齋藤功佑

Kosuke SAITO
ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1997年06月16日(28歳)
利き足
身長 170cm
体重 61kg
ニュース 人気記事 クラブ

齋藤功佑のニュース一覧

17日、明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島vs東京ヴェルディがエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が2-1で逆転勝利した。 5位の広島は前節、ガンバ大阪とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続のウノゼロ勝利によって4連敗から今季初の3連勝で上位に返り咲いた。4連勝を目指すホームゲーム 2025.05.17 16:03 Sat
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【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(14位/20pt) [エディオンピースウイング広島] ◆4連勝で勢いに乗りたい【サンフレッチェ広島】 前節はアウェイでのガンバ大阪戦で0-1と勝利。数的不利の 2025.05.17 11:40 Sat
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11日、明治安田J1リーグ第16節の東京ヴェルディvs湘南ベルマーレが味の素スタジアムで行われ、アウェイの湘南が0-2で勝利した。 前節、横浜FCに2-0で勝利し11位に浮上した東京V。ホーム3連勝とともに今季2度目の連勝を目指した中4日の一戦では先発3人を変更。宮原和也、稲見哲行、松橋優安に代えてサスペンション 2025.05.11 17:02 Sun
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東京ヴェルディは11日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第16節で湘南ベルマーレと対戦する。FW染野唯月が自身の2試合連発とともに今季2度目の連勝へ静かに闘志を燃やす。 現在、11位の東京Vは前節の横浜FC戦を2-0で勝利し、厳しい4連戦を3勝1敗の上々の戦績で終えた。 その横浜FC戦では中2日 2025.05.10 14:30 Sat
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東京ヴェルディの城福浩監督が、“総緑戦”で掴んだ勝利を誇った。 6日、東京Vは味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦し2-0で勝利した。 前節、浦和レッズとのアウェイゲームで4試合ぶり失点と敗戦を喫した東京V。結果・内容共にダメージが残る敗戦となり、中2日での指揮官の立て直しに 2025.05.06 23:45 Tue
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東京ヴェルディのニュース一覧

17日、明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島vs東京ヴェルディがエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が2-1で逆転勝利した。 5位の広島は前節、ガンバ大阪とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続のウノゼロ勝利によって4連敗から今季初の3連勝で上位に返り咲いた。4連勝を目指すホームゲーム 2025.05.17 16:03 Sat
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【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(14位/20pt) [エディオンピースウイング広島] ◆4連勝で勢いに乗りたい【サンフレッチェ広島】 前節はアウェイでのガンバ大阪戦で0-1と勝利。数的不利の 2025.05.17 11:40 Sat
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Jリーグ200試合出場を達成した東京ヴェルディの司令塔が、気持ち新たに上位浮上を目指すチームを牽引していく。 東京ヴェルディジュニアから緑の名門のアカデミーで研鑽を積み、ユース在籍時の2018年に天皇杯の浦和レッズ戦でトップチームデビューを飾ったMF森田晃樹。 トップチームに正式昇格した2019シーズンのJ 2025.05.16 16:00 Fri
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東京ヴェルディの城福浩監督が、17日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島戦に向けた会見を実施した。 現在14位の東京Vは前節、ホームで行われた湘南ベルマーレ戦で0-2の敗戦。ホーム3連勝とともに今季初の勝ち越しのチャンスを逃した。 その悔しい敗戦からのバウン 2025.05.16 15:00 Fri
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Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
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川崎F戦で5戦ぶり勝利目指す東京VのMF齋藤功佑「トライしたなかでハードワーク出せれば」、流行兆しの“ワード”にも言及

