AC長野パルセイロ

AC Nagano Parceiro
国名 日本
創立 1990年
ホームタウン 長野市、須坂市、中野市、飯山市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、飯鋼町、小川村、栄村、佐久市
スタジアム 長野Uスタジアム 、佐久総合運動公園陸上競技場
【クラブの沿革】
1990/長野エルザSC設立
1996/北信越リーグ昇格
2000/長野県リーグ降格
2001/北信越リーグ昇格
2007/チーム名をAC長野パルセイロと改称
2010/全国地域リーグ決勝大会準優勝
2011/JFL昇格
2012/Jリーグ準加盟クラブとなる
2013/JFL優勝  
2014/Jリーグ入会。J3リーグ参加

【主な獲得タイトル】
なし

今季の成績

明治安田J3リーグ 勝点 勝数 引分数 負数 得点 失点 得失差 試合数
9 カマタマーレ讃岐 9 2 3 2 6 6 0 7
10 AC長野パルセイロ 9 3 0 3 8 9 -1 6
11 ヴァンラーレ八戸 8 2 2 2 7 7 0 6
ニュース 人気記事 選手一覧 試合日程

AC長野パルセイロのニュース一覧

Jリーグは28日、積雪の影響で中止となっていた試合の代替日程を発表した。 16日に開催予定だった明治安田J3リーグ第5節の松本山雅FCvsAC長野パルセイロは、積雪の影響により中止に。“信州ダービー”が中止となっていた。 新たな日程が決定し、試合は5月14日(水)の19時に開催することが決定した。 J 2025.03.28 18:45 Fri
Xfacebook
thumb 23日、明治安田J3リーグ第6節の全10試合が各地で行われた。今シーズンここまで未勝利だった鳥取、松本、琉球という3クラブが揃って待望の初白星を掴んでいる。 ◆ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 【鳥取】 二階堂正哉(後19) 清水祐輔(後24) 普光院誠(後42) 鳥取がとうとう今季初白星。ホームに 2025.03.23 16:23 Sun
Xfacebook
東京ヴェルディが大苦戦を強いられたAC長野パルセイロとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、辛くもルヴァンカップ2回戦進出を決めた。 20日、東京Vは長野Uスタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦で長野と対戦。前後半、延長戦でもゴールを割れずに0-0のスコアでPK戦に突入したなか、PK 2025.03.21 13:30 Fri
Xfacebook
20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の 2025.03.20 17:01 Thu
Xfacebook
東京ヴェルディは20日、長野Uスタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦でAC長野パルセイロと対戦する。ルヴァンカップ初戦をポジション奪取への足掛かりとしたい今季新加入のMF平川怜、DF鈴木海音が意気込む。 東京Vは先週末に行われた明治安田J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦を2-1 2025.03.19 18:00 Wed
Xfacebook

AC長野パルセイロの人気記事ランキング

1

積雪で中止となった松本vs長野の“信州ダービー”は5月14日に開催

Jリーグは28日、積雪の影響で中止となっていた試合の代替日程を発表した。 16日に開催予定だった明治安田J3リーグ第5節の松本山雅FCvsAC長野パルセイロは、積雪の影響により中止に。“信州ダービー”が中止となっていた。 新たな日程が決定し、試合は5月14日(水)の19時に開催することが決定した。 Jリーグの舞台では2022年から始まった“信州ダービー”。これまでは松本の2勝、長野の1勝、3つの引き分けと互いに譲らない結果となっている。 2025.03.28 18:45 Fri
thumb
2

