今季最初の「KONAMI月間MVP」が発表! J3新規参入の栃木Cの田中パウロ淳一がクラブ史に残る初受賞、J1は鹿島のレオ・セアラ、J2は秋田の小松蓮に
2025.04.15 16:40 Tue
田中パウロ淳一はクラブ史上初の月間MVPに。個人でも初受賞
Jリーグは15日、2月・3月度の「2025明治安田JリーグKONAMI月間MVP」の3選手を発表した。今シーズン最初の月間MVPには、J1が鹿島アントラーズのFWレオ・セアラ、J2がブラウブリッツ秋田のFW小松蓮、J3が栃木シティのFW田中パウロ淳一となった。
レオ・セアラは、2月・3月で7試合に出場し6ゴールを記録しリーグトップ。新加入選手ながら、首位を走ったチームを牽引した。なお、3回目の受賞となった。
小松はJ2の7試合に出場し7ゴールを記録。チームの9ゴールのうちの7ゴールを決め1試合1点のペースを守っていた。なお、初受賞となる。
田中は7試合に出場しゴールこそ「1」に止まったが、ドリブルでのチャンスメイクに加え、アシストは「3」を記録。J3に新規参入したチームを牽引し、ピッチ上のパフォーマンスのみならず、TikTokなどピッチ外でのパフォーマンスでも話題を呼んでいた。なお、初の受賞となる。
◆コメント
「まず率直に、この賞を心から嬉しく感じています。神様に感謝するとともに、一緒に戦ってくれた選手たちのおかげでもあるので、仲間たちに感謝したいです。アントラーズのユニフォームを着て初めて決めたゴールは特に自分の記憶に残っていて、そこからゴールを取り続けるきっかけにもなりました。今のチームは成長過程にあり、まだまだこれから向上できると思っています。最終的にファン・サポーターの皆さんと喜び合えるよう、引き続き応援よろしくお願いします」
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「いろいろなチームを渡り、必ず結果を残しているというのは本物。フィジカルやクオリティーなど、年々伸びている」
槙野智章委員
「移籍して難しい環境の中でも、しっかりと点を取ってチームを首位に持ち上げた力は本物。ここぞというときに決める男。献身的な前進からの守備の貢献度も高い。どんな場面でもゴールを奪える。自分自身がハットトリックできるシーンでも、鈴木優磨選手にPKを渡すシーンは胸打たれる」
南雄太委員
「悩まず一択。柏戦では、他選手では入れられないヘディングゴールを決めていた。インパクトと貢献度が大きく、彼にしかできないプレーがある。7試合6ゴールと文句のつけようのない活躍、結果でチームを首位に牽引」
北條聡委員
「圧巻のゴールラッシュを演じた鹿島進撃の立役者。好機を仕留める決定力の高さはもちろん、ポストワークや献身的な守備も光った」
GAKU-MC特任委員
「東京V戦でハットトリックできそうだったが、鈴木優磨選手にPKを譲った場面にほっこり。自分だけでなく、チームを考えている点が良かった。神戸戦での胸トラップはお見事。あのようなサッカーをしたい」
鮫島彩特任委員
「決めるべきところで決める絶対的なストライカー。得点ランキングトップで、チームの首位にも大きく貢献。プレーを見ていると、ゴールするのが簡単だと思うほど。ハードワークもしっかりしており、守備陣も助かると思う」
◆コメント
「この度は明治安田J2リーグ2・3月度の月間MVPへ選出していただきありがとうございます。この賞はブラウブリッツ秋田、そして自分に関わる全ての皆様あってのものだと思います。しかし、チームとしても個人としても満足できる成績ではありません。ここからさらに成長して、とんでもない数のゴールを決めるために日々精進していきます」
◆Jリーグ選考委員会による総評
小林祐三委員長
「2・3月のリーグ戦におけるチーム全体9ゴールのうち7ゴールを取っている。ゴール前で足を止めず、反応が早い」
林陵平委員
「圧倒的な得点力。最多ゴール数7得点。1試合1点以上の得点力は間違いなくチームの大きな力になっている」
南雄太委員
「クロスの入り方が駆け引きを含めて非常にうまい。ボックス内で仕事ができる」
寺嶋朋也委員
「開幕から7試合7ゴール。秋田加入1年目の昨季は終盤戦に得点を量産し、今季はさらに勢いを増している。ゴール前のポジショニング、相手DFとの駆け引き、こぼれ球への反応、ヘディング技術のすべてが素晴らしい」
◆コメント
「サッカーを諦めなくて良かった!!!今回ばかりは僕が最強すぎました!!!とは言えるものでは全く無くて、こんな僕にオファーをくれたセンスのある栃木シティと、いつもデータ取りまくりのサッカー大好き監督・コーチ陣、才能ある鬼ハングリーなチームメイト、子どもでも観に来やすい環境を作ってくれるサポーター、そしていつも支えてくれるパウロファンが居てくれたからこそJリーグに這い上がる事ができて、こんなに素晴らしい賞をいただくことができました。いただいた賞金は、栃木県の子どもたちのスタジアム招待に使います。これからも栃木シティをよろしくお願いします」