東京ヴェルディは20日、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる明治安田J1リーグ第11節で川崎フロンターレとのアウェイゲームに臨む。リーグ5試合ぶりの勝利に向けてMF齋藤功佑が意気込む。 東京Vは前節、ヴィッセル神戸とホームで対戦し0-1の敗戦。リーグ6戦ぶりの黒星によって16位に沈んでいる。 「負けるべくして負けた試合」とその敗戦を厳しい口調で振り返った城福浩監督は、2日後の始動日に行われたミーティングでも「何も尖っていない」という表現で、よりアグレッシブな姿勢をチームに求めていた。 齋藤自身はできたこととできなかったことを整理する必要があるとの私見を語りながらも、「完璧ではないから負けた」と不振脱却へチームとしての改善が必要だと考えている。 「実際に試合を振り返ると、球際のところだったり、本当に神戸の選手が巧いというのもありますけど、負けているシーンも多かったので、顕著にいい意味で課題が出た。自分たちが大事にしていることを本当に尖るぐらいやるというか、誰が見てもやっているなと思うぐらいのものを見せて、やっと対等に戦える」 「なめる動きというか、動きを止めない。前線は要求し続けるし出し手も前を意識しながら、前にチャレンジして取られてから切り替えのリカバリーパワーとかも、自分たちのストロングになるはずだけど、そういうのも今はないというなかで、もっとアグレッシブにやる姿勢。ミスを恐れないというか、トライしたなかでのハードワークというところが、次の試合は出せればいいかなと思います」 開幕からフル稼働が続いたなか、直近のYBCルヴァンカップのブラウブリッツ秋田戦はベンチ外となり、延長戦までもつれ込んだ末に2-1で逆転勝利した一戦を自宅で見守った。 齋藤はチームの苦戦を認めながらも、「リーグ戦を含めてなかなかうまくいかないなかで、ゲーム展開的にもちょっと負けそうだなという展開で、そこから追いついて逆転したというのは、自分たちの自信になったと思います」とコメント。ポジティブな要素も見いだしている。 ギリギリで掴んだ勝利を勢いに繋げたいリーグ次節は、4試合未勝利且つ直近の神戸戦では今季2敗目を喫したものの、長谷部茂利新監督の下で3位に位置する川崎Fと対戦。 「去年までの良さを残しつつ、勝ち切る強いチームになっている」と新生フロンターレの印象について語った東京Vのオーガナイザーは、「シンプルに技術と判断を高いレベルでやってくると思いますし、どう守るかが一番大事」とまずは守備のアプローチがポイントになると考えている。 「みんないい選手なので、自由にやらせない。相手の最終ラインのビルドアップから自由にやらせてしまうと、向こうのいいところが出てしまうと思うので、前線を動かしながらプレッシャーをかけてもらって、自分たちのところで潰すというか、好きなようにやらせないというところが大事かなと思います」 「(相手の中盤は)フロンターレの軸になるところでもあると思いますし、いかにそこで気持ちよくやらせないかですね」 秋田戦では流れの中で2点を挙げたが、リーグ戦では2試合連続無得点。決定力とともにチャンスクリエイトの改善は今後の浮上に向けて重要な課題となっている。 その攻撃に関して背番号8は「共通認識」を重要視しつつ、エースのFW木村勇大もここ数試合で手応えを感じ始めているクロスからのゴールを意識している。 「(木村)勇大が1人目になることが多いので、彼がいいところに走ってくれると他のところが空くというのは、チームとして得点の確率が高まるかなと思います」 「ちょっと前から取り組んでいるクロスの入り方だったり、フォーメーションのミスマッチをしっかり突いていく。なめる動きとか、クロスに入っていく人数や動き直し、そういった最後のところの共通認識みたいのが大事なのかなと思います」 なお、今季の東京Vでは“バモだよバモ!!”という言葉が選手やファン・サポーターの間で流行の兆しを見せている。 スペイン語で「さあ、行こう!」という意味合いがある“VAMOS(バモス)”という言葉は、サッカー界だけでなく世界中のスポーツシーンで「頑張れ!」、「行くぞ!」的な掛け声としてお馴染みの万能ワード。 東京Vにおいても以前から頻繁に聞く言葉ではあったが、その派生となる“バモだよバモ!!”は、長期離脱中のFW山田剛綺に対する選手たちの寄せ書きに齋藤が書いたことで、チームメイトやファン・サポーターの間でもSNSを中心に流行中。 その“本家”に説明を求めたところ、「何の意味も持たないですけど」と前置きをしながらも「あれは士気が上がるし、いい言葉なので…」と気に入っている言葉であることを告白。 さらに、「日頃から綱島(悠斗)とかは俺に会うたびに、なんか挨拶のように『バモ』と言ってきます。ただ、言い合うだけでも士気が上がるんで、『バモ』はもっと流行ってほしいなと思います(笑)」と、さらなる流行を期待しているという。 ちなみに、首脳陣の間での流行具合について聞いたところ、「城福監督はもっと語彙力があるので…」と、より具体的な声掛けでチームの士気を上げていると、少し照れながら教えてくれた。 2025.04.19 14:00 Sat
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ヴェルディらしさ全開で手にした6戦ぶり白星…屈辱乗り越えた背番号11も指揮官の起用に応える奮闘