鳥取が息を吹き返す3発快勝、松本は山本康裕の爽快ゴラッソでアルウィン歓喜! 琉球も平川監督に初白星【明治安田J3第6節】

23日、明治安田J3リーグ第6節の全10試合が各地で行われた。今シーズンここまで未勝利だった鳥取、松本、琉球という3クラブが揃って待望の初白星を掴んでいる。 ◆ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 【鳥取】 二階堂正哉(後19) 清水祐輔(後24) 普光院誠(後42) 鳥取がとうとう今季初白星。ホームに岐阜を迎えたなかで64分、ショートコーナーから二階堂がヘディング弾を叩き込んで先制点に。さらに69分、相手のクリアミスから吉田伊吹がシュート…こぼれに清水が詰めて追加点とした。 最後は87分、オープンな展開から半田航也が柔らかく良質なクロスを入れ、ゴール前の普光院がフリーでヘディングシュートを突き刺して締めくくり。3発快勝で息を吹き返した鳥取だ。なお、敗れた岐阜は最下位に後退した。 ◆松本山雅FC 2-0 SC相模原 【松本】 浅川隼人(前20) 山本康裕(後10) 松本も今季初白星。20分に浅川のヘディング弾で先制すると、55分にはベテラン山本がボックス外から目の覚めるような弾丸ミドルを突き刺して追加点に。アルウィンが湧きかえる。 相模原は69分、古巣対戦の高井和馬が横パスにフリーで右足を振るも、大きく枠外へ飛ばして決定機逸。前節・長野戦(H)の中止により今節がアルウィン初戦となった松本がキッチリ2-0で勝ち、待ちに待った今季初白星としている。 ◆FC琉球 2-1 栃木SC 【琉球】 富所悠(前31) 岩本翔(後43) 【栃木SC】 福森健太(後15) 平川忠亮新体制で開幕5試合未勝利、4連敗中の琉球は、まずホームでの今季初得点。31分、背番号「10」富所がペナルティアーク内からシャープな右足シュートを突き刺し先制点とする。 60分に同点とされるも迎えた88分、荒木遼太のアーリークロスは精度を欠くも、栃木SC側の対応が中途半端に。ボックス手前でルーズボールに反応した岩本が豪快に左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す値千金の決勝点とした。 ◆ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC 【八戸】 脇坂崚平(後19) 高尾流星(後44) 蓑田広大(後45+1) 【高知】 工藤真人(前25) 小林心(後14) 八戸はPK戦まで戦ったルヴァン杯・新潟戦から中2日の高知戦で劇的勝利。25分、59分の失点で2点ビハインドも、まず69分に相手のクリアミスから脇坂が加入後初弾を決めて1点差に。 80分頃から高知が逃げ切り体制を敷いたなか、89分に左CKから途中出場の高尾が同点ヘディング弾。立て続けに90+1分、再び左CKから今度は蓑田が頭で押し込んで逆転に成功した。 ◆FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 【FC大阪】 木匠貴大(後44) 前節黒星も首位キープのFC大阪。今節はホームに金沢を迎えて89分、ボックス外から木匠が渾身の右足シュートをねじ込んで先制点に。終盤の1点を決勝点とし、勝ち点3を積み上げた。これにより、FC大阪は今節も首位をキープした。 ◆カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ 【栃木C】 平岡将豪(後14) J3リーグ新規参入の栃木Cが3連勝。アウェイで讃岐と初対戦したなか、0-0で迎えた59分に敵陣深くでの即時奪回から田中パウロ淳一が柔らかいクロスをゴール前へ入れる。 これに飛び込んでヘディング弾を突き刺したのは平岡。敵地でのウノゼロ勝利となり、首位FC大阪と同勝ち点の2位をキープした。 ◆第6節 ガイナーレ鳥取 3-0 FC岐阜 松本山雅FC 2-0 SC相模原 FC琉球 2-1 栃木SC ヴァンラーレ八戸 3-2 高知ユナイテッドSC FC大阪 1-0 ツエーゲン金沢 カマタマーレ讃岐 0-1 栃木シティ AC長野パルセイロ 2-0 福島ユナイテッドFC アスルクラロ沼津 0-1 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 3-1 ザスパ群馬 鹿児島ユナイテッドFC 1-0 ギラヴァンツ北九州 2025.03.23 16:23 Sun
3

