐらいだった。 とはいえ、相手をリスペクトした上で自分たちの持ち味も発揮し、開幕から6試合連続でゴールを挙げていた好調の柏を今季初の無得点に抑え込んでの0-0のドローは評価に値するものだった。 直近2試合の試合後会見では勝利、勝ち抜けという結果にも関わらず、険しい表情や反省の弁が目立った指揮官だったが、この試合後は比較的穏やかな表情でチームのパフォーマンスを称えた。 「今年、柏レイソルさんが表現しているサッカーを頭に入れながらも、我々がいかにアグレッシブに守備をするか。いかに相手陣でサッカーをするかというところを表現することこそが勝ち点3につながると思って準備してきましたし、選手はよく遂行してくれたと思います」 「勝ち点3が欲しかった試合ですし、ある意味で悔しい勝ち点1だったなというふうに思います。そう思えたことが今日の成果。アウェイの地で勝ち点1を取れたこと。内容が非常に充実していたことをプラスに捉えて、次につなげたいというふうに思います」 質疑応答の場ではリーグ戦初先発となったMF平川怜について「今日は彼の失わない技術だけではなくて、ボールを奪う局面の強度のところを含めて、彼のよさはふんだんに出た」と評価するなど、課題こそありながらも各選手のパフォーマンスレベルが期待通りだったことを窺わせた。 とりわけ、特徴的な相手のスタイルにアジャストする上で戦前からポイントのひとつに挙げていた、MF翁長聖とMF新井悠太のウイングバックの仕事ぶりには満足感を示した。 「相手が可変をしてくる中で、我々が対応する上でキーとなるのは、左右のセンターバックとウイングバックの関係でした。そこの縦ズレと横ズレのところは勇気を持ってやること。相手に自由を与えないこと。相手陣で制限をかければ、おのずと相手陣でボールを奪うことになるので、そこのスタートになってくれたなと思います」 「左右特徴が違うので、個での仕掛けで特長が出る選手(新井)と、周りを使いながら前に出ていく選手(翁長)。ここも各自が特長を出してくれたと思うので、本当に最後の精度のところだけ彼らも含めて上げていければ、攻守においてさらにランクアップするかなと思います」 攻撃では長野戦に続いて2試合連続無得点という結果に終わったが、「あのインテンシティの中で90分やれるということは、我々が日頃それだけ高い強度の中でやっている証」とチーム全体のハードワークを評価。その上で「ここから先はボールを奪った後の判断と技術の精度を、いかに1人1人とチームが上げていくかというところだと思うので、ここは辛抱強くやりたいです」と、あくまで前向きに改善を求めている。 今季初の連勝を成し遂げ、3勝1分け3敗の五分に戻って東京ダービーを迎えることはできなかったが、チームは前向きな形で中3日のFC東京戦に臨むことができるはずだ。 2025.03.29 22:20 Sat
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東京VのMF平川怜、C大阪戦ではアグレッシブな攻防想定「いい守備からいい攻撃に繋げていきたい」

