高知ユナイテッドSC

Kochi United SC
国名 日本
創立 2016年
ホームタウン 高知市を中心とする高知県全域
スタジアム 高知県立春野総合運動公園陸上競技場

今季の成績

明治安田J3リーグ 勝点 勝数 引分数 負数 得点 失点 得失差 試合数
14 カマタマーレ讃岐 13 3 4 5 10 12 -2 12
15 高知ユナイテッドSC 13 3 4 6 21 25 -4 13
16 FC岐阜 13 3 4 6 14 19 -5 13
ニュース 人気記事 選手一覧 試合日程

高知ユナイテッドSCのニュース一覧

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
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11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
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thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
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明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat
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Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象 2025.04.22 22:10 Tue
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高知ユナイテッドSCの人気記事ランキング

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ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの去就は? Jリーグ挑戦は現在3名、JFLor地域リーグ移籍、現役引退…

ソニー仙台FCラストイヤーを彩った選手たちの新天地が概ね決定。一方でスパイクを脱ぎ、社業に専念する者も少なくない。 2024シーズン限りで活動終了、日本フットボールリーグ(JFL)を退会したソニー。JFL王者に輝いたこともある名門実業団が幕を閉じた。 ラストイヤーを彩った選手たちの去就は、1月14日時点で概ね発表済み。現役続行でJリーグ、JFL、地域リーグに新天地を求める者いれば、引退してソニーの社業に専念する者も。 例えば、中盤主力のMF伊藤綾汰(24)はJ3リーグへ参入する高知ユナイテッドSCに移籍。不動の右サイドバックを担ったDF後藤裕二(24)は福島ユナイテッドFC、DF中山雅斗(23)は奈良クラブへ。現在、Jリーグ挑戦は3名を数える。 JFLクラブへ移籍するのは、昨季リーグ新人王のFW布方叶夢(22/→FCマルヤス岡崎)、DF辻椋大(23/→ブリオベッカ浦安)など今のところ計5名。VONDS市原へ向かうFW勝浦太郎(24)など地域リーグ移籍も計5名である。 一方、キャプテンを担ったMF吉野蓮(27)、2023シーズンJFLベストイレブンのMF平田健人(28)、正守護神のGK佐川雅寛(28)など、これまでに計7名が引退を発表。吉野は発表に伴い、「今後は会社に恩返しを」と綴っている。 ◆選手たちの去就(1月14日時点) GK 1 佐川雅寛→現役引退 21 八井田舜→現役引退 26 松田亮→ジェイリースFC(九州/地域) DF 2 後藤裕二→福島ユナイテッドFC(J3) 3 塩崎悠司→現役引退 4 長江皓亮→未発表 6 中山雅斗→奈良クラブ(J3) 16 辻椋大→ブリオベッカ浦安(JFL) 22 平山裕也→ヴェルスパ大分(JFL) 23 神田悠成→福山シティFC(中国/地域) 25 山下翼→FC延岡AGATA(九州/地域) 30 大友豪士→未発表 MF 5 平田健人→現役引退 7 吉森恭兵→現役引退 8 伊藤綾汰→高知ユナイテッドSC(J3) 10 藤原元輝→現役引退 11 信太英駿→未発表 14 吉野蓮→現役引退 18 秋元佑太→未発表 20 小池陸斗→福山シティFC(中国/地域) FW 9 勝浦太郎→VONDS市原FC(関東1部/地域) 13 山田晋平→ヴィアティン三重(JFL) 15 布方叶夢→FCマルヤス岡崎(JFL) 17 加藤佑弥→未発表 19 甲元大成→飛鳥FC(JFL) 2025.01.15 15:15 Wed
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“野球王国”高知からJリーグへ… “サッカー不毛の地”を覆せ!【JFL高知の歩み】

