【明治安田J3第12節まとめ】首位・栃木Cは八戸とゴールレスドロー、2位FC大阪は首位と勝ち点で並ぶ白星
2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。栃木Cは4分に相澤ピーターコアミのロングフィードに抜け出したピーター・ウタカがGK大西勝俉をかわしてシュートを放つが、ポストに嫌われる。
ここまで9試合無敗を続けている栃木Cがペースを握っていく中で、4試合連続ゴール中の田中パウロ淳一に5試合連続ゴールの期待もかかったが、0-0のゴールレスドローに終わった。
3分にはパスに抜け出た吉澤柊がシュートも、ミートせずに枠外に。5分にはボックス内で阿野真拓がシュートも、GKマルク・ヴィトがセーブする。
24分には左サイドのスペースに抜け出た下川陽太が前に出てきたGKの頭上を越えるループシュートを沈めるもこれはオフサイド。ゴールレスで試合を折り返すと、防戦だった奈良は58分にビッグチャンス。ボックス手前で川谷凪がボールを奪うと、ボックス右からグラウンダーのクロス。これを田村 亮介がダイレクトで合わせるがGKイ・チュンウォンがセーブ。こぼれ球を田村 翔太がシュートするとブロックされるも、岡田 優希が再びシュートを狙うが右ポストに嫌われる。
ゴールレスのまま迎えた中、88分に試合が動く。相手の横パスをインターセプトした井上怜がそのまま持ち出してGKとの一対一を決めて宮崎が先制。0-1で勝利した宮崎が3位に浮上した。
2位のFC大阪(勝ち点22)と10位の松本山雅FC(勝ち点15)の試合。勝てば首位の栃木Cに勝ち点で並ぶFC大阪は序盤からペースを握っていく展開となる。
しかし、互いになかなかゴールが奪えない展開に。それでも松本は38分にチャンス。小川大貴がボックス手前から左足シュートも枠の右に外れる。すると40分にFC大阪が先制。センターサークル内で佐藤諒が左サイドからのパスをダイレクトで前線へ送ると、抜け出した島田拓海が落ち着いて流し込みゴール。島田は3試合連続ゴールとなった。
FC大阪はさらに42分にもビッグチャンス。左からのクロスをファーサイドで増田隼司がヘッド。これはGK大内一生がセーブすると、こぼれ球を佐藤がシュートも、GK大内が体を張って止める。
後半は互いにゴールを目指すも、やはりゴールが遠い展開に。結局前半のゴールが決め手となり、1-0でFC大阪が勝利し、首位の栃木Cと勝ち点で並ぶこととなった。
その他、FC琉球に勝利した鹿児島ユナイテッドFCが5位、ツエーゲン金沢に勝利したギラヴァンツ北九州が6位に浮上し、昇格プレーオフ圏内に入った。
▽5/6(火)
福島ユナイテッドFC 2-4 ザスパ群馬
【福島】
中村翼(後10)
清水一雅(後51)
【群馬】
青木翔大(前39)
小西宏登(前43)
高橋勇利也(後14)
米原秀亮(後27)
ヴァンラーレ八戸 0-0 栃木シティ
栃木SC 1-0 AC長野パルセイロ
【栃木SC】
矢野貴章(後46)
SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取
【相模原】
加藤大育(後43)
ツエーゲン金沢 0-1 ギラヴァンツ北九州
【北九州】
河辺駿太郎(前24)
奈良クラブ 0-1 テゲバジャーロ宮崎
【宮崎】
井上怜(後43)
高知ユナイテッドSC 0-2 カマタマーレ讃岐
【讃岐】
附木雄也(後34)
大野耀平(後40)
FC琉球 1-2 鹿児島ユナイテッドFC
【琉球】
高木大輔(前29)
【鹿児島】
近藤慶一(前11)
岡崎慎(後47)
FC岐阜 3-2 アスルクラロ沼津
【岐阜】
ドゥドゥ(前3)
横山智也(前7)
西谷亮(前11)
【沼津】
鈴木拳士郎(前38)
菅井拓也(後24)
▽5/7(水)
FC大阪 1-0 松本山雅FC
【FC大阪】
島田拓海(前40)
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。栃木Cは4分に相澤ピーターコアミのロングフィードに抜け出したピーター・ウタカがGK大西勝俉をかわしてシュートを放つが、ポストに嫌われる。
【奈良vs宮崎】宮崎がしっかりと勝ち切り3位浮上
5位の奈良クラブ(勝ち点19)と4位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点19)の勝ち点で並ぶ戦い。中2日での戦いとなった両者だが、アウェイの宮崎が押し込んでいく展開となる。
3分にはパスに抜け出た吉澤柊がシュートも、ミートせずに枠外に。5分にはボックス内で阿野真拓がシュートも、GKマルク・ヴィトがセーブする。
24分には左サイドのスペースに抜け出た下川陽太が前に出てきたGKの頭上を越えるループシュートを沈めるもこれはオフサイド。ゴールレスで試合を折り返すと、防戦だった奈良は58分にビッグチャンス。ボックス手前で川谷凪がボールを奪うと、ボックス右からグラウンダーのクロス。これを田村 亮介がダイレクトで合わせるがGKイ・チュンウォンがセーブ。こぼれ球を田村 翔太がシュートするとブロックされるも、岡田 優希が再びシュートを狙うが右ポストに嫌われる。
ゴールレスのまま迎えた中、88分に試合が動く。相手の横パスをインターセプトした井上怜がそのまま持ち出してGKとの一対一を決めて宮崎が先制。0-1で勝利した宮崎が3位に浮上した。
【FC大阪vs松本】エースのゴールでFC大阪が首位に勝ち点で並ぶ
2位のFC大阪(勝ち点22)と10位の松本山雅FC(勝ち点15)の試合。勝てば首位の栃木Cに勝ち点で並ぶFC大阪は序盤からペースを握っていく展開となる。
しかし、互いになかなかゴールが奪えない展開に。それでも松本は38分にチャンス。小川大貴がボックス手前から左足シュートも枠の右に外れる。すると40分にFC大阪が先制。センターサークル内で佐藤諒が左サイドからのパスをダイレクトで前線へ送ると、抜け出した島田拓海が落ち着いて流し込みゴール。島田は3試合連続ゴールとなった。
