中村俊輔引退試合の出場全選手が決定! 今季で引退のGK南雄太、日本代表で共に戦った中村憲剛や遠藤保仁らが追加

2023.12.06 22:05 Wed
中村俊輔は12月17日に引退試合を行う
©超ワールドサッカー
中村俊輔は12月17日に引退試合を行う
元日本代表MF中村俊輔の引退試合、「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の出場全選手が決定した。

2022シーズン限りで現役を引退した中村。今シーズンは最後のクラブとなった横浜FCでコーチに就任していたが、チームはJ1最下位となり、J2へ1年で降格していた。

その中村は、横浜FCで引退試合を開催。横浜FCで共に戦ったメンバーで構成される「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表で共に戦ったメンバーで構成される「J-DREAMS」の試合となる。
最終メンバーが決定した中、「YOKOHAMA FC FRIENDS」には今シーズン限りで大宮アルディージャで現役を引退したGK南雄太が追加。「J-DREAMS」には、出場者がいなかったGKに川口能活氏と楢﨑正剛氏、DFには長友佑都(FC東京)と三都主アレサンドロ氏、MFには遠藤保仁(ジュビロ磐田)、中村憲剛氏、明神智和氏が追加された。

試合は、12月17日(日)に開催される。
◆「YOKOHAMA FC FRIENDS」(※追加メンバー)
GK
南雄太※
竹重安希彦

DF
早川知伸
田所諒
田代真一
武田英二郎
伊野波雅彦
カルフィンヨンアピン
星キョーワァン

MF
瀬古樹
松浦拓弥
小野智吉
齋藤功佑
佐藤謙介
奥大介
中里崇宏
内田智也
三浦淳宏
小野信義
松井大輔
中村俊輔

FW
久保竜彦
城彰二
瀬沼優司
永井雄一郎
福田健二
大久保哲哉
渡邉千真
草野侑己

◆「J-DREAMS」(※追加メンバー)
GK
川口能活※
楢﨑正剛※

DF
内田篤人
坪井慶介
駒野友一
松田直樹
田中マルクス闘莉王
長友佑都※
中田浩二
三都主アレサンドロ※
加地亮
中澤佑二

MF
阿部勇樹
遠藤保仁※
中村俊輔
中村憲剛※
今野泰幸
福西崇史
本山雅志
明神智和※
稲本潤一
小野伸二

FW
大黒将志
佐藤寿人
玉田圭司
大久保嘉人
高原直泰
鈴木隆行

南雄太の関連記事

U-20日本代表のキャプテンを務めるDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)が、U-20ワールドカップ(W杯)出場権獲得の心境を語った。 23日、AFC U20アジアカップの準々決勝が行われ、日本はU-20イラン代表と対戦した。 U-20W杯に出場するためには、今大会のベスト4入りが条件となり、この準々決勝で 2025.02.24 17:07 Mon
先々週と先週末は中村憲剛、アンドレス・イニエスタ、そして南雄太の引退試合を取材した。15日にバルセロナ・レジェンズの一員として出場したイニエスタは、試合終了間際にOGにつながるゴールをお膳立てして2-1の勝利に貢献。南アW杯、オランダとの決勝でも延長戦で決勝ゴールを決めて、スペインを初のW杯優勝に導いた勝負強さは相変わ 2024.12.23 15:00 Mon
アトレチコ鈴鹿の元日本代表FW三浦知良が、MF松井大輔との思い出を振り返った。 三浦は15日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』に参加。「MATSUI FRIENDS」の一員として先発し、自らのシュートで松井 2024.12.15 22:56 Sun
15日、元日本代表MF松井大輔の引退試合『松井大輔引退試合-Le dernier dribble-~STARSEEDS SPECIAL MATCH~』がニッパツ三ツ沢球技場で開催された。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)でプロキャリアをスタートし、フランスを始めとしたヨーロッパのクラブで活躍した松井。 2024.12.15 16:17 Sun
ブラウブリッツ秋田は13日、MF栗本広輝(34)が現役を引退することを発表した。 栗本は2013年に順天堂大学からHonda FCに加入。HondaではJFLで史上初の2年連続MVPを受賞していた。 その後、2019年からアメリカに渡り、USLチャンピオンシップ(2部)の3クラブでプレー。USLチャンピオン 2024.12.13 15:55 Fri