“Jなし県”高知。野球王国として知られる一方、“サッカー不毛の地”とさえ言われるこの高知で今年、「高知ユナイテッドSC」が熱を帯びている。JFLで2000人、天皇杯で3000人、7000人という観客動員を記録するなど大きな変化が起きている中で、Jリーグ参入を掲げる彼らはこれまでどんな道のりを歩んできたのか。過去を紐解けば、未来へのヒントとなるかもしれない。【第1回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452485" target="_blank">中編</a>、<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452489" target="_blank">後編</a>に続く】 <span class="paragraph-subtitle">~NPB(プロ野球)球団がなくとも野球は文化~</span> 「高知県のスポーツと言えば?」と問われて「高校野球」が頭に思い浮かぶ人は多いと思う。名将・馬渕史郎率いる明徳義塾高校野球部は夏の甲子園優勝1回、秋の神宮大会優勝2回を誇り、社会問題化した星稜高校の4番・松井秀喜に対する“5打席連続敬遠”が色濃く残る人も多いはずだ。 また、明徳義塾と半世紀近く覇権を争う高知高校野球部は甲子園で春夏ともに優勝経験があり、こちらは“ミスター・ロッテ”有藤通世氏、弘田澄男氏などを輩出。この2人はプロ野球史に名を残す高知県出身のスタープレーヤーだ。 高知県とNPBの関係性で言えば、レギュラーシーズンに前後し、多くの球団が秋季・春季キャンプで温暖な高知へと来県。なかでも阪神タイガースは1965年から毎年訪れ、かつて高知県出身の最強クローザー・藤川球児氏を擁していたこともあって県民の間で人気が根強いと聞く。 したがって「高知県のスポーツと言えば?」に対しては、明徳義塾や高知高校に代表される「高校野球」と答えるか、ストレートに「野球」と答えるのが妥当か。もちろん独立リーグ・四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドックス(高知FD)も根強い人気を誇る。 では、そろそろ本題へ。NPB球団がなくとも「野球」が文化として根付く高知県において「サッカー」はどういった立ち位置か。 全国高校サッカー選手権大会における高知県勢の最高成績は、全47都道府県から代表校が参加するようになった第62回大会(1983年度)以降でベスト8。高校総体(インターハイ)でも高知県勢がベスト8の壁を破ったことは一度もない。 高知県出身のJリーガーで代表的な存在は元ガンバ大阪DF山口智であり、今のところ、高知県出身選手で唯一の日本代表経験者。他には元名古屋グランパスMF吉村圭司、元セレッソ大阪FW小松塁などがいるが、他県と比べて高知県のJリーガー輩出数は非常に少なく、現役選手はなんと1人。高知ユナイテッドSCのジュニアユース育ちで、カマタマーレ讃岐でプレーするDF山本勇武(18)のみだ。 また、2000年代に入って四国から徳島ヴォルティス(05年)、愛媛FC(06年)、カマタマーレ讃岐(14年)とJクラブが誕生していったなか、高知が四国4県で唯一の“Jなし県”となってもうすぐ10年に。取り残されている感は否めない。 1993年のJリーグ誕生から30年…2023年現在、“Jなし県”は高知を含めて6県のみ。高知以外には、福井、滋賀、三重、和歌山、島根にないが、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、アルテリーヴォ和歌山とJリーグ入りを目指すクラブがある県はもちろんある。Jクラブを擁する県と優劣をつける必要はないのだが、サッカーを愛する高知県の人たちが「いつか高知にもJクラブを…」という想いを長年にわたって抱き続けているのは言うまでもない。 このように高知県はプロアマ問わず野球が浸透も、その反面、“サッカー不毛の地”と呼ばれ、Jリーグ誕生後はいつしか“Jなし県”という呼称も定着。しかし、年号が令和となった2019年、高知県のサッカー界は大きな一歩を遂げる。 (中編に続く) ◆クラブ名改称にライバルとの統合…南国高知FCはアイゴッソ高知へ、そして高知ユナイテッドSCへ【JFL高知の歩み/第2回(全3回)】 2023.11.01 21:45 Wed
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2025年2月16日、高知ユナイテッドSCの歴史的Jリーグ初戦は栃木SCと…「J3で20番目のチーム」は気概を示せるか