FC大阪はさらに42分にもビッグチャンス。左からのクロスをファーサイドで増田隼司がヘッド。これはGK大内一生がセーブすると、こぼれ球を佐藤がシュートも、GK大内が体を張って止める。
後半は互いにゴールを目指すも、やはりゴールが遠い展開に。結局前半のゴールが決め手となり、1-0でFC大阪が勝利し、首位の栃木Cと勝ち点で並ぶこととなった。
その他、FC琉球に勝利した鹿児島ユナイテッドFCが5位、ツエーゲン金沢に勝利したギラヴァンツ北九州が6位に浮上し、昇格プレーオフ圏内に入った。
◆明治安田J3リーグ第12節
▽5/6(火)
福島ユナイテッドFC 2-4 ザスパ群馬
【福島】
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ヴァンラーレ八戸 0-0 栃木シティ
栃木SC 1-0 AC長野パルセイロ
【栃木SC】
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SC相模原 1-0 ガイナーレ鳥取
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【琉球】
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▽5/7(水)
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【FC大阪】
島田拓海(前40)
島田拓海
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吉澤柊
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井上怜
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中村翼
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矢野貴章
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大野耀平
高木大輔
近藤慶一
岡崎慎
ドゥドゥ
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Jリーグは24日、2024 J2昇格プレーオフの組み合わせを発表した。 24日、明治安田J3リーグの全日程が終了。優勝の大宮アルディージャ、2位のFC今治はJ2へ自動昇格となり、3位〜6位のチームはラスト1枠を巡るプレーオフに臨む。 カターレ富山が3位を確定させ、松本山雅FCとFC大阪もPO進出を決めていたなか、最終節では福島ユナイテッドFCのPO進出が決定。松本が4位、福島が5位、FC大阪が6位での出場となった。 4チームともJ2クラブライセンスの交付判定を受けており、全チーム参加しての開催に。準決勝2試合、決勝1試合の計3試合が行われ、90分間で引き分けの場合はリーグ順位が上位のチームが勝者となる。 準決勝は12月1日(日)に行われ、組み合わせは3位富山vs6位FC大阪、4位松本vs5位福島。それぞれ上位チームのホーム、富山県総合運動公園陸上競技場とサンプロ アルウィンで14時から開催される。 決勝は12月7日(土)の14時にキックオフ。準決勝と同様、上位チームの本拠地で開催される。 <h3>◆J2昇格プレーオフ</h3> 【準決勝】 ▽12月1日(日) 《14:00》 カターレ富山(3位)vsFC大阪(6位) [富山県総合運動公園陸上競技場] 《14:00》 松本山雅FC(4位)vs福島ユナイテッドFC(5位) [サンプロ アルウィン] 【決勝】 ▽12月7日(土) 《14:00》 リーグ上位 vs リーグ下位 [リーグ上位のホーム] 2024.11.24 18:00 Sun2
元U-18ブラジル代表MFマイコン・ドウグラスがFC大阪に期限付き移籍「全力で頑張ります」
FC大阪は10日、ヴィトーリアからMFマイコン・ドウグラス(21)が期限付き移籍で加入することを発表した。 移籍期間は2023年12月31日までとなる。 マイコン・ドウグラスは、ヴィトーリアでキャリアをスタート。ボタフォゴ、マガリーへ期限付き移籍を経験していた。 2019年にはU-18ブラジル代表にも招集された経験を持っている。 マイコン・ドウグラスはクラブを通じてコメントしている。 「FC大阪の一員としてチームに貢献できるよう全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】FC大阪に加入するマイコン・ドウグラス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【トップチーム】<br>FC大阪では、ブラジル カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB E.C.Vitória より、MF マイコン ドウグラス選手が期限付き移籍加入することとなりましたのでお知らせ致します。<br><br>詳細は<a href="https://t.co/gfCZYHaMaV">https://t.co/gfCZYHaMaV</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fcosaka?