横浜FCの関連記事

横浜FCは31日、FWジョアン・パウロの帰国を発表した。 横浜FCによると、ジョアン・パウロは左脛骨陳旧性疲労骨折と診断されたとのこと。全治は経過観察後の判断となるため、ブラジルへと一時帰国。再来日は未定とのことだ。 ジョアン・パウロは2024シーズンにオリヴェイレンセから加入。J1で14試合に出場し2得点 2025.03.31 20:00 Mon
29日、明治安田J1リーグ第7節の名古屋グランパスvs横浜FCが豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が2-1で勝利した。 開幕から勝利なしと苦しい序盤戦を戦っている名古屋。リーグ戦中断期間中のYBCルヴァンカップ1回戦ではテゲバジャーロ宮崎を延長戦の末に下した。前節の東京ヴェルディ戦からは2人入れ替え、GKシュ 2025.03.29 16:20 Sat
26日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの1回戦が開催された。 すでに20日にも13試合が行われていた中で、13試合が開催。J1勢では清水エスパルスがJ3のSC相模原に勝利した他、J2で首位に立つジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山に4-2で敗れる事態に。また、J2に降格した北海道コンサドーレ札幌は福島ユ 2025.03.26 23:30 Wed
横浜FCは26日、湘南ベルマーレからブラジル人FWルキアン(33)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「91」を着用する。 ルキアンは母国ブラジルのほか、韓国やタイでもプレー。2019年夏にジュビロ磐田へ加入してJリーグキャリアをスタートさせると、2021年のJ2リーグでは22ゴールを決めて得点王に輝いた。 2025.03.26 18:20 Wed
横浜FCは21日、ザスパ群馬のGK石井僚(24)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「32」となる。 石井は浦和レッズのユース出身で、2019年にトップチームに昇格。2シーズン在籍も公式戦の出番はなく、2021年にレノファ山口FCに育成型期限付き移籍。シーズン途中から2022シーズンの1年半はY.S.C. 2025.03.21 19:35 Fri

J1の関連記事

緑のユニフォームをまとって初めて古巣対戦に挑む24歳MFが東京ダービーでの勝利を誓う。 東京ヴェルディから2年連続のラブコールを受け、ジュビロ磐田から今季加入となったMF平川怜。昨季の6位躍進に貢献したMF森田晃樹、MF齋藤功佑の鉄板ボランチコンビの壁は高く、開幕からしばらくはバックアッパーに甘んじたが、森田の負 2025.04.01 19:00 Tue
東京ヴェルディの城福浩監督が、2日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第8節のFC東京戦に向けた会見を実施した。 東京Vは3月29日にアウェイで行われた前節の柏レイソル戦を0-0で引き分けた。ルヴァンカップのAC長野パルセイロ戦に続き2試合連続無得点に終わり、今季初のリーグ連勝を逃す形となったが、内容面 2025.04.01 18:00 Tue
東京ヴェルディの守護神マテウスが、4戦目での東京ダービー初勝利を目指す。 東京Vは2日、味の素スタジアムで開催される明治安田J1リーグ第8節でFC東京と対戦する。 今回のダービーマッチに向けてはアカデミー育ちの生え抜きの選手、古巣対戦となるMF平川怜らが鼻息荒く臨むことが想像に難くないが、城福浩監督就任後で 2025.04.01 16:00 Tue
デブレツェンは3月31日、元日本代表GK権田修一(36)の加入を発表した。契約期間は今季終了までとのことだ。 権田は昨季、清水エスパルスでJ2リーグ35試合に出場してJ1昇格に貢献していたが、契約満了により退団となっていた。 加入するデブレツェンはハンガリーの名門クラブで初優勝した2004-05シーズンから 2025.04.01 11:05 Tue
ガンバ大阪は31日、FW満田誠が事故を起こしていたことを報告した。 クラブの発表によると、満田は31日の18時ごろ、大阪府大阪市内で運転中に接触事故。片側四車線の道路を走行中に、駐車中の無人の自動車との接触による物損事故を起こしていた。 なお、事故発生後、速やかに警察や関係各所に連絡をして対応。ケガ人はいな 2025.03.31 22:15 Mon