ヴェルディらしさ全開のパフォーマンスで接戦を制し待望のリーグ6戦ぶりの白星を挙げた。 東京ヴェルディは25日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第12節でセレッソ大阪と対戦し、1-0で勝利した。 前節の川崎フロンターレ戦では前々節のヴィッセル神戸戦で出た“戦う”部分をしっかりと示すプレーをみせ、敵地でリーグ最多得点を挙げる上位チームの攻撃を完封。一方で、シュート3本に終わるなど、大胆さやアタッキングサードでの質を欠いて3試合連続無得点。手応えも課題も感じるゴールレスドローに終わった。 その川崎F戦から主に攻撃面の課題にフォーカスして臨んだC大阪戦。立ち上がりは強度とパスワークで上回る相手の勢いを受け、FWチアゴ・アンドラーデにあわやという場面も作られる難しい入りに。 それでも、前半半ばを過ぎて徐々に自分たちのリズムを掴むと、33分にはMF福田湧矢との連携で右サイドの深い位置を取ったMF翁長聖の浮き球のクロスを、ファーに走り込んだMF新井悠太がハーフバウンドの難しいボールを右足ダイレクトシュートで合わせ、プロ初ゴールとなるJ1初ゴールでチームにリーグ4戦ぶりのゴールをもたらした。 1点リードで折り返した後半は立ち上がりに相手GKを潰してのショートカウンターなどで2点目に迫ったが、このチャンスで仕留め切れず。以降は守勢の展開のなかで20分近くを残して交代枠をすべて使って逃げ切り態勢に。FW北野颯太やMF阪田澪哉らに再三の決定的なシュートを打たれたが、守護神マテウスの再三のビッグセーブとピッチ上の11人の献身によってウノゼロで勝ち点3を掴み取った。 引き続き最後の質に課題は残しながらも、シュート意識やゴールへ向かう矢印の大きさを含め攻撃面の意識の変化は顕著だった。 また、昨季好調時に比べてスタメンから交代選手の完璧なバトンリレーには至らずも、指揮官が今季は出し切ってバトンを渡す試合がほぼないと指摘していたなか、この試合ではアクシデンタルな形で早めの交代となったMF齋藤功佑を除き前線を中心にスタメンの選手が持てるものを出し切って仲間に引き継ぐ、際の部分で泥臭く戦うという部分でヴェルディらしさ全開の一戦となった。 同試合後、城福浩監督は追加点を奪い切れなかった課題を口にしながらも、チーム全体で想定していたゲーム展開のなかで、各自がやるべき仕事をこなし狙い通りの形で奪った久々の得点を含め手応えを得た一戦だったと振り返った。 「最初の15分ぐらいはおそらく圧力をかけられるだろうと、ボールを握られる可能性もあると、これは選手とも共有をしていました。インテンシティの高い時間帯のセレッソというのは、圧力のかけ方も収める技術も含めて非常に高いレベルを示していた。できることならば相手陣でやる時間をもう少し増やしたかったですけど、途中から自分たちの時間になることも含めて想定内でした」 「押されているときに失点しなかったというのは非常に大きかった。自分たちの時間がある程度できたなかで、我々が突き詰めている攻撃のやり方で点を取れたということは、非常に大きかった。できることならば、後半の決定的なシーンで2点目を取れれば、もう少し落ち着いた展開になったと思います。非常に個のレベルの高いセレッソさん相手に終盤まで1点リードで最後に何が起こるかわからないような状況になったというのは、自分たちがそうしてしまったこと。反省点としたらいくつかありますけれども、よく最後まで選手が体を張ってゴールを防いでくれたというふうに思います」 また、試合前の時点で注目を集めたのは、川崎F戦で途中出場選手として求めたチームプレーヤーとしてのハードワークを怠り、インアウトという厳しい決断を下したFW山見大登のスタメン起用だった。試合2日後の公開練習では目の色を変えて一つひとつのメニューに懸命に取り組む姿が印象的だったが、日々各選手の機微を見逃さないように意識する指揮官はそのポジティブな変化をやはり見逃さなかった。 山見のスタメン起用の決断に至った流れについて問われた城福監督は、「この前のインアウトだから彼が出たわけではない」と明言。もちろんリバウンドメンタリティに期待した部分はあったものの、常々自身の目で公平に見極めるという部分で背番号11がスタメンに相応しいパフォーマンスを見せていたと説明した。 「彼にとってインアウトというのは本当に屈辱的なことですし、それは彼だけじゃなくて選手にとっては公衆の面前で本当に屈辱を味わうようなことなんだと思います。その視点で見れば、とてもじゃないけど、その決断はなかなかできない。しかも彼はインアウトが初めてではないので」 「ただ、何故に彼にそれをやるかといえば、やはり彼に期待しているからです。いろんなやり方があるかと思いますけれども、期待を寄せる選手の方法論はいろいろあれど、言うべきときや、やるべきときにはしっかりとそれを伝えること。本人がそれをどう受け取って、リバウンドメンタリティをどう示すかと。そこがまた次の伸びしろに、積み重なった土台になっていくというふうに思っています」 「次の日の練習がものすごく大事だというのは、彼にも伝えていましたし、彼は本当に悔しい思いのなかでそれを実行してくれた。この前のインアウトだから彼が出たのではなくて、オフ明けのトレーニングを見たら、誰しも彼が先発と言ってもおかしくないというふうに感じたと思いますしそれこそが大事」 「人間の成長なんていうのは、三歩進んで二歩下がるものなので、願わくば下がってほしくはないですけれども、彼はまたひとつベースが上がってくれたとしたら、このチームにとって非常に大きな戦力になるんじゃないかなというふうに思います」 その指揮官の期待通り、この試合の山見は決定機になりそうな場面でやや力む場面が目立って決定的な仕事には至らなかった一方、70分過ぎにFW染野唯月と交代でピッチを後にするまでチームプレーヤーとして奮闘。 前線からのアグレッシブなプレスや味方を助けるプレスバック、「誰のボールでもないときにアクションを起こす」という課題の部分でも常にアラートにプレー。守備時には新井やMF食野壮磨ら周囲の選手への声掛けも怠らず、ピッチを去る際には体力面も頭の消耗も相当に見えたが、周囲に促されて向かった前節とは異なり、やり切った様子でコーチングエリアの指揮官のもとを訪れてハイタッチをかわし、城福監督もその献身を労った。 決勝点を決めた新井とともに再三のビッグセーブで勝利の立役者となったのは守護神マテウス。 指揮官は会見で「マテウスのビッグセーブが多いというのを我々は望んではいない」と、守護神の仕事が多い展開を歓迎すべきではないとしながらも、「シュートを打つ体勢に入る相手選手のスピードと角度と、自分が出ていく間合いというのはマテウスが持っている真骨頂」。「シュートストップだけではなくて、ゴールから飛び出してアングルを狭くする。あるいはシュートを体に当てるという感覚は、本当に高いレベル。彼の判断力というのは非常に頼もしいものがあります」と、その献身を称えた。 常々、チームに対して多くを要求するブラジル人GKは今季に入って攻撃陣を叱咤激励し続けてきたなか、今回の試合ではチームが奪った虎の子の1点を見事に守り抜くさすがの活躍を披露した。 「チャンスを作った機会というのが多々あったなかで、決め切ることができなかったというところは、もう一度振り返らないといけないですし、このレベルを続けているようだと、J1では勝ち切れない試合というのは増えてくる」と、引き続き攻撃陣の奮起を促す。 その一方で、「11人がしっかり走り切って、ディフェンスのところでも貢献した結果、こういう1-0というゲームで終われた。シュート数のところでいえば、川崎戦と比べれば増えましたし、もちろん1点目のユウタ(新井悠太)のゴールもそうですけど、いいクロスからの得点だったと思うので、そういった部分はポジティブに捉えていい」と、チームのポジティブな部分にも言及。前向きな形で改善に取り組んでいく。 ここ数試合では勝てそうな内容の試合で引き分けに終わるケースが少なくなかったなか、勝ち切った点は今後に向けた好材料だ。 マテウスも「今日の勝利はここからよくなっていく一歩だと思うので、この勝利を意味があるものにするには、ここから勝ち続けないといけない。そういった意味でも次の試合だったり、この先の試合というのは大事になってくるのかなと思います」と、苦しみながらも手にした6試合ぶりの勝ち点3を浮上のきっかけにしたいと語った。 2025.04.26 13:20 Sat
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東京Vの齋藤功佑「やるべきことをやることが大事」…勝ち点奪取へ継続・修正を説く