東京ヴェルディのMF平川怜が、アグレッシブな攻防が期待されるセレッソ大阪との一戦へ闘志を燃やす。 現在16位の東京Vは25日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第12節でC大阪と対戦。2ポイント差で14位に位置する相手とのボトムハーフ対決でリーグ6戦ぶりの白星を目指す。 20日にアウェイで行われた前節の川崎フロンターレ戦は前後半で主導権が入れ替わる展開となったなか、互いに決め手を欠いてのゴールレスドローに終わった。 「一緒にやっていますし良さもわかっているので、マッチアップはすごく楽しみでしたし、改めてやっぱりいい選手だなと思いました」とロアッソ熊本時代にコンビを組んだMF河原創とも見応えのあるマッチアップを披露した平川。 この一戦でも攻守両面で存在感を示したボランチは、「ゲームの入り方としては悪くなかったですし、ああいう空中戦だったり、五分五分のボールを自分たちが勝てたからこそ主導権を握れた部分もあると思うので、それは継続しなければいけない」と、前々節のヴィッセル神戸戦で課題となった球際の勝負での粘りをポジティブに振り返った。 一方、攻撃面ではリーグ3試合連続無得点に加え、川崎F戦でのシュート数は3本にとどまるなど課題は明白。チームとして問題点を改めて確認した上で、個人としてもゴール前に入っていく動き、足を振っていくという部分を改善点として挙げ、さらなる成長を追求していく。 「もっと相手の嫌がるボールを入れていかないといけないですし、質とかタイミングとか、中の入りとか、課題はたくさんあると思いますけど、そこはチームとしても改めて確認した部分でもあるので、次の試合はもっといい形ができるんじゃないかなと思います」 「(個人としては)守備から奪って前に出ていくというところで少し休んでしまう部分が自分もありますし、チームとしてもあるので、そこでもうひと踏ん張りできて、攻撃に繋がればもっといい展開になる」 「シュートはあまり打てていないので、もっとゴール前に入っていったりとか、ミドルシュートも意識しないといけないですし、もっと貪欲にゴールを狙っていきたいです」 その川崎F戦ではMF森田晃樹が約1カ月ぶりに戦列に復帰し、MF齋藤功佑とともにピッチ上で3人の万能型MFが同時共演。開幕直後には平川が途中投入の形で3ボランチに近い役割での同時起用もあったが、この試合では齋藤がシャドーの位置に上がってプレー。新たなオプションとしての期待が高まる。 「試合ごとにポジショニングとかいろいろ話し合っているので、毎試合毎試合変化を加えて良くなってきていますし、自分の動きもまだ課題があるなかで、もっと良くなると思っています」と、連携面の向上を実感する背番号16もその新たなオプションを前向きに捉えているという。 「前に行けるし、後ろでももらえるという選手たちだと思うので、ローテーションしながら攻撃できれば、相手も捕まえづらい。クオリティは上がると思うので、そこでゴールに繋がるシーンが増えていけばいい形になると思っています」 前節で得た手応えと課題、新たな化学変化への期待を胸に臨むC大阪戦。新体制移行で、よりアグレッシブさを前面に押し出し、得点も失点も多い出入りが激しい相手とのホームゲームに向けて平川は「アグレッシブな展開」な展開を予想。 自分たちのスタイルをやり切って、アグレッシブさで上回りたいと意気込んだ。 「(C大阪は)クオリティもありますし走力もあると思うので、お互いそういう志向のチームでアグレッシブな展開になると思います。自分たちとしては決してやりにくい相手ではないと思うので、しっかりいい守備からいい攻撃に繋げていきたいです」 「落ち着くようなゲーム展開になるとはあまり思ってないので、自分たちが仕掛けて激しい攻防が増える気がしています。守備のルーズさとかは多分あると思いますし隙もあると思うので、そこで自分たちが隙を突いて得点を奪えれば、これから乗っていけるんじゃないかなと思っています」 2025.04.24 17:00 Thu

平川怜の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年12月26日 磐田 東京V 完全移籍
2024年1月8日 熊本 磐田 完全移籍
2022年8月10日 FC東京 熊本 完全移籍
2022年1月31日 松本 FC東京 育成型期限付き移籍終了
2021年2月1日 FC東京 松本 育成型期限付き移籍
2020年1月31日 鹿児島 FC東京 育成型期限付き移籍終了
2019年7月17日 FC東京 鹿児島 育成型期限付き移籍
2017年11月1日 FC東京 完全移籍

平川怜の今季成績

YBCルヴァンカップ2025 2 126’ 0 0 0
明治安田J1リーグ 13 843’ 0 4 0
合計 15 969’ 0 4 0

平川怜の出場試合

YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 vs AC長野パルセイロ 90′ 0
0 - 0
2回戦 2025年4月16日 vs ブラウブリッツ秋田 36′ 0
1 - 2
明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月16日 vs 清水エスパルス 34′ 0 64′
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 鹿島アントラーズ 22′ 0
4 - 0
第3節 2025年2月26日 vs FC町田ゼルビア 14′ 0
0 - 1
第4節 2025年3月2日 vs ガンバ大阪 ベンチ入り
0 - 1
第5節 2025年3月8日 vs アルビレックス新潟 ベンチ入り
2 - 2
第6節 2025年3月15日 vs 名古屋グランパス 56′ 0
2 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 柏レイソル 90′ 0
0 - 0
第8節 2025年4月2日 vs FC東京 90′ 0
2 - 2
第9節 2025年4月5日 vs 横浜F・マリノス 90′ 0 54′
0 - 0
第10節 2025年4月12日 vs ヴィッセル神戸 90′ 0
0 - 1
第11節 2025年4月20日 vs 川崎フロンターレ 90′ 0
0 - 0
第12節 2025年4月25日 vs セレッソ大阪 64′ 0
1 - 0
第13節 2025年4月29日 vs ファジアーノ岡山 90′ 0
0 - 1
第14節 2025年5月3日 vs 浦和レッズ 90′ 0 38′
2 - 0
第15節 2025年5月6日 vs 横浜FC 23′ 0 84′
2 - 0
第16節 2025年5月11日 vs 湘南ベルマーレ メンバー外
0 - 2