◆Jリーグ選考委員会による総評
林陵平委員
「栃木Cは昇格してJ3を盛り上げている。数字もしっかりと残しているのは、田中選手の活躍のおかげ」
橋本英郎委員
「チャンスメイクを多くするだけではなく、ゴールも奪い勝点に寄与。昇格直後にもかかわらず、いきなり上位に食い込ませた」
本並健治委員
「昇格したチームが最高のスタートダッシュを決められたのは、田中選手が中心になっているからだと思う。1ゴール3アシストの数字以上の貢献度がある」
近賀ゆかり特任委員
「チャンスメイクが多く、得点も取っており、総合して評価できる。ピッチ外でもJリーグの盛り上げに貢献している」
平畠啓史委員
「トリッキーなドリブルは健在で、左足からのシュートやアシストも高精度。さらに発信力も高く、栃木Cだけでなくリーグ全体の注目度アップにも大きく貢献している」
レオ・セアラは、2月・3月で7試合に出場し6ゴールを記録しリーグトップ。新加入選手ながら、首位を走ったチームを牽引した。なお、3回目の受賞となった。
田中は7試合に出場しゴールこそ「1」に止まったが、ドリブルでのチャンスメイクに加え、アシストは「3」を記録。J3に新規参入したチームを牽引し、ピッチ上のパフォーマンスのみならず、TikTokなどピッチ外でのパフォーマンスでも話題を呼んでいた。なお、初の受賞となる。
3選手にはキューブオーナメントが送られ、賞金はレオ・セアラに30万円、小松に20万円、田中に10万円が送られる。Jリーグ選考委員会による総評と受賞者のコメントは以下の通り。
FWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)
◆コメント
「まず率直に、この賞を心から嬉しく感じています。神様に感謝するとともに、一緒に戦ってくれた選手たちのおかげでもあるので、仲間たちに感謝したいです。アントラーズのユニフォームを着て初めて決めたゴールは特に自分の記憶に残っていて、そこからゴールを取り続けるきっかけにもなりました。今のチームは成長過程にあり、まだまだこれから向上できると思っています。最終的にファン・サポーターの皆さんと喜び合えるよう、引き続き応援よろしくお願いします」
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「いろいろなチームを渡り、必ず結果を残しているというのは本物。フィジカルやクオリティーなど、年々伸びている」
槙野智章委員
「移籍して難しい環境の中でも、しっかりと点を取ってチームを首位に持ち上げた力は本物。ここぞというときに決める男。献身的な前進からの守備の貢献度も高い。どんな場面でもゴールを奪える。自分自身がハットトリックできるシーンでも、鈴木優磨選手にPKを渡すシーンは胸打たれる」
南雄太委員
「悩まず一択。柏戦では、他選手では入れられないヘディングゴールを決めていた。インパクトと貢献度が大きく、彼にしかできないプレーがある。7試合6ゴールと文句のつけようのない活躍、結果でチームを首位に牽引」
北條聡委員
「圧巻のゴールラッシュを演じた鹿島進撃の立役者。好機を仕留める決定力の高さはもちろん、ポストワークや献身的な守備も光った」
GAKU-MC特任委員
「東京V戦でハットトリックできそうだったが、鈴木優磨選手にPKを譲った場面にほっこり。自分だけでなく、チームを考えている点が良かった。神戸戦での胸トラップはお見事。あのようなサッカーをしたい」
鮫島彩特任委員
「決めるべきところで決める絶対的なストライカー。得点ランキングトップで、チームの首位にも大きく貢献。プレーを見ていると、ゴールするのが簡単だと思うほど。ハードワークもしっかりしており、守備陣も助かると思う」
FW小松蓮(ブラウブリッツ秋田)
◆コメント
「この度は明治安田J2リーグ2・3月度の月間MVPへ選出していただきありがとうございます。この賞はブラウブリッツ秋田、そして自分に関わる全ての皆様あってのものだと思います。しかし、チームとしても個人としても満足できる成績ではありません。ここからさらに成長して、とんでもない数のゴールを決めるために日々精進していきます」
◆Jリーグ選考委員会による総評
小林祐三委員長
「2・3月のリーグ戦におけるチーム全体9ゴールのうち7ゴールを取っている。ゴール前で足を止めず、反応が早い」
林陵平委員
「圧倒的な得点力。最多ゴール数7得点。1試合1点以上の得点力は間違いなくチームの大きな力になっている」
南雄太委員
「クロスの入り方が駆け引きを含めて非常にうまい。ボックス内で仕事ができる」
寺嶋朋也委員