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、今季初勝利を目指す浦和レッズ戦へ意気込みを語った。 16年ぶりJ1に復帰した東京Vは、1993年のJリーグ開幕カードの再現となった、横浜F・マリノスとの国立競技場での開幕戦を1-2で落とした。 ここ数年、J1のトップ・オブ・トップに位置する相手に先制点を奪い、前半は攻守両面で圧倒する戦いぶりを見せたが、後半終盤の連続失点によって最後は地力・勝負強さを見せつけられる形となった。 それでも、齋藤は「自分たちが準備して積み上げてきた部分はしっかりと出せた」、「あれをベースに成長していければ、良いシーズンになる」とポジティブに開幕戦を振り返った。 そして、3日に埼玉スタジアム2002で行われる明治安田Jリーグ第2節の浦和戦に向けて意気込みを語った。 横浜FC時代にも埼スタでプレー経験のある齋藤だが、当時はコロナ禍で無観客開催だったこともあり、5万人以上の来場が見込まれる完全アウェイでの戦いは今回が初めての経験になるという。 「めちゃくちゃ楽しみですね。自分は横浜FCのときもやりましたけど、そのときは無観客だったので…。埼スタのあの雰囲気は初めてですけどすごい楽しみです。国立のときもあまり声が届かなかったりしましたけど、その中でも積極的にコミュニケーションをとって、言う側と聞く側がお互いを意識しながら、コミュニケーションを取ることが大事だと思います」 また、「ちょっと変わっている」と評する横浜FC時代の同僚であるMF松尾佑介との対戦に向けては「まずは早い。それプラス、チャンスメイクもできるし、クロスとか足元の技術もしっかりしてると思いますし、相手の嫌なことできる選手なので脅威になる」と警戒を示す。 開幕戦では今後の戦いに向けて大きな可能性を示した一方、残留を重要な目標に掲げる状況においてはシーズン序盤での勝ち点獲得が求められるところだ。 齋藤は、昨季から継続する堅固な守備を維持しつつ、ボール保持・最後の精度をキーワードに勝ち点奪取を誓った。 「(ゲーム運びの課題は)メリハリが大事だと思っていて、後半押し込まれたのは、自分たちが頑張って守備した後のボールをまた拾われて二次攻撃、三次攻撃に持ち込まれたのが、押し込まれた要因だったと思います。どこかで組織として共通認識を持ってロングボールを蹴るのであれば、セカンドボールを拾うとか、そういうポジションをしっかり取るなり、繋ぐなら繋ぐで、ちゃんと立ち位置を取るというメリハリはもうちょい共通認識で高められる」 「良いサッカーすることが目的じゃないと監督も言っいたと思いますけど、本当にポイントを稼いでいかなきゃいけない中で、経験が少ない若手が多いですけど、こういった経験をしっかりと次に、同じミスを繰り返さないように試合の終わらせ方とか、試合の運び方っていうのは、学んでいかなきゃいけないなと思います」 「J1なのでどこのチーム相手でも難しい戦いになりますが、そこから勝ち点を取っていかなければいけないです。守備の部分はこの前をベースにやっていければ、抑えれると思いますし、あとは決め切るところを大事にしていければいいかなと思います」 「ここで勝ち点を重ねないと、自信を失っていきますし、そういう意味でも勝ち点がすごい必要だと考えています。とはいえ、やっていくことは変わらないというか、しっかりと課題を見つめ直してやるべきことをやることが、勝ち点を取る上で大事だと思うので、そこにフォーカスしてやっていきたい」 2024.03.02 20:20 Sat
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「やるべきことを再確認していい入りができるか」東京Vの齋藤功佑、好調・札幌との中断明け初戦へ入りの重要性を強調…攻守のポイントは?