高知ユナイテッドSCにとって歴史的な2025シーズンがいよいよ幕を開ける。 昨年12月の入替戦を制し、日本フットボールリーグ(JFL)から明治安田J3リーグへの栄転を掴んだ高知。“サッカー不毛の地”とさえ呼ばれた南国土佐に、史上初のJクラブが誕生した。 年の瀬には吉本岳史監督が電撃退任し、サポーター間で大きな衝撃が。それでも、いわてグルージャ盛岡時代に『J3』で酸いも甘いも経験した秋田豊新監督のもと、選手たちは厳しくも充実のトレーニングを積んでいるようで、MF上月翔聖は「キツいけど成長を実感中」と話す。 昨シーズンは3月の開幕時点で24選手、途中加入&移籍を経ても総勢27選手というコンパクトな陣容でJ3まで駆け上がった高知。 今季に向けては主力の大半が残留した一方、新たに17選手が加わり、総勢32選手に。指導体制も変化したなか、“秋田高知”初陣で一体どのような11人が並ぶのか…蓋を開けてみねばわからないところであり、楽しみな点でもある。 2025年2月16日、高知がJリーグの舞台で初めて対戦するは、J2復帰を期す栃木SC。 栃木SCは昨季J2リーグ18位で降格、2017年以来8年ぶりのJ3に。同時にJFLからは高知とともに栃木シティがJ3へ…来季のJ2復帰を誓うなら、本拠地カンセキで迎えるJリーグ1年生高知との開幕戦を落とすわけにはいかない。 高知としても、気概を示すには絶好の相手。 キャプテンのDF小林大智、また秋田新監督は「我々はJ3で20番目のチーム」「Jリーグで60番目のチーム」とコメント。一昨年の天皇杯しかり、昨年末の入替戦しかり、“上”の相手を倒して大きな何かを成し得た経験を持つ選手が、Jリーグ1年目のチームにも複数残っている。 統合設立から10年目、県勢初のJクラブとなった高知ユナイテッドSC。Jリーグ1年目の歴史的初戦でどのような戦いを見せるのか。 筆者が高校1年生時、クラスの副担任は高知ユナイテッドSCの前身たる南国高知FCでプレーした元選手。先生が「プロは『準備』が大事」と話していたことを、今でも覚えている。 ◆明治安田J3リーグ第1節 2025年2月16日(日) 14:00KO 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC 会場:カンセキスタジアム栃木(宇都宮市) 中継:とちぎテレビ、NHK高知放送局 配信:DAZN、Lemino <span class="paragraph-title">【公式X】高知ユナイテッドSCのファンクラブがJ3入会でリニューアル!“プチ会員”でも「コスパ高すぎ」!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">高知ユナイテッドSC「クラブユナイテッド2025」のご案内<br><br>皆様大変お待たせいたしました<br><br>これから観戦に行かれる方など、多くの皆様により一層お楽しみいただけるよう、昨年から内容をリニューアル!<br><br>詳細はこちら<a href="https://t.co/9bqr4UFzqh">https://t.co/9bqr4UFzqh</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E4%B8%80%E5%BF%83?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知一心</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/0s77SM4MUs">pic.twitter.com/0s77SM4MUs</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1885288364758405412?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.13 17:00 Thu
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クラブ名変更にライバルとの統合…南国高知FCはアイゴッソ高知へ、そして高知ユナイテッドSCへ【JFL高知の歩み】