長野戦で薄氷勝ち抜けの東京V、城福監督「反省することが多い試合」、谷口栄斗「90分で決められるチームでありたい」

東京ヴェルディが大苦戦を強いられたAC長野パルセイロとのPK戦までもつれ込む激闘を制し、辛くもルヴァンカップ2回戦進出を決めた。 20日、東京Vは長野Uスタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦で長野と対戦。前後半、延長戦でもゴールを割れずに0-0のスコアでPK戦に突入したなか、PK戦を5-4で終えて勝ち上がりを決めた。 カップ戦でのタイトル獲得を目標に掲げるなか、城福浩監督はインターナショナルマッチウィークの日程面の余裕を考慮。2-1で勝利した名古屋グランパス戦からは負傷のMF森田晃樹、守護神マテウスとMF綱島悠斗が招集メンバーを外れ、MF翁長聖がベンチスタートとなったが、それ以外の主力を軒並み起用。 MF平川怜の初先発起用や両ウイングバックにMF新井悠太、MF福田湧矢と1列前のシャドーを主戦場とするアタッカーを同時起用。勝利とともに今後の戦いを睨んだ新たなオプションの構築を目論んだ。 当然のことながらジャイアントキリングへモチベーションの高い相手、カップ戦特有の難しい展開を覚悟して臨んだ一戦が、東京Vとしては想定以上に難しい戦いを強いられた。 前半の立ち上がりは切り替えの精度、プレー強度、個々の技術レベルで地力の差を見せつけ、FW木村勇大、FW染野唯月らが質的優位をもたらす前線をシンプルに使った長いボール、得意のショートカウンターを軸に多くのチャンスを創出。平川の狙いすましたミドルシュート、右CKの流れから木村のヘディングシュートとビッグチャンスもあったが、いずれもGK松原颯汰のビッグセーブに阻まれた。 以降は守備面でアジャストした相手に攻めあぐねると、ロアッソ熊本の大木武監督の薫陶を受けた藤本主税監督の下、要所で良い距離感と連動性を見せた長野にプレス回避からの大きな展開、カウンターの形で引っくり返される場面も散見された。 後半は時間の経過とともに押し込む展開に持ち込み、前線を中心にメンバーを入れ替えながらより多くの決定機を作った。だが、平川の直接FKはGK松原のビッグセーブに、染野の完璧なお膳立てから途中出場のFW白井亮丞に訪れたビッグチャンスはシュートを枠に飛ばせず、90分間での決着とはならなかった。 延長戦でも専守防衛の構えを見せた長野に対して、よりリスクを冒してゴールを目指したが、ゴール前に完全に抜け出した白井のGKとの一対一は神がかったパフォーマンスを見せていた相手守護神の圧巻のセーブに阻まれ、公式記録上は21本もシュート30本枠内22本を放ちながらも120分間の戦いで一度もゴールネットを揺らせず。 嫌な流れで迎えたPK戦では2度のコイントスでいずれも敗れて相手ゴール裏、一般的に優位とされる先攻を相手に取られ、1人目の白井が松原に止められて2人目の齋藤功佑が足を滑らせて大きく枠を外す2本連続の失敗で窮地に立たされたが、GK長沢祐弥が相手2人目のMF長谷川雄志のシュートを読み切ってセーブ。さらに、相手の右ポストに当てる失敗によってイーブンに戻すと、3人目以降は食野、翁長、谷口、MF松橋優安と連続で成功。7人目では長沢がMF樋口叶の左を狙ったシュートを見事にセーブ。最後はMF稲見哲行が勝負を決めるPKを成功し、辛くも2回戦進出を決めた。 同試合後の会見で城福監督は「ここまで来てくれたサポーターを失意の気持ちで帰らせる状況にならなかったこと。次に進めたことが全て」と、短い言葉でこの一戦で得た収穫を口に。一方で、「反省することが多い試合だった」と直近の名古屋戦同様にチームの課題への言及に多くの時間を割いた。 「やはり点を取らないと、相手がどうであれ苦しい試合になるという意味では、もちろんオン・ザ・ボールのクオリティもそうですけど、オフ・ザ・ボールのところで相手よりも早く予測すること、動き出すこと。