「F.C.」から「FC」へ1年で元に戻すことに…JFLのF.C.大阪が名称変更を発表

2022.01.12 21:55 Wed
JFLを戦うF.C.大阪が12日、クラブ名の変更を発表した。

大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブであるF.C.大阪。Jリーグ百年構想クラブの1つであり、JFLを戦いながらJリーグ参入を目指しているクラブの1つだ。

そのF.C.大阪だが、2022シーズンからクラブ名を変更することを発表した。
F.C.大阪は2021年1月1日から、「FC大阪」から「F.C.大阪」へと名称を変更していた。

変更の理由については「一般的に「FC」とはフットボールクラブの略称として付けられている場合が多く、またそのように理解されています。しかし、FC大阪はサッカークラブの枠にとどまらず、地域に貢献するために様々な物事を繋ぐコンテンツとしての役割や、地域発展の新たな取り組みをクリエイトする結節点・発信地の役割を担っていくことを目指しています」と説明していた。
その結果、「「FC」にはフットボールクラブという1つの意味だけではなく、「F」には様々な領域を示す「Field」、基礎・基板の「Foundation」、人々のためにという「For people」の意、「C」には地域貢献の「Community contribution」、協調の「Cooperation」、信頼の「Confidence」、創造の「Creation」の意と、「F」「C」それぞれに独立した意味を含め、より担うべき役割に向かってクラブを進化させていくため、「FC」から「F.C.」へ改称することと致しました」としていた。

しかし、1年が経過し、元の「FC大阪」へと戻すことを決断。その理由について「活動をしていく中で皆様から「F.C.大阪」というクラブ名についてたくさんのお声をいただき、またマーケティング・広報の観点からも多くのアドバイスをいただきました」とし、「「F.C.大阪」の名称につきまして、たくさんの方からいただいたお声をもとに検討しました結果、皆様への「親しみやすさ」に立ち返り、2020年まで使用しておりました「FC大阪」にクラブ名及びトップチーム名称を戻させていただくことと致しました」としている。

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