記事をさがす

南雄太の人気記事ランキング

1

引退会見の南雄太が伝説のオウンゴールを解説「やめようと思ったら入ってた」、サッカー人生を変えたプレーもSNSのない時代に安堵も「バズってやばかったと思う」

今シーズン限りで現役を引退したGK南雄太が、現役引退会見を行った。 東京ヴェルディの下部組織育ちで、静岡学園高校から柏レイソルでプロ入り。18歳でJリーグデビューを果たすと、その後はロアッソ熊本、横浜FCでプレー。2021年夏に大宮アルディージャへと期限付き移籍し、2022年からは完全移籍に切り替え。今シーズンをもって現役を引退した。 チームはJ3へと降格したが、南は最終節の東京V戦で久々に出場。J1で266試合、J2で400試合に出場し、GKとして歴代最多の666試合出場を果たし、スパイクを脱ぐこととなった。 「ゴールデンエイジ」と呼ばれる世代で、小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や高原直泰(沖縄SV)、遠藤保仁(ジュビロ磐田)らと同世代。U-20日本代表としては、2度のワールドユース(現:U-20ワールドカップ)に出場し、1999年大会は彼らとともに準優勝も経験した。 その南は引退会見で多くを語る中、伝説的なシーンについても言及。それは、2004年5月22日、広島ビッグアーチ(現:エディオンスタジアム広島)で行われたサンフレッチェ広島戦の事件だ。 この試合に先発した南は、キャッチしたボールを味方に投げようとした際、手元を誤り、自陣のゴールに投げ込んでしまうというオウンゴールを記録した。 前代未聞のオウンゴールは大きな騒動となり、今なお語り継がれる伝説的なワンシーンの1つ。当時を振り返り、ワンプレーの大切さを学んだと語り、その後19年続くキャリアに影響を与えたとした。 「最初の2、3年は笑い話にもできなかったですけど、そのワンプレーでこれだけ影響があるんだとか、その怖さというのはあのオウンゴールで知ることができました」 「たった1つのミスで色々なものがこんなにも劇的に変化するんだということを感じました」 「だからこそ、自分は決してサイズがあるわけでもないし、能力が高いわけではないので、ずっとコンプレックスでしたけど、安定感とか、そういう部分で勝負していくしかないなと、歳を追うごとに感じていました」 「その中で1つのミスにこだわる、練習の中から1つのミスで色々なものを失うことを経験できたので、間違いなく自分のサッカー人生のその後に生きました」 「このオウンゴールで今頃になって仕事の案件で来たりとか、そういうのは、やっちゃいけないんですが、自分でも驚いています(笑)」 また、このオウンゴールについて自ら解説。「今でもハッキリ覚えている」と語り、あのスローに行った経緯を語った。 「こっち側(右側)に中澤聡太が居て、僕は転がそうと思ったら、聡太が『あっちフリー』って言って、(左側を)見たら近藤(直也)がフリーだと思って。投げようと思った瞬間にサンフレッチェの選手がスタート切ってダッシュしてきて、やめようと思ったらゴールに入ってました」 「半分ぐらい聡太のせいです(笑)」 中澤聡太のコーチングに従おうとした結果、ミスに繋がってえしまったと冗談まじりにも語った南。当時はSNSなどがなかったこともあり、この動画が拡散されることはなかったが、現代サッカーでやっていたら信じられない騒ぎになっていたはずだ。 南は「(SNSがなくて良かったと)心から思っています。バズってやばかったと思います。著作権を持ってれば、逆に凄くアレだったなと思いますけど・・」とコメント。「あってはいけないことなのでね。記憶に残るとか、覚えてくれる1つとしてはありがたかったですが…試合終わった後のレイソルのサポーターにバスを囲まれた時のことは今でも忘れないぐらい凄かったです。窓越しにめちゃくちゃ何か言ってました。めっちゃ怖かったです」とコメント。当時のシーンを思い起こしていた。 2023.11.27 18:27 Mon
2