それがゴールに直結する直前のシーンだけではなくて、その2つ、3つ、4つ前からですけど、まだまだ粗いなと思います」 「そこまで行って満足するのではなくて、やはりゴールネットを揺らすまでアラートの状況にしなければいけないと思うし、ビッグチャンスがあったなかで、決めきれなかったときに畳みかけるようなチームとしての戦いができていないところも反省事項」 「もちろんトーナメントなので、こういう勝ち上がり方もあるというのは承知していますけど、ただ『よかったね』ではなくて、やはり点を取るために何をしなければいけないのかというところは、いくつかクリアしなければいけない」 同じくゲームキャプテンを務めた谷口は、PK戦の末に勝ち上がったという結果、PK戦でチームの救世主となった長沢を中心に最低限クリーンシートで終えられたことをポジティブに捉えながらも、指揮官同様に課題を口にした。 「これが自分たちの現状の実力だと思いますし、重く受け止める必要がある。チームとして課題に対して危機感を持ってやらないと、本当に痛い目に遭うんだというのは今日感じました」 「トーナメントなので相手が下のカテゴリーというのもあって、想定内とはチーム内では言っていましたけど、僕は90分で決められるチームでありたいし、そういうチームでなければいけないなと思います」 とりわけ、攻撃面に関しては個々の決定力の改善だけでなく、本来であれば背後を意識した長いボールと同様にチームのスタイルとして表現すべき“へそ”を使った下からの繋ぎの部分の改善を強く訴える。 「(この試合で目立った背後へのロングボールに関して)現状そういう狙いしかないというのもありますし、名古屋戦の失点もそうですけど(ボールロスト後の)リカバリーというのが今はできていない状況。去年から積み上げてきたものだと思いますし、そこは勇気を持ってやるべきですが、ちょっとチームとして自信を失っている。長いボールを使うのも悪くないですけど、セカンドを拾えなかったときに、どう試合を運ぶのかというのはすごく大事になってくると思います」 また、城福監督が戦前に「次のリーグ戦、連戦に向けてトライしたい」と語っていたオプションの部分では「どちらかと言うと反省の方が多かった」と指揮官が認めたように、両サイドに攻撃的なウイングバックを配置する試みは機能せず。チームとしての攻撃の意識を含め改善が必要だと語っている。 「もちろん守備のところでの課題というのは試合の中で見つければいいと思っていましたが、あの布陣であれば、もっと前に仕掛けられるチャンスがあったと思うし、それは個人でもグループでも」 「仕掛けられるスペースと時間もあったにも関わらず、横パスやバックパスが多かった。その瞬間は相手ボールになったわけではないのでミスではない。ただ、我々からしたら、あれはミスに等しいというような感覚を持たなければ、あの布陣で臨んだ意味がないと思います」 ガンバ大阪時代を含めて左サイドでのプレーが主戦場だったなか、東京V加入後初めて右のウイングバックでプレーした福田は、「右だと仕掛けの部分がちょっといつもと違うので、より何か組み立てのところを意識した感じです」と試行錯誤のプレーだったと振り返る。 それでも、前半半ばには平川の正確な浮き球フィードに良いタイミングで抜け出し、マイボールにできればゴールチャンスというシーンも作っており、「本当に紙一重のところ。すごくいいボールが来たので、あれを(ゴールまで)持っていけたらなと…」と、チームとして狙いを見せる場面もあった。 比較的関係性が構築できている左サイドのユニットに比べ、前半はややスムーズさを欠いたが、「前半最後の5分~10分ぐらいは右サイドでも良いリズムでボールを動かせる場面があったので、ああいうのをもっと増やしつつ、縦も増やしていけたらもっと相手は嫌がると思うので、そういうところもやっていけたらなと思います」と、個人・チームとして新たなオプションになり得るポジションでのプレーに前向きな姿勢も示している。 指揮官・選手ともに真摯に自分たちのパフォーマンスを受け止め、反省の弁が目立つルヴァンカップ初戦となったが、カップ戦では結果が全てとも言える。 その上でバックアップメンバーの出場のチャンスを広げつつ、「一試合でも多く痺れる試合をすることが成長に繋がる」というチームの目標は繋げられており、今回の長野戦を新たな成長の糧とし、今後のリーグ戦、カップ戦の躍進へ繋げたいところだ。 2025.03.21 13:30 Fri
4