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、14日に大和ハウスプレミストドームで行われる明治安田J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌戦に向けた意気込みを語った。 東京Vは前節、打ち合いとなった柏レイソルとのアウェイゲームを3-2で制して約3カ月ぶりの2連勝を達成。暫定ながら今シーズン最上位となる7位に浮上した。 そして、今季初の3連勝を目指す中断明けの一戦では3連勝で最下位を脱出した好調の19位チームと対戦する。 YBCルヴァンカップと天皇杯敗退に伴い、今回のインターナショナルマッチウィークには公式戦がなかった中、チームは残暑が続く状況で強度の高いトレーニングに励んできた。 齋藤は「いい強度でいいトレーニングができた」とこの期間のトレーニングへの手応えを口にした一方、2週間ぶりの公式戦を戦うという部分での入り方や、久々のデーゲーム、ドームでのプレーといった環境面の変化が、より試合を難しくさせる可能性を懸念。 「この中断後というのがまた難しいというか、先週は試合がない週で、トレーニング自体の強度は高かったですけど、緊張感みたいな部分が一回抜けているので、ここで一回締め直すではないですけど、チームとして自分たちがやるべきことをもう一回再確認していい入りができるかというのがすごく大事」 「(久々のデーゲームの影響は)結構変わるかなと思っていて、過ごし方で変化があったりとか、中断期間があってというところで、そういうリズムの変化というのは、結構フワッとすることにつながったりしやすいので、そこはより一層注意していきたいなと思っています」 対戦相手の札幌では「ケガをして治療の時にこっちへ戻ってきた時に会ってたりとか、たまに連絡を取ったりする」と現在も親交があり、横浜FCと昨季の東京Vで共闘したMF長谷川竜也こそケガの影響で不在となるが、横浜FCでの1年目に同僚だったDF大崎玲央が今夏の加入からアンカーのポジションで攻守に存在感を示している。 その元同僚について齋藤は「本当に札幌の現在の3連勝を支えている要因というか、器用にやっているな」と現在の印象を語ると共に、「やっぱりアンカーのところから攻撃がスタートする感じもあるので、そこを自由にさせないこと」と、チームとしてしっかりと抑え込みたい考えだ。 ここ数試合で破壊力を増す相手の強力な攻撃に対しては捕まえづらさを認めながらも、あくまで自分たちのやり方を徹底できれば十分に対応可能だと考えている。 「前のフリックだったり、3人目の動きや連携が相手の強みだと思うので、そこに対してウチの後ろの5枚とボランチのプレスバックで好き勝手にやらせないようにすることが大事。チームとしては基本は中締めで、スイッチが入ったら連動して前から行って、奥にボールをつけられたらプレスバックするというのがやり方なので、そこがしっかりとやれれば、守れるのではないかなと思います」 一方、攻撃では直近2試合で5ゴールと、3試合連続無得点の状況から見事に改善。ただ、今季初の連敗を喫したサンフレッチェ広島、名古屋グランパスとの2試合では3バック相手のミラーゲームで攻撃が停滞しており、前回対戦では5ゴールを挙げたものの、主力を起用した直近のリーグ2試合でクリーンシートを達成している札幌相手にその真価が試されるところだ。 東京Vとしては前回対戦でも示したように質的優位を生み出せるFW山見大登、FW木村勇大ら前線の選手が攻撃のカギを握るが、マンツーマンを破る上で効果的なダイレクトプレーの名手のパフォーマンスも同様に突破口となりそうだ。 16年ぶりのJ1初勝利をもたらした湘南ベルマーレ戦での山見の決勝点アシストを筆頭に、難しい体勢からでも正確なパスを供給するダイレクトプレーが印象的な背番号8は「一番いいのはバランスを崩さないでプレーすることで、そのためにオフ・ザ・ボールの準備は大事にしていきたい」と謙遜しながらも「昔からそういうプレーの仕方をしているので、染み付いているではないですけど、無理な体勢でもちゃんと出せるという感覚はあります」と自身の十八番のひとつともいえるプレーを分析。 その上で「札幌は特にマンツーマンで守備してくるので、そのワンタッチが効果的になると思いますし、3人目の動きが非常に効果的だと思うので、自分としてはボランチから背後に連動しながらローテーションしながら抜け出ていくプレーがチャンスにつながるかなと思っています」と、2試合連続アシストと共に久々の今季2点目を虎視眈々と狙う。 チームとして懸かる今季初の3連勝に関しては「あまり気にしてない」というが、「本当にここからは一試合ひと試合の勝ち負けによって気にかけることが変わってくると思うので、常に勝ち続けて上を目指している状態がチームとしては非常にいいモチベーションでやれると思うので、そのためにも目の前の試合に勝つというのが大事。一個一個勝つために勝ち点を積み上げてやっていきたい」と、シーズン残り試合に弾みをつけるべく中断明け初戦の勝利を誓った。 2024.09.13 20:00 Fri
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【J1注目プレビュー|第30節:札幌vs東京V】3連勝で残留に望み繋いだ札幌、2連勝で上位食い込む東京Vと好調同士の戦い

