永井雄一郎 Yuichiro NAGAI

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1979年02月14日(45歳)
利き足
身長 184cm
体重 77kg
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中村俊輔の引退試合に4名が追加参加決定! 曽ヶ端準、小笠原満男、柳沢敦、宮本恒靖が参加

17日に行われる中村俊輔氏の引退試合「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」に追加の参加選手が決定した。 2022シーズン限りで現役を引退した中村氏。今シーズンから横浜FCのコーチを務めていた。 引退試合の開催が決定し、横浜FCで共に戦ったメンバーと、日本代表で共に戦ったメンバーが対戦。今回は日本代表チームの「J-DREAMS」に4名の選手が追加された。 新たに追加で参加が決まったのは、GK曽ヶ端準、DF宮本恒靖、MF小笠原満男、FW柳沢敦の4名。共にJリーグ、そして日本代表として活躍した選手となる。 ◆「YOKOHAMA FC FRIENDS」(※追加メンバー) GK 南雄太 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィンヨンアピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 草野侑己 ◆「J-DREAMS」(※追加メンバー) GK 川口能活 楢﨑正剛 曽ヶ端準※ DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 長友佑都 中田浩二 三都主アレサンドロ 加地亮 中澤佑二 宮本恒靖※ MF 阿部勇樹 遠藤保仁 中村俊輔 中村憲剛 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 明神智和 稲本潤一 小野伸二 小笠原満男※ FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 柳沢敦※ 2023.12.12 18:30 Tue

中村俊輔引退試合の出場全選手が決定! 今季で引退のGK南雄太、日本代表で共に戦った中村憲剛や遠藤保仁らが追加

元日本代表MF中村俊輔の引退試合、「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の出場全選手が決定した。 2022シーズン限りで現役を引退した中村。今シーズンは最後のクラブとなった横浜FCでコーチに就任していたが、チームはJ1最下位となり、J2へ1年で降格していた。 その中村は、横浜FCで引退試合を開催。横浜FCで共に戦ったメンバーで構成される「YOKOHAMA FC FRIENDS」と、日本代表で共に戦ったメンバーで構成される「J-DREAMS」の試合となる。 最終メンバーが決定した中、「YOKOHAMA FC FRIENDS」には今シーズン限りで大宮アルディージャで現役を引退したGK南雄太が追加。「J-DREAMS」には、出場者がいなかったGKに川口能活氏と楢﨑正剛氏、DFには長友佑都(FC東京)と三都主アレサンドロ氏、MFには遠藤保仁(ジュビロ磐田)、中村憲剛氏、明神智和氏が追加された。 試合は、12月17日(日)に開催される。 ◆「YOKOHAMA FC FRIENDS」(※追加メンバー) GK 南雄太※ 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィンヨンアピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 草野侑己 ◆「J-DREAMS」(※追加メンバー) GK 川口能活※ 楢﨑正剛※ DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 長友佑都※ 中田浩二 三都主アレサンドロ※ 加地亮 中澤佑二 MF 阿部勇樹 遠藤保仁※ 中村俊輔 中村憲剛※ 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 明神智和※ 稲本潤一 小野伸二 FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 2023.12.06 22:05 Wed

元日本代表MF中村俊輔の引退試合出場メンバーに故・松田直樹氏も! 豪華顔ぶれが勢ぞろい

1日、横浜FCが元日本代表MF中村俊輔氏の引退試合となる「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」の出場選手及び主審を発表した。 横浜F・マリノスやレッジーナ、セルティック、エスパニョール、ジュビロ磐田、横浜FCでプレーし、日本代表としても活躍した中村氏。2022シーズン限りで現役を引退すると、その後はカタール・ワールドカップ(W杯)で解説者を務めるなどし、2023シーズンからは横浜FCのコーチに就任している。 引退試合は12月17日(日)の14時からニッパツ三ツ沢球技場で開催。YOKOHAMA FC FRIENDS vs J-DREAMSとして行われる。 今回発表された各チームのメンバー及び主審は以下の通り。 ◆YOKOHAMA FC FRIENDS GK 竹重安希彦 DF 早川知伸 田所諒 田代真一 武田英二郎 伊野波雅彦 カルフィン・ヨン・ア・ピン 星キョーワァン MF 瀬古樹 松浦拓弥 小野智吉 齋藤功佑 佐藤謙介 奥大介 中里崇宏 内田智也 三浦淳宏 小野信義 松井大輔 中村俊輔 FW 久保竜彦 城彰二 瀬沼優司 永井雄一郎 福田健二 大久保哲哉 渡邉千真 監督 奥寺康彦 ◆J-DREAMS GK ※順次発表 DF 内田篤人 坪井慶介 駒野友一 松田直樹 田中マルクス闘莉王 中田浩二 加地亮 中澤佑二 MF 阿部勇樹 中村俊輔 今野泰幸 福西崇史 本山雅志 稲本潤一 小野伸二 FW 大黒将志 佐藤寿人 玉田圭司 大久保嘉人 高原直泰 鈴木隆行 監督 山本昌邦 ◆主審 家本政明 2023.11.01 19:29 Wed