「僕の独断」PK戦で後攻を選択した理由を語るU-20日本代表DF市原吏音、PKのラストキッカーには「自分が蹴って終わるなというのが思い浮かんだ」

U-20日本代表のキャプテンを務めるDF市原吏音(RB大宮アルディージャ)が、U-20ワールドカップ(W杯)出場権獲得の心境を語った。 23日、AFC U20アジアカップの準々決勝が行われ、日本はU-20イラン代表と対戦した。 U-20W杯に出場するためには、今大会のベスト4入りが条件となり、この準々決勝での結果が命運を握っていた。 しかし、開始5分で日本は失点。早々にビハインドを負った中、30分には小倉幸成(法政大学)がミドルシュートを沈めて同点に。その後は、日本がペースを握りながらも、イランの体を張った守備の前にゴールを奪えず。延長戦でもゴールは決まらずにPK戦に突入すると、イランは2人連続で失敗。日本は4人が成功し、3-4で勝利を収め、4大会連続のU-20W杯出場を決めた。 激闘から一夜明け、メディアのオンライン取材に応じた市原は、改めて心境を語った。 「1つ目標であったW杯出場権を獲得できたことは嬉しいですし、ホッとしているというのが一番最初にあります」 「1次予選からずっと苦しい試合を勝ち進んでここまで来て、僕自身悔しい試合もあり、チームとしてなかなか結果がでない試合もあった中で、昨日の試合は1つになれて、チームとしてもより自信がついた試合だったなと思います」 今大会も簡単な試合はなく、グループステージでは1勝2分けの2位通過。最終戦のU-20韓国代表戦は勝利を目前にして失点してしまい、1-1のドローだった。 この試合でもPK戦までもつれたが、キャプテンとしてのPK戦前の声掛けについては「興奮していてあまり覚えていないんですが…」と語る市原。ただ「チーム全員の思いを背負って蹴る人は蹴って、後悔ないように蹴ろうということと、どんな結果になっても受け入れようと言ったと思います」と回想した。 そのPK戦ではラストキッカーを務めた市原。決めれば勝利という状況だったが「映像を見返した時にみんな笑顔だったと思うんですが、僕自身もあまりプレッシャーは感じていませんでした」とコメント。「試合は試合でイケイケだったので、PKでも持っていけるなと感じていました。あとは練習もチームとしてしていたので、あまり心配はしていませんでした」と、不安はなかったという。 残り2試合でアジアの頂点を目指すことになる日本。「今はちょっとホッとしている気持ちを切り替えて、また戦わなきゃいけないですし、次の相手はオーストラリアなので、接戦になるというか、どの試合も簡単ではないですし、1点差、PKの試合ばかりなので、油断せずに、しっかり良い入りができるように、今日、明日と準備していきたいと思います」と、U-20オーストラリア代表との準決勝(26日)に意気込みを語った。 試合を振り返り、開始5分での失点となった。その瞬間の心境については「本当に早い時間帯の失点だったんですが、逆に早すぎて良かったというか、時間があるので焦らないということ全員で話していましたし、やることを変えないということも言っていました」と、焦りはなかったとコメント。「ミーティングで、もし早い時間帯に失点してもという話もしていたので、慌てずにゲームを進められました。逆に1点リードしているから向こうも引いて、自分達もボールを持てるようになってゲームを作れたので、結果としては良かったのかなと思います」と、ビハインドを負ったものの、その後は良い戦いができたと振り返った。 一方で、押し込んでいた中でゴールはなかなか奪えず。その中での焦りについては、「前半と後半の間のハーフタイムとか、90分すぎた後の延長前も絶対焦ることはしないとみんなに言っていました。こういった試合は、攻めて攻めて決められずにカウンター一本でやられることが多いからということを全員に伝えていたので、それは絶対になくそうと集中していました」と、声掛けの内容を明かした。また、「こういった試合を持ってこれるか来れないかは、自信とか僕らの人生も変わるということを都度話していました。細かなコミュニケーションが功を奏したというか、結果につながって良かったです」と、メンタリティを揃えていたことは良かったとした。 自身のPKについては「正直言って、南雄太さんの引退試合のPKの方が緊張しました」と意外な事実を告白。「レジェンドの方々に見られた中でのPKだったので、それに比べたらあまり緊張せずに楽に蹴られました」と振り返り「ただ、W杯が懸かっていたので、プレッシャーは感じていました」と、緊張はしていなかったという。 PKに関してはしっかりと練習もしてきたという市原。自身はPKが得意だとし、「僕は右(に蹴るの)が得意だったので、タイ戦でも右に蹴りましたが、スカウティングされているなと感じていました」と、今大会で1本PKを決めていることに触れ、「ギリギリまでどっちに蹴ろうか考えていて、相手のGKも先に飛ぶのがわかっていて、右に蹴ったら止められるなと思って、真ん中に蹴りました」と、駆け引きをしていたという。 そのPK戦では、エンドを決めるコイントスと、順番を決めるコイントスでどちらも勝利していた市原。その中で、日本のゴールを選択した一方で、PK戦では不利とも言われる後攻を選択していた。 その判断については「僕の独断です」と明かした市原。「2回勝ってきたぞと終わった後に言いました。みんなが、え?って顔をしていたんですが、PKは先攻が有利と知らなくて、後攻が有利だと思って選んだのと、コイントスで勝った時にシナリオが浮かんできて、5人で終わることと自分が蹴って終わるなというのが思い浮かんで、後攻を選んでしまいました」と、選択の理由を明かした。 これでU-20W杯に出場し世界と戦う切符を手にした。目標については「優勝と言いたいですが、そんな簡単にはいかないと思いますし、後悔のない大会にしたいです」と、意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】市原吏音がプレッシャーかかるPK戦ラストキッカー! W杯出場権獲得</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="O0PExz2dRGI";var video_start = 739;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.24 17:07 Mon
3

Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に

30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun
4

J新記録! 大宮GK南雄太が661試合出場、楢崎正剛氏の記録を抜きGK最多出場記録更新

大宮アルディージャのGK南雄太(42)が、偉大な記録を達成した。 4日、明治安田生命J2リーグ第14節が行われた。 大宮アルディージャはアウェイで大分トリニータと対戦。中2日でのアウェイ連戦ということもあり、メンバーを入れ替えて臨んだ中、守護神の南はこの試合でも先発フル出場を果たす。 試合はCKからエドゥアルド・ネットにヘディングでゴールを奪われ先制を許したが、33分に富山貴光が今季初ゴールを決めて同点に追いつく。 試合を通して大分に攻め込まれ、CKの数は11本と何度となくゴールに迫られたが、南はこの試合も好セーブを連発。チームのドローに大きな貢献をした。 この試合で南は、Jリーグ通算661試合の出場を達成。これは、横浜フリューゲルス、名古屋グランパスで活躍した元日本代表GK楢崎正剛氏が持つ660試合の記録を更新。GKでの最多出場記録となった。 南は、静岡学園高校から1998年に柏レイソルへと入団。高卒ルーキーながらすぐさまポジションを奪い、プロ1年目でリーグ戦22試合に出場。その後も柏でプレーを続けると、2010年にロアッソ熊本へと完全移籍。熊本でも正守護神としてプレー。2014年に横浜FCへと完全移籍する。 横浜FCでも守護神として長らくプレー。2021年途中に大宮へと期限付き移籍すると、2022シーズンからは完全移籍となり、今シーズンも正守護神としてここまでプレーしている。 柏では通算291試合、熊本では155試合、横浜FCでは183試合に出場。大宮でも32試合に出場し、661試合出場の記録を樹立した。 前々節は0-2で負けていた中で渾身のPKセーブ。娘も絶賛するなど話題となると、チームの逆転勝利を呼び込むなど、今なおチームを助ける守護神として輝き放っている。 <span class="paragraph-title">【動画】群馬戦の大逆転勝利を呼び込んだ南雄太のPKセーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ktwjjz9AeHU";var video_start = 89;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.04 20:25 Wed
5

J3降格の可能性残す大宮が1人目の契約満了、デビュー戦で急造GKも務めたMF栗本広輝が退団「無念だけが残ります」

大宮アルディージャは15日、MF栗本広輝(33)との契約満了を発表した。 栗本は2013年に順天堂大学からHonda FCに入団。HondaではJFLで史上初の2年連続MVPを受賞していた。 その後、2019年からアメリカに渡り、USLチャンピオンシップ(2部)の3クラブでプレー。USLチャンピオンシップ通算77試合出場で2得点の数字をマークしていた。 2022シーズンに大宮へと完全移籍で加入。するとJリーグデビュー戦ではセンターバックとして先発出場も、GK南雄太が負傷交代すると、後半にはGK上田智輝(現:藤枝MYFC)が負傷。すると、栗本が急造GKとしてプレーしていた。 1年目はJ2で21試合1得点、天皇杯で2試合に出場。今シーズンもJ2で22試合、天皇杯で1試合に出場していた。 栗本はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズン限りで、大宮アルディージャを退団することになりました。クラブのスポンサーやパートナー企業、そして、ファン・サポーターの皆様の期待に応える結果を出すことができず、申し訳ない気持ちと力のなさを感じています」 「どんな時でも、アルディージャサポーターの皆様の熱い声援と背中を押してくれるエネルギーは、僕にとって大きな力となりました。たくさんの期待に対して、結果で応えることができなかったことに、無念だけが残ります」 「鋭い痛みをともなった、悔しいこの結果を今後の糧にして、来シーズン以降のアルディージャが躍動することを強く願っています」 「また、これからも一人の人として、選手として、引き続き応援していただけると幸いです。本当にありがとうございました」 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグデビュー戦で急造GK栗本広輝が誕生</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 157;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.15 22:35 Wed