「開幕から7試合7ゴール。秋田加入1年目の昨季は終盤戦に得点を量産し、今季はさらに勢いを増している。ゴール前のポジショニング、相手DFとの駆け引き、こぼれ球への反応、ヘディング技術のすべてが素晴らしい」
FW田中パウロ淳一(栃木シティ)
◆コメント
「サッカーを諦めなくて良かった!!!今回ばかりは僕が最強すぎました!!!とは言えるものでは全く無くて、こんな僕にオファーをくれたセンスのある栃木シティと、いつもデータ取りまくりのサッカー大好き監督・コーチ陣、才能ある鬼ハングリーなチームメイト、子どもでも観に来やすい環境を作ってくれるサポーター、そしていつも支えてくれるパウロファンが居てくれたからこそJリーグに這い上がる事ができて、こんなに素晴らしい賞をいただくことができました。いただいた賞金は、栃木県の子どもたちのスタジアム招待に使います。これからも栃木シティをよろしくお願いします」
◆Jリーグ選考委員会による総評
林陵平委員
「栃木Cは昇格してJ3を盛り上げている。数字もしっかりと残しているのは、田中選手の活躍のおかげ」
橋本英郎委員
「チャンスメイクを多くするだけではなく、ゴールも奪い勝点に寄与。昇格直後にもかかわらず、いきなり上位に食い込ませた」
本並健治委員
「昇格したチームが最高のスタートダッシュを決められたのは、田中選手が中心になっているからだと思う。1ゴール3アシストの数字以上の貢献度がある」
近賀ゆかり特任委員
「チャンスメイクが多く、得点も取っており、総合して評価できる。ピッチ外でもJリーグの盛り上げに貢献している」
平畠啓史委員
「トリッキーなドリブルは健在で、左足からのシュートやアシストも高精度。さらに発信力も高く、栃木Cだけでなくリーグ全体の注目度アップにも大きく貢献している」
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来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる栃木シティが16日、4選手との契約更新を発表した。 まず、中村憲剛氏の引退試合にも参加したFW田中パウロ淳一(31)。2023年に栃木C入りし、攻撃の核として今季はJFLでベストイレブンを受賞した。来季自身3年ぶりのJリーグとなる。 MF岡庭裕貴(29)は栃木Cの背番号「10」。関東1部時代の2020年に東京ユナイテッドFCから加入し、以来中盤を支えるキーマンだ。来季は群馬時代の2018年以来となるJリーグに。 FW鈴木国友(29)は松本山雅FCから今季栃木C入り。終盤戦にきてスタメン起用が増え、最終的にはJFL25試合出場で6得点、優勝決定の鈴鹿戦では2得点1アシストをマークした。 DF増田修斗(30)は“栃木ウーヴァFC”時代を知るワンクラブマンで、前JFL時代の2017年から在籍。競争の激しい現栃木Cで今季はJFL出場5試合にとどまるも、晴れて契約更新、キャリア初のJリーグへ向かう形となった。 契約更新にあたり、4選手は来季への抱負も。 田中パウロは「2年連続昇格でJリーグへという目標は達成しましたが、J3でも1番強い事を証明したい。それくらい栃木シティには大きな魅力があるので、J1・J2にも負けないくらい盛り上げたい。そのためにはこれまで以上に皆さまのパワーが必要です。みんなでJ3も荒らしましょう」とコメントを寄せている。 2024.12.16 16:37 Mon5
J3リーグ開幕!栃木Cが歴史的J初戦で相模原に逆転勝利、J2復帰期す群馬は琉球を切り崩せず0-0決着に【明治安田J3第1節】
15日、明治安田J3リーグが開幕。第1節の2試合、栃木シティvsSC相模原、ザスパ群馬vsFC琉球が開催された。 ◆栃木C 2-1 相模原 【栃木C】 吉田篤志(前33、後39) 【相模原】 高木彰人(前30) 歴史的なJリーグ初陣の栃木Cはホームで立ち上がりから攻勢。しかし、Jの洗礼と言うべきか、先制点は相模原に。30分、相模原の加藤大育が低いクロスを上げると、栃木Cは加藤丈の対応が中途半端に。こぼれ球に高木彰人がダイレクトで蹴り込み、今季のJ3リーグ初弾とした。 それでも直後の33分、栃木Cはボックス内で田中パウロ淳一が切れ味鋭いドリブルを披露。対応したDFを振り切ってゴール前へラストパスを送り、昨季JFL最優秀選手(MVP)のエース吉田篤志に当たってゴールへ吸い込まれた。栃木Cの記念すべきJ初弾は吉田ということに。 さらに吉田は1-1で迎えた84分、田中パウロのFKにファーから飛び込むダイビングヘッド。豪快にネットを揺らし、待望の勝ち越し点をもたらした。これにより、栃木Cが歴史的なJリーグ初陣で相模原に2-1と逆転勝利。昨季のJFLと同じく、高い攻撃意識をこの一戦で披露し、十分に1年間戦い抜けるという印象を抱かせた。 ◆群馬 0-0 琉球 栃木の隣県では、1年でのJ2リーグ復帰を目指す群馬がホームに琉球を迎える開幕戦。互いになかなかフィニッシュまで持ち込めなかった前半を終えると、群馬は前半にも増してボールポゼッションを高め、先制点を狙う。 群馬は0-0で迎えた73分、流れるようなタテへタテへの素速い攻撃から、加々美登生がボックス内へ低いラストパス。ゴール正面で受けた河田篤秀がワントラップから冷静にシュートを放つが、惜しくも枠を捉えず。絶好のチャンスを逃し、チームメイトも頭を抱える。 結局、互いにネットを揺らせず、0-0決着に。琉球としては、平川忠亮新監督の初陣でアウェイから勝ち点1を持ち帰ることとなった。 ◆J3第1節 ▽2月15日(土) 栃木シティ 2-1 SC相模原 ザスパ群馬 0-0 FC琉球 ▽2月16日(日) [14:00] 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC アスルクラロ沼津 vs ガイナーレ鳥取 FC大阪 vs FC岐阜 奈良クラブ vs 福島ユナイテッドFC テゲバジャーロ宮崎 vs AC長野パルセイロ [15:00] 鹿児島ユナイテッドFC vs カマタマーレ讃岐 2025.02.15 15:59 Sat栃木シティの人気記事ランキング
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Jリーグが栃木シティの入会を承認! JFL初優勝でJ3へ「入会審査項目をすべて充足いたしました」
Jリーグは17日、日本フットボールリーグ(JFL)優勝を決めた栃木シティの「J3リーグ入会」を全面承認したことを発表。これに伴い、いわてグルージャ盛岡のJリーグ会員資格喪失、JFL降格も完全確定した。 「本日開催しました日本フットボールリーグ(JFL)第29節の結果をもちまして、J3への入会を条件付きで承認しておりました栃木シティフットボールクラブが、Jリーグ規約第17条第3項に定める「J3入会審査項目」をすべて充足いたしました」 「この結果を受けまして、栃木シティフットボールクラブのJリーグへの入会が確定しましたので、お知らせいたします」 栃木Cは17日、JFL第29節でアトレチコ鈴鹿とのホームゲームを戦い、6-0圧勝で昇格即初優勝を決めただけでなく、カンセキスタジアムとちぎ(※)には9531人が来場。J3入会要件「観客動員数累計3万人」を突破した。 (※)主たる本拠地はCITY FOOTBALL STATION 2024.11.17 16:28 Sun2
J3リーグ入会の栃木シティ、国士舘大学から2選手の入団を発表!
来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる栃木シティは16日、国士舘大学から2選手の入団を発表した。 国士舘から栃木C入りするのは、MF小西慶太郎(22)とFW東川続(22)。両者はクラブを通じてコメントを寄せている。 ◆小西慶太郎 「国士舘大学から加入することになりました、小西慶太郎です。幼い頃からの夢であるプロサッカー選手を栃木シティという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで自分を支えてくれた家族、指導者、友人、自分に携わってくれた全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきます。最後に栃木シティのファン、サポーターの皆様、栃木シティの勝利のために全力で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」 ◆東川続 「リリースにありました通り、2025シーズンより栃木シティに加入になりました、国士舘大学の東川続です。幼い頃からの夢であるプロサッカー選手としてのキャリアを栃木シティという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで関わってくださった指導者の方に感謝して全力でプレーしたいと思います。また、これまで支えくれた家族に感謝し、恩返しできるよう頑張ります。最後に、サポーターの皆様、チームの勝利のために全力で闘いますので応援よろしくお願いします!!」 2024.12.16 13:23 Mon3
J3に挑戦する栃木シティが新選手加入をにおわせ…ファンは大物の加入を期待し予想合戦
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J3入会の栃木C、豪州Aリーグから元U-17豪代表MF加藤カレッティ丈を補強…関東1部時代以来の2度目加入に
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