「どうして?しかない」家本政明氏、FC東京vs新潟で生まれた話題のファウル誤判定に見解「修正対応できたシーン」「残念です」

元国際審判員の家本政明氏が、FC東京vsアルビレックス新潟で起きた事象を解説した。 2日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #10』を配信。ゲストに元日本代表DF坪井慶介氏、同じく日本代表でプレーし浦和レッズ時代のチームメイト、KONOSU CITY FOOTBALL CLUB(埼玉県3部リーグ)で選手兼監督を務めるFW永井雄一郎、そして家本氏が迎えられた。 今回の「ジャッジリプレイ」では3つのシーンが取り上げられた中、SNS上でも大きな話題となったプレーがFC東京vs新潟で起きたシーンだ。 2-1とFC東京がリードして迎えた90分、後方からFC東京がビルドアップしていこうというシーン。パスを受けようとした中村帆高がバックステップを踏んだところ足を痛めて倒れ込みボールロスト。これを拾った小見洋太がそのままカウンターに向かおうとしたところで主審が笛を吹いて止めた。 このシーン、小見は全くプレーに関与しておらず、勝手に中村が倒れたのだが、清水勇人主審はなぜかファウルの判定。当然新潟の選手たちは抗議で詰め寄るが覆らず、さらにFC東京ボールで試合は再開していた。 主審はファウルを示すジェスチャーを示しており、ここから反撃というところでの謎のジャッジ。明らかな誤審となり、新潟サポーターからはブーイング。SNS上でも大きな疑問が呈されており、後味の悪い展開となってしまった。 このシーンについて永井は「接触はなかった」とし、「その時に主審の方は局面を見続けることはできないと思うが、もう少し先の方を見ている。ファウルがあったであろうと笛を吹いて、止めている。おかしなジャッジ」と、中村が倒れたシーンを主審が見ていないにも関わらずファウルを取ったことに疑問を感じているとした。 また坪井氏は「レフェリーはアクシデントがあったと思ったのかなと思ってみていましたが、ファウルの判定となっていた」と、中村のケガを考えて止めた可能性も考えられたが違うとコメント。「明らかに間違っていたのに、VARや他のレフェリーはなんで何も言わないのか」と、止めた後の対応に疑問を投げかけていた。 この件に家本氏は「ちょうど被っているので、印象を持ったんだと思います」と、よく見えていないがファウルだと感じたのだろうと推測。「レフェリーは時間帯的にFC東京側の先を見ていて、意識が分散されている状況かなと思います」とコメントした。 ただ、バックスタンド側の副審は見れているはずだとコメント。「事実、映像で位置関係を見ていた中、副審2は十分距離があったことは認識できていると思う」とし、「副審2が着実に確認していて、唯一言うことはできるポジション。VARは介入できることではない」と、副審がジャッジ可能だとし、VARは介入要件を満たしていないので介入はできないとした。 試合を止めてしまったことは変えられないが、ジャッジは変えられる可能性があったとし、「副審2が唯一『間違えています。FKじゃないですよ』と言える」とし、「新潟のドロップボールにできたシーン。そうして欲しいと強く願ってしまうシーン。残念です」と、今回のジャッジ、そして正せなかった審判団の動きを残念がった。 また、中村に「重傷の可能性があったのではないか」という疑問については「この瞬間は重傷だとわからないので続けることが重要」と、明らかな激しい衝突や頭部の負傷などではなく、実際の診断がここでできるものではないとコメント。ただ、「止めることは悪ではない。であれば、担架を呼んでドクターを呼んで、外に出した後に東京のキャプテンと話す必要があってもよかったのではないか」と、その後の対応としても新潟にボールを返すように促すなど、手を打つことはできたとした。 家本氏は「どうして?しかない」と、改めて残念がり、「時間帯、1点ビハインド、スペースもあった。みんながよしと思ったシーンでの誤認識。正せることがあったけど、そうならなかった。修正対応できたシーンかなと僕はもやもやします」と、確認できずに笛を吹いたこと、そして間違ったとしても正しい結末に持っていけなかったことが残念だとした。 <span class="paragraph-title">【動画】注目の対決! FC東京vsアルビレック新潟 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="m-x2xTwFz8E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.02 16:40 Tue