横浜FCの人気記事ランキング

1

2回戦の対戦カード決定! 磐田vs清水の“静岡ダービー”が実現、2回戦から登場の町田は甲府と連覇目指す名古屋は富山と【YBCルヴァンカップ】

26日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの1回戦が開催された。 すでに20日にも13試合が行われていた中で、13試合が開催。J1勢では清水エスパルスがJ3のSC相模原に勝利した他、J2で首位に立つジェフユナイテッド千葉は、カターレ富山に4-2で敗れる事態に。また、J2に降格した北海道コンサドーレ札幌は福島ユナイテッドFCとの撃ち合いとなり延長戦へ。すると、延長戦に入り守備が崩壊し、6-3で敗退となった。 また、林野火災の影響でFC今治vs徳島ヴォルティスの試合が延期となっており、4月9日に延期試合が開催されることとなっている。 1チームを除いて2回戦に進む27チームが決定。2回戦の対戦カードが決定した。 注目は、ジュビロ磐田vs清水エスパルスの静岡ダービー。今シーズンはカテゴリーが異なるため、リーグ戦での実現がなかった静岡ダービーがカップ戦で実現する。 その他、J1同士の対戦はなく、2回戦から登場するFC町田ゼルビアは、ヴァンフォーレ甲府との対戦が決定。連覇を目指す名古屋グランパスはカターレ富山との対戦が決まった。なお、今治vs徳島の勝者は、セレッソ大阪と対戦する。 2回戦は4月9日(水)、16日(水)に開催される。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 2回戦日程</h3> ▽4/9(水) 《19:00》 【28】ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア [JIT リサイクルインク スタジアム] 【31】ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス [ヤマハスタジアム(磐田)] 【32】レノファ山口FC vs 鹿島アントラーズ [維新みらいふスタジアム] 【35】松本山雅FC vs アルビレックス新潟 [サンプロ アルウィン] 【37】V・ファーレン長崎 vs 湘南ベルマーレ [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] 【39】モンテディオ山形 vs 京都サンガF.C. [NDソフトスタジアム山形] ▽4/16(水) 《19:00》 【29】ギラヴァンツ北九州 vs 横浜FC [ミクニワールドスタジアム北九州] 【30】水戸ホーリーホック vs ガンバ大阪 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【33】福島ユナイテッドFC vs 柏レイソル [とうほう・みんなのスタジアム] 【34】ブラウブリッツ秋田 vs 東京ヴェルディ [ソユースタジアム] 【36】RB大宮アルディージャ vs FC東京 [NACK5スタジアム大宮] 【40】カターレ富山 vs 名古屋グランパス [富山県総合運動公園陸上競技場] 【41】栃木SC vs アビスパ福岡 [栃木県グリーンスタジアム] 《未定》 【38】FC今治/徳島ヴォルティス vs セレッソ大阪 [未定] 2025.03.26 23:30 Wed
2

名古屋が逃げ切り成功で待望の今季初白星! 横浜FCは後半ATに追い上げるも連勝ならず【明治安田J1第7節】

29日、明治安田J1リーグ第7節の名古屋グランパスvs横浜FCが豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が2-1で勝利した。 開幕から勝利なしと苦しい序盤戦を戦っている名古屋。リーグ戦中断期間中のYBCルヴァンカップ1回戦ではテゲバジャーロ宮崎を延長戦の末に下した。前節の東京ヴェルディ戦からは2人入れ替え、GKシュミット・ダニエルがリーグ戦初先発。野上結貴も先発となった。 対する横浜FCは前節のセレッソ大阪戦で勝利して連敗ストップ。ルヴァンカップではFC岐阜を破り公式戦連勝のなか、C大阪戦からのメンバー変更はなし。湘南ベルマーレから獲得したルキアンがベンチ入りした。 3バック同士のミラーゲームとなり、序盤は主導権の奪い合い。そんななか、右サイドでプレスをはめた名古屋が最初のチャンスをものにする。マテウス・カストロがクロスを上げると、ファーに走り込んだ頭から和泉竜司が飛び込み、16分にリードを奪う。 ゲームを動かした名古屋だが、その後も試合は拮抗。横浜FCは31分、中央で素早く繋ぐとボックス右手前まで持ち上がった櫻川ソロモンが右足ミドル。シュートは枠を大きく外れる。 さらに同点ゴールに迫っていく横浜FC。36分、左CKからファーで待っていたのは山田康太。フリーで右足を振り抜くが、これも枠には収まらない。 名古屋の1点リードで前半終了。横浜FCは新保海鈴を村田透馬に代えて後半に入る。 52分、名古屋はボックス手前中央で森島司が倒されてFKを獲得。マテウス・カストロが左足で狙うと、壁に入った櫻川ソロモンのハンドでPKの判定に。稲垣祥が右隅に決め、54分に突き放す。 苦しい展開となった横浜FCはルキアン、鈴木武蔵、新井瑞希の3選手を投入。67分には新井がボックス内で仕掛けるが、野上結貴がCKに逃れる。 このCKからルキアンのヘディングシュートが枠に飛ぶが、GKシュミット・ダニエルがファインセーブ。セカンドボールからの混戦にも落ち着いて対応する。 うまく試合を運ぶ名古屋は79分に3点目のチャンス。左サイドの森島から中央へ繋いでいくと、和泉の落としから稲垣がミドル。ゴール左隅を捉えるが、GK市川暉記が横っ飛びで防ぐ。 名古屋が2点リードのまま、6分の後半アディショナルタイムに突入。押し込む横浜FCは福森晃斗の右クロスから鈴木がヘディングで叩きつけるが、GKシュミット・ダニエルがセーブする。 それでも後半アディショナルタイム5分、ボックス手前で落としを拾った山根永遠が右ポケットへ意表を突いたスルーパス。受けた鈴木がニアに決めて1点を返す。 土壇場で詰め寄られた名古屋だが、同点ゴールは許さないまま試合終了。名古屋が待望の今シーズン初白星を手にし、横浜FCは連勝を逃した。 名古屋グランパス 2-1 横浜FC 【名古屋】 和泉竜司(前16) 稲垣祥(後9) 【横浜FC】 鈴木武蔵(後45+5) <span class="paragraph-title">【動画】和泉竜司のダイビングヘッドで名古屋が先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">名古屋が今季リーグ戦初勝利<br>逆サイドから走り込んだキャプテン <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%92%8C%E6%B3%89%E7%AB%9C%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#和泉竜司</a> のダイビングヘッド!<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第7節<br> 名古屋vs横浜FC<br> 1-0<br> 16分<br> 和泉 竜司(名古屋)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/8QbzkMnTgB">pic.twitter.com/8QbzkMnTgB</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1905878315568898460?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 16:20 Sat
3

