【日本代表プレビュー】欧州組は約1年ぶりの実戦、個々の成長をピッチで示し「感謝」と「恩返し」を《国際親善試合/日本vsカメルーン》
2020.10.09 12:30 Fri
◆入国後に感染者、少数精鋭のカメルーン代表
対するカメルーン代表も、昨年11月以来の代表活動に。このあとはアフリカ・ネーションズカップの予選が控えており、チーム強化として日本戦に臨んでくる。
しかし、今回のカメルーン代表は諸事情で招集できない選手がいたことに加え、クラブでのケガで招集できなかった選手もおり、完璧なメンバーではない。さらに、オランダ到着後、試合に向けたPCR検査で2選手が陽性反応を示し、さらに1名の選手が濃厚接触者として認められたため、3名がチームから離れて帰国。日本戦は18名で臨むこととなった。
昨年9月に就任し、3試合しか指揮を執れていないトニ・コンセイソン監督。前日会見では「我々にとってはアフリカ・ネーションズカップへの準備という位置付けになる」とコメント。その中で日本代表と戦うことに関しては「スピードがありトランジションが早いチームなので、我々がまさに求めていた相手」と、チームの強化のための絶好の相手だと感じているようだ。
しかし、ベストメンバーを組めていないのも事実。コンセイソン監督は「人数が限られた中での試合となるが、特に若手の選手に出場機会を与えたいと思っている」とコメント。「非常に有意義な準備のための試合になる」と、この先のチーム強化への一歩とするつもりだと明かした。
カメルーンサッカー協会によれば、GKアンドレ・オナナ(アヤックス)とMFピエール・クンデ・マロン(マインツ)の2選手が陽性反応、DFジョイスキム・ダワ(ヴァルミエラ/ラトビア)が濃厚接触者とのこと。主力選手を欠くことになるが、リヨンで活躍するFWカール・トコ・エカンビなど実力者はまだいる。ヨーロッパでプレーしている選手も多く、レベルの高い試合が期待できそうだ。
Getty Image
対するカメルーン代表も、昨年11月以来の代表活動に。このあとはアフリカ・ネーションズカップの予選が控えており、チーム強化として日本戦に臨んでくる。
しかし、今回のカメルーン代表は諸事情で招集できない選手がいたことに加え、クラブでのケガで招集できなかった選手もおり、完璧なメンバーではない。さらに、オランダ到着後、試合に向けたPCR検査で2選手が陽性反応を示し、さらに1名の選手が濃厚接触者として認められたため、3名がチームから離れて帰国。日本戦は18名で臨むこととなった。
昨年9月に就任し、3試合しか指揮を執れていないトニ・コンセイソン監督。前日会見では「我々にとってはアフリカ・ネーションズカップへの準備という位置付けになる」とコメント。その中で日本代表と戦うことに関しては「スピードがありトランジションが早いチームなので、我々がまさに求めていた相手」と、チームの強化のための絶好の相手だと感じているようだ。
しかし、ベストメンバーを組めていないのも事実。コンセイソン監督は「人数が限られた中での試合となるが、特に若手の選手に出場機会を与えたいと思っている」とコメント。「非常に有意義な準備のための試合になる」と、この先のチーム強化への一歩とするつもりだと明かした。
カメルーンサッカー協会によれば、GKアンドレ・オナナ(アヤックス)とMFピエール・クンデ・マロン(マインツ)の2選手が陽性反応、DFジョイスキム・ダワ(ヴァルミエラ/ラトビア)が濃厚接触者とのこと。主力選手を欠くことになるが、リヨンで活躍するFWカール・トコ・エカンビなど実力者はまだいる。ヨーロッパでプレーしている選手も多く、レベルの高い試合が期待できそうだ。
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