「いつの写真でしょうか?」ACLのクイズに当事者の元日本代表MFが正確に回答!「2007年10月24日21:30ぐらいじゃないかな」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の公式ツイッターが1枚の写真を投稿。撮影日時の予想を求めると、これに当事者の1人が反応した。 ACLが「いつの写真でしょうか?」というコメントとともに投稿したのは、埼玉スタジアム2002で浦和レッズのイレブンが肩を組んで並んでいるシーンだ。 メンバーを見ると、長谷部誠(フランクフルト)や原口元気(シュツットガルト)、細貝萌(ザスパクサツ群馬)、永井雄一郎(KONOSU CITY FOOTBALL CLUB)といった現役選手に加え、阿部勇樹氏、坪井慶介氏、ワシントン氏、ポンテ氏、鈴木啓太氏という錚々たる面々が並んでいる。 ユニフォームを見ると2007年のようだが、ACLの呼びかけに対して「これは2007年10月24日21:30ぐらいじゃないかな」とほぼほぼピッタリの正解を出した人物がいた。 かなり正確にいい当てた人物だが、それもそのはずで、答えたのは写真にも写っている鈴木氏。この日の試合にも出場していた。 写真の試合は、城南一和天馬(現・城南FC)とのACL準決勝第2戦。第1戦ではアウェイで2-2と引き分けていた中、第2戦レグでも2-2となり、延長戦でも決着がつかずにいるとPK戦で都築龍太が相手の2人目をセーブ。対する浦和は5人全員が決めて死闘を制していた。 決勝に駒を進めた浦和は決勝でイランのセパハンを下し、初のACL制覇を成し遂げていた。 ACL2022でも決勝に進出している浦和。今回の対戦相手は2017年と2019年にもACL決勝で顔を合わせたアル・ヒラル(サウジアラビア)だが、再びACLのタイトルを手中に収められるだろうか。 なお、決勝はアル・ヒラルのホームで4月29日に第1戦、5月6日に埼玉スタジアム2002で第2戦が行われる。 <span class="paragraph-title">【写真】浦和のメンバーも超豪華!2007年10月24日21:30頃の埼玉スタジアム2002</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">いつの写真でしょうか?<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和レッズ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ACL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL</a> <a href="https://t.co/992AaKEnaS">pic.twitter.com/992AaKEnaS</a></p>&mdash; AFCチャンピオンズリーグ公式 (@TheAFCCL_jp) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL_jp/status/1638662851643703301?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.23 21:30 Thu