横浜FCが湘南FWルキアンを獲得!昨季はリーグ戦2桁ゴールを記録「ゴールを決めるために来ました」

横浜FCは26日、湘南ベルマーレからブラジル人FWルキアン(33)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「91」を着用する。 ルキアンは母国ブラジルのほか、韓国やタイでもプレー。2019年夏にジュビロ磐田へ加入してJリーグキャリアをスタートさせると、2021年のJ2リーグでは22ゴールを決めて得点王に輝いた。 その後はアビスパ福岡で2シーズンを過ごした後、2024年より湘南に加入。J1リーグ31試合で11得点の成績を残してチームの残留に貢献すると、今シーズンもリーグ戦5試合1ゴールを記録していた。 シーズン途中の移籍が決定したルキアンは、両クラブを通じてコメントしている。 ◆横浜FC 「横浜FCのユニフォームを着て、日本サッカー界において偉大なクラブの一員になれたことを心から光栄に思います。この新たな挑戦には、情熱、全力のプレー、そして大きな責任が求められますが、 そのすべてを受け入れ、ピッチ上で結果を出すことで応えていきたいと思います」 「クラブのフロントスタッフ、そしてコーチングスタッフの皆さんに感謝しています。私はチームの為に戦い、このユニフォームを誇りに思い、そして何よりゴールを決めるために来ました。全力で行きましょう!ルキアン」 ◆湘南ベルマーレ 「この素晴らしいクラブに関わるすべての皆さん 、選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、そして何よりも素晴らしいサポーターの皆さんに、心から感謝を申し上げます」 「皆さんと共に過ごした時間は、私にとって大きな誇りであり、かけがえのない経験でした。このクラブを支える闘志、献身、そして情熱は、本当に素晴らしく、心から尊敬しています。ピッチの内外で、真の団結と忍耐の意味を感じることができ、それはこれからも私の心に刻まれ続けるでしょう」 「サポーターの皆さん、心からの敬意と感謝を伝えたいです。皆さんの変わらぬ応援、圧倒的なエネルギー、そして湘南ベルマーレへの深い愛情が、このクラブを特別なものにしています。苦しい時も、皆さんの温かい声援に支えられ、愛情あふれる励ましの言葉が、湘南で過ごした期間を支えてくれました」 「素晴らしい思い出だけを胸に、湘南ベルマーレはこれからも私の心の中で特別な存在であり続けます。本当にありがとうございました!感謝を込めて。ルキアン」 2025.03.26 18:20 Wed
4