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fcosaka</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#東大阪</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%8C%91%E6%88%A6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#挑戦</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%EF%BC%93?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#J3</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マイコン</a> <a href="https://t.co/jgwrEcQAPC">pic.twitter.com/jgwrEcQAPC</a></p>— FC大阪【公式】 (@FCosakaOfficial) <a href="https://twitter.com/FCosakaOfficial/status/1634057645664485378?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.10 14:46 Fri3
「納得のいくものではありません」唯一J2クラブライセンスを取得できなかったFC大阪が声明、2位以内に入っても昇格なし「諦めることなく挑戦し続ける」
FC大阪は24日、J2クラブライセンス不交付を受けて声明を発表。不満を露わにしながらも、改めてライセンス取得を目指すとした。 今シーズンから明治安田生命J3リーグに参入したFC大阪。初年度ながら成績を残すと、残り6節の段階で勝ち点48の5位に位置。首位の愛媛FCとの勝ち点差は「13」と大きく離されているものの、2位の鹿児島ユナイテッドFCとは勝ち点差「6」と追いつく可能性を残している状況だった。 しかし、24日にJリーグは2024シーズンのJ2クラブライセンスの交付を発表。J3所属クラブでは、FC大阪が唯一不交付となり、2位以内でシーズンを終えてもJ2昇格がなくなることが決定した。 FC大阪は、「アカデミーチーム(U-15チーム)」の未充足が不交付の理由とされている中、近藤祐輔 代表取締役社長が声明を発表。悔しさを露わにし、ライセンス基準の相違があり、「納得がいかない」と不満を露わに。それでも、この結果を真摯に受け止め、再びライセンス取得と残りシーズンの戦いへ意気込みを綴った。 「この度、2024シーズンに関するJ2クラブライセンス判定結果が不交付となりましたことをご報告させていただきます」 「クラブとして今季のJ2昇格を目指して挑戦しておりましたが、このような結果となり、今季の昇格を目指し全力で戦ってくれていた選手スタッフはじめ、ファン・サポーターの皆様には、大変申し訳なく思っており、非常に悔しい気持ちでいっぱいです」 「そして、パートナーをはじめとするステークホルダーの皆様にも、昇格へのご期待をいただいておりましたので、クラブにとって非常に残念な結果となってしまいました。ライセンス申請に向けてご協力をいただいた関係各位の皆様にあらためて感謝申しあげます」 「今回、Jリーグクラブライセンスの基準に対しての相違がありましたが、昨今、スタジアム要件の不確定要件が残されていても、暫定的特例処置でクラブライセンスが交付されているクラブが多くある中、アカデミーのライセンス基準に対して、リーグの指導のもと進めてきたのにも関わらず、今回の理事会での不交付となったことは、我々にとって納得のいくものではありません」 「しかし今回のことを真摯に受け止め、FC大阪はここで立ち止まらずJ2クラブライセンスにおける課題を解決し、2024シーズンのJ2クラブライセンス取得、来季J2リーグで戦えるよう、諦めることなく挑戦し続けて参ります」 「なお今回基準未充足と判定されたアカデミーチームのU-15につきましては、現在17選手の加入が内定、本年内中にトレーニング等の活動を開始する予定となっており、2024年2月の高円宮杯U-15サッカーリーグ 大阪アドバンスリーグへの参戦に向けて準備を進めております」 「J3参入初年度となった今季も残り6試合となりました。参入初年度からこの順位で日々戦えておりますのも、日頃からご支援いただいておりますパートナーの皆様、ホームタウンである東大阪市、大阪府などの自治体の皆様、大阪府サッカー協会をはじめとするサッカー関係者の皆様、商工会議所をはじめとする経済界の皆様、そしてどんな時も熱く応援いただいておりますファン・サポーターの皆様のおかげと感謝させていただき、昇格についても決して諦めることなく、クラブ一丸となって最後までJ3優勝を目指してまいりますので、引き続きご声援の程、宜しくお願い申し上げます」 2023.10.24 23:20 Tue4
FC大阪に捧げた13年間、50歳DF村木伸二が契約満了…ACと通訳を兼任もJリーグデビューは果たせず「誇りに思います」
FC大阪は28日、DF村木伸二(50)との契約満了を発表した。 村木はブラジルやアルゼンチンで長らくプレー。日本に帰国し、アルテ高崎、デッツォーラ島根ECでプレーし、2011年に当時大阪府1部リーグのFC大阪に加入した。 FC大阪の生き字引とも言える村木。選手でありながら、トップチーム アシスタントコーチ兼通訳も務める中、初のJリーグ挑戦となったが、出番がないまま契約満了となった。 村木は13年間過ごしたクラブへの別れと感謝の気持ちをコメントしている。 「今シーズンで退団することになりました。今までクラブ愛を持って全てをかけて生きてきました。大阪府リーグからJリーグまでクラブの歴史に関われことを誇りに思います」 「応援していただいたファン、サポーターの皆様ありがとうございました。13年間で沢山の選手とサッカー出来たことは僕の財産です。選手の皆様ありがとう!」 2023.12.28 22:01 Thu5