スケートボーダー・堀米雄斗さんやNMB48堀詩音さん、Jリーグが今季来場した豪華ゲスト陣を再紹介

横浜F・マリノスによる3年ぶりの5度目J1優勝から、Jリーグ初参戦となったいわきFCの大躍進など、J1からJ3まで様々なトピックであふれた今季のJリーグ。その中で公式インスタグラムはピッチ外でも会場を盛り上げた豪華ゲスト陣を改めて紹介した。 FC東京のホームゲーム、9月3日の第28節・横浜FM戦にスペシャルゲストとして来場したのはスケートボード・男子ストリートの堀米雄斗さん。当日デモンストレーションを披露しただけでなく、日本代表DF長友佑都との対談も行われた。 北海道コンサドーレ札幌のホームゲームを盛り上げたのはNMB48の堀詩音さんだ。再びの来場となった9月2日のセレッソ大阪戦では、コンサドールズとともにパフォーマンスを披露。札幌の熱狂的なサポーターでもある堀さんは、一ファンとしてJリーグアジアチャレンジが行われたタイ遠征にも赴いた。 そのほか、FC東京の国立競技場開催ではLittle Glee Monsterがミニライブを決行。女優でモデルも務める岡崎紗絵さんは、地元で名古屋グランパスのキックインセレモニーを行い、お見送り芸人しんいちさんは雪の舞うサンフレッチェ広島のホーム開幕戦で会場を温めた。 トップアスリートや芸能人以外にも、各クラブのレジェンドOBも登場。楢崎正剛氏、玉田圭司氏、永井雄一郎氏、都築龍太氏、加藤順大氏などが顔をそろえ、Jリーグウオッチャーの平畠啓史さんも登場した。 もちろんインスタグラムで紹介された方が以外にも多数のゲストがスタジアムに来場。来シーズンも様々な形でJリーグ、サッカー界を盛り上げてくれそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】堀米雄斗さんや堀詩音さん、岡崎紗絵さんなど、今季のJリーグを彩ったゲスト陣</span> <span data-other-div="movie"></span> 2022.12.08 19:55 Thu

永井雄一郎、42歳も現役続行!神奈川県1部のはやぶさイレブンで選手兼監督に就任

神奈川県社会人1部リーグのはやぶさイレブンは30日、MF永井雄一郎(42)が選手兼監督に就任することを発表した。 三菱養和で育った永井は、1997年に浦和レッズへと入団。ドイツのカールスルーエのセカンドチームにレンタル移籍を経験したものの、2008年まで浦和でプレー。持ち味のドリブルを武器にサイドアタッカーとして躍動。J1、リーグカップ、天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)と多くのタイトル獲得に貢献した。 また、浦和在籍時には日本代表にも招集され、4試合に出場し1得点を記録していた。 2009年に清水エスパルスへと完全移籍すると、その後は横浜FC、アルテリーヴォ和歌山、ザスパクサツ群馬と渡り歩き、2018年には神奈川県社会人1部リーグのFIFTY CLUBへ加入。2020年に当時神奈川県2部のはやぶさイレブンへと加入した。 はやぶさイレブンは2021年の神奈川県社会人1部昇格決定戦を制し、2022シーズンから神奈川県1部リーグに昇格。阿部敏之監督が1月31日にちをもって退任することが発表されていた。 選手であり、チームの指揮を執る永井はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンから選手兼監督に就任しました永井雄一郎です。昨シーズンまで阿部前監督が築いてきたものをしっかりと引き継ぎ、チーム一丸となってまた一つ階段を登れる様に、結果にこだわり頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」 2022.01.31 09:42 Mon