今季東京V加入の平川怜&鈴木海音、ルヴァンカップ長野戦をポジション奪取足掛かりに「ギラギラした気持ちはずっと持ち続けている」

東京ヴェルディは20日、長野Uスタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦でAC長野パルセイロと対戦する。ルヴァンカップ初戦をポジション奪取への足掛かりとしたい今季新加入のMF平川怜、DF鈴木海音が意気込む。 東京Vは先週末に行われた明治安田J1リーグ第6節の名古屋グランパス戦を2-1で逆転勝利。待望のホーム初白星とともに今季リーグ2勝目を手にし、インターナショナルマッチウィークの中断期間に入った。 その中断明けには、ここまで4位と好調を維持する柏レイソルとのアウェイゲームを控えるなか、J3の長野と対戦する。 超野心的な目標を掲げる城福浩監督は、昨季はいずれも2戦目で敗退したカップ戦の戦いを重要視。タイトルを目指すなかで序盤戦においても若手や控えメンバーに“チャンスを与える”は考えはなく、その門戸を広げながらも“チャンスを掴む”ことを求めている。 とはいえ、「次のリーグ戦、連戦に向けてトライしたい」と今後に向けた選手層の底上げや新たなオプションも考慮しており、いくつかのポジションで選手の入れ替えも見込まれる。 そんななか、加入後初スタメンが有力視されるのが、ジュビロ磐田から新加入の平川だ。 開幕から3試合連続で途中出場の背番号16は、以降2試合で出番なしに終わったものの名古屋戦ではMF森田晃樹の負傷を受けて前半半ばに途中出場。ボランチの一角で安定したパフォーマンスを披露し、チームの逆転勝利に貢献。少なくとも今回の一戦に関して森田の出場は難しく、ボランチの一角で初スタメンを飾る可能性は高そうだ。 「移籍してきた立場なのでチャンスを活かさないといけないですし、そこ(名古屋戦)はターニングポイントであることは間違いないです」 名古屋戦で手応えを得た平川だが、「ただ、そこで(最低限の役割を)こなしているだけでは、立ち位置を掴めないと思うので、自分の良さを出して勝利に繋げるというのが、常に求められています」。「ボールにしっかり関わり続けることはやっていかないといけないですし、それは守備も攻撃もですけど。そこから自分たちが常に主導権を握れるようなプレーをしていきたい」と、より一層の存在感を示すことを自身に課す。 対長野という部分ではロアッソ熊本時代に指導を受けた藤本主税監督の存在も大きなモチベーションに。 「技術のところはもちろんですけど、気持ちが熱い指導者だと思いますし、メンタル的なところも大事にしていたと思います」と対戦相手の指揮官について触れた元ロアッソMFは、「かなりお世話になった指導者ですし、藤本さんが監督になってどういうサッカーをしてくるかというのはとても楽しみです」と語った。 ジャイアントキリングを目指してアグレッシブに臨むであろうJ3のチームに対して、受けに回る入りとなった場合、名古屋戦同様に厳しい戦いになることは間違いない。 そのため、平川は「自分たちが試合の入りから圧倒してというような戦いができたら、また次のリーグ戦にも繋がると思いますし、ここで温い入りをしていたらそのままというか、変わっていないと思うので、ここが大事なゲーム。相手も特徴のあるチームですけど、自分たちがどれだけできるかということが一番大事」と、試合の入りから相手を90分間圧倒する戦いを見せたいと意気込んだ。 その平川と同じ磐田から新加入となった鈴木は、より今回の一戦で自身の価値を証明しなければならない選手の一人だ。 昨年のパリ・オリンピックに出場した実力者だが、ハイレベルのポジション争いを覚悟して加入した新天地では第5節のアルビレックス新潟戦の後半終盤の出場でデビューを果たしたが、ベンチ外も3試合と想定以上の苦戦を強いられている印象だ。 それでも、日本一のトレーニングを掲げる指揮官、昨季も多くの選手を成長させてきた森下仁志コーチが主導する全体練習後の“エクストラ”と呼ばれるグループ・個別トレーニングを通じて心身ともに成長を実感する鈴木。 「自分がなかなかピッチに立てない。去年もずっとフルで試合に出ていたわけではないので、今年環境が変わってチームも変わって、やっぱりスタートからもちろん出る気持ちでいましたけど、なかなかそういう機会というのが回ってこない中でも、周りの選手もベンチに座っている選手とかも、自分がいつ出てもいいというような準備をしていますし、全体練習が終わった後のそういったメンバーの練習も、すごくみんなが熱量を持ってやっていますし、そこはすごくいい環境だなと思っています」 そして、「ワンプレーのこだわり」、「練習中も考える時間が増えた」と新たな気づきもあったなか、自身の課題を克服しながら手応えを得始めている段階にある。 「スライドの部分だったり、もっと周りを動かして自分がディフェンスラインを統率するところだったり、ヘディングも元々は短所の部分だと感じていましたが、ここで出られない期間で、去年よりも明らかに練習する時間が増えていると思いますし、サッカーを見る時間も増えて今すごくサッカーに集中できています」 「間違いなく最初に来たときよりも自分の良さというものは出せていると思いますし、チームのやることもだんだん理解できてきて、それにプラスアルファで自分の良さを最近はすごく出せていると思いますし、コンディションもいい状態です」 ただ、「若いと思っていない」、「今日の練習だったり、次の試合が自分にとってサッカー人生最後だったらと考えたら、もっとこだわらなければいけない」と悲壮感も漂わせる22歳は、「サッカー選手としてピッチで結果を残すことが一番。もちろん成長にこだわるのもすごく大事ですけど、結果にもこだわってやっていきたいので、自分がいつ出てもいいように、そういうギラギラした気持ちはずっと持ち続けてやれているので、それをピッチに立ったときに出すしかないと思います」と、改めて公式戦出場への強い思いを示した。 「長い期間一緒にやっていた選手なのですごく楽しみ」と語る磐田時代の元同僚であるMF藤川虎太朗とのマッチアップもモチベーションに臨む長野戦に向けて鈴木は、チームの勝利とともに今後に向けてプラスアルファをもたらしたいと語った。 「どういうメンバーになっても、まず勝つことがすごく重要になってくると思いますし、相手が下のカテゴリーだからとか全く関係なく、自分たちが今まで積み上げてきたものを出すだけです。プラスアルファで、普段リーグ戦に絡めていない選手だったりが、突き上げというか、そういったものを見せなければいけないと思うので、そこを意識していきたいなと思います」 2025.03.19 18:00 Wed
5