NPB(プロ野球)球団がなくとも「野球」が根付き、球史に名を残すスターを輩出してきた高知県。一方で「サッカー」では今や6県しかない“Jなし県”のひとつとなり、県出身の現役Jリーガーは1人だけ。2023年夏、「高知ユナイテッドSC」の躍進で、そんな高知県のサッカーに日本全国から注目が集まることとなる。【第2回/全3回|<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452484" target="_blank">前編</a>、<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=452489" target="_blank">後編</a>に続く】 <span class="paragraph-subtitle">~天皇杯でJ1勢に2連勝~</span> 2023年6月7日、第103回天皇杯2回戦が全国各地で行われ、J1リーグのガンバ大阪は本拠地・パナソニックスタジアム吹田で高知ユナイテッドSC(高知県代表)と対戦。開始4分で先制点を奪われると、41分には追加点も献上し、試合終盤に1点を返すも1-2の敗戦となった。 そう、天皇杯の風物詩“ジャイアントキリング”が成立した瞬間だ。G大阪はJ1制覇2回、アジア制覇1回を誇る関西随一の名門。その本拠地へと乗り込んできた「高知ユナイテッドSC」は県予選を勝ち抜いて天皇杯に出場する日本フットボールリーグ(JFL)所属の社会人チームだ。 「高知から本気でJリーグ!」を合言葉に県勢初のJリーグ参入を掲げる彼らは、2023シーズンのJFLで第26節を終えて6位。来季のJ3参入が「継続審議」とされているなかでも、残り4試合でJ3参入の最低ラインとなる「2位以内確保」を目指して奮闘しているところである。 話を天皇杯での躍進に戻そう。 G大阪撃破という快挙に沸いた高知県。高知は続く3回戦の横浜FC(J1)戦を本拠地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場で戦い、この一戦には3000人超が来場。J1クラブのファンにはピンとこないかもしれないが、高知県でサッカーに3000人という集客は大きな数字なのだ。 結果、高知はG大阪に続いて横浜FCも1-0と撃破し、さらに沸き上がる高知県。3試合連続のJ1勢撃破を狙ったラウンド16では川崎フロンターレに敗れたが、今度は春野陸上競技場に7243人が来場。高知県の人口は66万6293人(令和5年10月1日現在)なので、川崎Fファンの存在を考慮しても、高知県民90〜100人に1人は来場した計算となる。 <span class="paragraph-subtitle">〜高知ユナイテッドSCって?〜</span> このように、今シーズンの天皇杯を大いに盛り上げ、地元のファンを大いに沸かせた高知ユナイテッドSC。しかし、彼らはどのような道のりを歩んできたクラブなのか、詳しく知るサッカーファンはあまりいないはずだ。 それもそのはず、高知ユナイテッドSCは前身時代を含め、Jリーグ誕生前の1977年から2018年にかけて40年以上も四国サッカーリーグに所属。この間、四国を代表する社会人の強豪であり続けてきたかと言えばそうでもなく、42年間でリーグ制覇は9回となっている。 それでも、四国から3番目のJクラブとしてカマタマーレ讃岐がJ2参入を果たし、いよいよ高知県が四国4県で唯一の“Jなし県”となった2014年、クラブは「南国高知FC」から「アイゴッソ高知」へと名称を変更。高知県のサッカー界全体がJリーグへの想いを強めるなか、四国リーグ優勝を争うライバルクラブを巻き込んだ変革期へと突入していく。 新生「アイゴッソ高知」は2014年の四国リーグで2位、2015年は3位に終わり、2005年以来の栄冠を逃すことに。2014年は同じ高知県の「高知UトラスターFC」が四国リーグ初制覇を成し遂げ、2015年もアイゴッソ高知を上回る2位という成績を収めている。 この2015年ごろから「アイゴッソ高知」と「高知UトラスターFC」の統合話が持ち上がり、年が明けた16年1月に統合が正式発表。新クラブの母体はアイゴッソ高知側が引き継ぐ(※1)こととなり、ともにJFL参入、Jリーグ参入を目指した高知県の2大クラブが1つになった新しいクラブは「高知ユナイテッドSC」と名付けられた。 (※1)高知UトラスターFCは活動を終え、「KUFC南国」が後継クラブとして四国サッカーリーグに参戦(2016〜) その後、「高知ユナイテッドSC」は1年目の2016年こそ四国リーグ2位に甘んじるも、優勝したFC今治のJFL昇格にも助けられ、2017〜19年にかけて3連覇を達成。四国における地位を確固たるものとする。 そして3連覇達成の2019年、高知は毎年11月に開催される全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)で2位となり、JFL昇格が決定。高知県は、長い長い年月をかけ、とうとう令和元年に全国リーグ(JFL)の舞台までクラブを送り込んだ。 ◆「高知県にJリーグを」目指すは来季のJ3参入!「残り4試合戦い抜きます」【JFL高知の歩み/第3回(全3回)】に続く 2023.11.02 21:00 Thu
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“土地に蹴球文化が根付くか否かの分岐点” JFL首位高知は大輪の花を咲かせられるか