カズがルヴァン杯で最年長出場記録を更新/六川亨の日本サッカー見聞録

ルヴァンカップのグループステージ8試合が28日に行われ、横浜FCの三浦知良(カズ)が54歳2カ月2日の最年長出場記録を更新した。 とはいっても、それほど大きな話題にならなかったのは、横浜FCが2-0とリードした後半45分からの出場だったからだろう。カズ自身の衰えぬ現役へのこだわりと、そのための厳しい修練には頭の下がる思いだが、それでも“引退のタイミング”を逃してしまった印象を拭えないのは私だけだろうか。 カズが横浜FCに加入したのは2005年のことだった。東京プリンスホテルで開催された入団会見で、「サントスでプロデビューし、イタリアのジェノアや神戸でプレーし、不思議と港町のクラブに縁があります」と話したことをいまでも覚えている。 この05年はカズにとってもクラブにとってもターニングポイントだった。学校や病院の給食、企業の社内食堂を展開するLEOCが筆頭株主になり、カズだけでなく山口素弘、望月重良ら元日本代表を補強。監督には元JAPANサッカーカレッジの足達勇輔を招聘した。 ところが翌06年3月4日のJ2リーグ開幕戦で愛媛に0-1で敗れると、足達監督はわずか1試合で解任される。これはいまでも最短記録である。そして後任にはコーチだった高木琢也が就任した。 高木監督は第2節から第18節まで15戦無敗(9勝6分け)などの記録で勝点を積み上げ、念願のJ2リーグ優勝とJ1昇格を勝ち取った。初めてのJ1リーグ開幕戦はアウェーの浦和戦。埼玉スタジアムでの試合は、この年から加入した“ドラゴン”こと久保竜彦の超ロングシュートで一時は1-1の同点に追いついたが、浦和の永井雄一郎に決勝点を決められた。 そして高木監督は8月の横浜ダービーで1-8と大敗後に解任され、チームも最下位に終わりJ2へと降格した。 その後、チームの指揮官はジュリオ・レアル、都並敏史、樋口靖洋、岸野晴之、山口素弘、ミロシュ・ルス、中田仁司、タヴァレス、下平隆宏と9人が務め、今シーズン途中で成績不振から下平監督は解任され、ユースチーム監督の早川知伸が指揮を執ることになった。 この間、カズは一選手として黙々とトレーニングに励み、出場に向けて準備をするだけだった。10年前は両親や叔父さんなどが試合観戦によく訪れたものの、近年はその回数もだいぶ減った。 LEOCのグループ会社の代表取締役社長である小野寺氏はカズの大ファンのため、「何歳になってもカズに引退を勧めることはない」とか、「カズを試合に起用しない監督は解任される」といった憶測も流布されているが、それはカズに失礼な話だろう。 いつ訪れるかわからない出場機会に備えてトレーニングを積むことほど、精神的に苦しいことはないと思うからだ。それでもカズが引退を決意するとしたら、それはゴールを決めた時ではないだろうか。ストライカーの矜持として、J1リーグでのゴールでサッカー人生を締めくくる。ダンスを踊るかどうかは別にして、その瞬間に立ち会いたいと思うのは私だけではないだろう。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2021.04.29 19:25 Thu

元日本代表MF水野晃樹が神奈川県2部のはやぶさイレブン加入、元日本代表FW永井雄一郎ら所属

SC相模原は14日、元日本代表MF水野晃樹(35)が神奈川県社会人サッカーリーグ2部のはやぶさイレブンへ完全移籍することを発表した。 水野は、ジェフユナイテッド千葉、セルティック(スコットランド)、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、ロアッソ熊本でプレー。2019年から相模原でプレーしていた。 2019シーズンは明治安田J3で10試合に出場していた水野だが、2020シーズンは試合に絡むことなくシーズンが終了していた。 J1通算157試合16得点、J2通算32試合1得点、J3通算10試合に出場していた。 水野はクラブを通じてコメントしている。 「初めまして、水野晃樹です。はやぶさイレブンで早く昇格に向けて力になれるように頑張りたいと思います」 「自分としてはやっぱり結果にこだわって、得点やアシストというわかりやすい結果を残したいと思います。よろしくお願いします」 はやぶさイレブンは、浦和レッズなどで活躍した元日本代表FW永井雄一郎やニュージーランドのオークランド・シティで長年プレーし、クラブ・ワールドカップの舞台に何度も立っているDF岩田卓也が所属。また、元なでしこジャパンのFW永里優季(レーシング・ルイビルFC)が加入したことでも大きな話題となっていた。 2021.02.15 10:10 Mon

元なでしこFW永里優季が男子チームに電撃加入!神奈川県2部のはやぶさイレブンで兄・源気と共闘

神奈川県2部リーグのはやぶさイレブンは、元なでしこジャパンのFW永里優季(33)の加入を発表した。 永里は、神奈川県厚木市出身で、日テレ・ベレーザ(現日テレ・東京ヴェルディベレーザ)で2001年から2009年までプレー。その後は海外クラブに所属し、ドイツのポツダムやイングランドのチェルシー、ヴォルフスブルク、1.FFCフランクフルトでプレー。2017年からナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のシカゴ・レッドスターズに所属している。 日本でもなでしこリーグで6度優勝、ポツダム時代には女子チャンピオンズリーグを制するなど、輝かしい成績を残している永里は、なでしこジャパンでも活躍していた。 所属元のシカゴ・レッドスターズは、レンタル移籍で加入するとしている。 はやぶさイレブンは、永里の実兄である永里源気や元日本代表で浦和レッズなどで活躍した永井雄一郎、ベガルタ仙台に在籍するFWジャーメイン良を兄に持つジャーメインアレックス正などが所属している。 2020.09.10 09:20 Thu
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