成宮唯の2得点でI神戸が首位キープ! 東京NB、浦和も勝利で3位まで2pt差は変わらず【SOMPO WEリーグ】

2024-25 SOMPO WEリーグ第14節の6試合が、15日と16日に各地で行われた。 2連勝で首位を奪還したINAC神戸レオネッサ(勝ち点30)は、後半戦初勝利を狙う6位・ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点18)とのホームゲーム。I神戸は28分に決定機。最終ラインの裏へ抜け出した桑原藍がロングボールを収めるが、フリーでのシュートはGK望月ありさがセーブする。 ゴールレスで折り返すと、50分にI神戸が先制。成宮唯のインターセプトから水野蕗奈が左クロス。ゴール前に走り込んだ成宮が頭で押し込む。 さらに64分、右サイドを抜け出した桑原の折り返しから再び成宮。右足ワンタッチで2点目を奪う。千葉も79分、右CKの混戦から小林莉々子が押し込むが反撃はここまで。逃げ切ったI神戸が3連勝で首位をキープしている。 前節ドローで首位を譲った日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点29)。10位・マイナビ仙台レディース(勝ち点8)とのアウェイゲームに臨むと、32分に先制。眞城美春の右クロスに土方麻椰がニアで合わせる。 さらに前半アディショナルタイム、右サイドを抜け出した青木夕菜が思い切って右足シュート。対角のゴール左隅に決め、東京NBがリードを広げる。 後半も追加点に迫った東京NBだが、山本柚月のシュートはクロスバー直撃。しかし、マイ仙台の反撃も実らず、0-2で東京NBが完封勝利を収め、首位のI神戸を追いかける。 3位・三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点28)も前節ドローで連勝がストップ。今節は最下位・大宮アルディージャVENTUS(勝ち点7)とアウェイでの埼玉ダービーに臨んだ。 浦和は33分、前線からプレスをかけた高橋はながハーフウェイライン付近でボール奪取。一気に攻め込むと、伊藤美紀のリターンパスから高橋がコントロールショットを沈める。 1点ビハインドで後半を迎えた大宮Vは、チャンスを作りながら同点ゴールを奪えず。すると77分、セットプレーの折り返しから島田芽依が押し込んで浦和に2点目。終盤には藤﨑智子のPKで勝利を決定づけ、浦和も上位2チームに続く。 その他、4位・サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点22)は8位・セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点15)と1-1で終え、3試合連続ドロー。後半4ゴールで大勝の5位・アルビレックス新潟レディース(勝ち点20)がS広島Rと勝ち点「23」で並んだ。11位・ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点7)は今シーズン2勝目を挙げ、マイ仙台をかわして10位に浮上している。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第14節</h3> ▽3月15日(土) サンフレッチェ広島レジーナ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【S広島R】 上野真実(後12) 【C大阪】 田子夏海(後5) 大宮アルディージャVENTUS 0-3 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 高橋はな(前33) 島田芽依(後32) 藤﨑智子(後43) ▽3月16日(日) マイナビ仙台レディース 0-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【東京NB】 土方麻椰(前32) 青木夕菜(前45+2) ちふれASエルフェン埼玉 0-4 