高知ユナイテッドSCが日本フットボールリーグ(JFL)の中断期間を余すことなく活用する。 JFLで今季ここまで14勝1分け2敗の勝ち点43、リーグ3位の28得点、リーグダントツ最少の8失点、2位と勝ち点10差…圧倒的な戦績を見せつける高知ユナイテッドSC。 Jリーグ参入に向けては「2025シーズンJ3クラブライセンス」を申請する一方、「ホームゲーム(HG)平均観客動員2000人」「チケット収入1000万円」をクリアできるかが難題に。 この点が日本全国のサッカーファンに広く知れ渡って久しいが、ここ最近はクラブ職員の尽力、そして大きな“前進”が伝わってくる。 察するに、高知県内のオフィシャルパートナーを中心とした各方面との連携が拡大し、集客増に向けたPR活動が効果を発揮か。 地元行や食品会社とのタイアップ商品販売開始に始まり、“Jクラブがある街”でお馴染みのように、中断明け初戦となる8月31日の第18節・ヴェルスパ大分戦(H)に合わせ、「当日は営業時間を切り上げて観戦へ」と表明する企業が。 地元のケーブルテレビ局もV大分戦について「全社員で応援しに行きます」と公式Xで表明。招待チケットではなく、大量の一般チケットを手にした写真が強烈なインパクトを醸す。 また、高知県内で事業を営む筆者の知人も、社員総出で観戦予定とのこと。Jリーグ云々もそうだが、長らく野球王国、サッカー不毛の地と呼ばれてきた高知県に蹴球文化が根付くか否か、今まさに分岐点を迎えている模様だ。 21日には、県内の民放テレビ局全3社、また高知新聞などから、高知県を代表するマスコットキャラクターが一堂に会し、高知市内の中心部でV大分戦に向けたPR活動を展開。「オール高知」の結束力が、間違いなく強まっている。 少なくとも、来たるV大分戦は、リーグ戦におけるクラブの観客動員記録が更新されるように思う。 ◆JFL第18節 〜高知銀行Presents〜 ついにJぜよ!高知家大集合 8月31日(土) 18:00キックオフ 高知ユナイテッドSC vs ヴェルスパ大分 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 <span class="paragraph-title">【写真】高知県を代表するマスコットたちが勢揃い! みんなでJリーグへ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「どうやったらたくさんの人が試合を観に来てくれるろうね?」<br>「まずはチラシ配りをしようか!」<br><br>高知のキャラクターたちが8/31の試合の集客に関する“作戦会議”をし、チラシ配りも行ってくれていました…<br><br>(本日の模様はメディア各局で放送される見込みです)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://t.co/D1zNtgI7lT">pic.twitter.com/D1zNtgI7lT</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1826150921497358391?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.23 17:00 Fri

高知ユナイテッドSCの選手一覧

1 GK 黒川雷平
2003年06月07日(22歳) 195cm 85kg 1 0
21 GK 大杉啓
1996年12月22日(28歳) 181cm 74kg 13 0
30 GK 井上聖也
1998年06月25日(27歳) 183cm 74kg
31 GK 小窪太斗
2002年04月03日(23歳) 186cm 77kg
2 DF 吉田知樹
1998年02月13日(27歳) 176cm 72kg 9 0
3 DF 中田永一
1996年09月22日(28歳) 183cm 83kg 0 0
4 DF 小林大智
1999年01月07日(26歳) 180cm 73kg 4 0
5 DF 田辺陽太
2002年05月15日(23歳) 180cm 73kg 11 0
22 DF カン・ソンチャン
2005年11月19日(19歳) 183cm 73kg
23 DF 長井響
2000年01月29日(25歳) 176cm 72kg
25 DF 今井那生
1997年05月27日(28歳) 180cm 74kg 5 0
37 DF 深川大輔
1999年06月02日(26歳) 181cm 75kg 6 0
38 DF 鈴木俊也
2000年11月24日(24歳) 178cm 73kg 13 1
72 DF 福宮弘乃介
1998年04月08日(27歳) 180cm 75kg 9 0
6 MF 宇田光史朗
2004年09月26日(20歳) 180cm 72kg 0 0
7 MF 金原朝陽
2000年09月24日(24歳) 171cm 63kg 6 0
8 MF 高野裕維
2000年08月04日(25歳) 173cm 68kg 9 0
10 MF 佐々木敦河
1998年06月19日(27歳) 176cm 67kg 9 0
14 MF 瀬尾純基
1999年06月07日(26歳) 165cm 56kg
15 MF 小林里駆
2001年08月02日(24歳) 170cm 63kg 1 0
16 MF 上月翔聖
2000年02月01日(25歳) 173cm 67kg 14 1
17 MF 伊藤綾汰
2000年05月03日(25歳) 168cm 63kg 3 0
24 MF 岡澤韻生
2002年08月16日(23歳) 174cm 69kg 6 0
26 MF 須藤直輝
2002年10月01日(22歳) 169cm 63kg 14 1
35 MF 松本光平
1989年05月03日(36歳) 173cm 73kg
66 MF 三好麟大
2003年03月02日(22歳) 164cm 61kg 14 0
88 MF 工藤真人
2001年05月07日(24歳) 171cm 64kg 11 2
9 FW 新谷聖基
1998年06月12日(27歳) 171cm 75kg 12 2
11 FW 小林心
2000年09月29日(24歳) 177cm 73kg 14 11
13 FW 得能草生
2001年11月07日(23歳) 165cm 67kg
18 FW 東家聡樹
1997年04月20日(28歳) 185cm 69kg 13 1
19 FW 水野颯太
2000年06月30日(25歳) 175cm 69kg 13 2
20 FW 杉山伶央
2000年03月04日(25歳) 170cm 64kg 7 1
29 FW 内田優晟
2004年11月19日(20歳) 180cm 75kg 3 0
監督 秋田豊
1970年08月06日(55歳)