【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月14日(土) 14:00キックオフ 北海道コンサドーレ札幌(19位/25pt) vs 東京ヴェルディ(7位/41pt) [大和ハウス プレミストドーム] <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝も安心などできない【北海道コンサドーレ札幌】</span> 圧倒的な最下位に陥っていた札幌。8連敗を喫するなど苦しみの境地にいた中、現在は3連勝と復調。ついに最下位を脱出した。 中断期間に良い状態で入ったチームだったが、YBCルヴァンカップでは横浜F・マリノス相手に惨敗を喫するなど、2戦合計4-7で敗戦。ただ、8日に行われた準々決勝第2戦では3-1と勝利を収め、惨敗を払拭sているともいえる。 残留ラインの湘南ベルマーレとは勝ち点差「7」。残り9試合で逆転するのは簡単ではないが、今の札幌の勢いを持続できれば十分に見えてくる。 リーグ戦は2戦連続2-0。攻守にわたって充実しており、漂っていた悲壮感はなくなり自信を掴みつつあるはず。最後まで走り抜きJ1残留を掴み取っていきたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、パク・ミンギュ MF:近藤友喜、大﨑玲央、菅大輝 MF:駒井善成、青木亮太 FW:鈴木武蔵、スパチョーク 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ <span class="paragraph-subtitle">◆良い流れを持続したい【東京ヴェルディ】</span> 16年ぶりのJ1を戦う東京V。後半戦は苦しい戦いが続いたが、中断前に2連勝。7位と上位に食い込み始めている。 ホームでは多くの期限付き移籍選手がプレーできない中で鹿島アントラーズ相手に勝利。そして前節は柏レイソル相手に効果的にゴールを重ねて勝利を収めた。 ただ、終盤には押し込まれることも多く、守備陣が粘りを見せての勝利というのが正しい見方。それでも、今シーズンの特徴の1つを出して結果を掴めていることはプラスと捉えて良いだろう。 残り9試合、さらに上位を目指す上では勝ちたい相手。ホームでは5-3と壮絶な打ち合いとなったが、札幌も今は勢いに乗っている。しっかりと相手をいなし、ゴールを重ねられるか。得意ではないミラーゲームでしっかりと勝利を収めたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、齋藤功佑、森田晃樹、翁長聖 FW:山田楓喜、木村勇大、山見大登 監督:城福浩 2024.09.14 10:50 Sat