今年J2から昇格してきたチームってどんな感じなの?!の巻/倉井史也のJリーグ

去年のことがあるからさ、昇格してきたチームって侮れないと思うんですよ。だからどんな戦いぶりでどうやって昇格したか知っておきたいでしょ?ということで、今回昇格3チームを分析してみたよ!! まず順位表から探ってみると、 位: チーム:勝点 1: 清水:82 2: 横浜FC: 76 3: 長崎:75 4: 山形:66 5: 岡山:65 6: 仙台:64 で、清水がダントツ、横浜FCと長崎は競ってたけど、岡山は最後のプレーオフを制して出てきた感じで、ちょっと上位2チームには離されてた感じ。では得点力を見ると、 位: チーム:得点 1: 長崎:74 2: 清水:68 3: 千葉:67 4: 横浜FC: 60 5: 山形:55 6: 甲府:54 7: いわき:53 8: 熊本:53 9: 仙台:50 10:岡山:48 ということで、清水は結構得点力あったけど、横浜FCはやや劣り、岡山はかなり苦しんでたって感じです。では続いて失点。 位: チーム:失点 1: 横浜FC: 27 2: 岡山:29 3: 秋田:35 4: 山形:36 5: 清水:38 6: 長崎:39 てなことで、横浜FCと岡山は守備力に特長があった感じですね。もちろん攻守のバランスが大事なんだけど、清水、ちょっと守備に不安あった感じ? では、それぞれのチーム内得点ランク(4点以上)を見ると、 【清水(7人)】 選手:得点 北川航也: 12 ルーカス・ブラガ:8 矢島慎也:6 カルリーニョス・ジュニオ: 5 乾貴士:5 住吉ジェラニレショーン:4 ドウグラス・タンキ: 4 【横浜FC(7人)】 選手:得点 カプリーニ:7 小川慶治朗:7 伊藤翔:7 ユーリ・ララ:5 櫻川ソロモン:5 中野嘉大: 4 髙橋利樹: 4 【岡山(3人)】 岩渕弘人: 13 田上大地: 5 ルカオ:5 岡山は岩渕に得点が集中していて、このパターンをどうやって増やすかというのが大事でしょうな。 続いて各クラブの「頼りになった選手」ランク。出場が2000時間を超えた選手は、 【清水(11人)】 選手:時間 権田修一: 3,150 山原怜音: 2,881 住吉ジェラニレショーン:2,715 中村亮太朗:2,697 宮本航汰: 2,648 北川航也: 2,508 高橋祐治: 2,392 ルーカス・ブラガ:2,277 乾貴士:2,099 カルリーニョス・ジュニオ: 2,055 原輝綺:2,020 【横浜FC(10人)】 選手:時間 市川暉記: 3,420 福森晃斗: 3,403 ンドカ・ボニフェイス:3,240 山根永遠: 3,164 ユーリ・ララ:3,108 中野嘉大: 2,230 カプリーニ:2,093 小川慶治朗:2,088 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山(8人)】 選手:時間 スベンド・ブローダーセン: 3,420 藤田息吹: 3,073 阿部海大: 3,026 末吉塁:2,788 田上大地: 2,588 岩渕弘人: 2,463 柳貴博:2,238 鈴木喜丈: 2,046 と、ここでも岡山は選手をいろいろ入れ替えながら総力戦を戦ったってのがよく分かります。 では、チーム内得点ランクに入ったり、出場時間が長かった選手が移籍してしまったのは、 【清水】 選手:時間 権田修一: 3,150 原輝綺:2,020 【横浜FC】 選手:時間 カプリーニ:2,093 井上潮音: 2,078 髙橋利樹: 2,065 【岡山】 なし そして、清水が補強したGKとDF、横浜FCと岡山はFWで誰を補強したかというと、 【清水】 GK佐々木智太郎(新卒) DF羽田健人(2024年J2大分3試合出場) 【横浜FC】 FW鈴木武蔵(2024年J1札幌32試合出場6得点) FW駒沢直哉(新卒) 【岡山】 FWブラウンノア賢信(2024年J2徳島34試合出場7得点) こうやってみると、どこもシーズン途中の補強で乗り切ろうって感じ?的な?かも?少なくとも、これまで守備力の高いチームのほうが残留しやすいって感じなので、今年も期待できるかもしれませんぞ。 2025.01.26 18:30 Sun
5

横浜FCがGKを急遽補強、群馬GK石井僚を完全移籍で獲得…J1では過去出場なし

横浜FCは21日、ザスパ群馬のGK石井僚(24)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「32」となる。 石井は浦和レッズのユース出身で、2019年にトップチームに昇格。2シーズン在籍も公式戦の出番はなく、2021年にレノファ山口FCに育成型期限付き移籍。シーズン途中から2022シーズンの1年半はY.S.C.C.横浜に育成型期限付き移籍していた。 2023年から群馬に完全移籍。2024シーズンは明治安田J2リーグで5試合、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 ここまでキャリアを通じてJ1では出番がなく、J2で5試合、J3で17試合、リーグカップで2試合、天皇杯で2試合に出場していた。 石井は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆横浜FC</h3> 「横浜FCのファン・サポーターの皆さん初めまして、ザスパ群馬から来ました石井僚です。まずはこのチャンスをくださったクラブにとても感謝しています。ファン・サポーターの皆さんに1日でも早く認めてもらえるように、日々全力でチームのために覚悟を持って頑張ります!よろしくお願いします」 <h3>◆ザスパ群馬</h3> 「この度横浜FCに移籍する事になりました。1年でJ2昇格の目標を掲げ、これからというタイミングでの移籍となってしまい大変申し訳ありません。今シーズン、全くチームに貢献することができていない中でクラブを離れる事、ファンサポーターの皆様に直接ご挨拶出来ない事を大変申し訳なく思っています」 「約2年間、皆様からの温かい応援は決して忘れません。ザスパ群馬に関わる全ての方々の幸せを願っています。本当にありがとうございました。行ってきます」 2025.03.21 19:35 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly