FC大阪に捧げた13年間、50歳DF村木伸二が契約満了…ACと通訳を兼任もJリーグデビューは果たせず「誇りに思います」
2023.12.28 22:01 Thu
FC大阪で2011年からプレーした村木伸二
FC大阪は28日、DF村木伸二(50)との契約満了を発表した。
村木はブラジルやアルゼンチンで長らくプレー。日本に帰国し、アルテ高崎、デッツォーラ島根ECでプレーし、2011年に当時大阪府1部リーグのFC大阪に加入した。
FC大阪の生き字引とも言える村木。選手でありながら、トップチーム アシスタントコーチ兼通訳も務める中、初のJリーグ挑戦となったが、出番がないまま契約満了となった。
村木は13年間過ごしたクラブへの別れと感謝の気持ちをコメントしている。
「今シーズンで退団することになりました。今までクラブ愛を持って全てをかけて生きてきました。大阪府リーグからJリーグまでクラブの歴史に関われことを誇りに思います」
村木はブラジルやアルゼンチンで長らくプレー。日本に帰国し、アルテ高崎、デッツォーラ島根ECでプレーし、2011年に当時大阪府1部リーグのFC大阪に加入した。
FC大阪の生き字引とも言える村木。選手でありながら、トップチーム アシスタントコーチ兼通訳も務める中、初のJリーグ挑戦となったが、出番がないまま契約満了となった。
「今シーズンで退団することになりました。今までクラブ愛を持って全てをかけて生きてきました。大阪府リーグからJリーグまでクラブの歴史に関われことを誇りに思います」
「応援していただいたファン、サポーターの皆様ありがとうございました。13年間で沢山の選手とサッカー出来たことは僕の財産です。選手の皆様ありがとう!」
村木伸二の関連記事
FC大阪の関連記事

J3の関連記事

|
村木伸二の人気記事ランキング
1
FC大阪を退団した50歳DF村木伸二が奈良県リーグのBANDITO生駒に加入し現役続行「日々全力でプレーします」
FC大阪は11日、2023シーズン限りで退団していたDF村木伸二(50)が奈良県社会人サッカーリーグのBANDITO生駒へ加入することを発表した。 村木はブラジルやアルゼンチンで長らくプレー。2007年に日本に帰国し、アルテ高崎、デッツォーラ島根ECでプレーした後、2011年に当時大阪府1部リーグのFC大阪に加入した。 FC大阪の生き字引とも言える村木は、選手でありながら、トップチーム アシスタントコーチ兼通訳も務める中、2023シーズンは自身初のJリーグ挑戦となったが、出番がないまま契約満了となっていた。 村木は13年間過ごしたクラブへ別れを告げたが、51歳になるシーズンも現役を続行することが決定。BANDITO生駒を通じてコメントしている。 「2024年シーズンからBANDITO生駒に加入することになりました村木伸二です。サッカーを続ける為、チームの勝利の為に日々全力でプレーします。応援よろしくお願いします!」 2024.02.13 09:05 TueFC大阪の人気記事ランキング
1
J2復帰の富山がFC大阪からFW武颯を獲得! 今季後半は宮崎で14試合8得点 「生半可な気持ちで戻ってきたわけではありません」
カターレ富山は25日、FC大阪のFW武颯(29)の完全移籍加入を発表した。 武は神奈川県出身で、横浜F・マリノスの下部組織育ち。早稲田大学を経て2018年に福島ユナイテッドFCでプロ入りした。 その後は2020年にカターレ富山、2021年にブラウブリッツ秋田へ完全移籍し、2023年はザスパ群馬へ期限付き移籍。2024年にFC大阪へ完全移籍した。 FC大阪では明治安田J3リーグで9試合1得点にとどまり、7月にテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍。スタメンに定着し、J3で14試合8得点を記録した。 宮崎への期限付き移籍を終え、FC大阪からも離れ、5年ぶりに富山に復帰することになった武。各クラブを通じてコメントしている。 ◆カターレ富山 「お久しぶりです! ただいま! このたび移籍する事になりました武颯です。またこのチームのエンブレムを背負い、一緒に戦える事を光栄に思います」 「まずはJ2昇格おめでとうございます! 昇格の日、現地で応援させてもらいました。少しでも力になればと思い応援していました。まさかここで戦えるとは思っていませんでしたが、嬉しい気持ちでいっぱいです」 「J2の戦いは本当に厳しい道のりになります。チーム力、クオリティー、一体感、色々な要素が必要になりますし、過酷な一年になると思います」 「僕は生半可な気持ちで富山に戻ってきたわけではありません。本気で1試合1試合、一つ一つを大切にして日々のトレーニングやキャンプを過ごしたいと思っています。チーム全体で厳しい環境を作り、良い競争をしたいと思っています。