高知ユナイテッドSCの試合日程

明治安田J3リーグ
第1節 2025年2月16日 1 - 0 vs 栃木SC
第2節 2025年2月23日 0 - 0 vs ガイナーレ鳥取
第3節 2025年3月2日 1 - 2 vs FC大阪
第4節 2025年3月9日 1 - 2 vs ツエーゲン金沢
第5節 2025年3月15日 2 - 2 vs 鹿児島ユナイテッドFC
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 1 - 2 vs ガンバ大阪
明治安田J3リーグ
第6節 2025年3月23日 3 - 2 vs ヴァンラーレ八戸
第7節 2025年3月30日 1 - 1 vs FC琉球
第8節 2025年4月5日 0 - 5 vs 松本山雅FC
第9節 2025年4月13日 0 - 5 vs 栃木シティ
第10節 2025年4月20日 3 - 4 vs 福島ユナイテッドFC
第11節 2025年5月3日 3 - 2 vs テゲバジャーロ宮崎
第12節 2025年5月6日 0 - 2 vs カマタマーレ讃岐
第13節 2025年5月17日 2 - 2 vs ザスパ群馬
第14節 2025年6月1日 19:00 vs FC岐阜
第15節 2025年6月8日 14:00 vs 奈良クラブ
第16節 2025年6月14日 17:00 vs SC相模原
第17節 2025年6月21日 14:00 vs ギラヴァンツ北九州
第18節 2025年6月29日 19:00 vs AC長野パルセイロ
第19節 2025年7月5日 18:00 vs アスルクラロ沼津
第20節 2025年7月12日 18:00 vs ツエーゲン金沢
第21節 2025年7月19日 18:00 vs カマタマーレ讃岐
第22節 2025年7月26日 18:00 vs 福島ユナイテッドFC
第23節 2025年8月16日 19:00 vs ガイナーレ鳥取
第24節 2025年8月23日 18:00 vs 奈良クラブ
第25節 2025年8月30日 18:00 vs テゲバジャーロ宮崎
第26節 2025年9月6日 vs 鹿児島ユナイテッドFC
第27節 2025年9月14日 vs 栃木SC
第28節 2025年9月20日 vs 栃木シティ
第29節 2025年9月27日 vs ギラヴァンツ北九州
第30節 2025年10月5日 vs アスルクラロ沼津
第31節 2025年10月12日 vs FC岐阜
第32節 2025年10月18日 vs FC琉球
第33節 2025年10月26日 vs SC相模原
第34節 2025年11月2日 vs AC長野パルセイロ
第35節 2025年11月9日 vs 松本山雅FC
第36節 2025年11月15日 vs ヴァンラーレ八戸
第37節 2025年11月24日 vs FC大阪
第38節 2025年11月29日 vs ザスパ群馬