アルビレックス新潟レディース 【新潟L】 OG(後3) 山谷瑠香(後6) 川村優理(後10) 道上彩花(後35) ノジマステラ神奈川相模原 3-0 AC長野パルセイロ・レディース 【N相模原】 大竹麻友(後14) 南野亜里沙(後24、後37) INAC神戸レオネッサ 2-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【I神戸】 成宮唯(後5、後19) 【千葉L】 小林莉々子(後34) <span class="paragraph-title">【動画】成宮唯が2得点の活躍! I神戸vs千葉L ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Z1BFaUBWCJA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 18:50 Sun

AC長野パルセイロの選手一覧

1 GK 田尻健
1993年06月11日(31歳) 182cm 77kg 0 0
21 GK 松原颯汰
2002年09月30日(22歳) 181cm 76kg 7 0
31 GK 牧野虎太郎
2002年07月13日(22歳) 185cm 81kg
3 DF 冨田康平
1996年06月09日(28歳) 177cm 74kg 7 0
4 DF 行徳瑛
2004年12月17日(20歳) 185cm 75kg 7 1
6 DF 工藤駿
2001年12月18日(23歳) 177cm 73kg
7 DF 大野佑哉
1996年08月17日(28歳) 179cm 70kg 3 0
16 DF 石井光輝
1995年03月15日(30歳) 173cm 67kg 2 0
24 DF 砂森和也
1990年09月02日(34歳) 171cm 70kg 4 0
25 DF 田中康介
1999年02月01日(26歳) 170cm 67kg 4 0
27 DF 鈴木悠太
2004年10月25日(20歳) 179cm 67kg
50 DF 塩入尚悟
2007年11月08日(17歳) 168cm 66kg
5 MF 長谷川雄志
1996年12月06日(28歳) 178cm 77kg 7 0
8 MF 近藤貴司
1992年04月26日(32歳) 167cm 61kg 2 0
9 MF 藤森亮志
1997年04月11日(27歳) 169cm 65kg 7 1
10 MF 山中麗央
1999年07月10日(25歳) 168cm 7 0
13 MF 小西陽向
2001年12月21日(23歳) 160cm 53kg 6 1
14 MF 三田尚希
1992年08月16日(32歳) 165cm 61kg 7 0
15 MF 樋口叶
2001年04月23日(23歳) 165cm 63kg 7 0
17 MF 忽那喬司
1997年08月20日(27歳) 174cm 65kg 3 0
19 MF 伊藤恵亮
2001年02月04日(24歳) 172cm 66kg 7 0
22 MF 吉田桂介
2003年01月20日(22歳) 175cm 68kg 0 0
23 MF イム・ジフン
2005年03月04日(20歳) 188cm 84kg 2 0
28 MF 藤川虎太朗
1998年07月24日(26歳) 172cm 65kg 4 1
33 MF 安藤一哉
1997年07月01日(27歳) 174cm 70kg 4 0
35 MF イ・スンウォン
2005年07月21日(19歳) 183cm 75kg
46 MF 古賀俊太郎
1998年08月27日(26歳) 181cm 73kg 3 0
47 MF 加藤弘堅
1989年04月03日(35歳) 178cm 72kg 2 0
11 FW 進昂平
1995年06月04日(29歳) 172cm 67kg 2 1
18 FW 浮田健誠
1997年06月12日(27歳) 185cm 78kg 5 1
20 FW 加納大
2002年09月13日(22歳) 173cm 71kg 1 0
監督 藤本主税
1977年10月31日(47歳)