齋藤功佑の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月9日 横浜FC 東京V 完全移籍
2016年2月1日 横浜FC 完全移籍

齋藤功佑の今季成績

YBCルヴァンカップ2025 1 90’ 0 0 0
明治安田J1リーグ 17 1228’ 1 2 0
合計 18 1318’ 1 2 0

齋藤功佑の出場試合

YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 vs AC長野パルセイロ 90′ 0
0 - 0
2回戦 2025年4月16日 vs ブラウブリッツ秋田 メンバー外
1 - 2
明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月16日 vs 清水エスパルス 90′ 0
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 鹿島アントラーズ 68′ 0
4 - 0
第3節 2025年2月26日 vs FC町田ゼルビア 76′ 1
0 - 1
第4節 2025年3月2日 vs ガンバ大阪 89′ 0
0 - 1
第5節 2025年3月8日 vs アルビレックス新潟 90′ 0
2 - 2
第6節 2025年3月15日 vs 名古屋グランパス 90′ 0
2 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 柏レイソル 90′ 0
0 - 0
第8節 2025年4月2日 vs FC東京 83′ 0 46′
2 - 2
第9節 2025年4月5日 vs 横浜F・マリノス 85′ 0 19′
0 - 0
第10節 2025年4月12日 vs ヴィッセル神戸 90′ 0
0 - 1
第11節 2025年4月20日 vs 川崎フロンターレ 76′ 0
0 - 0
第12節 2025年4月25日 vs セレッソ大阪 53′ 0
1 - 0
第13節 2025年4月29日 vs ファジアーノ岡山 23′ 0
0 - 1
第14節 2025年5月3日 vs 浦和レッズ 45′ 0
2 - 0
第15節 2025年5月6日 vs 横浜FC 67′ 0
2 - 0
第16節 2025年5月11日 vs 湘南ベルマーレ 58′ 0
0 - 2
第17節 2025年5月17日 vs サンフレッチェ広島 55′ 0
2 - 1