その中で開幕戦から富山らしいサッカーだったり、勝利にこだわる執着心溢れるサッカーを表現したいなと思います」 「ファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま温かい応援と共に厳しい要求や熱い叱咤激励をよろしくお願いします。強いカターレを作りましょう。熱いカターレを作りましょう。暴れるぞ。富山」 ◆FC大阪 「FC大阪に関わる全ての皆さま 半年間応援ありがとうございました。開幕戦でゴールを奪い、そこから暴れる姿をお見せする予定でしたが、なかなか思う様な活躍を見せられずにすみません。自分としてはコンディションや感覚というものは間違っていませんでしたし、良いものが作れていたと思います」 「しかし、なかなか出場機会がなく苦しい半年間になりました。もっと出場していたらFC大阪を盛り上げ、チームのためになれたなとは思いますが、これもまた良い経験になりました」 「色々と思う事はありますが、ファン、サポーター、チームメイトには感謝しています。この経験を今後のサッカー人生に活かしてもっと頑張っていきたいと思います。大阪の街は大好きです! また来ます! 半年間ありがとうございました!」 ◆テゲバジャーロ宮崎 「まずはテゲバに関わる全ての皆さま、2024シーズン応援ありがとうございました。ファン、サポーターの皆さまが一体となって、スタジアムを盛り上げて頂き、毎回最高の気持ちで試合に臨む事ができました。本当にありがとうございました」 「この度カターレ富山に移籍する決断を致しました。すごくこの決断を悩みました。苦しい半年間を大阪で過ごし、宮崎には救って頂きました。会長、社長を初めとする監督やコーチングスタッフ、マネージャー、チームメイト、スポンサーの皆さま、ファン、サポーターの皆さま、本当に全ての方に感謝しています。周りの方々に恵まれ、宮崎に来てから最高のパフォーマンスを発揮出来ました。そして、チームとして残留、後半の快進撃を成し遂げる事ができました」 「宮崎での生活も本当に楽しかったです。最高のチーム、仲間達と出会い、釣りも始める事ができましたし、宮崎の美味しいご飯や気候、ロケーションなど大好きな所ばかりです。また必ず宮崎に来たいです。その時にはもっと成長した姿を見せます。宜しくお願いします。まことにありがとうございました。MIYAZAKI テゲ最高!! テゲ大好き!!」 2024.12.25 14:55 Wed2
FC大阪が「花園ラグビー場第2グラウンド」の改修工事へ、2028年3月までに建設…近藤社長はこれまでの経緯を謝罪「申し訳ございませんでした」
FC大阪は23日、スタジアムを巡る問題に関して、東大阪市と「東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド」のスタジアム寄附に関する協定の再締結をしたことを発表した。 FC大阪は、2019年に新スタジアムを建設した上で、東大阪市に寄贈する協定を締結。しかし、資金難などの問題があり実現しないまま時がすぎていった。 2023年3月までに完成させ、2021年6月に第1グラウンドの使用許可をもらったものの、その約束も守られずにここまできていた。 現在使用している東大阪市花園ラグビー場からの撤退などの様々な報道もあった中、23日に東大阪市とクラブが協定を締結した。 内容は、FC大阪が老朽化している第2グラウンドに新たなスタジアムを建設し、その後に東大阪市に寄贈するとのこと。5000席の観客席と電光掲示板を有するスタジアムを令和10年(2028年)3月までに建設する内容で締結したという。 FC大阪の近藤祐輔 代表取締役社長は、クラブを通じてコメントしている。 「このお忙しい時期に、このような形でお集まりいただきましてありがとうございます。令和元年11月、東大阪市に対してラグビー場第2グラウンドのスタジアム寄付を申し入れ、協定書を締結し、その行動が伴わなかったことに対しまして、市民の皆様、並びに関係者の皆様、そしてサッカー関係者の皆様、市議会の皆様、いろいろな方に、ご迷惑をおかけしたことを改めて謝罪申し上げます。申し訳ございませんでした」 「今後は東大阪市様と連携を密にして、必ず第2グラウンドのスタジアムの寄付を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします」 「またこれまで私の発言の中でホームスタジアムについて、またいろいろな言葉の発言において、皆様にご迷惑、ご不快な思いをさせたことがありましたら、それに対して、謝罪を申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした。第2グラウンドの件は、誠心誠意進めてまいります。 よろしくお願いいたします」 また、東大阪市の野田義和市長もコメントしている。 「本日はありがとうございます。また、日頃は市政を始め、本市に対しまして、たくさんのご高配をいただいており、誠にお礼を申し上げます」 「本日最大の懸念事項でありました、第2グラウンドのスタジアムの寄付に関して、FC大阪と合意をし、再協定書を締結いたしました。 花園ラグビー場第2グラウンドにつきましては 令和元年11月にFC大阪と基本協定を締結しましたが、この間のコロナ禍、建設資材の高騰などのため建設できていないという状況となっております。建設できていないという結果につきましては、これは我々にも一定の責任があり、市民の皆様をはじめ、ラグビー関係者にはお詫びを申し上げます。とりわけ、高校ラガーマンには本当に申し訳ないと思っております」 「本日改めて締結いたしました協定書におきましてはお手元にも配布いたしております通り、5,000席の個席と電光掲示板を有するスタジアムをFC大阪が令和10年3月末までに建設をして、東大阪市へ寄付を行うというものであります。本日、その協定書を再締結いたしましたので、今後一日も早い完成に協力をしてまいります」 「また、この5年間、第2グラウンドの改修が止まった状態になっており、 第1グラウンドとの格差が大きく、観客席も一部使われないという座席があるなどご迷惑をおかけしております」 「本日再協定、再締結いたしましたことで、止まっていたものが前進したと考えており、FC大阪には一日も早い工事着工を期待するとともに、スポーツのまちづくりの一つの拠点となる施設が完成することを楽しみにしているところでございます」 2024.12.23 22:30 Mon3
FC大阪がブラジル人FW2人の退団を発表、グスターボは期限付き移籍満了、エルヴェルソンは契約満了
FC大阪は11日、FWグスターボ(21)の期限付き移籍満了と、FWエルヴェルソン(25)の契約満了を発表した。 グスターボは、今年8月にブラジルのアヴァイから期限付き移籍で加入。公式戦の出場はないまま退団となった。 エルヴェルソンも今年8月にカタールのアル・メサイミールから完全移籍で加入。明治安田生命J3リーグで1試合の出場に終わった。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆FWグスターボ 「短い間でしたが応援ありがとうございました。試合に出ることはできませんでしたが、サポーターの熱い応援を肌で感じることができました。来年のJ2昇格を遠くから応援しています。ありがとうございました」 ◆FWエルヴェルソン 「FC 大阪のサポーターの皆さん、短い間でしたが応援ありがとうございました。チームの勝利に貢献することや試合にあまり出られなかったのが悔しいですが、練習後のサポーターの皆さんとのコンタクトが僕にとってすごくポジティブなエネルギーになりました。ありがとうございました」 2023.12.11 17:09 Mon4
「F.C.」から「FC」へ1年で元に戻すことに…JFLのF.C.大阪が名称変更を発表
JFLを戦うF.C.大阪が12日、クラブ名の変更を発表した。 大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブであるF.C.大阪。Jリーグ百年構想クラブの1つであり、JFLを戦いながらJリーグ参入を目指しているクラブの1つだ。 そのF.C.大阪だが、2022シーズンからクラブ名を変更することを発表した。 F.C.大阪は2021年1月1日から、「FC大阪」から「F.C.大阪」へと名称を変更していた。 変更の理由については「一般的に「FC」とはフットボールクラブの略称として付けられている場合が多く、またそのように理解されています。しかし、FC大阪はサッカークラブの枠にとどまらず、地域に貢献するために様々な物事を繋ぐコンテンツとしての役割や、地域発展の新たな取り組みをクリエイトする結節点・発信地の役割を担っていくことを目指しています」と説明していた。 その結果、「「FC」にはフットボールクラブという1つの意味だけではなく、「F」には様々な領域を示す「Field」、基礎・基板の「Foundation」、人々のためにという「For people」の意、「C」には地域貢献の「Community contribution」、協調の「Cooperation」、信頼の「Confidence」、創造の「Creation」の意と、「F」「C」それぞれに独立した意味を含め、より担うべき役割に向かってクラブを進化させていくため、「FC」から「F.C.」へ改称することと致しました」としていた。 しかし、1年が経過し、元の「FC大阪」へと戻すことを決断。その理由について「活動をしていく中で皆様から「F.C.大阪」というクラブ名についてたくさんのお声をいただき、またマーケティング・広報の観点からも多くのアドバイスをいただきました」とし、「「F.C.大阪」の名称につきまして、たくさんの方からいただいたお声をもとに検討しました結果、皆様への「親しみやすさ」に立ち返り、2020年まで使用しておりました「FC大阪」にクラブ名及びトップチーム名称を戻させていただくことと致しました」としている。 2022.01.12 21:55 Wed5