AC長野パルセイロの試合日程

明治安田J3リーグ
第1節 2025年2月16日 0 - 1 vs テゲバジャーロ宮崎
第2節 2025年2月22日 2 - 0 vs ギラヴァンツ北九州
第3節 2025年3月1日 3 - 2 vs ザスパ群馬
第4節 2025年3月8日 1 - 2 vs 栃木シティ
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 0 - 0 vs 東京ヴェルディ
明治安田J3リーグ
第6節 2025年3月23日 2 - 0 vs 福島ユナイテッドFC
第7節 2025年3月30日 3 - 1 vs ツエーゲン金沢
第8節 2025年4月6日 13:00 vs 鹿児島ユナイテッドFC
第9節 2025年4月13日 13:00 vs FC琉球
第10節 2025年4月20日 13:00 vs ヴァンラーレ八戸
第11節 2025年5月3日 18:00 vs SC相模原
第12節 2025年5月6日 14:00 vs 栃木SC
第13節 2025年5月18日 14:00 vs アスルクラロ沼津
第14節 2025年5月31日 14:00 vs 奈良クラブ
第15節 2025年6月8日 14:00 vs ガイナーレ鳥取
第16節 2025年6月14日 15:00 vs FC岐阜
第17節 2025年6月21日 14:00 vs カマタマーレ讃岐
第18節 2025年6月29日 19:00 vs 高知ユナイテッドSC
第19節 2025年7月6日 18:00 vs FC大阪
第20節 2025年7月12日 19:00 vs ザスパ群馬
第21節 2025年7月19日 18:00 vs 松本山雅FC
第22節 2025年7月26日 18:00 vs FC琉球
第23節 2025年8月16日 18:00 vs ヴァンラーレ八戸
第24節 2025年8月24日 19:00 vs 鹿児島ユナイテッドFC
第25節 2025年8月30日 18:00 vs ギラヴァンツ北九州
第26節 2025年9月6日 vs SC相模原
第27節 2025年9月13日 vs ガイナーレ鳥取
第28節 2025年9月20日 vs FC岐阜
第29節 2025年9月28日 vs 福島ユナイテッドFC
第30節 2025年10月4日 vs ツエーゲン金沢
第31節 2025年10月13日 vs カマタマーレ讃岐
第32節 2025年10月18日 vs 奈良クラブ
第33節 2025年10月25日 vs アスルクラロ沼津
第34節 2025年11月2日 vs 高知ユナイテッドSC
第36節 2025年11月15日 vs テゲバジャーロ宮崎
第37節 2025年11月23日 vs 栃木シティ
第5節 vs 松本山雅FC
第35節 vs FC大阪
第38節 2025年11月29日 vs 栃木SC